JPH0620528Y2 - 医療用廃液処理具 - Google Patents
医療用廃液処理具Info
- Publication number
- JPH0620528Y2 JPH0620528Y2 JP1990404189U JP40418990U JPH0620528Y2 JP H0620528 Y2 JPH0620528 Y2 JP H0620528Y2 JP 1990404189 U JP1990404189 U JP 1990404189U JP 40418990 U JP40418990 U JP 40418990U JP H0620528 Y2 JPH0620528 Y2 JP H0620528Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- waste liquid
- container
- bag
- connection port
- projection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Description
【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、例えば外科手術中の血
液、直腸内の糞便等の医療廃液を陰圧を用いて吸引捕集
し、感染、汚染等を伴うことなしに廃棄できる簡便性に
優れた医療用廃液処理具に関する。
液、直腸内の糞便等の医療廃液を陰圧を用いて吸引捕集
し、感染、汚染等を伴うことなしに廃棄できる簡便性に
優れた医療用廃液処理具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、陰圧を用いて手術中の血液などを
吸引・貯溜する器具には、プラスチック製の容器やガラ
スで形成したボトル等が使用されており、いずれも使用
後に洗浄および殺菌処理を施してリサイクル使用されて
いる。しかしながら、この処理方式では取扱者に感染や
汚染の危険性があるため、近時、硬質容器の蓋と軟質材
料のバックとを一体結合した構造の廃棄可能な収納容器
が開発されているが、蓋の部分のプラスチックがかなり
大きな容積となり、医療用廃棄物としての処理問題を惹
起している。
吸引・貯溜する器具には、プラスチック製の容器やガラ
スで形成したボトル等が使用されており、いずれも使用
後に洗浄および殺菌処理を施してリサイクル使用されて
いる。しかしながら、この処理方式では取扱者に感染や
汚染の危険性があるため、近時、硬質容器の蓋と軟質材
料のバックとを一体結合した構造の廃棄可能な収納容器
が開発されているが、蓋の部分のプラスチックがかなり
大きな容積となり、医療用廃棄物としての処理問題を惹
起している。
【0003】一方、直腸内から糞便を吸引によって強制
排泄させる処置はこれまで殆ど実施されていないが、超
音波などの機械的振動を利用して直腸内の糞便を破砕し
て洗浄液とともに吸引して貯溜する方法が本発明者らに
よって開発されている。ところが、この段階では廃液処
理具の構造までは検討されていない。
排泄させる処置はこれまで殆ど実施されていないが、超
音波などの機械的振動を利用して直腸内の糞便を破砕し
て洗浄液とともに吸引して貯溜する方法が本発明者らに
よって開発されている。ところが、この段階では廃液処
理具の構造までは検討されていない。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】本考案の目的は、上記
のような問題点の解消を図り、簡便で感染、汚染の危険
性がなく、かつ廃棄するプラスチック部分を少なくした
医療用廃液処理具を提供することにある。
のような問題点の解消を図り、簡便で感染、汚染の危険
性がなく、かつ廃棄するプラスチック部分を少なくした
医療用廃液処理具を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本考案による医療用廃液処理具は、陰圧に耐える容
器本体と廃液の導入口となる第1の突起接続口および吸
引口となる第2の突起接続口を有する蓋とからなる容器
部と、入口部位が前記第1の突起接続口に挿通される円
筒部とその先端部にあって前記第1の突起接続部の外面
を折り返しカバーできるロート状首部とを有し、袋本体
が前記容器内に収納されて廃液充満時に容器内面に沿う
形状まで拡大可能な軟質シート材料からなるバッグと、
前記第1の突起接続口に嵌合して折り返しカバーしたバ
ッグ入口部位を密封固定するための結合部と廃液導入管
との接続他端部を備えるコネクターとにより構成され、
前記第2の突起接続口が容器内部におけるバッグ外側の
空間に連通していることを構造上の特徴とするものであ
る。
めの本考案による医療用廃液処理具は、陰圧に耐える容
器本体と廃液の導入口となる第1の突起接続口および吸
引口となる第2の突起接続口を有する蓋とからなる容器
部と、入口部位が前記第1の突起接続口に挿通される円
筒部とその先端部にあって前記第1の突起接続部の外面
