JPH06194983A - 輻射定着装置 - Google Patents

輻射定着装置

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JPH06194983A
JPH06194983A JP5216302A JP21630293A JPH06194983A JP H06194983 A JPH06194983 A JP H06194983A JP 5216302 A JP5216302 A JP 5216302A JP 21630293 A JP21630293 A JP 21630293A JP H06194983 A JPH06194983 A JP H06194983A
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temperature
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Dries G Drewes
ゲリット ドルウエス ドリエス
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Wilhelmus Messing Laurentius
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 水平搬送路の両側に延在する放熱用薄板(1
5,16)により粉体画像をシート上に定着するための
輻射定着装置を提供することを目的とする。 【構成】 放熱用薄板(15,16)が、シートを筐体
に送入して送出するための溝型開口(7,8)を有する
筐体(1)内に配置される。筐体内を移動するシートに
近接した領域に自然対流によって筐体(1)内の空気流
を自動的に活性化するために、空気流入開口(30,3
1)が筐体(1)の基部に形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、放熱器を含み互いに対
向して配置されてその間に搬送路が延在する二つの溝型
開口を有する筐体と、筐体内に形成されて搬送路の幅を
横切って延在し空気ダクトを流れる空気によって筐体か
ら熱を除去するように機能する空気ダクトとよりなり、
水平方向に延在する搬送路を移動する際に輻射熱によっ
て支持体上の粉体画像を定着するための定着装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種の定着装置は米国特許第4088
868号により知られており、そこに、輻射定着装置は
搬送路の上に輻射エネルギー源を有し空気ダクトの下方
に搬送路を有することが記載されている。強制的な空気
流は、空気ダクト内で連続的に作動する空気抜取り器に
より部分的に活性化される。その目的で、温度検出器が
筐体内の様々な位置に配置され、各々は空気ダクト内の
温度検出器の一つに対応する位置に配置された空気弁に
接続され、温度検出器により検出された温度に応答して
空気ダクトと空気抜取り器との間を接続する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】連続的に作動する空気
抜取り器を設ける必要性に加え、既知の装置は温度制御
のための点をより多くすると温度検出/空気弁の組み合
わせがより多く必要となり、複雑で費用のかかる構造と
なるという欠点を有する。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、このよ
うな欠点を除いた上述の定着装置を提供することであ
る。本発明によれば、この目的は、空気ダクトが、一方
で、筐体に形成されて少なくとも溝型開口の一つより低
い位置に配置された空気流入開口と、他方で、高い方に
配置された溝型開口との間に固定された開放接続部を形
成することで達成される。従って、空気流は自然対流の
結果として増大し、空気抜取り器又は他の機械式空気移
動装置は不要となる。加えて、定着装置を通って移動す
る支持体が空気流を遮断するために空気流を介した熱抽
出は支持体に近接した領域で殆ど専ら起こり、その領域
内では支持体を介した熱抽出が少ないためにより多くの
熱が存在する。
【0005】本発明による装置の好適な実施例におい
て、少なくとも放熱器の一つは空気ダクト内に配置さ
れ、流れる空気により包囲される。結果として、輻射に
よる熱伝達に加えて対流による熱伝達も生じるため、こ
