JPH06202785A - 手書き入力装置 - Google Patents

手書き入力装置

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Publication number
JPH06202785A
JPH06202785A JP1596093A JP1596093A JPH06202785A JP H06202785 A JPH06202785 A JP H06202785A JP 1596093 A JP1596093 A JP 1596093A JP 1596093 A JP1596093 A JP 1596093A JP H06202785 A JPH06202785 A JP H06202785A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pen body
tablet
pen
input device
handwriting input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1596093A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Kobayashi
林 英 雄 小
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Funai Electric Co Ltd filed Critical Funai Electric Co Ltd
Priority to JP1596093A priority Critical patent/JPH06202785A/ja
Publication of JPH06202785A publication Critical patent/JPH06202785A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 管理が容易であると共に薄く且つコンパクト
に構成できる手書き入力装置を提供する。 【構成】 タブレットと、ボタン型のペン体と、そのぺ
ン体を通常は上記タブレット表面から浮上した状態に支
持すると共に上記タブレット表面上で上記ペン体を縦方
向および横方向、さらに上記タブレット表面に対し垂直
方向にも移動可能に支持するペン体支持手段とを備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、コンパクトに構成し
厚さを薄くできる手書き入力装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7は、従来の手書き入力装置の構成を
示す説明図である。図7において、51はタブレット、
52はタブレット上のポイントを押下して指定する指で
ある。タブレット51の内部には図示していない感圧セ
ンサが配列されており、指52により押下された位置を
感圧センサが検知し、押下された位置に応じた信号がタ
ブレット51の感圧センサから出力される。
【0003】図8は、ペン53の先端によりタブレット
54上の位置を指定することにより、その位置に応じた
信号がタブレット54の感圧センサから出力される手書
き入力装置であり、ペン53の先端が触れることにより
ペン53の先端が触れたタブレット54上の位置の静電
容量変化を検出し検出信号を出力するものである。ま
た、ペン53の先端部に図示していないコイルを内蔵
し、さらにタブレット54の内部には送受信用のアンテ
ナコイルを配列し、この送受信用のアンテナコイルから
微弱電波を発振すると共にタブレット54の受信用のコ
イルにより受信し、受信した微弱電波のレベルや周波数
によりペン53により指定された位置に応じた検出信号
を出力するものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の手書き入力装置
は、以上のように構成されているので、指先でタブレッ
ト上の位置を指定するものにあっては、指先とタブレッ
トとの接触面積が大きいため指定されるポイントが1つ
の点にならず指定ポイント精度が粗くなってしまい、タ
ブレット上の1点を指定できずタブレット上の狭いエリ
アを指定するための手書き入力装置としては不向きであ
る問題点があった。
【0005】また、ペンを使用してタブレット上のポイ
ントを指定するものにあっては、タブレット以外にペン
が必要となり、手書き入力装置を移動したときはペンの
管理も行なわなければならず、ペンを紛失したりすると
手書き入力を行なうことが出来なくなってしまうなどの
問題点があった。
【0006】この発明は、以上のような問題点を解消す
るためになされたものであり、管理が容易であると共に
コンパクトに構成でき厚さを薄くすることのできる手書
き入力装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る手書き入
力装置は、タブレットと、ボタン型のペン体と、前記ぺ
ン体を前記タブレット表面から浮上した状態に支持する
と共に前記タブレット表面上で前記ペン体を縦方向およ
び横方向、さらにタブレット表面に対し垂直方向にも移
動可能に支持するペン体支持手段とを備えたことを構成
上の特徴とするものである。
【0008】
【作用】この発明における手書き入力装置は、通常はタ
ブレット表面に対し浮上した状態で支持されたボタン型
に構成したペン体を、タブレットの面上で縦横自在に移
動可能にしてタブレット表面上のどの位置にも移動でき
るようにすると共に、タブレット表面に対し垂直方向に
も移動できるようにして、所望の位置にペン体を移動さ
せた後にペン体をタブレット表面に押下してペン体によ
りタブレット上の位置を指定する。
【0009】そして、ペン体はタブレット上に支持され
た状態にあるのでペン体の管理が不要となり、またペン
体をボタン型にしたことにより手書き入力装置の厚さを
薄く構成することが可能となる。
【0010】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1は、この実施例の手書き入力装置の構成を示
す平面図である。図1において、1は感圧センサが内部
に埋め込まれたタブレット、2aはタブレット1の一方
の側辺に沿って構成された第1摺動レール、2bはタブ
レット1の他方の側辺に沿って構成された第2摺動レー
ル、3aは第1摺動レール2a上を摺動する第1スライ
ダー、3bは第2摺動レール2b上を摺動する第2スラ
イダー、4は第1スライダー3aと第2スライダー3b
とを連結する一対のペン体摺動ガイド、5はペン体摺動
ガイド4に対し摺動自在に取り付けられているボタン型
に形成されたペン体、6aは第1スライダー3aと前記
ペン体摺動ガイド4との連結部に構成された第1垂直方
向可動機構部、6bは第2スライダー3bと前記一対の
ペン体摺動ガイド4との連結部に構成された第2垂直方
向可動機構部である。
【0011】図2は、図1におけるA―A’断面図であ
り、5aはボタン型のペン体5のタブレット1側の面に
形成された突起部、7はペン体5を押下する指である。
【0012】図3は、ボタン型のペン体5がタブレット
表面上から浮いた状態に支持されているときの図1にお
ける第1垂直方向可動機構部6aのB―B’断面図であ
