JPH06188784A - 対象体情報検出システム - Google Patents

対象体情報検出システム

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JPH06188784A
JPH06188784A JP4356554A JP35655492A JPH06188784A JP H06188784 A JPH06188784 A JP H06188784A JP 4356554 A JP4356554 A JP 4356554A JP 35655492 A JP35655492 A JP 35655492A JP H06188784 A JPH06188784 A JP H06188784A
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JP
Japan
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wave
interrogation
warehouse
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stored
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JP4356554A
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English (en)
Inventor
Yukio Takimoto
幸男 瀧本
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MIRIUEIBU KK
Original Assignee
MIRIUEIBU KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 衣類等により遮蔽されることがなく、回路構
成が簡易で、対象体数の増加による処理時間の増大が少
なく、かつ、改札ゲート等が不要な対象体情報検出シス
テムを提供する。 【構成】 少なくとも一つの保管物4を照射可能な細ビ
ーム化されたミリ波帯電波による質問信号波Bを空間的
に走査して送出する質問器2と、対象体4に付加され、
質問信号波Bを受信したときに対象体4の識別情報や位
置情報等を応答信号波Wとして広角度で送出する応答器
3とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、物体や人等の対象体に
関する情報を検出する対象体情報検出システムに係り、
特に、ミリ波帯電波を用いて非接触状態で対象体情報を
検出し得る対象体情報検出システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、物体や人等の対象体に関する情報
検出のためのシステムであるIDシステム(個体識別シ
ステム)として、磁気カードをカードリーダに通した
り、ICカードをICカードリーダに接続したりして、
カードに書かれているID情報を読み出したり、あるい
は情報の書込み等を行う方式のIDシステムが知られて
いる。この形式のIDシステムでは、カードがリーダに
接触する必要があり、対象体であるカードを個別的かつ
順次に取り扱うことができた。最近、磁気誘導や、赤外
光線、あるいは電波などを用いた非接触式のIDシステ
ムの開発が進められている。これらの非接触式IDシス
テムにおいては、いずれの方式でも、対象体であるID
カード等は、順次読取装置により読みとられることを前
提としている。上記の非接触方式のうち、磁気誘導によ
る場合は、磁場エネルギが距離の3乗に比例して減衰す
るため、読取可能範囲が数センチメートル以内と極めて
狭く、複数の対象体を同時に読み取ることはなく、同時
処理の必要もなかった。一方、エネルギが距離の2乗に
反比例する赤外光線や電波を用いた場合には、磁気誘導
の場合より読取可能距離は長くなるが、そのため、読取
距離内に複数の対象体が同時に存在することがありうる
ことになり、複数の対象体からの情報を分離し各々特定
することが必要となった。このため、上記の赤外光線を
用いるシステムでは、赤外光線を光学レンズ系により集
光して細いビームとし機械的にビームを走査して対象体
の情報を個別に分離する方法が採用され、電波を用いる
システムでは、対象体からの多重応答波の中から周波数
拡散変調方式により複数の特定の情報を分離収集する方
法が採用された。あるいは、改札ゲートやベルトコンベ
ア等を用いて対象体を強制的に一列に配列し、数十セン
