JPH06215U - 衝 立 - Google Patents
衝 立Info
- Publication number
- JPH06215U JPH06215U JP4642292U JP4642292U JPH06215U JP H06215 U JPH06215 U JP H06215U JP 4642292 U JP4642292 U JP 4642292U JP 4642292 U JP4642292 U JP 4642292U JP H06215 U JPH06215 U JP H06215U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base frame
- partition
- central base
- decoration part
- base frames
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本考案は、衝立自体に斬新な実用性、装飾性を
発揮できるような改良を施したと共に、衝立表面に焼物
部を配設してなり、従来全く存在しない新規な衝立を提
供するものである。 【構成】本考案は、左右に配置した木材等の適宜材から
なる基枠2、2と各基枠2、2の間に配設した中央基枠
3とを蝶番4等を用いてつなぎ合わせて、各基枠2、2
と中央基枠3とを相互に折畳み、拡開自在とし、前記各
基枠2、2及び中央基枠3には、適当な形状に形成した
装着板14、15を水平状に着脱可能とした凹状溝部1
1及び間隙部9、9を設け、装着された前記装着板1
4、15の上に花瓶や香炉等を載置するようにしたもの
である。この構成を採用することにより、衝立自体に斬
新な実用性、装飾性を発揮できると共に、衝立表面に焼
物部を配設してなり、従来全く存在しない新規な衝立を
得ることができる。
発揮できるような改良を施したと共に、衝立表面に焼物
部を配設してなり、従来全く存在しない新規な衝立を提
供するものである。 【構成】本考案は、左右に配置した木材等の適宜材から
なる基枠2、2と各基枠2、2の間に配設した中央基枠
3とを蝶番4等を用いてつなぎ合わせて、各基枠2、2
と中央基枠3とを相互に折畳み、拡開自在とし、前記各
基枠2、2及び中央基枠3には、適当な形状に形成した
装着板14、15を水平状に着脱可能とした凹状溝部1
1及び間隙部9、9を設け、装着された前記装着板1
4、15の上に花瓶や香炉等を載置するようにしたもの
である。この構成を採用することにより、衝立自体に斬
新な実用性、装飾性を発揮できると共に、衝立表面に焼
物部を配設してなり、従来全く存在しない新規な衝立を
得ることができる。
Description
本考案は、比較的背丈の高い屏風状の衝立に関し、詳しくは衝立に斬新な改良 を施しその装飾性を一層発揮できるようにした新規な衝立に関する。
従来存在する衝立は、単に縦状の木枠面に和紙や絹等の布を貼り、該衝立の片 面、即ち、表面となる一方の面に絵や書をかいて装飾用としてこれを用いている のが一般である。
しかしながら、上記の如く従来の衝立においては、単に、表面となる一方の面 にかかれた絵や書を装飾用として鑑賞しながら、衝立自体を衝立障子として使用 するのが通常であり、衝立全体としての斬新な実用性、装飾性がいまひとつ発揮 され得ないのが実情であった。 更に、従来のこの種のいずれの衝立においても、衝立表面に施される装飾性と しては和紙や絹等の布を貼った上に絵画や書をかいたものばかりであり、後記本 考案の如く焼物部を配設したような衝立は従来全く存在しなかった。 本考案は、上記従来の実情に鑑み創作されたものであり、その目的とするとこ ろは、衝立自体に斬新な実用性、装飾性を発揮できるような改良を施したと共に 、衝立表面に焼物部を配設してなり、従来全く存在しない新規な衝立を提供する ことにある。
請求項1記載の衝立は、左右に配置した木材等の適宜材からなる基枠と各基枠 の間に配設した中央基枠とを蝶番等を用いてつなぎ合わせて、各基枠と中央基枠 とを相互に折畳み、拡開自在とし、前記各基枠及び中央基枠には、適当な形状に 形成した装着板を水平状に着脱可能とした凹状溝部及び間隙部を設け、装着され た前記装着板の上に花瓶や香炉等を載置するようにしたものである。 請求項2記載の衝立は、左右に配置した木材等の適宜材からなる基枠と各基枠 の間に配設した中央基枠とを蝶番等を用いてつなぎ合わせて、各基枠と中央基枠 とを相互に折畳み、拡開自在とし、前記中央基枠には、四辺を木材等で枠組みし て表裏面に和紙や布等を貼りこれを貼付部とした上段装飾部、中段装飾部、下段 装飾部を構成し、上段装飾部と中段装飾部との間、中段装飾部と下段装飾部との 間に適当な間隙部を形成したと共に、上段装飾部、中段装飾部の各貼付部のいず れかの位置に接着等の手段にて薄状に形成した焼物部を配設し、前記左右の各基 枠には、前記中央基枠に形成した各間隙部と一致する位置に凹状溝部を設けたと 共に、基枠中のいずれかの位置に接着等の手段にて薄状に形成して配設された焼 物部を配設し、前記中央基枠の各間隙部と、前記左右の各基枠の各凹状溝部との 隙間部分に、適当な形状に形成した装着板を水平状に着脱可能としつつ、装着さ れた装着板の上に花瓶や香炉等を載置するようにしたものである。
請求項1乃至2記載のような構成とした本考案に係る衝立によれば、衝立自体 に斬新な実用性、装飾性を発揮できると共に、衝立表面に焼物部を配設してなり 、従来全く存在しない新規な衝立を得ることができる。
