JPH06190054A - 経皮的カテーテル導入器 - Google Patents

経皮的カテーテル導入器

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JPH06190054A
JPH06190054A JP5267791A JP26779193A JPH06190054A JP H06190054 A JPH06190054 A JP H06190054A JP 5267791 A JP5267791 A JP 5267791A JP 26779193 A JP26779193 A JP 26779193A JP H06190054 A JPH06190054 A JP H06190054A
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tube
needle
catheter
proximal end
sealing device
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JP5267791A
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C Uschold Robert
ロバート・シー・アシヨルド
Crystal C Sorenson
クリスタル・シー・ソレンソン
Kevin J Bailey
ケビン・ジエイ・ベイリー
Kevin D Duffy
ケビン・デイ・ダフイ
Anthony C Antonacci
アンソニー・シー・アントナツチ
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    • A61M25/00Catheters; Hollow probes
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 ニードルは密封囲い及びチューブを通って延
びる。ニードル及びチューブは解剖学的体腔内に経皮的
に挿入される。ニードルが除去され、カテーテルが挿入
される。密封囲いはチューブを吸引に用いるために除去
することができる。別の場合密封装置はチューブハンド
ル内に置かれる。 【効果】 体内の液体及び気体が漏れることを妨げなが
ら体内の必要な位置にカテーテルを導入することがで
き、挿入の最大深さ及び角度を保つことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明の方法及び装置は一般に外
科手術法及び装置に関し、さらに特定すると胆管造影を
行うために解剖学的体腔又は胆嚢管内に経皮的カテーテ
ルを導入するための方法及び装置に関する。
【0002】
【従来技術及びその課題】経皮的カテーテル導入の分野
において、解剖学的体腔内に経皮的カテーテルを導入す
るための多様な既知の方法及び装置がある。
【0003】既知の方法の1つは、Ranfac Co
rp.,Avon Industrial Park,
P.O.Box 635,Avon,Massachu
setts 02322の製造によるRANFACR
腔鏡胆管カテーテルなどの硬質金属カテーテルを用い
る。金属カテーテルは腹に現存する針穴を通して挿入す
る。この方法は、Kenneth D.Hagan,
M.D.et al.,により書かれ、Mary An
n Liebert,Inc.によりThe Jour
nal of Laparoscopic Surge
ry,Volume2,Number 2,1992に
て公開された“A New Technique of
Laparoendoscopic Cholang
iography”という標題の論文にて議論されてい
る。方法は導入器シース又はカニューレを用いていな
い。
【0004】経皮的カテーテル導入の他の方法は、短カ
テーテル及び導入器ニードルの挿入である。導入器ニー
ドルはカテーテルを通って延び、カテーテルの遠隔部末
端から突き出る。カテーテル及びニードルを体腔内に挿
入し、ニードルをカテーテルの基部末端から除去する。
カテーテルはその基部末端にホース、シリンジ又は他の
液体供給手段を連結するための結合装置を有する。カテ
ーテル中に挿入される導入器ニードルに近接する又は完
全にカテーテルに近接するために手動で調節できる密封
装置を有するそのようなカテーテルの例が米国特許第
4,243,034号明細書に記載されている。開示さ
れた装置はカテーテルの導入のための分離した導入器シ
ースを含まない。
【0005】経皮的カテーテル導入の他の方法は、中空
IVカテーテル(hollow IV cathete
r)及び導入器ニードルの血管内への挿入である。IV
カテーテルをルアーフィッティング(luer fit
