JPH06208361A - マルチメディアの同期処理方式 - Google Patents

マルチメディアの同期処理方式

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JPH06208361A
JPH06208361A JP4082874A JP8287492A JPH06208361A JP H06208361 A JPH06208361 A JP H06208361A JP 4082874 A JP4082874 A JP 4082874A JP 8287492 A JP8287492 A JP 8287492A JP H06208361 A JPH06208361 A JP H06208361A
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JP
Japan
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media
multimedia
display
medium
synchronization
Prior art date
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JP4082874A
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English (en)
Inventor
Atsushi Matsushita
温 松下
Kenichi Okada
謙一 岡田
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S R SOKEN KK
Original Assignee
S R SOKEN KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明は、マルチメディアの時間的同期関
係を一般的に表現できる方式を提供することを目的とす
るものである。 【構成】 マルチメディアをインプットメディア、アウ
トプットメディア及びコントロールメディアに分類し、
前記各メディアに含まれたメディア変数と表示変数に夫
々ブール代数を用いて処理し、前記各メディア間の時間
に依存した同期関係について、連続開始型又は同時開始
型に表示させたマルチメディアの同期方式。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、時間的な同期関係を
一般的に表現できる方法を提供することによりマルチメ
ディアアプリケーションを構成することを目的としたマ
ルチメディアの同期処理方式に関する。
【0002】
【従来の技術】近年のコンピュータ技術の発展にともな
い、様々なメディア(ここでいうメディアとは、文字
(テキスト)、音声、静止画、動画などの、メッセージ
の物理的な表現形態を指す)がコンピュータ上で扱える
ようになった。
【0003】最近では、複数のメディアを組み合わせる
ことにより、より効果的なアプリケーションを開発する
動きが盛んである。このような動きは一般にマルチメデ
ィアという言葉で代表され、データベース、コンピュー
タを用いたプレゼンテーション、教育(CAI)、放
送、出版などの分野への応用を中心に、テレビ会議シス
テム、映像編集、マルチメディアプレゼンテーション、
ユーザインタフェースへの応用など、いままでにない新
たな情報処理形態を生む可能性がある。
【0004】音声、動画、静止画、グラフィックス、テ
キストといった性質の異なるメディアをコンピュータを
介して1つに統合して扱う際に、いままでのような単一
のメディアを扱っていた際には発生しなかった要素が存
在する。それは、いくつかのメディアを組み合わせる場
合、どのメディアをいつ、どこに表示もしくは出力すべ
きかという情報であり、メディア間の同期の問題と呼ば
れるが、未だ一般的に表現できる方法は提案されていな
い。
【0005】
【発明により解決すべき課題】前記メディア間の同期に
は、“いつ”というタイミングを示す時間的な同期関係
と、“どこに”というメディアの空間的な配置に関係す
るを示す空間的な同期関係の2種類がある。空間的な同
期関係は、静止画や動画など、人の目に知覚できるメデ
ィアに限られるが、時間的な同期関係は全てのメディア
に共通する普遍的な関係である。
【0006】したがって、時間的な同期関係を一般的に
表現できる方法を提供することは、マルチメディアアプ
リケーションを構成する上で非常に有益であり、マルチ
メディアデータの交換においては必要不可欠である。
【0007】時間的な同期関係(以後、単に同期関係と
呼ぶ)を表現する上で課題となることとして、 ● 考え得る全ての同期関係を表現できるか。
