JPH0621438B2 - 層間接着が強固な多層紙の抄造方法 - Google Patents

層間接着が強固な多層紙の抄造方法

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JPH0621438B2
JPH0621438B2 JP62327664A JP32766487A JPH0621438B2 JP H0621438 B2 JPH0621438 B2 JP H0621438B2 JP 62327664 A JP62327664 A JP 62327664A JP 32766487 A JP32766487 A JP 32766487A JP H0621438 B2 JPH0621438 B2 JP H0621438B2
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Description

【発明の詳細な説明】 イ.発明の目的 (産業上の利用分野) 本発明は、層間接着が強固な多層紙の抄造方法。詳しく
は積層される各紙層の間にスラリーの混合層を形成させ
て、この混合層により層間接着を強固にさせる多層紙の
抄造方法に関する。
(従来の技術) 従来、多層紙を抄造するものとして、長網抄紙機の抄造
面を傾斜してそのワイヤーパートに金網と有孔板を重ね
て懸架し、抄網上にスラリーを噴射するスライスを1個
〜数個を適宜間隔に装備し、スライスにて区画された抄
網上面を圧力空気室となした抄合抄紙機は、特公昭34
−4157号公報により公知であり、又、多孔ロールと
遊動ロールとの間に複数個のサクションボックスを連設
した無端状短網を傾斜状に懸架し、抄紙網の上面にほぼ
全体に渉り整流ロールを有するフローボックスを架設し
てスラリーを抄紙網が遊動ロールから僅かに離れた位置
に開口する抄紙機に於て多孔ロールの上面に一連の無端
毛布が接触し、これを介してクーチロールが設けられる
短網式抄紙機は、特公昭34−8160号公報により公
知である。
(発明が解決しようとする問題点) 前記した特公昭34−4157号公報に記載された抄合
抄紙機は、スライスから抄網上へ噴出するスラリーが、
下からのサクションに加えて、上からも空気加圧による
脱水作用を受けるから、濃度10%以上の紙層になって
流動性を失った後、この紙層の上へ次のスライスからス
ラリーが流出し、前記同様の脱水により紙層を形成して
下の紙層上に積層され多層紙を形成するもので、各紙層
は単に重なり合うだけで相互間に繊維の絡み合いがない
ため、層間の接着が軟弱である問題点がある。
又、特公昭34−8160号公報に記載された短網式抄
紙機は、フローボックスから流出したスラリーが、下部
からのサクションに加えて、クーチロールで多孔ロール
へ圧接される脱水をも受けて、前記した抄合抄紙機の場
合よりも更に高濃度になって流動性を失ってから、次の
短網上で前述の通りサクションされた紙層を重ねられて
多層紙を形成するから、この抄紙機により得られる多層
紙の層間接着は、前記抄合抄紙機によるものよりも更に
軟弱になる問題点がある。
本発明は、前記した問題点を解決するためになされたも
ので、前位の槽のスラリーの一部を下層側が脱水され、
上層側が未脱水で流動状態を保つた状態の紙層として、
この紙層を次位の槽へ送り込み、この際に生じる乱流に
よって該紙層の上側のスラリーと次位の槽のスラリーと
の混合層を形成させてから、この混合層の上へ次位の槽
のスラリーを槽層して多層紙層を形成させることによ
り、各紙層がその間に生じた混合層で繊維が絡み合って
いるために層間の接着が強固になる多層紙の抄造方法を
提供するものである。
ロ.発明の構成 (問題点を解決するための手段) 本発明に係る層間接着が強固な多層紙の抄造方法は上り
勾配で走行するワイヤー上に区分配列された複数個の槽
に保留されたスラリーをワイヤー上に順次績層して抄き
出す層間接着が強固な多層紙の抄造方法であって、前位
の槽のスラリーの一部をワイヤーと該前位の槽の後側に
