JPH06197167A - 音声サービスシステムのプログラム方法並びに装置 - Google Patents

音声サービスシステムのプログラム方法並びに装置

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JPH06197167A
JPH06197167A JP3208227A JP20822791A JPH06197167A JP H06197167 A JPH06197167 A JP H06197167A JP 3208227 A JP3208227 A JP 3208227A JP 20822791 A JP20822791 A JP 20822791A JP H06197167 A JPH06197167 A JP H06197167A
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JP3208227A
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Kenneth H J Einhorn
エィチ.ジェイ.エインホーン ケネス
Jay D Stewart
ジェイ.ディー.スチュワート
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    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
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    • H04M3/42Systems providing special services or facilities to subscribers
    • H04M3/50Centralised arrangements for answering calls; Centralised arrangements for recording messages for absent or busy subscribers ; Centralised arrangements for recording messages
    • H04M3/53Centralised arrangements for recording incoming messages, i.e. mailbox systems
    • H04M3/533Voice mail systems
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Exchange Systems With Centralized Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 疑似コードを使用して音声サービス装置のプ
ログラムを組むことにより、使用するハードウェアが変
わった場合およびサービス内容が変更された場合に、プ
ログラム変更を速やかにかつ容易に行えるようにする。 【構成】 音声サービスシステムであって、音声サービ
スの提供を制御するために第一の処理装置(20)に関
連するメモリ内に格納されている疑似コードを使用す
る。第一の疑似コードの制御の下、第二の疑似コードが
電話制御を実行するために第二のメモリ(28)から第
二の処理装置に関連するメモリに転送される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般的には電子式回路に
係わり、特に音声サービスシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】音声通信は最新のビジネス関連の生産性
を向上させる上で重要な要因となってきている。新しく
開発された音声メッセージおよび通話配信装置を有する
音声通信装置は、情報の効率的伝送および不用な紙作業
の削減に寄与してきた。これらの装置はその対象範囲を
急激に拡張し、さらに多くのサービスを提供し使用者数
を拡大している。サービスの種類および使用者数が増大
するに連れて、これらのサービスを実時間で提供するこ
との複雑さが同様に増大してきている。
【0003】音声サービスシステムはいくつかの機能を
実行できなければならない。第一に、音声サービスシス
テムは電話システムと対話できなければならず、それが
接続されている電話通信回路網とインタフェースを取る
ための適切な信号を出力出来なければならない。第二
に、その使用者ならびにサービスに関連する多くのデー
タベースを保守しなければならない。例えば、請求書作
製情報、使用者の特徴および音声メッセージはすべて保
守されなければならない。第三に使用者に対するインタ
フェースが提供されなければならない。
【0004】音声通信が発展するにしたがって、更新な
らびに拡大に対する要求も同様に増大してきている。今
日の音声メッセージ装置はバイナリファイル(オブジェ
クトコード)を用いてプログラムされており、これは装
置で使用されている特定のハードウェアに依存してい
る。この構築方式は二つの問題を有する。第一は、コー