チメートル程度しか届かないような微弱な電波を用いて
対象体からの情報を個別に分離する方法等も採用されて
きた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のシステムにおいて、赤外光線を用いる場合は、赤外
光線が衣類や紙類等により容易に遮蔽されてしまうこ
と、あるいは、機器に付着する塵埃等により検出感度が
低下すること、といった欠点があった。また、電波を用
い周波数拡散変調方式を採用する場合は、回路構成が極
めて複雑になる上、対象体が多数になると処理時間が極
端に増大し、さらに対象体数が一定数以上になると処理
が不可能になる、といった欠点があった。そして、改札
ゲートやベルトコンベアを設けることができない場所で
は、対象体を一列に配列することができないため、ID
システムを構成することができない、という問題点もあ
った。本発明は、上記の問題点を解決するためになされ
たものであり、衣類等により遮蔽されることがなく、回
路構成が簡易で、対象体数の増加による処理時間の増大
が少なく、かつ、改札ゲート等が不要な対象体情報検出
システムを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本願の第1の発明に係る対象体情報検出システム
は、少なくとも一つの対象体を照射可能な細ビーム化さ
れたミリ波帯電波による質問信号波を空間的に走査して
送出する質問手段と、前記対象体に付加され、前記質問
信号波を受信したときに前記対象体を識別可能な対象体
情報を応答信号波として広角度で送出する応答手段と、
を備えて構成される。また、本願の第2の発明に係る対
象体情報検出システムは、少なくとも一つの対象体を個
別に照射可能な細ビーム化されたミリ波帯電波による質
問信号波を空間的に走査して送出する質問手段と、前記
対象体の各々に付加され、前記質問信号波を受信したと
きに前記対象体のうちの特定の対象体の位置を特定可能
な対象体情報を応答信号波として広角度で送出する応答
手段と、前記送出された質問信号波の送出角度にもとづ
き前記対象体のうちの特定の対象体の位置を検出する対
象体位置検出手段と、を備えて構成される。
【0005】
【作用】上記構成を有する本発明によれば、対象体を照
射可能な細ビーム化されたミリ波帯電波による質問信号
波を空間的に走査して送出する質問手段を備えて対象体
情報検出システムを構成したので、読取可能距離は磁気
誘導方式よりも長く、衣類や紙類等により遮蔽されるこ
とがなく、塵埃等による感度低下も赤外光線の場合より
はるかに少ない。また、電波の中でも波長の極めて短い
ミリ波帯電波を使用するので、特定の対象体を狙って空
間内を精度よく走査することができるので、対象体は必
ずしも一列に配列されている必要はなく、改札ゲートや
ベルトコンベア等は必要がない。このため、空間内にラ
ンダムに配置された複数の対象体の識別情報の検出が可
能であるほか、対象体の位置情報を検出することも可能
となった。
【0006】
【実施例】以下に、本発明の一実施例を図面に基づいて
説明する。図1に、本発明の一実施例の構成を示す。図
1に示すように、対象体情報検出システムであるIDシ
ステム1は、倉庫内の保管物に関する情報検出システム
であって、質問手段である質問器2と、応答手段である
複数の応答器31 〜3n とを備えて構成されている。こ
の複数の応答器31 〜3n は、複数の対象体である倉庫
内保管物41 〜4n 上に付加設置されている。
【0007】上記の質問器2からは、ミリ波帯電波が細
いビームにされて質問信号波である質問波ビームBとし
て上記各応答器31 〜3n へ向けて照射される。この質
問波ビームBには、質問情報が含まれ、かつ各応答器3
1 〜3n を特定できる程度に細く鋭いビーム幅に整形さ
れている。この質問波ビームBは、倉庫内に保管されて
いるすべての保管物41 〜4n を順次照射するように空
間内を走査する。
【0008】各応答器31 〜3n は、質問波ビームBが
自己に照射され、質問情報を受信できた場合には、記憶
している対象体情報である個体識別情報をミリ波帯電波
である応答信号波として広い角度で送出する。この応答
信号波は、倉庫内の適当な場所に設置されている応答波
用受信器(図示せず)により受信される。質問波ビーム
Bは、倉庫内を順次走査しているので、上記応答波用受
信器は、各応答器31〜3n からの応答信号波を順次受
信し、各保管物41 〜4n の個体識別情報を順次得るこ
とができる。
【0009】また、上記のIDシステム1によれば、倉
庫内にランダムにおかれている保管物41 〜4n の個体
