JPH06198023A - スケート用ブレーキ装置 - Google Patents
スケート用ブレーキ装置Info
- Publication number
- JPH06198023A JPH06198023A JP5262795A JP26279593A JPH06198023A JP H06198023 A JPH06198023 A JP H06198023A JP 5262795 A JP5262795 A JP 5262795A JP 26279593 A JP26279593 A JP 26279593A JP H06198023 A JPH06198023 A JP H06198023A
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- JP
- Japan
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- brake device
- rod
- shaped member
- skate
- support frame
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- 230000000295 complement effect Effects 0.000 claims 1
- 210000003371 toe Anatomy 0.000 description 2
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63C—SKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
- A63C17/00—Roller skates; Skate-boards
- A63C17/14—Roller skates; Skate-boards with brakes, e.g. toe stoppers, freewheel roller clutches
- A63C17/1436—Roller skates; Skate-boards with brakes, e.g. toe stoppers, freewheel roller clutches contacting the ground
Landscapes
- Braking Arrangements (AREA)
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 特に、1又はそれ以上の車輪(7)の支持枠
(6)と接続されたシェル(5)に取り付けられた操作部
(4)を有する靴(3)を有するスケート(2)に用いられる
ブレーキ装置を提供することを目的とする。 【構成】 この装置は、第1の端部(9)において上記操
作部に回転自在に取り付けられ、第2の端部(12)にお
いて、支持枠(6)に結合された翼部(16)の上に形成さ
れた案内部(15)に摺動可能に取り付けられている少な
くとも1つの棒状部材(8)を有する。この棒状部材は上
記支持枠に回動自在に取り付けられたブレーキ部材(1
9)に機械的に相対運動するように接続されている。操
作部が後方に回動すると、棒状部材はブレーキ部材を回
転させて地面に接触させる。
(6)と接続されたシェル(5)に取り付けられた操作部
(4)を有する靴(3)を有するスケート(2)に用いられる
ブレーキ装置を提供することを目的とする。 【構成】 この装置は、第1の端部(9)において上記操
作部に回転自在に取り付けられ、第2の端部(12)にお
いて、支持枠(6)に結合された翼部(16)の上に形成さ
れた案内部(15)に摺動可能に取り付けられている少な
くとも1つの棒状部材(8)を有する。この棒状部材は上
記支持枠に回動自在に取り付けられたブレーキ部材(1
9)に機械的に相対運動するように接続されている。操
作部が後方に回動すると、棒状部材はブレーキ部材を回
転させて地面に接触させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、特にスケートに用い
るためのブレーキ装置に関し、このスケートは、1又は
それ以上の車輪用の支持枠に取り付けられたシェルに接
続された操作部を有するような靴を有する。
るためのブレーキ装置に関し、このスケートは、1又は
それ以上の車輪用の支持枠に取り付けられたシェルに接
続された操作部を有するような靴を有する。
【0002】
【従来の技術とその課題】従来のローラスケートは、互
いに平行な2対の車輪の支持部と結合した靴によって構
成されたものであろうと、1又はそれ以上の一列に配置