ドの更新および拡張は多数の人手を必要とする退屈な工
程である。第二にこのコードは簡便に移動できるもので
はないので、ハードウェアが変更されたり拡張されると
コードは変更するかまたは書き換えられなければならな
い。
【0005】従って、工業分野では容易に修正が出来て
移し替え可能なコードを使用した音声サービスシステム
に対する要望が起こってきている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、従来の
音声サービス装置が有していた問題を基本的に取り除い
たり、欠点および問題を防止する音声サービスシステム
が提供されている。
【0007】本発明による音声サービスシステムは第一
のメモリ内で第一のプロセッサ装置を制御するために第
一の疑似コードを使用し、第一の疑似コードは音声サー
ビスの提供を制御している。第二の疑似コードは第一の
プロセッサ装置に付随する第二のメモリ内に格納されて
いる。第一の疑似コードに応答して、第二の疑似コード
は第二のメモリから第二のプロセッサ装置に付随する第
三のメモリに転送される。第二の疑似コードは第二のプ
ロセッサ装置を制御して電話制御を実行させることがで
きる。
【0008】本発明では音声サービスシステムのプログ
ラミングを実行する上で、容易に変更可能な疑似コード
を使用しているので、システム特性の変更は容易に実行
できる。二番目に好適な解釈器を提供することにより、
疑似コードは異なるハードウェア設計の間でも移設可能
である。
【0009】
【実施例】本発明およびその特長をより完全に理解する
ために、添付図を参照して以下の説明をする。
【0010】本発明の実施例は添付の図1から図6を参
照することによって最もよく理解できるであろう、種々
の図に於て同様に対応する部品には同様な番号が付けら
れている。
【0011】図1は本発明による音声サービスシステム
のブロック図を示す。
【0012】音声サービスシステム10はT−1ライン
に接続された電話制御部12および電話制御部12とデ
ータベース管理装置(DBMS)16とに接続されたサ
ービス制御部14とを有する。音声サービスシステムは
多くのサービスを提供でき、例えば音声によるメッセー
ジ、通話配達、直接ダイアル発信等である。これはこれ
らのサービスに関連するその他の特徴、例えば音声認識
および話者識別をも含む。
【0013】実施に際し、DBMS16はメインフレー
ム計算機であって、顧客の記録、請求書作製情報、音声
データファイル、および提供される音声サービスに関連
するその他のデータを管理しており、話者識別で使用さ
れる個々の顧客の音声比較型や話者に依存しない音声認
識で使用される音声データといったような大規模データ
ベースシステムを必要とする。サービス制御部14はデ
ータベース管理装置16および電話通信システム使用者
との間のインタフェースを提供する。例えば、サービス
制御部14は音声メッセージ装置の監視を行なう。これ
はDBMS16からのメッセージの引出し、呼び出し人
に対して指示を促し、呼び出し人の指令にしたがって応
答する、といった内容を含む。電話制御部12はT−1
ラインとのインタフェースを行ない、呼び出し人に対す
る音声データの実際の送受信を実行し電話通信プロトコ
ルの管理を行う。
【0014】図2は図1に示す音声サービスシステム1
0の更に詳細なブロック図を示す。好適にNU−BUS
標準に準拠するバス18はCPU20、通信搬送器2
2、ディスクインタフェース24および複数の音声処理
基板(VPB’s)26に連結されている。CPU20
はプログラムメモリ28に連結されている。ディスクイ
ンタフェースはハードディスク装置30またはその他の
大容量記憶装置に連結されている。複数のVPB26も
またT−1バス31を介してT−1ラインに接続されて
いる。通信搬送器22はDBMS16に接続されてい
る。
【0015】VPB26は電話制御部12を含む。各々
のVPB26は複数のディジタル信号処理装置(DS
P)を含み、これは図3に更に詳細に示されている。各
々のVPB基板は好適に多重タスク処理システムであ
り、例えば各々のVPB26はT−1ライン上の多重チ
ャンネルを扱う。
【0016】CPU20は例えばモトローラ(Moto
rola)製68030の様な、マルチプロセッサを含
む。プログラムメモリ28はプログラム処理ルーチン
と、データパラメータとを格納しており、これらはCP
U20の制御のもと、VPB26に転送される。CPU
20はまた局所プログラムメモリ(図示せず)をも含
み、これはマイクロプロセッサに対して命令を供給す
る。
【0017】通信搬送器22は情報をバス18とDBM
S16との間で転送する、通信機能を提供する。ディス
クインタフェース24はバス18と、例えばハードディ
スク装置30の様な、音声メッセージサービスに関連す
る一時データを格納するために基本的に使用される大容
量記憶装置との間のインタフェースを提供する。
【0018】実施に際してCPU20はプログラム処理
ルーチンおよびデータパラメータをプログラムメモリ2
8からVPB26に転送する。VPB26はCPU20