ting)又は他の取り外し可能な連結器を通して液体
の供給器に連結する。Critikon,Inc.,4
110 George Road,Tampa,Flo
rida 33631の製造によるCRITIKON
I.V.がそのようなIVカテーテル及び導入器ニード
ルの例である。この方法も分離した導入器シース又は分
離したカニューレを用いていない。
【0006】導入器シース又はカニューレ及びその中に
挿入されたカテーテルの利用を含む、ある経皮的カテー
テル導入の方法が既知である。一般にこれらの方法で
は、ニードルがシースを通って延びる。その後ニードル
及びシースを、皮膚を通すことにより体腔内の所望の位
置に経皮的に挿入する。シースからニードルを引き出
し、カテーテルをシース内に挿入する。この方法の例及
びそれに付属する装置が米国特許第4,613,329
号明細書に記載されている。
【0007】導入器シース又はカニューレを用いるこれ
らの既知の方法には、ある変形がある。既知の変形の1
つに、上記のIVカテーテル及びRANFACR腹腔鏡
胆管カテーテルなどの硬質金属カテーテルの使用が含ま
れる。IVカテーテルは胆嚢管に通じる位置で腹内に挿
入される。カテーテルニードルは除去され、ルアーフィ
ッティングは切断され、腹腔への通路となるチューブを
残す。その後硬質金属カテーテルをIVカテーテルを通
して挿入し、延ばす。金属カテーテルの遠隔部先端を胆
嚢管内に挿入する。
【0008】他の変形は金属カテーテル及び導入器シー
ス、ならびにApplied Vascular De
vices,Inc.,26051 Merit Ci
rcle,Building 104,Laguna
Hills,California 92653の製造
によるニードルを用いる。金属カテーテルは、腹膜性鼓
腸の損失を防ぐために導入器シースの基部末端を覆って
締まるゴムの密封装置を含む。
【0009】他の変形はLouis J.Fligel
stone,et al.,により書かれ、英国のAn
nals of the Royal College
of Surgeons (1992)vol.7
4,252−253にて公開された“Laparosc
opic operative cholangiog
raphy:a simple,successfu
l,cost effective method”と
いう標題の論文に記載されている。記載されている方法
は、ニードル及びVygon DramcathR(V
ygon(UK)Ltd.,Bridge Road,
Cirencester,Gloucestershi
re)と呼ばれる導入器カニューレの挿入を含む。ニー
ドル及び導入器カニューレは腹腔内に挿入される。ニー
ドルが除去され、ルアーロックを覆ってゴムの密封装置
が置かれる。その後カテーテルをゴムの密封装置を通過
して導入器カニューレに通す。
【0010】導入器シース又はカニューレを用いる上記
の方法及び装置の欠点は、シース及びニードルを腹に挿
入する時、及びシースを腹に挿入したままニードルをシ
ースから引き出す時に液体及び気体がシースの内腔を通
って腹腔から漏れることである。この望ましくない漏れ
は、腹の液体及び/又は気体がシースの内腔の先端に入
り、内腔を基部に向かって移動し、腹腔の外にある内腔
の基部末端を通って散逸する時に起こる。ニードルをシ
ースから引き出す時、この漏れは悪化し得る。そのよう
な漏れを防ぐためにシース及びニードルを密封する手段
を与えることが望ましい。さらに腹腔から液体を吸引す
るために導入器シースを用いる手段を与えることが望ま
しい。
【0011】導入器シース又はカニューレを用いる上記
の既知の方法の他の欠点は、体腔内へのシースの挿入の
深さが意図にかかわらず増加することである。挿入後
も、シースの不注意な動き又は振動により挿入の角度が
意図にかかわらず変化し得る。シースを調節可能なよう
に固定し、挿入の深さの不注意な増加を防ぎ、挿入角度
の意図に反した変化を防ぐために挿入の最大深さを設定
するのが望ましい。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明に従う経皮的カテ
ーテル導入器は、それを通ってカテーテルを導くための
内腔を限定するチューブを含む。チューブは解剖学的体
腔内に経皮的に挿入することができる。ニードルはチュ
ーブを通って延びることができる。密封囲いがチューブ
に取り外し可能で連結される。密封装置は、ニードルが
密封装置を通って延びる時、及びニードルが密封装置か
ら除去された後にチューブの基部末端からの漏れに対し
てチューブを密封するために密封囲い内に置かれる。密
封装置はニードルが貫通して比較的小さい孔をその中に
作ることができる。孔は、ニードルがそこから除去され
