JPH06210211A - 塗料供給装置用制御システム - Google Patents

塗料供給装置用制御システム

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JPH06210211A
JPH06210211A JP29195793A JP29195793A JPH06210211A JP H06210211 A JPH06210211 A JP H06210211A JP 29195793 A JP29195793 A JP 29195793A JP 29195793 A JP29195793 A JP 29195793A JP H06210211 A JPH06210211 A JP H06210211A
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    • G05B19/02Programme-control systems electric
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    • G05B19/054Input/output
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
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    • B05B12/14Arrangements for controlling delivery; Arrangements for controlling the spray area for supplying a selected one of a plurality of liquids or other fluent materials or several in selected proportions to a spray apparatus, e.g. to a single spray outlet
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、多数の塗料供給源から連結管を通
して塗料の供給装置へ供給する際の塗料の流れを制御す
る技術に関し、塗料の自動塗装のための制御用ハードウ
ェアを複雑にしたりハードウェアの体積を増大させたり
することなく、塗料の発火による爆発の危険性を確実に
防止することを目的とする。 【構成】 種々の塗料を制御するための制御弁を備え、
各制御弁は、塗料の入口と、塗料の出口と、各制御弁に
より制御される特定の塗料に対し塗料の入口から出口ま
での通路を制御する制御口とを有し、さらに、塗料の制
御弁を制御する複数の制御信号を生成する手段と、複数
の制御信号を多重化する手段と、多重化された制御信号
を分離する手段と、複数の制御信号を生成する手段を制
御信号多重化手段に結合させる手段と、制御信号多重化
手段を制御信号分離手段に結合させる手段と、制御信号
分離手段を塗料の制御弁に結合させる手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、塗料をそれぞれ含む多
数の供給源から一つの連結管を通して塗料の供給装置へ
これらの塗料を供給するために、これらの塗料の流れを
制御するための技術に関する。
【0002】
【従来の技術、および、発明が解決しようとする課題】
塗布材料の供給に関する技術は、充分に開示されてい
る。塗料供給のための制御システムは、例えば、下記の
米国特許に述べられている。 米国特許第4,311,724 号 米国特許第4,348,425 号 米国特許第4,422,576 号 米国特許第4,592,305 号 これらの米国特許では、この種の塗料供給制御システム
の安全性を高めるための二つの基本的な手法が述べられ
ている。このような手法は、塗料供給制御システムを動
作させている間中、爆発性の混合物が発火する危険性を
減らすことにより遂行される。上記の手法の一つは、
「防爆技術」(Explosion-proof Technology)とよばれ
ているものである。この一つめの手法においては、すべ
ての電気部品および電気接続部に対し電気的な電線管や
その他の適切な収納器(Housing )が使用されると共
に、上記以外の適切な爆発防止手段が使用されている。
これらの事故防止手段は、急激に爆発が起こったり、爆
発性の混合物の発火が収納器の外側に達したりすること
のないように収納器内部の爆発を抑制することを目的と
して用いられるものである。上記の防爆技術は、実施す
ることが幾分難しく、かつ、実施のための費用が高くつ
く。この理由として、塗料塗装用ブース内でも、すべて
の電気配線ならびにこの電気配線に関連するすべての電
気部品に対し電気的な電線管やエンクロージャのような
ものをわざわざ用意する必要がある点等が挙げられる。
【0003】塗料供給制御システムの安全性を高めるた
めのもう一つの手法は、一般に、「内在的な安全性保証
技術」(Intrinsically Safe Technology )とよばれて
いるものである。この内在的な安全性保証技術の基礎と
なる概念は、装置動作上の通常の故障モードまたは予知
可能な故障モードにおいて、発火によるスパークを助長
するための充分なエネルギを持たないような装置を設計
することである。上記の内在的な安全性保証技術は、米
国特許第4,957,060 号や、特に下記の参考文献の中であ
る程度詳しく論議されている。すなわち、米国特許第4,
278,046 号、および、エルンスト グレッグ(Ernst Gr
eg)著の「内在的な安全性保証‥防爆技術に取って代わ
る技術(Intrinsic Safety--An Alternative to Explos
ion-proof )」〔測定および制御(Measurements and C
ontrol), 1987年 4月発行, 148頁〜151 頁〕のような
参考文献中に記載されている。
【0004】現存の自動塗装ラインは、多くの種類の塗
装用カラーを供給することが可能である。例えば、最近
の塗装装置の大部分は、27種の塗装用カラーを供給す
ることができる。現存の塗装技術は、複数種の塗装用カ
ラーにそれぞれ対応して設けられる複数のカラー弁(カ
ラー・バルブ)の各々に対し、下記の3つの制御用ハー
ドウェアを具備している。
【0005】第1に、ディジタルの出力を有するような
プログラム作成可能な論理制御装置(Programmable Log
ic Controller: 通常、PLCと略記される)、第2
に、電気/空気変換用のチャネル、そして、第3に、電
気/空気変換装置(ソレノイド弁)からスプレー・ブー
ス内のカラー弁に通じる空気式パイロットラインであ
る。
【0006】自動塗装用ブースの代表的な部分は、9〜
10個程度の自動動作ユニットを使用する。個々の自動
動作ユニットは、各々の塗装用カラーに対し上記の一揃
いの制御用ハードウェアを必要とする。それゆえに、制
御用ハードウェア全体の体積およびコストが急速に増大
するという問題が生ずる。米国特許第4,957,060 号中に
記載されているタイプの塗装システムにおいては、複数
の空気信号が、カラー変更用連結管上のカラー弁に連結
される。この連結管は、遠く離れた供給源から伸びてい
る。
