JPH06201890A - モジュール型乾燥器一体化蒸気分離器 - Google Patents

モジュール型乾燥器一体化蒸気分離器

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JPH06201890A
JPH06201890A JP5257398A JP25739893A JPH06201890A JP H06201890 A JPH06201890 A JP H06201890A JP 5257398 A JP5257398 A JP 5257398A JP 25739893 A JP25739893 A JP 25739893A JP H06201890 A JPH06201890 A JP H06201890A
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steam
dryer
separator
core
vapor
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JP5257398A
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Willem J Oosterkamp
ウイレム・ジャン・オースターカンプ
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General Electric Co
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    • G21CNUCLEAR REACTORS
    • G21C15/00Cooling arrangements within the pressure vessel containing the core; Selection of specific coolants
    • G21C15/16Cooling arrangements within the pressure vessel containing the core; Selection of specific coolants comprising means for separating liquid and steam
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 特に沸騰水型原子炉の炉心を出た蒸気を分離
および乾燥するのに適したモジュール型乾燥器一体化蒸
気分離器を提供する。 【構成】 直立管58を有し、該直立管の基端部は原子
炉の炉心上側プレナム60に接続され、遠端部は蒸気分
離器54の基端部に接続されている。蒸気分離器の遠端
部は蒸気乾燥器56に流体的に連通して延在している蒸
気入口分配チャンネル80に接続されている。蒸気乾燥
器は乾燥した蒸気を原子炉の蒸気ドーム88に通すため
の通気口86および原子炉の下降領域74に接続された
排水管84を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自然循環を利用した沸
騰水型原子炉(BWR)に関し、更に詳しくは、このよ
うな原子炉の設計における蒸気分離器および乾燥器の改
良に関する。
【0002】
【従来の技術】既存の大規模なBWRは強制循環型であ
る。発電動作を行うBWRにおいては、最初過冷された
液体(例えば、水)の状態の原子炉冷却材は、(原子炉
の最も下側部分に設けられている)炉心下側プレナムを
含む経路を辿って炉心を通り、炉心に通じている炉心上
側プレナム内へと主冷却液再循環装置(例えば、ジェッ
トポンプまたは混合流モータ駆動ポンプ)によって循環
させられる。それから、炉心上側プレナムを出た流れは
蒸気分離器組立体に通じている直立管を通過する。炉心
を出て、炉心上側プレナム内を通過する原子炉冷却材は
蒸気と水の2相の混合物であり、その比率は燃料束から
の出力、燃料束に入る冷却材中の過冷液体の量、および
燃料束を通る流量のような要因によって変化する。
【0003】一般に、機械的な蒸気分離を利用して、炉
心を出た蒸気/水の混合物からタービンに供給される蒸
気を分離することが行われる。この分離は、タービンの
蒸気流内における水分の含有量が非常に高い場合には、
蒸気ライン内および第1ステージのタービンブレード上
における腐食が促進され、またタービンの効率が低下す
るので効果的に達成されなければならない。蒸気分離器
組立体は典型的にはドーム状または平坦なベース上に溶
接された直立管の配列、および各直立管の上部に配置さ
れた、例えば3段の蒸気分離器で構成される。直立管の
1つの機能は、一般に、特にぎっしりと密集した構成
で、隣接する分離器の外径が互いにほとんど接触するよ
うに配列されている直径の大きな蒸気分離器を孤立分離
することであり、このように孤立分離した結果、分離器
の底部において放出される分離された冷却液は原子炉の
縦軸から外向きに原子炉圧力容器の周縁の下降環状領域
へ一層「開放」した流路を有する。
【0004】蒸気分離器組立体は、炉心シュラウド(sh
roud)の上側フランジ部上に設けられ、炉心出口プレナ
ム(炉心上側プレナム)領域のカバーを形成している。
各分離器においては、直立管(直立管領域)を通って上
昇する蒸気/水の混合物は混合物に回転を与える羽根に
当たって、渦を形成し、この渦内においては遠心力によ
って蒸気分離器の3段の各々において蒸気から水が分離
される。蒸気は蒸気分離器組立体の上部において分離器
から離れ、乾燥器組立体の下側の湿性蒸気プレナム内を
通過する。分離された水は各分離器の各段の下端部から
出て、直立管を取り囲んでいるプールすなわち「下降
(downcomer )領域」に入り、下降流と一緒になる。乾
燥器組立体の各乾燥器から、実質的に水分のない蒸気が
出て、この蒸気はタービン発電機を駆動するために使用
される。
【0005】従来知られている蒸気分離器組立体は、典
型的には長い抑えボルトによって炉心シュラウドのフラ
ンジに固定されるか、または分離器組立体は原子炉上部
を圧力容器に組み立てる場合に乾燥器組立体とともに原
子炉上部から接触によって炉心シュラウドのフランジ上
に抑えつけられる。しかしながら、例えば米国特許第
4,912,733号および第3,902,876号に
示されているように、蒸気分離器組立体および乾燥器組
立体は一体化されておらず、代わりに原子炉を収容する
原子炉圧力容器(RPV)内に個別部品として設けられ
ている。その結果、炉心の燃料交換作業の間、燃料交換
作業が完了するまで、それぞれの組立体を保存しておく
ために別々の保存プールが必要である。これらの別々の
保存プールを必要とすることは、一般に原子炉システム
の費用を増大することがわかる。
【0006】更に、分離器−乾燥器の組合せの完全な試
験は動作中の原子炉において達成されるのみであり、現
在の実施方法では、分離器の上部と乾燥器の底部との間
の距離は最小でなければならないということを考える
と、通常の分離器と乾燥器とのすべての組合せが実験的
に試験できないことがわかる。この結果、既存の実験設
備で試験できるように適合された改良されたモジュール
型の蒸気分離器および乾燥器組立体に対する要望があ
る。
【0007】
【発明の概要】本発明は、特に沸騰水型原子炉の炉心か
ら出る蒸気を分離および乾燥するようにされたモジュー
ル型乾燥器一体化蒸気分離器を対象とする。本発明によ
るモジュール型乾燥器一体化蒸気分離器は直立管を有
し、該直立管の基端部は原子炉の炉心の上側プレナムに
接続され、遠端部は蒸気分離器の基端部に接続されてい
る。蒸気分離器の遠端部は蒸気乾燥器に流体的に連通し
て延在している蒸気分配チャンネルに接続されている。
蒸気乾燥器は乾燥した蒸気を原子炉の蒸気ドームに通す
ための通気口および原子炉の下降領域に接続された排水
管を有する。蒸気分離器と蒸気乾燥器をモジュールユニ
ットとして一体化することによって、原子炉の湿性蒸気
プレナムを除去することができる。一体化乾燥器を有す
る本蒸気分離器のモジュール型設計は、該乾燥器一体化
蒸気分離器を原子炉から取り外し易くし、種々の分離器
および乾燥器の一体化された組合せを完全に試験できる
ようにする。更に、原子炉の燃料交換作業の間、この乾
燥器一体化分離器は単一の保存プールに保存することが
でき、これにより別の保存プールを設けなければならな
い費用を不要にする。これらのおよび他の利点はここに
記載されている開示に基づいて本技術分野に専門知識を
有する者に容易に明らかであろう。
【0008】
【実施例の記載】蒸気分離器および乾燥器の設計の通常
の知識を理解するために、簡略化されたBWRを全体的
に10で示している図1について説明する。BWR10
は、給水入口14を介して給水され、蒸気出口16を介
して蒸気を排出するように構成された原子炉圧力容器
(RPV)12を有する。炉心18はシュラウド20内
に配設されている。炉心シュラウド20およびRPV1
2は炉心環状領域22を画成している。下降領域24を
下方に流れる過冷却水は、炉心18を通って流れる前
に、炉心環状領域22を通って26で示す炉心下側プレ
ナム領域に入ることができる。水と蒸気の混合物は炉心
18を出て、28で示されている炉心上側プレナム領域
内に流れる。この炉心上側プレナム領域は炉心18の上
に配設されているシュラウド上部30によって画成され
ている。炉心上側プレナム28から、2相混合物は複数
の直立管32に入る。この直立管28はRPV12とと
もに下降領域24を画成している。直立管32はシュラ
ウド上部30の上に配設され、炉心上側プレナム28お
よび対応する数の個々の蒸気分離器34の間を流体的に
連通して両者間に延在している。蒸気分離器34は、該
蒸気分離器を流れる2相混合物から分離された水が下降
領域24に入るための出口連通部を有している。下降領
域24内の分離された水は給水入口14から入ってくる
給水と結合し、炉心18を通る連続したエンドレスな流
れを形成するための水として蓄積される。典型的な水位
が36で示されている。
【0009】また、蒸気分離器34は、湿気を含んだ蒸
気が38で示す湿性蒸気プレナム領域内に入るための出
口連通部を有している。従来、別個の乾燥器組立体40
は湿性蒸気プレナム38と流体的に連通している入口4
2を備えている。従って、蒸気分離器34を通って集め
られた蒸気は湿性蒸気プレナム38内を通過し、それか
ら入口42を通って乾燥器組立体40内に入る。蒸気か
ら分離された水は排水管44を通って下降領域24に戻
る。乾燥した蒸気、すなわち実質的に水分のない蒸気
は、出口46を通過して48で示す蒸気ドーム領域内に
入り、RPV12から蒸気出口16を通って回収され
る。壁45は乾燥器組立体40および蒸気ドーム領域4
8を湿性蒸気プレナム38から分離している。
【0010】次に、図2を参照すると、本発明のモジュ
ール型乾燥器一体化蒸気分離器が一体化された蒸気乾燥
器56および蒸気分離器54を有するものとして全体的
に50で示されている。蒸気分離器54は例えば通常の
遠心力タイプのものでよく、米国特許第3,902,8
76号およびウルフ他(Wolf et al)の論文”沸騰水型
原子炉の汽水分離器の進歩(Advances in Steam-Water
Separators for Boiling Water Reactors )”,ASM
E Paper No.73−WA−Pwr−4,19
73年11月を参照されたい。蒸気乾燥器56は例えば
内部羽根を有するものでよい。モジュール型乾燥器一体
化蒸気分離器50は、特に例えば通常のBWR、新型B
WR(ABWR)、および簡略化BWR(SBWR)の
ような強制循環型または自然循環型BWRに使用される
ように適合させることができる。原子炉の内部構造、構
成および動作は、次に示す刊行物に示されているように
従来周知である:グラストン(Glasstone )およびセソ
ンスク(Sesonske),原子炉工学(Nuclear Reactor En
gineering ),pp.748−753,第3版,バンノ
ストランド(VanNostrand ),レインホルト(Reinhol
d)(ニュヨーク州,ニュヨーク,1981年);ウル
フ(Wolfe )およびウイルケンス(Wilkens ),”沸騰
水型原子炉の設計と安全性における改良(Improvements
in Boiling Water Reactor Designs and Safety)”,
米国原子力協会トピカルミーティング(American Nucle
ar Society Topical Meeting),ワシントン州,シアト
ル,1988年5月1−5日;ダンカン(Duncan)およ
びマッキャンドルス(McCandless),”新型簡略沸騰水
型原子炉(An Advanced Simplfied Boiling Water Reac
tor )”,米国原子力協会トピカルミーティング,ワシ
ントン州,シアトル,1988年5月1−5日;および
レイヒ(Lahey )およびムーディ(Moody ),沸騰水型
原子炉の熱水力学(The Thermal Hydraulics of a Boil
ing Water NuclearReactor ),特に第2章,pp.1
5−44,米国原子力協会(レグランジ・パーク(LeGr
ange Park ), I11.1977)。通常のBWR、A
BWR、およびSBWRはすべて上述した文献に記載さ
れ説明されている。これらの文献はそれぞれここに参考
として引用しておく。
【0011】有益なことに、多数のモジュール型乾燥器
一体化蒸気分離器50がBWRに組み入れることがで
き、これにより湿性蒸気プレナム、および蒸気分離器と
乾燥器の個々の部品を不要にすることができる。モジュ
ール型乾燥器一体化蒸気分離器50のBWRへの組み入
れは、蒸気分離器54の直立管58の基端部を炉心上側
プレナム60の出口に接続することにより行うことがで
きる。炉心上側プレナム60は炉心シュラウド65のシ
ュラウド上部61によって画成されていることを理解す
ることができる。炉心の熱を運搬する関係にある給水お
よび再循環冷却材の通過によって形成された2相(水と
蒸気)の混合物62は、炉心上側プレナム60から直立
管58を通って蒸気分離器54内を通過することができ
る。水と蒸気の混合物62が蒸気分離器54の円筒胴体
部64を通って運搬されるにつれて、遠心力を発生し
て、蒸気から水を分離するために、円筒胴体部64の基
端部に位置する入口旋回器によって螺旋状の運動を混合
物に与えることができる。入口旋回器によって水と蒸気
の混合物62に与えられる螺旋状の運動の結果、水と蒸
気の混合物62のうちの密度のより濃い水の相の一部は
蒸気分離器54の典型的な3段の各々の羽根68a−c
に向けられる。図示の典型的な3段の各々において、分
離された水の相66はピックオフリング70a−cをそ
れぞれ通って円筒胴体部64から除去され、環状部72
a−cを介して下降領域74内に通過し、シュラウド6
5および原子炉圧力容器77によって囲まれた領域によ
って画成される炉心環状部75を通って原子炉の給水に
加わる。環状部72a−cは外側スカート76a−cと
羽根68a−cによって囲まれた領域内に形成されてい
る。水の相66から自由表面分離メカニズムによって分
離された蒸気が蒸気乾燥器56をバイパスすることを防
止するために、該蒸気が円筒胴体部64を通って蒸気乾
燥器56に至るように蒸気接続部73が設けられてい
る。
【0012】分離された蒸気相78は、蒸気分離器54
の遠端部から蒸気入口分配チャンネル80を通って蒸気
乾燥器56内に入る。蒸気入口分配チャンネル80は、
円筒胴体部64から乾燥器56内に流体的に連通して延
在するに従って、断面積が低減することが好ましい。乾
燥器56内では、残っている水82が蒸気相78から除
去され、乾燥器排水管84を通って下降領域74内に通
過させられる。排水管84は水82を炉心環状部75を
通って原子炉の給水に加えるために水位85の下側まで
延在していることがわかる。実質的に水分のない乾燥し
た蒸気の相90は、例えば発電用タービンの作動流体と
して最終的に使用されるために通気口86を通って蒸気
ドーム領域88内に通過させられる。壁76は蒸気ドー
ム領域88を下降領域74から分離している。通気口8
6は、蒸気乾燥器56から離れて延在するに従って、断
面積が増大することが好ましい。
【0013】構成用の材料については、すべての部品が
BWR内での使用に適した材料で製造されることが好ま
しい。本発明の教示に従って変更を行うことができるの
で、ここにおける実施例は限定的なものでなく、典型的
な例として示したものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】通常の沸騰水型原子炉(BWR)の簡略断面図
である。
【図2】本発明のモジュール型蒸気分離器および一体化
乾燥器を組み入れたBWRの部分拡大図である。
【符号の説明】
50 モジュール型乾燥器一体化蒸気分離器 54 蒸気分離器 56 蒸気乾燥器 58 直立管 60 炉心上側プレナム 62 水と蒸気の混合物 65 炉心シュラウド 73 蒸気接続部 74 下降領域 77 原子炉圧力容器

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給水用の入口および蒸気ドームに接続さ
    れた蒸気出口を有する原子炉圧力容器(RPV)の中に
    収容された炉心がシュラウド内に配設され、炉心上側プ
    レナムがシュラウド上部内に形成され、炉心上側プレナ
    ムと流体的に連通し且つ下降領域から炉心の下側に配設
    されている炉心下側プレナムまで延在する環状部がシュ
    ラウドとRPVとの間に画成されている沸騰水型原子炉
    (BWR)におけるモジュール型乾燥器一体化蒸気分離
    器であって、 炉心上側プレナムに接続された基端部を有するととも
    に、遠端部を有する直立管と、 前記直立管の遠端部に接続された基端部を有するととも
    に、遠端部を有する蒸気分離器と、 前記蒸気分離器の遠端部に流体的に連通している蒸気入
    口分配チャンネル、前記蒸気ドームに流体的に連通して
    いる蒸気通気口、および前記下降領域に接続された排水
    管を有する蒸気乾燥器と、を有するモジュール型乾燥器
    一体化蒸気分離器。
  2. 【請求項2】 前記蒸気分離器は遠心力タイプのもので
    ある請求項1記載のモジュール型乾燥器一体化蒸気分離
    器。
  3. 【請求項3】 前記蒸気乾燥器は内部羽根を有する請求
    項1記載のモジュール型乾燥器一体化蒸気分離器。
  4. 【請求項4】 前記蒸気入口分配チャンネルは、前記蒸
    気分離器の遠端部から前記蒸気乾燥器に向かって断面積
    が低減している請求項1記載のモジュール型乾燥器一体
    化蒸気分離器。
  5. 【請求項5】 前記蒸気通気口は、前記蒸気乾燥器から
    離れるに従って断面積が増大している請求項1記載のモ
    ジュール型乾燥器一体化蒸気分離器。
  6. 【請求項6】 前記下降領域を前記蒸気分離器に対して
    流体的に連通させる蒸気接続部を更に有する請求項1記
    載のモジュール型乾燥器一体化蒸気分離器。
  7. 【請求項7】 前記排水管はRPVの給水水位の下側ま
    で延在している請求項1記載のモジュール型乾燥器一体
    化蒸気分離器。
  8. 【請求項8】 給水入口および蒸気ドームに接続された
    蒸気出口を有する原子炉圧力容器(RPV)の中に収容
    された炉心が、シュラウド内に配設され、炉心上側プレ
    ナムがシュラウド上部内に形成され、シュラウドおよび
    RPVが炉心上側プレナムに流体的に連通し且つ下降領
    域から炉心の下側に配設されている炉心下側プレナムま
    で延在している環状部を画成している沸騰水型原子炉
    (BWR)で、炉心と熱伝達関係に給水を通過させるこ
    とによって形成された水および蒸気成分よりなる2相混
    合物から蒸気を分離し乾燥させる方法であって、 (a)前記2相混合物をモジュール型の蒸気分離器およ
    び一体化乾燥器内を通過させ、該モジュール型の蒸気分
    離器および一体化乾燥器において、直立管が前記炉心上
    側プレナムに流体的に連通して接続され、蒸気分離器が
    前記直立管に流体的に連通して接続され、蒸気乾燥器が
    前記蒸気分離器に接続されており、前記蒸気乾燥器は、
    前記蒸気分離器に流体的に連通している蒸気入口分配チ
    ャンネル、前記蒸気ドームに流体的に連通している蒸気
    通気口、および前記下降領域に接続されている排水管を
    有しており、 (b)前記蒸気分離器においてステップ(a)の2相混
    合物から水成分の少なくとも一部を分離し、 (c)前記蒸気乾燥器においてステップ(b)からの2
    相混合物を乾燥させて、蒸気成分から更に水を分離する
    前記方法。
  9. 【請求項9】 前記ステップ(b)で分離された水を前
    記下降領域内に通過させるステップを更に有する請求項
    8記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記ステップ(c)で分離された水を
    前記排水管を介して前記下降領域内に通過させるステッ
    プを更に有する請求項8記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記ステップ(c)からの蒸気成分を
    前記蒸気通気口を介して蒸気ドーム内に通過させるステ
    ップを更に有する請求項8記載の方法。
  12. 【請求項12】 蒸気接続部が前記下降領域を前記蒸気
    分離器に流体的に連通させるように設けられている請求
    項8記載の方法。
  13. 【請求項13】 前記排水管はRPVの給水水位の下側
    まで延在している請求項8記載の方法。
JP5257398A 1992-10-19 1993-10-15 モジュール型乾燥器一体化蒸気分離器 Withdrawn JPH06201890A (ja)

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US963176 1992-10-19
US07/963,176 US5321731A (en) 1992-10-19 1992-10-19 Modular steam separator with integrated dryer

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