JPH062115Y2 - 水位検出電極棒清掃用ブラシ - Google Patents

水位検出電極棒清掃用ブラシ

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JPH062115Y2
JPH062115Y2 JP7726588U JP7726588U JPH062115Y2 JP H062115 Y2 JPH062115 Y2 JP H062115Y2 JP 7726588 U JP7726588 U JP 7726588U JP 7726588 U JP7726588 U JP 7726588U JP H062115 Y2 JPH062115 Y2 JP H062115Y2
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JP
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JP7726588U
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清 石川
清和 坂本
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は排水槽における排水用自動制御装置の水位検出
電極棒の清掃に用いる電極清掃用ブラシに関するもので
ある。
〔従来の技術〕
排水槽における排水用自動制御装置の水位検出電極棒
(以下電極棒という)は例えば第3図(a)に示す如き構
成のものである。第3図(a)において、は電極棒、5
−1は絶縁ビニールチューブの電極保護部材、6は電極
保持器、7は排水槽、8は水位である。図示の通り断面
を切り欠いた排水槽7の壁面に突出して電極保持器6を
所定の手段により装着していて、電極保持器6には複数
の電極棒が吊下されている。電極棒は夫々の長さの
異なる共通電極棒と停止電極棒と始動電極棒と警
報電極棒とが電極保持器6にA−A′断面図に示すよ
うに吊下されている。又夫々の電極棒は下方に電極を設
けてある。
第3図(b)は電極棒の作動状況の説明図であって、(イ)
(ロ)(ハ)(ニ)に示す如き作動状況である。(イ)は、排水槽7
内に排水のない状況を示し、この図では図示していない
配線手段を設けた排水ポンプ(以下同様)が停止してい
る。(ロ)が停止している。(ロ)は水位8−1まで矢印方向
に水が入り排水ポンプが始動する。(ロ)において、水位
8−1まで矢印方向に水が入り、たまると共通電極棒
と始動電極棒が水により短絡し排水ポンプが始動し排
水を開始する。(ハ)は排水され、水位が8−2に下ると
共通電極棒と停止電極棒が開放され排水ポンプが停
止する。(ニ)は何等かの理由で水が水位8−3まで上る
と、共通電極棒と警報電極棒が水により短絡し図示
しない警報回路が作動する。
以上の通り、排水槽における排水用自動制御装置の水位
検出を行なう電極棒の位置が夫々異って配設され前記の
通り作動がなされる。これらの電極棒が上記の通り排水
槽内に配設されているので該電極棒に泥・ごみ等が付着
し正常に作動しなくなるので従来は清掃者が排水槽内に
入り直接電極棒を布等で前記、泥,ゴミ等を拭き取り清
掃したり、又前記構成した電極棒を解体して、排水槽外
で布等を用い清掃するものであった。
〔考案が解決しようとする課題〕
併し乍ら前記電極棒は排水槽内に形成されているので、
その清掃作業は水中の作業であることと電極棒が狭隘な
場所に設置されていることが多く安全作業に支障を来す
という欠点があり、又電極棒を解体して排水槽外で清掃
するケースに於ては、電極棒の解体に時間を要するため
作業能率が低下するという欠点があった。
又排水ポンプの起動確認はリード線等により各種電極棒
を短絡して行なうが、電極棒の短絡部位に汚染が生じな
いように清掃をなす必要があり、清掃には同様に欠点を
有していた。
本考案は、前記欠点を解消し、排水槽内に設置している
電極棒を清掃者が排水槽に入ることなく、排水槽上部か
ら安全且つ容易に清掃し併せて排水ポンプの起動等の確
認を容易にすることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成するため本考案の水位検出電極棒清掃用
ブラシを、厚板部材よりなる連結部と、該連結部の1端
面に突出して設けた複数のブラシを有するブラシ部と、
該連結部の端部で前記ブラシ部と対向する部位に1端が
連結部の上面から下面に貫通し他端が連結部上方に延長
して設けたパイプ部材よりなる操作棒と、該操作棒の内
部下方の開口に露出する部位を有すると共に該部位から
連続して操作棒内に布線され前記操作棒の下方の開口か
ら上方に所定の距離に設けた操作棒の側部開口を経て操
作棒の外面に巻回しその他端を該外面と直角方向に所定
の長さ突出して露出する部位を設けた電極短絡用リード
線と、により構成したのである。
〔作用〕
本考案を前記の通り構成し吊下された電極棒にそい操作
棒を上下させることにより複数の電極棒を同時に排出槽
上方から清掃できるものであり、また操作棒に設けた電
極短絡用リード線を汚染のないように保持された始動電
極棒に接触させることにより排水槽上方から排水ポンプ
の起動確認を行えるのである。
〔実施例〕
本考案の一実施例を図面とともに説明する。
第1図は(a)は本考案の実施例の斜視図、第1図(b)は本
考案の実施例の要部側面図、第1図(c)は本考案の実施
例の要部正面図である。各図において1はブラシ部、2
は連結部、3は操作棒、4は電極短絡用リード線であ
る。
ブラシ部1は後から述べる電極棒にこびりついた泥・
ごみ等の汚れが十分落せるようにナイロン等である程度
の硬度を有するブラシの単体を複数本連結部の2の1端
面にほぼ直角に突出して設けてある。連結部2は厚板部
材の直方体状の形状のもので、水中における清掃作業時
の水の抵抗を低減するためブラシ部1を設けた1端面の
対向する端部は角を切っており、絶縁性に優れた材質で