【0007】米国特許第4,332,105 号においては、複数
のポンプや、複数のファンや、複数の流量調整弁を制御
するために、出力側でデマルチプレクサとラッチとを結
合させる構成が開示されている。しかしながら、この先
行例では、デマルチプレクサによってどのような情報が
分離されるかに関しては明確に述べられていないし、ま
た、上記の複数の流量調整弁がどのような相互関係を有
するかに関しても明確に述べられていない。上記の先行
例は、各々の流量調整弁が、制御システムに対し互いに
分離された状態で接続されるような構成を開示している
にすぎない。この場合、流量調整弁を制御するための構
成は、明確に権利化していない。
【0008】米国特許第4,517,456 号においては、感覚
を調べたり診断を行ったりすることを目的として、多数
の波長からなる光を伝送するための光ファイバー・ケー
ブルが開示されている。しかしながら、この先行例で
は、上記のような光のビームによって制御データまたは
構造化されたパルスは伝送されない。米国特許第4,604,
967 号においては、データ入力のために2進化10進法
(通常、BCDと略記される)の形式が使用されてい
る。このBCDの形式は、一般に使用されるデータ形式
である。
【0009】米国特許第4,669,502 号においては、出力
側に設けられかつ互いに分離された複数のソレノイド弁
の状態を決定することを目的として、デマルチプレクサ
の論理が、制御論理から4ビットの情報を受け取るよう
なシステムが開示されている。このようなデマルチプレ
クサの回路構成は、周知のものである。米国特許第5,05
8,812 号および第5,014,645 号においては、カラー連結
管と、空気により制御される制御弁が開示されている。
これらのカラー連結管および制御弁は、塗料塗装産業の
分野では、標準の構成要素である。
【0010】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
であり、塗料の自動塗装を遂行するための制御用ハード
ウェアを複雑にしたり制御用ハードウェア全体の体積を
増大させたりすることなく、塗料の発火による爆発の危
険性を確実に防止することが可能な塗料供給装置用制御
システムを提供することを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段、および、作用】上記問題
点を解決するために、本発明の塗料供給装置用制御シス
テムは、種々のタイプの塗料をそれぞれ制御するために
使用される制御弁を備えており、これらの制御弁の各々
は、塗料の入口と、塗料の出口と、この各制御弁により
制御される対象となるような特定のタイプの塗料に対し
この塗料の入口からこの塗料の出口までのこの塗料の通
路を制御する制御口とを有している。
【0012】さらに、本発明の制御システムは、種々の
タイプの塗料の制御弁をそれぞれ制御するための複数の
制御信号を生成する手段と、複数の制御信号を多重化す
る手段と、この多重化された制御信号を分離する手段
と、複数の制御信号を生成する手段を上記の制御信号多
重化手段に結合させる手段と、この制御信号多重化手段
を上記の制御信号分離手段に結合させる手段と、この制
御信号分離手段を種々のタイプの塗料の制御弁に結合さ
せる手段とを備えている。
【0013】好ましくは、本発明の制御システムは、さ
らに、危険領域および非危険領域とを備えている。この
場合、上記の制御信号分離手段と、種々のタイプの塗料
の制御弁とは、内在的な安全性を有し、かつ、危険領域
に設けられ、複数の制御信号を生成する手段と、上記の
制御信号多重化手段とは、非危険領域に設けられる。さ
らに、好ましくは、制御信号多重化手段を制御信号分離
手段に結合させる手段が、直列のデータ・リンクを有す
る。さらに、この直列のデータ・リンクは、光ファイバ
・ケーブルを含む。
【0014】さらに、好ましくは、制御信号多重化手段
を制御信号分離手段に結合させる手段が、並列のデータ
・リンクを有する。さらに、この並列のデータ・リンク
は多重化チャネルを有し、この多重化チャネルは、光学
アイソレータを含む。さらに、本発明の好適な実施態様
においては、制御信号分離手段を種々のタイプの塗料の
制御弁に結合させる手段が、複数の駆動回路と、制御信
号分離手段内のデマルチプレクサにおける複数の出力の
各々を、これらの複数の駆動回路の各々の入力に接続す
る手段と、複数の駆動回路の各々の出力を塗料の制御弁
の各々に接続する手段とを有する。この場合、各駆動回
路の出力を塗料の制御弁の各々に接続する手段は、電気
/空気式ソレノイド弁を含む。
【0015】要約すれば、本発明の塗料供給装置用制御
システムは、制御弁(カラー弁)の選択に関する情報を
多重化方式により符号化している。さらに、この情報を
直列のデータ・リンクにして危険領域内に伝達してい
る。したがって、情報伝達の際に使用される安全バリア
の数が少なくて済む。危険領域内では、情報が復号化さ
れ、ある時期にただ一つのカラー弁のみが動作状態にな
るように構成される。
【0016】本発明の制御システムが従来の装置に比べ
て大きく異なる点は、制御弁を選択するためのデータを
多重化していることである。本発明の幾つかの実施例に
おいては、多重化によるデータ通信を実現させるため
に、直列のデータ・リンクが使用される。
【0017】
【実施例】以下、添付図面(図1〜図7)を参照しなが
ら、本発明の実施例を詳細に説明する。図1は、本発明
の塗料供給装置用制御システムの基本原理に基づく実施
例を概略化して示す図である。
【0018】図1においては、危険領域12内の塗料供
給装置10が、非危険領域14(図1では、安全領域と
記されている)により制御されている。上記の危険領域
12は、例えばスプレー・ブースである。このスプレー
・ブース内では、塗料の塗料工程が自動化されている。
さらに、塗料が静電的に帯電させられ、かつ、この塗料
による塗装の対象となる複数の物品上に分配される。さ
らに、種々のカラー弁(図示されていない)を制御する
ための空気信号S1、S2、…S2N が、空気弁V1、
V2、…V2N からそれぞれ供給される。この場合、空
気信号S1、S2、…S2N は、塗料用ブースを通過す
る各物品上に種々のカラーの塗料を分配する。例えば、
一つの空気弁V1からの空気信号S1は、第1のカラー
弁の状態を制御し、別のの空気弁V2からの空気信号S
2は、第2のカラー弁の状態を制御する。同じような方
法で、その他のすべての空気弁からの空気信号が、それ
ぞれ対応するカラー弁の状態を制御する。
【0019】当然のことながら、一つのカラー弁は、最
高レベルのときのある時期にオン状態(一つのカラー弁
に対応するカラーが供給される)になるであろう。既に
知られているように、複数の空気弁V1、V2、…V2
N の中の少なくとも一つが、塗装用カラーの代わりに、
この塗装用カラーを洗浄するために使用される溶媒また
は空気を供給する。このような溶媒または空気は、塗装
用カラーの変更が繰り返し行われている間に、自動化さ
れた塗料供給装置から供給される。
【0020】空気弁V1、V2、…V2N によりそれぞ
れ所定の信号に変換される空気は、供給源から空気ライ
ン20を通して供給される。例えば、このような空気
は、工場で適切な圧力に調整された圧縮空気の供給源か
ら供給される。上記の空気弁V1、V2、…V2N は、
