JPH0620813U - 暗証番号を任意に設定できる押釦式自転車用錠 - Google Patents

暗証番号を任意に設定できる押釦式自転車用錠

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JPH0620813U
JPH0620813U JP6548592U JP6548592U JPH0620813U JP H0620813 U JPH0620813 U JP H0620813U JP 6548592 U JP6548592 U JP 6548592U JP 6548592 U JP6548592 U JP 6548592U JP H0620813 U JPH0620813 U JP H0620813U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 構造を簡単にし、照明なしで開錠操作がで
き、妄りに暗証番号を操作ができないようにすることに
よって、自転車用錠に使用できるように改良する。 【構成】 開錠用切欠部23を具えたロックリング7と
押釦2に回動されるラチェットリング8を同軸上に複数
組組み合わせて各組のリングを一体回転する支持軸6を
摺動可能に挿通し、支持軸6の外端を、リセット部材1
3に回転自在に連なる筒形の開錠操作部材12内に摺動
と回転を自在にして嵌装して、暗証番号変更操作用の上
記支持軸6の外端を遮蔽するとともに、同一部位で開錠
操作と暗証番号の設定操作を行なえるようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、円周上に一個の開錠用切欠部を具えて定位置で回転する複数個の ロックリングと、押釦の操作によって回動して軸方向に移動可能に備えられた複 数個のラチェットリングとを組み合わせて備え、ロックリングに対するラチェッ トリングの噛み合わせ位置を変更することによって、開錠用の暗証番号を任意に 変更し、設定できるようにした押釦式自転車用錠に関する。
【0002】
【従来の技術】
錠箱内に組み込まれた押釦式錠機構を操作して、開錠用の暗証番号を任意に変 更し、新たに設定できるようにした錠前には、例えば実公平3ー44936号公 報の押釦錠がある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来の錠前は、押釦操作によって回動する複数個のラチェットリングに、 数字を周面に表示したダイヤル型のロックリングをそれぞれ組み合わあせて備え 、押釦操作は、錠箱に設けた窓孔に表示されるロックリングの数字を所定の暗証 番号に合わせるために行われていた。
【0004】 このような数字表示のダイヤル型錠前は、番号が読み取れる程度の明るさを必 要とするので、明るさが不足する場所では番号の読み取りが不能になり、開錠で きない。また、暗証番号を設定する場合に各組のロックリングとラチェットリン グを離間させる支持軸は、錠箱の外にその操作端部を臨出させているので、妄り に操作されないように設置するためには、該操作端部を外に対して遮断された室 内側に臨出させる必要がある。また、ロックリングと係合する突起を具えたリセ ット部材をノブ等のドア用ラッチに接続していたのでドア用のみにその使用が限 定され、さらに、錠前機構が複雑なためにコスト高になるという欠点もある。
【0005】 一方、自転車用錠においても、使用者の好みによって開錠のための番手すなわ ち暗証番号の設定が任意にできるようにした錠前の開発が求められるようになっ た。そのために、照明の無い場所でも、押釦の操作回数を暗証番号に一致させる ことによって手探りのみで開錠操作ができるようにするとともに、構造を簡単に してコストダウンできるようにし、かつ、妄りに暗証番号を操作されないように することによって、この種の押釦式錠前を自転車用錠にも採用できるようにする ことが解決すべき課題となっていた。