ると実質的に閉鎖される。孔を通ってカテーテルを挿入
することができる。
【0013】チューブの挿入の最大深さを設定するため
に、調節可能なアンカーをチューブに連結する。アンカ
ーは、アンカーがチューブに固定された固定配置及びア
ンカーがチューブの長さに沿って縦に滑ることができる
非−固定配置の間で調節可能である。アンカーは放射状
に外側に延びる複数の足を含むのが好ましい。
【0014】本発明の別の具体化の場合、密封装置は予
備−切断中心孔及び放射状に延びるスリットを有する。
【0015】本発明の別の具体化の場合、チューブハン
ドルがチューブの基部末端に連結され、密封装置はチュ
ーブハンドル内に置かれる。
【0016】本発明の胆嚢管へのカテーテルの経皮的挿
入の方法は、以下の段階: a)基部末端及び内腔を有し、バルーンカテーテルを導
くためのチューブを準備し; b)該チューブ中に延びる収縮可能なニードルを準備
し; c)該チューブ及びニードルを胆嚢管中に経皮的に挿入
し、その後該ニードルを除去し; d)該バルーンカテーテルを該内腔を通って該胆嚢管中
に延ばし; e)該ニードル及びカテーテルが密封装置を通って延び
る時、ならびに該ニードル及びカテーテルを密封装置か
ら除去する時に該チューブの該基部末端からの漏れに対
して該チューブを実質的に密封するための、該チューブ
に伴う密封装置を準備し; f)該バルーンを該胆嚢管内にある間に膨張させ; g)該胆嚢間内に放射線不透過性染料を注入し; h)皮膚に対して一般に垂直な方向で最大の深さに該チ
ューブを設定するように該チューブを調節的に固定する
段階を含む。
【0017】方法は、体腔内で最大の深さに設定するよ
うにチューブを調節的に固定することを含むのが好まし
い。
【0018】本発明のより完全な認識及びそれに伴う多
くの利点は、詳細な説明を参照し、添付図面と結び付け
て考慮することにより本発明が良く理解され、容易に明
らかになるであろう。図面中同じ参照番号は同一の、又
は類似の成分を示している。
【0019】
【実施例】以下は本発明の詳細な説明及びその好ましい
具体化である。この説明は、特許請求の範囲内のすべて
の具体化を余す所なく記載するものではなく、特許請求
の本発明の範囲を開示されている具体化に制限するもの
ではない。修正及び変形は、当該技術における熟練者に
明らかであろう。
【0020】図1、2及び6を参照すると、本発明の経
皮的カテーテル導入器8は、カテーテルを挿入するのに
十分な内径の内腔12を有するチューブ10を含み、胆
管造影を行うために解剖学的腔及び胆嚢管に挿入するこ
とができる。チューブの壁は薄く、チューブの外径を最
小にしている。5 French カテーテルと共に用
いる場合、チューブは内径が約0.0675インチ、外
径が約0.083インチ、及び長さが約8.95インチ
の304ステンレススチールで好ましい。チューブの遠
隔部先端はスカラップ状とし、スパチュラ様先端14を
形成する。
【0021】チューブハンドル16はチューブの基部末
端17に置かれる。チューブハンドルは、チューブの内
腔12と連絡している開口部18を有する。チューブハ
ンドルはプラスチック材料が好ましい。
【0022】図3及び5を参照すると、密封囲い20が
チューブハンドル16の基部末端21に取り外し可能で
連結されている。密封囲いはチューブハンドル16の開
口部18と連絡するための通路22をその中に限定して
いる。密封囲いは2個構成プラスチック構造で組み立て
を容易にするのが好ましい。図3でわかる通り、2個構
成構造は、密封ホルダー24及びその上に固定されたカ
バー26を含む。
【0023】図7−9を参照すると、密封装置28は密
封囲い20内の通路22を横切って延び、通路22内の
液体及び気体の流れを妨げる。図7に示す通り、密封装
置28はニードル30が密封囲い20中に挿入される前
は無損傷である。図8に示す通り、ニードル30が密封
装置28を貫くと、密封装置28はニードル30と接
し、液体及び気体の流れを妨げ続ける。ニードルが密封
装置を貫くと孔32が形成される。図9に示す通り、ニ
ードルが除去されると孔32は実質的に再閉鎖され、液
体及び気体の流れを妨げ続ける。従って密封装置は、そ
れがニードルで刺される前、その間、及びその後も液体
及び気体の漏れを妨げる。密封装置は円い円板の形のシ
リコンゴム材料が好ましい。
【0024】図14−16を参照すると、本発明の選択
可能な具体化において予備−切断密封装置29は中心孔
32から放射状に外に延びる複数のスリット33を有す
る。スリット29は一連の尖頭35を限定する。密封囲
い20内に置かれると尖頭35は、図14−16に示す
通りの実質的に閉鎖された形状を保ち、それによりそこ
を通る液体及び/又は気体の漏れを実質的に妨げるのに
