JPH06202849A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPH06202849A
JPH06202849A JP4347698A JP34769892A JPH06202849A JP H06202849 A JPH06202849 A JP H06202849A JP 4347698 A JP4347698 A JP 4347698A JP 34769892 A JP34769892 A JP 34769892A JP H06202849 A JPH06202849 A JP H06202849A
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JP
Japan
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bit
circuit
bits
comparison
data
Prior art date
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Pending
Application number
JP4347698A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Osabe
均 長部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 情報処理装置において、長い文字列や桁数の
多い数値等の比較処理の高速化を図る。 【構成】 複数の比較器を並列に配設し、これらの比較
器群に2つの比較対象データを一括入力して比較する比
較回路と、この比較回路の出力から前記2つの比較対象
データの大小ないし一致・不一致とその箇所を判別する
判別回路とを備えたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は情報処理装置に関し、
特に、長い文字列や桁数の多い数値等の比較処理の高速
化に関する。
【0002】
【従来の技術】情報処理装置において、文字列や整数
値、2進化10進数等のデータを比較する場合、従来は
単一の比較器を用い、データの先頭から順に特定のビッ
ト幅毎に分割して繰り返し比較していた。
【0003】図6に、このような従来の比較方法の例を
示す。32ビットの比較器101を用いて、例えば32
ビット(4バイト)の2つの文字列A、Bを比較する場
合を考える。単純に2つの文字列の大小や一致・不一致
を判別するだけであれば、そのまま2つの文字列A、B
を一括して比較器101に入力し、比較すれば良いがこ
れでは不一致等があった場合にどこで(何バイト目で)
その不一致が発見されたかが全く不明である。このため
従来は、図6に示すように、文字列の先頭(例えば右
端)から1バイトずつを、例えば”000000FF[H] ”等の
マスクパターンと論理積(AND)をとってマスクする
ことにより取り出してから比較器101に入力し、比較
する。さらに次のバイトを、例えば右に8ビットシフト
してから同様に取り出して比較するというような作業を
繰り返して比較を行っていた。
【0004】また、2進化10進数の場合であれば、4
ビットずつに分けてほぼ同様の繰り返し比較演算を実行
して大小等を判別していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の方法
であれば、比較すべき文字列が長かったり、2進化10
進数の桁数が多いような場合には、比較判断の実行に特
に時間がかかるという問題があった。
【0006】この発明は、このような従来の問題に鑑
み、長い文字列や桁数の多い数値等の比較処理を高速で
実行できるような構成を有する情報処理装置を提供する
ことを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るため、本発明に係る情報処理装置では、複数の比較器
を並列に配設し、これらの比較器群に2つの比較対象デ
ータを一括入力して比較する比較回路と、この比較回路
の出力から前記2つの比較対象データの大小ないし一致
・不一致とその箇所を判別する判別回路とを備えたこと
を特徴としている。
【0008】
【作用】長い文字列や桁数の多い数値等を比較すると
き、本発明に係る情報処理装置では、複数の比較器群を
並列に配設した比較回路により、比較対象とする2つの
入力データが長くとも、比較器数に対応した相当のビッ
ト長毎に一括入力して比較されるようになる。そしてこ
の比較回路の出力から判別回路によって、前記2つの比
較対象データの大小ないし一致/不一致が判定されると
共に、その箇所が判別されるようになる。
【0009】こうして、一度に大量のデータを比較する
ことが可能になるので、長い文字列や桁数の多い数値等
のデータであっても、従来に比べはるかに少ない比較回
数で判別されるようになり、比較処理が高速に行えるよ
