JPH06205790A - 骨片連結具 - Google Patents
骨片連結具Info
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- JPH06205790A JPH06205790A JP5302563A JP30256393A JPH06205790A JP H06205790 A JPH06205790 A JP H06205790A JP 5302563 A JP5302563 A JP 5302563A JP 30256393 A JP30256393 A JP 30256393A JP H06205790 A JPH06205790 A JP H06205790A
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- JP
- Japan
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- bone
- plate
- screw
- swivel bearing
- cover plate
- Prior art date
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- 210000000988 bone and bone Anatomy 0.000 title claims abstract description 109
- 239000012634 fragment Substances 0.000 claims abstract description 27
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 32
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 32
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 32
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims 1
- 238000001356 surgical procedure Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
- A61B17/56—Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor
- A61B17/58—Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor for osteosynthesis, e.g. bone plates, screws, setting implements or the like
- A61B17/68—Internal fixation devices, including fasteners and spinal fixators, even if a part thereof projects from the skin
- A61B17/80—Cortical plates, i.e. bone plates; Instruments for holding or positioning cortical plates, or for compressing bones attached to cortical plates
- A61B17/8033—Cortical plates, i.e. bone plates; Instruments for holding or positioning cortical plates, or for compressing bones attached to cortical plates having indirect contact with screw heads, or having contact with screw heads maintained with the aid of additional components, e.g. nuts, wedges or head covers
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
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- Surgery (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
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- Veterinary Medicine (AREA)
