JPH0620244Y2 - 連結型蛍光灯の連結カバー - Google Patents
連結型蛍光灯の連結カバーInfo
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- JPH0620244Y2 JPH0620244Y2 JP1989030710U JP3071089U JPH0620244Y2 JP H0620244 Y2 JPH0620244 Y2 JP H0620244Y2 JP 1989030710 U JP1989030710 U JP 1989030710U JP 3071089 U JP3071089 U JP 3071089U JP H0620244 Y2 JPH0620244 Y2 JP H0620244Y2
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- Japan
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- light
- connection type
- fluorescent lamp
- fluorescent lamps
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- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
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- 229920000178 Acrylic resin Polymers 0.000 description 1
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Landscapes
- Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、多数の蛍光灯を連結したときにその連結部に
用いられる連結カバーに関するものである。
用いられる連結カバーに関するものである。
(従来の技術) 近年建物等においては、インテリアデザインの開発が活
発に行われている。このようなインテリアの重要な要素
の一つとして、照明がある。この照明のデザインの良し
悪しは建物内で雰囲気を良好にして快適に過ごせるか否
かを左右するので非常に重要なものとなっている。
発に行われている。このようなインテリアの重要な要素
の一つとして、照明がある。この照明のデザインの良し
悪しは建物内で雰囲気を良好にして快適に過ごせるか否
かを左右するので非常に重要なものとなっている。
また建物のエクステリアや広告等においても照明が用い
られているが、このような照明において良好な外観を形
成するため、あるいは人目を引き付けて広告機能を十分
に発揮させるようにするため等、照明のデザインの開発
が種々なされている。
られているが、このような照明において良好な外観を形
成するため、あるいは人目を引き付けて広告機能を十分
に発揮させるようにするため等、照明のデザインの開発
が種々なされている。
このような照明のデザインに重要な役割を果たす要素の
一つとして光の線の演出がある。光の線を比較的長く演
出することができれば、デザインの自由度が広がり、種
々のデザインの照明を開発することが可能となる。
一つとして光の線の演出がある。光の線を比較的長く演
出することができれば、デザインの自由度が広がり、種
々のデザインの照明を開発することが可能となる。
第4図に示すように、従来は、このような光の線の演出
は、互いに隣合う蛍光灯1,2を連結部材3によって連
結することにより行われていた。
は、互いに隣合う蛍光灯1,2を連結部材3によって連
結することにより行われていた。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、このような連結部材3は光を発するもの
ではなく、しかもそれ自体が比較的長いもの(約10c
m)であるので、蛍光灯1,2の連結部で光が途切れて
暗い陰がどうしても形成されてしまう。
ではなく、しかもそれ自体が比較的長いもの(約10c
m)であるので、蛍光灯1,2の連結部で光が途切れて
暗い陰がどうしても形成されてしまう。
そこで、蛍光管をきわめて長く形成することが考えられ
るが、蛍光管を長くするには限度があるばかりでなく、
そのような長い蛍光管は高価になってしまう。また、隣
合う蛍光管を互いにラップさせて配設することも考えら
れるが、このようにラップさせるには比較的大きな設置
スペースが必要となるという別の問題が生じてしまう。
るが、蛍光管を長くするには限度があるばかりでなく、
そのような長い蛍光管は高価になってしまう。また、隣
合う蛍光管を互いにラップさせて配設することも考えら
れるが、このようにラップさせるには比較的大きな設置
スペースが必要となるという別の問題が生じてしまう。
更にルーバーと一体に設けられた蛍光灯においては、光
のムラが生じないようにするために、どうしてもある程
度の高さおよび幅が必要になってしまう。
のムラが生じないようにするために、どうしてもある程
度の高さおよび幅が必要になってしまう。
本考案は、このような問題に鑑みてなされたものであっ
