JPH0619316B2 - 高圧ホ−スの耐圧試験機 - Google Patents

高圧ホ−スの耐圧試験機

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JPH0619316B2
JPH0619316B2 JP62081726A JP8172687A JPH0619316B2 JP H0619316 B2 JPH0619316 B2 JP H0619316B2 JP 62081726 A JP62081726 A JP 62081726A JP 8172687 A JP8172687 A JP 8172687A JP H0619316 B2 JPH0619316 B2 JP H0619316B2
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Japan
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pressure
piston
cylinder
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tip
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JP62081726A
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JPS63247641A (ja
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多嘉士 梅津
猛 大内
田中  誠
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Hitachi Cable Ltd
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Hitachi Cable Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L55/00Devices or appurtenances for use in, or in connection with, pipes or pipe systems
    • F16L55/10Means for stopping flow from or in pipes or hoses

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
  • Pipe Accessories (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は高圧ホースの耐圧試験機、特に高圧ホースの端
部をシールする場合に用いる加圧シリンダーの改良に関
するものである。
[従来の技術] 第3図は高圧ホースの耐圧試験機の概要を示す。この耐
圧試験機は、両端に袋ナット4付きの先端接続チューブ
3がかしめ金具2を介して取付けられた高圧ホース1を
用意し、一方の袋ナット4部を盲栓8でシールすると共
に、他方の袋ナット4部を圧力供給栓5でシールし、圧
力発生装置6によって圧力配管7を通じて高圧ホース1
内を加圧できるうになっている。この場合、通常は高圧
ホースの設定圧力の1.5倍の圧力をかけたまま一定時
間保持して洩れを調べる。
このような試験機として、圧力供給栓5や盲栓8の操作
機構に第4図に示すように、加圧シリンダー10を用い
たものが使用されている。
加圧シリンダー10は、ピストン13が加圧シリンダー
10と接触する部位にOリング11、12が配置され、
加圧シリンダー10の両側へ切替弁9を介して圧力空
気、圧力水等の圧力媒体が供給されることでピストン1
3を往復動させるようになっている。この場合、ピスト
ン13の先端にはゴム等の弾性を有する材料からなるシ
ールチップ14が取付けられ、これを袋ナット4内の先
端接続チューブ3に押し付けることで当該部分のシール
が行われる。
[発明が解決しようとする問題点] このような加圧シリンダーでは、ピストン13の摺動面
にOリング11、12の挿入溝を要するためその加工が
複雑で、部品数が多く、治具としての製作費が高くなる
という欠点がある。
本発明の目的は、かかる欠点を解消し、加圧シリンダー
に簡便なセルフシール機構をもった高圧ホースの耐圧試
験機を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 本発明の要旨は、耐圧試験機における加圧シリンダーの
ピストンを弾性を有する材料で構成した点にある。
すなわち、本発明の目的は、加圧シリンダーのピストン
と、該ピストンの加圧シンリンダーと接触する摺動面に
設ける半円形断面のリング状態突起を弾性を有する材料
で一体的に構成することによって達成される。
この場合、ピストンを構成する弾性を有する材料として
は、ニトリルゴム(NBR)、ウレタンゴム(AU、E
U)、ナイロンの名で知られるポリアミド樹脂、テフロ
ンの名で知られる弗素樹脂等であって、JISショアA