設けられた流量制御板との間を通して、その下層側が脱
水され、上層側が未脱水で、流動状態を保った状態でワ
イヤー上に紙層を形成させつつ次位の槽へ送り込み、こ
の際に紙層の上槽側に生じる乱流によって該紙層の上槽
側のスラリーと該次位の槽のスラリーとの混合層を形成
させてから、この混合層の上へ該次位のスラリーを積層
して多層紙層を形成させつつ、ワイヤーと該次位の槽の
後側に設けられた流量制御板との間を通して送り出す方
法によって課題の解決を行うものである。
なお、前記槽は3個以上であってもよい。
(作 用) 前述した通りの本発明に係る層間接着が強固な多層紙の
抄造方法は、ワイヤー上に第1図のように流量制御板に
より前位と後位の二つの槽を区分配列して各々にスラリ
ーを給送して溜め、前記ワイヤーを上り勾配で走行させ
ると、前位の槽に溜めたスラリーの一部がワイヤーと前
位の槽の後側に設けられた流量制御板との間を通って、
下層側は地合構成箱で脱水され、上層側は未脱水で流動
状態を保った状態でワイヤー上に紙層を形成しつつ次位
の槽へ送り込まれる。
この際に紙層の上側には乱流が生じて、紙層の上層側の
流動状態を保ったスラリーと次位の槽のスラリーとを混
合させて、両スラリー中の繊維が絡み合った混合層を形
成するから、次位の槽のスラリーはこの混合槽の上へ積
層されて二層の多層紙層を形成すると、次位の槽の後側
に設けられた流量制御板とワイヤーとの間を通って送り
出されるもので、この場合は同じ厚さの二層の紙層が混
合層での繊維の絡み合いによって強固に接着された二層
の積層紙が抄造される。
又、ワイヤー上に第4図のように流量制御板によって前
位、中位、後位の三つの槽を設ける場合は、前位の槽の
スラリーの一部が前記した二槽式に於て詳述した通り、
下層側は脱水され、上層側は未脱水で流動状態を保った
状態の紙層となって中位の槽へ送り込まれ、この際に生
じる乱流によって該紙層の上側の流動状態を保ったスラ
リーに中位の槽のスラリーとが混合して、両スラリー中
の繊維が絡み合った混合層を形成し、この混合層の上へ
中位の槽のスラリーが積層されて二層の積層紙層を形成
すると、中位の槽の後側に設けられた流量制御板とワイ
ヤーとの間を通って後位の槽へ送り込まれ、二層目の紙
層の下層側まで地合構成箱により脱水され、その上層側
は未脱水で流動状態を保った状態で後位の槽へ送り込ま
れ、この際に二層目の紙層の上側に乱流が生じるため、
この部分の流動状態を保ったスラリーと後位の槽のスラ
リーとが混合して、両スラリー中の繊維が絡み合った混
合層を形成し、この混合層の上へ後位の槽のスラリーが
積層されて三層の積層紙層を形成すると、後位の槽の後
側に設けられた流量制御板とワイヤーとの間を通って送
り出されるから、この場合は同じ厚さの三層の紙層が混
合層で繊維が絡み合っているため強固に接着された三層
の多層紙が抄造されるものである。
更に、図面には示してないが、流量制御板により区分配
列される槽を四つ以上設ける場合は、前記同様に前位の
槽のスラリーの一部が下層側は脱水され、上層側は未脱
水で流動状態を保った状態で次位の槽へ送り込まれる動
作を繰り返し、この際に紙層の上層側に乱流を生じて、
この乱流の作用で紙層の上側の流動状態を保ったスラリ
ーと次位の槽のスラリーとが混合してスラリー中の繊維
が絡み合う混合層を形成するため、四層以上の多層紙に
おいても各紙層が混合層によって強固に接着された多層
の積層紙が抄造されるものである。
尚、この抄造方法は、ワイヤーが上り勾配で走行するた
め、スラリーがワイヤーに対して第2図に示すような衝
突角θを持ち、スラリー中の繊維がワイヤーの網目へ突
き刺さる状態になるから、構成される紙層が嵩高で、密
度が小さくなる傾向にあるため、小さい密度で嵩高の紙
を抄造するのに適して、しかもワイヤーの勾配を調整す
れば、スラリーとワイヤーの衝突角が変化するため、紙
層の嵩と密度を任意に加減することができるものであ
る。
又、本発明に係る方法は、複数の槽に供給するスラリー
の原料を不織布又は繊維ボード用に変換して、前述の通
