JPH0618798Y2 - カ−ド穴明け用パンチユニット - Google Patents

カ−ド穴明け用パンチユニット

Info

Publication number
JPH0618798Y2
JPH0618798Y2 JP1987115127U JP11512787U JPH0618798Y2 JP H0618798 Y2 JPH0618798 Y2 JP H0618798Y2 JP 1987115127 U JP1987115127 U JP 1987115127U JP 11512787 U JP11512787 U JP 11512787U JP H0618798 Y2 JPH0618798 Y2 JP H0618798Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
punch
guide
card
punching
die
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1987115127U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6420298U (ja
Inventor
敏隆 朝元
功一 足立
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Metals Ltd
Original Assignee
Hitachi Metals Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Metals Ltd filed Critical Hitachi Metals Ltd
Priority to JP1987115127U priority Critical patent/JPH0618798Y2/ja
Publication of JPS6420298U publication Critical patent/JPS6420298U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0618798Y2 publication Critical patent/JPH0618798Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、テレホンカード、オレンジカード等のカード
に、穴を明けるパンチユニットに関するものである。
〔従来の技術〕
テレホンカード、オレンジカード等のカードは、使用度
数に応じて、残りの度数を明示する位置に穴を明けてお
く必要がある。
現在、これらのカードの穴明け方法は、パンチとダイス
による機械的な方法である。
本考案が対象とする電磁ソレノイドを利用した機構のパ
ンチユニットとしては、実開昭61-12153号にて提案され
たパンチユニットが公知である。このパンチユニット
は、電磁ソレノイドの可動鉄心にパンチを一体的に設け
るとともに、ダイスを電磁ソレノイドに一体的に設けた
ことを特徴としている。すなわち、第4図に示すよう
に、可動鉄心25の先端面にパンチ21が一体的に突設
された電磁ソレノイド27と、カード挿入溝28を挟む
両側部分がガイド部29とパンチ部30とを構成し、前
記ガイド部には一端部が前記カード挿入溝28に開口し
他端開口部より前記可動鉄心25が摺動自在に挿入され
るガイド孔31が形成され、前記パンチ部30には前記
カード挿入溝28に連通する打抜穴32が前記パンチ2
1に対応して形成されたパンチ台33とをそなえ、前記
パンチ台33は前記電磁ソレノイド27に一体的に結合
された構造を有している。
第4図において、パンチ21は通常第4図の実線の位置
にあるが、カード使用後に磁気カードが残りの使用度数
に対応する穿孔予定位置に対応する位置で停止される
と、別途発信された穿孔信号によって励磁コイル22が
励磁され、固定鉄心23の筒部23aの上面とアーマチ
ュア支持部材24の下面間に発生する磁束により、可動
鉄心25がばね26に抗して第4図鎖線の様に吸引下降
するため、前記パンチ21が可動鉄心25と一体に下降
し、磁気カードを穿孔する。穿孔が終了すると、励磁コ
イル22への通電が中止されるため、可動鉄心25は前
記ばね26の力により第4図の実線の位置に復帰する。
〔考案が解決しようとする課題〕
前述の、実開昭61-12153号に開示されたパンチユニット
は、ある程度簡易化、かつ小型化された構造であり、ま
た、組み立て性にも優れたパンチユニットである。
しかし、前記開示のパンチユニットにおいては、パンチ
台33は、第4図で上部のガイド部29と下部のパンチ
部30からなる一体形部品であり、形状的に複雑である
上に、打抜穴32を有することから判るように、高耐摩
耗性を要求され、端的に云えば、荒加工、焼入れ、焼も
どし、仕上加工を要する部品であるため、製作上長い工
程を必要とするものである。
そこで、本考案は実開昭61-12153号に開示されたパンチ
ユニットより製作を簡易化されたパンチユニットの提供
を目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、実開昭61-12153号に開示されたパンチユニッ
トのパンチ台33に相当する部品をパンチガイドとダイ
ス部との別体として製作することとし、さらに、このダ
イスは、ダイス穴を有する薄板状カードガイドとその支
え板とで構成するものである。このカードガイドは薄板
状であるから、予め十分な耐摩耗性を有する硬さに熱処
理された板材から作ることも、逆に穴加工後熱処理する
ことも容易である。
すなわち本考案は協働して打抜き作用をなすパンチとダ
イスを有し、鉄心を嵌装した電磁ソレノイドの作動によ
り、前記パンチを駆動するカード穴明け用パンチユニッ
トにおいて、前記電磁ソレノイドの鉄心に嵌装して設け
たパンチホルダに嵌装して前記パンチを装着し、前記パ
ンチホルダと前記パンチの少くとも一方を前記電磁ソレ
ノイドの本体に固着されたパンチガイドで摺動案内する
とともに、前記ダイスは、ダイス穴を有する薄板状のカ
ードガイドと該ガイドを打抜力に対抗して支持するカー
ドガイド支え板とで構成して前記パンチガイドに固着し
たものであることを特徴とするカード穴明け用パンチユ
ニットである。
〔実施例〕
次に本考案の一実施例を図面により説明する。
第1図は本考案の正面図、第2図は本考案の側面図を示
す。
また、第3図に第1図の断面図を示すが、以下この図面
によって一実施例を説明する。
パンチ1は、SKH51相当材からなるストレートな焼
入れ細線を用いて形成され、電磁ソレノイド101の鉄
心3に嵌装して設けられたパンチホルダ2に嵌装されて
いる。
なお、パンチガイド4は図のように電磁ソレノイド10
1本体に嵌着して固着した構造となっている。この構造
によりユニット全体としての小型化に寄与している。
本実施例ではパンチホルダ2とパンチ1はともにパンチ
ガイド4で摺動案内されることにより、後述のダイスと
高い同心性を長い使用期間に亘り保持される。しかし、
この案内はパンチホルダ2とパンチ1のいずれか一方で
もよい。
次にダイスは、ダイス穴7を有し、美麗な写真等が印刷
された被打抜カードの円滑な案内も兼ねる薄板状の下カ
ードガイド6と、このガイドを打抜力に対抗して支持す
るカードガイド支え板(ダイス穴7に対応する位置に貫
通穴を有する)9とで構成され、これらは、スペーサ8
および上カードガイド5を狭持するごとく、パンチガイ
ド4へ図示しないボルト等の締結手段で、パンチ1とパ
ンチ穴7とが正しく同心となるように固定されている。
なお、10は復帰用のスプリングである。
カードへの穴明けに際しては、電磁ソレノイド101に
通電すると鉄心3が下降し、パンチホルダー2を介して
鉄心3に取り付けられたパンチ1がパンチガイド4によ
ってガイドされて下降し、上下カードガイド5,6の間
に差し込んだカードに穴を明けるのである。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案のパンチは、従来複雑形状
である上に、その機能上から、荒加工、焼入れ、焼もど
し、仕上加工を必要とするため、長い工程を余儀なくさ
れていたパンチガイド部とダイス部とを一体とした部品
(実開昭61-12153ではパンチ台33)に替えて、部品点
数としてはやや増加するものの、製作上ははるかに容易
化され、安価に製造することが可能なカード穴明け用パ
ンチユニットである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案パンチユニットの一実施例の断面図、第
2図はその正面図、第3図はその側面図、第4図は実開
昭61-12153b号に開示された従来のパンチユニットの断
面図である。 1:パンチ、2:パンチホルダ、3:可動鉄心、4:パ
ンチガイド、5:上カードガイド、6:下カードガイ
ド、7:ダイス孔、8:スペーサ、9:下カードガイド
支え板、10:ばね、11:ヨーク、12:励磁コイ
ル、13:アーマチュア、14:可動鉄心規制部材、1
5:ギャップスペーサ、16:ばね収納部、17:カー
ド通行路、18:パンチ孔、19:パンチガイド孔、2
0:パンチホルダ孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】協働して打抜き作用をなすパンチとダイス
    を有し、鉄心を嵌装した電磁ソレノイドの作動により、
    前記パンチを駆動するカード穴明け用パンチユニットに
    おいて、前記電磁ソレノイドの鉄心に嵌装して設けたパ
    ンチホルダに嵌装して前記パンチを装着し、前記パンチ
    ホルダと前記パンチの少くとも一方を前記電磁ソレノイ
    ドの本体に固着されたパンチガイドで摺動案内するとと
    もに、前記ダイスは、ダイス穴を有する薄板状のカード
    ガイドと該ガイドを打抜力に対抗して支持するカードガ
    イド支え板とで構成して前記パンチガイドに固着したも
    のであることを特徴とするカード穴明け用パンチユニッ
    ト。
JP1987115127U 1987-07-29 1987-07-29 カ−ド穴明け用パンチユニット Expired - Lifetime JPH0618798Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987115127U JPH0618798Y2 (ja) 1987-07-29 1987-07-29 カ−ド穴明け用パンチユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987115127U JPH0618798Y2 (ja) 1987-07-29 1987-07-29 カ−ド穴明け用パンチユニット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6420298U JPS6420298U (ja) 1989-02-01
JPH0618798Y2 true JPH0618798Y2 (ja) 1994-05-18