以下、添付図面を参照して本考案に係る衝立の実施例を説明する。 本考案の衝立1は、図1に示す如く比較的背丈の高い屏風状の衝立であり、左 右に配置した木材等の一枚板からなる基枠2、2と、この各基枠2、2の間に配 設した中央基枠3とを具備している。 前記各基枠2、2と中央基枠3とをつなぎ合わせる手段としては、例えば蝶番 4等を用い各基枠2、2と中央基枠3とは相互に折畳み又は拡開自在となってい る。従って、この衝立1は、蝶番4をもって、各基枠2、2が回動自在であるの で、表裏面の区別なく使用可能である。 本実施例における前記中央基枠3は、四辺を木材等で枠組みして表裏面に和紙 や布等を貼りこれを貼付部5とした上段装飾部6、中段装飾部7、下段装飾部8 に構成されている。上段装飾部6と中段装飾部7との間、中段装飾部7と下段装 飾部8との間には、適当な間隙部9、9を形成し、上段装飾部6、中段装飾部7 の各貼付部5、5のいずれかの位置には接着等の手段にて薄状に形成した焼物部 10、10を配設している。 前記左右の各基枠2、2は、前記中央基枠3に形成した各間隙部9、9と一致 する位置に、凹状溝部11を設けていると共に、接着等の手段にて薄状に形成し て配設された焼物部12を具備している。なお、本実施例では各基枠2、2に各 2ケ所の凹状溝部11を設けているが、これら各凹状溝部11の内、不使用の凹 状溝部11には、図1中に示すように、該凹状溝部11内に合致するような適宜 の着脱片13を装着しておくようにしても良い。 そして、本考案の衝立1は、前記中央基枠3の各間隙部9、9と、前記左右の 各基枠2、2の各凹状溝部11との隙間部分に、適当な形状に形成した装着板1 4、15を水平状に着脱可能とし、装着された装着板14、15の上に花瓶や香 炉等を載置するように構成したものである。 このように構成した本考案は、前記従来の衝立の如く単に表面となる一方の面 にかかれた絵や書を装飾用として鑑賞するだけではなく、装着された装着板14 、15の上に花瓶や香炉等を載置しつつ、各焼物部10、12をも鑑賞できるこ とにより、衝立全体として従来全く存在しない斬新な実用性、装飾性を発揮でき る。 本考案は、上述した実施例に限定されるものではなく、その要旨の範囲内で種 々の変形実施が可能である。
以上詳述した本考案の衝立によれば、上述の如く構成としたことにより、衝立 自体に斬新な実用性、装飾性を発揮できると共に、衝立表面に焼物部を配設して なるので、従来全く存在しない新規な衝立を提供することができる。
【図1】本考案の実施例を示す正面図
1 衝立 2 基枠 3 中央基枠 4 蝶番 5 貼付部 6 上段装飾部 7 中段装飾部 8 下段装飾部 9 間隙部 10 焼物部 11 凹状溝部 12 焼物部 13 着脱片 14 装着板 15 装着板
Claims (2)
- 【請求項1】左右に配置した木材等の適宜材からなる基
枠2、2と各基枠2、2の間に配設した中央基枠3とを
蝶番4等を用いてつなぎ合わせて、各基枠2、2と中央
基枠3とを相互に折畳み、拡開自在とし、前記各基枠
2、2及び中央基枠3には、適当な形状に形成した装着
板14、15を水平状に着脱可能とした凹状溝部11及
び間隙部9、9を設け、装着された前記装着板14、1
5の上に花瓶や香炉等を載置するようにしたことを特徴
とする衝立。 - 【請求項2】左右に配置した木材等の適宜材からなる基
枠2、2と各基枠2、2の間に配設した中央基枠3とを
蝶番4等を用いてつなぎ合わせて、各基枠2、2と中央
基枠3とを相互に折畳み、拡開自在とし、前記中央基枠
3には、四辺を木材等で枠組みして表裏面に和紙や布等
を貼りこれを貼付部5とした上段装飾部6、中段装飾部
7、下段装飾部8を構成し、上段装飾部6と中段装飾部
7との間、中段装飾部7と下段装飾部8との間に適当な
間隙部9、9を形成したと共に、上段装飾部6、中段装
飾部7の各貼付部5、5のいずれかの位置に接着等の手
段にて薄状に形成した焼物部10、10を配設し、前記
左右の各基枠2、2には、前記中央基枠3に形成した各
間隙部9、9と一致する位置に凹状溝部11を設けたと
共に、基枠2、2中のいずれかの位置に接着等の手段に
て薄状に形成して配設された焼物部12を配設し、前記
中央基枠3の各間隙部9、9と、前記左右の各基枠2、
2の各凹状溝部11との隙間部分に、適当な形状に形成
した装着板14、15を水平状に着脱可能としつつ、装
着された装着板14、15の上に花瓶や香炉等を載置す
るようにしたことを特徴とする衝立。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4642292U JPH06215U (ja) | 1992-06-10 | 1992-06-10 | 衝 立 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4642292U JPH06215U (ja) | 1992-06-10 | 1992-06-10 | 衝 立 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06215U true JPH06215U (ja) | 1994-01-11 |
Family
ID=12746718
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4642292U Pending JPH06215U (ja) | 1992-06-10 | 1992-06-10 | 衝 立 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06215U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8944288B2 (en) | 2011-02-22 | 2015-02-03 | Gojo Industries, Inc. | Collapsible container |
-
1992
- 1992-06-10 JP JP4642292U patent/JPH06215U/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8944288B2 (en) | 2011-02-22 | 2015-02-03 | Gojo Industries, Inc. | Collapsible container |
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