十分なレジリエンスと剛性を有する。中心孔32はニー
ドル30の挿入を可能にする。尖頭35がニードルと接
し、そこを通る液体及び気体の流れを妨げ続ける。ニー
ドルが除去されると、尖頭は図14−16に示す実質的
に閉鎖された形状に戻る。
【0025】図17及び18を参照すると、予備−切断
された密封装置29の選択可能な具体化は、各尖頭35
上に位置し、放射状に延びる強化リブ37を含む。
【0026】図3を参照すると、チューブハンドル16
と密封囲い20の間にルアー連結部が与えられている。
雌のルアーフィッティング34はチューブハンドル16
から基部に向かって延び、雄のルアーフィッティング3
6は密封囲い20から遠隔部に向かって延びている。ル
アーフィッティングはねじ山が切ってあり、ねじ絞めし
て互いに固定することができる。
【0027】ニードル30は図2に示す通り密封囲い2
0及びチューブ10を通って延びる。完全に挿入すると
ニードル先端は図1に示す通りチューブ10のスパチュ
ラ様先端14をわずかに越えて延びる。ニードルは外径
が約0.065インチで長さが約10.725インチの
ステンレススチールチューブが好ましい。
【0028】図2−4を参照すると、ニードルハンドル
38がニードル30の基部末端39に連結している。ニ
ードルハンドル38は、ニードルがチューブ10内で完
全に延びた時に、ニードルハンドルを密封囲いの基部末
端に取り外し可能で連結するように、密封囲い20のカ
バー26にかみ合うスクィーズラッチ40を有するのが
好ましい。
【0029】図1−3を参照すると、調節可能なアンカ
ー42がチューブ10に連結されている。アンカーはチ
ューブの長さに沿ってアンカーが滑ることができるよう
にチューブの挿入のための穴44を有する。アンカー
は、アンカーがチューブの長さに沿った特定の位置に固
定された固定配置、又はアンカーがチューブの長さに沿
って自由に滑る非−固定配置のいずれかに調節されて配
置される。
【0030】アンカー42は共にねじ絞めされた雄46
及び雌48の部分を有する2個構成プラスチック構造が
好ましい。雄の部分46は一連のフィンガー50を有
し、それは雌の部分48によりかみ合っている。雄及び
雌の部分が互いに関して一方向に回転すると、雌の部分
が雌の部分のフィンガーを締め付けて偏らせ、それが今
度はチューブをつかむ。この固定配置の場合、アンカー
は固定され、チューブ上に固定される。アンカーが固定
配置の場合、チューブ10の挿入の深さはアンカーから
遠隔方向に延びているチューブの長さに制限される。
【0031】雄46及び雌48の部分が反対方向に回転
すると、フィンガー50はチューブ10へのつかみを解
放する。この非−固定配置の場合、アンカー42はチュ
ーブの長さに沿って自由にすべる。従ってチューブの体
腔への挿入の最大深さを設定するためにアンカーを調節
できる。
【0032】アンカー42は図1、10−13に示す通
りの放射状に延びる複数の足51を有するのが好まし
い。足は皮膚52に接し、チューブ10を皮膚に対して
垂直の方向に向ける(図10−13)。
【0033】図7−9を参照すると、本発明の経皮的カ
テーテル導入器の組み立ては、密封囲い20及びチュー
ブハンドル16の連結、及び密封囲い20及びチューブ
ハンドル16を通るニードル30の挿入を含む。ニード
ルが進むとそれは密封装置28を貫き、比較的小さい孔
32をその中に形成する。かくして図1を参照すると、
ニードル30はチューブ10内に完全に延び、その先端
がチューブのスパチュラ様先端14をわずかに越えて延
びている。ニードルハンドル38は密封囲い20にラッ
チで止められている。アンカー42をその非−固定状態
で、チューブ上をスパチュラ様先端14から基部方向に
合わせてみる。この時点で装置8は完全に組み立てら
れ、使用の準備が整う。
【0034】上記の経皮的カテーテル導入器を用いる場
合、腹腔鏡胆管造影を行うための経皮的カテーテル導入
の新規方法は下記のようにして行う。
【0035】図10を参照すると、ニードル30の先端
で皮膚52を貫き、ニードルの先端を胆嚢管の近辺の所
望の位置に進ませることにより組み立てられた装置8を
体腔内に経皮的に挿入する。腹腔鏡(示していない)を
体腔の別の開口部から挿入し、チューブ10及びニード
ルの先端を見て胆嚢管の近辺にそれを置く。
【0036】装置を挿入すると、体内の液体及び気体が
チューブ10の内腔12に入る。そのような液体及び気
体の、内腔の基部末端からの通過は、内腔及びニードル
の間の締り嵌めにより妨げられる。液体及び気体が内腔
及びニードルの間を流れることができる限界で、そのよ
うな流れはさらにニードル30を囲む密封装置28によ
り妨げられる。
【0037】図11を参照すると、その後チューブ10