- Surgical Instruments (AREA)
- Soil Working Implements (AREA)
- Handcart (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単に使用でき、角度が確実に固定され、か
つ、それほど大きな空間を必要としない骨片連結具を提
供する。 【構成】 骨あて板1と、骨あて板1を横方向に取り囲
むカップリング部6とを有する。カップリング部6はベ
ースプレート8とカバープレート10とを有し、ベース
プレート8には固定された角度で骨用ねじ5が連結して
いる。骨用ねじ5の頭部7は骨あて板1の下面3のくぼ
み4と協働してスイベルベアリングを形成する。カバー
プレート10には、このスイベルベアリングに対して横
方向にオフセットした4つの無頭ねじ16が設けられて
おり、この無頭ねじ16のねじ込みを加減することによ
って、骨用ねじ5を取り付けたカップリング部6の角度
を骨あて板1に対して調節することができる。
つ、それほど大きな空間を必要としない骨片連結具を提
供する。 【構成】 骨あて板1と、骨あて板1を横方向に取り囲
むカップリング部6とを有する。カップリング部6はベ
ースプレート8とカバープレート10とを有し、ベース
プレート8には固定された角度で骨用ねじ5が連結して
いる。骨用ねじ5の頭部7は骨あて板1の下面3のくぼ
み4と協働してスイベルベアリングを形成する。カバー
プレート10には、このスイベルベアリングに対して横
方向にオフセットした4つの無頭ねじ16が設けられて
おり、この無頭ねじ16のねじ込みを加減することによ
って、骨用ねじ5を取り付けたカップリング部6の角度
を骨あて板1に対して調節することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、1つの骨片すなわち1
つの脊椎骨を、それに隣接する骨片すなわち脊椎骨に骨
あて板によって接続するための骨片連結具に関する。
つの脊椎骨を、それに隣接する骨片すなわち脊椎骨に骨
あて板によって接続するための骨片連結具に関する。
【0002】
【従来の技術】ヨーロッパ特許第0201024号明細書、ヨ
ーロッパ特許出願第0242842号公開明細書、PCT特許
出願第90/12547号公開明細書、ヨーロッパ特許出願第05
07162号公開明細書、フランス特許出願第2499400号公開
明細書、ドイツ特許出願第2718515号公開明細書、ヨー
ロッパ特許出願第392927号公開明細書、米国特許第2251
209号明細書、及びヨーロッパ特許出願第16270号公開明
細書に示されるように、従来より、特に脊髄の手術用と
して、例えば、1つの骨片すなわち1つの脊椎骨をそれ
に隣接する骨片すなわち脊椎骨に対して所定の角度に保
つように、骨用のねじと骨あて板との間の角度を固定す
ることのできる骨あて板装置が知られている。しかし、
従来の骨あて板装置は、使用面において複雑であり、及
び/または、角度を固定する上で確実性に欠け、及び/
または、必要とする空間が大き過ぎる。
ーロッパ特許出願第0242842号公開明細書、PCT特許
出願第90/12547号公開明細書、ヨーロッパ特許出願第05
07162号公開明細書、フランス特許出願第2499400号公開
明細書、ドイツ特許出願第2718515号公開明細書、ヨー
ロッパ特許出願第392927号公開明細書、米国特許第2251
209号明細書、及びヨーロッパ特許出願第16270号公開明
細書に示されるように、従来より、特に脊髄の手術用と
して、例えば、1つの骨片すなわち1つの脊椎骨をそれ
に隣接する骨片すなわち脊椎骨に対して所定の角度に保
つように、骨用のねじと骨あて板との間の角度を固定す
ることのできる骨あて板装置が知られている。しかし、
従来の骨あて板装置は、使用面において複雑であり、及
び/または、角度を固定する上で確実性に欠け、及び/
または、必要とする空間が大き過ぎる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の解決
すべき技術的課題は上記従来の欠点を解消することにあ
る。
すべき技術的課題は上記従来の欠点を解消することにあ
る。
【0004】
【発明の開示】上記技術的課題を解決するために、本発
明によれば以下の構成の骨片連結具が提供される。本発
明は、骨用ねじを使用して骨片に接続すべき骨あて板に
対して固定された角度でこの骨用ねじを固定するために
少なくとも1つのカップリング部が設けられた、骨あて
板によって骨片を連結するための骨片連結具に関する。
カップリング部は、1つのもしくは複数の骨用ねじに固
定された角度で接続され、骨あて板を横断方向において