識別情報を個別に得ることができるだけでなく、質問波
ビームBの送出角度から、保管物41 〜4n の保管位置
情報をも算出することができ、位置情報検出システム
(ロケーションシステム)として応用することもでき
る。
【0010】次に、本実施例のIDシステムに使用する
質問器の具体的な構成例について、図2ないし図5にも
とづいて説明を行う。
【0011】図2は、質問器の第1構成例である。この
例では、質問器2Aは、パラボラアンテナ6Aと、走査
機構7Aとを備えている。走査は機械的に行われ、対象
体の全体を包含できるような範囲で、テレビジョン画像
と同様に、横方向の走査と縦方向の走査とを組み合せる
ようにして質問波ビームBA が送出される。
【0012】図3は、質問器の第2構成例である。この
例では、質問器2Bは、導波管8と、ホーンアンテナ6
Bと、反射鏡9と、走査機構7Bとを備えている。この
場合には、導波管9は一般に剛体であるので、ホーンア
ンテナ6Bの走査を機械的に行うのは困難である。この
ような場合には、アンテナ6Bから送出された質問波ビ
ームBB1を金属板等からなる電波反射鏡9により反射
し、この反射鏡9を機械的走査機構7Bによって駆動す
ることにより反射ビームBB2が質問波ビームとして空間
内を縦横に走査できるように構成されている。
【0013】図4は、質問器の第3構成例である。この
例では、質問器2Cは、パネル状アンテナ6Cと、誘電
体レンズ14とを備えている。この場合のビーム走査
は、ミリ波帯電波の波長が極めて短いため、パネル状ア
ンテナ6C上の複数のパッチアンテナ121 〜124 か
らのビームBc1を電気的に切り換えて送出される質問波
ビームBc2の方向を変化させることが可能となる。
【0014】すなわち、誘電体からなるアンテナ取付パ
ネル11上に複数の小さなパッチアンテナ121 〜12
4 を形成し、このパッチアンテナ121 〜124 からミ
リ波帯電波ビームBc1を送出し、このミリ波帯電波ビー
ムBc1を、実用上の大きさで実現可能な誘電体レンズ1
4により、細いビームBc2に収束させることができる。
【0015】この場合、上記アンテナ取付パネル11上
に形成配列された複数のパッチアンテナ121 〜124
に、質問用電気信号を切換スイッチ13により順番に切
り換えて供給すると、結果的に、誘電体レンズ14を通
過して得られる質問波ビームBc2の送出方向を切り換え
ることができる。切り換えの順番と、切り換えるビーム
角度を適当に設定すれば、ビームBc2により空間内を連
続的に縦横に走査することと等価となる。
【0016】図5は、質問器の第4構成例である。この
例では、質問器は、複数個のアンテナを用い、各アンテ
ナに供給する質問信号の位相と振幅を制御することによ
り、送出される合成ビームの方向を変化させようとする
もので、フェーズドアレーと呼ばれるものである。
【0017】図5に示すように、この質問器2Dは、ア
ンテナアレー部6Dと、振幅位相制御回路17と、ビー
ム角度制御回路18とを備えている。この場合のアンテ
ナアレー部6Dは、パッチアンテナを複数個まとめてア
レー化し、アンテナパネル上に設けたものである。各パ
ッチアンテナ161 〜16n には、同時に質問信号SQ
が供給されるが、この場合には、振幅位相制御回路17
により、各パッチアンテナ161 〜16n に供給される
質問信号の振幅と位相が変えられる。
【0018】次に、上記の位相制御について説明する。
上記の振幅位相制御回路17により、各パッチアンテナ
161 〜16n に供給される質問信号に、図示のよう
に、それぞれτ1 からτn の時間遅れが与えられる。こ
のため、アンテナアレー部6Dの各パッチアンテナ16
1 〜16n から送出された質問波電波は、τn 、τn-
1、…、τ1 の時間が経過したところで元の位相と同一
となり、同一の進行波面となる。この同位相面の向かう
方向が質問波の合成ビームBD の方向となる。ただし、
実際の振幅位相制御回路では、空間の時間遅れだけでな
く、分岐配線区間等の経路長の遅れや伝送損失等につい
ても補正する必要がある。
【0019】上記の合成ビームBD により空間内を走査
するためには、振幅位相制御回路17の時間遅れ要素等
を順次変更することが必要であり、ビーム角度制御回路
18が順次その指令を発する。
【0020】上記の構成例のうち、図4の第3構成例と
図5の第4構成例は電気的走査制御であり、高速走査が
可能である。そして、図5の構成例では、図4の構成例
と異なり、すべてのパッチアンテナ161 〜16n を同
時に使用するので、図4の構成例に比べ、さらに高利得
