JPH06190046A - 吸引カテーテル装置 - Google Patents
吸引カテーテル装置Info
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- JPH06190046A JPH06190046A JP5241439A JP24143993A JPH06190046A JP H06190046 A JPH06190046 A JP H06190046A JP 5241439 A JP5241439 A JP 5241439A JP 24143993 A JP24143993 A JP 24143993A JP H06190046 A JPH06190046 A JP H06190046A
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- patient
- connecting member
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M16/00—Devices for influencing the respiratory system of patients by gas treatment, e.g. mouth-to-mouth respiration; Tracheal tubes
- A61M16/04—Tracheal tubes
- A61M16/0463—Tracheal tubes combined with suction tubes, catheters or the like; Outside connections
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- Pulmonology (AREA)
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- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- External Artificial Organs (AREA)
- Media Introduction/Drainage Providing Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 吸引カテーテルの末端領域に患者側接続部材
の基端部側内面に掛合する拡大部分を設けることによっ
て流体シールを生じ、保護スリーブの膨張及び分泌物の
外部への飛散を防止する吸引カテーテル装置を得る。 【構成】 吸引カテーテル1及び前記患者側接続部材4
には、吸引カテーテル1を患者から抜去するとき、流体
が患者側接続部材4を介して保護スリーブ2内に流入す
るのを防止する第2シールを生ずるよう互いに掛合する
連係拡大表面12を設ける。
の基端部側内面に掛合する拡大部分を設けることによっ
て流体シールを生じ、保護スリーブの膨張及び分泌物の
外部への飛散を防止する吸引カテーテル装置を得る。 【構成】 吸引カテーテル1及び前記患者側接続部材4
には、吸引カテーテル1を患者から抜去するとき、流体
が患者側接続部材4を介して保護スリーブ2内に流入す
るのを防止する第2シールを生ずるよう互いに掛合する
連係拡大表面12を設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、患者から好ましくない
流体を除去するのに使用するため、患者に挿入するのに
適合する末端部を有する吸引カテーテルと、この吸引カ
テーテルの基端部の近傍に配置した真空側接続部材と、
前記吸引カテーテルの末端部の近傍でこの吸引カテーテ
ルを包囲する患者側接続部材とを備え、前記患者側接続
部材には、前記吸引カテーテルの外面に摺動シールの形
式の第1流体シールを設け、また前記真空側接続部材と
患者側接続部材との間における前記吸引カテーテル部分
の少なくとも大部分の長さを包囲する保護スリーブを設
け、この保護スリーブによって前記吸引カテーテルを前
記保護スリーブから患者に対する突入及び抜去を可能に
する吸引カテーテル装置に関するものである。
流体を除去するのに使用するため、患者に挿入するのに
適合する末端部を有する吸引カテーテルと、この吸引カ
テーテルの基端部の近傍に配置した真空側接続部材と、
前記吸引カテーテルの末端部の近傍でこの吸引カテーテ
ルを包囲する患者側接続部材とを備え、前記患者側接続
部材には、前記吸引カテーテルの外面に摺動シールの形
式の第1流体シールを設け、また前記真空側接続部材と
