JPH06211215A - 円柱缶の荷造り方法、並びに該方法に用いる円柱缶及び 荷造り具 - Google Patents
円柱缶の荷造り方法、並びに該方法に用いる円柱缶及び 荷造り具Info
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- JPH06211215A JPH06211215A JP3279025A JP27902591A JPH06211215A JP H06211215 A JPH06211215 A JP H06211215A JP 3279025 A JP3279025 A JP 3279025A JP 27902591 A JP27902591 A JP 27902591A JP H06211215 A JPH06211215 A JP H06211215A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 梱包及び包装に使用する資材を、極力節約で
きる省資源型の円柱缶の荷造り方法、並びに該方法に用
いる円柱缶及び荷造り具を提供することを目的とする。 【構成】 複数個の円柱缶（１）、（１）……を連結し
て、連結缶（Ａ）、（Ａ）……とし、これらを立てて、
受け盤（２）の上に、前後左右に相接して並べ、左右連
結缶列の中央接触面に、支持板（３）を差し込み、下端
両縁部の引掛け片（４）、（４）を受け盤（２）の挿入
溝孔（５）に挿入して引っかけ、円柱缶（１）、（１）
……の外周の中央付近に、弾性バンド（６）、（６）で
緊縛してなる円柱缶の荷造り方法、並びに該方法に用い
る円柱缶及び荷造り具。
きる省資源型の円柱缶の荷造り方法、並びに該方法に用
いる円柱缶及び荷造り具を提供することを目的とする。 【構成】 複数個の円柱缶（１）、（１）……を連結し
て、連結缶（Ａ）、（Ａ）……とし、これらを立てて、
受け盤（２）の上に、前後左右に相接して並べ、左右連
結缶列の中央接触面に、支持板（３）を差し込み、下端
両縁部の引掛け片（４）、（４）を受け盤（２）の挿入
溝孔（５）に挿入して引っかけ、円柱缶（１）、（１）
……の外周の中央付近に、弾性バンド（６）、（６）で
緊縛してなる円柱缶の荷造り方法、並びに該方法に用い
る円柱缶及び荷造り具。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、飲料、食品類の缶詰
めの荷造り方法、並びに該方法に用いる円柱缶及び荷造
り具に係わるものである。
めの荷造り方法、並びに該方法に用いる円柱缶及び荷造
り具に係わるものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、飲料、食品類の缶詰めの輸送、販
売及び保管のための梱包、荷造りは、箱、袋などに詰
め、紐、紙類を使って、梱包、包装する方法が行われて
いる。
売及び保管のための梱包、荷造りは、箱、袋などに詰
め、紐、紙類を使って、梱包、包装する方法が行われて
いる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】これには、次のような
欠点があった。 イ．省資源がさけばれている今日、木材、紙、石油製品
などの梱包、包装材料を大量に消費する。 ロ．梱包、包装材料の再利用が困難である。 ハ．梱包、包装に多大の手間を必要とする。 ニ．輸送中、荷くずれを起こしやすい。 ホ．衛生的な配慮がなされていない。 本発明は、このような欠点を除いた、梱包、包装、材料
の使用を少なくし、再使用できる荷造り具を用い、衛生
的で手間のかからない、かつ、荷くずれを起こさない、
円柱缶の荷造り方法、並びに該方法に用いる円柱缶及び
荷造り具を提供することを目的とする。
欠点があった。 イ．省資源がさけばれている今日、木材、紙、石油製品