【0008】● 特定のマシン・アーキテクチャに依存
しない方法であるか。
【0009】● メディアの分類について。新たなメデ
ィアに対する対応が可能かどうか。
【0010】● 音声や動画のような時間軸を持つメデ
ィアと、静止画やテキストのような時間軸を持たないメ
ディアをどのようにして同一に扱えばよいか。
【0011】などが挙げられるが、さらに、ユーザ(ア
プリケーションの使用者)とのインタラクテェブな処理
が絡む場合には、 ● ユーザの多様な入力に対応できるか。
【0012】● ユーザの入力をどのようにモデル化す
れば他のメディアと整合性をとることができるか。
【0013】● ユーザの入力に関する同期関係が他の
メディア間の同期関係と同等に扱うことができるか。 といった問題点があり、更に十分条件としては次の点が
ある。即ち、メディア間の同期の処理アルゴリズムが複
雑であったり特殊なものであると受け入れ難い。したが
って、処理アルゴリズムが単純な方が望まれるなどの問
題点があった。
【0014】
【課題を解決するための手段】然るにこの発明は、マル
チティメディアについてメディア変数と、表示変数に夫
々ブール代数を用いて処理し、各メディア間の時間に依
存した同期関係を改善したので、前記従来の問題点を解
決したのである。
【0015】即ち、この発明は、マルチメディアをイン
プットメディア、アウトプットメディア及びコントロー
ルメディアに分類し、前記各メディアに含まれたメディ
ア変数と表示変数に夫々ブール代数を用いて処理し、前
記各メディア間の時間に依存した同期関係について、連
続開始型又は同時開始型に表示させることを特徴とした
マルチメディアの同期処理方式であり、マルチメディア
は、テキスト、静止画、音声、動画、アニメーションな
どとした請求項1記載のマルチメディアの同期処理方式
である。また他の発明は、表示変数は、メディア変数を
変数とする下記ブール代数式で表わされた請求項1記載
のマルチメディアの同期処理方式 Pm=φ(Mm1 、Mm2 …) であり、メディア変数は、表1の変化をするものとした
請求項1記載のマルチメディアの同期処理方式である。
次に他の発明は、連続開始型は、1つのメディア終了直
後に別のメディアが開始するようにした請求項1記載の
マルチメディアの同期処理方式であり、同時開始型は、
複数のメディアが同時に開始、終了する場合とした請求
項1記載のマルチメディアの同期処理方式である。
【0016】全てのメディアをオブジェクト化し、各々
のオブジェクトに対してメディア変数、表示変数(処理
変数)という2つの値を導入することによって、性質の
異なるメディア要素(動画、音声、静止画、テキスト
等)やユーザによる入力を同等に扱うことができた。表
示変数は各メディアの各々のオブジェクトに固有の論理
式により定義される。この論理式の設定を変更すること
により、所望の同期関係を得ることができる。
【0017】また、どんな複雑な同期関係も、基本的な
同期関係の組み合わせで構成されているので、ブール代
数学における様々な定理を利用し、それを組み合わせる
ことにより、さらに多様な同期表現が可能になるなど、
前記問題点を解決できた。また同期のための条件はすべ
て論理演算で行われるため、表示処理アルゴリズムは単
純であり、前記問題点を解決することができる。
【0018】時間的な同期関係を一般的に表現すること
が可能となるため、メディア自体の表現とメデイア間の
同期関係とを分離することができる。したがって、この
発明に従ってマルチメディアデータを記述すれば、従来
では実現が不可能なマルチメディアデータの編集が可能
になり、新たなマルチメディアアプリケーションを生む
可能性がでてくる。
【0019】メディア自体の表現とメディア間の同期関
係との分離により、この発明を採用したマルチメディア
アプリケーションはメディアの表示に専念することがで
き、時間的な同期については統一的な方法で処理でき
る。
【0020】元来、マルチメディアは、インプット、ア
ウトプットおよびコントロールの3種類に分類できる。
インプットメディアは、マウスのクリックやキーボード
などユーザからの入力である。またアウトプットメディ
アは、時間的要素のあるメディアと、そうでないメディ
アとに分れる。時間的要素のあるメディアとは、例えば
動画や音声のように経時的に変化するメディアである。
また時間的要素のないメディアとは、例えば静止画やテ
キストのように、経時的に変化のないメディアである。
更にコントロールメディアとは、人に直接知覚できない
メディアであり、例えば継続時間のみをもつタイマーメ
ディアはこれに属する。各メディアには、メディア変数
と表示変数の2つが含まれているが、取扱い上次の4つ
の要素を用いれば、メディアを表現することができる。