された車輪を有する支持枠と結合された靴によって構成
されたものであろうと、スケートの速度を調整するため
にその車輪にブレーキを掛けることに関して問題が感じ
られた。これに適合するようなブロック又はパッドを用
いることが知られており、これは通常ゴムから作られ、
靴又はブーツのつま先又はかかとの部分に取り付けら
れ、使用者が靴を前方又は後方に傾けるとき、パッド又
はブロックの自由端が地面と接触して制動が行われる。
いに平行な2対の車輪の支持部と結合した靴によって構
成されたものであろうと、1又はそれ以上の一列に配置
された車輪を有する支持枠と結合された靴によって構成
されたものであろうと、スケートの速度を調整するため
にその車輪にブレーキを掛けることに関して問題が感じ
られた。これに適合するようなブロック又はパッドを用
いることが知られており、これは通常ゴムから作られ、
靴又はブーツのつま先又はかかとの部分に取り付けら
れ、使用者が靴を前方又は後方に傾けるとき、パッド又
はブロックの自由端が地面と接触して制動が行われる。
【0003】しかしながら、このような解決法は最適な
ものではない。なぜなら、使用者が靴やブーツを、従っ
て、それとつま先又はかかとにおいて結合された支持枠
を回転させなければならず、それによってバランスを失
い、倒れてしまうことがあるからである。この欠点を部
分的に解決するものとして、米国特許第4,275,8
95号が知られている。これは、2対の互いに平行な車
輪を持つスケートのための後輪に作用するブレーキを開
示している。このブレーキは、履き物の部材の後方位置
に結合されたフラップからなり、このフラップの後部に
は板が取り付けられ、この板は履き物の部分を支持する
枠において回動する。この板は、その自由端に横方向部
材を有し、これにはその側端部に一対のC字状部材が設
けられている。このC字状部材は、フラップによって引
起こされる後向きの回転の後に、後輪と接触する。この
後輪は、C字状部材に向合っており、それによってC字
状部材が車輪の回転する表面と接触するようになってい
る。
ものではない。なぜなら、使用者が靴やブーツを、従っ
て、それとつま先又はかかとにおいて結合された支持枠
を回転させなければならず、それによってバランスを失
い、倒れてしまうことがあるからである。この欠点を部
分的に解決するものとして、米国特許第4,275,8
95号が知られている。これは、2対の互いに平行な車
輪を持つスケートのための後輪に作用するブレーキを開
示している。このブレーキは、履き物の部材の後方位置
に結合されたフラップからなり、このフラップの後部に
は板が取り付けられ、この板は履き物の部分を支持する
枠において回動する。この板は、その自由端に横方向部
材を有し、これにはその側端部に一対のC字状部材が設
けられている。このC字状部材は、フラップによって引
起こされる後向きの回転の後に、後輪と接触する。この
後輪は、C字状部材に向合っており、それによってC字
状部材が車輪の回転する表面と接触するようになってい
る。
【0004】しかしながら、このような解決法も欠点を
持っていた。つまり、これは現実に構造的に複雑であ
り、従って、工業化が難しかった。さらに、一対のC字
状の素子が車輪と接触しないような位置にフラップを戻
すために、適当なバネの存在が必要であり、これがさら
に構造的複雑さを増大させていた。さらに、ブレーキの
構造的な形状により、フラップの後方への回転が最小限
である場合であっても、従って、意図しない動きによっ
てさえ、一対のC字状部材が車輪と接触してしまい、そ
れによって、望まれていない制動がなされてしまう。最
後に、C字状素子の車輪の回転表面における接触によ
り、車輪が急速に摩耗し、それによって車輪が最適でな
い回転をし、そのため頻繁な交換を余儀なくされる。
持っていた。つまり、これは現実に構造的に複雑であ
り、従って、工業化が難しかった。さらに、一対のC字
状の素子が車輪と接触しないような位置にフラップを戻
すために、適当なバネの存在が必要であり、これがさら
に構造的複雑さを増大させていた。さらに、ブレーキの
構造的な形状により、フラップの後方への回転が最小限
である場合であっても、従って、意図しない動きによっ
てさえ、一対のC字状部材が車輪と接触してしまい、そ
れによって、望まれていない制動がなされてしまう。最
後に、C字状素子の車輪の回転表面における接触によ
り、車輪が急速に摩耗し、それによって車輪が最適でな
い回転をし、そのため頻繁な交換を余儀なくされる。
【0005】この発明は、既知のタイプのものの上述し
た欠点の排除を意図するもので、構造的に非常に簡単で
工業化するのが容易であるようなスケート用ブレーキ装