取り囲み、一方で骨あて板の下面とともにスイベルベア
リングを形成し、他方ではカバープレートを有してい
る。さらにこのカバープレートは、スイベルベアリング
に対して横方向に偏位した少なくとも3つの固定用ねじ
を有している。
明によれば以下の構成の骨片連結具が提供される。本発
明は、骨用ねじを使用して骨片に接続すべき骨あて板に
対して固定された角度でこの骨用ねじを固定するために
少なくとも1つのカップリング部が設けられた、骨あて
板によって骨片を連結するための骨片連結具に関する。
カップリング部は、1つのもしくは複数の骨用ねじに固
定された角度で接続され、骨あて板を横断方向において
取り囲み、一方で骨あて板の下面とともにスイベルベア
リングを形成し、他方ではカバープレートを有してい
る。さらにこのカバープレートは、スイベルベアリング
に対して横方向に偏位した少なくとも3つの固定用ねじ
を有している。
【0005】
【実施例】以下に、図1〜3に示した本発明の一実施例
について詳細に説明する。
について詳細に説明する。
【0006】レールのような骨あて板1は平坦な上面2
を有している。下面3は、少なくともその両端に、中心
に位置する一連の球形のくぼみ4を有している。所望で
あれば、下面3の中央部に細長い穴を1つ形成し、さら
に1つの又は複数の骨片すなわち脊椎骨を、骨あて板の
両端に連結すべき2つの骨片すなわち脊椎骨の間に固定
できるようにしてもよい。所望であれば、骨の望ましい
形状に適合するように、骨あて板を従来の方法で曲げる
こともできる。しかし、本発明では、骨用ねじによって
角度を調節することができるので、これは通常不要であ
る。また、所望であれば、骨あて板は、最初から種々の
曲率に湾曲させておくことができる。
を有している。下面3は、少なくともその両端に、中心
に位置する一連の球形のくぼみ4を有している。所望で
あれば、下面3の中央部に細長い穴を1つ形成し、さら
に1つの又は複数の骨片すなわち脊椎骨を、骨あて板の
両端に連結すべき2つの骨片すなわち脊椎骨の間に固定
できるようにしてもよい。所望であれば、骨の望ましい
形状に適合するように、骨あて板を従来の方法で曲げる
こともできる。しかし、本発明では、骨用ねじによって
角度を調節することができるので、これは通常不要であ
る。また、所望であれば、骨あて板は、最初から種々の
曲率に湾曲させておくことができる。
【0007】骨あて板1を骨片すなわち脊椎骨に連結す
るために、カップリング部6によって骨あて板1に接続
される骨用ねじ5を利用している。骨用ねじ5とカップ
リング部6間の角度は予め定められていて変更はできな
い。このことは、例えば、骨用ねじ5とカップリング部
6とを一体的に互いに接続することによって、もしく
は、両者の協働する面の形状を互いに適応させて所定の
角度を形成することによって達成される。図に示す実施
例は後者の場合であり、ねじ頭部7の平坦な下面がカッ
プリング部6のベースプレート8の平坦な上面に対して
付勢されている。骨用ねじ5のシャフト及びこのシャフ
トを受け入れるカップリング部6の穴9もまた、望まし
い角度が確実に得られるように形成することができる。
図に示す実施例では、この角度は、骨用ねじ5の軸がカ
ップリング部6のベースプレート8に対して直交すると
いう点に特徴がある。
るために、カップリング部6によって骨あて板1に接続
される骨用ねじ5を利用している。骨用ねじ5とカップ
リング部6間の角度は予め定められていて変更はできな
い。このことは、例えば、骨用ねじ5とカップリング部
6とを一体的に互いに接続することによって、もしく
は、両者の協働する面の形状を互いに適応させて所定の
角度を形成することによって達成される。図に示す実施
例は後者の場合であり、ねじ頭部7の平坦な下面がカッ
プリング部6のベースプレート8の平坦な上面に対して
付勢されている。骨用ねじ5のシャフト及びこのシャフ
トを受け入れるカップリング部6の穴9もまた、望まし
い角度が確実に得られるように形成することができる。
図に示す実施例では、この角度は、骨用ねじ5の軸がカ
ップリング部6のベースプレート8に対して直交すると
いう点に特徴がある。
【0008】カップリング部6は、ベースプレート8に
対して平行でありかつ2つの側壁11,12によってベ
ースプレート8に堅く接続されたカバープレート10を
有している。従って、カバープレート10、ベースプレ
ート8、及び側壁11,12間には、両端で開口してい
て骨あて板1を受け入れるチャネル13が形成されてい
る。カバープレート10は穴14を有しており、この穴
14を通じてねじ回しをねじ頭部7に導くことができ
る。図に示す実施例では、骨あて板1は、さらに、その
下面3のくぼみ4に対してそれぞれ同心状に形成された