からダウンロードされたプログラム処理ルーチンを実行
する。プログラム処理ルーチンの実行が完了すると、C
PU20はバス18経由で通知を受け、CPUは別のプ
ログラムをダウンロードする。
【0019】各々のプログラム処理ルーチンは応用プロ
グラムの一部と考えられる。応用プログラムの一部のみ
をVPB26の中で実行することにより、いくつかの利
点が明かとなる。第一はプログラム処理ルーチンはVP
B26の局所メモリよりもはるかに大きなメモリを必要
とする応用プログラムの実行を可能とする。第二に、実
行中に応用プログラムを動的に調整できる、これはVP
B26へ転送するプログラム処理ルーチンの順番を変更
することにより実現できる。第三に、追加のサービスお
よび特徴を実行中の動作を中断する事なく、システム1
0に付加できる。
【0020】図3はVPB26のブロック図を示す。各
々のVPB26は複数のDSP32(個別にはDSP3
2a−cと示されている)を含む。各々のDSP32a
−cはそれぞれのDSPメモリ34a−cおよびそれぞ
れのT−1バッファ36a−cを有する。DSPメモリ
34a−cはDSP間の通信が可能となるようにDSP
32a−c間で相互接続されている。NU−BUSとの
インタフェースを行う回路(図示せず)は、テキサスイ
ンスツルメント(Texas Instrument
s)製のTMS320C25集積回路を含む。
【0021】出願された実施例に於て、DSP32はテ
キサスインスツルメント(Texas Instrum
ents)製のTMS320C30ディジタル信号処理
装置を含んで構成される。各々のDSPメモリ34は2
56k×4バイト(32ビット語として)に配列されて
いる1メガバイトメモリを含んで構成される。T−1バ
ッファはミッテル(Mitel)MT8920 ST−
バス平行アクセス回路を含んで構成される。T−1バス
バッファはDSPで発生された波形を翻訳して、T−1
ライン上に送出するのに適した信号を供給する。例えば
ミッテル(Mitel)MT8980およびMT897
60の様な付加T−1チップがT−1ラインとの通信を
行うために必要である。
【0022】実施にあたって、一つのDSP32はCP
U20からダウンロードされた一つのプログラム処理ル
ーチンを実行する責任を有する。その他のDSPはそれ
ぞれの機能が特定されている。例えば一つのDSPは話
者に依存しない連続数値認識に供されており、ここでは
呼び出し人がキーボードを使用して数値を入力する代わ
りに、受話器に対して数値を音声入力する。その他の特
定機能は話者識別でありこれは、しゃべられた認識コー
ドを使用して呼び出し人が同定され識別される。話者識
別に於て、認識コードは話者に依存しない連続数値認識
を使用して決定され、そして音声比較型が認識コードに
対応するDBMS16から引出される。次に音声比較型
が実際にしゃべられたコードと比較され、呼び出し人が
登録された使用者か否かの判定を行う。
【0023】本実施例では、三組のDSPおよび関連メ
モリとT−1バッファを示しているが、DSP32が使
用される装置の特性に応じて、これより多い組または少
ない組を使用することも可能である。
【0024】図4はDSPメモリ34が使用される状況
を、CPUから転送されたプログラム処理ルーチンを実
行する責任を有するDSPとの関連で示している。DS
Pメモリ34は三つの領域を有すると考えられる、DS
P制御実行コード部38、プログラム解釈実行部40お
よびプログラム格納部42とである。プログラム格納部
42はCPU20からVPB26に転送されたプログラ
ム処理ルーチンおよびパラメータデータを格納する。プ
ログラム処理ルーチンは好適に疑似コード形式である。
プログラム解釈実行部40はプログラム格納部42内の
疑似コード化されたプログラム処理ルーチンを解釈する
コードを有している。DSP制御実行コード部38はC
PU20で変更されないコードを格納する。このコード
はダウンロードされたソフトウェア、多重タスク処理お
よびT−1とNU−BUS伝送プロトコルからの要求を
支援する。例えばプログラム格納部42の中にダウンロ
ードされた疑似コード化されたプログラム処理ルーチン
は、“gen−tone(5)”機能を含み、これはキ
ーパッドの数値5が要求されたことに対応するDTMF
信号を示している。プログラム解釈器は命令を解釈し、
適切なDSP制御コードにアクセスして妥当なDTMF
信号を実行させる。
【0025】プログラム解釈器で解釈される実際のプロ
グラム言語は、応用対象に応じて変わるであろう。いま
まで記述した電気通信システムの応用では、以下の命令
が支援されている:
【0026】算術演算 算術演算子:+、−、*、/、mod、=および負を示
す“−”。 ブール代数演算子:and,or,xor,not
【0027】比較 比較は、真または偽を評価するために構築される“if
−条件−then−ステートメント”の中で使用され
る。文字列および整数変数が比較できる。 算術比較:=、!=、<、>、<=、>= ブール代数比較:and,or,xor,not,e
q.
