JPH062120Y2 - 圧電式振動センサ - Google Patents

圧電式振動センサ

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JPH062120Y2
JPH062120Y2 JP12218588U JP12218588U JPH062120Y2 JP H062120 Y2 JPH062120 Y2 JP H062120Y2 JP 12218588 U JP12218588 U JP 12218588U JP 12218588 U JP12218588 U JP 12218588U JP H062120 Y2 JPH062120 Y2 JP H062120Y2
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JP
Japan
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vibration
vibration sensor
piezoelectric
case
piezoelectric vibration
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JP12218588U
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JPH0245430U (ja
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寛 福島
法男 北升
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、各種機器等の振動や物体移動時に生じる加速
度を検出するための圧電式振動センサに関するものであ
る。
(従来の技術) 従来、この種の圧電式振動センサは、第3図に示すよう
な構成であった。同図において、1は両面に電極を設け
て分極を行い、分極軸を向い合わせて貼合わせた短冊状
圧電バイモルフ振動子(以下、圧電バイモルフ振動子と
略す)、2は2本のリード線3,4をガラス5により金
属製管6に封入してなるステムであり、リード線3,4
の先端と圧電バイモルフ振動子1の両電極面に半田、ま
たは導電性接着剤7で電気的に接続固定した片持ち梁構
造とし、その後、ステム2の外周に一端を閉じた円筒形
の金属製ケース8を封入したもので、このような圧電式
振動センサの振動検知面方向1a(矢印)に検知すべき
振動を加えることにより、振動周波数と振幅によって決
まる加速度に比例した電圧を生じるものであった。
(考案が解決しようとする課題) 上記従来の構成では、形状が円筒形のため、振動を検知
する際に振動センサの感度軸、すなわち圧電バイモルフ
振動子の振動検知面方向と、検知すべき振動方向とを合
わせることが非常に難しく、また、取り付けも接線とな
るため不安定で、取り付け強度の面からも問題があっ
た。
本考案の目的は、従来の欠点を解消し、より確実に容易
に検知すべき振動方向と圧電式振動センサの感度軸を合
わせることができ、さらに、取り付け強度も十分得られ
る圧電式振動センサを提供することである。
(課題を解決するための手段) 本考案の圧電式振動センサは、両面に電極を設けて分極
を行い、分極軸を合わせて貼合わせた圧電バイモルフ振
動子を、2本のリード線がガラスにより金属製管に封入
されているステムの、2本のリード線の先端に半田また
は導電性接着剤で電気的に接続固定した片持ち梁構造と
すると共に、ステムの外周に一端を閉じた円筒形の金属
製ケースを圧入し、さらに、円筒形の金属製ケースに多
角形のケースを被せたものである。
(作用) 上記構成により、振動を検知する際に圧電式振動センサ
の感度軸、すなわち圧電バイモルフ振動子の面方向と、
検知すべき振動方向とを合わせることが非常に容易とな
り、また、取り付けも面で取り付けることにより、安定
して確実に固定することができる。
(実施例) 本考案の一実施例を第1図および第2図に基づいて説明
する。同図において、第3図に示した従来例と同じ部分
については同一符号を付し、一部その説明を省略する。
第1図(A)は本考案による第1の実施例の圧電式振動セ
ンサの斜視図(一部切り欠け)であり、第1図(B)は断
面図である。同図において、1は両面に電極を設けて分
極を行い、分極軸を向い合わせて貼合わせた圧電バイモ
ルフ振動子、2は2本のリード線3,4をガラス5によ
り金属製管6に封入してなるステムであり、リード線
3,4の先端と圧電バイモルフ振動子1の両電極面に半
田または導電性接着剤7にて電気的に接続固定した片持
ち梁構造とし、ステム2の外周に一端を閉じた円筒形の
金属製ケース8を圧入し、さらに、円筒形の金属製ケー
ス8に多角形のケース9を、ケース9の外周面の何れか
一面9aと、圧電バイモルフ振動子1の振動検知面とを一
致させて被せたものである。これによって振動を検知す
る際、その取り付け面10の振動方向が矢印のような振動
方向11の場合、多角形のケース9の外周面の一面9aと取
り付け面10とを合わせるだけで、圧電式振動センサの振
動検知面方向1aと検知すべき振動方向11とを合わせるこ
とが非常に容易にでき、また、取り付けも面で取り付け
ることにより、安定して確実に固定することができる。
第2図(A)は本考案による第2の実施例の圧電式振動セ
ンサの斜視図(一部切り欠け)であり、(B)は断面図で
ある。同図において、円筒形の金属製ケース8に、多角
形のケース9の外周面の何れか一面9bと、圧電バイモル
フ振動子1の振動検知面とを直交させて被せたものであ
る。これによって振動を検知する際、その取り付け面10
の振動方向が矢印のような振動方向12の場合、多角形の
ケース9の一面9bと取り付け面10とを合わせるだけで、
圧電式振動センサの振動検知面方向1aと検知すべき振動
方向12とを合わせることが非常に容易にでき、また、取
り付けも面で取り付けることにより、安定して確実に固
定することができる。
(考案の効果) 本考案によれば、円筒形の金属製ケースに多角形のケー
スを被せることにより、圧電式振動センサを振動面に取
り付ける際に面での取り付けとなり、より安定して確実
に固定することができる。さらに、多角形のケースの外
周面の何れか一面と圧電バイモルフ振動子の振動検知面
を一致、または多角形のケースの外周面の何れか一面と
圧電バイモルフ振動子の振動検知面とを直交させること
により、振動を検知する際に圧電式振動センサの振動検
知方向と検知すべき振動方向とを合わせることが非常に
容易となり、その実用上の効果は大である。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)は本考案による第1の実施例による圧電式振
動センサの斜視図、(B)は同断面図、第2図(A)は本考案
による第2の実施例による圧電式振動センサの斜視図、
(B)は同断面図、第3図は従来の圧電式振動センサの斜
視図である。 1…圧電バイモルフ振動子、1a…振動検知面方向、2…
ステム、3,4…リード線、5…ガラス、6…金属製
管、7…半田または導電性接着剤、8…金属製ケース、
9…多角形のケース、10…取り付け面、11,12…振動方
向。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】両面に電極を設けて分極を行い、分極軸を
    合わせて貼合わせた短冊状圧電バイモルフ振動子を、2
    本のリード線がガラスにより金属製管に封入されている
    ステムの、前記2本のリード線の先端に半田または導電
    性接着剤で電気的に接続固定した片持ち梁構造とすると
    共に、前記ステムの外周に一端を閉じた円筒形の金属製
    ケースを圧入し、さらに、前記円筒形の金属製ケースに
    多角形のケースを被せてなることを特徴とする圧電式振
    動センサ。
JP12218588U 1988-09-20 1988-09-20 圧電式振動センサ Expired - Lifetime JPH062120Y2 (ja)

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JPH0245430U JPH0245430U (ja) 1990-03-28
JPH062120Y2 true JPH062120Y2 (ja) 1994-01-19

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