などの梱包、包装材料を大量に消費する。 ロ．梱包、包装材料の再利用が困難である。 ハ．梱包、包装に多大の手間を必要とする。 ニ．輸送中、荷くずれを起こしやすい。 ホ．衛生的な配慮がなされていない。 本発明は、このような欠点を除いた、梱包、包装、材料
の使用を少なくし、再使用できる荷造り具を用い、衛生
的で手間のかからない、かつ、荷くずれを起こさない、
円柱缶の荷造り方法、並びに該方法に用いる円柱缶及び
荷造り具を提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記、目的を達成するた
め、本発明に係わる円柱缶の荷造り方法は、複数個の円
柱缶（１）、（１）……の各々の上下両端を連結して、
連結缶（Ａ）、（Ａ）……とし、これらを立てて、前後
左右に相接して、受け盤（２）に底部をはめ込み並べ
て、左右連結缶列の中央接触部に、支持板（３）を差し
込み、下端両縁部に折り曲げた、引掛け片（４）、
（４）を受け盤（２）の挿入溝孔（５）に挿入して引っ
かけ、円柱缶（１）、（１）……の外周中央付近に、弾
性バンド（６）、（６）を緊縛したものである。次に、
本発明に係わる円柱缶の荷造り方法に用いる円柱缶及び
荷造り具の構造について説明する。円柱缶（１）の上部
周壁外周の螺旋に沿って適当な間隔をおいて、複数個の
適当な長さの雄ねじ突起（７）、（７）……を設け、下
部周壁内周の螺旋に沿って適当な間隔をおいて、雄ねじ
突起（７）、（７）……と螺合する複数個の適当な長さ
の雌ねじ突起（８）、（８）……を設けたものである。
また、円柱缶は、円柱缶（１′）の上端部外周に、突部
（９）を設け、下端部外周に突部（１０）を設け、円柱
缶（１′）の外周中央付近に、すべり止め帯（１１）を
設けることもできる。そして、円盤（１２）の上下両縁
部内側に、突部（９）、（１０）にはまり込む、窪み部
（１３）、（１４）をもった周壁を有する、連結キャッ
プ（１５）を設けたものとすることもできる。受け盤と
支持板は、平盤上に前後左右に、連結缶（Ａ）、（Ａ）
……の底部をはめ込む、凹部（１６）、（１６）……を
並べて設け、凹部（１６）、（１６）……の左右列の中
央に、挿入溝孔（５）をあけて、受け盤（２）とし、平
板の上部に、把手孔（１７）をあけ、下端左右両端部
に、挿入溝孔（５）に挿入して引っかける、引掛け片
（４）、（４）を有する、支持板（３）を設けている。
め、本発明に係わる円柱缶の荷造り方法は、複数個の円
柱缶（１）、（１）……の各々の上下両端を連結して、
連結缶（Ａ）、（Ａ）……とし、これらを立てて、前後
左右に相接して、受け盤（２）に底部をはめ込み並べ
て、左右連結缶列の中央接触部に、支持板（３）を差し
込み、下端両縁部に折り曲げた、引掛け片（４）、
（４）を受け盤（２）の挿入溝孔（５）に挿入して引っ
かけ、円柱缶（１）、（１）……の外周中央付近に、弾
性バンド（６）、（６）を緊縛したものである。次に、
本発明に係わる円柱缶の荷造り方法に用いる円柱缶及び
荷造り具の構造について説明する。円柱缶（１）の上部
周壁外周の螺旋に沿って適当な間隔をおいて、複数個の
適当な長さの雄ねじ突起（７）、（７）……を設け、下
部周壁内周の螺旋に沿って適当な間隔をおいて、雄ねじ
突起（７）、（７）……と螺合する複数個の適当な長さ
の雌ねじ突起（８）、（８）……を設けたものである。
また、円柱缶は、円柱缶（１′）の上端部外周に、突部
（９）を設け、下端部外周に突部（１０）を設け、円柱
缶（１′）の外周中央付近に、すべり止め帯（１１）を
設けることもできる。そして、円盤（１２）の上下両縁
部内側に、突部（９）、（１０）にはまり込む、窪み部
（１３）、（１４）をもった周壁を有する、連結キャッ
プ（１５）を設けたものとすることもできる。受け盤と
支持板は、平盤上に前後左右に、連結缶（Ａ）、（Ａ）
……の底部をはめ込む、凹部（１６）、（１６）……を
並べて設け、凹部（１６）、（１６）……の左右列の中
央に、挿入溝孔（５）をあけて、受け盤（２）とし、平
板の上部に、把手孔（１７）をあけ、下端左右両端部