の放熱器から定着装置内を移動する支持体への熱伝達は
より有効となる。この方法では、放熱器のより低い温度
は、支持体上の粉体画像を定着するのに十分である。
【0006】本発明による定着装置の更なる好適な実施
例において、空気ダクト内に配置された放熱器は外部エ
ネルギー源に接続される。結果として、この放熱器から
の有効な熱出力は、支持体の定着装置内の移動の間制止
されずに続く。熱出力の制止は、搬送路の上の放熱器が
外部エネルギー源に接続された場合にのみ生じるであろ
う。
【0007】本発明による装置の他の好適な実施例にお
いて、空気ダクト内に配置された放熱器は、互いに短い
距離で配置され搬送路から異なる距離の二つの面に交互
に延在する多数の放熱用薄板よりなる。結果として及び
筐体内を流れる空気からの自然対流との組み合わせによ
り、非常に有効な熱抽出が筐体内を移動する支持体に近
接して生じる。
【0008】
【実施例】図1に示される輻射定着装置は、底面3、頂
面4及び四つの垂直側壁と共にガード2を形成する外壁
を有する箱型の筐体1により形成される。ガード2の対
向する側壁5及び6に、側壁5及び6の半分の高さの点
で前記側壁の全幅に亘って延在する6mm幅で900m
mの長さを有する溝型開口7,8が夫々設けられる。筐
体1の外側で溝型開口7,8の近くに、筐体1内の搬送
路を通って電子写真により生成された粉体画像を有する
シートを供給するための搬送ローラ10及び11が夫々
設けられる。筐体1内の搬送路は、筐体1内でシートを
移送する方向と鋭角を形成する方向に外壁5と6との間
の搬送路の下と上に夫々張られたシート案内ワイヤ13
及び14により形成される。ワイヤ13と14との距離
は、シートが筐体から出る溝型開口8よりもシートが筐
体1に入る溝型開口7における方が大きい。シート案内
ワイヤ13及び14は0.4mm径のステンレス鋼から
できている。薄板15は、シート搬送路の下側を形成す
るシート案内ワイヤ13の下に配置され、下側放熱器を
形成し、薄板16は、シート搬送路の上側を形成するシ
ート案内ワイヤ14の上に設けられ、上側放熱器を形成
する。薄板15及び16は、幅1mmの溝が形成された
9mm幅で0.05mm厚のステンレスCr.Ni鋼の
片よりなる。互いに面した薄板15及び16の側面は、
耐熱ワニスにより黒くスプレーされる。
【0009】上側及び下側薄板の近接した薄板はその両
端が、側壁5及び6の内側に配置されたセラミックブロ
ック17,18及び19,20に夫々固定される。6m
mの直径を有した硝子棒21及び22は下側放熱器の薄
板の間でそれらの端部付近に配置され、下側放熱器の薄
板をシート搬送路から異なる距離に横たわる二つの面に
交互に維持する。下側放熱器と上側放熱器との距離は略
15mmである。
【0010】薄板15及び16は、冷えた時に20Ω暖
められた時に24Ωの下側及び上側放熱器の両方での電
気抵抗を達成するために直列に接続される。各々の薄板
は、温度上昇による膨張によって撓まないように機械的
に付勢されるように各々の薄板を取り付けるための二つ
のV型の凹み23及び24を有する。保護ガード2には
熱絶縁材26の層が内側に設けられる。1mm厚さの反
射アルミニウムよりなる熱反射板27及び28が夫々下
側放熱器の下方と上側放熱器の上方に設けられる。
【0011】40mmの直径を有する20個の丸孔30
の列が筐体1の底面3でシートが入る溝型開口7の付近
に形成され、孔は互いに規則的な間隔に配置される。各
々が32mmの辺を有する23個の四角形の孔31の列
が、側壁5と6との間の半分の距離の熱反射板27にや
はり規則的な間隔で設けられる。筐体内の中央に搬送路
から離れて下側放熱器の側面の薄板に固定されたNi−
CrNi熱電対の形の温度検出器32は、放熱器へのエ
ネルギーの供給を調節する機能を果たす。単一の温度検
出器32が筐体1の中央に、即ち全てのシートが通過す
る経路に沿った点に配置されているため、中央にシート
が送られた時に、放熱器の温度調節は輻射定着装置を通
って送られるシートの幅には関係なく機能する。輻射定
着装置の有効幅より狭い幅のシートが装置の中央を通っ
て送られた時、温度調節は定着装置の有効幅と同じ幅の
シートが送られたときと実質的に同じく維持される。広
い幅のシートが同じ速度で送られ、放熱器に等しいエネ
ルギーが与えられると、より幅の狭いシートより多くの
熱を吸収し、輻射定着装置からより多くの熱を除去する
ので、狭い幅のシートを送った時にはより多くの熱が筐