置を提供するものである。上述した意図の範囲の中で重
要な目的は、使用者が実際に必要なときに作動し、従っ
て、偶発的には作動しないようなブレーキ装置を提供す
ることである。他の目的は、使用者によって迅速かつ簡
単に解除することができるようなブレーキ装置を提供す
ることである。他の重要な目的は、車輪の回転する表面
を摩耗から保護することができるブレーキ装置を提供す
ることである。他の目的は、構造的に簡単な装置を得る
ことである。他の目的は、使用において信頼性と安全性
があり、製造コストが低く、従来のスケートにも用いる
ことができるという上述した特徴を有する装置を得るこ
とである。
た欠点の排除を意図するもので、構造的に非常に簡単で
工業化するのが容易であるようなスケート用ブレーキ装
置を提供するものである。上述した意図の範囲の中で重
要な目的は、使用者が実際に必要なときに作動し、従っ
て、偶発的には作動しないようなブレーキ装置を提供す
ることである。他の目的は、使用者によって迅速かつ簡
単に解除することができるようなブレーキ装置を提供す
ることである。他の重要な目的は、車輪の回転する表面
を摩耗から保護することができるブレーキ装置を提供す
ることである。他の目的は、構造的に簡単な装置を得る
ことである。他の目的は、使用において信頼性と安全性
があり、製造コストが低く、従来のスケートにも用いる
ことができるという上述した特徴を有する装置を得るこ
とである。
【0006】
【課題を解決するための手段とその作用】この意図とこ
れらの目的及び以下に明らかになる目的は、特に、1又
はそれ以上の車輪の支持枠と結合されたシェルに接続さ
れた操作部を有する靴を有するスケートに用いられるブ
レーキ装置によって達成され、これは、第1の端部にお
いて上記操作部に回転自在に取り付けられ、第2の端部
において、翼部の上に形成された案内部に摺動可能に取
り付けられている少なくとも1つの棒状部材を有し、こ
の翼部は、上記支持枠とシェルのいずれか1つに設けら
れ、上記棒状部材は上記支持枠に回動自在に取り付けら
れたブレーキ部材に機械的に相対運動するように接続さ
れていることを特徴とする。この発明のさらなる特徴と
利点は、以下の特定の実施例の詳細な説明により明らか
になる。これは添付する図面において、単なる非限定的
な例として説明される。
れらの目的及び以下に明らかになる目的は、特に、1又
はそれ以上の車輪の支持枠と結合されたシェルに接続さ
れた操作部を有する靴を有するスケートに用いられるブ
レーキ装置によって達成され、これは、第1の端部にお
いて上記操作部に回転自在に取り付けられ、第2の端部
において、翼部の上に形成された案内部に摺動可能に取
り付けられている少なくとも1つの棒状部材を有し、こ
の翼部は、上記支持枠とシェルのいずれか1つに設けら
れ、上記棒状部材は上記支持枠に回動自在に取り付けら
れたブレーキ部材に機械的に相対運動するように接続さ
れていることを特徴とする。この発明のさらなる特徴と
利点は、以下の特定の実施例の詳細な説明により明らか
になる。これは添付する図面において、単なる非限定的
な例として説明される。
【0007】
【実施例】以下、添付の図面を参照してこの発明の実施
例を説明する。これらの図を参照すると、符号1は広く
ブレーキ装置を指し、これは特に、符号2で示すスケー
トのために用いられる。このスケート2は、使用者の脚
の後側側面部分を取り囲むような操作部4からなる靴又
はブーツ3を有しており、この操作部はシェル5に取り
付けられている。支持枠6が、シェルの下側部分に取り
付けられ、符号7で示された1又はそれ以上の車輪を支
持する。この車輪は、図示された実施例のように互いに
一線上にあってもよい。
例を説明する。これらの図を参照すると、符号1は広く
ブレーキ装置を指し、これは特に、符号2で示すスケー
トのために用いられる。このスケート2は、使用者の脚
の後側側面部分を取り囲むような操作部4からなる靴又
はブーツ3を有しており、この操作部はシェル5に取り
付けられている。支持枠6が、シェルの下側部分に取り
付けられ、符号7で示された1又はそれ以上の車輪を支
持する。この車輪は、図示された実施例のように互いに
一線上にあってもよい。
【0008】操作部4とシェル5に対して、従来型の締
結レバーを用いてもよい。このブレーキ装置は、少なく
とも1つの棒状部材を有し、これは広く符号8で示され
ている。これは、靴の後側に配置され、第1の端部9に
おいて、操作部4の後部に突出する突起11に、第1の
軸支部10を介して回転可能に取り付けられている。こ
の棒状部材8は、地面13に向かう側の第2の9端部に
おいて、第2の軸支部14を介して、支持枠6の又はシ
