JPH06202686A - 電子ブックプレーヤとその処理方法 - Google Patents

電子ブックプレーヤとその処理方法

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JPH06202686A
JPH06202686A JP4362169A JP36216992A JPH06202686A JP H06202686 A JPH06202686 A JP H06202686A JP 4362169 A JP4362169 A JP 4362169A JP 36216992 A JP36216992 A JP 36216992A JP H06202686 A JPH06202686 A JP H06202686A
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JP
Japan
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electronic book
character
book player
dictionary
text
Prior art date
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Application number
JP4362169A
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English (en)
Inventor
Tetsuya Kagami
徹也 加賀美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 既存の書籍本文を元の活字のまま表示しつ
つ、朗読音を聴き、電子ペンからの自由な手書きを可能
にしつつその保存を可能にする電子ブックプレーヤを提
供する。 【構成】 電子ブックプレーヤは、書籍文字テキストを
入力する第1入力装置1、電子ペンからの手書き文字を
文字テキストとして入力する第2入力装置2、これら入
力された文字テキストを文章解析する文章解析部19、
解析されたデータを音声としてスピーカなどの音声出力
装置13に出力する音声合成規則部10および音声合成
部24を有する。文章解析部19は、メモリ装置21に
記憶されている第1の辞書14、第2の辞書15、第3
の辞書22を参照して、音韻・韻律制御記号を生成す
る。この音韻・韻律記号が音声合成規則部10および音
声合成部24を介して音声出力装置13に音として出力
される。好適には、音韻・韻律制御記号を液晶表示装置
17、記録媒体記録装置18に出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は既存の書籍本文をもの活
字のまま表示しつつ朗読音を聴くことができ、自由な手
書き書き込みとその保存を可能にする電子ブックプレー
ヤとその信号処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】CDなどに記録されている情報を音声と
して出力する電子ブックプレーヤは、たとえば、データ
ディスクマン(ソニー社、商品名)などとして、すでに
知られている。また、手書き文字を入力する電子ブック
プレーヤは、たとえば、パームトップコンピュータ(ソ
ニー社、商品名)などとして、すでに知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の音声出力を行う
電子ブックプレーヤは、記録媒体に記録されている本文
テキストに対応する音声として、文や句、あるいは、単
語単位の記録音を用いているから、肉声の特徴を再現し
やすいという反面、記憶容量に限界があり、大容量の本
文テキストを読み上げることができないという問題があ
る。
【0004】また従来の手書き文字入力用電子ブックプ
レーヤは、データ検索専用であるため、文字情報を手軽
な電子ペンなどによって入力し保存することが出来る機
能が存在しないという問題がある。
【0005】本発明は、上記問題に鑑み、基本の書籍本
文を元の活字のまま表示しつつ、朗読音を聴き、自由な
手書き文字の書き込みとその保存を可能にする電子ブッ
クプレーヤを提供することを目的とする。また本発明
は、上記電子ブックプレーヤに適用する信号処理方法を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決し、上述
した目的を達成するため、本発明の電子ブックプレーヤ
は、文字テキストを読み取る手段と、該読み取った文字
テキストを辞書を参照して音韻・韻律に文章解析する手
段と、該文章解析した結果を出力する手段とを有する。
【0007】特定的には、前記読み取り手段は、文字テ
キストが記録されている記録媒体から文字テキストを読
