JP2011510799A - 手の管状骨のための関節突起基部骨折固定プレートシステム - Google Patents
手の管状骨のための関節突起基部骨折固定プレートシステム Download PDFInfo
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Abstract
医療インプラントプレートは、長手軸本体に貫通形成されて位置決めネジ又はペグを用途に応じて選択可能な種々の角度で個々に収納及び配向する少なくとも二組の開口を有する。即ち、開口は固定角を持たず、或る角度範囲を許容する。ネジのロック後は、装置は固定角度装置となる。前記複数のネジ又はペグは、捻れに抗し、かつ、プレートを外れないように固定するために互いに対して側方に離間している。前記本体は、更に、末広端部を有し、これは、軟質組織への刺激を避けるべく低プロファイルを維持しながら、手の管状骨の骨幹端を収納するとともにその上に部分的に延出している。この骨幹端上に延出する末広端部にはネジ用の孔は設けられておらず、その代わりに支持部として作用する。骨幹端内へと延出するネジは、前記プレートの僅かに傾斜した部分に沿って位置する三つの穴から延出する。
Description
関連出願の相互参照
本特許出願は、その開示内容の全体をここに参考文献として合体させる2008年2月6日に出願の米国仮特許出願第61/026,725号の優先権を主張するものである。
本特許出願は、その開示内容の全体をここに参考文献として合体させる2008年2月6日に出願の米国仮特許出願第61/026,725号の優先権を主張するものである。
1.発明の分野
本発明の一般概念は、骨折固定プレートシステム、特に、手の管状骨の骨折を安定化するように構成された骨折固定プレートシステムに関する。
本発明の一般概念は、骨折固定プレートシステム、特に、手の管状骨の骨折を安定化するように構成された骨折固定プレートシステムに関する。
2.関連技術の説明
橈骨遠位端(手首)骨折、上腕骨近位(肩)骨折及びいくつかの手の骨折用として、固定角ロック構成を備えるプレートが知られている。これらのプレートは、粉砕された、および/又は骨粗しょう症の骨に生じた骨折の治療を革新し、リジッドで安定した内部固定を提供するとともに、早期の運動を可能にしている。
橈骨遠位端(手首)骨折、上腕骨近位(肩)骨折及びいくつかの手の骨折用として、固定角ロック構成を備えるプレートが知られている。これらのプレートは、粉砕された、および/又は骨粗しょう症の骨に生じた骨折の治療を革新し、リジッドで安定した内部固定を提供するとともに、早期の運動を可能にしている。
従来の手首及び肩用プレートは、固定ネジが固定角で骨幹端内へと延出することを可能にするべく骨の骨幹端上に延出する隆起したヘッドを備えている。これらの手首及び肩用プレートは、骨のより大きな領域をカバーして、骨幹端内に延出するネジに対するより大きな支持を提供する。
従来の手首及び肩用プレートは、骨幹端の骨から突出しがちな比較的嵩高い外形(profile)を有するものではあるが、肩と手首の上にある筋肉やその他軟質組織がプレートと軟質組織との間でバッファとして作用し、それによって腱および他の軟質組織が刺激を受ける可能性を大幅に減少させることから、上述した突出は問題とはならない。
手は肩や前腕の筋肉に類似したバッファとして作用する筋肉を持たないので、従来の手プレートの本体はその外形が遥かに小さくなるように構成されている。しかし、適用可能な低プロファイル(low-profile)のプレートシステムは、骨幹端やその近傍の関節面内へと延出する骨折を安定化するために使用される時、手の管状骨の骨幹端上まで延出する必要がある。
従来の手用プレートシステムを使用してそのような骨折を固定した後、プレートが嵩張って腱と軟質組織の刺激と痛みを引き起こす場合がある。そのような場合において、骨折の治癒後に器具を除去し、それによって別の外科手術が必要となることも稀ではない。それ故、従来の手用プレートシステムは、ある種の手の骨折の治療用としては最適なものではない。
従って、手のように一般に筋肉の量の少ない領域において管状骨の骨折を安定化するための骨折固定プレートシステムであって、骨の骨幹端上まで延出するが、嵩高くなく、軟質組織の刺激を回避し、最小の侵襲手段によって使用することが可能なシステムを提供することが求められている。