ェル5の後側に突出する翼部16に形成された案内部
(スリット)15に摺動可能に取り付けられている。この
案内部15は、地面に対して鋭角αをもって傾斜してい
る(反時計回りの回転を正方向と仮定して)。バー17の
自由端は、同じ第2の軸支部14において、棒状部材8
の第2の端部12に対して回動する。バー17は上方に
延びており、地面と接触するのに好適なパッド20が設
けられたブレーキ部材19の本体18の端部にしっかり
と結合されているか、又は回転可能に取り付けられてい
る。
結レバーを用いてもよい。このブレーキ装置は、少なく
とも1つの棒状部材を有し、これは広く符号8で示され
ている。これは、靴の後側に配置され、第1の端部9に
おいて、操作部4の後部に突出する突起11に、第1の
軸支部10を介して回転可能に取り付けられている。こ
の棒状部材8は、地面13に向かう側の第2の9端部に
おいて、第2の軸支部14を介して、支持枠6の又はシ
ェル5の後側に突出する翼部16に形成された案内部
(スリット)15に摺動可能に取り付けられている。この
案内部15は、地面に対して鋭角αをもって傾斜してい
る(反時計回りの回転を正方向と仮定して)。バー17の
自由端は、同じ第2の軸支部14において、棒状部材8
の第2の端部12に対して回動する。バー17は上方に
延びており、地面と接触するのに好適なパッド20が設
けられたブレーキ部材19の本体18の端部にしっかり
と結合されているか、又は回転可能に取り付けられてい
る。
【0009】本体18は、その他端において、第3の軸
支部21を介して支持枠6に取り付けられている。本体
18は、軸支部21の回りを揺動することができる。こ
のブレーキ装置の使用方法は、以下の通りである。棒状
部材8の第1の端部9が操作部4から突出する突起11
へ回転可能に接続されていることによって、もし、使用
者が操作部4に後方への回転を与えれば、棒状部材8の
第2の端部12は、案内部15に沿って動き、その結
果、ブレーキ部材19の本体18が回転させられ、それ
によってパッド20が地面と接触する。この接触は、操
作部4が事前に設定した回転をした場合のみ起き、この
設定は使用者によって、棒状部材8又はバー17の長
さ、または上記バーの軸支点を変えることによって、可
能ならば、第2の軸支部14への接続を調整できるよう
に複数の穴を設けることにより、又は本体18に対して
パッド20の位置を調整ねじによって調整することによ
って行うことができる。
支部21を介して支持枠6に取り付けられている。本体
18は、軸支部21の回りを揺動することができる。こ
のブレーキ装置の使用方法は、以下の通りである。棒状
部材8の第1の端部9が操作部4から突出する突起11
へ回転可能に接続されていることによって、もし、使用
者が操作部4に後方への回転を与えれば、棒状部材8の
第2の端部12は、案内部15に沿って動き、その結
果、ブレーキ部材19の本体18が回転させられ、それ
によってパッド20が地面と接触する。この接触は、操
作部4が事前に設定した回転をした場合のみ起き、この
設定は使用者によって、棒状部材8又はバー17の長
さ、または上記バーの軸支点を変えることによって、可
能ならば、第2の軸支部14への接続を調整できるよう
に複数の穴を設けることにより、又は本体18に対して
パッド20の位置を調整ねじによって調整することによ
って行うことができる。
【0010】このようにしたのは、操作部4の後方への
回転が予め設定した所定の角度を超過したときのみ、パ
ッド20が地面13と接触するようにし、それによって
偶発的な制動動作を排除し、またパッド20の摩耗を補
うようにするためである。使用者がスケーティングの姿
勢を戻せば、棒状部材8の第2の端部12とバー17は
同時に上昇し、それによってパッド20が地面から速や
かに離れる。以上の説明により、操作部の後方への回転
が予め設定された角度になったときに使用者によって作
動させられるようなブレーキ装置が完成され、この発明
は、意図された目的を達成したことが分る。これは、棒
状部材8又はバー17に所要の長さを与えることによっ
て、又はそれらの間の相対運動のシステムを変えること
によって、又は案内部15の傾斜を変えることによっ
て、又はパッド20の本体18に対する位置を変えるこ
とによって達成される。
回転が予め設定した所定の角度を超過したときのみ、パ
ッド20が地面13と接触するようにし、それによって
偶発的な制動動作を排除し、またパッド20の摩耗を補
うようにするためである。使用者がスケーティングの姿
勢を戻せば、棒状部材8の第2の端部12とバー17は
同時に上昇し、それによってパッド20が地面から速や