体内に残る。この過度の熱は狭いシートの両側に生じ、
そこの温度は筐体1の中央の温度検出器32により記録
された温度よりも高いレベルに上昇する結果となる。
【0012】孔30及び31が設けられた結果、シート
が溝型開口7,8を遮蔽しない点の比較的暖かい空気
は、自然対流の結果として筐体内から流出し、孔30及
び31を介して流入する比較的冷たい空気に置き変わ
る。図1に示される輻射定着装置では、放熱器の温度
は、通常使用される受像材上に粉体画像が定着される温
度、例えば270°Cのレベルに調節可能であり、シー
トが接触する定着装置のこれらの領域の外側の温度は、
出火に対する安全性の理由から例えば325°Cを越え
ないはるかに低いレベルに維持される。放熱器の出力が
1500Wで且つシートの移送速度が3m/分の場合、
図1に示される輻射定着装置のスイッチが入れられてか
ら、放熱器の温度が250°Cになって75グラム/m
2 の受像材シートに粉体画像が定着されるのに十分な温
度となる状態になるまで15秒かかる。
【0013】筐体1の底面の孔30及び31及び溝型開
口7,8を介した自然対流が無い場合、それは孔30を
閉鎖することによって達成されるが、420mm幅のシ
ートが中央に送られた時、約400°Cの温度が筐体内
の面で記録され、それは375°Cである紙の発火温度
を越える。孔30及び31と特に出力溝8とを介した自
然対流により、他の全ての条件が一致する場合、自然対
流無しの場合には250°Cの放熱器温度でしか達成さ
れないのに、同様の定着状態が220°Cの放熱器温度
で既に達成される。明らかに、対流による熱はシートを
定着過程で必要な温度に加熱することに貢献している。
110グラム/m2 の受像材において、対流無しでの温
度は300°Cであり、対流有りの温度は260°Cで
ある。更に、筐体1内の側面での放熱器の温度は、75
グラム/m2 のシートが送られた場合は335°C以下
に維持され、放熱器の温度は250°Cに調節され、1
00グラム/m2 のシートが送られた場合は400°C
以下に維持され、放熱器の温度は270°Cに調節され
る。送風機により孔30を介して空気を吹き込んで強制
対流が適用された場合、筐体1内の側面で自然対流が適
用された時より高い最高放熱器温度が測定される。強制
対流により、110グラム/m2 で420mm幅の受像
材が送られ且つ温度が275°Cに調節された場合、3
80°Cの放熱器温度が側面で測定され、一方同じ条件
で自然対流の場合は、筐体内の側面で20°C低い最高
放熱器温度が測定される。
【0014】更に、下側薄板の間の硝子棒21,22が
無い場合、より高い最高放熱器温度が側面で測定され
る。明らかに、本発明による輻射定着装置の受像材が接
触しない点において、互いに交互に配置された薄板15
に伴う大きな放熱面積のため、より良好な熱摘出があ
る。暖められた定着装置内の温度検出器32の働きで調
節される必要のある放熱器の温度は、相対湿度20%に
おいて110グラム/m2の受像材を処理するためには
約250°Cであり、相対湿度80%においては約30
0°Cである。受像材が接触しない定着装置の部品の最
高温度は320°Cである。
【0015】図1に示されるまだ冷たい輻射定着装置の
スイッチが入れられた時、相対湿度20%において11
0グラム/m2 の受像材を処理するために放熱器が調節
されなければならない温度は約275°Cであり、従っ
て、暖められた定着装置より約25°C高い。受像材が
接触しない定着装置の部品の温度は、この場合約360
°Cであり、従って、受像材の発火が見られる最低温度
375°Cより低い。
【0016】シートの移送方向から見た図2に示される
本発明による輻射定着装置の実施例は、図1に示される
定着装置の有効長さより長く、即ち約140mmに対し
て約200mmの有効長さを有する。より長い有効長さ
を有する定着装置は放熱器のより低い温度で作動可能で
ある。図1及び2に示される輻射定着装置の対応する部
品は同じ参照番号で示される。
【0017】二つの輻射定着装置の重要な相違点は、図
2に示される装置のシートの移送方向の横方向に延在す
る放熱器用薄板15及び16であり、シートの移送方向
の輻射定着装置の長さをより好適に使用するために薄板
用懸架体はシート搬送路の両側に横架される。薄板15
及び16の各々は筐体内の波形の路内を通る9.6mm
幅のステンレス鋼の片により形成され、下側放熱器は