うになる。
【0010】
【実施例】図1は、この発明に係る一実施例の情報処理
装置の要部構成を示す図である。特定のビット数(この
例では8ビット即ち1バイト)の2個の入力値を比較す
る比較器11、12、…、18が、例えば8個、並列に
配置されて比較回路1が構成されている。この比較回路
1に、任意の長さの2つの比較対象データが比較器数に
対応した相当のビット長(この例の構成では、各比較器
のビット数8に比較器の個数8を乗じた値、即ち64ビ
ット)毎に一括入力される。そして比較器毎の比較結果
が、この例では各1ビットで出力され、計8ビットの比
較結果ビット・パターンとして比較回路1から出力され
る。
【0011】そして、この比較回路1の出力の比較結果
ビット・パターンから、比較対象の2つのデータの大小
ないし一致/不一致を判定すると共に、その箇所を示す
ビット位置情報を出力するプライオリティ・エンコーダ
2が設けられている。プライオリティ・エンコーダ2
は、ビットパターン入力の値が1または0であるビット
を最上位のビット(この例ではビット0)から検索し、
その最初のビット位置を出力する回路である。
【0012】図2は、この実施例装置の動作を説明する
図である。比較対象データとして、例えば8バイトずつ
の2つの文字列A、Bがあり、これら2つの文字列を先
頭から1文字ずつ比較して最初に一致しない文字現れる
位置を探す場合を例として説明する。
【0013】64ビット長の2入力バイト単位の比較回
路1に上記2つの文字列A、Bが入力されると、各バイ
ト毎に1ビットの一致/不一致を示す比較結果情報が、
計8ビットのビット・パターンとして出力される。プラ
イオリティ・エンコーダ2では、この比較結果ビット・
パターンについて最初に1または0の値が現れるビット
位置を最上位ビットから検索し、2つの比較対象の文字
列データの一致/不一致を判定すると共に、不一致の場
合にはその不一致の箇所を判別し、文字列比較結果デー
タとして出力する。
【0014】図3に、この発明に係る比較回路及び判別
回路を組み込んだ情報処理装置の周辺部を含めた構成例
を示す。プログラム命令32、及びデータ31等を格納
する記憶部30と、この記憶部30に格納される命令の
取り出し位置を保持するプログラムカウンタ22、プロ
グラムカウンタ22が保持する位置から命令を順次取り
出して解析(デコード)する命令デコーダ23、解析さ
れた命令を実行制御する命令実行制御部24、及び各種
データを一時格納するレジスタ群21等からなる制御部
20がある。
【0015】そして、複数の比較器を並列に配設し、こ
れらの比較器群に2つの比較対象データを一括入力して
比較する比較回路1と、この比較回路1の出力から前記
2つの比較対象データの大小ないし一致・不一致とその
箇所を判別する判別回路2、及び論理・演算等の処理を
実行するALU11、複数の入力データからいずれか1
つを選択出力するセレクタ12等からなる演算部10が
ある。この演算部10の内部配線は非常に複雑となるの
で詳細は省略するが、制御部20の制御下で、レジスタ
21が保持するデータや記憶部30内のデータ31等を
入力部A、Bから選択入力したり、セレクタ12からの
出力Cを制御部20あるいは記憶部30に転送し、もし
くは再び入力部A、Bから選択入力することも可能なよ
うになされている。
【0016】記憶部30内に格納されるプログラム命令
32には、文字列や数値、2進化10進数列等を比較す
る命令がある。これらの比較命令には、例えば2つのデ
ータの一致・不一致を調べ、不一致の箇所を求める命令
や、大小判断をする命令等がある。
【0017】これらの比較命令がプログラムカウンタ2
2の示す順に従って取り出され、命令デコーダ23によ
り解析されて命令実行制御部24に渡されると、命令実
行制御部24は、比較対象の2つのデータ(例えばその
アドレスがレジスタ21内に保持されている)を取り出
して演算部10に転送し、2つの入力部A、Bから比較
回路1に入力する。そして、命令の種類に応じ、大・小
・一致・不一致等の判定すべき種別を信号S1を介して
比較回路1に送付する。
【0018】比較回路1は、前記信号S1に応じ、2つ
の入力データについて、例えばバイト毎に大・小・一致
・不一致等の比較を行い、各バイト毎にその結果を例え
ば1ビットずつの信号で出力する。この出力ビット群
が、セレクタ12を介し、その出力部Cから再び入力部
AもしくはBを通してプライオリティエンコーダ2に入
力される。そしてプライオリティエンコーダ2は、この
比較結果のビット群から大・小・一致・不一致等の判
定、及びその位置の判別を行い、結果情報をセレクタ1
2を介して制御部20に出力する。
【0019】図4に、本発明に係る判別回路のプライオ
リティエンコーダの構成例を示す。同図左から判別すべ
きビット群A0、A1、…が入力される。例えば最初の
1の値のビットを判別するのであれば、上位のビット