を体腔に挿入したままニードル30を密封囲い20から
外し、チューブ10及び密封囲い20から基部方向に引
き出す。
【0038】次に図12を参照すると、バルーンカテー
テル54を密封囲い20の通路内に挿入する。密封装置
はカテーテルとの実質的接触を保ち、チューブ10の内
腔からの液体及び気体の漏れを妨げる。カテーテルを内
腔を通して体腔内及び胆嚢管55内に延ばす。バルーン
56を胆嚢管内部で膨張させ、そこで放射線不透過染料
などの挿入を行う。
【0039】次にアンカー42をチューブ10に沿っ
て、それが皮膚52(図12)と平らになるまで遠隔方
向にすべらせ、調節するか又はその固定配置にしっかり
絞める。その後X−線を撮る。
【0040】X−線法が完了した後、バルーン56を収
縮させ、カテーテルを引き出す。その後チューブを体腔
から引き出すことができる。
【0041】ある方法の場合、例えば胆管造影と結合さ
せて行われた胆嚢摘出の間に胆嚢を吸引するためなど
に、本発明の経皮的カテーテル導入器を用いて解剖学的
体腔から物質を吸引することが望まれ得る。吸引は下記
のようにして本発明の装置を用いて行うことができる。
【0042】完全に組み立てられた装置8を、吸引する
べき物質の近辺の解剖学的体腔内に経皮的に挿入する。
その後チューブ10を体腔内に挿入したままでニードル
30をチューブ10から引き出し、密封囲い20をチュ
ーブハンドル16から外す。図13に示す通り、シリン
ジ58又は他の吸引装置をチューブハンドル16上の雌
のフィッティング34に連結する。物質をチューブを通
して吸引する。
【0043】図19−20に示す本発明の別の具体化の
場合、中心孔32を有する予備−切断密封装置29を図
19に示す通りチューブハンドル60の基部末端の近辺
でチューブハンドル60内に置く。図20に示す通り、
ニードル30をチューブハンドル60、密封装置29及
びチューブ10を通して延ばす。密封装置29はニード
ル30と接したままで、液体及び/又は気体の漏れを妨
げる。ニードルハンドル62は、ルアー連結器を介して
チューブハンドル60に取り外し可能で連結され、チュ
ーブ10の基部末端からの漏れをさらに妨げる。ニード
ル30を除去すると、図19に示す通り密封装置29は
その最初の位置に実質的に再閉鎖し、液体及び/又は気
体の漏れを妨げ続ける。バルーンカテーテルは、密封装
置29の中心孔32を通して挿入することができる。密
封装置29は挿入されたカテーテルと接したままであ
り、チューブ10からの漏れを妨げる。カテーテルが除
去されると、密封装置は実質的に再閉鎖され、漏れを妨
げ続ける。アンカー(示していない)がチューブ10に
連結されている。この別の具体化は、上記の議論と同様
の胆管造影法を行うために用いることができる。
【0044】図19−21に示す別の具体化は、腹腔か
らの液体の吸引に用いることができる。図21を参照す
ると、シリンジ58はチューブハンドル60から基部方
向に延びる雌のルアーフィッティング34内に挿入する
のが好ましい。シリンジ58の遠隔部先端64は、密封
装置29の尖頭35を偏らせ、密封装置29を通って延
び、密封装置がないものとして進む。その後液体をチュ
ーブからシリンジ58に吸引する。
【0045】別の場合、チューブハンドル60の基部末
端に取り付けた何らかの吸引装置により液体を図19に
示す具体化から吸引することができる。予備−切断密封
装置29は図14−18に示すデザインのものが好まし
く、この場合密封装置29の尖頭35は基部方向に偏
り、吸引された場合に吸引を可能にする。
【0046】本発明の主たる特徴及び態様は以下の通り
である。
【0047】1.経皮的カテーテル導入器において:そ
こを通ってカテーテルを導く内腔を限定し、基部末端を
有し、解剖学的体腔にカテーテルを導くためにそこに経
皮的に挿入することができるチューブ;該内腔を通って
延びることができ、基部末端を有するニードル;該チュ
ーブに取り外し可能で連結された密封囲い;該密封囲い
内に置かれた密封装置を含み、該密封装置が、該ニード
ルが該密封装置を通って延びる時、及び該ニードルが該
密封装置から除去された後に該チューブの該基部末端か
らの漏れに対して該チューブを実質的に密封しているこ
とを特徴とする経皮的カテーテル導入器。
【0048】2.上記1項に記載の経皮的カテーテル導
入器において、該密封装置が比較的小さい孔をその中に
形成して該ニードルを貫通させ、該孔は該ニードルがそ
こから除去されると実質的に閉鎖されることを特徴とす
る経皮的カテーテル導入器。 3.上記2項に記載の経皮的カテーテル導入器におい
て、該孔がそこを通るカテーテルの挿入を可能にするこ
とを特徴とする経皮的カテーテル導入器。
【0049】4.上記3項に記載の経皮的カテーテル導
