JPH0620635A - 走査電子顕微鏡 - Google Patents

走査電子顕微鏡

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JPH0620635A
JPH0620635A JP20059692A JP20059692A JPH0620635A JP H0620635 A JPH0620635 A JP H0620635A JP 20059692 A JP20059692 A JP 20059692A JP 20059692 A JP20059692 A JP 20059692A JP H0620635 A JPH0620635 A JP H0620635A
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峰晴 鈴木
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哲也 丸尾
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、表面原子配列の実空間分布
観察が可能な走査電子顕微鏡を提供することにある。 【構成】 電子ビームを細く収束して試料表面を走査
し、その際に発生する二次電子を二次電子検出手段によ
って検出し、二次電子検出手段からの信号を電子ビーム
の走査と同期させて表示することにより試料表面の走査
像を得る走査電子顕微鏡において、前記二次電子検出手
段と試料との間に二次電子の取り込み角度を制限する角
度制限手段を有することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、結晶材料の表面を観察
する走査電子顕微鏡に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体、金属等の単結晶基板表面
の原子配列の分布を実空間の像として観察する方法とし
ては、反射電子顕微鏡または走査型反射電子顕微鏡が用
いられていた。反射電子顕微鏡では電子ビームを試料表
面すれすれに入射させ、試料表面の原子列によって回折
された電子を用いて表面の像を結像させる(八木、谷
城、高柳:「表面電子顕微鏡法」応用物理55(198
6)1036)。また、走査型反射電子顕微鏡では、同
様に電子ビームを試料表面すれすれに入射させたときに
発生する回折電子を用いるが、電子ビームを走査電子顕
微鏡と同じように試料表面を走査させ、これに同期させ
て回折電子の強度をブラウン管に表示させることによ
り、表面の走査像を得る(市川、土井、早川:「マイク
ロプローブ反射電子回折法による結晶表面の観察」応用
物理54(1985)ll87)。いずれも、結晶表面
の原子配列に敏感な手段で、表面に吸着した異種原子層
や、結晶構成原子が表面1〜3原子層で結晶内部(バル
ク)と異なった原子配列をとる表面再配列構造(例え
ば、Si(111)面における7×7構造やSi(10
0)面におけるl×2構造)についての空間分布を鮮明
な像として観察できる。しかし、いずれの場合にも表面
からの反射回折電子を利用するため電子ビームを試料表
面すれすれ(数度以下)に入射させる必要があり、得ら
れる像は電子ビームの入射方向に極端な寸詰まりを起こ
す(縦横比が数十対1)。
【0003】反射回折電子を用いずに二次電子で結晶表
面の走査像を得ようとする試みもある(市ノ川:「低エ
ネルギー走査型電子顕微鏡」日本結晶学会誌29(19
87)130、および、井野:「超高真空走査電子顕微
鏡による表面吸着層の観察」日本物理学会l990年秋
の分科会講演予講集第二分冊P.460)。この場合に
は垂直入射の電子ビームを使用でき、走査像の寸詰まり
はない。しかし、この方法では表面に存在する基板原子
とは異なる原子の層を識別することができるが、表面再
配列層のような基板原子自体の原子配列の違いを識別す
ることはできなかった。これは、以下に述べるように、
従来法では発生する二次電子を放出方向に無関係に検出
していたため、原子配列の違いを区別できなかったこと
による。
【0004】図9に従来の走査電子顕微鏡の構造を示
す。電界放射型の電子銃21から発生した電子ビーム2
2はコンデンサレンズ23で収束され、偏向コイル24
で偏向された後、対物レンズ25でさらに収束されて、
その中に置かれた試料台26に登載された試料27の表
面に照射される。これにより、試料27の表面から二次
電子28が発生する。二次電子28は対物レンズの磁場