に、挿入溝孔（５）に挿入して引っかける、引掛け片
（４）、（４）を有する、支持板（３）を設けている。
【０００５】
【作用】本発明を使用するには、 イ．円柱缶（１）の下部の雌ねじ突起（８）、（８）…
…の間に、他の円柱缶（１）の上部、雄ねじ突起
（７）、（７）を差し込み、円柱缶（１）を旋回して螺
合する。このようにして、円柱缶（１）、（１）……を
連結して、複数個の連結缶（Ａ）、（Ａ）……を作る。 ロ．連結缶（Ａ）、（Ａ）……の底部を、受け盤（２）
の凹部（１６）、（１６）……にはめ込み、連結缶
（Ａ）、（Ａ）……を、受け盤（２）の上に、前後左右
に立てて配列する。 ハ．左右連結缶（Ａ）、（Ａ）……列の中央接触部に、
支持板（３）を差し込み、下端両縁部に折り曲げた、引
掛け片（４）、（４）を、受け盤（２）の挿入溝孔
（５）に挿入して引っかける。 ニ．円柱缶（１）、（１）……の外周の中央付近を、弾
性ベルト（６）、（６）で緊縛する、このようにすれ
ば、支持板（３）の把手孔（１７）に指を入れて握り、
簡単に運搬することができる。
…の間に、他の円柱缶（１）の上部、雄ねじ突起
（７）、（７）を差し込み、円柱缶（１）を旋回して螺
合する。このようにして、円柱缶（１）、（１）……を
連結して、複数個の連結缶（Ａ）、（Ａ）……を作る。 ロ．連結缶（Ａ）、（Ａ）……の底部を、受け盤（２）
の凹部（１６）、（１６）……にはめ込み、連結缶
（Ａ）、（Ａ）……を、受け盤（２）の上に、前後左右
に立てて配列する。 ハ．左右連結缶（Ａ）、（Ａ）……列の中央接触部に、
支持板（３）を差し込み、下端両縁部に折り曲げた、引
掛け片（４）、（４）を、受け盤（２）の挿入溝孔
（５）に挿入して引っかける。 ニ．円柱缶（１）、（１）……の外周の中央付近を、弾
性ベルト（６）、（６）で緊縛する、このようにすれ
ば、支持板（３）の把手孔（１７）に指を入れて握り、
簡単に運搬することができる。
【０００６】
【実施例】以下、本考案の実施例について説明する。先
ず、円柱缶の荷造りに用いる円柱缶及び荷造り具の構造
について述べると、 イ．円柱缶（１）の上縁部に周壁を設け、その外周の螺
旋に沿って、適当な間隔をおいて、４個の適当な長さの
雄ねじ突起（７）、（７）、（７）、（７）を設け、下
縁部に上縁部周壁を設け、その内周の螺旋に沿って適当
な間隔をおいて、雄ねじ突起（７）、（７）、（７）、
（７）に螺合する、雌ねじ突起（８）、（８）、
（８）、（８）を設け、これによって、円柱缶（１）、
（１）を上下に連結する。 ロ．また、円柱缶（１）、（１）……の連結は、円柱缶
（１′）の上端部外周に、突部（９）を設け、下端部外
周を上端外周より大きくし、突起（１０）を設け、円柱
缶（１）の外周中央付近に、すべり止め帯（１１）を設
けている。そして、塩化ビニールでなる、円盤（１２）
の上下両縁部内側に、突部（９）、（１０）にはめ込む
窪み部（１３）、（１４）をもった周壁を有する、連結
キャップ（１５）を設けたものとすることができる。 ハ．円柱缶の荷造りに用いる受け盤及び支持盤は、合成
樹脂、若しくは、塩化ビニール製の平盤上の前後左右
に、連結缶（Ａ）、（Ａ）……の底部をはめ込む、凹部
（１６）、（１６）……を並べて設け、凹部（１６）、
（１６）……の左右列の中央に、挿入溝孔（５）をあけ
て、受け盤（２）としている。そして、合成樹脂、塩化
ビニール、若しくは、紙製の平板の上部に、把手孔（１
７）をあけ、下端の左右両縁部に、挿入溝孔（５）に挿
入して引っかける、引掛け片（４）、（４）を設けてな
るものである。次に、上記の荷造り具を用いた円柱缶の
荷造りの方法を説明すると、 イ．先ず、円柱缶（１）、（１）……を上下に連結す
る。円柱缶（１）の雌ねじ突起（８）、（８）……の間
に、他の円柱缶（１）の雄ねじ突起（７）、（７）が入
るようにして、円柱缶（１）の底部に、円柱缶（１）の
上部を差し込み、旋回して螺着連結して、連結缶
（Ａ）、（Ａ）……とする。又は、円柱缶（１′）の上