りの抄造を行えば、複層や多層の積層不織布や積層繊維
ボード等を抄造することができるものである。
(実施例) 以下に本発明に係る層間接着が強固な多層紙の抄造方法
の実施に適した抄造装置の一例を図面に基いて説明す
る。
図面第1図は二槽式抄造装置の実施例を示すもので、図
に於て1はフレームで、その前側の下部を水平支軸2へ
枢着して、後側を上下の方向へ揺動自在とし、前方へは
アーム3を突出させ、このアーム3の先端にナット4を
支持させて、該ナット4に下端を受5に軸6着した螺軸
7を螺合させ、前記ナット4の外側にはウオーホイール
8を付設して、これにハンドル9により回転されるウオ
ーム10を噛合させ、前記ナット4をハンドル9により
正逆に回転させると、このナット4が螺軸7に沿って上
下へ移動し、前記フレーム1の傾斜角度を変化させるた
め、このフレーム1に懸架される後記ワイヤーの上り勾
配が変化されるようにしてある。
11は多層紙を抄造するワイヤーで、前記したフレーム
1の前側に水平支軸2と同心に設けたプレスロール12
と、フレーム1の後側に設けけたクーチロール13と、
これらの下方に配したドライブロール14及びワイヤロ
ール15、16とに無端状に懸張し、紙層a、b等を形
成させる抄造面の部分が適当な上り勾配で走行するよう
にしてある。
前記したワイヤー11の抄造面の上り勾配は、スラリー
中の繊維にワイヤー11との衝突角θを持たせるための
もので、この衝突角θが小さい程、繊維がワイヤー11
へ平行に近い状態で堆積するから、構成される紙層は嵩
が低くて密度が大きいものになり、勾配が大きい程、繊
維がワイヤー11に対して傾いて網目へ突き刺さる状態
になるから、嵩が高くて密度が小さいものになるもの
で、この勾配の調整を適当に行えば希望通りの嵩と密度
の紙層を得ることができるものである。
17は前記したワイヤー11の抄造面の下側に配設し
て、内部を数個に区分した地合構成箱で、スラリーの脱
水度に応じて、これが容易な場合は重力による脱水を行
わせ、困難な場合は真空ポンプ等による強制脱水を行わ
せて、スラリーの一部が次の槽に送り込まれ、下層側は
脱水されて流動性を失うが、上層側は未脱水で流動状態
を保った状態にある程度の脱水が行われるようにする。
18、19は前記ワイヤー11上の前後に後記する流量
制御板によって区分配列した複数の槽で、第1図に示す
二槽式の場合は、前壁20と第1の流量制御板21との
間を前位の第1槽18とし、第1の流量制御板21と第
2の流量制御板22との間を後位の第2槽19として、
第1槽18には元管23から拡散管24を介してスラリ
ーを給送して適当なヘッド圧が得られる量を溜め、第2
槽19には元管25から拡散管26を介してスラリーを
給送して適当なヘッド圧が得られる量を溜めるようにし
てある。
そして前記した拡散管24と26には、それぞれ巾方向
の目付調整弁27と28を装備させ、各槽18と19の
ワイヤー11に近い部分には、繊維の配向調整部材29
と30を配置して、各槽18と19に於てワイヤー11
上の全巾へ厚さと地合構成が平均した紙層a、b等が構
成されるようにしてある。
尚、前記した繊維の配向調整部材29と30及びスラリ
ーの給送手段23、24と25、26は、ワイヤー11
の上り勾配を調整してもワイヤー11との関係位置が変
化しないようフレーム1へ固定して置くようにする。
31は前記したワイヤー11のクーチロール13より後
側に配設したサクションボックスで、ワイヤー11上に
構成されて繊維が絡み合う混合層cにより接着を強化さ
れた紙層a、b等から脱水して濃度を高め、ワイヤー1
1から構成紙層を剥離し易くする。
次に前記した二槽式抄造装置による抄造例を示す。
第1繊維原料 ポリエステル(10×1.5d)30% +NBK70% 抄造濃度 0.6% 目 付 213g/m 第2繊維原料 マイクログラスウール(0.6μ)100% 抄紙濃度 0.6% 目 付 107g/m それぞれの原料を分散機により濃度1%に調整、一次稀
釈白水0.97m/min、二次稀釈白水0.48m/