かに離れる。以上の説明により、操作部の後方への回転
が予め設定された角度になったときに使用者によって作
動させられるようなブレーキ装置が完成され、この発明
は、意図された目的を達成したことが分る。これは、棒
状部材8又はバー17に所要の長さを与えることによっ
て、又はそれらの間の相対運動のシステムを変えること
によって、又は案内部15の傾斜を変えることによっ
て、又はパッド20の本体18に対する位置を変えるこ
とによって達成される。
【0011】さらに、ブレーキ部材19を作動させるた
めの相対運動のシステムによって、本体18のストロー
クが大きくなり、そして、スケーティング中のパッド2
0を地面から距離をおくことができ、これは、特にカー
ブを曲るときなどに、パッド20が偶発的に地面と干渉
しないようにするのに充分である。さらに、ブレーキ部
材19の作動とその解除は非常に簡単であり、それによ
って、構造が簡単で、工業化が容易であり、また、既知
のスケートに簡単に適用できるような装置を得ることが
できる。当然ながら、この発明の装置の個々の要素を構
成する材料や寸法は、特定の場合にその必要性に応じて
大きな重要性を持つことになる。
めの相対運動のシステムによって、本体18のストロー
クが大きくなり、そして、スケーティング中のパッド2
0を地面から距離をおくことができ、これは、特にカー
ブを曲るときなどに、パッド20が偶発的に地面と干渉
しないようにするのに充分である。さらに、ブレーキ部
材19の作動とその解除は非常に簡単であり、それによ
って、構造が簡単で、工業化が容易であり、また、既知
のスケートに簡単に適用できるような装置を得ることが
できる。当然ながら、この発明の装置の個々の要素を構
成する材料や寸法は、特定の場合にその必要性に応じて
大きな重要性を持つことになる。
【図1】スケートに取り付けられたブレーキ装置の側面
図である。
図である。
【図2】ブレーキ装置の一部分の断面を詳細に示す図で
ある。
ある。
2 スケート 3 靴 4 操作部 5 シェル 6 支持枠 8 棒状部材 9 第1の端部 12 第2の端部 14 第2の軸支部 16 翼部 19 ブレーキ部材 20 パッド
Claims (7)
- 【請求項1】 特に、1又はそれ以上の車輪の支持枠
(6)と結合されたシェル(5)に接続された操作部(4)を
有する靴(3)を有するスケート(2)に用いられるブレー
キ装置であって、 第1の端部(9)において上記操作部に回転可能に取り付
けられ、第2の端部(12)において、翼部(16)の上に
形成された案内部(15)に摺動可能に取り付けられてい
る少なくとも1つの棒状部材(8)を有し、この翼部は、
上記支持枠(6)とシェル(5)のいずれか1つに設けら
れ、上記棒状部材は上記支持枠に接続されたブレーキ部
材(19)に機械的に相対運動するように接続されている
ことを特徴とするスケート用ブレーキ装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載のスケート用ブレーキ装
置であって、上記靴(3)の後方部分に配置された上記棒
状部材(8)は、上記操作部(4)に回転可能に取り付けら
れていることを特徴とするスケート用ブレーキ装置。 - 【請求項3】 請求項2に記載のスケート用ブレーキ装
置であって、上記ブレーキ部材(19)はフラップを有す
る本体(18)から構成され、上記フラップは上記支持枠
(6)に対して回動可能に支持され、上記本体は上記棒状
部材の上記端部に機械的に相対運動するように接続され
た基部を有し、さらに地面に接触するのに好適なパッド
(20)が上記本体の下側領域に取り付けられていること
を特徴とするスケート用ブレーキ装置。 - 【請求項4】 請求項2に記載のスケート用ブレーキ装
置であって、上記棒状部材(8)は上記操作部(4)に対し
て、及び少なくとも部分的に上記シェルに対して補完的
な形状に形成されていることを特徴とするスケート用ブ
レーキ装置。 - 【請求項5】 請求項1に記載のスケート用ブレーキ装
置であって、上記棒状部材(8)の上記第2の端部(12)
は、第2の軸支部(14)を通じて案内部(15)に連結さ
れ、上記案内部(15)は、上記支持枠(6)と上記シェル
(5)のいずれか1つの後部から突出する翼部(16)に形
成されていることを特徴とするスケート用ブレーキ装
置。 - 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれかに記載のス
ケート用ブレーキ装置であって、上記棒状部材(8)は使
用者によって調整可能な形状と長さを有することを特徴
とするスケート用ブレーキ装置。 - 【請求項7】 請求項3に記載のスケート用ブレーキ装