て、その目的は、蛍光灯の連結部分における光のかげり
をできるだけなくして、比較的長い光の線を演出するこ
とのできる連結型蛍光灯の連結カバーを提供することで
ある。
て、その目的は、蛍光灯の連結部分における光のかげり
をできるだけなくして、比較的長い光の線を演出するこ
とのできる連結型蛍光灯の連結カバーを提供することで
ある。
本考案の他の目的は、このような連結カバーを設置スペ
ースがそれほど必要とせずに、安価に形成することであ
る。
ースがそれほど必要とせずに、安価に形成することであ
る。
(課題を解決するための手段) 前述の課題を解決するために、本考案は、互いに隣合う
蛍光灯を連結する連結カバー自体が光を発するように構
成したことを特徴としている。
蛍光灯を連結する連結カバー自体が光を発するように構
成したことを特徴としている。
連結カバーが光を発する手段として、例えば前記各々の
蛍光灯からの光を受けることにより、連結カバーが発光
するようにしている。
蛍光灯からの光を受けることにより、連結カバーが発光
するようにしている。
(作用) このような構成をした本考案に係る連結型蛍光灯の連結
カバーにおいては、例えば隣合う蛍光灯からの光を受け
て、連結カバー自体が光を発するようになる。したがっ
て、このような連結カバーを用いて蛍光灯を連続して繋
ぐようにすれば、連結カバーが光を発するようになるの
で、蛍光灯の連結部においても光がかげるようなことは
なく、希望通りの長さの連続した長い光の線が演出でき
るようになる。
カバーにおいては、例えば隣合う蛍光灯からの光を受け
て、連結カバー自体が光を発するようになる。したがっ
て、このような連結カバーを用いて蛍光灯を連続して繋
ぐようにすれば、連結カバーが光を発するようになるの
で、蛍光灯の連結部においても光がかげるようなことは
なく、希望通りの長さの連続した長い光の線が演出でき
るようになる。
(実施例) 以下、図面を用いて本考案の実施例を説明する。なお、
第4図に示す従来の蛍光灯の連結部の構成要素と同じ構
成要素には同じ符号を付すことにより、その詳細な説明
は省略する。
第4図に示す従来の蛍光灯の連結部の構成要素と同じ構
成要素には同じ符号を付すことにより、その詳細な説明
は省略する。
第1図は本考案の一実施例を説明する図である。
第1図において、従来と同様に互いに隣合う蛍光灯1,
2は連結部材3によって互いに連結されている。この連
結部材3および蛍光灯1,2の連結部材3との隣接部分
を覆うようにして連結カバー4が設けられている。
2は連結部材3によって互いに連結されている。この連
結部材3および蛍光灯1,2の連結部材3との隣接部分
を覆うようにして連結カバー4が設けられている。
第2図および第3図に示すように、この連結カバー4は
例えば耐熱性のアクリル樹脂や熱可塑性プラスチック材
料中に蛍光染料を均一に分散させた吸光発光板等から形
成されており、所定長さの断面U字形とされている。連
結カバー4の外周面には、多数条のV字形溝5,5,…
が軸方向と直交する方向に沿って設けられている。
例えば耐熱性のアクリル樹脂や熱可塑性プラスチック材
料中に蛍光染料を均一に分散させた吸光発光板等から形
成されており、所定長さの断面U字形とされている。連
結カバー4の外周面には、多数条のV字形溝5,5,…
が軸方向と直交する方向に沿って設けられている。
また第3図から明らかなように、連結カバー4の内周面
は光を乱反射させる凹凸面6とされている。更に連結カ
バー4の内周部には、連結部材3の係止部に係止して連
結カバー4を固定する係止部7が係止されている。
は光を乱反射させる凹凸面6とされている。更に連結カ
バー4の内周部には、連結部材3の係止部に係止して連
結カバー4を固定する係止部7が係止されている。
このような連結カバー4は互いに隣合う蛍光灯1,2を
連結部材3によって連結した後、連結カバー4を連結部
材3と蛍光灯1,2の連結部材3隣接部分とを覆うよう
にして配設し、連結カバー4の係止部7を連結部材3の
係止部に係止してこの連結カバー4を連結部材3に固定
する。その場合連結カバー4はその弾性によって確実に
固定されるようになる。
連結部材3によって連結した後、連結カバー4を連結部
材3と蛍光灯1,2の連結部材3隣接部分とを覆うよう
にして配設し、連結カバー4の係止部7を連結部材3の
係止部に係止してこの連結カバー4を連結部材3に固定
する。その場合連結カバー4はその弾性によって確実に
固定されるようになる。
このように蛍光灯1,2の連結部に取り付けられた連結
カバー4は、蛍光灯1,2が点灯した際、その光が連結
カバー4内周面に侵入するようになる。そして連結カバ
ー4内に侵入した光は内周面に形成された凹凸面6によ
って乱反射して連結カバー4内を透過すると共に、外周
面に形成されたV字形溝5から外へ放散するようにな
る。すなわち、連結カバー4はV字形溝5から光を発す
るようになる。
カバー4は、蛍光灯1,2が点灯した際、その光が連結
カバー4内周面に侵入するようになる。そして連結カバ
ー4内に侵入した光は内周面に形成された凹凸面6によ
って乱反射して連結カバー4内を透過すると共に、外周
面に形成されたV字形溝5から外へ放散するようにな
る。すなわち、連結カバー4はV字形溝5から光を発す
