JPH06208043A - 光ファイバーのプラグコネクタ - Google Patents
光ファイバーのプラグコネクタInfo
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- JPH06208043A JPH06208043A JP30677093A JP30677093A JPH06208043A JP H06208043 A JPH06208043 A JP H06208043A JP 30677093 A JP30677093 A JP 30677093A JP 30677093 A JP30677093 A JP 30677093A JP H06208043 A JPH06208043 A JP H06208043A
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- plug
- ferrule
- plug ferrule
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- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/36—Mechanical coupling means
- G02B6/38—Mechanical coupling means having fibre to fibre mating means
- G02B6/3807—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs
- G02B6/3869—Mounting ferrules to connector body, i.e. plugs
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/36—Mechanical coupling means
- G02B6/38—Mechanical coupling means having fibre to fibre mating means
- G02B6/3807—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs
- G02B6/381—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs of the ferrule type, e.g. fibre ends embedded in ferrules, connecting a pair of fibres
- G02B6/3818—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs of the ferrule type, e.g. fibre ends embedded in ferrules, connecting a pair of fibres of a low-reflection-loss type
- G02B6/3821—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs of the ferrule type, e.g. fibre ends embedded in ferrules, connecting a pair of fibres of a low-reflection-loss type with axial spring biasing or loading means
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
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- G02B6/36—Mechanical coupling means
- G02B6/38—Mechanical coupling means having fibre to fibre mating means
- G02B6/3807—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs
- G02B6/381—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs of the ferrule type, e.g. fibre ends embedded in ferrules, connecting a pair of fibres
- G02B6/3818—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs of the ferrule type, e.g. fibre ends embedded in ferrules, connecting a pair of fibres of a low-reflection-loss type