を折り返しカバーできるロート状首部とを有し、袋本体
が前記容器内に収納されて廃液充満時に容器内面に沿う
形状まで拡大可能な軟質シート材料からなるバッグと、
前記第1の突起接続口に嵌合して折り返しカバーしたバ
ッグ入口部位を密封固定するための結合部と廃液導入管
との接続他端部を備えるコネクターとにより構成され、
前記第2の突起接続口が容器内部におけるバッグ外側の
空間に連通していることを構造上の特徴とするものであ
る。
【0006】
【作用】本考案の医療用廃液処理具は上記のように構成
されているから、使用にあたり容器へバッグをセットす
るときは蓋の第1の突起接続口にバッグの入口部位を挿
通し、その円筒部を前記第1の突起接続口の内面に合わ
せたのち先端のロート状首部を折り返す。この際、バッ
グの入口部位は円筒部とロート状首部で形成されている
ため、折り返しの位置決めが正確となるうえ、上部が拡
開形状となっているから折り返し操作も極めて容易にお
こなうことができる。蓋を容器本体に結合したのち、第
1の突起接続口の外面を折り返しカバーしたバッグ入口
部位の上からコネクターを嵌め込んで密封固定し、容器
内部におけるバッグ外側の空間に連通している第2の突
起接続口を介して容器内を吸引する。この状態で容器内
部は陰圧となるから折り畳まれて収納されていた軟質シ
ートのバッグは拡がり、容器の内面形状に沿った形状に
拡大し同時に廃液の充填が開始される。バッグが廃液で
満たされたときは、コネクターおよび蓋を取り外しバッ
グの入口部位を閉じればよい。バッグの入口部位は、円
筒部とロート状首部により形成されているから、狭径の
円筒部を閉じればよく、処理後の廃棄処理にも便宜であ
る。
されているから、使用にあたり容器へバッグをセットす
るときは蓋の第1の突起接続口にバッグの入口部位を挿
通し、その円筒部を前記第1の突起接続口の内面に合わ
せたのち先端のロート状首部を折り返す。この際、バッ
グの入口部位は円筒部とロート状首部で形成されている
ため、折り返しの位置決めが正確となるうえ、上部が拡
開形状となっているから折り返し操作も極めて容易にお
こなうことができる。蓋を容器本体に結合したのち、第
1の突起接続口の外面を折り返しカバーしたバッグ入口
部位の上からコネクターを嵌め込んで密封固定し、容器
内部におけるバッグ外側の空間に連通している第2の突
起接続口を介して容器内を吸引する。この状態で容器内
部は陰圧となるから折り畳まれて収納されていた軟質シ
ートのバッグは拡がり、容器の内面形状に沿った形状に
拡大し同時に廃液の充填が開始される。バッグが廃液で
満たされたときは、コネクターおよび蓋を取り外しバッ
グの入口部位を閉じればよい。バッグの入口部位は、円
筒部とロート状首部により形成されているから、狭径の
円筒部を閉じればよく、処理後の廃棄処理にも便宜であ
る。
【0007】このような機構を介して簡便で感染や汚染
の危険性なしに医療用廃液を円滑に捕集廃棄処理するこ
とが可能となる。
の危険性なしに医療用廃液を円滑に捕集廃棄処理するこ
とが可能となる。
【0008】
【実施例】以下、本考案を図示の実施例に基づいて説明
する。 図1は本考案の医療用廃液処理具の全体構成を示した組
立時の断面図で、1は容器部、2はバッグ、3はコネク
ターである。
する。 図1は本考案の医療用廃液処理具の全体構成を示した組
立時の断面図で、1は容器部、2はバッグ、3はコネク
ターである。
【0009】容器部1は、容器本体4と第1の突起接続
口5および第2の突起接続口5′を有する蓋6とから構
成されており、これら容器本体4と蓋6は、ねじ、タッ
パーなど密閉構造となるような適宜な手段により結合さ
れる。容器本体4の形状は、廃液を充満した際のバッグ
が取り出し易いように内面に凹凸がなく、上部開口部が
底部と同一か広い形状に設計することが好ましい。 容器本体4の材質は、陰圧時に変形しない程度の強度を
もつもので形成する必要がある。この要件に沿う材質と
しては、ガラス、樹脂、金属などを挙げることができる
が、比較的軽量で外部から内容物の充填状態が確認でき
る透明性の樹脂を用いることが望ましい。好適な樹脂類
は、ポリスルフォン樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリ塩化
ビニル樹脂、ポリアクリロニトリル樹脂、ポリカーボネ
ート樹脂などである。また、蓋6の材質は、ねじ結合の
場合には硬質プラスチック、特に耐オートクレーブ性に
優れるポリスルフォン樹脂とすることがよく、タッパー
構造とする場合には軟質塩化ビニル樹脂またはポリエチ
レン樹脂により形成することが望ましい。
口5および第2の突起接続口5′を有する蓋6とから構
成されており、これら容器本体4と蓋6は、ねじ、タッ
パーなど密閉構造となるような適宜な手段により結合さ
れる。容器本体4の形状は、廃液を充満した際のバッグ
が取り出し易いように内面に凹凸がなく、上部開口部が
底部と同一か広い形状に設計することが好ましい。 容器本体4の材質は、陰圧時に変形しない程度の強度を