入器において、該密封装置が、カテーテルが該密封装置
を通って延びる時、及び該カテーテルが該密封装置から
除去された後に該チューブの基部末端からの漏れに対し
て該チューブを実質的に密封することを特徴とする経皮
的カテーテル導入器。
【0050】5.上記1項に記載の経皮的カテーテル導
入器において、該密封装置が中心孔及び複数の放射状に
延びるスリットを限定することを特徴とする経皮的カテ
ーテル導入器。
【0051】6.上記5項に記載の経皮的カテーテル導
入器において、該中心孔がそこを通るカテーテルの挿入
を可能にすることを特徴とする経皮的カテーテル導入
器。
【0052】7.上記6項に記載の経皮的カテーテル導
入器において、該中心孔及びスリットが該チューブの該
基部末端からの吸引を可能にすることを特徴とする経皮
的カテーテル導入器。
【0053】8.上記5項に記載の経皮的カテーテル導
入器において、該密封装置が少なくとも1個の強化リブ
を含むことを特徴とする経皮的カテーテル導入器。
【0054】9.上記8項に記載の経皮的カテーテル導
入器において、該リブが放射状に延びていることを特徴
とする経皮的カテーテル導入器。
【0055】10.上記1項に記載の経皮的カテーテル
導入器において、該チューブの該基部末端にチューブハ
ンドルを含み、該チューブハンドルが基部末端を有する
ことを特徴とする経皮的カテーテル導入器。
【0056】11.上記10項に記載の経皮的カテーテ
ル導入器において、該密封囲いが該チューブハンドルの
該基部末端に取り外し可能で連結していることを特徴と
する経皮的カテーテル導入器。
【0057】12.上記11項に記載の経皮的カテーテ
ル導入器において、該チューブハンドル及び該密封囲い
の間にルアー連結器を含むことを特徴とする経皮的カテ
ーテル導入器。
【0058】13.上記12項に記載の経皮的カテーテ
ル導入器において、該チューブハンドルから基部方向に
延びる雌のルアーフィッティング及び該密封囲いから遠
隔方向に延びる雄のルアーフィッティングを含むことを
特徴とする経皮的カテーテル導入器。
【0059】14.上記1項に記載の経皮的カテーテル
導入器において、該チューブの挿入の最大深さを設定す
るために該チューブに連結された調節可能なアンカーア
センブリを含み、該アンカーは種々の深さに調節可能で
あることを特徴とする経皮的カテーテル導入器。
【0060】15.上記14項に記載の経皮的カテーテ
ル導入器において、該アンカーを固定配置及び非−固定
配置の間で調節することができ、該固定配置の場合該ア
ンカーは該チューブに固定され、該非−固定配置の場合
該チューブの長さに沿って縦にすべることができること
を特徴とする経皮的カテーテル導入器。
【0061】16.上記15項に記載の経皮的カテーテ
ル導入器において、該アンカーが放射状に外側に延びる
複数の足を含むことを特徴とする経皮的カテーテル導入
器。 17.上記1項に記載の経皮的カテーテル導入器におい
て、該ニードルの基部末端に連結されたニードルハンド
ルを含み、該ニードルハンドルは該ニードルが該内腔内
に延びている場合に該密封囲いに取り外し可能で連結さ
れることを特徴とする経皮的カテーテル導入器。
【0062】18.上記1項に記載の経皮的カテーテル
導入器において、該チューブがスパチュラ様先端を有す
ることを特徴とする経皮的カテーテル導入器。
【0063】19.経皮的カテーテル導入器において:
そこを通ってカテーテルを導く内腔を限定し、基部末端
を有し、解剖学的体腔にカテーテルを導くためにそこに
経皮的に挿入することができるチューブ;及び該チュー
ブの最大可能深さの挿入を設定するために該チューブに
連結され、種々の深さに調節可能な調節可能アンカーを
含むことを特徴とする経皮的カテーテル導入器。
【0064】20.上記19項に記載の経皮的カテーテ
ル導入器において、該アンカーを固定配置及び非−固定
配置の間で調節することができ、該固定配置の場合該ア
ンカーは該チューブに固定され、該非−固定配置の場合
該チューブの長さに沿って縦にすべることができること
を特徴とする経皮的カテーテル導入器。
【0065】21.上記19項に記載の経皮的カテーテ
ル導入器において、該アンカーが放射状に外側に延びる
複数の足を含むことを特徴とする経皮的カテーテル導入
器。 22.経皮的カテーテル導入器において:そこを通って
カテーテルを導く内腔を限定し、基部末端を有し、解剖
学的体腔にカテーテルを導くためにそこに経皮的に挿入
することができるチューブ;該チューブの該基部末端の
チューブハンドル;該内腔を通って延びることができ、
その基部末端にニードルハンドルを有するニードル;該
チューブハンドル内に置かれた密封装置を含み、該密封
装置が、該ニードルが該密封装置を通って延びる時、及