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記の課題を解決するために、錠箱内に、開錠用切欠部を具えて定位 置で回転するロックリングと、押釦の操作によって回動し、軸方向への移動を可 能にしたラチェットリングとを、それぞれ互いに当接し合う端面に設けた噛み合 い部を介して接離自在に複数組組み合わせて、復帰ばねと共に同軸上に備え、各 ラチェットリングの他端面に探り止め用のクリックばねを介在させて支持軸を摺 動自在に挿通し、この支持軸の側面の長溝にクリックばねの内周面の係合片を掛 止させ、該クリックばねの周縁に形成した円弧状の先端部をラチェットリングの 他端面の凹凸部に係合させて、支持軸の回転に各組のリングを従動回転するよう に嵌装するとともに、支持軸に、各組のラチェットリングを復帰ばねに抗して分 離方向へ押圧する突子を設けて、各組のロックリングに任意の開錠位置を設定で きるように構成し、上記各開錠用切欠部と係合する突起を具え、復元ばねを備え たリセット部材を上記ロックリングに沿って摺動自在に設け、このリセット部材 の一端にラッチを連設し、他端に、錠箱内への押入を可能にして該リセット部材 と一体に進退する筒形の開錠操作部材の内端を回転自在に連結し、この筒形の開 錠操作部材内に、軸方向の摺動を自在にし、かつ、該開錠操作部材と一体に回転 するよう前記支持軸の外端を嵌装して、開錠操作部材の一方向の回転に、前記各 組のリングを連動回転するように備えるとともに、錠箱と開錠操作部材とにリセ ット位置を表示したことを特徴とする暗証番号を任意に設定できるようにした押 釦式自転車用錠を提供するものである。
【0007】
【作用】
本考案自転車用錠は、開錠操作部材を錠箱のリセット位置に置いて、各組のラ チェットリングの押釦を暗証番号の回数だけ押圧操作すると、各組のロックリン グの開錠用切欠部とリセット部材の突起とが係合位置に一致して、リセット部材 のロックが開放され、開錠操作部材の押圧によってラッチを開錠位置に変位させ て開錠できるようになる。
【0008】 また暗証番号を新たに設定する場合には、同じく錠箱のリセット位置に開錠操 作部材を置いて、開錠操作部材の外端面の開口部から上記支持軸を押圧し、該支 持軸の突子により、復帰ばねに抗して各組のロックリングからラチェットリング をそれぞれ離間させて置いて、各組の押釦をそれぞれ任意回数押すとラチェット リングのみが回転する。次いで支持軸の押圧を開放すれば復帰後のロックリング とラチェットリングとの噛み合い位置が押圧前と変わることになるので、開錠の ための暗証番号を新しい番号に変更することができる。
【0009】 また本考案自転車用錠は、リセット部材の一端にラッチを接続し、他端に開錠 操作部材を接続して、各組のリングと係合する支持軸を開錠操作部材内に嵌装し ているので、上述のような開錠操作系の機構と暗証番号設定操作系の機構とがそ の操作部において同一部位に設けられ、開錠操作の回数を任意に設定できるよう にした押釦式錠前の構造が簡単になるとともに、各組のリングに係合して暗証番 号を新しい番号に変更する支持軸の外端(操作部分)が、開錠操作部材内に遮蔽 され、外観されないようになるので、他人により妄りに操作されなくなり、錠前 の安全性が高いので、戸外に放置される自転車用錠として使用できる。 以上のようにして本考案は、前記従来の課題を解決したものである。
【0010】
【実施例】
以下に本考案の実施例を図面について説明する。 図1,2,3に示す実施例1は、本考案を自転車用リング錠に用いた場合のも のであり、図4,5に示す実施例2は、本考案をワイヤー錠に用いた場合のもの である。
【0011】 実施例1は、図1に示すように、錠箱1を構成するカバーケース1aと、カバー ケース1aに嵌装する3個の押釦2と、押上ばね3とともに押釦2に嵌め込むラチ ェット爪4と、コ字形の釦受板5と、釦受板5を横に貫通する支持軸6と、釦受 板5内で組み合わされて支持軸6に挿通されるそれぞれ3個のロックリング7、 ラチェットリング8、リング板形のクリックばね9と、各組のリングを図示左方 へ押圧するコイル形の復帰ばね10及びばね受座金11と、支持軸6の外端を嵌 合する筒形の開錠操作部材12と、釦受板5内で組み合わされる各組のロックリ ング7に沿って摺動自在に設けられる鉤板形のリセット部材13と、リセット部 材13の復元ばね14と、開錠操作部材12の回転にクリック動作を生じさせる U字形の板ばね15と、上記カバーケース1aと対向して上記各部材が組み付けら れる底板16と、図示省略の下側のケースを挿通する底板16の固定用止めねじ 17と、反発ばね18とともにリセット部材13の内端部13’に連設される、 鉤部19’を備えたリング錠用のラッチ19とからなる。