るようになる。
このように連結カバー4の溝5から光を発するようにな
ると、蛍光灯1,2の連結部においては、蛍光灯1,2
の光が途切れて陰を形成するようことはない。すなわ
ち、連続した比較的長い光の線が形成されるようにな
る。
ると、蛍光灯1,2の連結部においては、蛍光灯1,2
の光が途切れて陰を形成するようことはない。すなわ
ち、連続した比較的長い光の線が形成されるようにな
る。
なお、本考案は前述の実施例に限定されるものではな
く、種々の設計変更が可能である。
く、種々の設計変更が可能である。
例えば前述の実施例では、連結される蛍光灯の光を集
め、その光を連結カバーから発するようにしているが、
連結カバー内に他の光源を設けるようにすることもでき
る。
め、その光を連結カバーから発するようにしているが、
連結カバー内に他の光源を設けるようにすることもでき
る。
また前述の実施例では、連結カバー4をそれ自体に形成
した係止部によって連結部材3に固定するようにしてい
るが、例えば透明な材料からなるベルト状の係止部材に
よって固定する等の他の固定方法によって固定するよう
にしてもよい。
した係止部によって連結部材3に固定するようにしてい
るが、例えば透明な材料からなるベルト状の係止部材に
よって固定する等の他の固定方法によって固定するよう
にしてもよい。
(考案の効果) 以上の説明から明らかなように、本考案の連結型蛍光灯
の連結カバーによれば、蛍光灯の連結部においても確実
に光を発することができるようになるので、連結部にお
いて光が途切れるようなことはなくなる。したがって、
比較的長い光の線を形成することができるようになる。
の連結カバーによれば、蛍光灯の連結部においても確実
に光を発することができるようになるので、連結部にお
いて光が途切れるようなことはなくなる。したがって、
比較的長い光の線を形成することができるようになる。
これにより、蛍光灯の連結部の外観はきわめて良好なも
のとなる。これに加えて、イルミネーションのデザイン
自由度が広がり、いろいろな明りの演出が可能となる。
のとなる。これに加えて、イルミネーションのデザイン
自由度が広がり、いろいろな明りの演出が可能となる。
第1図は本考案に係る連結型蛍光灯の連結カバーの一実
施例が設けられた蛍光灯連結部を示す図、第2図はその
連結カバーの正面図、第3図は第2図におけるIII−III
線に沿う断面図、第4図は従来の蛍光灯の連結部を示す
図である。 1,2…蛍光灯、3…連結部材、4…連結カバー
施例が設けられた蛍光灯連結部を示す図、第2図はその
連結カバーの正面図、第3図は第2図におけるIII−III
線に沿う断面図、第4図は従来の蛍光灯の連結部を示す
図である。 1,2…蛍光灯、3…連結部材、4…連結カバー
Claims (2)
- 【請求項1】互いに隣合う蛍光灯を連結する連結カバー
であって、 光を発するように構成されたことを特徴とする連結型蛍
光灯の連結カバー。 - 【請求項2】前記各々の蛍光灯からの光を受けて光を発
することを特徴とする請求項1記載の連結カバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989030710U JPH0620244Y2 (ja) | 1989-03-17 | 1989-03-17 | 連結型蛍光灯の連結カバー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989030710U JPH0620244Y2 (ja) | 1989-03-17 | 1989-03-17 | 連結型蛍光灯の連結カバー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02120705U JPH02120705U (ja) | 1990-09-28 |
JPH0620244Y2 true JPH0620244Y2 (ja) | 1994-05-25 |
Family
ID=31256014
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989030710U Expired - Lifetime JPH0620244Y2 (ja) | 1989-03-17 | 1989-03-17 | 連結型蛍光灯の連結カバー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0620244Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012043620A (ja) * | 2010-08-18 | 2012-03-01 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 照明器具 |
-
1989
- 1989-03-17 JP JP1989030710U patent/JPH0620244Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02120705U (ja) | 1990-09-28 |
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