み取る。
【0008】また特定的には、前記読み取り手段は、手
書き文字を読み取り、解析して文字テキストに変換す
る。好適には、前記読み取り手段は、表示画面に電子ペ
ンで手書きされた文字を読み取り、解析して文字テキス
トに変換する。さらに好適には、前記読み取り手段は、
認識用特徴辞書とストローク規則を用いて前記解析を行
う。
【0009】また好適には、前記文章解析手段は、前記
読み取られた文字テキストを字種判定する手段と、前記
字種判定されたデータを、自立語辞書、付属語辞書、活
用辞書、接続辞書、および、単独漢字辞書を参照して、
辞書し検索し仮説候補を選択する手段と、該選択された
仮説候補を、アクセント変化規則とポーズ付与規則を用
いて、音韻・韻律制御記号を生成する手段とを有する。
【0010】さらに好適には、前記文章解析手段は、前
記音韻・韻律制御記号を出力する手段をさらに有する。
【0011】特定的には、前記音韻・韻律制御記号は、
表示装置に出力される。あるいは、前記音韻・韻律制御
記号は、記録媒体に記録される。
【0012】好適には、前記文章解析した結果を出力す
る手段は、音声合成規則手段と、音声合成部とを有す
る。
【0013】
【作用】電子ブックプレーヤにおいては、文字テキスト
を文章解析し、音韻韻律制御記号に変換し、音声合成規
則処理および音声合成し、合成音として出力する。
【0014】また、電子ブックプレーヤにおいては、文
字テキストを文章解析し、音韻韻律制御記号に変換し、
音声合成規則処理および音声合成する。
【0015】好適には、前記文字テキストを記録媒体か
ら読み取り、前記文章解析する。あるいは、前記文字テ
キストを手書き文字を読み取り、前記文章解析する。
【0016】好適には、前記合成音を意味する記号を表
示手段に出力する。あるいは、前記合成音を意味する記
号を記録手段に出力する。
【0017】
【実施例】図1は本発明の実施例の電子ブックプレーヤ
内の信号処理部分の構成を示す構成図である。電子ブッ
クプレーヤは、第1入力装置1、第2入力装置2、演算
処理装置20、メモリ装置21、液晶表示装置17、記
録媒体記録装置18、および、音声出力装置13を有す
る。
【0018】演算処理装置20は、文章解析部19と、
音声合成規則部10と、音声合成部11と音声出力部1
2とで構成される音声合成部24を有する。文章解析部
19は、入力部3、入力文保持部4、字種判定部5、辞
書検索部6、仮説候補選択部7、音韻・韻律制御信号生
成部8、および、文字/制御記号出力部9を有する。た
だし、文字/制御記号出力部9は本発明の電子ブックプ
レーヤにおいてオプショナルなものであり、必ずしも必
須の構成要件ではない。その詳細については後述する。
【0019】メモリ装置21には、第1の辞書14、第
2の辞書15、音声単位記憶部16、および、第3の辞
書22が記憶されている。第1の辞書14は、自立語辞
書、付属語辞書、活用語尾辞書、接続辞書、単独漢字辞
書を含む。第2の辞書15は、アクセント変化規則、ポ
ーズ付与規則を含む。第3の辞書22は、認識用特長辞
書、ストローク規則を含む。
【0020】第1入力装置1は、記録媒体駆動読み取り
装置であり、書籍からの本文テキストを入力文として入
力部3に入力する。第2入力装置2は電子ペン入力読み
取り装置であり、電子ペンから入力した情報を入力部3
に入力する。
【0021】図2は、図1に示した電子ブックプレーヤ
の構成を具体化した電子ブックプレーヤ200の斜視図
である。電子ブックプレーヤ200の本体202内に図
1に示した演算処理装置20、メモリ装置21が内蔵さ
れている。電子ブックプレーヤ本体202に表面に、表
示装置の1例しての図1に示した液晶表示装置17の液
晶画面204が配設され、また、図1に示した音声出力
装置13の1例としてのスピーカ206配設されてい
る。さらに、電子ブックプレーヤ200には、図1に示
した音声出力装置13の他の形態としてスピーカジャッ
ク208に接続されたイヤホン210が設けられてい
る。図1に示した第2入力装置2として、図2において
は、電子ペン230が設けられている。さらに図1に示
した第1入力装置1と記録媒体記録装置18に相当する
記録媒体として、図2においては、フロッピディスク2
20が使用される。つまり、この実施例ではテキストデ
ータの読み込みと保存用データとを同じフロッピディス
ク220を用いる。もちろん、フロッピディスク220
に代えて、ICメモリカードなどを用いることができ
る。
【0022】上述した電子ブックプレーヤ200におけ
る処理について述べる。記録媒体記録装置18の1例と
して示したフロッピディスク220には、日本語漢字仮
名混じり文を通常のテキストデータとして記録されてい
る。第1入力装置1はフロッピディスク220を駆動し
てその中に記録されている上記テキストデータを読み取