り、8は第1スライダー3a又は第2スライダー3bと
ペン体摺動ガイド4を連結する板ばねである。図4は、
ボタン型のペン体5が指により押下されたときの第1垂
直方向可動機構部6aのB―B’断面図である。
【0013】次に動作について説明する。ボタン型のペ
ン体5は、通常はタブレット1の面と接触しないように
浮いた状態で支持されている。このときの第1垂直方向
可動機構部6aの状態を図3が示しており、第2垂直方
向可動機構6bの状態も同様である。この状態で操作者
がペン体5を移動させようとすると、第1スライダー3
aは第1摺動レール2a上を、第2スライダー3bは第
2摺動レール2b上をペン体5に加えられた力のX方向
成分の大きさ従って夫々タブレット1の面上を移動する
一方、ペン体5はペン体摺動ガイド4に沿ってペン体5
に加えられた力のY方向成分の大きさ従って摺動するた
め、ペン体5をタブレット1の面上で自由に動かすこと
ができる。
【0014】ペン体5を目的の位置に移動させた後に操
作者がペン体5を指先で押下するとペン体摺動ガイド4
が押し下げられ、この結果、第1垂直方向可動機構部6
aと第2垂直方向可動機構部6bの板ばね8が図4に示
すように撓んだ状態となり、ペン体5の突起部5aがタ
ブレット1の表面に押し当てられることになる。
【0015】そして、ペン体5の突起部5aが押し当て
られた位置をタブレット内部に埋め込まれた感圧センサ
が検出し、感圧センサの出力する検出信号を基に指定さ
れた位置が識別される。
【0016】操作者が指をペン体5から離すと、板ばね
8の復元力により第1垂直方向可動機構部6aと第2垂
直方向可動機構部6bは再び図3に示すような状態に戻
り、ペン体5の突起部5aがタブレット1の表面から離
れる。
【0017】このようにして操作者はペン体5を希望す
る位置に移動した後、指先でペン体5を押し下げてタブ
レット1上の位置を指定することが出来る。また、ペン
体5を押し下げたままペン体5を移動させることによ
り、文字や記号なども入力することが出来る。
【0018】図5は、この発明の手書き入力装置の他の
実施例を示す平面図であり、図6は図5におけるペン体
のC―C’である。図5において図2と同一の部分につ
いては同一の符号を付し説明を省略する。図5において
10はボタン型のペン体、10aは一対のペン体摺動ガ
イド4と係合する枠体、10bは枠体10aに図6に示
すコイルバネ10cにより取り付けられたポインタであ
り、タブレット1と相対する側に図6に示すように突起
部10dが形成されている。
【0019】操作者がポインタ10bの表面を指11に
より押下すると、コイルバネ10cが圧縮されてポイン
タ10bはタブレット表面の方向に摺動し、ポインタ1
0bに形成された突起部10dがタブレット表面に押し
付けられ、突起部10dが押し付けられた位置をタブレ
ット内部に埋め込まれた感圧センサが検出し、検出信号
を出力し、これを基にペン体10により指定されたポイ
ントが識別される。
【0020】そして、操作者がポインタ10bの表面か
ら指11を離すと、ポインタ10bはコイルバネ10c
により基の位置に戻ることになる。
【0021】なお以上説明した実施例では、感圧センサ
によるタブレットを用いる場合について説明したが、静
電方式や電磁波を授受する方式のタブレットを用いても
よい。
【0022】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、ボタン
型のぺン体を通常はタブレットの面から浮上した状態に
支持しておき、上記タブレットの面上で上記ペン体をタ
ブレット面に対し縦横かつタブレットの面に対し垂直方
向にも移動できるようにし、ペン体を押下することによ
り手書き入力ができるように構成したので、ペンを紛失
することもなく管理が容易であると共に、ペンをボタン
型にしたことから全体の厚さを薄くできコンパクトな手
書き入力装置が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による手書き入力装置を示
す平面図である。
【図2】図1に示す手書き入力装置のA―A’断面図で
ある。
【図3】図1に示す手書き入力装置のB―B’断面図で
ある。
【図4】図1に示す手書き入力装置のB―B’断面図で
ある。
【図5】この発明の他の実施例による手書き入力装置の
平面図である。
【図6】図5に示す手書き入力装置のC―C’断面図で
ある。
【図7】従来の手書き入力装置の説明図である。
【図8】従来のペンを用いる手書き入力装置の説明図で
ある。
【符号の説明】
1 タブレット 2a 第1摺動レール 2b 第2摺動レール 3a 第1スライダー 3b 第2スライダー 5 ペン体 6a 第1垂直方向可動機構部 6b 第2垂直方向可動機構部(ペン体支持手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タブレットと、ボタン型のペン体と、前
    記ぺン体を前記タブレット表面から浮上した状態に支持
    すると共に前記タブレット表面上で前記ペン体を縦方向
    および横方向、さらにタブレット表面に対し垂直方向に
    も移動可能に支持するペン体支持手段とを備えた手書き
    入力装置。
JP1596093A 1993-01-05 1993-01-05 手書き入力装置 Pending JPH06202785A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1596093A JPH06202785A (ja) 1993-01-05 1993-01-05 手書き入力装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1596093A JPH06202785A (ja) 1993-01-05 1993-01-05 手書き入力装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06202785A true JPH06202785A (ja) 1994-07-22

Family

ID=11903300

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1596093A Pending JPH06202785A (ja) 1993-01-05 1993-01-05 手書き入力装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH06202785A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010218175A (ja) * 2009-03-16 2010-09-30 Ricoh Co Ltd タッチ指示装置及びタッチパネル装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010218175A (ja) * 2009-03-16 2010-09-30 Ricoh Co Ltd タッチ指示装置及びタッチパネル装置

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