危険領域12内に配置されるので、適切な電流バリアを
介して、例えば+12Vの直流(DC)電圧を供給する
ための適切な電源に接続されなければならない。さらに
詳しくいえば、電流バリアB1が、危険領域12内の空
気弁V1、V2、…V2N の動作の安全性を保証する。
これらの空気弁V1、V2、…V2N をそれぞれ駆動す
るために、適切な駆動回路D1、D2、…D2N が設け
られる。さらに、これらの駆動回路D1、D2、…D2
N は、電流バリアB1を介して電源に接続される。ある
時期に一つのカラーのみが供給されているために、いつ
の時期でも一つの駆動回路のみがオン状態になってい
る。この事実により、単一の電流バリアB1を使用して
すべての駆動回路に直流電圧を供給することが容易に可
能になる。
【0021】非危険領域14から危険領域12にまたが
る制御ラインの数を最小にし、さらに、システムの複雑
性およびコストを最小限に抑えるために、空気弁V1、
V2、…V2N 用の制御信号を多重化したり分離したり
する手法が用いられる。制御の対象となる弁の数2N
基づき、番号B1、B2、…B(N+1)のN個の電流
バリアが制御工程に使用される。例えば、8つの空気弁
V1〜V8が制御されなければならない場合でも、3つ
の付加的な電流バリアB2、B3およびB4が使用され
るのみである。さらに、32個の空気弁V1〜V32が
制御されなければならない場合は、5つの付加的な電流
バリアB2〜B6が必要になる。いかなる場合でも、種
々の空気弁V1〜V2N の開口部を制御するための複数
種の制御信号が、複数の電流バリアB2〜B(N+1)
にそれぞれ供給される。
【0022】上記の制御信号は、これらの制御信号を安
全な状態にするために、電流バリアB2〜B(N+1)
を介して複数の光学アイソレータOPTO1、OPTO
2、…OPTO Nに接続される。さらに、上記の制御
信号は、光学アイソレータOPTO1、OPTO2、…
OPTO Nの入力端子にそれぞれ接続される。これら
の光学アイソレータOPTO1、OPTO2、…OPT
O Nの各々は、実際の例として、一つの発光ダイオー
ド(LED)と、一つの光感知形トランジスタ(LS
T)とを有する。前者の発光ダイオードは、各電流バリ
アB1、B2、…B(N+1)の二つの出力端子間に接
続される。また一方で、後者の光感知形トランジスタの
エミッタは、電源に接続され、そのコレクタは、危険領
域12内のN−2N デマルチプレクサ22の入力端子A
IN、BIN、…NINの各々に接続される。このデマルチプ
レクサ22により分離された制御信号である出力信号
は、デマルチプレクサ22の各出力端子OUT1、OU
T2、…OUT2N から各々の増幅器に接続される。図
1では、この各増幅器の実例として、MOSトランジス
タ形増幅器D1、D2、…D2N が例示されている。こ
れらのMOSトランジスタ形増幅器D1、D2、…D2
N の出力端子は、空気弁V1、V1、…V2N に対し、
分離された制御信号をそれぞれ供給する。
【0023】図2は、本発明の具体的な第1実施例にお
ける制御システムの構成を機能的に示すブロック図であ
る。図2においては、図1の直流電源の安全性保証用の
電流バリアB1に相当する電流バリアは、直流電源用安
全バリア50により例示される。さらに、図2では、図
1の安全性保証用の電流バリアB2、B3、…B(N+
1)は、単一の安全性保証用の制御安全バリア52に置
き代えられている。この第1実施例においては、非危険
領域54から危険領域56に向かって制御データが直列
に伝達される。それゆえに、本実施例は、単一の制御安
全バリア52しか必要としない。危険領域56から非危
険領域54に移動すべきデータもまた、直列に伝達され
る。このように、データを直列に伝達させるという目標
を達成するために、非危険領域54内に直列送受信回路
58が設けられ、かつ、危険領域56内に直列送受信回
路60が設けられている。
【0024】さらに、上記の第1実施例においては、空
気弁V1、V1、…V2N 、例えば、2N のソレノイド
弁の列を制御するための指令は、第1の方法として、オ
ペレータの手動操作により入力装置62を通して入力さ
れる。この入力装置62として、例えば、キーボードが
挙げられる。あるいは、第2の方法として、上記の制御
指令は、例えば、プログラム作成可能な論理制御装置
(PLC)64により自動的に送出される。このような
制御指令は、入力エンコーダ回路66により符号化され
る。この入力エンコーダ回路66は、PLC64の一部
として図2に図示されている。
【0025】さらに、図2においては、上記の入力エン
コーダ回路66により駆動される適切な選択弁表示装置
68が設けられている。この選択弁表示装置68は、複
数の空気弁V1、V1、…V2N の中から選択された空
気弁に対応する識別用のしるし(識別番号等)を表示す
るためのものである。上記の入力エンコーダ回路66
は、符号化された(多重化された)制御データを、非危
険領域54内の直列送受信回路58に供給する。このよ
うにして多重化された制御信号に対しては、制御安全バ
リア52により、危険領域56内の通路における安全性
が保証されている。一度危険領域56に入っても、現段
階で安全性が保証された状態の多重化された制御信号
が、直列送受信回路60により受信される。この安全性
が保証された制御信号は、入力デコーダ回路70により
分離された後、マルチプレクサ/ソレノイド駆動回路7
2を介して空気弁V1、V1、…V2N (例えば、2N
のソレノイド弁の列/格子状配列)に供給される。さら
に、安全性が保証されかつ復号化された制御信号が、空
気制御形パイロット弁(カラー弁)74に供給される。
この空気制御形パイロット弁74は、種々の塗装用カラ
ーの供給、洗浄用の溶媒の供給、溶媒乾燥用の空気の供
給、および、危険領域56内で遂行される塗装動作を制
御するために必要なその他の補助部材の供給を制御する
ためのものである。
【0026】図3は、本発明の具体的な第2実施例にお
ける制御システムの構成を機能的に示すブロック図であ
る。図3においては、非危険領域80および危険領域8
2間の信号の送受信は、二重通信の容量を有する光ファ
イバ・ケーブル84により遂行される(二重通信とは、
送信および受信の双方向に対し同時に信号を伝達するこ
とを意味する。この意味において、同時送受信ともよば
れる)。上記の光ファイバ・ケーブル84は、図2の安
全バリア52に相当する機能を有している。さらに、こ
の光ファイバ・ケーブル84に関係し、かつ、非危険領
域80および危険領域82内に配置される光ファイバ送
受信回路系86、88は、図2の直列送受信回路58、
60に相当する機能を有している。
【0027】図3の第2実施例では、一つまたは二つ以
上の離散形自動/PLC制御入力装置(図3では、離散
形自動/PLC入力源と記す)92から、一つまたは二
つ以上の離散形安全バリア90を介して複数の制御入力
が供給される。これらの制御入力は、危険領域82内の
塗装用関数を制御するためのものである。さらに、この
場合、2進形または2進化10進形(BCD)自動/P
LC入力装置94から、光ファイバ・ケーブル84を介
して複数の制御入力を供給することもできる。この自動
/PLC入力装置94は、PLCにより、2進形式また
は2進化10進形式の制御入力のデータを供給するもの