【0012】 図2に示すように、各組のロックリング7とラチェットリング8は、互いに当 接し合う端面の円周方向に配設した噛み合い部20a,20b を介して支持軸6上 で軸方向に接離し合う。 支持軸6は、開錠操作部材12に嵌合する外端部の両側にキー21を一体形成 して、図2,図3に示すように、このキー21を開錠操作部材12の内面に設け た溝部22に嵌合することによって軸方向に適宜の摺動を自在にするとともに、 開錠操作部材12と一体に回転する。 また、支持軸6は、中間に環状に設けた突子35を釦受板5内でラチェットリ ング8の一端に圧接することによって、各組のラチェットリング8を復帰ばね1 0に抗して一連に軸方向へ移動させ、それぞれロックリング7から離間させるよ うに作動する。
【0013】 各組のロックリング7は、それぞれ円周上に、リセット部材13の側面から突 出する3個の突起24と係合する1個の開錠用切欠部23を具え、錠箱1内の定 位置に回転自在に備えられ、図3に示すようにそれぞれのロックリング7が所定 位置に回動した時に開錠操作部材12を押し込む開錠動作が可能になり、それ以 外の位置ではリセット部材13の摺動を阻止する。
【0014】 リセット部材13の内端部13’には、図3に示すようにラッチ19の鉤部1 9’が接続され、反発ばね18に抗してリセット部材13を同図右手に摺動させ ると、枢着軸25を支点として図示の施錠位置から回動し、図示省略のリング錠 の錠杆の施錠を開放する。なお、リング錠の錠杆の施錠状態は説明を省略する。 また、リセット部材13の外端は、図1に示すように縦溝状に形成されおり、開 錠操作部材12の内端に形成した周溝部12’を嵌め込むことによって開錠操作 部材12と回転自在に接続され、かつ、一体に錠箱内に向けて押し込まれ進退す るように組み合わされている。
【0015】 各組のラチェットリング8は、前記噛み合い部20bを設けた端面の他方の端 面に凹凸部26を配置し、前記クリックばね9に形成した円弧状の先端部27を 係合させるている。 また、各クリックばね9はリング形の内面に突設した係合片28を、支持軸6 の側面の長溝29に嵌合させることによって、支持軸6と一体に回転し、各クリ ックばね9は円弧状の先端部27が向いている方向の回転の時に、ラチェットリ ング8とロックリング7を同方向に回転し、逆方向の回転の場合には各クリック 板ばね9のみが凹凸部26を弾発しつつ空転して、開錠操作部材12をまわして 行う探りを防止する。
【0016】 錠箱1の端面と開錠操作部材12には、所定の開錠操作すなわち押釦操作を開 始する場合の0ポイントとなるように、図1に示すように凸部aと凹部bとで形 成したリセット位置30が表示されている。
【0017】 以上のように構成した実施例1の錠前を施錠状態から開錠するときは、開錠操 作部材12を、クリックばね9の円弧状の先端部27が向いている方向に1回転 以上まわして凸部aをリセット位置30に一致させたのち、各押釦2を所定回数 ずつ押す。それによって、ラチェットリング8は押釦2の押し下げと共に1歯ず つ回転し、噛み合い部20a,20bを介して0ポイントにあったロックリング 7をそれぞれ所定位置まで回動させる。この状態で図3に示すようにリセット部 材13の突起24に各ロックリング7の開錠用切欠部23が一致するので、前述 のように、復元ばね14に抗する開錠操作部材12の押し込みが可能になり、反 発ばね18に抗してラッチ19を開錠位置に回避させることができるようになる 。