患者側接続部材との間における前記吸引カテーテル部分
の少なくとも大部分の長さを包囲する保護スリーブを設
け、この保護スリーブによって前記吸引カテーテルを前
記保護スリーブから患者に対する突入及び抜去を可能に
する吸引カテーテル装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】患者側接続部材には、気管挿入用の管に
接続するための1個のポートと、患者の呼吸(通気又は
ベンチレーション)を行うことができる2個の側方ポー
トとを設ける。使用にあたり、カテーテルの基端部を吸
引源にバルブを介して接続する。気管挿入用管、気管及
び気管支の内部に溜まる分泌物は、バルブを開放し、カ
テーテルを接続部材内に前進させ、気管挿入用管に挿入
することによって定期的に除去することができる。しか
し、患者の呼吸(ベンチレーション)は、吸引を行って
いる間にも継続することができなければならない。
接続するための1個のポートと、患者の呼吸(通気又は
ベンチレーション)を行うことができる2個の側方ポー
トとを設ける。使用にあたり、カテーテルの基端部を吸
引源にバルブを介して接続する。気管挿入用管、気管及
び気管支の内部に溜まる分泌物は、バルブを開放し、カ
テーテルを接続部材内に前進させ、気管挿入用管に挿入
することによって定期的に除去することができる。しか
し、患者の呼吸(ベンチレーション)は、吸引を行って
いる間にも継続することができなければならない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この種の装置の問題点
の一つとしては、ベンチレーション装置からの空気がス
リーブ内に強制的に戻され、このスリーブが膨張する点
である。このことは、好ましいことではなく、膨張した
後に使用することは一層困難になる。
の一つとしては、ベンチレーション装置からの空気がス
リーブ内に強制的に戻され、このスリーブが膨張する点
である。このことは、好ましいことではなく、膨張した
後に使用することは一層困難になる。
【0004】接続部材内においてカテーテルの外面に摺
動シールを設けることができるが、全体的な気密シール
とはならない。より密接に嵌合させることによってシー
ル効果を改善しようとする試みは、特にカテーテルを接
続部材内に長期間保留しておくと、カテーテルに窪みを
生ずる傾向がある。スリーブ内に空気が溜まるのを防止
する一つの方法としては、空気が逃げることができるよ
うに僅かに大気に通気させることがある。しかし、この
ことは、汚染材料がユーザーに飛散する恐れがあるため
好ましいことではない。
動シールを設けることができるが、全体的な気密シール
とはならない。より密接に嵌合させることによってシー
ル効果を改善しようとする試みは、特にカテーテルを接
続部材内に長期間保留しておくと、カテーテルに窪みを
生ずる傾向がある。スリーブ内に空気が溜まるのを防止
する一つの方法としては、空気が逃げることができるよ
うに僅かに大気に通気させることがある。しかし、この
ことは、汚染材料がユーザーに飛散する恐れがあるため
好ましいことではない。
【0005】スリーブ内に収容し、接続部材における摺
動シールを通して押し込むことができる吸引カテーテル
を有する吸引カテーテル装置としては、幾つかの特許に
記載されている。例えば、米国特許第3,991,752 号、同
第4,569,344 号、同第4,638,539 号、同第4,696,296
号、同第4,825,859 号、同第4,834,726 号、同第4,836,
199 号、同第4,838,255 号、同第4,872,579 号、同第4,
938,741 号、同第4,967,743 号、同第4,981,466 号、同
第5,025,806 号、同第5,029,580 号、同第5,060,646
号、同第5,065,754 号、同第5,073,164 号及び英国特許
第2207736 号に記載されているものがある。この種の吸
引カテーテル装置としては、「STERICATH 」の商標名の
下でスミスズ インダストリーズ メディカル システ
ム インコーポレーテッドから市販されているもの、及
び「TRACHCARE 」の商標名の下でバラード メディカル
プロダクト インコーポレーテッドから市販されてい
るものがある。
動シールを通して押し込むことができる吸引カテーテル
を有する吸引カテーテル装置としては、幾つかの特許に
記載されている。例えば、米国特許第3,991,752 号、同
第4,569,344 号、同第4,638,539 号、同第4,696,296