である。これらの制御入力は、まず初めに、主装置96
のカード・マルプレクサ(例えば、欧州標準カード・マ
ルプレクサ)に供給される。このカード・マルプレクサ
は、選択弁表示装置98を駆動する。この選択弁表示装
置98は、例えば、カラー弁の選択を含めたシステムの
状態を適当なフォーマットにより表示するものである。
さらに、主装置96のハウジングに配置されるような他
のリモート/ローカル信号入力源100、または2進形
または2進化10進形前面パネル入力源102からも、
主装置96のカード・マルプレクサハウジングに対し付
加的な制御入力が供給される。これらの制御入力の入力
源が何であろうとも、主装置96のカード・マルプレク
サは、既に確立されているフォーマットでもって上記制
御入力を符号化し、さらに、光ファイバ送受信回路系8
6を駆動する。
【0028】さらに、複数の光学信号が、非危険領域8
0を横切って危険領域82に入り込む。この危険領域8
2内で、上記の光学信号は、別の光ファイバ送受信回路
系88により受信される。この光ファイバ送受信回路系
88は、従属装置106(例えば、カラー制御用の空気
弁V1、V1、…V2N および連結管)に関係してい
る。ここで、従属装置106に関係する光ファイバ送受
信回路系88は、受信した光学信号を、安全性が保証さ
れた電気信号に変換する。さらに、光ファイバ送受信回
路系88は、従属装置106に関係するデマルチプレク
サに対し上記の電気信号を供給する。このデマルチプレ
クサにより電気信号が受信された場合、これらの電気信
号は、カラー制御用の空気弁V1、V1、…V2N を制
御するための複数の信号に変換される。このようにして
変換された複数の信号は、最終的に、危険領域82内の
単一または複数の塗料供給装置により供給すべき塗装用
カラーと、これらの塗装用カラーを供給する順序を制御
する。
【0029】図3に示すように、制御入力装置92か
ら、離散形安全バリア90を介して、危険領域82内の
塗料供給装置に対する付加的な制御が行われる。この付
加的な制御のための付加的制御入力信号には、例えば、
塗料供給装置に対しトリガをかける位置の情報が含まれ
ている。このトリガ位置は、どのような種類の流体や、
塗装用カラーや、溶媒や、低圧空気や、高圧空気等が、
塗料供給装置を通して選択された場合でも、選択済の流
体等を制御するようになっている。上記の付加的制御入
力信号はまた、ソレノイド弁用制御信号や、低圧空気お
よび高圧空気制御信号等を含む。
【0030】図4〜図7は、本発明の具体的な第3実施
例における制御システムの一部をそれぞれ詳細に示す回
路ブロック図である。図4〜図7においては、本発明の
第3実施例に関し完全を期する目的で、特定の回路部品
や、端子番号や、端子名や、ピン番号が例示されてい
る。これらの端子およびピンの名前は、他と識別可能な
回路部品に対しては、特殊な端子名およびピン名でもっ
て表している。このような表示方法を用いたからといっ
て、この表示方法が本発明を代表していることにはなら
ない。ましてや、前述の本発明の機能を遂行する際に、
同一のまたは異なる製造業者から入手することが可能な
他の回路部品が全然ないという推論はすべきではない。
さらに、このような他の回路部品の端子名およびピン名
が、他と識別された特定の回路部品に対し付与されたも
のと同一であろういう推論もすべきではない。
【0031】まず第1に、図4において、BCD形式ま
たは2進形式で表されるカラー弁の情報が、産業用の制
御装置(図示されていない)からプラグJ1に供給され
る。この制御装置として、例えば、アレン−ブラッドリ
ー(Allen-Bradley )タイプの5/60形のプログラム
作成可能な論理制御装置が使用される。ここでは、プラ
グJ1のラインA−4〜A−7およびラインB−4〜B
−7から、計8つのビット(0ビット〜7ビット)のそ
れぞれ対応するデータが供給される。現在不使用のより
高次のビットは、それぞれ対応するジャンパー122、
ならびに、抵抗マトリクス120内のそれぞれ対応する
1kΩの抵抗を通して、+5Vの直流電圧に接続され
る。このような接続を行うことにより、不使用のビット
が低レベルに変動して制御装置に対し誤って信号を送出
するのを防止している。上記の8つのビットは、1N5
308のような電流制御形ダイオード124−1〜12
4−8をそれぞれ介して、ヒューレット・パッカード
(Hewlett-Packard )社製のHCPL−2231のよう
な光学アイソレータ126−1〜126−4における発
光ダイオード(LED)の対応するアノードにそれぞれ
接続される。これらの光学アイソレータ126−1〜1
26−4は、集積回路(IC)によりそれぞれ構成され
る。これらの集積回路の各々は、2つのアイソレータを
有しており、それゆえに、2種の入力ビット(ラインA
−4〜A−7およびラインB−4〜B−7から供給され
るビット)を互いに分離することが可能になる。
【0032】上記ダイオード124−1〜124−8
は、7Vから100Vまでの直流電圧の任意の順方向バ
イアスに対し、2.5mAの出力電流を提供する。さら
に、上記ダイオード124−1〜124−8は、ライン
A−4〜A−7およびラインB−4〜B−7にそれぞれ
対応する端子における入力信号を適切な状態に整える。
光学アイソレータ126−1〜126−4(集積回路)
におけるカソードの各々は、プラグJ1のラインA−
1、B−1に相当するPLCのアース端子(PLCGN
D)に接続される。
【0033】ラインA−4〜A−7およびラインB−4
〜B−7にそれぞれ対応する端子における入力信号の状
態が、アイソレータにより分離する必要がない程度に充
分に調整されている場合に利用するように、ジャンパー
ストリップ線130が設けられている。もし、入力信号
の状態が充分に調整されていないる場合には、ジャンパ
ーストリップ線130内の複数のジャンパーは、集積回
路である光学アイソレータ126−1〜126−4内の
ショットキー形の論理積(AND)ゲートの出力端子に
それぞれ接続される。集積回路である光学アイソレータ
126−1〜126−4の出力端子、すなわち、ピン
6、7は、ナショナル・セミコンダクタ(National Sem
iconductor)社製の74HCT245のようなバス送受
信/ラッチ回路132の入力端子L9、L8、…L2に
それぞれ接続される。このバス送受信/ラッチ回路13
2の出力端子L11〜L18は、システムバス134の
ラインP0.0〜P0.7にそれぞれ接続される。
【0034】また一方で、手動式の押しボタンから、プ
ラグJ3を介して、システムバス134に情報が提供さ
れる。手動の8つのビットは、ナショナル・セミコンダ
クタ社製の74HCT245のようなバス送受信/ラッ
チ回路140の入力端子A1〜A8(すなわち、T2〜
T9)に接続される。このバス送受信/ラッチ回路14
0の出力端子T18、T17、…T11は、システムバ
ス134のラインP0.0〜P0.7にそれぞれ接続さ
れる。上記のバス送受信/ラッチ回路140の入力端子
A1〜A8および出力端子T18、T17、…T11
は、10kΩの抵抗マトリクス142、144における
10kΩの抵抗をそれぞれ介して、+5Vの直流電圧に
接続される。
【0035】プラグJ1の端子B−10〜B−13にお
いてRS−422のインタフェースをとるために、図4