もつもので形成する必要がある。この要件に沿う材質と
しては、ガラス、樹脂、金属などを挙げることができる
が、比較的軽量で外部から内容物の充填状態が確認でき
る透明性の樹脂を用いることが望ましい。好適な樹脂類
は、ポリスルフォン樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリ塩化
ビニル樹脂、ポリアクリロニトリル樹脂、ポリカーボネ
ート樹脂などである。また、蓋6の材質は、ねじ結合の
場合には硬質プラスチック、特に耐オートクレーブ性に
優れるポリスルフォン樹脂とすることがよく、タッパー
構造とする場合には軟質塩化ビニル樹脂またはポリエチ
レン樹脂により形成することが望ましい。
【0010】バッグ2は、図2の側面図に示したように
蓋6に設けた第1の突起接続口5に挿通する円筒部7と
ロート状首部8からなる入口部位と廃液を貯溜するため
の袋本体9により構成されている。該バッグ2は、使用
前は袋本体9を折り畳むか絞り込んだ縮小状態で保存で
き、また廃液充満時には容器内面に沿う形状まで拡大で
きるような軟質シート材料で形成する。かかる軟質シー
ト材料は、例えば軟質塩化ビニル樹脂、ポリビニルアル
コール樹脂、酢酸セルロース、セルロース等から選択す
ることができる。 使用時には、バッグ2の入口部位を蓋6の第1の突起接
続口5に円筒部7が合うように挿通し、図1に示したよ
うにロート状首部8で突起接続口5の外面をカバーする
状態に折り返してセットする。この取り付けは折り返し
部分が拡開形状のロート状首部となっているため、極め
て簡単で手間が掛からない。
蓋6に設けた第1の突起接続口5に挿通する円筒部7と
ロート状首部8からなる入口部位と廃液を貯溜するため
の袋本体9により構成されている。該バッグ2は、使用
前は袋本体9を折り畳むか絞り込んだ縮小状態で保存で
き、また廃液充満時には容器内面に沿う形状まで拡大で
きるような軟質シート材料で形成する。かかる軟質シー
ト材料は、例えば軟質塩化ビニル樹脂、ポリビニルアル
コール樹脂、酢酸セルロース、セルロース等から選択す
ることができる。 使用時には、バッグ2の入口部位を蓋6の第1の突起接
続口5に円筒部7が合うように挿通し、図1に示したよ
うにロート状首部8で突起接続口5の外面をカバーする
状態に折り返してセットする。この取り付けは折り返し
部分が拡開形状のロート状首部となっているため、極め
て簡単で手間が掛からない。
【0011】コネクター3は、バッグ2のロート状首部
8で折り返しカバーした突起接続口5に嵌合するための
結合部10と廃液導入管に接続するための接続他端部11を
備えるキャップ管で、嵌合した際に容器内の陰圧が十分
に確保できる状態に密封固定できる内径寸法に設計され
る。
8で折り返しカバーした突起接続口5に嵌合するための
結合部10と廃液導入管に接続するための接続他端部11を
備えるキャップ管で、嵌合した際に容器内の陰圧が十分
に確保できる状態に密封固定できる内径寸法に設計され
る。
【0012】使用に際しては、上記した順序で容器2に
バッグ2を収納し、バッグのロート状首部8を蓋6の第
1の突起接続口5を折り返しカバーするようにセットし
たのち、コネクター3を嵌め込む。ついで、コネクター
3の接続他端部11に廃液導入管を接続し、第2の突起
接続口5′側に吸引ポンプに接続するチューブを結合す
る。この状態で、容器内を陰圧に保ちながら手術中の血
液、直腸内の糞便などの医療廃液を吸引捕集する。バッ
グ内に廃液が充満したら、バッグを交換し、貯溜後のバ
ッグは入口部位を閉じてそのまま廃棄する。
バッグ2を収納し、バッグのロート状首部8を蓋6の第
1の突起接続口5を折り返しカバーするようにセットし
たのち、コネクター3を嵌め込む。ついで、コネクター
3の接続他端部11に廃液導入管を接続し、第2の突起
接続口5′側に吸引ポンプに接続するチューブを結合す
る。この状態で、容器内を陰圧に保ちながら手術中の血
液、直腸内の糞便などの医療廃液を吸引捕集する。バッ
グ内に廃液が充満したら、バッグを交換し、貯溜後のバ
ッグは入口部位を閉じてそのまま廃棄する。
【0013】
【考案の効果】以上のとおり、本考案の処理具を用いれ
ば極めて取扱が簡便で感染や汚染を伴わずに医療用廃液
の処理を円滑におこなうことができる。また、従来の器
具に比べて医療用廃棄物として生じるプラスチックの量
が少なくなるから廃棄処理の面でも極めて有用でる。
ば極めて取扱が簡便で感染や汚染を伴わずに医療用廃液
の処理を円滑におこなうことができる。また、従来の器
具に比べて医療用廃棄物として生じるプラスチックの量
が少なくなるから廃棄処理の面でも極めて有用でる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る医療用廃液処理具の全体構成を示
した断面図である。
した断面図である。
【図2】バッグ部分を示した側面図である。