び該ニードルが該密封装置から除去された後に該チュー
ブの該基部末端からの漏れに対して該チューブを実質的
に密封していることを特徴とする経皮的カテーテル導入
器。
【0066】23.上記22項に記載の経皮的カテーテ
ル導入器において、該チューブハンドルが基部末端を有
し、該密封装置が該基部末端に近接していることを特徴
とする経皮的カテーテル導入器。
【0067】24.上記23項に記載の経皮的カテーテ
ル導入器において、該密封装置がシリンジの遠隔部先端
の挿入を可能にすることを特徴とする経皮的カテーテル
導入器。
【0068】25.上記22項に記載の経皮的カテーテ
ル導入器において、該密封装置が、カテーテルが該密封
装置を通って延びる時、及び該カテーテルが該密封装置
から除去された後に該チューブの基部末端からの漏れに
対して該チューブを実質的に密封することを特徴とする
経皮的カテーテル導入器。
【0069】26.上記22項に記載の経皮的カテーテ
ル導入器において、該密封装置が中心孔及び放射状に延
びる複数のスリットを限定することを特徴とする経皮的
カテーテル導入器。
【0070】27.上記22項に記載の経皮的カテーテ
ル導入器において、該チューブハンドルから基部方向に
延びる雌のルアーフィッティングを含むことを特徴とす
る経皮的カテーテル導入器。
【0071】28.上記22項に記載の経皮的カテーテ
ル導入器において、該ニードルハンドルが該チューブハ
ンドルに取り外し可能で連結されていることを特徴とす
る経皮的カテーテル導入器。
【0072】29.上記28項に記載の経皮的カテーテ
ル導入器において、該チューブの該基部末端からの漏れ
を実質的に妨げるために該ニードルハンドル及び該チュ
ーブハンドルの間にルアー連結器を含むことを特徴とす
る経皮的カテーテル導入器。 30.上記22項に記載の経皮的カテーテル導入器にお
いて、該密封装置が該チューブの該基部末端からの吸引
を可能にすることを特徴とする経皮的カテーテル導入
器。
【0073】31.胆管造影を行うために胆嚢管内にカ
テーテルを経皮的に挿入するための方法において: a)基部末端及び内腔を有し、バルーンカテーテルを導
くためのチューブを準備し; b)該チューブ中に延びる収縮可能なニードルを準備
し; c)該チューブ及びニードルを胆嚢管中に経皮的に挿入
し、その後該ニードルを除去し; d)該バルーンカテーテルを該内腔を通って該胆嚢管中
に延ばし; e)該ニードル及びカテーテルが密封装置を通って延び
る時、ならびに該ニードル及びカテーテルを密封装置か
ら除去する時に該チューブの該基部末端からの漏れに対
して該チューブを実質的に密封するための、該チューブ
に伴う密封装置を準備し; f)該バルーンを該胆嚢管内にある間に膨張させ; g)該胆嚢間内に放射線不透過性染料を注入し; h)皮膚に対して一般に垂直な方向で最大可能な深さに
該チューブを設定するように該チューブを調節的に固定
する段階を含むことを特徴とする方法。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の経皮的カテーテル導入器の立面図であ
る。
【図2】本発明の経皮的カテーテル導入器の断面図であ
る。
【図3】本発明の経皮的カテーテル導入器の部分分解断
面図である。
【図4】ニードル及びニードルハンドルの断面図であ
る。
【図5】密封囲いの断面図である。
【図6】チューブ及びチューブハンドルの断面図であ
り、該図4−6はニードル、ニードルハンドル、密封囲
い、チューブ及びチューブハンドルのアセンブリの部分
分解図である。
【図7】チューブハンドルに連結され、ニードルが密封
囲い中に挿入された密封囲いの断面図である。
【図8】ニードルが密封囲い中に延びた場合の密封囲
い、ニードルハンドル、チューブハンドル及びチューブ
のアセンブリの断面図である。
【図9】ニードルが密封装置を貫いた後に密封囲いから
引き出された場合の図8に示す密封囲い及びチューブハ
ンドルのアセンブリの断面図である。
【図10】腹腔内に挿入された本発明の経皮的カテーテ
ル導入器の斜視図である。
【図11】腹腔内に挿入され、ニードルがチューブから
引き出された本発明の経皮的カテーテル導入器の斜視図
である。
【図12】チューブが腹腔内に挿入され、カテーテルが
チューブを通って延び、胆嚢管内に挿入された密封囲
い、チューブハンドル、チューブ及びアンカーのアセン
ブリの斜視図である。
【図13】腹腔内に挿入され、シリンジがチューブハン
ドルのルアーフィッティング内に挿入されたチューブ、
ハンドル及びアンカーのアセンブリの斜視図である。
【図14】放射状に延びるスリットを有する密封装置の
別の具体化の平面図である。
【図15】放射状に延びるスリットを有する密封装置の
別の具体化の平面図である。