【0021】● メディア変数の名前 この名前はプレゼンテーション条件式の変数名として用
いる。
【0022】● 初期値 メディア変数の初期状態の値、0又は1の値。
【0023】● プレゼンテーション条件 どのようなときに呈示するかの条件式、論理式であらわ
される。
【0024】● リセット条件 メディアを初期状態に戻すための条件。
【0025】次にこの発明に用いる用語を説明する。
【0026】表示価値(アウトプットにおけるメディア
変数の値)は、そのメディアを再生したとき呈示する価
値が有るときは1、無いときは0とする。すなわち、時
間要素があるメディアに関しては、そのメディアが表示
を始めてから継続時間τ経つと、値が1から0に変化す
る。時間要素がないメディアに関しては常に1の値をと
る。
【0027】例えば、新しい60分のビデオテープに1
0分間録画したとする。このビデオテープを再生する
と、10分までは何かを見るに値する情報が存在し、録
画したものを見ることができる。しかし、10分を過ぎ
ると何もデータが記録されていないので黒い画面にな
り、見るに値するものが何もない状態になる。従って、
このとき表示価値は0の状態に変化する。メディアの名
前を‘m’とすると、表示価値の値をmという文字変数
で現すことにする。
【0028】表示(アウトプットにおける表示変数の
値)は、そのメディアを表示するときを1、しないとき
を0とする。表示変数P(m)は、表示価値‘m’とす
ると論理条件式で現される。
【0029】アクション(インプットにおけるメディア
の変数の値)は、通常は、ユーザの入力があると0から
1に値が変化する。ユーザの入力の仕方に応じてどのよ
うな変化をするかは、その入力メディアの種類に依存す
る。アウトプットメディアの表示価値に対応する値であ
り、その名前を‘m’とすると、mという文字変数によ
りその値を表す。
【0030】入力(インプットにおける表示変数の値)
は、そのメディアが入力可能なときを1、不可能なとき
を0とする。入力可能な状態のときのみ、ユーザのイン
タラクションによってアクションが0から1に変わる。
インプットメディアの表示に対応する値であり、同様に
論理条件式で表される。
【0031】前記をまとめると次のようになる。
【0032】アウトプットの場合 Pm=1(表示する) Pm=0(表示しない)
【0033】インプットの場合 Pm=1(入力できる) Pm=0(入力できない)
【0034】コントロールの場合 Pm=1(制御できる) Pm=0(制御できない)
【0035】次にメディア間の関係は次のようにまとめ
ることができる。
【0036】連続開始型(sequential)とは、1つのメ
ディアが終了した直後に別のメディアが開始する場合を
いう。また同時開始型(synchronous )とは、複数のメ
ディアが同時に開始・終了する場合をいう。
【0037】前記各型のそれぞれの同期について、この
発明では次のように表現される。
【0038】(1) 連続開始型 初期条件としてメディア変数m1、m2を1とする。プ
レゼンテーション条件を P(m1)=m1 P(m2)=not m1 and m2 と定める。このとき、はじめm1の値は1であるから、
P(m1)=1となり、メディア‘m1’は表示を始め
る。一方、メディア‘m2’の表示論理値P(m2)は
0となるため、メディア‘m2’は表示されない。時間
が経ち、メディア‘m1’の表示期間が終了するとm1
の値は1から0に変わるため、P(m1)=0となり、
メディア‘m1’は表示をやめる。一方、P(m2)の
値は1となるので、メディア‘m2’表示を開始する。
【0039】(2) 同時開始型 初期条件はともに1である。この場合、2通りの条件式
が存在する。
【0040】1. プレゼンテーション条件が P(m1)=m1 or m2 P(m2)=m2 or m1 のとき(m1とm2の初期値はどちらも1とする)。
【0041】表示理論値P(m1)が1となり、(m
2)も同時に1をとるので、‘m1’と‘m2’は同時
に表示を開始する。時間が経ち、両方の表示が終った段
階で両者の表示処理終了する。このタイプの同期では、
一方の表示処理が行われているときは必ず他方も表示処
理が行われている。
【0042】表示価値(メディア変数の値)が0なのに
表示処理をする場合は、メディアによって異なる解釈が
与えられる。例えば、動画像なら最後のシーンを表示し
続ける処理が考えられる。
【0043】2. プレゼンテーション条件が P(m1)=m1 and m2 P(m2)=m2 and m1 のとき(m1とm2の初期値はどちらも1とする)。
【0044】‘m1’の表示が開始されると表示論理値
P(m1)は1となり、P(m2)も同時の1をとる。
したがって、同時に表示を開始する。
【0045】しかし、他方の表示期間が終了し、メディ