【0028】機能 ATOI(strexpr):数値文字列をその数字表
現に変換する。 CHR(intexpr):与えられた数に対応するA
SCII文字を返信する。 ITOA(intexpr):数字を、それを表現する
文字列に変換する。 LEN(strexpr):入力文字列長を返信する。 VAL(strexpr):文字列先頭の文字のASC
II値を返信する。
【0029】手順 主として電気通信操作に関連する以下の手順が支援され
ている。 手順 説明 Answer_phone VPBを呼び出しを受信できる状態に準備し、呼出し が一度受信されるとオンフック検出ルーチンを活性化 する。 Connect _lines T−1ラインの流入および出力を接続し、ラインの両 端の呼び出し人が互いに話し合えるようにする。 Gen _tone 指定された電話回線上に電話信号を発生する。その電 話信号はDTMF音、TOLLMF音、または例えば ビーという音、震音、bonds 、等の特殊音でもかまわ ない。 Moniter 電話チャンネルを聴き、何が聞こえたかを判断する。 Play 音声ファイルの内容を再生する。 Recognize 話者に依存しないまたは話者に依存する(または同時 にその両方)認識。話者に依存する場合は音声比較型 の更新を行う。 Record 特定のT−1ライン上の音をディジタル化されたデー タ・ファイルの中に記録する。 Recv_tone 電話チャンネル上の音を検出するタスクを起動する。 Send_off _hook 指定されたチャンネル上に受話器を外した信号を送る 。これはネットワークスィッチから入力呼び出しを受 け入れる。 Send_on_hook これはT−1チャンネルの使用を終了する。これは受 話器をフックにかけた信号をネットワークスィッチに 送り、チャンネルをVPBから解放する。 Seize 一つのT−1チャンネルを使用するように、VPBを 準備する。 Sicdr 話者に依存しない連続数値認識を実行する。 Verify 加入者の音声(記録されたものまたは生のもの)が、 加入者プロフィールから引き出された格納されている 音声比較型に対して照合される。音声照合に成功する と比較型が更新される。 Wait_off _hook 出力T−1チャンネル上に受話器のフックからの取外 しが生じるのを待機する。受話器取り外しはネットワ ークスイッチが、出力呼び出し用のカード番号および カードIDの受信準備が出来たことを示す。一度受話 器取り外しが検出されると、受話器戻し信号検出ルー チンが起動される。
【0030】図5はダウンロード工程の流れ図を示す。
ブロック44に於て、プログラム処理ルーチンがプログ
ラムメモリ28から要求されるDSP32a−cに対応
するDSPメモリ34にダウンロードされる。最初のプ
ログラム処理ルーチンのダウンロード後、CPU20は
次の手順でダウンロードされるのに最も適したプログラ
ム処理ルーチンの決定を行う(ブロック46)。次にC
PUはDSP32でプログラム処理ルーチンの実行が完
了するのを待つ(ブロック48)。プログラム処理ルー
チンの実行が完了するとCPUは、プログラム処理ルー
チン実行中にDSPで生成されたパラメータをアップロ
ードする(必要ならば)(ブロック50)。アップロー
ドされたパラメータに基づいて、CPU20はDSPで
実行されるべき、次のプログラム処理ルーチンを決定す
る(ブロック52)。もしも応用プログラムが完了して
いない場合は、次のプログラム処理ルーチンがダウンロ
ードされる(ブロック44)。
【0031】図6はサービス制御部14の機能ブロック
図を示す。サービス制御部14はCPU20で実行され
る多重タスク運転管理システム56で管理される複数の
サービスを供給するが、これによって複数の互いに独立
な複数プログラムの同時実行が可能となる。VPB26
内でのプログラム実行と同様、CPU20で実行される
プログラムは疑似コード形式であり、解釈器と連動して
実行される。発明のこの特長はプログラムの速やかで容
易な変更を可能とし、また移植性のよいプログラムの開
発を可能とする。
【0032】各々の入力呼び出しに対して、CPU20
はセッション管理プログラム60を実行する。この様な
四つのセッション管理プログラムが示されているが、同
時に実行されるセッション管理プログラムの数はシステ