複数の穴15を有している。この穴15を通じてやはり
ねじ回しをねじ頭部7に導くことができる。従って、骨
あて板1がカップリング部6内にあっても骨用ねじ5を
回転させることができる。しかし、多くの場合、骨あて
板1をカップリング部6内に差し込む前に、骨用ねじ5
をカップリング部6に連結した状態で接続すべき骨片内
にねじ込むので、これは絶対的に必要なことであるとい
うわけではない。
対して平行でありかつ2つの側壁11,12によってベ
ースプレート8に堅く接続されたカバープレート10を
有している。従って、カバープレート10、ベースプレ
ート8、及び側壁11,12間には、両端で開口してい
て骨あて板1を受け入れるチャネル13が形成されてい
る。カバープレート10は穴14を有しており、この穴
14を通じてねじ回しをねじ頭部7に導くことができ
る。図に示す実施例では、骨あて板1は、さらに、その
下面3のくぼみ4に対してそれぞれ同心状に形成された
複数の穴15を有している。この穴15を通じてやはり
ねじ回しをねじ頭部7に導くことができる。従って、骨
あて板1がカップリング部6内にあっても骨用ねじ5を
回転させることができる。しかし、多くの場合、骨あて
板1をカップリング部6内に差し込む前に、骨用ねじ5
をカップリング部6に連結した状態で接続すべき骨片内
にねじ込むので、これは絶対的に必要なことであるとい
うわけではない。
【0009】骨あて板1をカップリング部6内に固定す
るために、カップリング部6のカバープレート10に4
つの無頭ねじ16を設けている。この無頭ねじ16の軸
は、カバープレート10の平面に対してほぼ垂直であ
り、骨あて板1の延長部に対してもほぼ垂直である。無
頭ねじ16は、ねじ頭部7から離れた互いに異なる箇所
に位置しており、それらの位置は、骨あて板1の延長方
向に対して平行もしくは横断する辺を有する仮想長方形
の角部にある。さらに、無頭ねじ16は、骨あて板1の
横巾の範囲内にあるので、カップリング部6内にねじ込
まれると、最終的に骨あて板1の上面2と接触し、それ
ぞれ、カップリング部6に対する骨あて板1の実際的な
角度を設定する。幾何学的見地からすると、無頭ねじ1
6は3つで十分であろうが、その場合には設計上の条件
を満足させることが難しい。
るために、カップリング部6のカバープレート10に4
つの無頭ねじ16を設けている。この無頭ねじ16の軸
は、カバープレート10の平面に対してほぼ垂直であ
り、骨あて板1の延長部に対してもほぼ垂直である。無
頭ねじ16は、ねじ頭部7から離れた互いに異なる箇所
に位置しており、それらの位置は、骨あて板1の延長方
向に対して平行もしくは横断する辺を有する仮想長方形
の角部にある。さらに、無頭ねじ16は、骨あて板1の
横巾の範囲内にあるので、カップリング部6内にねじ込
まれると、最終的に骨あて板1の上面2と接触し、それ
ぞれ、カップリング部6に対する骨あて板1の実際的な
角度を設定する。幾何学的見地からすると、無頭ねじ1
6は3つで十分であろうが、その場合には設計上の条件
を満足させることが難しい。
【0010】骨あて板1はベースプレート8によりスイ
ベルベアリングを介して支持されるので、無頭ねじ16
によるこの角度設定を変えることは可能である。このス
イベルベアリングにより、骨あて板1の横軸及び/また
は縦軸に対するスイベル移動が可能となる。図に示す実
施例では、このスイベルベアリングは、骨あて板1の下
面3に設けられた、ねじ頭部7の表面とそれぞれ協働す
る複数のくぼみ4の中から選択した1つのくぼみ4によ
って形成している。ねじ頭部7の表面は、くぼみ4と適
合すべく実質的に球形をなしている。従って、カップリ
ング部6に対する骨あて板1の望ましい角度は、無頭ね
じ16をカップリング部6内にそのねじ込み加減を調節
しながら挿入することによって設定される。
ベルベアリングを介して支持されるので、無頭ねじ16
によるこの角度設定を変えることは可能である。このス
イベルベアリングにより、骨あて板1の横軸及び/また
は縦軸に対するスイベル移動が可能となる。図に示す実
施例では、このスイベルベアリングは、骨あて板1の下
面3に設けられた、ねじ頭部7の表面とそれぞれ協働す
る複数のくぼみ4の中から選択した1つのくぼみ4によ
って形成している。ねじ頭部7の表面は、くぼみ4と適
合すべく実質的に球形をなしている。従って、カップリ
ング部6に対する骨あて板1の望ましい角度は、無頭ね
じ16をカップリング部6内にそのねじ込み加減を調節
しながら挿入することによって設定される。
【0011】本発明に係る骨片連結具によって、骨あて
板1とカップリング部6とを極めて確実に接続すること
ができる。なぜならば、一方で、骨あて板1を、ねじ頭
部7と協働するくぼみ4によって縦横両方向においてカ