本発明の一般的発明概念は、骨幹端又は管状手骨の関節面上へ延出する、管状手骨を治療するための固定角度骨折固定装置を提供する。
本発明の一般的発明概念は、更に、リジッドな骨接合用の固定角度骨折固定装置を提供する。
本発明の一般的発明概念は、また、それ自身は骨幹端上へと延出しないが、骨幹端又は関節面内へと延出する管状手骨骨折の固定を容易にするべく、固定角度のネジを、前記ネジが管状骨に向けられここの管状骨内へと延出するように、受け入れるロック穴を備える本体を有する固定角骨折固定装置を提供する。
本発明の一般的発明概念は、更に、管状手骨の骨幹端に対して近位側又は遠位側に留まり、それによって嵩張りや、軟質組織および/又は腱の刺激を回避する低プロファイルを有する固定角骨折固定装置を提供する。
本発明の一般的発明概念は、更に、皮膚の刺激および/又は腱の断裂による除去を必要とする可能性の少ない低プロファイルを有する固定角骨折固定装置を提供する。
発明の一般的発明概念は、更に、管状手骨に係合するように構成され、かつ、手触りが粗くない骨折固定プレートを提供する。
本発明の一般的発明概念は、更に、骨折固定プレートが、関節丘(condyle)又は管状手骨の骨幹の真下又は真上に位置するような、関節突起基部(subcondylar)に位置する骨折固定プレートを提供する。
本発明の一般的発明概念は、更に、主として管状手骨の骨幹上に位置する骨折固定プレートを提供する。
本発明の一般的発明概念は、更に、中手骨又は指骨用の骨折固定プレートを提供する。
本発明の一般的発明概念は、更に、固定角ロック構成を有する骨折固定プレートを提供する。
本発明の一般的発明概念は、更に、管状手骨の骨幹端中央部分内へと延出するネジを備える骨折固定プレートを提供する。
本発明の一般的発明概念は、更に、例えば小さな切開部しか必要としない、最小侵襲的に配置することが可能な骨折固定プレートを提供する。
本発明の一般的発明概念は、更に、実質的に剛体(rigid)で、ステンレス鋼、チタン合金、などから製造される骨折固定プレートを提供する。
本発明の一般的発明概念は、更に、管状手骨骨折の適切な位置合わせと安定化を提供する骨折固定プレートを提供する。
本発明の一般的発明概念は、更に、協働で、管状手骨骨折の適切なアラインメントと安定化のための骨折固定システムを提供するため、互いにサイズおよび/又は形状の異なる少なくとも二つの骨折固定プレートを提供する。
本発明の一般的発明概念は、更に、使用が容易で、製造が比較的単純で、意図される用途に特に適合した、そのような装置を提供する。
本発明の一般的発明概念のその他の態様及び有用性は、以下の説明に部分的に記載され、かつ、部分的には、前記記載から自明であり、或いは、一般的発明概念の実施によって理解可能である。
本発明の一般的発明概念の上記および/又はその他の態様及び有用性は、提供することによって達成可能である。
本発明の一般的発明概念の上記および/又はその他の態様及び有用性は、以下の構成を有する、複数のネジと使用される筒状手骨骨折固定装置を提供することによって達成される。即ち、この装置は、長手軸心を形成する長手本体を有し、当該本体は、第1部分と、上面および骨係合下面を備える第2部分と、前記第1部分を貫通し前記複数の固定ネジを二つ以上の軸心に沿って配向する第1組の開口部と、前記第2部分を貫通し前記複数の固定ネジを1つの共通の軸心に沿って配向する第2組の開口部と、前記第2開口部組内に位置して1つの位置決めネジを配向する長手開口部とを有し、ここで、前記第1部分は支持増強部材を含む。
前記装置は、前記第2組の開口部間において前記上面に沿った複数の頂部を備えることができる。
前記複数の頂部の長さは、前記第2部分から前記第1部分へと次第に増加するものとすることが出来る。
前記装置は、前記長手軸心に沿った前記長手本体の側壁を備えることができ、これら側壁は、前記長手本体の前記第2部分に沿って実質的に互いに平行に延出するとともに、これら側壁は前記長手本体の前記第1部分に沿って分岐している。