ア変数(表意価値)が1から0に変化すると、両方の表
示論理値が0となり、同時に表示処理を終了する。
【0046】また、ユーザ入力に起因した同期に関して
は次のようになる。
【0047】例えば、入力メディアをマウスのクリック
と想定して説明する。即ち、マウスのクリックを行うた
めには、人の目に見える部分が必要である。これをボタ
ンと呼ぶこともある。ボタンの役割を果たすメディアと
してビットマップ図形を考え、このビットマップ図形を
アイコンと呼ぶ。
【0048】ユーザの入力を受け付ける時期を、アイコ
ンがディスプレイ上に表示されることでユーザに認識さ
せ、入力不可能なときはディスプレイ上からアイコンが
消えるという方法でユーザとのインタラクションが行わ
れる。
【0049】最初にアイコンが表示されていて、それを
クリックするとアイコンが消え、ビデオやナレーション
などが開始する場合について考える。
【0050】ユーザからの入力がない場合、マウスのア
クションの値(メディア変数の値)は0であり、マウス
のクリックによりアクションの値は1に変化する。
【0051】マウス入力をメディア‘m1’、アイコン
(ビットマップ図形)をメディア‘m2’とすると、次
のように表示条件式を設定することにより、この状況を
実現することができる。
【0052】初期値は、 m1=0 m2=1 条件式は、 P(m1)=not m1 P(m2)=(not m1)and m2 m1は最初、0であるため、P(m1)の値は1とな
る。ユーザのアクションはないが入力は可能な状態であ
る。m2は最初、1であるため、P(m2)の値は1と
なる。したがって、アイコンが表示される。
【0053】ユーザがマウスをクリックすると、アクシ
ョンの値m1が0から1に変わる。P(m1)は1から
0に変化し、メディア‘m1’は入力不可能な状態とな
る。よって、マウスの機能が働かなくなり、ユーザの入
力が許されなくなる。それにともない、m1の値が変化
によりP(m2)の値は1から0に変わり、アイコンの
表示は行われなくなる。
【0054】
【発明の効果】この発明によれば、同期関係を一般的に
表現できるので、基本的な同期関係の組み合せにより、
複雑な同期関係を表現することができる。また、この発
明の構成にブール代数を導入しているが、一般的演算の
みに使用している為、特定のマシン・アーキテクチャに
依存しない利点がある。
【0055】次に、オブジェクトベースのメディアの分
離を採用したため、新たなメディアに対する対応が可能
である。またユーザの入力も1つのメディアとみなすこ
とにより、ユーザの入力は他のメディアと同一に扱うこ
とができる効果がある。
【0056】更にメディアのオブジェクト化と、メディ
ア変数および表示変数を導入したので、音声や動画のよ
うな時間軸を持つメディア、静止画やテキストのような
時間軸を持たないメディア、さらにユーザとのインタラ
クションに関するメディアを同一に扱うことができる効
果がある。
【0057】また、いつ、どのメディアが表示されるか
(人の知覚できる状態になるか)ということに関する処
理(メディア間の同期の処理は、各オブジェクトに定義
されている理論式をもとに論理演算を行えばよいので処
理アルゴリズムは単純であるなどの効果がある。
【0058】
【実施例1】この発明におけるマルチメディアの流れ
は、図1のようになる。
【0059】即ち、同期関係記述言語1を変換2して、
同期関係の表3を作る。一方、文字4、音声5、画像
6、動画7などのマルチメディアは、メディアコントロ
ーラ8により、前記同期関係の表3からの入力により、
ビデオプロセス9、オーディオプロセス10、ピクチャ
ープロセス11、及びテキストプロセス12などのよう
に処理される。
【0060】前記のようにして、マルチメディアを効率
よく処理すると共に、一般同期方式である為に、そのま
ま他のマルチメディアの処理に応用することができる。
【0061】
【実施例2】マルチメディアの処理は、図2のようにな
る。
【0062】即ち、マルチメディアオブジェクト13の
アウトプット14は、時間要素あり15と、時間要素な
し16に分岐し、時間要素ありは、動画17と音声18
に分岐し、時間要素なし16は静止画19、ビットマッ
プ20、テキスト21に分岐する。またインプット22
はイベント種類23から、キーボード24と、マウス2
5に分岐され、コントロール26は、タイマー27に連
なる。前記は一例であるけれども、大凡前記のように処
理される。
【0063】
【実施例3】同期についての実施例を図3、4、5につ
いて説明する。
【0064】図3は逐次実行型の同期に関するものであ
る。
【0065】即ち、メディアm1は、τm1の間に実行
され、τm1終了後メディアm2をτm2の間実行され
る。
【0066】次に図4は、長い方に合せる同期開始型の