ム10に入力される呼び出しの数による。セッション管
理プログラム60は呼び出し人との相互対話を提供す
る。例えば、呼び出しを受信するとセッション管理プロ
グラム60は使用者の識別番号を問い合わせ、提供され
た識別番号を好適に話者照合機能を使用して照合する。
これを行うために、セッション管理プログラム60は使
用者に対して、彼または彼女の識別番号を促すためにD
BMS16からデータを引き出し、誘導データをプログ
ラムに従ってVPB26に転送しなければならない、こ
のプログラムはVPB26に命令を出してプロンプトを
T−1ラインにつなげる。プロンプトが出力された後、
セッション管理プログラム60はVPB26に対して使
用者の応答を解釈するプログラムを提供しなければなら
ない。これにはいくつかのプログラム処理ルーチン、呼
び出し人の音声を認識するプログラム処理ルーチンおよ
び音声をDBMS16に格納されている登録された使用
者の音声比較型に対して照合するためのプログラム処理
ルーチン等が含まれるであろう。セッション管理プログ
ラムコードは疑似コード形式で書かれており、これはC
PU20で解釈される。従って音声サービスシステム1
0で提供されるサービスは、疑似コードを修正すること
により容易に変更できる。本実施例に於て、セッション
管理プログラム60は複数の小さな“プレゼンテーショ
ン”プログラムで構成されている。セッション管理プロ
グラムに関連する変数はプレゼンテーションプログラム
に紛れ込まされる形で保持される。
【0033】サービス制御部14は、また資源処理装置
62をも提供し、これはセッション管理プログラム60
間の競合を解決する。セッション管理プログラム60は
互いに独立して走るので、資源処理装置62はVPB2
6およびDBMS16の優先順位を決めるために必要で
ある。資源処理装置62はまたサービス制御部14内
で、CPU20の多重タスクプログラムで実行されてい
る。
【0034】警報管理プログラム64がサービス制御部
14内に組み込まれており、CPU20で多重タスク起
動されている。警報管理プログラム64は音声サービス
システム10内およびT−1関連機器のエラー状態を検
出し、エラーをDBMS16および必要に応じてシステ
ム運転者に報告する。
【0035】通信管理プログラム66は通信搬送器22
と共に、サービス制御部14とDBMS16との間の通
信を監督する。
【0036】初期化管理プログラム68は、音声サービ
スシステム10を始動するときに警報管理プログラム6
4および通信管理プログラム66を起動する。さらに初
期化管理プログラム68は始動に際して各々のVPB2
6を初期化する。各々の入力呼び出しに対して初期化管
理プログラムはセッション管理プログラム60を起動す
る。
【0037】従って、サービス制御部14は定常適にD
BMS16と電話制御部12との間のデータ転送を行
う。従来技術に於て、サービス制御部14から提供され
る制御はDBMS16から提供されている。その結果D
BMSの資源はきびしく制約される。さらに、本発明は
DBMS16の動作に影響を与える事なく更新される音
声サービスシステムを可能とする。
【0038】本発明は従来技術に対していくつかの特長
を有する。応用プログラムは実行時間中にプログラムメ
モリ28からVPB26へ転送されるプログラム処理ル
ーチンの順番によって、動的に変更できる。CPU20
はプログラム処理ルーチンおよびデータをDSP32で
実行されないDSPメモリ34内の領域に転送するが、
DSPを通してで実行されるスクリプト解釈器および制
御コードで実行され、アイドル/リセットを必要とはし
ない。これは従来技術による装置で生じた問題を回避す
る。更に、疑似コードが転送されるのでコードは異なる
ハードウェアを使用する別のプラットフォームにも移植
可能であって、これはそこに組み込まれているディジタ
ル信号処理装置に適切なスクリプト解釈器および制御コ
ードを準備することによって実現できる。
【0039】本発明を詳細に記述してきたが、種々の変
更、代入および交換を添付の特許請求の範囲で定義され
ている発明の記述および範囲から逸脱する事なく実現で
きることが理解されよう。
【0040】本特許出願は、1990年8月29日ファ
イルのアインホーン(Einhorn)その他による米
国特許出願第569,677号「音声サービスシステ