前記装置は、前記長手本体の幅を狭める前記側壁の複数の内側部分と、前記長手本体の幅を広める前記側壁の複数の外側部分とを有することができる。
前記複数の内側部分のそれぞれは、前記長手本体の非開口領域に隣接し、前記複数の外側部分のそれぞれは、前記第2組の開口部の1つに隣接するものとすることができる。
前記複数の外側部分の長さは、前記第2部分から前記第1部分へと次第に増加するものとすることが出来る。
前記第1組の開口部は、内側に向けて円錐状にテーパー形状となっており(conical tapered)、かつ、前記開口部のそれぞれの中央軸心に対して傾斜(angled)したものとすることができる。
前記支持増強部材は、1つの上壁およびこの上壁から垂下する三つの壁を備える内部を有するものとすることができる。
前記支持増強部材は、互いに外側に分岐する前記長手本体の平行な側面によって形成することができる。
前記支持増強部材は、支持部、支持穴部、又は支持凹面として構成することができる。
前記骨係合下面は、前記支持増強部材において上方および/又は外方に広がって、管状骨の骨幹端部上へと延出可能な凹面を形成するように構成することができる。
前記ネジは、固定ネジおよび/又は位置決めネジを含むことができる。
前記長手本体の前記上面と前記骨係合下面とは、前記第2部分に沿って互いに対して実質的に平行に伸長し、および/又は、前記上面は、前記第1部分に沿って前記骨係合下面から約13度の上向き角度で伸長するように構成することができる。
前記装置は、前記長手軸心と実質的に一致する方向において軸心方向に伸長する長手開口部を備えることができる。
前記長手本体は、その厚みが前記第2部分から前記第1部分へと漸減し、前記支持増強部材のエッジの近傍において最も薄くなるように構成することができる。
前記第1組の開口部のそれぞれ、および/又は、前記第2組の開口部は、前記長手本体の前記骨係合下面に向かって円錐状にテーパー形状となった構成とすることができる。
前記装置は、中手骨プレートおよび/又は指骨プレートとして構成され、かつ、中手骨および/又は指骨に沿って反転可能に構成することができる。
前記第1組の開口部は、前記第2組の開口部の前記共通軸心に沿ったものとすることができる下方第1開口部、および/又は、前記共通軸心に対して鉛直な別の軸心上の前記第1開口部のいずれかの側において互いに反対側にあるものとすることができる上方第2開口部および第3開口部を備えるものとすることができる。
前記第1組の開口部は、単数又は複数のネジを、平坦上面に対して、かつそのz軸心に沿って、10〜45度の角度で配向するように構成することができる。
前記長手本体は、1.6mm、2.0mm又は2.4mmの厚みを備えものとすることができる。
第1端部又は第2端部の一方のみがテーパー面(tapered surface)である場合、そのテーパー面の反対側の面は、前記プレートの全長に沿って平坦面として構成することができる。
第1端面が前記上面と前記骨係合下面との一方又は両方に沿ってその厚みが漸減するように構成することができる。
前記第2組の開口部の単数又は複数が、第1直径と第2直径とを備え、前記第2直径が前記第1直径と異なるものとして構成することができる。
前記第2組の開口部は、前記複数の固定ネジの単数又は複数を、前記平坦上面に対して10〜45度の角度で配向するように構成することができる。
前記ネジは、無頭、ロック、非ロック、カニューレ挿入又は非カニューレ挿入構造とするか、又はネジ溝を備えた構造にすることができる。
前記ネジは、2.0mm又は2.4mmのコア直径を有するものとすることができる。
前記第1組の開口部と前記第2組の開口部とは、前記ネジの不意の脱離又はトグリングを防止するための予め穿孔されたロック穴として構成することができる。
前記装置は、中手骨および/又は指骨といった管状手骨などの体の突出領域の骨に取り付け可能なものとして構成することができる。
本発明の一般的発明概念のこれらおよび/又はその他の態様及び有用性は、添付の図面を参照して、実施例の以下の説明から明白となり容易に理解されるであろう。
以下、本発明の一般的概念の実施例について詳細に説明するが、それらの具体例は添付の図面に示され、これら図面全部を通して、類似の番号は類似の部材を示している。本発明の一般的概念を図面を参照しつつ、これらの実施例について以下に説明する。