に示す回路に対し付加的な入力が提供される共に、図4
に示す回路から付加的な出力が提供される(例えば、R
S−422のOUT−、IN+、IN−/F SEL
(機能選択)1、および、RS−422のOUT+)。
これらのRS−422のインタフェース用端子は、差動
−直列/直列−差動変換器148の4つの端子RI−、
DO+、DO−およびRI+にそれぞれ接続される。こ
こで、差動−直列/直列−差動変換器148は、例え
ば、ナショナル・セミコンダクタ社製のDS8921A
のような集積回路により構成される。さらに、この差動
−直列/直列−差動変換器148の端子DI、ROは、
マイクロコントローラ150の端子P3.0〜P3.1
にそれぞれ接続される。このマイクロコントローラ15
0は、例えば、インテル(Intel )社製のD87C51
FAのような集積回路により構成される。
【0036】RS−422の端子IN−/F SEL1
はまた、マイクロコントローラ150の端子P3.7に
も接続される。プラグJ1の故障検出用の端子FAUL
Tは、マイクロコントローラ150の端子P1.3に接
続される。プラグJ5のイネイブル(ローカル)端子
は、デュアルタイプのAND−ORインバータゲート1
52の入力端子の一つであるピン2に接続される。この
AND−ORインバータゲート152は、信号のデコー
ダとして機能する。このAND−ORインバータゲート
152は、例えば、ナショナル・セミコンダクタ社製の
74HC51のような集積回路により構成される。
【0037】上記イネイブル〔EN(ローカル)〕端子
はまた、10kΩのプルダウン抵抗を介してアースに接
続される。ローカル/リモート(L/R)スイッチ(中
央部)の端子は、74HC04のインバータを介して、
インバータゲート152の入力用のピン4に接続され
る。このローカル/リモートスイッチ(中央部)の端子
はまた、インバータゲート152の入力用のピン3にも
接続される。さらに、プラグJ1の別のイネイブル〔E
N(リモート)〕端子は、1N5308のような電流制
御形ダイオード124−9を介して、ヒューレット・パ
ッカード社製のHCPL−2231のような光学アイソ
レータ126−5におけるLEDのアノードに接続され
る。プラグJ1の端子F SEL0は、1N5308の
ような電流制御形ダイオード124−10を介して、光
学アイソレータ126−5におけるもう一つのLEDの
アノードに接続される。この光学アイソレータ126−
5における二つのLEDのカソードの各々は、プラグJ
1のラインA−1、B−1に相当するPLCのアース端
子(PLC GND)に接続される。
【0038】さらに、プラグJ1のイネイブル〔EN
(リモート)〕端子、および、端子FSEL0は、ジャ
ンパーストリップ線130にも接続される。これらの端
子における信号が適切な状態に調整されている場合に
は、これらの信号は、図4の他の回路に直接飛んでいく
ことが可能である。もしそうでなければ、ジャンパース
トリップ線130内の複数のジャンパーは、光学アイソ
レータ126−5内のショットキー形のANDゲートの
出力端子に接続される。いずれにしても、端子FSEL
0における信号は、マイクロコントローラ150の端子
P1.2に供給される。また一方で、イネイブル〔EN
(リモート)〕端子における信号は、74HC04のイ
ンバータを介して、インバータゲート152の入力用の
ピン5に接続される。
【0039】制御システムのプラグJ5のイネイブル
〔EN(クリア)〕端子は、マイクロコントローラ15
0の入力端子P3.5に接続されると共に、10kΩの
プルダウン抵抗を介してアースに接続される。もし、プ
ラグJ1のラインA−4〜A−7およびラインB−4〜
B−7にそれぞれ対応する端子における情報が2進形式
になっているならば、マイクロコントローラ150の入
力端子P3.6は、アースに接続される。もし、上記の
情報がBCD形式になっているならば、マイクロコント
ローラ150の入力端子P3.6は、10kΩの抵抗マ
トリクス158内の一つの抵抗を介して、+5Vの直流
電圧に接続される。抵抗マトリクス158におけるその
他の10kΩの抵抗は、端子P1.2、P1.3、P
3.0、…P3.4、およびP3.7の各々に対し+5
Vの直流電圧を接続する。マイクロコントローラ150
に対するクロック信号は、12MHzの水晶振動子によ
り供給される。この水晶振動子は、マイクロコントロー
ラ150の端子X1と端子X2との間に接続される。さ
らに、マイクロコントローラ150の端子X1とアース
との間、および、端子X2とアースとの間に、30pF
のコンデンサがそれぞれ接続される。マイクロコントロ
ーラ150の端子P0.0〜P0.7(前述のように、
P0.0〜P0.7は、システムバス134のラインの
意味にも使用される)は、システムバス134のライン
P0.0〜P0.7にそれぞれ接続される。マイクロコ
ントローラ150の端子P1.4〜P1.7は、10k
Ωの抵抗マトリクス内の10kΩのプルアップ抵抗をそ
れぞれ介して+5Vの直流電圧に接続されると共に、ジ
ャンパーストリップ線162内の一方のジャンパー端子
にそれぞれ接続される。このジャンパーストリップ線1
62内の反対側に位置するジャンパー端子は、すべてア
ースに接続される。ジャンパーストリップ線162内の
選択すべき端子に対しジャンパーを配置することによ
り、図4〜図7に示すような制御システム内のRS−4
22のアドレスが確立される。
【0040】マイクロコントローラ150の端子P2.
1〜P2.5は、システムバス134の送信方向を示す
ためのバス送受信/ラッチ回路132内の方向指示端子
DIR(L1)と、並列−直列/直列−並列送受信回路
164(図5)の端子TDSRDERDAおよび
にそれぞれ接続される。なお、図5においては、負論
理の信号が入力されたり出力されたりする端子の名前
(TDSやRDE等)の上部に横線を引いて表している
が、電子出願の形式では、TDSやRDE等の上部に横
線を引くことは出来ないので、やむを得ずTDSやRD
E等の下部に横線を引いて表すこととする。上記の並列
−直列/直列−並列送受信回路164は、例えば、スタ
ンダード・マイクロシステム(Standard Microsystems
)社製のCOM90C84Pのような集積回路により
構成される。図5の送受信回路164の端子BCLK
は、マイクロコントローラ150の端子X2に接続され
る。さらに、送受信回路164の端子DAは、74HC
04のインバータを介してマイクロコントローラ150
の端子P3.3に接続される。
【0041】さらに、送受信回路164の端子TCは、
74HC74のようなDフリップフロップ166の端子
CKに接続される。このDフリップフロップ166の端
子Qは、送受信回路164の端子SCLKに接続され
る。さらに、送受信回路164の端子D0〜D7は、シ
ステムバス134のラインP0.0〜P0.7にそれぞ
れ接続される。送受信回路164の出力端子TDには、
マンチェスタ・コード(Manchester Code )による直列
のカラー弁制御情報が提供される。このマンチェスタ・
コードによる直列のカラー弁制御情報は、送受信回路1
64の入力端子RDにおける入力データとして現れる。
【0042】本発明の第3実施例のローカル/リモート
スイッチは、マイクロコントローラ150の端子P3.