号、同第4,825,859 号、同第4,834,726 号、同第4,836,
199 号、同第4,838,255 号、同第4,872,579 号、同第4,
938,741 号、同第4,967,743 号、同第4,981,466 号、同
第5,025,806 号、同第5,029,580 号、同第5,060,646
号、同第5,065,754 号、同第5,073,164 号及び英国特許
第2207736 号に記載されているものがある。この種の吸
引カテーテル装置としては、「STERICATH 」の商標名の
下でスミスズ インダストリーズ メディカル システ
ム インコーポレーテッドから市販されているもの、及
び「TRACHCARE 」の商標名の下でバラード メディカル
プロダクト インコーポレーテッドから市販されてい
るものがある。
【0006】本発明の目的は、スリーブが膨張する恐れ
を減少し、またユーザーに汚染物質が付着するのを保護
する吸引カテーテル装置を得るにある。
を減少し、またユーザーに汚染物質が付着するのを保護
する吸引カテーテル装置を得るにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明吸引カテーテル装置は、前記吸引カテーテル
及び前記患者側接続部材には、前記吸引カテーテルを患
者から抜去するとき、流体が前記患者側接続部材を介し
て前記保護スリーブ内に流入するのを防止する第2シー
ルを生ずるよう互いに掛合する連係表面を設けたことを
特徴とする。
め、本発明吸引カテーテル装置は、前記吸引カテーテル
及び前記患者側接続部材には、前記吸引カテーテルを患
者から抜去するとき、流体が前記患者側接続部材を介し
て前記保護スリーブ内に流入するのを防止する第2シー
ルを生ずるよう互いに掛合する連係表面を設けたことを
特徴とする。
【0008】本発明の好適な実施例においては、前記吸
引カテーテルの前記連係表面は、この吸引カテーテルに
密接する半径方向拡大部分によって形成する。他の好適
な実施例においては、前記患者側接続部材には管状部分
を設け、この管状部分は、内径が前記吸引カテーテルの
前記拡大部分の外径に等しい内径を有する末端領域と、
前記拡大部分よりも基端部側における前記吸引カテーテ
ルの外径よりも僅かに大きい内径を有する基端領域とを
有し、前記吸引カテーテルの前記拡大部分が前記患者側
接続部材の前記管状部分の前記末端領域とともに流体シ
ールをなす構成とする。更に、他の好適な実施例におい
ては、前記患者側接続部材の前記管状部分に内側肩部を
設け、前記吸引カテーテルには、前記吸引カテーテルの
拡大部分と前記吸引カテーテルの拡大部分の基端側部分
との間に肩部を設け、また前記患者側接続部材及び前記
吸引カテーテルの肩部相互を、前記吸引カテーテルを基
端部側に向けて前記保護スリーブ内に完全に引き込んだ
とき互いに掛合して連係する形状にする。前記半径方向
拡大部分の外径を一定にし、またこの外径より長い距離
にわたってカテーテルに沿って延長する。更に他の好適
な実施例においては、前記吸引カテーテルに、この吸引
カテーテルの末端部に沿って互いに離れた複数個の突出
フランジの形式の複数個の半径方向拡大部分を設ける。
更に本発明の好適な実施例においては、前記半径方向拡
大部分を截頭円錐形状にし、また前記患者側接続部材
は、前記吸引カテーテルを基端側に完全に引き抜いたと
き前記吸引カテーテルの拡大部分をシールする截頭円錐
領域を設ける。本発明の他の好適な実施例においては、
前記吸引カテーテルの前記連係表面が前記患者側接続部
材に対して流体シールを形成しない末端位置をとる状態
のとき、前記保護スリーブ内に流入するガスの量を制限
することができる前記摺動シールを設ける。更に他の本
発明の好適な実施例においては、前記摺動シールをスポ
ンジ材料の部材により構成する。
引カテーテルの前記連係表面は、この吸引カテーテルに
密接する半径方向拡大部分によって形成する。他の好適
な実施例においては、前記患者側接続部材には管状部分
を設け、この管状部分は、内径が前記吸引カテーテルの
前記拡大部分の外径に等しい内径を有する末端領域と、
前記拡大部分よりも基端部側における前記吸引カテーテ
ルの外径よりも僅かに大きい内径を有する基端領域とを
有し、前記吸引カテーテルの前記拡大部分が前記患者側
接続部材の前記管状部分の前記末端領域とともに流体シ
ールをなす構成とする。更に、他の好適な実施例におい
ては、前記患者側接続部材の前記管状部分に内側肩部を
設け、前記吸引カテーテルには、前記吸引カテーテルの
拡大部分と前記吸引カテーテルの拡大部分の基端側部分
との間に肩部を設け、また前記患者側接続部材及び前記