ム」、および1990年8月20日ファイルのアインホ
ーン(Einhorn)その他による米国特許出願第5
70,171号「ディジタル式信号処理方法並びに装
置」に関連する。
【0041】以上の説明に関して更に以下の項を開示す
る。 (1) 音声サービスシステムのプログラム方法であっ
て、第一の処理装置を制御するために第一のメモリ内に
第一の疑似コードを具備し、前記疑似コードは音声サー
ビスの提供を制御し、第一の処理装置に関連する第二の
メモリ内に第二の疑似コードを格納し、第二の疑似コー
ドを前記第二のメモリから第二の処理装置に関連する第
三のメモリに前記第一の疑似コードに応答して転送し、
前記第二の疑似コードは電話制御を実行するために第二
の処理装置を制御する、以上の手順で構成される前記方
法。
【0042】(2) 第1項に記載の方法に於て、第一の
疑似コードを具備する前記手段が前記第一のメモリに独
立に格納されている複数の疑似コードサブルーチンを具
備する手順を含む前記方法。
【0043】(3) 第2項に記載の方法に於て、第一の
メモリ内にデータを格納する手順を含み、これが前記サ
ブルーチンとして前記第一のメモリに保持されている前
記方法。
【0044】(4) 第1項に記載の方法に於て、第二の
疑似コードを転送する前記手順が、前記第二のメモリ内
に格納されている複数の疑似コードサブルーチンの一つ
またはいくつかを、前記第一の疑似コードに応答して前
記第三のメモリに転送する手順を含む前記方法。
【0045】(5) 第4項に記載の方法に於て、更に前
記第三のメモリ内にデータを格納する手順を含み、これ
が前記データが前記疑似コードサブルーチンを前記第二
のメモリから前記第三のメモリへ転送する事による影響
を受けない様に行える前記方法。
【0046】(6) 第1項に記載の方法に於て、更に前
記第一の疑似コードを実行するために解釈器を前記第一
のメモリ内に具備する手順を含む前記方法。
【0047】(7) 第6項に記載の方法に於て、更に前
記第三の疑似コードを実行するために解釈器を前記第三
のメモリ内に具備する手順を含む前記方法。
【0048】(8) 第1項に記載の方法に於て、前記疑
似コードが前記第一のメモリ内にひとつまたは複数の疑
似コードで構成され、更に前記第一のメモリ内で前記疑
似コードプログラムを多重タスク処理する手順を含む前
記方法。
【0049】(9) 第1項に記載の方法に於て、前記第
一の処理装置がマイクロプロセッサを含む前記方法。
【0050】(10) 第1項に記載の方法に於て、前記第
二の処理装置がディジタル信号処理装置を含んで構成さ
れる前記方法。
【0051】(11) 音声サービスを実行するための装置
であって、第一の処理装置を制御するために第一の疑似
コードを格納する様動作するプログラムされる第一のメ
モリと、前記第一の疑似コードは音声サービスの提供を
制御する前記第一のメモリと、第一の処理装置に関連し
第二の疑似コードを格納するための第二のメモリと、関
連する第三のメモリを有する第二の処理装置で、第一の
処理装置が第二の疑似コードを前記第二のメモリから第
二の処理装置に関連第三のメモリに、前記第一の疑似コ
ードに応答して転送するように動作し、前記第二の疑似
コードは電話制御を実行するように第二の処理装置を制
御する前記第二の処理装置とを含んで構成される前記装
置。
【0052】(12) 第11項に記載の音声サービス装置
に於て、前記第一の疑似コードが前記第一のメモリに互
いに独立して格納されている複数の疑似コードサブルー
チンを含んで構成される前記装置。
【0053】(13) 第12項に記載の音声サービス装置
に於て、前記第一のメモリが前記サブルーチンとして前
記第一のメモリ内に格納されているデータを格納するよ
うに動作可能である前記装置。
【0054】(14) 第11項に記載の音声サービス装置
に於て、前記第二の疑似コードが複数の疑似コードサブ
ルーチンを含み、前記第一の処理装置が前記第二のメモ
リ内に格納されている複数の疑似コードサブルーチンの
一つまたはいくつかを、前記第一の疑似コードに応答し
て前記第三のメモリに転送する様に動作可能である前記
装置。
【0055】(15) 第14項に記載の音声サービス装置
に於て、前記第三のメモリが前記サブルーチンとして前
記第三のメモリ内に格納されているデータを格納するよ