り、入力部3に印加する。第2入力装置2は、電子ペン
230で利用者が液晶画面204に上に手書きした文字
をテキストデータに変換して読み取り、入力部3に印加
する。
【0023】図3は第2入力装置2の読み取り処理を示
すフローチャートである。第2入力装置2は、液晶画面
204に電子ペン230を用いて手書きされた文字をサ
ンプリングし、平滑化処理を行う。ついで、第2入力装
置2は平滑化処理したデータを折れ線化する。第2入力
装置2は折れ線化したデータを文字の書体を分析してス
トロークとして表した種々の基本ストロークと比較し
て、特徴抽出を行う。このため、第2入力装置2はメモ
リ装置21内の第3の辞書22に含まれているストロー
ク規則を用いて基本ストロークとの比較を行う。第2入
力装置2は、メモリ装置21内の第3の辞書22に含ま
れている認識用特徴辞書を参照して、上記抽出された特
徴から認識辞書を検定する。認識用特徴辞書は文字辞書
と部首辞書とを含む。つまり、第2入力装置2は文字辞
書と部首自署しを用いて特徴抽出されたパターンを認識
辞書検定を行う。最後に第2入力装置2は候補文字列を
抽出して入力部3に印加する。これにより、液晶画面2
04に電子ペン230を用いて手書きされた文字も、第
1入力装置1を介してフロッピディスク220から読み
出されたテキストデータと同様に、入力部3に入力され
る。
【0024】このように、入力部3には、フロッピディ
スク220からのテキストデータ、および、電子ペン2
30を用いて液晶画面204に手書きされた文字がテキ
ストデータ、またはいずれかかが、入力される。入力部
3に入力されたテキストデータは、後述する信号処理の
ために、入力文保持部4に保持される。入力文保持部4
としては、たとえば、演算処理装置20に接続されたラ
ンダムアクセスメモリ(RAM)などで実現された主記
憶装置(図示せず)が用いられる。
【0025】字種判定部5は入力文の各文字列データの
字種を判定する。たとえば、Shift−JISコード
など各種コードに対応させて、各文字が漢字か、平仮名
か、片仮名か、句読点か、あるいは、その他の記号か文
字であるかを判定する。
【0026】辞書検索部6はこのようにして字種が判定
されたものを文頭から、自立語辞書、付属語辞書、活用
語尾辞書、接続辞書、単独漢字辞書を含む第1の辞書1
4を検索して、全ての読みや単語の区切りなどの仮説候
補を列挙する。
【0027】仮説候補選択部7は、上記仮説候補から、
第1の辞書14の中の接続辞書など参照して、最も相応
しい候補を選択していく。その候補選択の具体例を述べ
る。 入力例文:「私は山に行く。」 結果:(私=読み:わたし、品詞:名詞、アクセント
型:0) (は=読み:わ、品詞:助詞、アクセント型:−) (山=読み:やま、品詞:名詞、アクセント型:0) (に=読み:に、品詞:助詞、アクセント型:−) (行く=読み:いく、品詞:カ行五段動詞、アクセント
型:0) (。=句点)
【0028】上記候補選択結果は音韻・韻律制御信号生
成部8に送出され、音韻・韻律制御信号生成部8におい
て、第2の辞書15に記録されているアクセント変化規
則、ポーズ付与規則を検索して、音声合成規則部10に
必要な音韻と韻律のパラメータ抽出に必要な制御記号と
して文字/制御記号出力部9に出力する。
【0029】文字/制御記号出力部9は、上記音韻・韻
律制御信号生成部8で生成した音韻と韻律とを、好適に
は制御記号も、液晶表示装置17に出力して液晶画面2
04に表示し、さらに記録媒体記録装置18としてのフ
ロッピディスク220に記憶する。液晶表示装置17の
液晶画面204には入力文だけを表示すればよいが、必
要に応じて、音韻・韻律制御信号生成部8における解析
の途中結果や、下記に示す制御記号を表示させることも
できる。
【0030】 出力制御記号例:(WATASHI'-WA)2(YAMA'NI)1(IKU')
【0031】この出力制御記号例において、括弧記号は
文の切れ目、数字はポーズ時間、ローマ字は音韻制
御、’記号はアクセント型を示し、これらをもとに音声
合成部24の音韻と韻律ぱ抽出し、制御する。記録媒体
記録装置18としてのフロッピディスク220にも、入
力文だけを記録させればよいが、必要に応じて、音韻・
韻律制御信号生成部8における解析の途中結果や、上記
に示す制御記号を記録させることもできる。
【0032】音声合成規則部10は音声単位記憶部16
に記憶されている音声素片データを上記出力制御記号に
従って検索し、音声合成部11において時系列に合成
し、時系列に合成したものを音声出力部12において合
成音声として音声出力装置13、つまり、図2における
スピーカ206またはイヤホン210から音声として出
力する。
【0033】音声合成規則部10については、好適に
は、「複素ケプストラム分析法を用いた音声合成法」と