吸引カテーテルの肩部相互を、前記吸引カテーテルを基
端部側に向けて前記保護スリーブ内に完全に引き込んだ
とき互いに掛合して連係する形状にする。前記半径方向
拡大部分の外径を一定にし、またこの外径より長い距離
にわたってカテーテルに沿って延長する。更に他の好適
な実施例においては、前記吸引カテーテルに、この吸引
カテーテルの末端部に沿って互いに離れた複数個の突出
フランジの形式の複数個の半径方向拡大部分を設ける。
更に本発明の好適な実施例においては、前記半径方向拡
大部分を截頭円錐形状にし、また前記患者側接続部材
は、前記吸引カテーテルを基端側に完全に引き抜いたと
き前記吸引カテーテルの拡大部分をシールする截頭円錐
領域を設ける。本発明の他の好適な実施例においては、
前記吸引カテーテルの前記連係表面が前記患者側接続部
材に対して流体シールを形成しない末端位置をとる状態
のとき、前記保護スリーブ内に流入するガスの量を制限
することができる前記摺動シールを設ける。更に他の本
発明の好適な実施例においては、前記摺動シールをスポ
ンジ材料の部材により構成する。
【0009】
【実施例】次に、図面につき本発明の好適な実施例を説
明する。
明する。
【0010】図1及び図2を参照して説明すると、吸引
カテーテル装置は、真空側接続部材3と患者側接続部材
4との間で可撓性の保護スリーブ2内に延びている吸引
カテーテル1を有する。
カテーテル装置は、真空側接続部材3と患者側接続部材
4との間で可撓性の保護スリーブ2内に延びている吸引
カテーテル1を有する。
【0011】吸引カテーテル1は、例えば、約55cmの長
さであり、長さの大部分にわたり約4〜5mmの外径の円
形断面を有するものとする。図示の実施例においては、
カテーテル1は単独のルーメン10を有しているが、洗浄
及び/又は酸素供給に使用するためには多数のルーメン
を有するカテーテルを使用することができる。カテーテ
ル1の装置側即ち基端部は真空側接続部材3に固定す
る。
さであり、長さの大部分にわたり約4〜5mmの外径の円
形断面を有するものとする。図示の実施例においては、
カテーテル1は単独のルーメン10を有しているが、洗浄
及び/又は酸素供給に使用するためには多数のルーメン
を有するカテーテルを使用することができる。カテーテ
ル1の装置側即ち基端部は真空側接続部材3に固定す
る。
【0012】真空側接続部材3は、硬質プラスチック材
料により成形し、一方の端部をカテーテル1に結合する
貫通孔(図示せず)を設ける。貫通孔の反対側の端部を
差込み口31に貫通させ、この差込み口31は、使用時に真
空源又は吸引源5に達する管(図示せず)に接続する。
真空側接続部材3には普通の手動バルブ32を設け、この
手動バルブ32により平素は接続部材3及びカテーテル1
を通過する流れを阻止するが、ユーザーが押し下げるこ
とによってバルブを開放し、カテーテルのルーメン10を
吸引源5に接続することができるようにする。
料により成形し、一方の端部をカテーテル1に結合する
貫通孔(図示せず)を設ける。貫通孔の反対側の端部を
差込み口31に貫通させ、この差込み口31は、使用時に真
空源又は吸引源5に達する管(図示せず)に接続する。
真空側接続部材3には普通の手動バルブ32を設け、この
手動バルブ32により平素は接続部材3及びカテーテル1
を通過する流れを阻止するが、ユーザーが押し下げるこ
とによってバルブを開放し、カテーテルのルーメン10を
吸引源5に接続することができるようにする。
【0013】スリーブ2の基端部は真空側接続部材の末
端部に固定したねじ付きカラー33の下方で真空側接続部
材3に固定する。スリーブ2の末端部は、同様に、患者
側接続部材の半径方向に拡大したねじ付き基端延長部44
にねじ付けるねじ付きカラー43によって患者側接続部材
4に固定する。
端部に固定したねじ付きカラー33の下方で真空側接続部
材3に固定する。スリーブ2の末端部は、同様に、患者
側接続部材の半径方向に拡大したねじ付き基端延長部44
にねじ付けるねじ付きカラー43によって患者側接続部材
4に固定する。
【0014】患者側接続部材4はほぼ十字形状にする。
接続部材4の末端部即ち患者側端部には、この接続部材
の軸線及び基端延長部44に整列する雌形筒状継手部40を
設ける。継手部40は気管挿入用管61の端部の対応継手部
60に接続しうるようにする。2個の側方ポート45,46 は
接続部材の軸線に直交させ、また接続部材の長さの中間
でそれぞれ反対方向に直接突出させる。これら2個の側
方ポート45,46 は、継手部40の内部に直接連通させ、普
