JPH0620308B2 - 双方向catvシステムにおける上り流合雑音の除去方法 - Google Patents

双方向catvシステムにおける上り流合雑音の除去方法

Info

Publication number
JPH0620308B2
JPH0620308B2 JP63178605A JP17860588A JPH0620308B2 JP H0620308 B2 JPH0620308 B2 JP H0620308B2 JP 63178605 A JP63178605 A JP 63178605A JP 17860588 A JP17860588 A JP 17860588A JP H0620308 B2 JPH0620308 B2 JP H0620308B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
upstream
branch
time
division
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP63178605A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0227888A (ja
Inventor
裕司 大植
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP63178605A priority Critical patent/JPH0620308B2/ja
Priority to US07/353,559 priority patent/US4928272A/en
Publication of JPH0227888A publication Critical patent/JPH0227888A/ja
Publication of JPH0620308B2 publication Critical patent/JPH0620308B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は双方向CATVシステムの上り流合雑音の除去
方法に関するものである。
従来の技術 従来の双方向CATVシステムにおいては第4図に示す
ように幹線430と枝420,421……の分岐部分4
50,440,……にセンター装置の指示によってO
N,OFFすることのできるブリッジャーゲート410
と呼ばれるSWが置かれ、上り信号を発する端末の存在
する枝のブリッジャーゲートのみをセンター装置の指示
によって閉じ、上り信号を発する端末の存在しない枝に
存在するブリッジャーゲートは開いておくことによっ
て、上り信号を発する端末の存在しない枝からの雑音が
幹線に流入するのを防ぐことによって上り流合雑音を軽
減していた。例えば第4図において端末461が上り信
号を発し、端末462は上り信号を発していないとする
と、センタ装置400は下り信号を用いてブリッジャーゲ
ート410,470,……を制御し、410のみを閉じ
て470,……は開く。すると端末461の接続している
枝420の信号のみが幹線に流入し他の枝421,……
の信号は幹線に流入しないから上り流合雑音が軽減され
る。
発明が解決しようとする課題 このような従来の上り流合雑音の除去方式では、センタ
ーからのポーリングによってセンター装置と端末装置の
間で1対1で通信を行う場合のように、同時には上り回
線に存在する通信回線が1つしか存在せず、従って同時
に開いているブリッジャーゲートが1つしか存在しない
ようなシステムにおいては効果的に流合雑音を除去する
ことができる。しかし上り回線を周波数多重などによっ
て使用し、同時に複数の通信回線を設定するような場合
がよくある。この場合に異なった枝に存在する端末とセ
ンター装置間に同時に通信回線が設定されると(例えば
第4図の枝420に存在する端末461とセンタ間、枝
421に存在する端末462とセンタ間に同時に通信回
線が設定される場合など)同時に複数のブリッジャーゲ
ートが閉じることになり(例えば前記の例ではブリッジ
ャーゲート410とブリッジャーゲート470が同時に
閉じる)複数の枝の雑音が幹線に流入するし十分に雑音
を除去できなくなるという課題が存在した。
また端末の競合制御にセンター装置からのポーリングで
なく端末からの上り信号のコンテンションを検出するこ
とによって通信を制御する方式を採用する場合もよくあ
るがこの場合には常に全てのブリッジャーゲートを開い
ておく必要が生じ、充分な上り流合雑音の除去ができな
いという課題が存在した。
課題を解決するための手段 本発明は上記課題を解決するために双方向CATVシステム
において、幹線と枝の分岐部分に、端末からの周波数多
重信号を時分割多重信号に変換するディジタルトランス
マルチプレクサと、前記ディジタルトランスマルチプレ
クサで変換された時分割信号をさらに幹線上の上りチャ
ネルの時分割信号に多重するマルチプレクサと、複数の
帯域に分割された上りチャネルのどの周波数帯域に端末
からの上り信号が存在するかを調べる信号検出器とを置
き、端末から分岐までの周波数多重信号を前記ディジタ
ルトランスマルチプレクサで時分割信号に変換し、変換
された信号のタイムスロットのうち前記信号検出器によ
って特定された、その分岐点に接続する枝に上り信号の
存在する周波数帯域に対応するタイムスロットのみを取
り出して前記マルチプレクサで幹線の上りチャネルの時
分割多重信号に多重することにより、上り信号の存在し
ない周波数帯域の雑音が幹線に流入することを防ぎ、こ
れによって上り流合雑音を除去するものである。
作 用 本発明は上記した構成により、双方向CATVシステム
の幹線は時分割多重で、分岐の枝の間は周波数多重で伝
送され、ディジタルトランスマルチプレクサで時分割信
号に変換されたタイムスロットをマルチプレクサによっ
て幹線の時分割信号に多重する場合に信号検出器の制御
によって、枝に上り信号を発する端末が存在する周波数
帯域の信号に対応するタイムスロットのみが幹線の時分
割多重回線に多重されるから、ブリッジャーゲートと同
様に信号を発する端末の存在しない枝の雑音は幹線に流
入しない。さらに周波数多重によって異なる枝に上り信
号を発する端末が存在して一度に複数の通信回線が設定
される場合でもブリッジャーゲートとは異なり周波数帯
域ごとに枝から幹線へ信号が伝わるか伝わらないかを制
御することができるので、信号の存在する周波数帯域に
対応するタイムスロットのみが幹線に流入するから信号
のない周波数帯域の雑音は幹線に流入せず雑音の流入は
最小限に抑えることができる。さらに各幹線と枝との分
枝ごとに複数の帯域に分割された上りチャネルの各周波
数帯域ごとの信号検出器が置かれ、これの制御によって
マルチプレクサが動作するため、ブリッジャーゲートと
は異なり、センターからのポーリングによって制御され
る通信制御方式のみならず、端末からの上り信号のコン
テンションによって制御される通信制御方式にも適用で
きる。
実施例 第1図は本発明の実施例の全体ブロック図である。第1
図において100はセンタ装置、150は幹線網、12