して、本件出願人がすでに提案している方法を用いるこ
とができる。図4はその音声合成規則部10の詳細構成
を示す。音声合成規則部10は音韻制御・音声単位読み
出し部106と韻律制御パラメータ生成処理部114を
有する。音韻制御・音声単位読み出し部106は、音韻
について、音韻規則102と音韻記号列104を用い
て、合成波形データ108を生成する。韻律制御パラメ
ータ生成処理部114は、韻律について、韻律規則11
0と文節アクセント・ポーズ112を用いて、ピッチパ
ターン116を生成する。このようにして、生成された
合成波形データ108とピッチパターン116が音声合
成部11において、波形合成され、音声出力部12から
朗読音などの音声として出力される。
【0034】本発明の電子ブックプレーヤの実施に際し
ては、上述した実施例に限定されず、種々の変形態様を
採りうる。たとえば、図1に示した表示装置17の1例
として、図2には液晶表示装置を用いた場合について述
べたが、液晶表示装置に限らず、その他種々の表示装置
を用いることができる。
【0035】また、図1に示した第1入力装置1と記録
媒体記録装置18の例として、図2においては同じフロ
ッピディスク220を用いた例を例示したが、たとえ
ば、第1入力装置1としてはCDなどから文字テキスト
を入力し、記録媒体記録装置18として、フロッピディ
スク220またはICカードまたはメモリカードなどを
用いるように、上記例とは異なる媒体を、第1入力装置
1と記録媒体記録装置18とで異ならせて用いることも
できる。さらに、記録媒体記録装置18の例としては、
上述したフロッピディスク220またはICカードまた
はメモリカードなどのように、交換性、形態性に優れた
外部記録媒体に限らず、電子ブックプレーヤ内に収容さ
れている半導体記憶装置(図示せず)あるいは、辞書な
どが記憶されているメモリ装置21などの、電子ブック
プレーヤの内部に保持させてもよい。
【0036】上述した電子ブックプレーヤは、第1入力
装置1から書籍本文を元の活字のまま入力する例を示し
たが、書籍本文以外の文字を入力することもできる。
【0037】図2においては、1枚の液晶画面204に
文字などを表示する例を示したが、この液晶画面204
を見開き様に使用して、あるいは、2つの液晶画面を用
いて、書籍を見るのと同様に感じで文字情報などを表示
することができる。
【0038】
【発明の効果】本発明の電子ブックプレーヤは、大容量
の本文テキストを合成音で自動的に朗読出力できるか
ら、液晶などの表示装置の画面に表示された文字データ
を読まないでも、朗読音だけで本文の内容を理解するこ
とができるという効果を奏する。
【0039】また本発明の電子ブックプレーヤにおいて
は、表示装置に表示された文字データを朗読音を聴きな
がら読むことによって読み方を知らない漢字の読みを学
習できたり、黙読の際に意識を集中しやすくするという
効果を奏する。
【0040】さらに本発明の電子ブックプレーヤは、既
存の書籍本文を表示装置の画面に表示できるから基本の
大量の情報を電子化できるという効果を奏する。これに
より、大量情報の携帯性を改善し、書棚などの保管スペ
ースを減少させることができる。特に、従来の電子ブッ
クプレーヤが辞典などの検索を優先したジャンルに偏っ
ているのに対して、本発明の電子ブックプレーヤは一般
の書籍類の電子ブック化を促進する。
【0041】本発明の電子ブックプレーヤはまた、電子
ペン入力技術を用いて、漢字と仮名との双方によるデー
タ入力を可能にし、それらを記録媒体に保存することを
も可能にするので、手帳にメモを残す機能も実現でき
る。
【0042】本発明の電子ブックプレーヤはさらに、電
子ペン入力技術を用いることにより、従来の電子ブック
プレーヤの操作キー類をなくし、全ての操作を液晶表示
装置などの表示装置の画面上の電子ペン入力で行うこと
ができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子ブックプレーヤの1実施例として
の信号処理構成図である。
【図2】図1に示した処理装置を有する電子ブックプレ
ーヤの概略構成図である。
【図3】図1に示した信号処理構成における手書き文字
入力処理を示すフローチャートである。
【図4】図1に示した信号処理構成における音声合成規
則部と音声合成部の詳細構成図である。
【符号の説明】