同期に関するものである。
【0067】即ち、メディアm1は、メディアm2に合
せて、Pm1、Pm2と同一時間だけ実行される。
【0068】また、図5は短い方に合せる同時開始型の
実行である。
【0069】即ち、メディアm1と、メディアm2と
は、Pm1とPm2のように同時に開始し、同時に終了
する。従ってメディアm2は、中途で中止しても支障の
ない場合に用いる。
【0070】
【実施例4】インプットメディアとの同期は図6に基づ
いて説明する。
【0071】メディアmに関し、Mmがあった場合に、
インプットメディアiがある時には、メディアmのPm
は、ユーザーインプットの開始時間から、Mmの終了ま
でτmの間同期される。
【0072】
【実施例5】次に、TDM(時間依存のメディア)とT
IM(時間依存でないメディア)の同期について図7に
より説明する。
【0073】即ち、TIMmiとTDMmdに同期させ
られる。従ってPmiとPmdが1のときmiとmdが
表される。
【0074】前記におけるTDMの場合(アウトプッ
ト、コントロール)には、図8のようにメディアは1で
開始し、τm時間後0になる。
【0075】またTIMの場合(アウトプット)は、図
9のようにメディアmは1でタイムtまで連続する。
【0076】次に入力メディアの場合(インプット)
は、ユーザの入力(マウスのクリック)があった時に1
となり、タイムtまで連続する。
【0077】
【実施例6】図11は、試験的システム構成であって、
レザーディスク28からビデオ信号29を介してビデオ
ボード30へ入力し、ワークステーション31で対応し
た表示がされてる。図中32はイーザーネットである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明における処理の流れのブロック図。
【図2】同じくマルチメディアオブジェクトのブロック
図。
【図3】同じく逐次実行型の同期図。
【図4】同じく同時実行型(長い方に合せる)の同期
図。
【図5】同じく同時実行型(短い方に合せる)の同期
図。
【図6】同じくインプットメディアとの同期図。
【図7】同じくTDMとTIMの同期図。
【図8】同じくTDMのメディア変数図。
【図9】同じくTIMのメディア変数図。
【図10】同じく入力メディアの場合のメディア変数
図。
【図11】システム構成の図。
【符号の説明】
1 同期関係記述言語 2 変換 3 同期関係の表 4 文字 5 音声 6 画像 7 動画 8 メディアコントローラ 9 ビデオプロセス 10 オーディオプロセス 11 ピクチャープロセス 12 テキストプロセス 13 マルチメディアオブジェクト 14 アウトプット 15 時間要素あり 16 時間要素なし 17 動画 18 音声 19 静止画 20 ビットマップ 21 テキスト 22 インプット 23 イベント種類 24 キーボード 25 マウス 26 コントロール 27 タイマー

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マルチメディアをインプットメディア、
    アウトプットメディア及びコントロールメディアに分類
    し、前記各メディアに含まれたメディア変数と表示変数
    に夫々ブール代数を用いて処理し、前記各メディア間の
    時間に依存した同期関係について、連続開始型又は同時
    開始型に表示させることを特徴としたマルチメディアの
    同期処理方式。
  2. 【請求項2】 マルチメディアは、テキスト、静止画、
    音声、動画、アニメーションなどとした請求項1記載の
    マルチメディアの同期処理方式。
  3. 【請求項3】 表示変数は、メディア変数を変数とする
    下記ブール代数式で表わされた請求項1記載のマルチメ
    ディアの同期処理方式。 Pm=φ(Mm1 、Mm2 …)
  4. 【請求項4】 メディア変数は、表1の変化をするもの
    とした請求項1記載のマルチメディアの同期処理方式。 【表1】
  5. 【請求項5】 連続開始型は、1つのメディア終了直後
    に別のメディアが開始するようにした請求項1記載のマ
    ルチメディアの同期処理方式。
  6. 【請求項6】 同時開始型は、複数のメディアが同時に
    開始、終了する場合とした請求項1記載のマルチメディ
    アの同期処理方式。
JP4082874A 1992-03-04 1992-03-04 マルチメディアの同期処理方式 Pending JPH06208361A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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