以下、本発明の一般的概念の実施例について詳細に説明するが、それらの具体例は添付の図面に示され、これら図面全部を通して、類似の番号は類似の部材を示している。本発明の一般的概念を図面を参照しつつ、これらの実施例について以下に説明する。
図1及び図2を参照すると、本発明の一般的概念は、ステンレス鋼又はチタン合金から形成される骨折固定用固定角度ロックプレート1を提供する。前記プレート1は、非限定的に、指の骨、即ち、中手骨および/又は指骨を含む管状骨等の骨の軸又は骨幹に当接され固定されている。
前記プレート1は、長手軸心に沿って延出する本体10を有する。前記プレート1は、図3に示されているように、当該プレート1のいずれかの端部に、前記本体10の第1部分30と前記本体10の第2部分60とを備えている。前記本体10は、当該本体10の前記長手軸心に沿って延出する二つの側壁12及び14を有する。前記本体10は、更に、当該本体10の前記長手軸心に沿って延出する上面16と下側骨係合面18とを備えている。
前記両側面12及び14において前記第2部分60に沿って延出しているところでは、これら側面12及び14は、互いに対して平行又は少なくとも実質的に互いに平行に延出している。前記両側面12及び14において前記第1部分30に沿って延出しているところでは、これら側面12及び14は、互いに分岐、即ち、外側に広がって延出して支持部40を形成している。これら両側面12及び14は、前記第1部分30と第2部分60とが出会う点から、又はその近傍から分岐し始めている。
前記上下面16及び18において前記第2部分60に沿って延出しているところでは、これら上下面16及び18は、互いに対して平行又は少なくとも実質的に互いに対して平行である。前記前記上下面16及び18において前記第1部分30に沿って延出しているところでは、前記上面16は下面18から分岐し、この下面は同じ平面において、前記第1部分30及び第2部分60の両方に沿って延出している。前記上下面16及び18は、前記第1部分30と第2部分60とが出会う点から、又はその近傍から分岐し始めている。
図4,6及び7に示されているように、前記支持部40は、前記本体10の長手軸心から約12度の上向き角度で延出し、前記第2部分60に対して、前記両側壁12及び14を介して外側に延出し、前記第2部分60は、実質的に均一な形状を有している。前記支持部40は、前記本体10のその他の部分よりも薄い厚みを有し、そして、図6に示されているように、前記第2部分60から離間するにしたがって次第に厚みが小さくなるように先細りにすることができる。前記支持部40は、骨の骨幹端上に、この骨幹端が前記支持部40によって部分的に包囲されるように、少なくとも部分的に延出又は取り付けられる。このようにして、前記プレート1は、骨幹端に対して固定されて、それによってプレート1が骨に対してより良好に固定される。
前記プレート1は、プレート1の取り付け適合性を増大するべく当該プレート1の種々の取り付け配向を提供する第1組の開口部32,33及び34と、第2組の開口部50を有する。前記開口部32,33,34及び50は、プレート1の前記骨係合下面18に向けて内側に円錐状又はテーパー(conical or tapered)形成されている。これら開口部32,33,34及び50に収納されるネジは、前記開口部32,33,34及び50のテーパー形状に実質的に対応し、適合するテーパー形状を有するネジ頭を備えることができる。
前記第1組の開口部32,33及び34は、図3に示されているように、前記第1部分30を貫通している。この実施例では三つの開口部32,33,34が設けられている。但し、二つ又は一つだけの開口部を第1部分30に使用することも可能である。
開口部32は本体10の長手軸心に中心が位置するように配置される。開口部33及び34は、本体10の長手軸心に対して鉛直な軸に中心が位置するように配置され、かつ、開口部32の片側にオフセットされている。前記開口部32,33,34の円錐形状は、これら開口部32,33,34が位置決めネジ70を受け入れ、それらを上面16によって形成される平面に対して、10−45度、好ましくは、15−45度などの異なる角度に配向できるように互いに変化する。