1 容器部 2 バッグ 3 コネクター 4 容器本体 5 第1の突起接続口 5′第2の突起接続口 6 蓋 7 円筒部 8 ロート首部 9 袋本体 10 結合部 11 接続他端部
Claims (1)
- 【請求項1】 陰圧に耐える容器本体と廃液の導入口と
なる第1の突起接続口および吸引口となる第2の突起接
続口を有する蓋とからなる容器部と、入口部位が前記第
1の突起接続口に挿通される円筒部とその先端部にあっ
て前記第1の突起接続口の外面を折り返しカバーできる
ロート状首部とを有し、袋本体が前記容器内に収納され
て廃液充満時に容器内面に沿う形状まで拡大可能な軟質
シート材料からなるバッグと、前記第1の突起接続口に
嵌合して折り返しカバーしたバッグ入口部位を密封固定
するための結合部と廃液導入管との接続他端部を備える
コネクターとにより構成され、前記第2の突起接続口が
容器内部におけるバツグ外側の空間に連通していること
を特徴とする医療用廃液処理具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990404189U JPH0620528Y2 (ja) | 1990-12-21 | 1990-12-21 | 医療用廃液処理具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990404189U JPH0620528Y2 (ja) | 1990-12-21 | 1990-12-21 | 医療用廃液処理具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0490310U JPH0490310U (ja) | 1992-08-06 |
JPH0620528Y2 true JPH0620528Y2 (ja) | 1994-06-01 |
Family
ID=31881859
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990404189U Expired - Lifetime JPH0620528Y2 (ja) | 1990-12-21 | 1990-12-21 | 医療用廃液処理具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0620528Y2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05247605A (ja) * | 1992-03-03 | 1993-09-24 | Fuji Oozx Kk | 内燃機関のバルブシート及びその製造方法 |
JP3475016B2 (ja) * | 1996-07-18 | 2003-12-08 | 株式会社モリタ製作所 | 医療用診療装置 |
KR101749049B1 (ko) * | 2015-05-13 | 2017-06-20 | 박갑환 | 배변처리장치 |
WO2017033469A1 (ja) * | 2015-08-26 | 2017-03-02 | テルモ株式会社 | 排液処理器 |
TWI765069B (zh) * | 2017-07-18 | 2022-05-21 | 德商費森尤斯醫療護理德國有限責任公司 | 廢液袋、廢液袋之排液方法、排放軟管系統及血液處理設備 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4899988A (ja) * | 1972-03-30 | 1973-12-17 | ||
GB1480334A (en) * | 1973-07-09 | 1977-07-20 | Unilever Ltd | Safety valves for protection against liquid contamination |
DK219881A (da) * | 1980-05-20 | 1981-11-21 | Haemonetics Corp | Apparat til opsugning og samling af en vaeske isaer til brug ved transfusion af eget blod |
DE3150500A1 (de) * | 1981-12-21 | 1983-06-30 | Friedrich Gerd 5000 Köln Lauterjung | Saugflasche fuer medizinische zwecke |
JPS611827A (ja) * | 1984-06-12 | 1986-01-07 | Yamaha Motor Co Ltd | 2サイクルエンジンの吸気装置 |
-
1990
- 1990-12-21 JP JP1990404189U patent/JPH0620528Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0490310U (ja) | 1992-08-06 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |