JPH06200690A - パイプをドリル・ストリングに鎖錠する鎖錠機構とパイプ固定方法 - Google Patents

パイプをドリル・ストリングに鎖錠する鎖錠機構とパイプ固定方法

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JPH06200690A
JPH06200690A JP5288804A JP28880493A JPH06200690A JP H06200690 A JPH06200690 A JP H06200690A JP 5288804 A JP5288804 A JP 5288804A JP 28880493 A JP28880493 A JP 28880493A JP H06200690 A JPH06200690 A JP H06200690A
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JP
Japan
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pipe
sub
slide
outer collar
slides
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JP5288804A
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English (en)
Inventor
Arthur D Deken
アースァ、ディー、ディケン
Cody L Sewell
コゥディ、エル、シュウエル
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CHIYAARUZU MACH UAAKUSU INC
CHIYAARUZU MACH UAAKUSU Inc TH
Charles Machine Works Inc
Original Assignee
CHIYAARUZU MACH UAAKUSU INC
CHIYAARUZU MACH UAAKUSU Inc TH
Charles Machine Works Inc
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Publication date
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    • E21EARTH OR ROCK DRILLING; MINING
    • E21BEARTH OR ROCK DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
    • E21B17/00Drilling rods or pipes; Flexible drill strings; Kellies; Drill collars; Sucker rods; Cables; Casings; Tubings
    • E21B17/02Couplings; joints
    • E21B17/04Couplings; joints between rod or the like and bit or between rod and rod or the like
    • E21B17/042Threaded
    • E21B17/043Threaded with locking means
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E21EARTH OR ROCK DRILLING; MINING
    • E21BEARTH OR ROCK DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
    • E21B19/00Handling rods, casings, tubes or the like outside the borehole, e.g. in the derrick; Apparatus for feeding the rods or cables
    • E21B19/16Connecting or disconnecting pipe couplings or joints
    • E21B19/167Connecting or disconnecting pipe couplings or joints using a wrench adapted to engage a non circular section of pipe, e.g. a section with flats or splines
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E21EARTH OR ROCK DRILLING; MINING
    • E21BEARTH OR ROCK DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ひとたびドリリングが完了すれば、パイプの
各区分の取りはずしを促進する改良された機構を提供す
ることにある。 【構成】 ドリル・ユニット12のセイバー・サブ16
に取付けたスライド18,20を使用して、ドリル・パ
イプ14を、セイバー・サブに一緒に回転するように鎖
錠する。外部カラー42をドリル・パイプの端部に沿っ
て移動させることにより、ドグ32をこのドリル・パイ
プの扁平部50に係合させる。外部カラーはドグを扁平
部内に保持し手セイバー・サブとドリル・パイプとを確
実に一緒に回転させる。外部カラーをドリル・パイプか
ら引込めて、ドグを扁平部との係合状態から離脱し、各
スライドを引込み位置に移動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ドリリング装置(dr
illing equipment)、とくに水平ボー
リング装置、そしてことにドリル・ストリングからのド
リル・パイプの除去に関する。
【0002】
【発明の背景】ドリリング時には、ドリル・ストリング
に個別のねじ付きドリル・パイプ区分を加えることによ
り、ドリリングの進行に伴いドリル・ストリングの長さ
を延ばすのが普通である。ドリル・ストリングの端部の
ビットのドリリング作用は通常、ドリル・ストリング全
体を一方向に連続的に回転することにより行われる。こ
の回転は、ドリル・ストリングの最後のパイプ区分にね
じ込んだ出力軸を回転する地上のドリリング・ユニット
によつて生ずる。典型的にはドリルに対する出力軸の回
転方向は、個別のパイプ区分間のねじ連結を行うのと同
方向であり、従って出力軸の回転は、切削面でドリル・
ビットに有効に伝わる。
【0003】ドリリングの終了後にドリル・ストリング
からパイプをはずそうとするときは、出力軸は、個別の
パイプをドリル・ストリングからねじをはずすのに逆方
向に作動しなければならない。しかし外力を使わない
と、多くのねじ連結部のどれが先ずこの逆回転によりは
ずれるかを制御することは困難である。
【0004】この問題を防ぐのにとくに水平ドリリング
(horizontal drilling)の分野で
は、装置に沿いドリル・パイプの少なくとも1区分の長
さだけ出力軸を動かす機構を備えるドリル・ユニットを
使うのが典型的である。パイプの最上部区分をドリル・
ストリングからねじをはずすには、出力軸をパイプの最
上部区分がドリル・ユニット内に位置するように引込め
る。次ぎの下側のパイプの端部は、ドリル・ユニットに
取付けたスパナ又は類似の鎖錠手段と一緒には回転しな
いようにする。次いで出力軸は、追加の作業員が手動の
パイプレンチによる分割作用を補助する間に逆方向すな
わちねじはずれ方向に回転する。この方法は、比較的早
いが、2人を必要とする。従ってドリリングが完了する
ときに、パイプの各区分の取りはずしを促進する改良さ
れた機構が必要である。
【0005】本発明の1態様によれば、ドリル・ユニッ
トの出力軸を、ドリル・ストリング内のパイプに、出力
軸と一緒に回転するように固定する機構が得られる。パ
イプの端部はドリル・ユニットの出力軸に、この出力軸
に固定した交換可能なセイバー・サブ(saver−s
ub)によりねじ込んである。この機構は、セイバー・
サブにこれと一緒に回転するように取付けた1対のスラ
イドを備えている。これ等のスライドは、パイプの端部
から間隔を置いた第1の位置と、パイプの端部を越えて
延びる第2の位置との間で滑動するように取付けてあ
る。各スライドは一端部にドグを持つ。滑動可能な外部
カラーは、パイプの端部から間隔を置いた第1の位置と
パイプの端部を越えて延びる第2の位置との間で滑動す
るようにセイバー・サブに取付けてある。外部カラーが
第1の位置から第2の位置に移動する際に、外部カラー
は、スライドを第1の位置から第2の位置に移動させ、
又スライドのドグをパイプの端部の偏平部に係合させて
パイプを出力軸と一緒に回転するように固定する。
【0006】本発明の他の態様によれば各スライドは、
カム作用面と、係合停止部及び引込み停止部とを持つ。
外部カラーが第1の位置から第2の位置に移動するに伴
い、外部カラーは、スライドのカム作用面に接触し、各
スライドを第2の位置に移動させ、ドグをパイプの扁平
部に接触させる。各スライドの係合停止部は、外部カラ
ーが第1の位置から第2の位置に移動する際に、外部カ
ラーの運動を制限する。外部カラーを、第2の位置から
第1の位置に動かすと、外部カラーは引込み停止部に係
合し、各スライドを第2の位置から第1の位置に移動さ
せる。
【0007】本発明の他の態様によればドリル・ユニッ
トの出力軸と一緒に回転するように、ドリル・ストリン
グを固定するパイプ固定方法が得られる。このパイプの
端部は、セイバー・サブにねじ込む。このパイプ固定方
法では、外部カラーを第1の位置から第2の位置に滑動
させ、セイバー・サブに取付けた1対のスライドを第1
の位置から第2の位置に移動させる。各出力スライドに
は、これ等のスライドを第2の位置に移動させる際にパ
イプの端部の扁平部に係合するドグを持つ。
【0008】本発明の他の態様によれば、外部カラー
は、セイバー・サブに取付けられ、セイバー・サブと一
緒に回転するようにする。このことは、正方形の外部横
断面を持つセイバー・サブと、このセイバー・サブの外
部に接触しこれに沿い滑動する正方形又は長方形の穴を
持つ外部カラーとを使うことによつてできる。
【0009】以下本発明を添付図面について詳細に説明
する。
【0010】
【実施例】添付図面を通じて同様な部品には同様な参照
数字を使ってある。ドリル・ストリング内のドリル・パ
イプ14の最上部区分の取出しに役立つようにドリル・
ユニット12のセイバー・サブ16に使うことのできる
機構10を例示してある。
【0011】前記したようにドリル・ユニット12は、
出力軸13と回転する機構(図示してない)を備えてい
る。セイバー・サブ16は、出力軸13と一緒に回転す
るように、出力軸13に取付けられている。セイバー・
サブ16は交換可能であり、セイバー・サブの摩耗した
場合にドリル・ユニット全体を修理しないでセイバー・
サブを交換するだけでよい。ドリル・ユニットは、パイ
プを回転し出力軸及びセイバー・サブを介してせん孔す
るすなわちドリリング(drilling)を行う。ド
リル・モータは可逆式で、セイバー・サブ16をドリリ
ングと種々のパイプ区分のねじの形成とのために第1の
方向に回転し、又ドリル・パイプのねじ連結部をはず
す、すなわちねじ戻すのに逆方向に回転することができ
る。
【0012】セイバー・サブ16は、ドリル・ユニット
12内に設けられ、当業界によく知られているようにし
てセイバー・サブ16をドリル・ストリングの方向に沿
い移動させる機構に取付けてある。ドリリングを進める
際に、セイバー・サブはドリリング方向に回転し、ドリ
リング面でドリリング・ビットを回転し、又ドリル・ユ
ニットはドリル・ストリングをドリリングの継続に伴い
ボアホール(borehole)内に前進させる。
【0013】ドリリングを終えた後、ドリル・ストリン
グをボアホールから抜き出す際に、各別のパイプ区分を
ドリル・ストリングからはずさなければならない。本発
明ではセイバー・サブ16は、ドリル・ユニット12内
の位置に移動させ、このドリル・ユニットに取付けたレ
ンチを、ドリル・パイプ14を固定したドリル・パイプ
区分の上端部に固定できるようにする。
【0014】図1に明らかなように機構10は、セイバ
ー・サブ16に取付けた1対のスライド18,20を備
えている。各軸は、小さい直径の軸24と大きい頭部2
6とを持つ単一のボルト22によりセイバー・サブ16
に締付けてある。各スライド18,20には、軸24が
貫通するみぞ穴28を形成してある。従ってボルト22
によりスライド18,20は、セイバー・サブ16の長
手に沿って滑動できるが、これ等の軸24は、セイバー
・サブ16と一緒に回転するように、セイバー・サブに
締付けられる。
【0015】各スライドには又、カム作用面30、内方
に延びるドグ32、係合停止面34及び引込み停止面3
6を設けてある。つる巻ばね38は、セイバー・サブ1
6の外面とスライドのドグ端部の空洞40との間に取付
けてある。
【0016】外部カラー42は、セイバー・サブ16の
まわりにおいて各スライド18,20の外側に位置させ
てある。外部カラー42は、各端部44,46を持ち、
端部44はカム作用面48を持つ。図3及び4に明らか
なように、セイバー・サブ16はその全長に沿い正方形
の外部横断面を持つ。各スライドは、セイバー・サブ1
6の外面の互いに対向する面に取付けてある。外部カラ
ー42は、長方形の穴86を持つように形成してある。
穴86は、セイバー・サブ16に沿って滑動し、外部カ
ラー42を、セイバー・サブ16に沿い軸線方向に滑動
させるが、外部カラー42がセイバー・サブと一緒に回
転するようにする。図示のようにこの通路状の穴は、切
欠き88を持ち、各スライドがセイバー・サブに対し自
由に移動できるようにする。
【0017】シフト・フォーク90は、ドリル・ユニッ
ト12に取付けられ、外部カラーを軸線方向にセイバー
・サブ16に沿い軸線方向に移動させるのに使う。シフ
ト・フォーク90は、外部カラーのみぞ94にはまる歯
92を持つ。この構造により外部カラーは、シフト・フ
ォーク90が固定したままになつている間にセイバー・
サブと一緒に回転することができる。
【0018】図1に示した位置においては、外部カラー
42は、ドリル・パイプから遠ざかる向きに動かされ、
この外部カラーの端部46が、各スライドの引込み停止
面36に係合し、各スライドをドリル・パイプから遠ざ
かる向きに動かす。この位置では、セイバー・サブ16
とドリル・パイプ14との間の唯一の連結部は、これ等
の間のねじ連結部である。
【0019】図2はドリル・パイプ14の方に向かう外
部カラー42の移動を示し、この移動により各スライド
18,20を、各カム作用面30,48間の係合により
ドリル・パイプ14の方に移動させる。外部カラー42
及び各スライド18,20が図2に示す位置に向かい移
動すると、各ドグ32は、セイバー・サブ16に連結し
た端部においてドリル・パイプ14の外面に形成した扁
平部50にはまり係合する。各スライド18,20は、
軸24がスライドのみぞ穴28の端部に達するときは、
この方向にはもはや動かないようになる。同様に外部カ
ラー42の端部44が各スライド18,20の係合停止
面34に係合するときは、外部カラー42はもはや動か
ないで停止する。この位置ではセイバー・サブ16は、
ドリル・パイプ14に積極的に機械的に鎖錠され、セイ
バー・サブ16とドリル・パイプ14とは共に所望の方
向に同時に回転する。
【0020】作動時にはドリル・ユニットを作動してド
リル・パイプ14をドリル・ユニット12内の位置に動
かし、このドリル・ユニットに取付けたレンチをドリル
・パイプ14に隣接するパイプ上端部の扁平部に位置さ
せることができるようにする。このようにしてドリル・
ユニットに対しドリル・パイプ14自体以外のドリル・
ストリング部分が回転しないようにする。セイバー・サ
ブ16を回転し、ドリル・パイプ14とセイバー・サブ
16の間の連結をはずす。このねじ込み連結は、ほぼつ
ねにドリル・パイプ14と隣接するドリル・パイプとの
間の連結より早くはずれる。次いで外部カラー42をド
リル・パイプ14に向かう方向に動かすことにより、機
構10を鎖錠位置に伸ばす。カム作用面30,48が相
互に係合すると、各スライドは前方に動かされ、ドグ3
2は、外部カラーが係合停止面34に当たるまで外部カ
ラーを滑動させ続けることにより、ドリル・パイプ14
の扁平部50内に鎖錠する。セイバー・サブ16は、扁
平部50をドグ32に整合させるのにわずかに回転する
必要がある。
【0021】このようにして機構10は、ドリル・パイ
プ14をセイバー・サブ16の回転に対して鎖錠する。
次いでセイバー・サブ16を回転し、ドリル・ストリン
グ内のドリル・パイプ14と隣接するドリル・パイプと
の間の連結をはずす。各スライドは、セイバー・サブを
回転してねじ込み連結をはずすときに、外部カラー42
内の切欠き88の壁により主として支えられる。従って
セイバー・サブを回転し連結をはずすときに、ボルト2
2にはほとんど又は全く応力が加わらない。この結合を
はずすトルク力は主として、セイバー・サブ16の正方
形外部横断面から穴86の壁に、切欠き88の壁からス
ライドに、又各スライドのドグからドリル・パイプ14
の扁平部に向く。この連結のねじ戻し後に、外部カラー
42をドリル・パイプ14から遠ざかる向きに滑動させ
ることにより、引込めて、セイバー・サブ16とドリル
・パイプ14との間の接合をはずすことができる。この
引込め動作は、外部カラー42をドリル・パイプ14か
ら遠ざかる向きに動かすことにより行われる。外部カラ
ー42の端部46は、各スライド18,20の引込み停
止面36に接触し、これ等のスライドを図1に示した位
置に動かす。ばね38は、各スライド18,20に外向
きの押圧力を加え、カラー42の引込みに伴って各ドグ
32を扁平部50から出してセイバー・サブ16の外面
から離す。
【0022】外部カラー42を第1の位置から第2の位
置に又その逆に動かすには種々の方法が使われる。この
移動装置は、機構10をセイバー・サブ16と一緒に回
転する間にドリル・ユニットに固定して取付けることが
できる。
【0023】ドリル・パイプの各区分の上端部に扁平部
を使うことにより、機構10と、ドリル・パイプの各区
分との間を積極的に鎖錠してドリル・パイプを傷つけた
りいためたりすることをなくし、機構10及びドリル・
パイプを係合させると確実に滑りが生じないようにす
る。丸いパイプにあご、チャック又はその他の締付装置
を使った従来の機構は管に傷あとを残し場合により滑
る。
【0024】セイバー・サブ16の外形横断面と、外部
カラー42の穴86とは正方形/長方形横断面を持たな
くてもよい。六角形、八角形、三角形又はその他の適当
な横断面を使ってもよい。又外部カラー42は図1の位
置でセイバー・サブ16と一緒に回転しなくてもよいこ
とが重要である。セイバー・サブ16及び各スライド
を、外部カラー42が停止している間に回転させること
ができるように外部カラー42を設計できる。この場合
外部カラー42及び各スライドが図2の状態に移動する
ときだけ、外部カラー42は、セイバー・サブ16と一
緒に回転するように係合させる必要がある。
【0025】以上本発明をその実施例について詳細に説
明したが、本発明はなおその精神を逸脱しないで種々の
変化変型を行うことができるのはもちろんである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を形成する機構をドリル・
パイプを鎖錠しない位置で示す縦断面図である。
【図2】出力軸に鎖錠したドリル・パイプをで示す図1
の機構の縦断面図である。
【図3】図1の機構を展開して示す部分斜視図である。
【図4】図3の機構を展開して示す部分端面図である。
【符号の説明】
10 機構 12 ドリル・ユニット 14 ドリル・パイプ 16 セイバー・サブ 18,20 スライド 32 ドグ 42 外部カラー 50 扁平部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドリル・ユニットのセイバー・サブに端
    部をねじ締めしたパイプを、前記セイバー・サブと一緒
    に回転するようにドリル・ストリングに鎖錠する鎖錠機
    構において、 前記セイバー・サブと一緒に回転し、かつ前記セイバー
    ・サブに沿って前記パイプの端部から間隔を置いた第1
    の位置と、前記パイプの端部を越えて延びる第2の位置
    との間を軸線方向に移動するように、前記セイバー・サ
    ブに取付けられ、それぞれドグを形成した1対のスライ
    ドと、 前記第1の位置と前記第2の位置との間で移動するよう
    に、前記セイバー・サブに取付けた滑動可能な外部カラ
    ーとを備え、 この外部カラーが前記第2の位置に移動する際に、前記
    外部カラーが前記各スライドに係合して、これ等のスラ
    イドを前記第2の位置に動かし、前記各ドグを前記パイ
    プの端部の扁平部に係合させて前記パイプを前記セイバ
    ー・サブと一緒に回転するように固定するようにした鎖
    錠機構。
  2. 【請求項2】 前記各スライドに、係合停止面を形成
    し、前記スライドのドグが前記パイプの端部の扁平部に
    係合するときに、前記外部カラーが移動して前記係合停
    止面に係合するようにした請求項1の鎖錠機構。
  3. 【請求項3】 前記外部カラーと前記スライドとが、前
    記第2の位置から前記第1の位置に移動させられたとき
    に、前記ドグを前記扁平部からはずすように、前記セイ
    バー・サブと前記各スライドとの間に取付けられたばね
    を備えた請求項1の鎖錠機構。
  4. 【請求項4】 前記各スライドに引込み停止面を設け、
    前記第2の位置から前記第1の位置への前記外部カラー
    の移動によつて、この外部カラーが前記引込み停止面に
    係合状態になるように移動することにより、前記各スラ
    イドを前記第2の位置から前記第1の位置に移動させる
    ようにした請求項1の鎖錠機構。
  5. 【請求項5】 前記一対のスライドと前記外部カラーと
    が、前記ドリル・ユニットのセイバー・サブと一緒に回
    転するようにした請求項1の鎖錠機構。
  6. 【請求項6】 前記各スライドに、これを貫いて前記セ
    イバー・サブの回転軸線に平行な方向に延びる細長いみ
    ぞ穴を形成し、前記各スライドを前記セイバー・サブに
    取付けるように、前記各スライドの前記みぞ穴にボルト
    を貫通させた請求項1の鎖錠機構。
  7. 【請求項7】 ドリル・ユニットのセイバー・サブに端
    部をねじ締めしたパイプを、前記セイバー・サブと一緒
    に回転するように固定するパイプ固定方法において、 滑動可能な外部カラーを、第1の位置と第2の位置との
    間で移動させる段階と、 前記セイバー・サブと一緒に回転するように、このセイ
    バー・サブに取付けた1対のスライドを、前記外部カラ
    ーによつて第1の位置から第2の位置へ移動させる段階
    と、 前記各スライドが前記第2の位置へ移動させられるとき
    に、前記各スライドに設けたドグを前記パイプの端部に
    設けた扁平部に係合させて、このパイプを前記セイバー
    ・サブと一緒に回転するように固定する段階と、を包含
    するパイプ固定方法。
  8. 【請求項8】 前記外部カラーを、前記第2の位置から
    前記第1の位置へ移動させる段階と、 前記外部カラーを、前記1対のスライドに接触させて、
    前記1対のスライドを前記第2の位置から前記第1の位
    置へ移動させて、前記ドグを、前記パイプの端部に設け
    た扁平部との係合を離脱させる段階と、をさらに包含す
    る請求項7のパイプ固定方法。
JP5288804A 1992-10-29 1993-10-26 パイプをドリル・ストリングに鎖錠する鎖錠機構とパイプ固定方法 Pending JPH06200690A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US968446 1992-10-29
US07/968,446 US5267621A (en) 1992-10-29 1992-10-29 Drill pipe breakout device

Publications (1)

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JPH06200690A true JPH06200690A (ja) 1994-07-19

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ID=25514287

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5288804A Pending JPH06200690A (ja) 1992-10-29 1993-10-26 パイプをドリル・ストリングに鎖錠する鎖錠機構とパイプ固定方法

Country Status (6)

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US (1) US5267621A (ja)
EP (1) EP0595439B1 (ja)
JP (1) JPH06200690A (ja)
CA (1) CA2104924A1 (ja)
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