硬度が90±5のものが適当である。
このようなピストンを備えた加圧シリンダーを用いる試
験機は、圧力が30kg/cm以下の耐圧試験に適してい
る。
本発明において加圧シリンダーと接触するピストンの摺
動面に半円形断面のリング状突起を有するということ
は、従来Oリングが取付けられていた位置の近くのピス
トンの表面にそれに相当するリング状突起を一体的に設
けることである。
本発明におけるピストンは弾性を有する材料で構成する
関係上、これを多少長めにしてその先端部の形状を従来
のシールチップに相当するものにすれば、シールチップ
を省略することができる。
[作 用] 本発明の耐圧試験機は、加圧シリンダーのピストンが弾
性を有する材料で構成されているので、高圧ホースの耐
圧試験において加圧シリンダーを作動させると、加圧媒
体の圧力でピストンが縦方向の圧縮を受けて径方向に膨
脹するので、シリンダーとピストンの間のシールが確保
される。また、シリンダーと接触する摺動面に設ける半
円形断面のリング状突起を弾性を有する材料でピストン
と一体的に構成することで、ピストンの加圧が進むにつ
れてシリンダー内の機密も十分に確保される。
[実施例] 次に本発明の実施例について説明する。
第1図は、本発明の盲栓側に適用した場合の断面を示
し、加圧シリンダー10のピストン15はシールチップ
に相当する部分も含めてゴム、例えばショア硬度90±
5のニトリルゴムで一体的に形成されている。この場
合、ピストン15のシリンダーと接触する摺動面19の
外周には第2図(a) に示すように、半円形断面のリング
状突起20が設けられ、シリンダーから突出するロッド
部は従来のシールチップの外径と同じような太さとなっ
ていて、先端はこれが接触する先端接続チューブ3と先
端と係合し得るようテーパ状に形成されている。
このようなピストン15を有する加圧シリンダー10を
用いた耐圧試験機で試験を行うに先立って盲栓を施す場
合、従来同様、加圧シリンダー10に取付けられた治具
16に高圧ホース1側の袋ナット4を係止し、加圧シリ
ンダー10を作動させると、ピストン15が前進し、そ
の先端が袋ナット4内の先端接続チューブ3の先端を圧
縮して当該部分のシールが行われる。このとき弾性を有
する材料で構成されたピストン15は縦方向に圧縮され
てその外形が膨脹するため、加圧シリンダー10内にあ
ってはリング状突起20部も作用し、加圧シリンダー1
0とピストン15の間の気密性が増し、Oリングのよう
な密封材なしに盲栓側のシールを容易に確保することが
できる。
試験が終了し加圧シリンダー10を復帰させることでピ
ストン15も容易に元の状態に復帰することができる。
第2図(b) はピストン15の別の例を示すもので、この
ピストン15はその後端面側に穴21が設けられてい
る。このような構成とすることで加圧媒体による摺動面
19部の拡径を容易にし、シール効果を高めることがで
きる。
これらの例は盲栓側の加圧シリンダーの場合であるが、
本発明は高圧ホース内へ圧力を供給する側の栓の加圧シ
リンダーに対しても適用することができる。
[発明の効果] 本発明の高圧ホースの耐圧試験機は、使用する加圧シリ
ンダーのピストンを弾性を有する材料で構成すると共
に、加圧シリンダーと接触する摺動面に設ける半円形断
面のリング状突起も弾性を有する材料でピストンと一体
的に構成したものであるから、治具の構造が簡単にな
り、圧力洩れのない安価な耐圧試験機を提供できる効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による耐圧試験機治具の例を示す断面
図、第2図(a) は第1図の治具に使用されるピストンの
側面図、第2図(b) はピストンの別の例を示す断面図、
第3図は高圧ホースの耐圧試験の情況を示す説明図、第
4図は従来の耐圧試験機治具の例を示す断面図である。 1:高圧ホース、 2:かしめ金具、 3:先端接続チューブ、 4:袋ナット、 5:圧力供給側の栓、 6:圧力発生装置、 7:圧力配管、 8:盲栓、 9:切替弁、 10:加圧シリンダー、 13及び15:ピストン、 19:摺動面、 20:半円形断面のリング状突起。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】加圧シリンダーのピストンの一端部を高圧
    ホースの端部のシールに用いる耐圧試験機において、前
    記ピストンと、該ピストンの加圧シリンダーと接触する
    摺動面に設ける半円形断面のリング状突起を、弾性を有
    する材料で一体的に構成したことを特徴とする高圧ホー
    スの耐圧試験機。
JP62081726A 1987-04-02 1987-04-02 高圧ホ−スの耐圧試験機 Expired - Lifetime JPH0619316B2 (ja)

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JPS63247641A JPS63247641A (ja) 1988-10-14
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