0.05mmの厚みであり上側放熱器は0.04mmの
厚みの等しい長さの片である。
【0018】220Vに接続された時、下側放熱器は9
70Wの出力を出し、上側放熱器は780Wの出力を出
す。片の部分は4mm重なるようにシート搬送路の方向
に垂直な方向に交互に配置され、側面5及び6から三つ
目までは例外として2mmずれている。シート移送方向
における隣接した二つの片部分の間隔は9.2mmであ
り、例外として側面5及び6から三つ目までの間隔は
9.8mmである。放熱器片は、図1に示されるような
放熱器用薄板の二つのV型溝の代わりに、片を二つの歯
車の間を通して引っ張ることにより形成されたセレーシ
ョンを有する。
【0019】溝型開口7,8の付近の片部分の異なった
配列は、最高の温度を示す筐体の中央を通って筐体1内
に対流空気流を導くために、従って自然対流の有効性を
増大させるために、シート搬送路の方向に垂直な方向の
空気流抵抗の部分的な増大をもたらす。或いは、薄板を
ずらして配置するのに代えて、薄板の平坦な面が溝型開
口7に向かって指すように搬送路に同じ鋭角で薄板が一
列に配置された場合も、有効な対流空気流が得られる。
自然対流を達成するために、ピッチ65mmで配列され
た27.5x50mmの横方向長孔36が2列、図2に
示される定着装置の底面3に形成され、もう1列のピッ
チ65mmで配列された30x50mmの孔37が反射
板27に形成され、その両側に1列のピッチ65/3m
mで配列された15x15mmの孔38が形成される。
【0020】図2による長い定着装置は、図1による装
置で必要な放熱器温度より20から30°C低い温度で
作動可能である。75グラム/m2 の受像材に対し、シ
ート移送の間にシート上の粉体画像を定着するのに必要
な約100°Cにシート温度が達するためには、放熱器
の温度は200°C以下で十分である。110グラム/
2 の受像材に対しては、放熱器の温度は丁度200°
Cを越えた温度で十分である。
【0021】図3及び4には、図2による定着装置の下
側及び上側半分において、関連する温度が測定された定
着装置の中央からmmで測定された距離に対して測定さ
れる温度がプロットされている。測定値は、放熱器の温
度が夫々200°C、225°C及び300°Cに調節
されて、中央に送られた420mmの幅の110グラム
/m2 の受像材により得られた。温度が200°Cに調
節された定着装置の下側半分の測定値は線40上にあ
り、定着装置の上側半分は線41上にある。温度が22
5°Cに調節された定着装置の下側半分の測定値は線4
2上にあり、定着装置の上側半分は線43上にある。温
度が250°Cに調節された定着装置の下側半分の測定
値は線44上にあり、定着装置の上側半分は線45上に
ある。図3の測定値は溝型開口7,8の幅が6mmで得
られ、図4の測定値は14mmの溝幅で得られた。6m
mの溝幅で得られた最高温度は、筐体1の側面で約34
0°Cであり(図3)、14mmの溝幅では約300°
Cであった(図4)。
【0022】自然対流により達成される輻射定着装置の
面の温度制御は、輻射定着装置の用途に特に適してお
り、電力供給は作動幅にわたって等しく分配され、放熱
器の温度調節は輻射定着装置の中央における放熱器の温
度を検出することによって行われる。自然対流により、
空気流が送られるシートに近接した領域に維持され、空
気は図1に示される孔30及び31、及び図2に示され
る孔36,37及び38の夫々から放熱器用薄板を介し
て溝型開口7,8に流れる。この上昇空気流の結果、雰
囲気からの十分に冷たい空気が、定着装置を通常に使用
される受像材の発火温度より十分に低い温度に維持する
ために、定着装置の下側における孔を介して装置内に流
入することができる。
【0023】このように、定着装置の面上の温度制御
は、送られるシートのフォーマットに係わらず、送られ
るシートによって自己調節される。筐体1の中央に設け
られた温度調節点における、例えば240°Cに設定さ
れた安全装置に加えて、図2に示される輻射定着装置
に、筐体1の面上の温度の過度の上昇を防止するために
320°Cに設定された安全装置を設けることもでき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による輻射定着装置の第1実施例の断面
図である。
【図2】本発明による輻射定着装置の第2実施例の断面
図である。
【図3】第2実施例の第1変形例において定着装置内の