【0018】 また、この錠前の暗証番号を変えるときは、同じく開錠操作部材12を1回転 以上まわして凸部aをリセット位置30に一致させたのち、開錠操作部材12の 端面の開口部31から内径に応じた棒を差し込んで支持軸6を押し込むと、突子 35に押されて各ラチェットリング8は復帰ばね10に抗して右手に移動し、ロ ックリング7から離間する。したがって、ラチェットリング8のみが回転可能に なり、さらに押釦2を所望回数押したのちに、支持軸6を開放すれば復帰したラ チェットリング8とロックリング7との噛み合い位置が変わり、暗証番号を新し く設定したことになる。 以上のように、この錠前は、開錠のための操作部分と暗証番号を設定する場合 の操作部分とが同一部位ででき、かつ、暗証番号設定用に操作される支持軸6の 軸端が開錠操作部材12内に遮蔽されていて外観上に表れず、妄りに操作される ことを防止している。
【0019】 次に、本考案を実施例2について説明する。 実施例2が上述実施例1と相違する部分は、錠箱1が半割り形の上下のケース 1c,1d からなる円筒状であること、ラッチ19がリセット部材13と一体に形成 した窓孔状を呈していて、錠箱1の一端に固定端部Y1を有するワイヤーYの自由 端部Y2を錠箱1内に差し込み、ぎぼし形に形成した該自由端部Y2を、上記リセッ ト部材13と一体のラッチ19に施錠させるようにしたこと、ラッチ19に施錠 されるワイヤーYの自由端部Y2を常時錠箱1の挿入孔32の外に向けて押し出す ように設けたコ字形の押し板33とコイルばね34を備えたこととにある。 なお、その他の各部については、実施例1と同等の構成を有するので、対応す る部材に同じ符号を付して、構造の詳細な説明を省略する。
【0020】 図4,5に示すように構成した実施例2は、実施例1と同様に開錠操作部材1 2を所定方向に一回転以上まわしてリセット位置30に一致させたのち、各押釦 2を所定回数押すと、ラチェットリング8とロックリング7が一体に回動し、図 5に示すように各開錠用切欠部23がリセット部材13の突起24との係合位置 に一致し、開錠操作部材12の押圧が可能なる。 図5において該開錠操作部材12を図示右手に移動すると、リセット部材13 に形成した窓孔状のラッチ19が同じく右手に移動してワイヤーYの自由端部Y2 の施錠を開放するので、該自由端部Y2は押し板33とコイルばね34の弾発によ って、挿入孔32の外に押し出される。
【0021】 また、暗証番号を新たに設定する場合には、同じく開錠操作部材12を所定方 向に一回転以上まわしてリセット位置30に凸部aを一致させたのち、開錠操作 部材12の外端面の開口部31から棒等を差し込み、キー21を溝部22にガイ ドさせて図5に示す位置に支持軸6を押すと、ロックリング7とラチェットリン グ8との噛み合い部20a,20bが離間するので、各押釦2を所望回数押して 復帰させれば、実施例1の場合と同様にその回数が新たな暗証番号となり、次回 以後はこの暗証番号によって開錠することになる。
【0022】 以上のように、この実施例2も前記実施例1と同様に、開錠のための操作部分 と暗証番号を設定する場合の操作部分とが同一部位にあり、かつ、暗証番号設定 用に操作される支持軸6の軸端が開錠操作部材12内に遮蔽されていて外観上に 表れず、妄りに操作されることを防止している。
【0023】
【考案の効果】 以上のように本考案は、錠箱内に、互いに当接し合う端面に円周方向に沿う噛 み合い部を具えた複数組のラチェットリングとロックリングを探り止め用のクリ ックばねとともに回転自在に支持軸上に嵌装し、該支持軸に、各組のラチェット リングを復帰ばねに抗してぞれぞれのロックリングから離間させる突子を設けて ロックリングに任意の開錠位置を設定できるように構成するとともに、該支持軸 の側面の長溝に上記クリックばねの内周の係合片を嵌合させることによって、該 支持軸の一方向の回転に上記各組のリングを連動回転するように備える一方、各 ロックリングの開錠用切欠部に突起を係合させるリセット部材の一端にラッチを 連設し、他端に、錠箱内への押入を可能にした筒形の開錠操作部材を回転自在に 接続し、この開錠操作部材内に、軸方向の摺動を自在にし、かつ、該開錠操作部 材と一体に回転するように上記支持軸の外端を嵌装して、錠箱と開錠操作部材と にリセット位置を設けたので、従来、ドア用ラッチの錠前としてしか用いられな かったこの種の錠前の構造を簡単にし、開錠操作と暗証番号の設定操作とが同一 部位でできる上に、開錠操作部材内に暗証番号設定用の支持軸の外端を遮蔽した ので、戸外で用いても妄りに操作されることがなく安全な使用ができるとともに 、押釦の操作回数を数えるだけで開錠ができるので、照明のない場所での使用が できる。 