minで抄紙を行うと、地合調整箱の真空度1500m
mAQで予定通り層間接着が強固な二層の多層紙が得ら
れた。
第4図は三槽式抄造装置の実施例を示すもので、この実
施例は前記した二槽式抄造装置に更に一槽を加えたもの
で、前壁20と流量制御板21及び流量制御板21と2
2により区分形成される前位の第1槽18と中位の第2
槽19の後側に、流量制御板22と33により区分形成
される後位の槽32が設けられたもので、この槽32へ
元管34と拡散管35とにより第3のスラリーを給送し
て、巾方向目付調整部材36と繊維配向調整部材37と
により厚さと地合構成が平均した紙層が構成されるよう
にしたもので、中位の第2槽19と後位の第3槽32と
でスラリーが二回積層されて三層の多層紙層を形成され
る構成としたものである。
尚、ワイヤー11上に区分配列される槽の数を更に4
個、5個、6個と増せば、これに応じて紙層の積層数を
四層、五層、六層に増した多層の積層紙を前記と同様の
条件で抄造することができるものであるが、この実施例
に付いての図面並びに説明は省略する。
ハ.発明の効果 前記した通り本発明に係る層間接着が強固な多層紙の抄
造方法は、多層紙を抄造する際、前位の槽のスラリーの
一部を上層側が流動状態を保つた状態で次位の槽へ送り
込み、この際に生じる乱流で該紙層の流動状態を保つ上
層側のスラリーと次位の槽のスラリーとを混合させ、ス
ラリー中の繊維が絡み合う混合層を形成させてから、こ
の混合層の上へ次位の槽のスラリーを積層して多層紙層
を形成させるため、層間接着が強固な多層紙を容易に安
定的に抄造することができる。
ワイヤーを上り勾配で走行させてこれに対しスラリーが
衝突角を持つようにしたから、繊維がワイヤー上へ傾い
て粗な状態に堆積して嵩高で密度が小さい紙層を形成す
るのに好適であり、しかもこの嵩と密度は前記した勾配
を調整するとによって任意に加減することができるもの
である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る層間接着が強固な多層紙等の抄造方
法の実施に適した装置の一例を示すもので、第1図は二
槽式抄造装置を示す縦断側面図。第2図は同上のワイヤ
ーに対するスラリーの衝突角を示す説明図。第3図は同
上装置により構成された二層の多層紙層の一部分を示す
拡大断面図。第4図は三槽式抄造装置を示す縦断側面図
である。 1……フレーム 11……ワイヤー 18、19、32……槽 21、22、33……流量制御板 24、26、35……スラリー給送手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上り勾配で走行するワイヤー上に区分配列
    された複数個の槽に保留されたスラリーをワイヤー上に
    順次積層して抄き出す層間接着が強固な多層紙の抄造方
    法であって、 前位の槽のスラリーの一部をワイヤーと該前位の槽の後
    側に設けられた流量制御板との間を通して、その下層側
    が脱水され、上層側が未脱水で、流動状態を保った状態
    でワイヤー上に紙層を形成させつつ次位の槽へ送り込
    み、この際に紙層の上槽側に生じる乱流によって該紙層
    の上槽側のスラリーと該次位の槽のスラリーとの混合層
    を形成させてから、この混合層の上へ該次位のスラリー
    を積層して多層紙層を形成させつつ、ワイヤーと該次位
    の槽の後側に設けられた流量制御板との間を通して送り
    出すことを特徴とする層間接着が強固な多層紙の抄造方
    法。
  2. 【請求項2】前記槽が3個以上である前記特許請求の範
    囲第1項記載の層間接着が強固な多層紙の抄造方法。
JP62327664A 1987-12-24 1987-12-24 層間接着が強固な多層紙の抄造方法 Expired - Lifetime JPH0621438B2 (ja)

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