前記ペグ又は位置決めネジ70は、骨幹から骨幹端への骨のサイズの増加を反映するべく、前記開口部32,33,34によって、好ましくは1つ以上の方向、例えば二つの方向に角度付けされている。これによってこれら位置決めネジ70を、プレート1によってカバーされる領域よりも広い骨の領域、即ち、図2に示されているように、プレート1の幅よりも大きな領域および/又はプレート1のエッジ12又は14を超えた領域、に挿入することが可能となる。
前記第2組の開口部50は、図3に示されているように、前記第2部分60を貫通しかつこの部分に沿って延在している。この実施例では6つの開口部50が設けられている。但し、それ以上又はそれ以下の数の開口部を第2部分60に使用することも考えられる。
複数の開口部50は、前記本体10の長手軸心に沿ったラインに延在し、かつ、その等しいサイズと形状は、これらに挿入されたペグ又は位置決めネジ80が互いに等しい角度で骨内部に向けられるように構成されている。これら開口部50の大半は互いに対して等距離にあるが、これら開口部50の内の1つは、プレート1を骨上の最初に置いた後におけるプレート1の移動のための許容性を提供するべく、他の開口部50から長円形開口部55によって隔てられている。
前記長円形開口部55は、第1の位置決めネジ80を骨に貫通させてプレート1を骨に固定するため、第1の位置決めネジ80を受け入れるように構成されており、プレート1は骨に対して強固に取り付けられるようになる。
具体的には、プレート1を骨の軸に固定するために、第1の位置決めネジ80は、最初、前記長円形開口部55のほぼ中心に取り付けられる。もしもプレート1が理想的な位置にないと判断され、再位置決めが望まれる場合は、第1の位置決めネジ80を長円形開口部55から緩めることによって、第1の位置決めネジ80を骨から完全に取り外すことなく、プレート1が、第1の位置決めネジ80に対して長円形開口部55の長さ方向に沿ってスライドすることを可能にすることができる。もしも第1の位置決めネジ80が最初に長円形開口部55の中心近くに設置された場合、プレート1を長円形開口部55に対して第1の位置決めネジ80のいずれかの方向にスライドさせることができる。
具体的には、プレート1を骨の軸に固定するために、第1の位置決めネジ80は、最初、前記長円形開口部55のほぼ中心に取り付けられる。もしもプレート1が理想的な位置にないと判断され、再位置決めが望まれる場合は、第1の位置決めネジ80を長円形開口部55から緩めることによって、第1の位置決めネジ80を骨から完全に取り外すことなく、プレート1が、第1の位置決めネジ80に対して長円形開口部55の長さ方向に沿ってスライドすることを可能にすることができる。もしも第1の位置決めネジ80が最初に長円形開口部55の中心近くに設置された場合、プレート1を長円形開口部55に対して第1の位置決めネジ80のいずれかの方向にスライドさせることができる。
プレート1が理想位置にある場合は、前記位置決めネジ70の1つ又は全部を角度固定されたロック開口部32,33,34を通してセットし、これら開口部が位置決めネジ70を骨の骨幹端内に配向する。前記開口部32,33,34のうちの任意のものを最初に(それにガイドワイヤを挿入することによって)整復された(reduced)骨折部を保持するのに使用し、その間に、その骨折部を安定化するために、他の開口部を穿孔しそれに適当な長さのネジを挿入することができる。位置決めネジ70がセットされた後、位置決めネジ80を角度固定されたロック開口部50に挿入セットし、これら開口部50によって位置決めネジ80は骨の軸内へと案内される。
前記側壁12及び14は、本体10の長手軸心に沿って互いに反対側に内側及び外側に伸長する実質的にS字形状の波状に形成されている。これら側壁12,14は、これら側壁12,14が開口部50間の前記第2部分60の領域に近接する時に内側に伸長する内側伸長部分65を備えている。前記側壁12,14は、これら側壁12,14が開口部50に近接する時に外側に伸長する外側伸長部分66を備えている。これら内側伸長部分65と外側伸長部分66とは、前記第2部分60の全長に沿って同じ距離だけ前記長手軸心に沿って内側及び外側に伸長している。前記側壁12,14が本体10の長手軸心に沿って第2部分60から第1部分30へと延出するに従い、外側伸長部分66の長さは増加する。