4に接続され、かつ、74HC04のインバータを介し
て、74HC32の論理和(OR)ゲート170(図
4)の入力端子に接続される。さらに、このORゲート
170の出力端子は、図4のバス送受信/ラッチ回路1
40の端子T19に接続される。マイクロコントローラ
150の端子P3.4はまた、74HC32のORゲー
ト172の入力端子に接続される。さらに、このORゲ
ート172の出力端子は、図4のバス送受信/ラッチ回
路132の端子L19に接続される。ORゲート17
0、172の各々におけるもう一つの入力端子は、マイ
クロコントローラ150の端子P2.0に接続される。
【0043】モトローラ(Motorola)社製のMC144
95のような集積回路により構成されるBCD−7セグ
メント表示用デコーダ駆動回路174、176(図5)
は、4つの入力端子A、B、CおよびDと、4つの入力
端子A′、B′、C′およびD′とをそれぞれ備えてい
る。上記の集積回路からなるデコーダ駆動回路174、
176の両方の入力端子LEは、マイクロコントローラ
150の端子P1.0に接続される。上記のデコーダ駆
動回路174、176の出力端子a、b、c、d、e、
fおよびg、ならびにa′、b′、c′、d′、e′、
f′およびg′は、例えばヒューレット・パッカード社
製のHDSP−7503のような、二つのディジットか
らなる7セグメントのディスプレイ(図示されていな
い)の端子14、15、16、4、3、2、1、8、
9、10、11、7、6および5にそれぞれ接続され
る。この7セグメントのディスプレイは、システムの現
在の状態、例えば、多数の異なるカラー中のどのカラー
が現在活性化されているかを表示するものである。
【0044】デュアルタイプの7セグメントのディスプ
レイにおけるブランク表示用端子12、13は、VN0
808Lのような電界効果トランジスタのドレイン端子
に接続される。この電界効果トランジスタのソースは、
アースに接続され、そのゲートは、マイクロコントロー
ラ150の端子P1.1に接続される。送受信回路16
4の端子TDから外部に送出されるデータは、ナショナ
ル・セミコンダクタ社製の75451のような周辺機器
用駆動回路178の入力端子の一つであるピン1に接続
される。この周辺機器用駆動回路178のピン2は、1
0kΩの抵抗を介して+5Vの直流電圧に接続される。
さらに、周辺機器用駆動回路178のピン3は、180
Ωの抵抗を介して+5Vの直流電圧に接続されると共
に、光ファイバ接続形送信機180の入力端子であるピ
ン2、6および7に直接接続される。この光ファイバ接
続形送信機180は、例えば、ヒューレット・パッカー
ド社製のHFBR−1412により構成される。さら
に、周辺機器用駆動回路178のピン4と、光ファイバ
接続形送信機180のピン3は、アースに接続される。
周辺機器用駆動回路178のピン3とピン4との間に、
30pFのコンデンサがそれぞれ接続される。光ファイ
バ接続形送信機180から出力される光は、62.5/
125μmの光ファイバ・ケーブル182の一端に接続
される。この光ファイバ・ケーブル182は、非危険領
域184から危険領域186に伸びている。
【0045】相補形の62.5/125μmの光ファイ
バ・ケーブル188は、危険領域186から非危険領域
184に向かって、システムの状態に関する情報を送り
返す。この場合、システムの状態に関する情報は、ヒュ
ーレット・パッカード社製のHFBR−2412のよう
な光ファイバ接続形受信機190と結合する。この受信
機190の出力端子であるピン6は、送受信回路164
の端子RDに接続される。受信機190のピン2は、+
5Vの直流電圧に接続されると共に、0.1μFのコン
デンサを介してアースに接続され、かつ、120Ωの抵
抗を介してピン6に接続される。受信機190のピン3
およびピン7は、アースに接続される。
【0046】図6に示すように、光ファイバ・ケーブル
182は、ヒューレット・パッカード社製のHFBR−
2412のような光ファイバ接続形受信機192にて終
結する。また一方で、他の光ファイバ・ケーブル188
は、同じくヒューレット・パッカード社製のHFBR−
1412のような光ファイバ接続形送信機194にてに
て終結する。受信機192の出力端子であるピン6は、
74HCT04のインバータを介して並列−直列/直列
−並列送受信回路196の端子RDに接続される。この
並列−直列/直列−並列送受信回路196は、例えば、
スタンダード・マイクロシステム社製のCOM90C8
4Pのような集積回路により構成される。受信機192
のピン2は、+5Vの直流電圧に接続されると共に、
0.1μFのコンデンサを介してアースに接続され、か
つ、120Ωの抵抗を介してピン6に接続される。受信
機192のピン3およびピン7は、アースに接続され
る。
【0047】送受信回路196の端子TDは、ナショナ
ル・セミコンダクタ社製の75451のような周辺機器
用駆動回路198の入力端子の一つであるピン2に接続
される。この周辺機器用駆動回路198のピン1は、1
0kΩの抵抗を介して+5Vの直流電圧に接続される。
さらに、周辺機器用駆動回路198のピン3は、180
Ωの抵抗を介して+5Vの直流電圧に接続されると共
に、光ファイバ接続形送信機194の入力端子であるピ
ン2、6および7に直接接続される。さらに、周辺機器
用駆動回路198のピン3は、30pFのコンデンサを
介してアースに接続される。さらに、周辺機器用駆動回
路198のピン4は、光ファイバ接続形送信機194の
ピン3と同じように、直接アースに接続される。
【0048】送受信回路196の端子D0〜D7は、危
険領域186内のバス200のラインP0.0〜P0.