ップリング部6に対して固定し、他方では、無頭ねじ1
6によって、角度が所定通りにかつ不変的に形成される
からである。骨あて板1が無頭ねじ16の力を受けてね
じ頭部7を付勢することにより、ねじ頭部7は、カップ
リング部6のベースプレート8に対して押圧されるの
で、同様に固定される。
板1とカップリング部6とを極めて確実に接続すること
ができる。なぜならば、一方で、骨あて板1を、ねじ頭
部7と協働するくぼみ4によって縦横両方向においてカ
ップリング部6に対して固定し、他方では、無頭ねじ1
6によって、角度が所定通りにかつ不変的に形成される
からである。骨あて板1が無頭ねじ16の力を受けてね
じ頭部7を付勢することにより、ねじ頭部7は、カップ
リング部6のベースプレート8に対して押圧されるの
で、同様に固定される。
【0012】本発明では、複数のカップリング部6を使
わずに、骨あて板1を使用することもできる。例えば、
骨あて板1を一端で穴15から骨片に直接ねじ留めし、
骨片をそこに据え付けた状態で、他端において骨あて板
1をカップリング部6と協働させることもできる。ま
た、穴15の下側エッジを、ねじ頭部7と協働するスイ
ベルベアリングとして作用させることも可能であるの
で、骨あて板1の下面3にくぼみ4を形成しなくてもよ
い。さらに、骨あて板1の下面を、くぼみ4も穴15も
設けずに完全に平坦にすることもできる。なぜならば、
この場合においても、ねじ頭部7と協働するスイベルベ
アリングを下面のいかなる位置にも必要に応じて形成す
ることができるからである。また、スイベルベアリング
のカップリング部側の部分をねじ頭部7によって形成す
る必要もない。その代わりに、円錐形の突端等他の適当
な突起をこの目的のためにカップリング部内に設け、1
つのもしくは複数の骨用ねじ5をカップリング部6のベ
ースプレート8に他の方法で接続することもできる。
わずに、骨あて板1を使用することもできる。例えば、
骨あて板1を一端で穴15から骨片に直接ねじ留めし、
骨片をそこに据え付けた状態で、他端において骨あて板
1をカップリング部6と協働させることもできる。ま
た、穴15の下側エッジを、ねじ頭部7と協働するスイ
ベルベアリングとして作用させることも可能であるの
で、骨あて板1の下面3にくぼみ4を形成しなくてもよ
い。さらに、骨あて板1の下面を、くぼみ4も穴15も
設けずに完全に平坦にすることもできる。なぜならば、
この場合においても、ねじ頭部7と協働するスイベルベ
アリングを下面のいかなる位置にも必要に応じて形成す
ることができるからである。また、スイベルベアリング
のカップリング部側の部分をねじ頭部7によって形成す
る必要もない。その代わりに、円錐形の突端等他の適当
な突起をこの目的のためにカップリング部内に設け、1
つのもしくは複数の骨用ねじ5をカップリング部6のベ
ースプレート8に他の方法で接続することもできる。
【0013】また、カップリング部6のカバープレート
10をベースプレート8に堅く接続する必要はなく、そ
の代わりに、カバープレート10を独立させて骨あて板
1の横巾範囲外に設けた複数のねじによってベースプレ
ート8に接続することもできる。この場合には、骨あて
板1は広範囲にわたってカバープレート10に接触して
おり、ベースプレート8に対して骨あて板1を望ましい
角度で位置決めするために、この複数のねじをベースプ
レート8内に各々のねじ込み加減を調節しながら嵌め込
むようにする。
10をベースプレート8に堅く接続する必要はなく、そ
の代わりに、カバープレート10を独立させて骨あて板
1の横巾範囲外に設けた複数のねじによってベースプレ
ート8に接続することもできる。この場合には、骨あて
板1は広範囲にわたってカバープレート10に接触して
おり、ベースプレート8に対して骨あて板1を望ましい
角度で位置決めするために、この複数のねじをベースプ
レート8内に各々のねじ込み加減を調節しながら嵌め込
むようにする。
【図1】 本発明の1実施例に係る骨片連結具の長手方
向部分断面側面図である。
向部分断面側面図である。
【図2】 図1の骨片連結具の部分平面図である。
【図3】 図1の骨片連結具の横断面図である。
1 骨あて板 2 上面 3 下面 4 くぼみ 5 骨用ねじ 6 カップリング部 7 ねじ頭部 8 ベースプレート 10 カバープレート 11,12 側壁 13 チャネル 9,14,15 穴 16 無頭ねじ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クリストフ・エッガース ドイツ連邦共和国22609ハンブルク、ベル タ−ウール−カンプ33番 (72)発明者 アルノルト・ケラー ドイツ連邦共和国23863カイヒューデ、ア ン・デア・ナーエルフルト5番