支持体の移送される方向の横方向に得られた温度輪郭の
グラフである。
【図4】第2実施例の第2変形例において定着装置内の
支持体の移送される方向の横方向に得られた温度輪郭の
グラフである。
【符号の説明】
1 筐体 2 ガード 3 底面 4 頂面 5,6 側面 7,8 溝型開口 10,11 搬送ローラ 13,14 シート案内ワイヤ 15,16 薄板 17,18,19,20 セラミックブロック 21,22 硝子棒 23,24 V型凹部 26 熱絶縁材 27,28 熱反射板 30,31,36,37,38 孔 32 温度検出器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヨセフ ゲルトルディス ヒュベルトゥス ピーテルス オランダ国 5932 エーエックス テゲレ ン ゴダルストラート 15 (72)発明者 ロレンティウス ヴィルヘルムス ヨセフ ス マリエ メシング オランダ国 5283 エイチケー ボクステ ル ホベンドンクスヴェーク 36

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放熱器(15、16)を含み互いに対向
    して配置されてその間に搬送路が延在する二つの溝型開
    口(7,8)を有する筐体(1)と、該筐体内に形成さ
    れて該搬送路の幅を横切って延在し該空気ダクトを流れ
    る空気によって該筐体から熱を除去するように機能する
    空気ダクトとよりなり、水平方向に延在する搬送路を移
    動する際に輻射熱によって支持体上の粉体画像を定着す
    るための定着装置であって、 該空気ダクトは、一方で、該筐体に形成されて少なくと
    も該溝型開口(7,8)の一つより低い位置に配置され
    た空気流入開口(30,31,36,37,38)と、
    他方で高い方に配置された溝型開口(7又は8)との間
    に、固定された開放連通部を形成することを特徴とする
    定着装置。
  2. 【請求項2】 該放熱器(15,16)の少なくとも一
    方は空気ダクト内に配置され、流れる空気により包囲さ
    れることを特徴とする請求項1記載の定着装置。
  3. 【請求項3】 該空気ダクト内に配置された該放熱器
    (15,16)は外部エネルギー源に接続されることを
    特徴とする請求項2記載の定着装置。
  4. 【請求項4】 該空気ダクト内に配置された該放熱器
    (15)は、互いに短い距離で配置され該搬送路から異
    なる距離にある二つの面に交互に延在する多数の放熱用
    薄板よりなることを特徴とする請求項2又は3記載の定
    着装置。
  5. 【請求項5】 該放熱用薄板は、該溝型開口(7,8)
    の少なくとも一つに近接した領域において、前記該溝型
    開口(7,8)から更に離れた領域におけるより、互い
    により接近していることを特徴とする請求項4記載の定
    着装置。
  6. 【請求項6】 該空気ダクト内に配置された該放熱器
    (15,16)は、該搬送路から同じ距離にあって鋭角
    を形成する多数の近接した間隔の放熱用薄板よりなるこ
    とを特徴とする請求項2又は3記載の定着装置。
JP5216302A 1992-09-04 1993-08-31 輻射定着装置 Expired - Lifetime JP2856343B2 (ja)

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NL9201545 1992-09-04
NL9201545A NL9201545A (nl) 1992-09-04 1992-09-04 Stralingsfixeerinrichting.

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JPH06194983A true JPH06194983A (ja) 1994-07-15
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US (1) US5475788A (ja)
EP (1) EP0586007B1 (ja)
JP (1) JP2856343B2 (ja)
KR (1) KR100301566B1 (ja)
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