(例えばA0)から順に、同図に示すような、入力部に
反転回路を有する論理積回路群を設ければ良い。そして
これらの論理積回路群からの出力がデコーダ21に入力
される。デコーダ21は同図上方から順に0値、1値、
…の優先順付き入力部を有し、最初に、例えば1が入力
された入力部の値を数ビットの数値データSに変換して
出力する。
【0020】図5に、プライオリティエンコーダの機能
動作の一例を示す。この例では32ビットの入力に対
し、最初に1が発見されたビット位置を6ビットの数値
データとして出力する回路について示している。またビ
ット0を最上位とし、ビット31を最下位とした場合の
回路例を示したものである。例えば、ビット0からビッ
ト11までの12ビットが全て0で、ビット12で初め
て1が現れるような入力ビット列の場合であれば、それ
以降のビット(13〜31)の値が何であれ、出力数値
データは12になる。また、入力ビット列に1が全く無
ければ、同図最下行に示すように、例えば数値データ3
2が出力される。このようなプライオリティエンコーダ
を上記比較回路からの出力ビット列判別用の判別回路と
して用いれば、文字列等の比較判別がより容易になる。
【0021】このように本発明によれば、長い文字列や
桁数の多い数字列等であっても、極度に少ない比較回数
で、大小・一致・不一致等の比較判定をその不一致等の
生じた箇所の判別と共に、容易に行えるようになり、比
較処理が高速で実行可能になる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明を適用した
情報処理装置であれば、長い文字列や桁数の多い数値等
の大小・一致・不一致等の比較判定をその不一致等の生
じた箇所の判別と共に高速で実行できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した一実施例の情報処理装置の要
部構成を示す図である。
【図2】本発明を適用した一実施例の情報処理装置の動
作例を示す説明図である。
【図3】本発明を適用した一実施例の情報処理装置の構
成を示す図である。
【図4】本発明に係る判別回路の構成例を示す図であ
る。
【図5】本発明の構成例の判別回路の機能動作を示す図
である。
【図6】従来の比較方法の例を示す図である。
【符号の説明】
1 比較回路 11、12、…、18 比較器 2 判別回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の比較器を並列に配設し、これらの
    比較器群に2つの比較対象データを一括入力して比較す
    る比較回路と、この比較回路の出力から前記2つの比較
    対象データの大小ないし一致・不一致とその箇所を判別
    する判別回路とを備えたことを特徴とする情報処理装
    置。
JP4347698A 1992-12-28 1992-12-28 情報処理装置 Pending JPH06202849A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4347698A JPH06202849A (ja) 1992-12-28 1992-12-28 情報処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4347698A JPH06202849A (ja) 1992-12-28 1992-12-28 情報処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06202849A true JPH06202849A (ja) 1994-07-22

Family

ID=18391974

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4347698A Pending JPH06202849A (ja) 1992-12-28 1992-12-28 情報処理装置

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JP (1) JPH06202849A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005537592A (ja) * 2002-08-28 2005-12-08 ヴィハナ・インコーポレーテッド データ内のパターンの高速文脈サーチ及び特徴付けを実行するためのプログラム可能な規則処理装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005537592A (ja) * 2002-08-28 2005-12-08 ヴィハナ・インコーポレーテッド データ内のパターンの高速文脈サーチ及び特徴付けを実行するためのプログラム可能な規則処理装置

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