- G02B6/3822—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs of the ferrule type, e.g. fibre ends embedded in ferrules, connecting a pair of fibres of a low-reflection-loss type with beveled fibre ends
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 U形フォーク状の取付け機素によってばねの
行程が制限される軸方向にばね性を有する光ファイバー
のプラグコネクタのプラグフェルールにおいて、取付け
機素と凹部との間に遊びがあってもフェルールが回転位
置に対して常に同じ位置をとり、減衰損失が低くなり、
その再現性が高くなるようにする。 【構成】 フォーク(5)がプラグフェルール(4)の
凹部(6、6′)に遊びをもって係合し、プラグフェル
ールはある角度βだけ許容差で制限された回転運動を行
う。プラグフェルールの中心の軸(8)を通る平面に対
して傾斜した少なくとも1つの接触側部(7)が設けら
れ、これは圧縮ばねの作用を受けてフォーク(5)に設
けられた接触縁部(10)に圧しつけられて、プラグフ
ェルールを停止位置において一定の位置にする。
行程が制限される軸方向にばね性を有する光ファイバー
のプラグコネクタのプラグフェルールにおいて、取付け
機素と凹部との間に遊びがあってもフェルールが回転位
置に対して常に同じ位置をとり、減衰損失が低くなり、
その再現性が高くなるようにする。 【構成】 フォーク(5)がプラグフェルール(4)の
凹部(6、6′)に遊びをもって係合し、プラグフェル
ールはある角度βだけ許容差で制限された回転運動を行
う。プラグフェルールの中心の軸(8)を通る平面に対
して傾斜した少なくとも1つの接触側部(7)が設けら
れ、これは圧縮ばねの作用を受けてフォーク(5)に設
けられた接触縁部(10)に圧しつけられて、プラグフ
ェルールを停止位置において一定の位置にする。
Description
【0001】本発明は光ファイバーのプラグコネクタに
関する。軸方向にばね性を有するプラグフェルールは以
前から知られ、用いられている。それによりプラグフェ
ルールの対向する面は何らかの寸法の許容差を補償し、
また最適の伝達を与えるように相互に圧しつけられるも
のである。
関する。軸方向にばね性を有するプラグフェルールは以
前から知られ、用いられている。それによりプラグフェ
ルールの対向する面は何らかの寸法の許容差を補償し、
また最適の伝達を与えるように相互に圧しつけられるも
のである。
【0002】取付け機素がプラグフェルールの平行な凹
部に係合するU形のフォークであるような関連して対比
されるプラグが独国実用新案89−08517.5号に
おいて公知である。フォークはプラグ本体に堅固に保持
され、プラグフェルールの軸方向のばねによる移動を制
限する。他方で、またプラグ本体に対するプラグフェル
ールの回転が防止される。しかしながらプラグフェルー
ルが軸方向に移動する能力を妨げられないようにするた
めに、フォークは十分な遊びを有するように凹部に係合
することができなければならない。このわずかな遊びで
もプラグフェルールの少々の回転運動を生じ得ることが
わかっている。これはまたプラグフェルールが各々のプ
ラグの挿入の操作の後に理論的に他の回転位置をとり得
るという結果になり、この位置は光ファイバーの偏心が
避けられず、プラグコネクタに一体の振動減衰値を与え
るであろう。この位置の誤差は減衰作用や高い反射減衰
量のプラグコネクタの場合に特に大きくなる。これらの
プラグコネクタでは、プラグフェルールないし光ファイ
バーの面が傾斜していて、対向する光ファイバーの端面
が必ず接触するとは言えない。この型のプラグコネクタ
の一例に欧州特許出願公開第421926号あるいはス
イス国特許発明明細書第3401−92号がある。
部に係合するU形のフォークであるような関連して対比
されるプラグが独国実用新案89−08517.5号に
おいて公知である。フォークはプラグ本体に堅固に保持
され、プラグフェルールの軸方向のばねによる移動を制
限する。他方で、またプラグ本体に対するプラグフェル
ールの回転が防止される。しかしながらプラグフェルー
ルが軸方向に移動する能力を妨げられないようにするた
めに、フォークは十分な遊びを有するように凹部に係合
することができなければならない。このわずかな遊びで
もプラグフェルールの少々の回転運動を生じ得ることが
わかっている。これはまたプラグフェルールが各々のプ