通の方法でベンチレータ装置に接続するのに使用する。
一方のポートは吸気ガス用に使用し、他方のポートは呼
気ガス用に使用する。代案として、一方のポート46はキ
ャップ47によって閉鎖し、他方のポート45によって吸気
及び呼気の双方を行うようにすることもできる。
接続部材4の末端部即ち患者側端部には、この接続部材
の軸線及び基端延長部44に整列する雌形筒状継手部40を
設ける。継手部40は気管挿入用管61の端部の対応継手部
60に接続しうるようにする。2個の側方ポート45,46 は
接続部材の軸線に直交させ、また接続部材の長さの中間
でそれぞれ反対方向に直接突出させる。これら2個の側
方ポート45,46 は、継手部40の内部に直接連通させ、普
通の方法でベンチレータ装置に接続するのに使用する。
一方のポートは吸気ガス用に使用し、他方のポートは呼
気ガス用に使用する。代案として、一方のポート46はキ
ャップ47によって閉鎖し、他方のポート45によって吸気
及び呼気の双方を行うようにすることもできる。
【0015】吸引カテーテル1は、末端部を外部及び内
部を拡大した拡大領域11を形成し、この拡大領域11を約
7mmの一定の直径にし、また長さを約22mmにする。従っ
て、拡大領域11の長さは外径よりも大きいものとする。
約2mmの長さの短い末広テーパ領域即ち肩部12を拡大領
域11とカテーテル1の本体との間に設ける。カテーテル
1の末端から約2mmの位置に任意の側方開孔13を設け
る。
部を拡大した拡大領域11を形成し、この拡大領域11を約
7mmの一定の直径にし、また長さを約22mmにする。従っ
て、拡大領域11の長さは外径よりも大きいものとする。
約2mmの長さの短い末広テーパ領域即ち肩部12を拡大領
域11とカテーテル1の本体との間に設ける。カテーテル
1の末端から約2mmの位置に任意の側方開孔13を設け
る。
【0016】患者側接続部材4の基端部にはスポンジデ
ィスク48を取り付け、このスポンジディスク48には吸引
カテーテル1を包囲する中心孔49を設ける。ディスク48
は基端延長部44に配置し、カラー43によって所定位置に
クランプする。
ィスク48を取り付け、このスポンジディスク48には吸引
カテーテル1を包囲する中心孔49を設ける。ディスク48
は基端延長部44に配置し、カラー43によって所定位置に
クランプする。
【0017】延長部44と側方ポート45,46 との間におい
て、患者側接続部材4に中間管状部分50を設ける。中間
管状部分50の基端部51では、内径は長さの大部分にわた
り吸引カテーテル1の外径よりも僅かに大きくし、カテ
ーテルが中間管状部分に自由に摺動できるようにする。
中間管状部分50の末端部では、内径をカテーテルの拡大
領域11の外径と等しくし、カテーテルの末端が中間管状
部分の末端内に密接摺動嵌合できるようにする。中間管
状部分50の基端部及び末端部は、カテーテル1の肩部12
と同一形状の内部肩部53によって連結する。このように
して、中間管状部分50の末端部の内部はカテーテルの拡
大領域11の外部と同一の輪郭とする。
て、患者側接続部材4に中間管状部分50を設ける。中間
管状部分50の基端部51では、内径は長さの大部分にわた
り吸引カテーテル1の外径よりも僅かに大きくし、カテ
ーテルが中間管状部分に自由に摺動できるようにする。
中間管状部分50の末端部では、内径をカテーテルの拡大
領域11の外径と等しくし、カテーテルの末端が中間管状
部分の末端内に密接摺動嵌合できるようにする。中間管
状部分50の基端部及び末端部は、カテーテル1の肩部12
と同一形状の内部肩部53によって連結する。このように
して、中間管状部分50の末端部の内部はカテーテルの拡
大領域11の外部と同一の輪郭とする。
【0018】図2に示す状態では、カテーテル1は基端
部側に最大限引き出した状態であり、これにより拡大領
域11は中間管状部分50の末端内で肩部53に着座し、カテ
ーテルの外面と患者側接続部材4の内面との間に確実な
流体密シールが形成されることになる。
部側に最大限引き出した状態であり、これにより拡大領
域11は中間管状部分50の末端内で肩部53に着座し、カテ
ーテルの外面と患者側接続部材4の内面との間に確実な
流体密シールが形成されることになる。
【0019】操作にあたり、患者側接続部材4の継手部
40を気管挿入用管の継手部60に固定し、側方ポート45,4
6 をベンチレータに接続する。真空側接続部材3は吸引
源5に接続するが、手動バルブ32を動作させない限り、
吸引力はカテーテル1に加わらない。ベンチレーション
を行い、吸引カテーテル1が基端側端部位置にある限