本考案は、以上のようにして暗証番号を任意に設定できる錠前を改良し、これ を自転車用錠に採用できるようにしたという実用的効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本考案の実施例1の構成を説明する分解
斜視図
【図2】図2は実施例1の一部切欠立面図
【図3】図3は実施例1の一部切欠平面図
【図4】図4は実施例2の一部切欠立面図
【図5】図5は実施例2の一部切欠平面図
【符号の説明】
1 錠箱 1a カバーケース 2 押釦 3 押上ばね 4 ラチェット爪 5 釦受板 6 支持軸 7 ロックリング 8 ラチェットリング 9 クリックばね 10 復帰ばね 11 ばね受座金 12 開錠操作部材 12’ 周溝部 13 リセット部材 13’ 内端部 14 復元ばね 15 板ばね 16 底板 17 止めねじ 18 反発ばね 19 ラッチ 19’ 鉤部 20a 噛み合い部 20b 噛み合い部 21 キー 22 溝部 23 開錠用切欠部 24 突起 25 枢着軸 26 凹凸部 27 先端部 28 係合片 29 長溝 30 リセット位置 a 凸部 b 凹部 31 開口部 32 挿入孔 33 押し板 34 コイルばね 35 突子 Y ワイヤー Y1 固定端部 Y2 自由端部 1c 上ケース 1d 下ケース

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 錠箱1内に、開錠用切欠部23を具えて
    定位置で回転するロックリング7と、押釦2の操作によ
    って回動し、軸方向への移動を可能にしたラチェットリ
    ング8とを、それぞれ互いに当接し合う端面に設けた噛
    み合い部20a,20bを介して接離自在に複数組組み
    合わせて、復帰ばね10と共に同軸上に備え、各ラチェ
    ットリング8の他端面に探り止め用のクリックばね9を
    介在させて支持軸6を摺動自在に挿通し、この支持軸6
    の側面の長溝29にクリックばね9の内周面の係合片2
    8を掛止させ、該クリックばね9の周縁に形成した円弧
    状の先端部27をラチェットリング8の他端面の凹凸部
    26に係合させて、支持軸6の回転に各組のリングを従
    動回転するように嵌装するとともに、支持軸6に、各組
    のラチェットリング8を復帰ばね10に抗して分離方向
    へ押圧する突子35を設けて、各組のロックリング7に
    任意の開錠位置を設定できるように構成し、上記各開錠
    用切欠部23と係合する突起24を具え復元ばね14を
    備えたリセット部材13を上記ロックリング7に沿って
    摺動自在に設け、このリセット部材13の一端にラッチ
    19を連設し、他端に、錠箱1内への押入を可能にして
    該リセット部材13と一体に進退する筒形の開錠操作部
    材12の内端を回転自在に連結し、この筒形の開錠操作
    部材12内に、軸方向の摺動を自在にし、かつ、該開錠
    操作部材12と一体に回転するよう前記支持軸6の外端
    を嵌装して、開錠操作部材12の一方向の回転に、前記
    各組のリングを連動回転するように備えるとともに、錠
    箱1と開錠操作部材12とにリセット位置30を表示し
    たことを特徴とする暗証番号を任意に設定できるように
    した押釦式自転車用錠。
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