の中をサイクロトロン運動をしながら二次電子検出器2
9の電界に引かれて上方に遡り、二次電子検出器29で
検出され、電子ビーム22の偏向コイル24による走査
と同期させてCRT等の表示手段30上に検出強度を表
示することにより走査像が得られる。図10は別の型の
従来の走査電子顕微鏡の構造を示す図である。電子銃、
コンデンサレンズ、偏向コイルは図9と同じである。電
子ビーム32は対物レンズ35で収束されて、その外に
置かれた試料台36に登載された試料37の表面に照射
される。これにより、試料37の表面から二次電子38
が発生する。二次電子38は二次電子検出器39の電界
(典型的には10kV)によって引き込まれ、二次電子
検出器39で検出され、電子ビーム32の偏向コイル3
4による走査と同期させてCRT等の表示手段40上に
検出強度を表示することにより走査像が得られる。
【0005】従来装置で原子配列を反映した像が得られ
なかった理由は、発生した二次電子を試料面内の放出方
向に無関係に検出していたためである。即ち、図9のよ
うな二次電子の検出方式では、二次電子のサイクロトロ
ン運動により二次電子の放出方向に対する情報が失わ
れ、試料面内のどの方向に放出された二次電子も平等に
検出していた。また、図10のような二次電子検出方式
では、二次電子検出器39の方向に放出された二次電子
と二次電子検出器39と逆方向に放出された二次電子と
の間には引込効率の違いはあるものの、強い引込電界の
効果により、放出方向選択性は非常に弱かった。これ
は、従来の装置では、二次電子の引込効率を高めること
に主眼がおかれ、むしろ、放出方向の選択性を持たせな
い検出方式を採用していたためである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は従来の走査電
子顕微鏡における上記の欠点を改善するために提案され
たもので、その目的は、表面原子配列の実空間分布観察
が可能な走査電子顕微鏡を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、二次電子検出手段と試料との間に二次電
子の取り込み角度を制限する角度制限手段を有すること
を特徴とする走査電子顕微鏡の提供を要旨とするもので
ある。
【0008】
【実施例】
(実施例1)図1に本発明の第1の実施例における走査
電子顕微鏡を示す。電界放射型の電子銃lから発生した
電子ビーム2はコンデンサレンズ3で収束され、偏向コ
イル4で偏向された後、対物レンズ5でさらに収束され
て、試料台6に登載された試料7の表面に照射される。
これにより、試料7の表面から二次電子8が発生する。
二次電子8は試料台6の横に置かれた二次電子検出器9
で検出され、電子ビーム2の偏向コイル4による走査と
同期させてCRT等の表示手段11上に検出強度を表示
することにより走査像が得られる。この際、二次電子検
出器9の前面に設置されたコリメータ10により、試料
7上で電子ビーム2の照射点と二次電子検出器9を結ぶ
直線と垂直に近い方向に放出された二次電子81は、二
次電子検出器9に到達しない。
【0009】この時、走査像が表面原子配列分布を反映
したものになる理由を以下に説明する。二次電子の放出
方向は完全には等方的ではなく、原子配列の異方性を反
映した空間分布を持つ。この様子を2回対称性を持つS
i(100)面の1×2構造を例に図2を用いて説明す
る。1×2構造の原子配列を横から眺めると、図中でA
方向と示した方向と、これに垂直なB方向では原子配列
が異なる。このため、二次電子の放出強度にもA方向と
B方向との間で僅かな差が生じる。従って、放出される
二次電子のうち、±90゜未満の方位角内にのみ放出さ
れるものを検出すると、二次電子強度は原子配列と同じ
2回対称性を持つ。この二次電子の放出強度の2回対称
性における山と谷の強度差は、表面に垂直な方向の二次
電子まで検出するよりも、表面に対して低角に放出され
る二次電子だけを検出した方が大きくなる。図2の原子
配列のA方向の向きが90゜異なる二つの領域(ドメイ
ン)が共存している場合(Si(100)面ではl×2
領域と2×1領域に対応する)、本発明装置を用いてA
方向あるいはB方向に放出される二次電子を選択的に検
出すると、それぞれのドメインが明あるいは暗に分か
れ、ドメイン分布を反映した像を得ることができる。
【0010】以下にコリメータの詳細を説明する。本実
施例では、コリメータ10は二次電子検出器9の側に固