り、ベンチレーションガスは患者側接続部材4の中間管
状部分50には流れない。これにより、スリーブ2の肥大
を阻止でき、シール状態を保ち、また臨床オペレータに
汚物が飛び散るのを防止する。
40を気管挿入用管の継手部60に固定し、側方ポート45,4
6 をベンチレータに接続する。真空側接続部材3は吸引
源5に接続するが、手動バルブ32を動作させない限り、
吸引力はカテーテル1に加わらない。ベンチレーション
を行い、吸引カテーテル1が基端側端部位置にある限
り、ベンチレーションガスは患者側接続部材4の中間管
状部分50には流れない。これにより、スリーブ2の肥大
を阻止でき、シール状態を保ち、また臨床オペレータに
汚物が飛び散るのを防止する。
【0020】気管又は気管支から好ましくない流体を吸
引することが必要なとき、ユーザーはスリーブ2を通し
てカテーテル1を操作し、カテーテル1を前方に押しや
り、カテーテルの末端部即ち患者側端部11を患者側接続
部材4内を通過させ、気管挿入用管61内に前進させる。
カテーテル1を所要の深さまで挿入したとき、ユーザー
はバルブ32を押し下げ、カテーテルを吸引源5に接続
し、カテーテルの先端の近傍の流体をカテーテル内に吸
い込んで除去する。この吸引中、患者のベンチレーショ
ン(通気又は呼吸)は正常に行われ、若干の通気ガスは
カテーテル1の外面と中間管状部分50との間からスリー
ブ2内に漏れる。これは、このときもはや末端の拡大領
域11が中間管状部分50に着座しておらず、またスポンジ
ディスク48の性質がカテーテル1の外面の周り及びスポ
ンジ容積を通過するガス流の量を制限するものであるた
めである。この僅かな空気漏れは重大な問題とはならな
い。即ち、この漏れは吸引中における比較的短い時間に
しか生じないためである。更に、スリーブ2も吸引中は
圧縮された状態にある。スポンジ48を使用する代わり
に、所要に応じてよりシール効果の高い他の形式の摺動
シールを使用することができる。
引することが必要なとき、ユーザーはスリーブ2を通し
てカテーテル1を操作し、カテーテル1を前方に押しや
り、カテーテルの末端部即ち患者側端部11を患者側接続
部材4内を通過させ、気管挿入用管61内に前進させる。
カテーテル1を所要の深さまで挿入したとき、ユーザー
はバルブ32を押し下げ、カテーテルを吸引源5に接続
し、カテーテルの先端の近傍の流体をカテーテル内に吸
い込んで除去する。この吸引中、患者のベンチレーショ
ン(通気又は呼吸)は正常に行われ、若干の通気ガスは
カテーテル1の外面と中間管状部分50との間からスリー
ブ2内に漏れる。これは、このときもはや末端の拡大領
域11が中間管状部分50に着座しておらず、またスポンジ
ディスク48の性質がカテーテル1の外面の周り及びスポ
ンジ容積を通過するガス流の量を制限するものであるた
めである。この僅かな空気漏れは重大な問題とはならな
い。即ち、この漏れは吸引中における比較的短い時間に
しか生じないためである。更に、スリーブ2も吸引中は
圧縮された状態にある。スポンジ48を使用する代わり
に、所要に応じてよりシール効果の高い他の形式の摺動
シールを使用することができる。
【0021】吸引が完了したとき、カテーテル1をスリ
ーブ2内で基端部側に完全に引き戻し、カテーテルの末
端領域11によりシールを生ぜしめる。この組立体は気管
挿入用コネクタ60に取り付けた状態に維持し、必要に応
じて再使用可能にする。
ーブ2内で基端部側に完全に引き戻し、カテーテルの末
端領域11によりシールを生ぜしめる。この組立体は気管
挿入用コネクタ60に取り付けた状態に維持し、必要に応
じて再使用可能にする。
【0022】患者側接続部材4に対してシールを生ずる
ための吸引カテーテル1の外面の拡大領域は他の種々の
形状にすることができる。
ための吸引カテーテル1の外面の拡大領域は他の種々の
形状にすることができる。
【0023】例えば図3は、カテーテル1′の末端領域
11′に沿って互いに離れかつ円筒形状の中間管状部分5
0′内に密に摺動する4個の一連の突出環状フランジ又
はリブ70′を設けた実施例を示す。患者側接続部材4′
の内面にリブ70′が掛合することによりラビリンスシー
ルを形成する。
11′に沿って互いに離れかつ円筒形状の中間管状部分5
0′内に密に摺動する4個の一連の突出環状フランジ又
はリブ70′を設けた実施例を示す。患者側接続部材4′
の内面にリブ70′が掛合することによりラビリンスシー
ルを形成する。
【0024】図4の実施例においては、カテーテル1″
の末端部の近傍の外部に、末端に向かって直径が拡大し