例えば、前記長円形開口部55の近傍の外側伸長部分67は、長円開口部55の第1部分30の反対側の外側伸長部分67に対して、本体10の長手軸心に沿ってより大きな長さを有している。同様に、前記第1部分30と第2部分60との出会い点に隣接する外側伸長部分68は、前記外側伸長部分67よりも長い。前記内側伸長部分65と外側伸長部分66とによって、構造的完全性を維持しながらプレート1を出来るだけ薄くすることが可能となる。
前記上壁16は、本体10の長手軸心に沿って内側及び外側に伸長する実質的にS字形状の波状に形成されている。この上壁16は、開口部50に近接しているところでは、前記下側骨係合面18に向けて内側に伸長する内側伸長部分73を有する。前記上壁16は、開口部50間の第2部分60の領域に近接しているところでは、外側に伸長する外側伸長部分又はピーク部72を有する。これら内側伸長部分73と外側伸長部分72とは、前記第2部分60の全長に沿って同じ距離だけ前記長手軸心に沿って内側及び外側に伸長している。前記上壁16が本体10の長手軸心に沿って第2部分60から第1部分30へと延出するのに伴い、前記外側延出部分72の長さは増大している。
例えば、前記第1部分30と第2部分60との間の出会い点において、前記長円形開口部55の第1部分30の反対側で本体10の長手軸心に沿って前記外側伸長部分72よりも大きな長さの外側伸長部分74が形成されている。同様に、開口部34と35の間の外側伸長部分75は、前記外側伸長部分74よりも長い。前記内側伸長部分73と外側伸長部分72とによって、構造的完全性を維持しながらプレート1を出来るだけ薄くすることが可能となる。
前記プレート1は2.0mm〜2.4mmの厚みとすることができる。図3−7は、2.4mmのプレート1を図示している。図8−12は、2.0mmであることを除いて前記プレート1と実質的に同じプレート100を示している。このプレート100は、プレート1の前記位置決めネジ70及び80を受け入れる。但し、例えば、1.4mmや1.6mmの厚みで、より小さな他のプレートでもプレート1の位置決めネジ70,80を受け入れ可能に構成できるし、或いは、位置決めネジ70,80よりも小さな位置決めネジ又はペグのみを受け入れるように構成することも可能であろう。
この比較的小さなプレート100に前記プレート1の位置決めネジ70及び80を受け入れるために、本体110の側壁112及び114は、図8に示されているように、開口部150により近接して設けられている。プレート100の十分な構造的完全性を維持するために、本体110が支持部140を形成しているところにおいて側壁112及び114は小さな開き角度を有する。この小さな開き角度によって、開口部132と開口部150の近接した開口部との間で支持部140のネック部の厚みが大きくなっている。
尚、前記支持部40が中手骨の上又は下関節丘に近接するようにプレート1を配置することも考えられる。同様に、前記支持部140が指骨の上又は下関節丘に近接するようにプレート100を配置することも考えられる。このようにして、プレート1および/又は100は、図1及び2に示されているように、前方向と後方向のいずれにも配置することが可能である。
前記位置決めネジ70及び80は、ロック用であってもロック用でなくてもよく、又、ネジ頭付きであってもネジ頭無しであってもよく、更に、完全なネジ溝付きであってもラグ方式(部分的なネジ溝付き)であってもよく、更に、カニューレ挿入式(cannulated)であってもよい。前記2.0mmと2.4mmのネジは、そこに予め挿入されたガイドワイヤ等を収納する内部長を貫通する通路を備えるカニューレ挿入式として構成することができる。
本発明の一般的発明概念は手の管状骨用を意図するものではあるが、本発明の一般的発明概念は、非限定的に、ひじの先端部や足首の側部などの、管状手骨以外の小さな骨の骨折を安定化するためにも使用可能であろう。
本発明の一般的概念のいくつかの実施例について図示し記載したが、当業者においては、その範囲が添付のクレームとそれらの均等物とによって定義される一般的発明概念の原理と要旨から逸脱することなくこれらの実施例において改変を行うことが可能であると理解されるであろう。