定されているので、試料台6を自由に回転させたり移動
させることにより、観察に最適な試料方位を選択でき
る。図3は中空円筒形のコリメータを説明する図であ
る。中空円筒形のコリメータとしては、図3(a)に示
すように、二次電子検出器9の検出面とコリメータ10
の端面との距離Lが開口径Dよりも長いことが望ましい
(L/D>1)が、L/D≦1の場合にもある程度の効
果を期待できる。また、(b)二次電子検出器9を包み
込む構造のものや、(c)同心中空円筒を複数個組み合
わせたものを用いることもできる。複数個の同心中空円
筒の組合せとすることにより、角度制限機能を向上でき
る。また、中空円筒に電圧を印加することにより、レン
ズ作用やエネルギフイルタ作用を持たせることもでき
る。
【0011】図4にはアパーチャ形のコリメータを示
す。この場合は(a)の有孔円盤や(b)のスリット孔
を有する板を用いる。これらを2枚ないしはそれ以上の
枚数を(c)、(d)のように組み合わせることによ
り、角度制限機能を向上できる。2枚以上を組み合わせ
た場合のアパーチャ開口径Dと二次電子検出器9の検出
面とコリメータ10の端面との距離Lとの関係は図3の
場合と同様である。また、これらに電圧を印加すること
により、レンズ作用やエネルギフイルタ作用を持たせる
こともできる。また、アパーチャ形のコリメータと中空
円筒形のコリメータを組み合わせて使うこともできる。
【0012】図5には平行板形のコリメータを示す。こ
の場合は(a)のl組の平行板から成るスリットや、
(b)のように互いに直行する2組の平行板を組み合わ
せたスリット板を用いる。(a)の場合には、角度制限
機能がスリット板に垂直な方向のみであるので、スリッ
ト板を試料表面に垂直に設定して使用する。(b)で
は、図4(b)と同様な角度制限機能を持つ。スリット
の開口径Dと二次電子検出器9の検出面とコリメータ1
0の端面との距離Lとの関係は図3の場合と同様であ
る。さらに、(c)、(d)のように3枚以上の平行板
を組み合わせることにより、角度制限機能を向上でき
る。また、これらに電圧を印加することにより、レンズ
作用やエネルギフイルタ作用を持たせることもできる。
【0013】本発明をSi(100)面の観察に適用し
た結果を以下に示す。電子銃により25keVの電子ビ
ームを発生し、試料の表面で20nmの径に収束し、試
料表面に対し30゜の角度で入射させた。二次電子検出
器には10kVの引込電圧を印加した。試料を1×2の
A方向が二次電子検出器9に向かうように設置し、二次
電子の走査像を観察した。コリメータ10としては中空
円筒型のものを使用した。この結果、図6に示すよう
に、2×1ドメインが暗く、1×2ドメインが明るくな
り、両者の間に鮮明な二次電子強度に差が得られ、両者
の分布を反映した走査像を得ることができた。
【0014】(実施例2)図7に本発明の第2の実施例
における走査電子顕微鏡の試料台付近を示す。他の部分
は実施例1と同様であるので省略した。本実施例では、
コリメータ10は試料台6に固定されている。コリメー
タとしては実施例lと同様なものを用いることができ、
実施例lと同じ効果を持つ。ただし、試料7を面内で回
転するとき試料台6が一緒に回転する場合には、試料7
の方位をコリメータ10に対して適切な方向に予め設定
しておく必要がある。
【0015】(実施例3)図8に本発明の第3の実施例
における走査電子顕微鏡を示す。本実施例では二次電子
検出器9をコリメータ10とともに試料台6の周囲で回
転することができる。これにより、電子ビーム2の試料
7に対する入射角度と、二次電子8の検出角度を独立に
設定することができる。この場合、二次電子像の観察に
おいて以下に述べる利点が生じる。二次電子像では表面
原子層の段差(原子ステツプ)も観察することができ
る。この二次電子像における原子ステツプのコントラス
トは電子ビームの原子ステップに対する入射方向および
入射角度に強く依存する(Y.Homma、M.Tom
ita and T.Hayashi: ”Secon
dary electron imaging of
monolayer steps on a clea
n Si(111)surfaces” Surfac
e Science、258(1991)147)。図
6に示したSi(100)表面の例では、l×2、2×
1各ドメインの間には約0.13nmの段差の原子ステ
ップが存在する。ところが、各ドメイン内部の原子配列
の向きとドメインの境界である原子ステツプの方向は、