うに動作可能である前記装置。
【0056】(16) 第11項に記載の音声サービス装置
に於て、前記第一のメモリが更に前記第一の疑似コード
を実行するための解釈器を格納する前記装置。
【0057】(17) 第16項に記載の音声サービス装置
に於て、前記第三のメモリが更に前記第三の疑似コード
を実行するための解釈器を格納する前記装置。
【0058】(18) 第11項に記載の音声サービス装置
に於て、前記第一の疑似コードが前記第一のメモリ内の
ひとつまたは複数の疑似コードを含み、前記第一のメモ
リが更に前記第一のメモリ内の前記疑似コードプログラ
ムを前記第一の処理装置が多重タスク処理出来るよう
に、多重タスク処理運転管理システムを格納する前記装
置。
【0059】(19) 第11項に記載の音声サービス装置
に於て、前記第一の処理装置がマイクロプロセッサを含
む前記装置。
【0060】(20) 第11項に記載の音声サービス装置
に於て、前記第二の処理装置がディジタル信号処理装置
を含む前記装置。
【0061】(21) 音声サービスシステムであって、音
声サービスの提供を制御するために第一の処理装置に関
連するメモリ内に格納されている疑似コードを使用す
る。第一の疑似コードの制御の下、第二の疑似コードが
電話制御を実行するために第二のメモリから第二の処理
装置に関連するメモリに転送される。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明を使用した音声サービスシステム
のブロック図。
【図2】図2は図1の音声サービスシステムの更に詳細
なブロック図。
【図3】図3は本発明に基づく音声処理基板のブロック
図。
【図4】図4はDSPメモリの区割りを示す図。
【図5】図5はプログラムルーチンをディジタル信号処
理装置にダウンロードする際の流れ図を示す図。
【図6】図6は音声サービスシステムのサービス制御部
の機能ブロック図。
【符号の説明】
12 電話制御部 14 サービス制御部 16 データベース管理システム(DBMS) 26 音声処理基板(VPB) 30 ハードディスク装置 32 ディジタル信号処理器(DSP) 34 DSPメモリ 36 T−1バッファ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声サービスシステムのプログラム方法
    において、 第一の処理装置を制御するために第一のメモリ内に第一
    の疑似コードを具備し、前記疑似コードは音声サービス
    の提供を制御し、 前記第一の処理装置に関連する第二のメモリ内に第二の
    疑似コードを格納し、 前記第二の疑似コードを前記第二のメモリから第二の処
    理装置に関連する第三のメモリに前記第一の疑似コード
    に応答して転送し、前記第二の疑似コードは電話制御を
    実行するために前記第二の処理装置を制御する音声サー
    ビスシステムのプログラム方法。
  2. 【請求項2】 音声サービスを実行するための装置にお
    いて、 第一の処理装置を制御するために第一の疑似コードを格
    納するように動作するプログラムされた第一のメモリで
    あって、前記第一の疑似コードは音声サービスの提供を
    制御し、 第二の疑似コードを格納する第二のメモリであって、前
    記第二のメモリは前記第一の処理装置と関連し、 関連する第三のメモリを有する第二の処理装置であっ
    て、前記第一の処理装置は第二の疑似コードを前記第二
    のメモリから前記第二の処理装置に関連した第三のメモ
    リに、前記第一の疑似コードに応答して転送するように
    動作し、前記第二の疑似コードは電話制御を実行するよ
    うに前記第二の処理装置を制御してなる音声サービス装
    置。
JP3208227A 1990-08-20 1991-08-20 音声サービスシステムのプログラム方法並びに装置 Pending JPH06197167A (ja)

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EP0472389A3 (en) 1992-08-12
US5136631A (en) 1992-08-04
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