形成されている。操作棒3は作業性を考えた軽量で持ち
易く絶縁性に優れたパイプ部材であって、連結部2の端
部のブラシ部1を設けた1端面と対向する部位に、操作
棒3の1端が連結部2の上面から下面に貫通し、適宜の
手段により装着されており操作棒3の他端は連結部2の
上方に所定の長さにしてある。操作棒3の下方には電極
短絡用リード線4が布線されている。電極短絡用リード
線4は絶縁物により被覆された銅線であって、第1図
(b)(c)の要部に示す如く、操作棒3の内部下方の開口に
導体の露出部位4−1を有すると共に露出部位4−1か
ら連続して操作棒3内に布線され操作棒3の下方開口か
ら上方に所定の距離、例えば30cm程度の位置に設けた操
作棒3の側部開口3−1から引き出し操作棒3の外面に
巻回し他端4−2を該外面と直角方向に所定の長さ突出
せしめ該突出部位に例えば外被を10mm程度剥ぎとった
露出部位4−3を設けてある。前記巻回は作業性を考慮
し余長をもたせるため操作棒3に数回巻付けている。
第2図(a)は本考案の実施例の使用説明図(1)、第2図
(b)は本考案の実施例の使用説明図(2)である。
第2図(a)に示す如く操作棒3を、吊下した水位検出電
極棒にそってブラシ部1を電極棒にあてがいながら
距離Lを上下させることにより4本の電極棒を同時に排
水槽7の上方から清掃できる。第2図(b)に示す如く、
操作棒3を排水槽7の水中におろし電極短絡用リード線
4の露出部位4−3を電極棒の始動電極棒に接触さ
せることにより、短絡回路を形成し、排水槽7の上方か
ら、図示してない排水ポンプの起動確認が行えるのであ
る。
〔考案の効果〕 以上説明したように、本考案を実施した水位検出電極棒
清掃用ブラシを用い、排水槽における排水用自動制御装
置の水位検出電極棒を排水槽上方から排水ポンプの電極
棒の清掃ができ水中での清掃作業を行なう必要がなく、
また排水ポンプの起動も可能であり、作業員の安全の確
保及び労働の軽減を図れる利点があるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本考案の実施例の斜視図、第1図(b)は本考
案の実施例の要部側面図、第1図(c)は本考案の実施例
の要部正面図、第2図(a)は本考案の実施例の使用説明
図(1)、第2図(b)は本考案の実施例の使用説明図(2)、
第3図(a)は水位検出電極棒の設置状況説明図、第3
図(b)は水位検出電極棒の機能状況説明図で(イ)は〔排
水の無い状況〕・(ロ)は〔排水ポンプ始動〕・(ハ)は〔排
水ポンプ停止〕・(ニ)は〔警報発信〕を示す。 1…ブラシ部、2…連結部、3…操作棒、4…電極短絡
用リード線、…水位検出電極棒、…共通電極棒、
…停止電極棒、…始動電極棒、…警報電極棒、5−
1…電極保護部材、6…電極保持器、7…排水槽、8…
水位、L…連結部2の上下する距離。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】厚板部材よりなる連結部と、該連結部の1
    端面に突出して設けた複数のブラシを有するブラシ部
    と、該連結部の端部で前記ブラシ部と対向する部位に1
    端が連結部の上面から下面に貫通し他端が連結部上方に
    延長して設けたパイプ部材よりなる操作棒と、該操作棒
    の内部下方の開口に露出する部位を有すると共に該部位
    から連続して操作棒内に布線され前記操作棒の下方の開
    口から上方に所定の距離に設けた操作棒の側部開口を経
    て操作棒の外面に巻回しその他端を該外面と直角方向に
    所定の長さ突出して露出する部位を設けた電極短絡用リ
    ード線とにより構成されたことを特徴とする水位検出電
    極棒清掃用ブラシ。
JP7726588U 1988-06-13 1988-06-13 水位検出電極棒清掃用ブラシ Expired - Lifetime JPH062115Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7726588U JPH062115Y2 (ja) 1988-06-13 1988-06-13 水位検出電極棒清掃用ブラシ

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JP7726588U JPH062115Y2 (ja) 1988-06-13 1988-06-13 水位検出電極棒清掃用ブラシ

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Publication Number Publication Date
JPH02632U JPH02632U (ja) 1990-01-05
JPH062115Y2 true JPH062115Y2 (ja) 1994-01-19

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ID=31302261

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JP7726588U Expired - Lifetime JPH062115Y2 (ja) 1988-06-13 1988-06-13 水位検出電極棒清掃用ブラシ

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CN116621287B (zh) * 2023-07-24 2023-09-22 中国市政工程西南设计研究总院有限公司 污水电解净化处理用电极棒自清理装置

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JPH02632U (ja) 1990-01-05

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