Claims (20)
- 複数のネジと使用される筒状手骨骨折固定装置であって、
上面と骨係合下面とを備える第1部分および第2部分を有し、長手軸心を形成する長手本体と、
前記第1部分に貫通形成されて複数の固定ネジを二つ以上の軸心に沿って配向する第1組の開口部と、
前記第2部分に貫通形成されて前記複数の固定ネジを1つの共通軸心に沿って配向する第2組の開口部と、
前記第2組の開口部内に位置して1つの位置決めネジを配向する長円形開口部と、を有し、
前記第1部分は支持増強部材を有する筒状手骨骨折固定装置。 - 前記第2組の開口部間において前記上面に沿って設けられた複数のピーク部を備え、前記複数のピーク部の長さは、前記第2部分から前記第1部分に向けて次第に増加している請求項1に記載の筒状手骨骨折固定装置。
- 前記長手軸心に沿って伸長する前記長手本体の側壁を複数備え、
前記側壁は前記長手本体の前記第2部分に沿って互いに実質的に平行に伸長し、これら側壁は前記長手本体の前記第1部分に沿って互いに分岐している請求項1に記載の筒状手骨骨折固定装置。 - 前記長手本体の幅を狭める前記側壁の複数の内向き部分と、前記長手本体の幅を広げる前記側壁の複数の外向き部分と、を備えた請求項3に記載の筒状手骨骨折固定装置。
- 前記複数の内向き部分のそれぞれは前記長手本体の非開口領域に隣接し、前記複数の外向き部分のそれぞれは前記第2組の開口部の1つに隣接している請求項4に記載の筒状手骨骨折固定装置。
- 前記複数の外向き部分の長さは、前記第2部分から前記第1部分に向けて次第に増大する請求項4に記載の筒状手骨骨折固定装置。
- 前記第1組の開口部は、内向きに円錐状にテーパー形状となっており、前記開口部のそれぞれの中央軸心に対して傾斜している請求項1に記載の筒状手骨骨折固定装置。
- 前記支持増強部材は、上壁とこの上壁から垂下する三つの壁とを有している請求項1に記載の筒状手骨骨折固定装置。
- 前記支持増強部材は、互いに外向きに分岐する前記長手本体の平行な側面によって形成されている請求項1に記載の筒状手骨骨折固定装置。
- 前記支持増強部材は、支持部、支持穴部、又は支持凹面である請求項1に記載の筒状手骨骨折固定装置。
- 前記骨係合下面は、前記支持増強部材のところで上方および/又は外方に広がって、管状骨の骨幹端部上へと延出する凹面を形成する請求項1に記載の筒状手骨骨折固定装置。
- 前記ネジは固定ネジと位置決めネジを含む請求項1に記載の筒状手骨骨折固定装置。
- 前記長手本体の前記上面と前記骨係合下面とは、前記第2部分に沿って互いに対して実質的に平行に伸長し、前記上面は、前記第1部分に沿って前記骨係合下面から約13度の上向き角度で伸長する請求項1に記載の筒状手骨骨折固定装置。
- 前記長手軸心と実質的に一致した方向において軸心方向に伸長する長手開口部を備える請求項1に記載の筒状手骨骨折固定装置。
- 前記長手本体は、その厚みが前記第2部分から前記第1部分へと漸減し、前記支持増強部材のエッジの近傍において最も薄い請求項1に記載の筒状手骨骨折固定装置。
- 前記第1組の開口部のそれぞれと前記第2組の開口部とは、前記長手本体の前記骨係合下面に向かって円錐状にテーパー形状となっている請求項1に記載の筒状手骨骨折固定装置。
- 前記装置は、中手骨プレート又は指骨プレートとして構成され、かつ、中手骨又は指骨に沿って反転可能である請求項1に記載の筒状手骨骨折固定装置。
- 前記第1組の開口部は、前記第2組の開口部の前記共通軸心に沿った下方第1開口部と、前記共通軸心に対して鉛直な別の軸心上の前記第1開口部のいずれかの側において互いに反対側にある上方第2及び第3開口部と、を含む請求項1に記載の筒状手骨骨折固定装置。
- 前記第1組の開口部は、単数又は複数のネジを、平坦上面に対して、かつそのz軸心に沿って、10〜45度の角度で配向する請求項1に記載の筒状手骨骨折固定装置。
- 前記長手本体は、1.6mm、2.0mm又は2.4mmの厚みを有する請求項1に記載の筒状手骨骨折固定装置。
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