ていくテーパを有する截頭円錐形部材80″を設ける。こ
の実施例においては、患者側接続部材4″に截頭円錐領
域50″を設け、カテーテルを基端側に引っ張ったときに
カテーテル1″の截頭円錐形部材80″が着座できるよう
にする。截頭円錐領域50″の周端縁54″は、患者側接続
部材4″の中間管状部分50′の末端部52″に対して摺動
シールを形成する。
の末端部の近傍の外部に、末端に向かって直径が拡大し
ていくテーパを有する截頭円錐形部材80″を設ける。こ
の実施例においては、患者側接続部材4″に截頭円錐領
域50″を設け、カテーテルを基端側に引っ張ったときに
カテーテル1″の截頭円錐形部材80″が着座できるよう
にする。截頭円錐領域50″の周端縁54″は、患者側接続
部材4″の中間管状部分50′の末端部52″に対して摺動
シールを形成する。
【0025】図3及び図4の実施例では、カテーテルの
内部には、長さ全体にわたり一定直径の孔を設ける。
内部には、長さ全体にわたり一定直径の孔を設ける。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による吸引カテーテル装置の斜視図であ
る。
る。
【図2】本発明による吸引カテーテル装置の患者側接続
部材の第1の実施例拡大部分縦断面図である。
部材の第1の実施例拡大部分縦断面図である。
【図3】本発明による吸引カテーテル装置の患者側接続
部材の第2の実施例の拡大部分縦断面図である。
部材の第2の実施例の拡大部分縦断面図である。
【図4】本発明による吸引カテーテル装置の患者側接続
部材の第3の実施例の拡大部分縦断面図である。
部材の第3の実施例の拡大部分縦断面図である。
1 吸引カテーテル 2 保護スリーブ 3 真空側接続部材 4 患者側接続部材 5 真空源又は吸引源 10 ルーメン 11 拡大領域 12 肩部 13 側方開孔 31 差込み口 32 手動バルブ 33 ねじ付きカラー 40 雌形筒状継手部 43 ねじ付きカラー 44 ねじ付き基端延長部 45,46 側方ポート 47 キャップ 48 スポンジディスク 49 中心孔 50,50 ′中間管状部分 50″截頭円錐領域 53 内部肩部 54″周端縁 60 対応継手部 61 管挿入用管 70′リブ 80″截頭円錐形部材
フロントページの続き (72)発明者 カール ウルリッヒ アメリカ合衆国 マサチューセッツ州 02178 ベルモント クラフリン ストリ ート 181 (72)発明者 トム デブリン アメリカ合衆国 マサチューセッツ州 02139 ケンブリッジ ハーバード スト リート 180
Claims (9)
- 【請求項1】患者から好ましくない流体を除去するのに
使用するため、患者に挿入するのに適合する末端部を有
する吸引カテーテルと、この吸引カテーテルの基端部の
近傍に配置した真空側接続部材と、前記吸引カテーテル
の末端部の近傍でこの吸引カテーテルを包囲する患者側
接続部材とを備え、前記患者側接続部材には、前記吸引
カテーテルの外面に摺動シールの形式の第1流体シール
を設け、また前記真空側接続部材と患者側接続部材との
間における前記吸引カテーテル部分の少なくとも大部分
の長さを包囲する保護スリーブを設け、この保護スリー
ブによって前記吸引カテーテルを前記保護スリーブから
患者に対する突入及び抜去を可能にする吸引カテーテル
装置において、前記吸引カテーテル(1、1′、1″)
及び前記患者側接続部材(4、4′、4″)には、前記
吸引カテーテルを患者から抜去するとき、流体が前記患
者側接続部材を介して前記保護スリーブ(2) 内に流入す
るのを防止する第2シールを生ずるよう互いに掛合する
連係表面(12及び53,70 ′,80 ″) を設けたことを特徴
とする吸引カテーテル装置。 - 【請求項2】前記吸引カテーテル(1、1′、1″)の
前記連係表面は、この吸引カテーテルに密接する半径方
向拡大部分によって形成した請求項1記載の吸引カテー
テル装置。 - 【請求項3】前記患者側接続部材(4、4″)には管状
部分(50,50″) を設け、この管状部分(50,50″) は、内
径が前記吸引カテーテルの前記拡大部分の外径に等しい
内径を有する末端領域と、前記拡大部分(11,54″) より
も基端部側における前記吸引カテーテルの外径よりも僅
かに大きい内径を有する基端領域とを有し、前記吸引カ
テーテルの前記拡大部分が前記患者側接続部材の前記管
状部分(50,50″) の前記末端領域とともに流体シールを
なす構成とした請求項2記載の吸引カテーテル装置。 - 【請求項4】前記患者側接続部材(4、4″)の前記管
状部分に内側肩部(53)を設け、前記吸引カテーテル