0,121は分岐110,140で幹線に接続される
枝、131,132はそれぞれ枝120,121に接続
される端末である。分岐部110は信号検出器112
と、FIFO 113、ディジタルトランスマルチプレクサを
使用したFDM TDM変換器114、マルチプレクサ11
1、から構成されている。フィルタ111から構成され
ている。第2図は第1図の分岐部の信号処理仮定を説明
したものである。第3図は第1図のFDMTDM変換器の信号
処理の概念図である。
まず各部の動作について説明する。FDM TDM変換器11
4は枝120を周波数多重で伝送されてきた上り信号を
A/D変換した後、ディジタル信号処理によってTDM
信号に変換する。例えば枝120の端末131が周波数
f1で上り信号を発し、枝120には端末131以外に
は信号を発する端末が存在しないとすると、FDM TDM変
換器114の入力信号(枝120の上り信号)は第3図
(3−1)のようになるが、これがFDM TDM変換
器114によって(3−2)のように周波数帯域f0,
f1,f2,f3がタイムスロットt0,t1,t2,
t3に対応するように変換される。
FIFO 113は幹線の時分割信号とFDM TDM変換器の出力
の時分割信号のタイミングの違いを吸収するためのもの
である。
信号検出器112はTDM信号に変換された各タイムス
ロットの信号レベルを調べタイムスロットと周波数帯域
の対応から枝120のどの周波数帯域に上り信号が存在
するかを検出し、この結果をもとにマルチプレクサ11
1を制御して枝120に信号の存在した周波数帯域に対応
するタイムスロットのみを幹線の時分割信号に多重す
る。信号検出器は各分岐に1つずつ存在する。
次に第2図を中心にして全体の信号処理を説明する。第
1図において枝120,121の端末131,132が
第2図(2−1),(2−2)のごとく周波数f1,f
2を発しているとする。今枝120について考えると入
力信号(2−1)はFDM TDM変換器114で時分割信号
に変換されたとえば(2−3)のように、F0,F1,
F2,F3がT0,T1,T2,T3に対応するように
変換される。信号検出器112はT0−T3の信号レベ
ルを調べF1のみに信号が存在したと判断し、マルチプ
レクサ111を制御してタイムスロットT1だけが幹線
の時分割信号に多重される。枝121についても全く同
様の処理がなされ端末132の発する信号(2−2)の
F2に対応するタイムスロット(2−4)のT2のみが
幹線の時分割信号に多重される。この結果幹線の時分割
多重信号が(2−5)のように各枝の信号に対応するタ
イムスロットだけが多重され枝の雑音、例えば(2−
1)の201,203,204や(2-2)の205,20
6,208に対応するタイムスロット(2−3)のT
0,T2,T3や(2−4)のT0,T1,T3は幹線
に多重されず雑音は幹線に流入しないことになる。
このようにして幹線上で時分割多重信号として伝送され
た上り信号は必要ならばセンタ装置にFDM TDM変換器の
全く逆の処理をするTDM FDM変換器を置くことに
よってFDM信号にもどすこともできる。また時分割信
号のまま各タイムスロットをとりだして必要な処理を行
うこともできる。
発明の効果 以上のべてきたように本発明によれば、双方向CATV
システムの幹線と枝の分岐部のマルチプレクサによっ
て、枝に上り信号を発する端末が存在する場合にのみ、
かつその周波数帯域の信号のみが枝から幹線に流入する
から周波数多重によって異なる枝に上り信号を発する端
末が存在して一度に複数の通信回線が設定される場合で
も効果的は上り流合雑音を除去することができる。さら
に各幹線と枝との分岐ごとに複数の帯域に分割された上
りチャネルの各周波数帯域ごとの信号検出器が置かれ、
これの制御によって各枝のマルチプレクサが動作するた
め、センターからのポーリングによって制御される通信
制御方式のみならず、端末からの上り信号のコンテンシ
ョンによって制御される通信制御方式の場合にも効果的
に上り流合雑音を除去することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の全体ブロック図、第2図は第
1図の分岐部の信号処理動作の説明図、第3図は第1図
のFDM TDM変換器114の信号処理の概念図、第4図は
従来例のブロック図である。 100……センタ装置、150……幹線網、120,1
21……分岐110,140で幹線に接続される枝、1
31,132……枝120,121に接続される端末、
111……マルチプレクサ、112……信号検出部、1
13……FIFO、114……FDM TDM変換器、201,2
03,204,205,206,208……雑音、20
2,207……信号、400……センタ装置、410,
470……ブリッジャーゲート、411……SV、41
2……ブリッジャーゲートコントローラ、420,42
1……枝、430……幹線、440,450……分岐、
461,462……端末。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】双方向CATVシステムにおいて、上りチ
    ャネルの一部を周波数多重で用いて複数の端末とセンタ
    ー間に同時に複数の通信路を設定する場合において、幹
    線と枝の分岐部分に、端末からの周波数多重信号を時分
    割多重信号に変換するFOM TDM変換器と、前記FDM TDM
    変換器で変換された時分割信号をさらに幹線上の上りチ
    ャネルの時分割信号に多重するマルチプレクサと、複数
    の帯域に分割された上りチャネルのどの周波数帯域に端
    末からの上り信号が存在するかを調べる信号検出器とを
    置き、端末から分岐までの周波数多重信号を前記FDM T
    DM変換器で時分割信号に変換し、変換された信号のタイ
    ムスロットのうち前記信号検出器によって特定された、
    その分岐点に接続する枝に上り信号の存在する周波数帯
    域に対応するタイムスロットのみを取り出して前記マル
    チプレクサで幹線の上りチャネルの時分割多重信号に多
    重することにより、上り信号の存在しない周波数帯域の
    雑音が幹線に流入することを防ぎ、これによって上り流
    合雑音を除去することを特徴とする双方向CATVシス
    テムにおける上り流合雑音の除去方法。
JP63178605A 1988-05-23 1988-07-18 双方向catvシステムにおける上り流合雑音の除去方法 Expired - Lifetime JPH0620308B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63178605A JPH0620308B2 (ja) 1988-07-18 1988-07-18 双方向catvシステムにおける上り流合雑音の除去方法
US07/353,559 US4928272A (en) 1988-05-23 1989-05-18 Two-way CATV system using frequency division multiplexing