7にそれぞれ接続される。このバス200のラインP
0.0〜P0.7は、10kΩの抵抗マトリクス202
における10kΩの抵抗をそれぞれ介して、+5Vの直
流電圧に接続される。これらのラインはまた、インテル
社製のD87C51FAのようなマイクロコントローラ
204の端子P0.0〜P0.7にもそれぞれ接続され
る。さらに、送受信回路196の端子TDSRDE
RDAおよびMRは、バス200を介してマイクロコン
トローラ204の端子P2.2〜P0.5にそれぞれ接
続される。なお、図6においても、負論理の信号が入力
されたり出力されたりする端子の名前(TDSやRDE
等)の上部に横線を引いて表しているが、電子出願の形
式では、TDSやRDE等の上部に横線を引くことは出
来ないので、やむを得ずTDSやRDE等の下部に横線
を引いて表すこととする。マイクロコントローラ204
の端子X1と端子X2との間には、12MHzの水晶振
動子が接続される。さらに、端子X1および端子X2の
各々は、30pFのコンデンサを介してアースに接続さ
れる。さらに、マイクロコントローラ204の端子X1
は、送受信回路196の端子BCLKに接続される。
【0049】送受信回路196の端子TCは、74LS
74のようなDフリップフロップの端子CKに接続され
る。このDフリップフロップの端子Qは、送受信回路1
96の端子SCLKに接続される。さらに、送受信回路
164の端子DAは、74HCT04のインバータを介
してマイクロコントローラ204の端子P3.2に接続
される。マイクロコントローラ204の出力端子P1.
0〜P1.7は、ナショナル・セミコンダクタ社製の7
4HC245のような8進形のラッチ210の端子B1
〜B8にそれぞれ接続される。この8進形のラッチ21
0は、マイクロコントローラ204から送り出されるよ
うなカラー弁の選択に関する情報を保持するものであ
る。#0から#7までのカラー弁を選択するために復号
化されたカラー弁のビットが、8進形のラッチ210の
出力端子A′1〜A′3に現れる。
【0050】8進形のラッチ210の出力端子A′5〜
A′7に現れる付加的な3ビットの情報は、ナショナル
・セミコンダクタ社製の74HC137のような3ビッ
ト−8ビット復号形のデコーダ212の入力端子AD
D およびCD にそれぞれ接続される。デコーダ212
の出力端子Y1〜Y4でレベル反転がなされた情報は、
4種のカード中の一つのアドレスとなる。これらの4種
のカードの各々は、8個のカラー弁を制御するためのも
のである。このような構成では、ある時期に一つのカー
ドのみが動作状態になるであろう。それゆえに、このカ
ードにより制御される8個のカラー弁の中の一つのみを
動作させることが可能になる。
【0051】このような手法によれば、図4〜図7の制
御システムに対しては、二つの内在的な安全バリアしか
必要としない。これらの安全バリアの一つは、3ビット
−8ビット復号形のデコーダ212の端子Y1〜Y4の
一つによりアドレス指定がなされるように、4種のカー
ド中の一つのカードを動作させる場合に使用される。も
う一つの安全バリアは、8進形のラッチ210の出力端
子A′1〜A′3上の信号によりアドレス指定がなされ
るようなアドレス指定用の一つのカードによって示され
るカラー弁を動作させる場合に使用される。カードの選
択と、この選択されたカードに対応するカラー弁は、マ
イクロコントローラ204の端子P2.1からバス20
0を介して伝達される信号によってイネイブル(動作可
能)の状態になる。8進形のラッチ210は、マイクロ
コントローラ204の端子P2.0からラッチの端子
(前述と同じ理由により、Gの下部に横線を引いて表す
こととする)に伝達される信号によってイネイブルの状
態になる。
【0052】マイクロコントローラ204により制御さ
れる4種のカードの各々は、図7に示すような回路系を
有している。ナショナル・セミコンダクタ社製の74H
C237のような3ビット−8ビット復号形のデコーダ
216の入力端子AD ′、B D ′およびCD ′は、4種
のカードの各カード上に設けられており、かつ、8進形
のラッチ210の出力端子A′1〜A′3にそれぞれ接
続される。計4つの3ビット−8ビット復号形のデコー
ダ216の入力端子LEは、レベル反転がなされた後
に、マイクロコントローラ204の端子P2.1に接続
される。さらに、4つの3ビット−8ビット復号形のデ
コーダ216の各々における入力端子CSは、レベル反
転がなされた後に、3ビット−8ビット復号形のデコー
ダ212におけるレベル反転された状態の出力端子Y1
〜Y4にそれぞれ接続される。
【0053】3ビット−8ビット復号形のデコーダ21
6の各々の出力端子Y′0〜Y′7は、390Ωの抵抗
をそれぞれ介して、モトローラ社製のMOC8021の
ようなホトカップラ220−1〜220−32内のLE
Dのアノードにそれぞれ接続される。ただし、図7にお
いては、8つのホトカップラ220−1〜220−8の
みを図示することとする。ホトカップラ220−1〜2
20−32内のLEDのカソードは、すべてアースに接
続される。ホトカップラ220−1〜220−32の各
々の出力端子であるピン5は、出力側の内在的な電源用
安全バリアに接続される。
【0054】ホトカップラ220−1〜220−32の
各々の他の出力端子であるピン4は、カラー連結管上の
32個の制御弁の中で対応する制御弁のソレノイド(図
示されていない)を動作させるための端子に接続され
る。このときに、すべてのソレノイド中の他のソレノイ
ド(非選択ソレノイド)は、アースに接続される。図7
では、32個のホトカップラ220−1〜220−32
中で8つのホトカップラ220−1〜220−8のみが
図示されており、この8つのホトカップラ220−1〜
220−8に対応するフライバック吸収用ダイオード2
22−1〜222−8(実際は32個のフライドバック
吸収用ダイオード222−1〜222−8が存在)が例
示されている。これらのフライバック吸収用ダイオード
は、ソレノイドが非動作状態になったときに発生するよ
うなフライバックによるパルスを抑制することを目的と
して、各ソレノイドの両端に接続される。
【0055】本発明の塗料供給装置用制御システムは、
各カラー弁に対し離散的制御を行う代わりに、符号化さ
れかつ多重化された情報をブース内に取り入れることに
より、システムのコストを顕著に節減している。本発明
の制御システムは、PLCの出力モジュール数を節減す
ると共に、多数の束状の空気ラインおよび導線等を不要
にするという事実が、容易に認識されるであろう。この
ような構成では、システムのレイアウトや設置に要する
時間を減らすことができる。さらに、このような構成で
は、カラー弁制御用に必要なモジュール数が減少するの
で、占有空間に対する要求が緩和される。さらにまた、
このような構成では、自己診断が可能なカラー弁制御装
置が提供される。
【0056】本発明の塗料供給装置用制御システムで
は、手動操作(スイッチ操作)および自動動作(PL
C)のいずれによっても制御データを入力することがで
きる。さらに、カラー弁を選択する際に、危険領域内で
空気制御式によりソレノイド弁を駆動することが可能で
ある。本発明の塗料供給装置用制御システムは、手動入
力および自動入力に基づいてカラー弁の選択に関する情
報を受け取り、この情報を符号化している。さらに、こ