(1、1″)には、前記吸引カテーテルの拡大部分(11,
54″) と前記吸引カテーテルの拡大部分(11,54″) の基
端側部分との間に肩部(12,80″)を設け、また前記患者
側接続部材及び前記吸引カテーテルの肩部相互を、前記
吸引カテーテルを基端部側に向けて前記保護スリーブ内
に完全に引き込んだとき互いに掛合して連係する形状に
した請求項3記載の吸引カテーテル装置。 - 【請求項5】前記半径方向拡大部分(11)の外径を一定に
し、またこの外径より長い距離にわたってカテーテル
(1) に沿って延長した請求項2記載の吸引カテーテル装
置。 - 【請求項6】前記吸引カテーテル(1′) に、この吸引カ
テーテルの末端部に沿って互いに離れた複数個の突出フ
ランジ(70 ′) の形式の複数個の半径方向拡大部分を設
けた請求項2記載の吸引カテーテル装置。 - 【請求項7】前記半径方向拡大部分(80 ″) を截頭円錐
形状にし、また前記患者側接続部材(4″) には、前記吸
引カテーテル(1″) を基端側に完全に引き抜いたとき前
記吸引カテーテル(1″) の拡大部分をシールする截頭円
錐領域を設けた請求項2記載の吸引カテーテル装置。 - 【請求項8】前記吸引カテーテル(1、1′、1″)の
前記連係表面が前記患者側接続部材(4、4′、4″)
に対して流体シールを形成しない末端位置をとる状態の
とき、前記保護スリーブ(2) 内に流入するガスの量を制
限することができる前記摺動シール(48,49) を設けた請
求項1乃至7のうちのいずれか一項に記載の吸引カテー
テル装置。 - 【請求項9】前記摺動シール(48,49) をスポンジ材料の
部材により構成した請求項8記載の吸引カテーテル装
置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/953,932 US5325850A (en) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | Suction catheter assemblies |
US07/953932 | 1992-09-30 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06190046A true JPH06190046A (ja) | 1994-07-12 |
Family
ID=25494744
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5241439A Pending JPH06190046A (ja) | 1992-09-30 | 1993-09-28 | 吸引カテーテル装置 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5325850A (ja) |
EP (1) | EP0590802B1 (ja) |
JP (1) | JPH06190046A (ja) |
AU (1) | AU668200B2 (ja) |
DE (1) | DE69305952T2 (ja) |
ES (1) | ES2093931T3 (ja) |
GB (1) | GB2271061B (ja) |
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1992
- 1992-09-30 US US07/953,932 patent/US5325850A/en not_active Expired - Lifetime
-
1993
- 1993-08-31 GB GB9318002A patent/GB2271061B/en not_active Expired - Fee Related
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- 1993-09-01 EP EP93306929A patent/EP0590802B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1993-09-01 DE DE69305952T patent/DE69305952T2/de not_active Expired - Fee Related
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GB2271061B (en) | 1996-06-12 |
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