Family

ID=31356498

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1987115127U Expired - Lifetime JPH0618798Y2 (ja) 1987-07-29 1987-07-29 カ−ド穴明け用パンチユニット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0618798Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5079983A (en) * 1990-05-08 1992-01-14 International Business Machines Corporation Replaceable head for magnetic repulsion punch

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6135800U (ja) * 1984-08-07 1986-03-05 工業技術院長 切断機

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6420298U (ja) 1989-02-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5950932A (en) Fuel injection valve
DE2636985B2 (de) Tauchankermagnet, sowie dessen Verwendung in einem Drahtmatrixdrucker
JPH11294620A (ja) 電磁式の方向切換え弁
JPH0618798Y2 (ja) カ−ド穴明け用パンチユニット
CA1093382A (en) Matrix print wire solenoid
EP1284384A3 (en) Solenoid for solenoid valve
JPH0733093B2 (ja) 印字ヘッド
EP0949746A3 (de) Vorrichtung zur Herstellung von Spulenwicklungen in Statorblechpaketen
US4575268A (en) Dot matrix printer head
WO1989010841A1 (en) Dot matrix print head assembly
JP2002154093A (ja) パンチ装置
JPS6364674B2 (ja)
JPH0111468Y2 (ja)
JPH0656806B2 (ja) 交流電磁石
DE69106641T2 (de) Punktnadeldruckkopf und Verfahren zu seiner Herstellung.
JPH0480046A (ja) ドットプリンタの印字ヘッド
JPH0363954B2 (ja)
JPS62259871A (ja) ワイヤドツトプリンタの印字ヘツド
JPS6315759A (ja) 印字ヘツドの製造方法
JPH0379293U (ja)
JPH0185035U (ja)
JPH0269246A (ja) インパクトドツトヘツド
JPS62165826A (ja) 電磁継電器
JPH0466193B2 (ja)
JPH06154882A (ja) 曲げ加工方法および装置