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63178605A JPH0620308B2 (ja) 1988-07-18 1988-07-18 双方向catvシステムにおける上り流合雑音の除去方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0227888A JPH0227888A (ja) 1990-01-30
JPH0620308B2 true JPH0620308B2 (ja) 1994-03-16

Family

ID=16051375

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63178605A Expired - Lifetime JPH0620308B2 (ja) 1988-05-23 1988-07-18 双方向catvシステムにおける上り流合雑音の除去方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0620308B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009049683A (ja) * 2007-08-20 2009-03-05 Dx Antenna Co Ltd ゲート装置及び上り流合雑音除去装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0227888A (ja) 1990-01-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4928272A (en) Two-way CATV system using frequency division multiplexing
GB1363549A (en) Time division switching systems
CA2184527A1 (en) Bidirectional cable network signal distribution system
EP1176837A1 (en) Fiber-optic subscriber transmission system
CA1219978A (en) Digital radio relay equipment
US3622707A (en) Multiple channel subscriber loop
JPH0620308B2 (ja) 双方向catvシステムにおける上り流合雑音の除去方法
US3435148A (en) Time division multiplex pulse code modulation communication system by pulse distribution transmission
SE427605B (sv) Sett och anordning for overforing av talsignaler
JPH0671335B2 (ja) 双方向catvシステムにおける上り流合雑音の除去装置
EP0197492A2 (en) A method and an apparatus for modeling bit rate justification
US4740967A (en) Dispersed switching telecommunication system
US4320505A (en) Processing apparatus for data rate reduction
JPH04339430A (ja) 光加入者線システム
FR2664775B1 (fr) Systeme de communication numerique pour installation telephonique a integration de services.
JPH04342010A (ja) センサ制御器
JP2630214B2 (ja) 時分割多重化装置
JPS6030143B2 (ja) 分散制御交換機における通話路方式
US4031326A (en) Telephone artery with multiple access points and telephone networks with such arteries
GB2164821A (en) Digital tie line
US2838610A (en) Electronic telephone system
JPS61137452A (ja) 防犯録音制御装置
SU650240A1 (ru) Устройство программируемого многоканального опроса абонентов
JPH03113926A (ja) 音声ディジタル多重化伝送方式
RU2012144C1 (ru) Устройство для ответвления цифровых сигналов