ラグの挿入の操作の後に理論的に他の回転位置をとり得
るという結果になり、この位置は光ファイバーの偏心が
避けられず、プラグコネクタに一体の振動減衰値を与え
るであろう。この位置の誤差は減衰作用や高い反射減衰
量のプラグコネクタの場合に特に大きくなる。これらの
プラグコネクタでは、プラグフェルールないし光ファイ
バーの面が傾斜していて、対向する光ファイバーの端面
が必ず接触するとは言えない。この型のプラグコネクタ
の一例に欧州特許出願公開第421926号あるいはス
イス国特許発明明細書第3401−92号がある。
【0003】光ファイバーの高精度のプラグコネクタで
は、低い減衰損失を目的にするだけでなく、このような
値の高度の再現性が達せられるべきである。それゆえ取
付け機素と凹部との間に遊びが必要であってもコネクタ
のフェルールが回転位置に対して常に同じ位置をとるよ
うな前述の型のプラグを形成することが本発明の目的で
ある。この目的は本発明の特徴を有するプラグによって
達成される。プラグフェルールとともにそれに保持され
た光ファイバーがプラグの挿入の操作が始まる前に常に
同じ位置をとるならば、取付け機素と凹部との間に測定
される多大の遊びがあってもそれは有害な結果にはなら
ないことが意外にも検証されている。この種の指定され
た開始位置は常にほぼ平行な接触縁部に対して接触側部
を圧しつけることによってなされる。解放の際にプラグ
がわずかに回転し、接触縁部が接触側部に正確に平行で
はなくなっていれば、接触側部はばねの張力を受けて接
触縁部に圧しつけられると直ちにプラグフェルールを正
確な位置に回転させるであろう。本発明によるフェルー
ルホルダーは、いわゆる「高い反射減衰量」のプラグの
場合の傾斜して面する側部あるいは調節可能な伝達減衰
の減衰結合を有するプラグフェルールに特に適切であ
る。
は、低い減衰損失を目的にするだけでなく、このような
値の高度の再現性が達せられるべきである。それゆえ取
付け機素と凹部との間に遊びが必要であってもコネクタ
のフェルールが回転位置に対して常に同じ位置をとるよ
うな前述の型のプラグを形成することが本発明の目的で
ある。この目的は本発明の特徴を有するプラグによって
達成される。プラグフェルールとともにそれに保持され
た光ファイバーがプラグの挿入の操作が始まる前に常に
同じ位置をとるならば、取付け機素と凹部との間に測定
される多大の遊びがあってもそれは有害な結果にはなら
ないことが意外にも検証されている。この種の指定され
た開始位置は常にほぼ平行な接触縁部に対して接触側部
を圧しつけることによってなされる。解放の際にプラグ
がわずかに回転し、接触縁部が接触側部に正確に平行で
はなくなっていれば、接触側部はばねの張力を受けて接
触縁部に圧しつけられると直ちにプラグフェルールを正
確な位置に回転させるであろう。本発明によるフェルー
ルホルダーは、いわゆる「高い反射減衰量」のプラグの
場合の傾斜して面する側部あるいは調節可能な伝達減衰
の減衰結合を有するプラグフェルールに特に適切であ
る。
【0004】基本的には接触側部が取付け機素に対して
変位可能なプラグフェルールに配置されるか、あるいは
プラグ本体に対して固定された取付け機素に配置される
かは重要でない。両方の場合に、接触側部と接触縁部と
を一体的に圧しつけることにより、プラグフェルールの
位置決めがなされる。しかしながら接触側部がプラグフ
ェルールに配置され、接触縁部が取付け機素によって形
成されれば、それ自体特に有利であることがわかってい
る。これは特に、取付け機素が平行な面を有する、直径
方向に対向するセグメント状の凹部に遊びをもって係合
するU形のフォークであるような場合である。この場
合、接触側部に向かう方向を有するフォークの片が直接
接触縁部を形成する。当然取付け機素は必ずしもフォー
クのような形状であることはない。例えばピン、リング
等のような他の機素も考えられるであろう。
変位可能なプラグフェルールに配置されるか、あるいは
プラグ本体に対して固定された取付け機素に配置される
かは重要でない。両方の場合に、接触側部と接触縁部と
を一体的に圧しつけることにより、プラグフェルールの
位置決めがなされる。しかしながら接触側部がプラグフ
ェルールに配置され、接触縁部が取付け機素によって形
成されれば、それ自体特に有利であることがわかってい
る。これは特に、取付け機素が平行な面を有する、直径
方向に対向するセグメント状の凹部に遊びをもって係合
するU形のフォークであるような場合である。この場
合、接触側部に向かう方向を有するフォークの片が直接
接触縁部を形成する。当然取付け機素は必ずしもフォー
クのような形状であることはない。例えばピン、リング
等のような他の機素も考えられるであろう。
【0005】接触側部は20°以上、70°以下の角
度、好ましくは約45°の角度で傾斜している。この傾
斜は明らかに傾動したり、楔状にひっかかるのを防止す
るのに十分なだけ大きくしなければならない。他方で所
望の位置を取り得るために傾斜が大き過ぎてはならな
い。
度、好ましくは約45°の角度で傾斜している。この傾
斜は明らかに傾動したり、楔状にひっかかるのを防止す
るのに十分なだけ大きくしなければならない。他方で所
望の位置を取り得るために傾斜が大き過ぎてはならな
い。
【0006】他の個々の特徴および利点は本発明の実施
例についての以下の説明および図面から明らかになる。
図1において、作用原理の説明のために非常に単純化し
た円筒形プラグフェルール4が示されている。このプラ
グフェルールは幾何学的な中心の軸8を有し、理論的に
この線上にガラスファイバーの形の光ファイバー2が保
持される。しかしながら実際にはこのガラスファイバー
は中心の軸8と正確に同心状になることはほとんどない
であろう。多くの場合、許容差の変動により、偏心fと
なるであろう。
例についての以下の説明および図面から明らかになる。
図1において、作用原理の説明のために非常に単純化し
た円筒形プラグフェルール4が示されている。このプラ
グフェルールは幾何学的な中心の軸8を有し、理論的に
この線上にガラスファイバーの形の光ファイバー2が保
持される。しかしながら実際にはこのガラスファイバー
は中心の軸8と正確に同心状になることはほとんどない
であろう。多くの場合、許容差の変動により、偏心fと
なるであろう。
【0007】プラグフェルール4は中心の軸8に対して
相互に直径方向に反対側にある2つの凹部6及び6′を
有している。これらの凹部は平行な面11および11′
を有している。これらの面はまた中心の軸8を通過する
平面に平行である。各々の凹部は接触側部7ないし7′
を有するが、これは対応する面に対して、またそれとと
もに中心の軸を通る平面に対して、特定の角度だけ傾斜
している。接触側部は平坦になるように形成されるのが
好ましい。しかしながらある場合には、緩やかな凹形、
ないし凸形の曲線が考えられよう。
相互に直径方向に反対側にある2つの凹部6及び6′を
有している。これらの凹部は平行な面11および11′
を有している。これらの面はまた中心の軸8を通過する
平面に平行である。各々の凹部は接触側部7ないし7′
を有するが、これは対応する面に対して、またそれとと
もに中心の軸を通る平面に対して、特定の角度だけ傾斜
している。接触側部は平坦になるように形成されるのが
好ましい。しかしながらある場合には、緩やかな凹形、
ないし凸形の曲線が考えられよう。
【0008】プラグフェルールの面する側15におい
て、各々の凹部6、6′は面11′に対して直角をなし
て配置された制限停止側部14によって閉塞されてい
る。かくして各々の凹部は取付け機素とともにプラグフ
ェルールの前側及び後側の制限停止部をなし、このプラ
グフェルールは矢印eの方向に軸方向に変位し得る。
て、各々の凹部6、6′は面11′に対して直角をなし
て配置された制限停止側部14によって閉塞されてい
る。かくして各々の凹部は取付け機素とともにプラグフ
ェルールの前側及び後側の制限停止部をなし、このプラ
グフェルールは矢印eの方向に軸方向に変位し得る。
【0009】面する側部15は図示のように高い反射減
衰量とするために角度γだけ傾斜させられる。
衰量とするために角度γだけ傾斜させられる。
【0010】取付け機素として作用するU形のフォーク
5がその平行なフォーク側部22、22′(図2)で凹
部6、6′に重なる。フォーク5はプラグフェルール4
に対して移動しないように保持される。側部22、2
2′と面11、11′との間にわずかな遊びがあって、
プラグフェルール4が矢印cの方向に角度βだけ回転す
ることができる。偏心fがある時には、同時に明らかに
光ファイバー2も中心の軸8を中心として同じ角度だけ
回転するであろう。面する側部15が傾斜していると、
いずれの場合にも光学的面の間隔と、またそれとともに
減衰とがまた回転角の関数となって、逸脱が非常に不利
な効果をもたらす。
5がその平行なフォーク側部22、22′(図2)で凹
部6、6′に重なる。フォーク5はプラグフェルール4
に対して移動しないように保持される。側部22、2
2′と面11、11′との間にわずかな遊びがあって、
プラグフェルール4が矢印cの方向に角度βだけ回転す
ることができる。偏心fがある時には、同時に明らかに
光ファイバー2も中心の軸8を中心として同じ角度だけ
回転するであろう。面する側部15が傾斜していると、
いずれの場合にも光学的面の間隔と、またそれとともに
減衰とがまた回転角の関数となって、逸脱が非常に不利
な効果をもたらす。
【0011】しかしながら矢印cの方向へのプラグフェ
ルールの回転は、接触側部7が各々のフォークの側部に
ある接触縁部10に押圧されていない場合にだけ可能で
ある。押圧ばねによってプラグフェルール4に力Fが加
わって、取外した状態でプラグフェルールが後側の制限
停止部に、また接触側部7に定常的に接触する。接触側
部が力Fを受けて接触縁部10に平行になるようにそれ
自体定常的に調節を行うので、いかなる回転も同時に常
に再修正されるであろう。
ルールの回転は、接触側部7が各々のフォークの側部に
ある接触縁部10に押圧されていない場合にだけ可能で
ある。押圧ばねによってプラグフェルール4に力Fが加
わって、取外した状態でプラグフェルールが後側の制限
停止部に、また接触側部7に定常的に接触する。接触側
部が力Fを受けて接触縁部10に平行になるようにそれ
自体定常的に調節を行うので、いかなる回転も同時に常
に再修正されるであろう。
【0012】図2及び3はそれぞれフォーク5及びプラ
グフェルール4の具体例を示す。プラグフェルールは公
知のように2つの部分で構成され、硬質の金属あるいは
セラミックのような、非常に硬い材料で形成された外側
スリーブ16を有する。この外側スリーブに凹部6、
6′が設けられている。例えばニッケル・銀合金のよう
な、比較的軟質の材料で形成された内側スリーブ17か
外側スリーブ16の内側に同心状に保持されている。こ
の内側スリーブ17は光ファイバーに適合する段状の孔
21を有している。フォーク5は同様に例えばニッケル
・クローム鋼のような、硬質の、耐磨耗性の材料で形成
される。
グフェルール4の具体例を示す。プラグフェルールは公
知のように2つの部分で構成され、硬質の金属あるいは
セラミックのような、非常に硬い材料で形成された外側
スリーブ16を有する。この外側スリーブに凹部6、
6′が設けられている。例えばニッケル・銀合金のよう
な、比較的軟質の材料で形成された内側スリーブ17か
外側スリーブ16の内側に同心状に保持されている。こ
の内側スリーブ17は光ファイバーに適合する段状の孔
21を有している。フォーク5は同様に例えばニッケル
・クローム鋼のような、硬質の、耐磨耗性の材料で形成
される。
【0013】図2及び3においては非常に拡大して図示
されている。実際にはプラグフェルール4の直径はほぼ
2.5mmになる。フォークの側部22、22′の間の
寸法aは面11、11′の間の寸法bよりわずかに大き
い。プラグフェルールの面する側部15は半径rのボー
ル形の丸みをもつようにできる。あるいは高い反射減衰
量を得るために傾斜させることが考えられよう。特に戻
り損失の増大したプラグではプラグフェルールの常に一
様な位置決めが非常に重要である。接触側部は45°の
角度αをなして傾斜している。
されている。実際にはプラグフェルール4の直径はほぼ
2.5mmになる。フォークの側部22、22′の間の
寸法aは面11、11′の間の寸法bよりわずかに大き
い。プラグフェルールの面する側部15は半径rのボー
ル形の丸みをもつようにできる。あるいは高い反射減衰
量を得るために傾斜させることが考えられよう。特に戻
り損失の増大したプラグではプラグフェルールの常に一
様な位置決めが非常に重要である。接触側部は45°の
角度αをなして傾斜している。
【0014】プラグ1が図4に示されているが、これに
ついては明瞭にするために光ファイバーを有する光ファ
イバーケーブルは省略されている。プラグは原理的にプ
ラグ本体3からなり、これは同時に圧縮ばね9のハウジ
ングをなしている。プラグフェルール4はプラグ本体の
一部分である心合せスリーブ12内に案内され、所定位
置に接着されるか、螺合せしめられる。心合せスリーブ
はプラグフェルールに生じ得るいかなる揺動をも制限す
る。位置決め突出部13が心合せスリーブ12の外側に
配置され、プラグ本体3を位置決めするためにここでは
図示されていないスリーブの対応する凹部に係合する。
ついては明瞭にするために光ファイバーを有する光ファ
イバーケーブルは省略されている。プラグは原理的にプ
ラグ本体3からなり、これは同時に圧縮ばね9のハウジ
ングをなしている。プラグフェルール4はプラグ本体の
一部分である心合せスリーブ12内に案内され、所定位
置に接着されるか、螺合せしめられる。心合せスリーブ
はプラグフェルールに生じ得るいかなる揺動をも制限す
る。位置決め突出部13が心合せスリーブ12の外側に
配置され、プラグ本体3を位置決めするためにここでは
図示されていないスリーブの対応する凹部に係合する。
【0015】フォーク5は心合せスリーブ12とともに
プラグ本体3に取付けられている。それとともに凹部に
おける残りの自由な空間はばねdの行程に一致し、この
行程に沿ってプラグフェルール4は矢印eの方向に変位
できる。しかしながら接触側部は停止時にばねの作用を
受けて常にフォーク5に圧しつけられている。
プラグ本体3に取付けられている。それとともに凹部に
おける残りの自由な空間はばねdの行程に一致し、この
行程に沿ってプラグフェルール4は矢印eの方向に変位
できる。しかしながら接触側部は停止時にばねの作用を
受けて常にフォーク5に圧しつけられている。
【0016】係合舌片19がまたプラグ本体3に取付け
られ、スリーブに係合してプラグを取付ける。これはい
わゆるプッシュプル(Push−Pull)プラグであ
り、係合舌片19がプラグハウジング18の引張りによ
って開かれる。このファスナーの作用原理は本出願人に
より以前の出願においてすでに開示されている。
られ、スリーブに係合してプラグを取付ける。これはい
わゆるプッシュプル(Push−Pull)プラグであ
り、係合舌片19がプラグハウジング18の引張りによ
って開かれる。このファスナーの作用原理は本出願人に
より以前の出願においてすでに開示されている。
【0017】プラグ1がプラグスリーブに挿入されると
直ちにプラグフェルール4の面する側部15が隣接する
プラグフェルールの面する側部に当たり、プラグフェル
ール4はばね9の力に抗してわずかに後方に変位する。
それとともに両方の接触側部7、7′がフォーク5の接
触縁部から明確にずれる。しかしながらそれとともにプ
ラグフェルールはもはや回転しない。矢印eの方向にば
ねの行程の端部に達すると、予め設定された位置におい
てプラグフェルールは最初と正確に同じ回転位置をと
る。この状況により目的とする減衰値の高度の再現性が
可能になる。
直ちにプラグフェルール4の面する側部15が隣接する
プラグフェルールの面する側部に当たり、プラグフェル
ール4はばね9の力に抗してわずかに後方に変位する。
それとともに両方の接触側部7、7′がフォーク5の接
触縁部から明確にずれる。しかしながらそれとともにプ
ラグフェルールはもはや回転しない。矢印eの方向にば
ねの行程の端部に達すると、予め設定された位置におい
てプラグフェルールは最初と正確に同じ回転位置をと
る。この状況により目的とする減衰値の高度の再現性が
可能になる。
【0018】本発明は種々の変形がなされるものである
ので、前述の説明及び図面は本発明を限定するものと解
すべきでない。
ので、前述の説明及び図面は本発明を限定するものと解
すべきでない。
【図1】フォーク形の取付け機素を有するプラグフェル
ールの概略的な図である。
ールの概略的な図である。
【図2】U形のフォークの図である。
【図3】2つの凹部を有するプラグフェルールの断面図
である。
である。
【図4】図2及び3によるフォーク及びプラグフェルー
ルを有する組立てられたプラグの断面図である。
ルを有する組立てられたプラグの断面図である。
1 プラグ 2 光ファイバー 3 プラグ本体 4 プラグフェルール 5 取付け機素 6 凹部 7 接触側部 9 圧縮ばね 10 接触縁部 12 心合せスリーブ 13 位置決め突出部
Claims (9)
- 【請求項1】 円筒形のプラグフェルール(4)がばね
の張力を受けて軸方向に移動するように保持され、上記
ばねの行程(d)が上記プラグフェルールの凹部(6)
に係合する取付け機素(5)によって制限され、上記凹
部が上記取付け機素とともに上記プラグフェルールの制
限停止部をなすようにしたプラグ本体(3)を備えた光
ファイバー(2)のプラグ(1)において、上記制限停
止部が上記プラグフェルールの中心の軸を通る平面に対
して傾斜した接触側部(7)を有し、該接触側部が上記
プラグフェルールの回転位置を決定するために上記プラ
グフェルールの中心の軸に対して直角をなし上記接触側
部に対してほぼ平行に走行する接触縁部(10)に対し
て圧縮ばね(9)の作用を受けて押圧され得ることを特
徴とする光ファイバーのプラグ。 - 【請求項2】 上記接触側部が上記取付け機素に配置さ
れ、上記接触縁部が上記プラグフェルールに配置されて
いることを特徴とする請求項1に記載のプラグ。 - 【請求項3】 上記接触側部(7)が上記プラグフェル
ール(4)に配置され、上記接触縁部が上記取付け機素
(5)によって形成されることを特徴とする請求項1に
記載のプラグ。 - 【請求項4】 上記プラグフェルール(4)が平行な面
(11、11′)を備えた2つの直径方向に反対側のセ
グメント形凹部(6、6′)を有することを特徴とする
請求項2または3に記載のプラグ。 - 【請求項5】 上記取付け機素が遊びを有する凹部に係
合するU形のフォーク(5)であることを特徴とする請
求項4に記載のプラグ。 - 【請求項6】 上記接触側部が20°以上で70°以下
の角度、好ましくはほぼ45°だけ傾斜していることを
特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のプラグ。 - 【請求項7】 上記プラグフェルール(4)が上記プラ
グ本体(3)の一部分である心合せスリーブ(12)内