置であって、上記本体(18)の上記基部は、上方に突出
し、上記第2の軸支部(14)を介して上記棒状部材(8)
の上記端部(12)に接続されたバー(17)に対して回動
可能に支持され、又はしっかりと固定されていることを
特徴とするスケート用ブレーキ装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
ITTV920120A IT1257723B (it) | 1992-10-21 | 1992-10-21 | Struttura di dispositivo di frenatura, particolarmente per pattini |
IT92A000120 | 1993-07-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06198023A true JPH06198023A (ja) | 1994-07-19 |
JP2735775B2 JP2735775B2 (ja) | 1998-04-02 |
Family
ID=11419116
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5262795A Expired - Lifetime JP2735775B2 (ja) | 1992-10-21 | 1993-10-20 | スケート用ブレーキ装置 |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5397137A (ja) |
EP (1) | EP0594080B1 (ja) |
JP (1) | JP2735775B2 (ja) |
AT (1) | ATE142121T1 (ja) |
AU (1) | AU671304B2 (ja) |
CA (1) | CA2108595C (ja) |
DE (1) | DE69304480T2 (ja) |
ES (1) | ES2092201T3 (ja) |
IT (1) | IT1257723B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8556274B2 (en) | 2012-02-03 | 2013-10-15 | Craig Melvin Ellis | Skate brake |
Families Citing this family (29)
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---|---|---|---|---|
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US5505468A (en) * | 1992-10-23 | 1996-04-09 | Nordica S.P.A. | Braking device particularly for skates |
ATE165523T1 (de) * | 1992-11-30 | 1998-05-15 | Benetton Sportsystem Spa | Rollschuh mit bremsvorrichtung |
US6007076A (en) * | 1992-11-30 | 1999-12-28 | Nordica S.P.A, | Braking device particularly for skates |
IT1266082B1 (it) * | 1993-11-09 | 1996-12-20 | Nordica Spa | Struttura di pattino con ruote in linea |
IT1274631B (it) * | 1994-05-13 | 1997-07-18 | Nordica Spa | Struttura di dispositivo frenante, particolarmente per pattini. |
IT1274632B (it) * | 1994-05-13 | 1997-07-18 | Nordica Spa | Struttura di dispositivo frenante particolarmente per pattini. |
US5486012A (en) * | 1994-06-14 | 1996-01-23 | Canstar Sports Group Inc. | Braking system for in-line skates |
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