Claims (8)
- 【請求項1】 骨用ねじ(5)を使用して骨片に接続す
べき骨あて板(1)に対して固定された角度で上記骨用
ねじ(5)を固定するために少なくとも1つのカップリ
ング部(6)が設けられた、上記骨あて板(1)によっ
て骨片を連結するための骨片連結具であって、 上記カップリング部(6)は、1つのもしくは複数の上
記骨用ねじ(5)に固定された角度で接続され、上記骨
あて板(1)を横断方向において取り囲み、一方で上記
骨あて板(1)の下面(3)とともにスイベルベアリン
グを形成し、他方ではカバープレート(10)を有し、
該カバープレート(10)は、上記スイベルベアリング
に対して横方向に偏位した少なくとも3つの固定用ねじ
(16)を有することを特徴とする骨片連結具。 - 【請求項2】 上記カップリング部(6)の、カバープ
レート(10)と、上記スイベルベアリングを支持する
ベースプレート(8)とは互いに堅く接続しており、上
記固定用ねじ(16)は上記骨あて板(1)の上面
(2)に対して作用することを特徴とする請求項1記載
の骨片連結具。 - 【請求項3】 上記スイベルベアリングの一部は上記骨
用ねじ(5)の頭部(7)によって形成され、該骨用ね
じ(5)のシャフトを受け入れるための穴(9)が上記
ベースプレート(8)に設けられていることを特徴とす
る請求項2記載の骨片連結具。 - 【請求項4】 上記スイベルベアリングの一部を形成す
るための少なくとも1つのくぼみ(4)が上記骨あて板
(1)の下面(3)に設けられていることを特徴とする
請求項2または3記載の骨片連結具。 - 【請求項5】 上記骨あて板(1)と上記カップリング
部(6)とにおいて協働する上記2つのスイベルベアリ
ング部の少なくとも一方は球形をなしていることを特徴
とする請求項4記載の骨片連結具。 - 【請求項6】 上記骨あて板(1)は、上記くぼみ
(4)の位置に工具挿入用穴(15)を有することを特
徴とする請求項4または5記載の骨片連結具。 - 【請求項7】 上記カバープレート(10)は、上記骨
あて板(1)を取り囲む2つの壁(11,12)によっ
て上記ベースプレート(8)に堅く接続していることを
特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の骨片連結
具。 - 【請求項8】 4つの固定用ねじ(16)が設けられて
おり、該4つの固定用ねじ(16)を結ぶ線は、上記骨
あて板(1)の方向に対して平行もしくは横断すること
を特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の骨片連
結具。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE9216565U DE9216565U1 (de) | 1992-12-04 | 1992-12-04 | Vorrichtung zum Verbinden von Knochenteilen mittels einer Knochenplatte |
DE9216565-6 | 1992-12-04 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06205790A true JPH06205790A (ja) | 1994-07-26 |
JP3188572B2 JP3188572B2 (ja) | 2001-07-16 |
Family
ID=6886788
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30256393A Expired - Fee Related JP3188572B2 (ja) | 1992-12-04 | 1993-12-02 | 骨片連結具 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5380327A (ja) |
EP (1) | EP0600290B1 (ja) |
JP (1) | JP3188572B2 (ja) |
AT (1) | ATE172090T1 (ja) |
DE (2) | DE9216565U1 (ja) |
ES (1) | ES2123605T3 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000512186A (ja) * | 1996-06-14 | 2000-09-19 | デピュイ エース メディカル カンパニー | 上肢骨プレート |
Families Citing this family (41)
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