【図16】放射状に延びるスリットを有する密封装置の
別の具体化の平面図である。
【図17】放射状に延びるスリット及びリブを有する密
封装置の平面図である。
【図18】図17に示した密封装置の立面図である。
【図19】本発明のチューブ及びチューブハンドルの別
の具体化の断面図である。
【図20】ニードル及びニードルハンドルがそこに連結
した本発明のチューブ及びチューブハンドルの別の具体
化の断面図である。
【図21】シリンジの遠隔部先端がチューブハンドル中
に挿入された本発明のチューブ及びチューブハンドルの
別の具体化の断面図である。
【符号の説明】
10 チューブ 16 ハンドル 20 囲い 26 カバー 28 密封装置 30 ニードル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ケビン・ジエイ・ベイリー アメリカ合衆国オハイオ州45140ラブラン ド・スリーチムニーズレイン587 (72)発明者 ケビン・デイ・ダフイ アメリカ合衆国オハイオ州45236シンシナ テイ・ロールマンエステイトドライブ5081 (72)発明者 アンソニー・シー・アントナツチ アメリカ合衆国ニユーヨーク州10803ペル ハムマナー・ハイブルツクアベニユー506

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 経皮的カテーテル導入器において:そこ
    を通ってカテーテルを導く内腔を限定し、基部末端を有
    し、解剖学的体腔にカテーテルを導くためにそこに経皮
    的に挿入することができるチューブ;該内腔を通って延
    びることができ、基部末端を有するニードル;該チュー
    ブに取り外し可能で連結された密封囲い;該密封囲い内
    に置かれた密封装置を含み、該密封装置が、該ニードル
    が該密封装置を通って延びる時、及び該ニードルが該密
    封装置から除去された後に該チューブの該基部末端から
    の漏れに対して該チューブを実質的に密封していること
    を特徴とする経皮的カテーテル導入器。
  2. 【請求項2】 経皮的カテーテル導入器において:そこ
    を通ってカテーテルを導く内腔を限定し、基部末端を有
    し、解剖学的体腔にカテーテルを導くためにそこに経皮
    的に挿入することができるチューブ;及び該チューブの
    最大可能深さの挿入を設定するために該チューブに連結
    され、種々の深さに調節可能な調節可能アンカーを含む
    ことを特徴とする経皮的カテーテル導入器。
  3. 【請求項3】 経皮的カテーテル導入器において:そこ
    を通ってカテーテルを導く内腔を限定し、基部末端を有
    し、解剖学的体腔にカテーテルを導くためにそこに経皮
    的に挿入することができるチューブ;該チューブの該基
    部末端のチューブハンドル;該内腔を通って延びること
    ができ、その基部末端にニードルハンドルを有するニー
    ドル;該チューブハンドル内に置かれた密封装置を含
    み、該密封装置が、該ニードルが該密封装置を通って延
    びる時、及び該ニードルが該密封装置から除去された後
    に該チューブの該基部末端からの漏れに対して該チュー
    ブを実質的に密封していることを特徴とする経皮的カテ
    ーテル導入器。
  4. 【請求項4】 胆管造影を行うために胆嚢管内にカテー
    テルを経皮的に挿入するための方法において: a)基部末端及び内腔を有し、バルーンカテーテルを導
    くためのチューブを準備し; b)該チューブ中に延びる収縮可能なニードルを準備
    し; c)該チューブ及びニードルを胆嚢管中に経皮的に挿入
    し、その後該ニードルを除去し; d)該バルーンカテーテルを該内腔を通って該胆嚢管中
    に延ばし; e)該ニードル及びカテーテルが密封装置を通って延び
    る時、ならびに該ニードル及びカテーテルを密封装置か
    ら除去する時に該チューブの該基部末端からの漏れに対
    して該チューブを実質的に密封するための、該チューブ
    に伴う密封装置を準備し; f)該バルーンを該胆嚢管内にある間に膨張させ; g)該胆嚢間内に放射線不透過性(radiopaqu
    e)染料を注入し; h)皮膚に対して一般に垂直な方向で最大可能な深さに
    該チューブを設定するように該チューブを調節的に固定
    する段階を含むことを特徴とする方法。
JP5267791A 1992-10-01 1993-10-01 経皮的カテーテル導入器 Pending JPH06190054A (ja)

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