部突部（９）に、連結キャップ（１５）の窪み部（１
３）をはめ込み、他の円柱缶（１′）の下部突部（１
０）を窪み部（１４）にはめ込み、連結缶（Ａ）（Ａ）
……とすることもできる。このように円柱缶（１）、
（１）……を連結して荷造りすれば荷が安定し、円柱缶
の連結部の汚れを防ぐことができて衛生的で、かつ、連
結缶（Ａ）、（Ａ）……を単独でも、運搬、配布するこ
とが便利となる。ロ．次に、連結缶（Ａ）、（Ａ）……
の底部を受け盤（２）の凹部（１６）、（１６）……に
はめ込み、連結缶（Ａ）、（Ａ）……を受け盤（２）の
上に、前後左右に立てて配列するそして、左右連結缶
（Ａ）、（Ａ）……列の中央接触部に、支持板（３）を
差し込み、下端両縁部に折り曲げた、引掛け片（４）、
（４）を受け盤（２）の挿入溝孔（５）に挿入して引っ
かける。更に、円柱缶（１）、（１）……の外周の中央
付近を、弾性バンド（６）、（６）で緊縛する。このよ
うにすれば、連結缶（Ａ）、（Ａ）……は、受け盤
（２）でしっかりと固定し、支持板（３）の引掛け片
（４）、（４）で底部を受け、かつ、支持板（３）は弾
性バンドで、連結缶（Ａ）、（Ａ）……の周壁に圧着し
ているので把手孔（１７）を握り安定して運搬できる。
なお、円柱缶（１）のように、すべり止め帯（１１）を
缶の周壁に設ければ、支持板（３）の取りつけが更に安
定し、また、缶を持ったとき、滑り落ちることなく、取
扱いがしやすくなる。
ず、円柱缶の荷造りに用いる円柱缶及び荷造り具の構造
について述べると、 イ．円柱缶（１）の上縁部に周壁を設け、その外周の螺
旋に沿って、適当な間隔をおいて、４個の適当な長さの
雄ねじ突起（７）、（７）、（７）、（７）を設け、下
縁部に上縁部周壁を設け、その内周の螺旋に沿って適当
な間隔をおいて、雄ねじ突起（７）、（７）、（７）、
（７）に螺合する、雌ねじ突起（８）、（８）、
（８）、（８）を設け、これによって、円柱缶（１）、
（１）を上下に連結する。 ロ．また、円柱缶（１）、（１）……の連結は、円柱缶
（１′）の上端部外周に、突部（９）を設け、下端部外
周を上端外周より大きくし、突起（１０）を設け、円柱
缶（１）の外周中央付近に、すべり止め帯（１１）を設
けている。そして、塩化ビニールでなる、円盤（１２）
の上下両縁部内側に、突部（９）、（１０）にはめ込む
窪み部（１３）、（１４）をもった周壁を有する、連結
キャップ（１５）を設けたものとすることができる。 ハ．円柱缶の荷造りに用いる受け盤及び支持盤は、合成
樹脂、若しくは、塩化ビニール製の平盤上の前後左右
に、連結缶（Ａ）、（Ａ）……の底部をはめ込む、凹部
（１６）、（１６）……を並べて設け、凹部（１６）、
（１６）……の左右列の中央に、挿入溝孔（５）をあけ
て、受け盤（２）としている。そして、合成樹脂、塩化
ビニール、若しくは、紙製の平板の上部に、把手孔（１
７）をあけ、下端の左右両縁部に、挿入溝孔（５）に挿
入して引っかける、引掛け片（４）、（４）を設けてな
るものである。次に、上記の荷造り具を用いた円柱缶の
荷造りの方法を説明すると、 イ．先ず、円柱缶（１）、（１）……を上下に連結す
る。円柱缶（１）の雌ねじ突起（８）、（８）……の間
に、他の円柱缶（１）の雄ねじ突起（７）、（７）が入
るようにして、円柱缶（１）の底部に、円柱缶（１）の
上部を差し込み、旋回して螺着連結して、連結缶
（Ａ）、（Ａ）……とする。又は、円柱缶（１′）の上
部突部（９）に、連結キャップ（１５）の窪み部（１
３）をはめ込み、他の円柱缶（１′）の下部突部（１
０）を窪み部（１４）にはめ込み、連結缶（Ａ）（Ａ）
……とすることもできる。このように円柱缶（１）、
（１）……を連結して荷造りすれば荷が安定し、円柱缶
の連結部の汚れを防ぐことができて衛生的で、かつ、連
結缶（Ａ）、（Ａ）……を単独でも、運搬、配布するこ
とが便利となる。ロ．次に、連結缶（Ａ）、（Ａ）……
の底部を受け盤（２）の凹部（１６）、（１６）……に