SEM観察のレベルでは必ずしも一致しない。このた
め、二次電子検出器の位置が固定されている実施例1の
走査電子顕微鏡では、原子ステップの観察に最適な試料
の向きでは、ドメインコントラストが得られないとうい
事態も生じる。一方、本実施例では、二次電子検出器9
をコリメータ10とともに試料7の周囲で回転すること
ができるので、電子ビーム2の試料7に対する入射角度
と、二次電子8の検出角度を独立に設定することがで
き、原子ステツプ観察条件と原子配列観察条件を同時に
満たすようにすることができる。また、試料7の面内回
転ができないような試料台を使用する場合にも、二次電
子検出器9をコリメータ10とともに試料7の周囲で回
転することにより、原子配列観察を行うことができる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、二次電子検出手段
と試料との間に二次電子の取り込み角度を制限する角度
制限手段を有することにより、従来は困難であった走査
電子顕微鏡による表面原子配列の実空間分布観察が可能
となり、半導体や金属の表面構造の研究に多大な進歩を
もたらし、材料開発および素子開発に大きく貢献するこ
とは疑う余地のないところである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における走査電子顕微鏡
を説明する図
【図2】Si(100)面の1×2構造の原子配列の異
方性を説明する図
【図3】円筒形のコリメータの構造を説明する図
【図4】アパーチャ形のコリメータを説明する図
【図5】平行板形のコリメータを説明する図
【図6】本発明の第lの実施例によるSi(100)面
の1×2領域と2×1領域の観察結果
【図7】本発明の第2の実施例における走査電子顕微鏡
を説明する図
【図8】本発明の第3の実施例における走査電子顕微鏡
を説明する図
【図9】従来の走査電子顕微鏡を説明する図である。
【図10】従来の走査電子顕微鏡を説明する図である。
【符号の説明】
l・・・・電子銃、 2・・・・電子ビーム、 3・・・・コンデンサレンズ、 4・・・・偏向コイル、 5・・・・対物レンズ、 6・・・・試料台、 7・・・・試料、 8・・・・検出器の方向に放出された二次電子、 81・・・・検出器に対し垂直に近い方向に放出された
二次電子、 9・・・・二次電子検出器、 10・・・・コリメータ、 11・・・・表示手段 21・・・・電子銃、 22・・・・電子ビーム、 23・・・・コンデンサレンズ、 24・・・・偏向コイル、 25・・・・対物レンズ、 26・・・・試料台、 27・・・・試料、 28・・・・二次電子、 29・・・・二次電子検出器、 30・・・・表示手段、 3l・・・・電子銃、 32・・・・電子ビーム、 33・・・・コンデンサレンズ、 34・・・・偏向コイル、 35・・・・対物レンズ、 36・・・・試料台、 37・・・・試料、 38・・・・二次電子、 39・・・・二次電子検出器、 40・・・・表示手段。
フロントページの続き (72)発明者 富田 雅人 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号日本 電信電話株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子ビームを細く収束して試料表面を走
    査し、その際に発生する二次電子を二次電子検出手段に
    よって検出し、二次電子検出手段からの信号を電子ビー
    ムの走査と同期させて表示することにより試料表面の走
    査像を得る走査電子顕微鏡において、前記二次電子検出
    手段と試料との間に二次電子の取り込み角度を制限する
    角度制限手段を有することを特徴とする走査電子顕微
    鏡。
  2. 【請求項2】 角度制限手段が二次電子検出手段に取り
    付けられていることを特徴とする請求項1に記載の走査
    電子顕微鏡。
  3. 【請求項3】 角度制限手段が試料を登載する試料台に
    取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の
    走査電子顕微鏡。
  4. 【請求項4】 角度制限手段と二次電子検出手段を試料
    周囲で移動できることを特徴とする請求項1に記載の走
    査電子顕微鏡。
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