で軸方向に案内されることを特徴とする請求項1〜6の
いずれかに記載のプラグ。 - 【請求項8】 スリーブに対する上記プラグ本体の回転
位置を決定するために上記心合せスリーブに位置決め突
出部(13)が設けられていることを特徴とする請求項
7に記載のプラグ。 - 【請求項9】 上記プラグフェルール(4)の面する側
(15)ないしそれに保持された光ファイバー(2)が
反射減衰量の増大のために傾斜し、あるいは丸みをもっ
ていることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載
のプラグ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH3757/92A CH685651A5 (de) | 1992-12-08 | 1992-12-08 | Stecker für einen Lichtwellenleiter. |
CH3757/92-5 | 1992-12-08 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06208043A true JPH06208043A (ja) | 1994-07-26 |
Family
ID=4262843
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30677093A Pending JPH06208043A (ja) | 1992-12-08 | 1993-12-07 | 光ファイバーのプラグコネクタ |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0601976A1 (ja) |
JP (1) | JPH06208043A (ja) |
CH (1) | CH685651A5 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2292467A (en) * | 1994-08-19 | 1996-02-21 | Itt Ind Ltd | Optical fibre connector ferrule holder with tines |
EP2115509B1 (de) | 2007-02-08 | 2019-05-29 | Diamond SA | Steckerteile für eine optische steckverbindung |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62258410A (ja) * | 1986-05-02 | 1987-11-10 | Nec Corp | 光コネクタ用プラグハウジング |
US4793683A (en) * | 1986-05-08 | 1988-12-27 | American Telephone And Telegraph Company, At&T Bell Laboratories | Optical fiber connector |
DE8908517U1 (de) * | 1989-07-12 | 1989-08-24 | Diamond S.A., Losone, Locarno | Stecker für einen Lichtwellenleiter |
DE9002671U1 (de) * | 1990-03-07 | 1990-05-10 | Diamond S.A., Losone, Locarno | Stecker für einen Lichtwellenleiter |
FR2667450B1 (fr) * | 1990-09-28 | 1992-11-27 | Radiall Sa | Connecteur alveolaire comportant au moins un dispositif de connexion de fibres optiques. |
-
1992
- 1992-12-08 CH CH3757/92A patent/CH685651A5/de not_active IP Right Cessation
-
1993
- 1993-11-26 EP EP93810828A patent/EP0601976A1/de not_active Withdrawn
- 1993-12-07 JP JP30677093A patent/JPH06208043A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CH685651A5 (de) | 1995-08-31 |
EP0601976A1 (de) | 1994-06-15 |
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