はめ込み、連結缶（Ａ）、（Ａ）……を受け盤（２）の
上に、前後左右に立てて配列するそして、左右連結缶
（Ａ）、（Ａ）……列の中央接触部に、支持板（３）を
差し込み、下端両縁部に折り曲げた、引掛け片（４）、
（４）を受け盤（２）の挿入溝孔（５）に挿入して引っ
かける。更に、円柱缶（１）、（１）……の外周の中央
付近を、弾性バンド（６）、（６）で緊縛する。このよ
うにすれば、連結缶（Ａ）、（Ａ）……は、受け盤
（２）でしっかりと固定し、支持板（３）の引掛け片
（４）、（４）で底部を受け、かつ、支持板（３）は弾
性バンドで、連結缶（Ａ）、（Ａ）……の周壁に圧着し
ているので把手孔（１７）を握り安定して運搬できる。
なお、円柱缶（１）のように、すべり止め帯（１１）を
缶の周壁に設ければ、支持板（３）の取りつけが更に安
定し、また、缶を持ったとき、滑り落ちることなく、取
扱いがしやすくなる。
【０００７】
【発明の効果】この発明は、次のような効果を発揮する
ことができる。 イ．梱包、包装材料を極力節約しているので、省資源の
効果が大きい。 ロ．梱包、包装材料が再利用が可能である。 ハ．梱包、包装に手間がかからない。 ニ．円柱缶を連結し、受け盤で受け、支持板を受け盤に
引っかけて、弾性バンドで緊縛して固定するので、梱包
が確実で荷くずれがなくなり、運搬がしやすい。ホ．円
柱缶が直接見えるので、最近の商号、商標、広告を描い
た化粧缶による宣伝効果を発揮することができる。 ヘ．支持板（３）の折り線（１８）で把手を折り曲げれ
ば、梱包したまま、数段、積み重ねて、店頭に飾ること
ができ、また、運搬、保管にも便利である。 ト．缶を連結するので、連結缶（Ａ）、（Ａ）……とし
ても、運搬がしやすく、また連結面が保護されて衛生的
である。
ことができる。 イ．梱包、包装材料を極力節約しているので、省資源の
効果が大きい。 ロ．梱包、包装材料が再利用が可能である。 ハ．梱包、包装に手間がかからない。 ニ．円柱缶を連結し、受け盤で受け、支持板を受け盤に
引っかけて、弾性バンドで緊縛して固定するので、梱包
が確実で荷くずれがなくなり、運搬がしやすい。ホ．円
柱缶が直接見えるので、最近の商号、商標、広告を描い
た化粧缶による宣伝効果を発揮することができる。 ヘ．支持板（３）の折り線（１８）で把手を折り曲げれ
ば、梱包したまま、数段、積み重ねて、店頭に飾ること
ができ、また、運搬、保管にも便利である。 ト．缶を連結するので、連結缶（Ａ）、（Ａ）……とし
ても、運搬がしやすく、また連結面が保護されて衛生的
である。
【図１】本発明の全体斜視図
【図２】円柱缶の平面図
【図３】円柱缶の一部断面を表わす正面図
【図４】円柱缶の底面図
【図５】円柱缶の他の実施例の正面図
【図６】連結キャップの縦断面図
【図７】連結キャップの平面図
【図８】支持板の斜視図
【図９】受け盤の斜視図
【符号の説明】 １．円柱缶 １′．円柱缶 ２．受け盤 ３．支持板 ４．引掛け片 ５．挿入溝孔 ６．弾性バンド ７．雄ねじ突起 ８．雌ねじ突起 ９．突部 １０．突部 １１．すべり止め帯 １２．円盤 １３．窪み部 １４．窪み部 １５．連結キャップ １６．凹部 １７．把手孔 １８．折り線 Ａ．連結缶
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｂ６５Ｄ 71/28 85/00 Ｚ 8921−3Ｅ 85/20 Ａ 8921−3Ｅ
Claims (4)
- 【請求項１】 複数個の円柱缶（１）、（１）……の各
々の上下両端を連結して連結缶（Ａ）、（Ａ）……と
し、これらを立てて、前後左右に相接して、受け盤
（２）に底部をはめ込み並べて、左右連結缶列の中央接
触部に、支持板（３）を差し込み、下端両縁部に折り曲
げた、引掛け片（４）、（４）を受け盤（２）の挿入溝
孔（５）に挿入して引っかけ、円柱缶（１）、（１）…
…の外周の中央付近に弾性バンド（６）、（６）で緊縛