1・・第1入力装置 2・・第2入力装置 3・・入力部 4・・入力文保持部 5・・字種判定部 6・・辞書検索部 7・・仮説候補選択部 8・・音韻・韻律制御信号生成部 9・・文字/制御記号出力部 10・・音声合成規則部 11・・音声合成部 12・・音声出力部 13・・音声出力装置 14・・第1の辞書 15・・第2の辞書 16・・音声単位記憶部 17・・液晶表示装置 18・・記録媒体記録装置 19・・文章解析部 20・・演算処理装置 21・・メモリ装置 22・・第3の辞書 24・・音声合成部 102・・音韻規則 104・・音韻記号列 106・・音韻制御・音声単位読み出し部 108・・合成波形データ 110・・韻律規則 112・・文節アクセント・ポーズ 114・・韻律制御パラメータ生成処理部 116・・ピッチパターン 200・・電子ブックプレーヤ 202・・電子ブックプレーヤ本体 204・・液晶画面 206・・スピーカ 208・・スピーカジャック 210・・イヤホン 220・・フロッピディスク 230・・電子ペン

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】文字テキストを読み取る手段と、 該読み取った文字テキストを辞書を参照して音韻・韻律
    に文章解析する手段と、 該文章解析した結果を出力する手段とを有する電子ブッ
    クプレーヤ。
  2. 【請求項2】前記読み取り手段は、文字テキストが記録
    されている記録媒体から文字テキストを読み取る、請求
    項1記載の電子ブックプレーヤ。
  3. 【請求項3】前記読み取り手段は、手書き文字を読み取
    り、それを解析して文字テキストに変換する、請求項1
    記載の電子ブックプレーヤ。
  4. 【請求項4】前記読み取り手段は、表示画面に電子ペン
    で手書きされた文字を読み取り、それを解析して文字テ
    キストに変換する、請求項3記載の電子ブックプレー
    ヤ。
  5. 【請求項5】前記読み取り手段は、認識用特徴辞書とス
    トローク規則を用いて前記解析を行う、請求項3または
    4記載の電子ブックプレーヤ。
  6. 【請求項6】前記文章解析手段は、 前記読み取られた文字テキストを字種判定する手段と、 前記字種判定されたデータを、自立語辞書、付属語辞
    書、活用辞書、接続辞書、および、単独漢字辞書を参照
    して、辞書し検索し仮説候補を選択する手段と、 該選択された仮説候補を、アクセント変化規則とポーズ
    付与規則を用いて、音韻・韻律制御記号を生成する手段
    とを有する請求項1〜5いずれか記載の電子ブックプレ
    ーヤ。
  7. 【請求項7】前記文章解析手段は、前記音韻・韻律制御
    記号を出力する手段をさらに有する、請求項6記載の電
    子ブックプレーヤ。
  8. 【請求項8】前記音韻・韻律制御記号は、表示装置に出
    力される、請求項7記載の電子ブックプレーヤ。
  9. 【請求項9】前記音韻・韻律制御記号は、記録媒体に記
    録される、請求項7記載の電子ブックプレーヤ。
  10. 【請求項10】該文章解析した結果を出力する手段は、 音声合成規則手段と、 音声合成部とを有する請求項1〜9いずれか記載の電子
    ブックプレーヤ。
  11. 【請求項11】文字テキストを文章解析し、音韻韻律制
    御記号に変換し、 音声合成規則処理および音声合成し、 合成音として出力する文字テキストを合成音として出力
    する電子ブックプレーヤの信号処理方法。
  12. 【請求項12】文字テキストを文章解析し、音韻韻律制
    御記号に変換し、 音声合成規則処理および音声合成し、 合成音を意味する記号を出力する文字テキストを合成音
    を意味する記号として出力する電子ブックプレーヤの信
    号処理方法。
  13. 【請求項13】前記文字テキストを記録媒体から読み取
    り、前記文章解析する請求項11または12記載の電子
    ブックプレーヤの信号処理方法。
  14. 【請求項14】前記文字テキストを手書き文字を読み取
    り、前記文章解析する請求項11または12記載の電子
    ブックプレーヤの信号処理方法。
  15. 【請求項15】前記文字テキストを手書き文字を読み取
    り、前記文章解析する請求項13記載の電子ブックプレ
    ーヤの信号処理方法。
  16. 【請求項16】前記合成音を意味する記号を表示手段に
    出力する請求項11〜15いずれか記載の電子ブックプ
    レーヤの信号処理方法。
  17. 【請求項17】前記合成音を意味する記号を記録手段に
    出力する請求項11〜14いずれか記載の電子ブックプ
    レーヤの信号処理方法。
  18. 【請求項18】前記合成音を意味する記号を記録手段に
    出力する請求項15記載の電子ブックプレーヤの信号処
    理方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH08123455A (ja) * 1994-10-19 1996-05-17 Ibm Japan Ltd 音声合成方法及びシステム
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