で細いビームを得ることが可能となる。
【0021】なお、本発明は、上記実施例に限定される
ものではない。上記実施例は、例示であり、本発明の特
許請求の範囲に記載された技術的思想と実質的に同一な
構成を有し、同様な作用効果を奏するものは、いかなる
ものであっても本発明の技術的範囲に包含される。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、上記構成を有する
本発明によれば、対象体を照射可能な細ビーム化された
ミリ波帯電波による質問信号波を空間的に走査して送出
する質問手段を備えて対象体情報検出システムを構成し
たので、読取可能距離は磁気誘導方式よりも長く、衣類
や紙類等により遮蔽されることがなく、塵埃等による感
度低下も赤外光線の場合よりはるかに少ない。また、電
波の中でも波長の極めて短いミリ波帯電波を使用するの
で、特定の対象体を狙って空間内を精度よく走査するこ
とができるので、対象体は必ずしも一列に配列されてい
る必要はなく、改札ゲートやベルトコンベア等は必要が
ない。このため、空間内にランダムに配置された複数の
対象体の識別情報の検出が可能であるほか、対象体の位
置情報を検出することも可能である。そして、ミリ波帯
電波は、アンテナ口径が小さくてよいため装置全体の小
型化が図れ、かつ走査制御も機械的制御および電子的制
御の両方が可能である、という利点を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の全体構成を示す概念図であ
る。
【図2】図1に示す質問器の具体的構成例を示す図
(1)である。
【図3】図1に示す質問器の具体的構成例を示す図
(2)である。
【図4】図1に示す質問器の具体的構成例を示す図
(3)である。
【図5】図1に示す質問器の具体的構成例を示す図
(4)である。
【符号の説明】
1 IDシステム 2,2A〜2D 質問器 31 〜3n 応答器 41 〜4n 保管物 6A〜6d アンテナ 7A,7B 走査機構 8 導波管 9 反射鏡 11 アンテナ取付パネル 121 〜124 パッチアンテナ 13 切換スイッチ 14 誘電体レンズ 161 〜16n パッチアンテナ 17 振幅位相制御回路 18 ビーム角度制御回路 B,BA 〜BD 質問波ビーム SQ 質問信号 W 応答波

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一つの対象体を照射可能な細
    ビーム化されたミリ波帯電波による質問信号波を空間的
    に走査して送出する質問手段と、 前記対象体に付加され、前記質問信号波を受信したとき
    に前記対象体を識別可能な対象体情報を応答信号波とし
    て広角度で送出する応答手段と、を備えたことを特徴と
    する対象体情報検出システム。
  2. 【請求項2】 少なくとも一つの対象体を個別に照射可
    能な細ビーム化されたミリ波帯電波による質問信号波を
    空間的に走査して送出する質問手段と、 前記対象体の各々に付加され、前記質問信号波を受信し
    たときに前記対象体のうちの特定の対象体の位置を特定
    可能な対象体情報を応答信号波として広角度で送出する
    応答手段と、 前記送出された質問信号波の送出角度にもとづき前記対
    象体のうちの特定の対象体の位置を検出する対象体位置
    検出手段と、を備えたことを特徴とする対象体情報検出
    システム。
JP4356554A 1992-12-22 1992-12-22 対象体情報検出システム Pending JPH06188784A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008033524A (ja) * 2006-07-27 2008-02-14 Hitachi Ltd Rfid通信制御方法、rfid通信制御装置、及びrfid通信制御システム
JP2009075998A (ja) * 2007-09-25 2009-04-09 Aruze Corp 無線icタグ読み取り装置
US7750791B2 (en) 2003-11-20 2010-07-06 Telecom Italia S.P.A. Method of and apparatus for long distance reading of passive tags in radio frequency identification systems

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