の情報を直列のデータ・リンクにして危険領域内に伝達
している。したがって、情報伝達の際に使用される安全
バリアの数が少なくて済む。危険領域内では、情報が復
号化され、対応するカラー弁が、多重化回路(マルチプ
レクサ)およびMOSFETを介して確実に動作する。
この多重化回路は、ある時期にただ一つのカラー弁のみ
が動作状態になるように構成される。
【0057】本発明の制御システムが従来(現存)の装
置に比べて大きく異なる点は、カラー弁を選択するため
のデータを多重化していることである。本発明の幾つか
の実施例においては、多重化によるデータ通信を実現さ
せるために、直列のデータ・リンクが使用される。さら
に、本発明の制御システムでは、ある時期にただ一つの
ソレノイド弁を動作状態にすることが要求されるのみな
ので、この一つのソレノイド弁のみを動作させる際に単
一の安全バリアがあればよい。ただし、光ファイバ以外
の伝送媒体を用いた場合には、付加的な安全バリアが必
要になるかもしれない。
【0058】さらに、本発明の制御システムによれば、
データの多重化により、要求どおりの出力数を得るのに
必要な制御入力の数や安全バリアの数が節減され得ると
いう利点が生ずる。さらにまた、空気制御形パイロット
弁に対し空気式ソレノイド弁が物理的に近接して配置さ
れるような構成により、応答時間が顕著に改善される。
【0059】今まで本発明の幾つかの好適な実施例につ
いて説明してきたが、ここでは、ただ単に、本発明の原
理を例証したにすぎないと考えられる。さらに、当業者
においては数多くの変形および変更が容易になし得るの
で、本文で示したような構成にのみ本発明を限定するこ
とは望ましくない。したがって、本文に添付されている
請求の範囲およびその等価物に記載された発明の範囲内
にある限りにおいては、すべての適切な変形例および等
価例が考えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の塗料供給装置用制御システムの基本原
理に基づく実施例を概略化して示す図である。
【図2】本発明の具体的な第1実施例における制御シス
テムの構成を機能的に示すブロック図である。
【図3】本発明の具体的な第2実施例における制御シス
テムの構成を機能的に示すブロック図である。
【図4】本発明の具体的な第3実施例における制御シス
テムの第1の部分を詳細に示す回路ブロック図である。
【図5】本発明の具体的な第3実施例における制御シス
テムの第2の部分を詳細に示す回路ブロック図である。
【図6】本発明の具体的な第3実施例における制御シス
テムの第3の部分を詳細に示す回路ブロック図である。
【図7】本発明の具体的な第3実施例における制御シス
テムの第4の部分を詳細に示す回路ブロック図である。
【符号の説明】
10…塗料供給装置 12…危険領域 14…非危険領域 20…空気ライン 22…N−2N デマルチプレクサ 50…直流電源用電流バリア 52…制御安全バリア 58、60…直列送受信回路 62…入力装置 64…プログラム作成可能な論理制御装置 66…入力エンコーダ回路 68…選択弁表示装置 70…入力デコーダ回路 72…マルチプレクサ/ソレノイド駆動回路 74…空気制御形パイロット弁 84…光ファイバ・ケーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ダニエル シー.ハギー アメリカ合衆国,インディアナ 46260, インディアナポリス,コベントリー ロー ド 8751

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 種々のタイプの塗料をそれぞれ制御する
    ために使用される制御弁を備える塗料供給装置用制御シ
    ステムであって、 該制御弁の各々は、塗料の入口と、塗料の出口と、該各
    制御弁により制御される対象となるような特定のタイプ
    の塗料に対し該塗料の入口から該塗料の出口までの該塗
    料の通路を制御する制御口とを有し、 前記塗料供給装置用制御システムは、さらに、 前記種々のタイプの塗料の制御弁をそれぞれ制御するた
    めの複数の制御信号を生成する手段と、 該複数の制御信号を多重化する手段と、 該多重化された制御信号を分離する手段と、 前記複数の制御信号を生成する手段を、前記の制御信号
    多重化手段に結合させる手段と、 前記の制御信号多重化手段を、前記の制御信号分離手段
    に結合させる手段と、 前記の制御信号分離手段を、前記種々のタイプの塗料の
    制御弁に結合させる手段とを備えることを特徴とする塗
    料供給装置用制御システム。
  2. 【請求項2】 前記塗料供給装置用制御システムが、さ
    らに、危険領域および非危険領域とを備えており、 前記制御信号分離手段と、前記種々のタイプの塗料の制
    御弁は、内在的な安全性を有し、かつ、危険領域に設け
    られ、 前記複数の制御信号を生成する手段と、前記制御信号多
    重化手段は、非危険領域に設けられる請求項1記載の制
    御システム。
  3. 【請求項3】 前記制御信号多重化手段を前記制御信号
    分離手段に結合させる手段が、直列のデータ・リンク
    (Data Link )を有する請求項2記載の制御システム。
  4. 【請求項4】 該直列のデータ・リンクが、光ファイバ
    ・ケーブルを含む請求項3記載の制御システム。
  5. 【請求項5】 該光ファイバ・ケーブルが、二重通信形
    の光ファイバ・ケーブルである請求項4記載の制御シス
    テム。
  6. 【請求項6】 前記制御信号多重化手段を前記制御信号
    分離手段に結合させる手段が、並列のデータ・リンクを
    有する請求項2記載の制御システム。
  7. 【請求項7】 該並列のデータ・リンクが、多重化チャ
    ネルを有し、 該多重化チャネルは、光学アイソレータを含む請求項6
    記載の制御システム。
  8. 【請求項8】 前記制御信号分離手段を前記種々のタイ
    プの塗料の制御弁に結合させる手段が、 複数の駆動回路と、 前記制御信号分離手段内のデマルチプレクサ(Demultip
    lexer )における複数の出力の各々を、該複数の駆動回
    路の各々の入力に接続する手段と、 該複数の駆動回路の各々の出力を、前記塗料の制御弁の
    各々に接続する手段とを有する請求項6記載の制御シス
    テム。
  9. 【請求項9】 前記の各駆動回路の出力を前記塗料の制
    御弁の各々に接続する手段が、電気/空気式ソレノイド
    弁を含む請求項8記載の制御システム。
  10. 【請求項10】 前記の塗料供給装置用制御システム
    が、さらに、 前記制御信号多重化手段内のマルチプレクサ(multiple
    xer )と前記制御信号分離手段内のデマルチプレクサに
    対し、それぞれ電力を供給するための電源と、 該電源を該マルチプレクサおよび該デマルチプレクサに
    接続する手段とを備える請求項1から9のいずれか1項
    に記載の制御システム。
  11. 【請求項11】 前記電源を前記マルチプレクサおよび
    前記デマルチプレクサに接続する手段が、一つの電流バ
    リアを有する請求項10記載の制御システム。
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