した円柱缶の荷造り方法。 - 【請求項２】 円柱缶（１）の上部周壁外周の螺旋に沿
い、適当な間隔をおいて、複数個の適当な長さの雄ねじ
突起（７）、（７）……を設け、下部周壁内周の螺旋に
沿って、適当な間隔をおいた、雄ねじ突起（７）、
（７）……を螺合する複数個の適当な長さの雌ねじ突起
（８）、（８）……を設けた請求項１記載の円柱缶の荷
造り方法に用いる円柱缶。 - 【請求項３】 円柱缶（１）の上端部外周に、突部
（９）を設け、下端部外周に突部（１０）を設け、円柱
缶（１）の外周中央付近に、すべり止め帯（１１）を設
けている、そして、円盤（１２）の上下両縁部内側に、
突部（９）、（１０）にはめ込む、窪み部（１３）、
（１４）をもつ周壁を設けた、連結キャップ（１５）を
有する請求項１記載の円柱缶の荷造り方法に用いる円柱
缶及び連結キャップ。 - 【請求項４】 平盤上の前後左右に、連結缶（Ａ）、
（Ａ）……の底部をはめ込む凹部（１６）、（１６）…
…を並べて設け、凹部（１６）、（１６）……の左右列
の中央に、挿入溝孔（５）をあけて、受け盤（２）と
し、平板の上部に把手孔（１７）をあけ、下端の左右両
縁部に、挿入溝孔（５）に挿入して引っかける、引掛け
片（４）、（４）を有する、支持板（３）を設けた請求
項１記載の円柱缶の荷造り方法に用いる受け盤及び支持
板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3279025A JPH06211215A (ja) | 1991-07-29 | 1991-07-29 | 円柱缶の荷造り方法、並びに該方法に用いる円柱缶及び 荷造り具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3279025A JPH06211215A (ja) | 1991-07-29 | 1991-07-29 | 円柱缶の荷造り方法、並びに該方法に用いる円柱缶及び 荷造り具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06211215A true JPH06211215A (ja) | 1994-08-02 |
Family
ID=17605349
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3279025A Pending JPH06211215A (ja) | 1991-07-29 | 1991-07-29 | 円柱缶の荷造り方法、並びに該方法に用いる円柱缶及び 荷造り具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06211215A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100767321B1 (ko) * | 2000-07-14 | 2007-10-17 | 일리노이즈 툴 워크스 인코포레이티드 | 상단 리프트 손잡이 용기 캐리어 |
| KR200468025Y1 (ko) * | 2011-04-12 | 2013-07-17 | 태림포장공업 주식회사 | 홈이 형성된 포장박스의 내부 구조 |
| JP2013221835A (ja) * | 2012-04-16 | 2013-10-28 | Taiyo Kogyo Corp | 放射線遮蔽装置 |
| KR101536407B1 (ko) * | 2013-08-26 | 2015-07-15 | 오성택 | 휴대용 구획 종이상자 |
-
1991
- 1991-07-29 JP JP3279025A patent/JPH06211215A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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