JPH06187078A - 反覆性データ及びコマンドの入力用ダイヤルのついたコンピュータキーボード - Google Patents

反覆性データ及びコマンドの入力用ダイヤルのついたコンピュータキーボード

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JPH06187078A
JPH06187078A JP5207541A JP20754193A JPH06187078A JP H06187078 A JPH06187078 A JP H06187078A JP 5207541 A JP5207541 A JP 5207541A JP 20754193 A JP20754193 A JP 20754193A JP H06187078 A JPH06187078 A JP H06187078A
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dial
keyboard
key
keys
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】キーボードに非バイナリ手段を追加してキーボ
ードオペレータの作業条件を改善しコンピュータプログ
ラムの作動中のタスクを早める。 【構成】コンピュータシステムへ反覆性コマンド及びデ
ータユニットのシーケンスを手動で入力する回転ダイヤ
ル30のダイヤルには支持フレーム上に中心をもって回
転出来る様装備され、回転軸が中心を通り、中心からの
ラジアル方向の複数個の位置においてオペレータの少く
共1本の指と係合し得る露出操作面を有してダイヤルが
この1本の指で制限なく回転出来る様にした回転ダイヤ
ルと、ダイヤルの回転を検出し増分回転量を表わす出力
信号を発する回転トランスジューサと、ダイヤルがオペ
レータにより回転されている間キーの操作による反覆性
コマンド及びデータユニットを修正する装置とを具備し
て成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンピュータ入力装置、
特にキーボードに係る。本発明は新規なキーボードに係
り非バイナリ手段を追加してキーボードオペレータの作
業条件を改善しコンピュータプログラムの作動中のタス
クを早める。
【0002】
【従来の技術】コンピュータキーボードは一般に複数個
のキーが実質上水平のパネル上に装備されており、コン
ピュータ或いはコンピュータディスプレイにコマンド及
びデータユニット(即ち文字)を入力する。各キーはス
イッチアレイを構成するバイナリスイッチ(即ちオン−
オフスイッチ)と機械的に係合され、即ち電子回路によ
り周期的にスキャンしてキー状態を感知し、スイッチア
レイの状態の変化を検知した時にコンピュータシステム
に対応するコード(所謂スキャンコード)を伝達する。
【0003】コンピュータキーボードはどんな種類のコ
ンピュータでも殆ど用いられている。他の周辺機器に比
べるとコンピュータキーボードは現在の技術まで左程進
歩しておらずただ変ったのはキーのレイアウトとかキー
の恰好とかスイッチング機構が変わった程度であり本発
明の時点においては操作性或いは機能性について著しい
改善があったとは思われない。
【0004】コンピュータキーボードは一般に英数字キ
ーである第1グループであって原稿の数字や切れ目のデ
ータを入力するに用いるキーグループ、コントロールキ
ーと称せられる第2グループキーであってプログラムの
大部分(例えばHOME,END,PAGE UP,D
ELETE等)を実行する若干のプログラムファンクシ
ョンを制御するに用いる第2グループキー、ファンクシ
ョンキーとして知られる(一般にF1 ,F2 ,F3 …と
示してある)一般目的のキーより成る第3グループキ
ー、及び一般に矢印キーと称せられ4つのキーの組合せ
体であってリストからアイテムを選択したりカーソル位
置を制御する第4グループキーとより成る。特別の制御
キーであって一般に“ENTER”と表示されているも
のもありこれは或るデータ入力或いは制御タスクの完了
をコンピュータに交信するのに用いられるものもある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】コンピュータキーボー
ドの通常操作においてはコンピュータ機械とオペレータ
との間の交信は次の2つの主たるグループに分けられる
タスクより成る。
【0006】1.データ入力タスク 2.制御及び命令タスク コンピュータキーボードを用いて多数のプログラムを操
作する場合、第2グループに含まれるタスクの特定部分
は或るグループキーを積極的に用いる事を要し、一般に
反覆式に1つのキーをまとめて繰返し作動することを要
する。このグループキーは主として矢印キーより成り次
に制御キー及びファンクションキーとより成る。更に反
覆バーストは一般にキーの反覆作動の多数のバーストの
連なりとして現われ、そのファンクションは互いに逆
(例えばPAGE UP/PAGEDOWN、矢印上げ
/矢印下げ、矢印左/矢印右、前スペース/後スペース
等)であり、通常は最終状態に向かって漸時近づくファ
ンクションである。
【0007】この現象は最近のコンピュータの利用形態
の大部分において観察されることであるがプログラミン
グ、原文編集紙拡大編集とかパーソナルコンピュータを
高度に相互利用する場合に主として観察されるところで
ある。
【0008】これは利用者のインタフェイスがインタフ
ェイスに指向したコマンドラインキーワードからもっと
馴染み易い、目に見えるフィードバックインタフェイス
であって或る限定されたキーグループ(或いは他の種の
コンピュータ入力装置で例えばマウスとか)で制御され
るインターフェイスに発展してきたのが主たる理由であ
る。
【0009】例えば初めの編集作業に於いては、特別の
画面領域が割当てられタイピング或いは1つ以上のキー
ワードによってプログラムコマンドが入力される。然
し、編集作業は得られるコマンドオプションを全部表示
するメインメニュを切換えるのに1つのキーを用いる様
な傾向があり、所望とするオプションが出て来るまで矢
印キーを繰返し叩いて特定コマンドが選択され得る。こ
のインタフェイスの概念はソフトウエア工業において殆
ど平均的に用いられて来ている。
【0010】一方この現象は頻繁ではないが、第1のグ
ループに属するタスクが遂行される時は大部分の利用例
における英数字キーストロークの統計的分布は実質上一
定であり同じキーの反覆キーストロークの起る確率は極
めて小さい。
【0011】本発明においては同じキーの反覆作動はオ
ペレータの手及び手首に不快な緊張を与えオペレータに
疲労を与え生産性ロスにつながる事が分った。この過大
な緊張はタイピング動作繰返し時に指と手の他部位間に
運動の補償がない事によると考えられる。
【0012】この事実はこの緊張が比較的一定の文字発
生率のテキストの1部等をタイプする時は現われないと
云う事実により裏付けられる。
【0013】この問題を解決する一般的な策は自動繰返
し法(一般には“タイプマティック”として知られてい
る)で大部分のキーボードに実施されている。この自動
繰返し法は一定速度で押されてキーが少く共予め定めら
れた時間だけ押されたままである時このキーに対応する
スキャンコードを自動的に繰返すことより成る。
【0014】これは改善を示してはいるが充分な解決と
は認められていない。この方法は必ずしも快適さと効率
の面ですべてではない。これは主として自動繰返し率が
一定の時間基準によって与えられ、速度と精度とを同時
に与える能力がないからである。即ち、高速の繰返しは
精度を犠牲にし低速の繰返しは精度はよくなるが効率が
下がると云うことである。
【0015】この不可避の速度対精度の矛盾はオペレー
タにかぶって来る事になり大部分の業務において常に充
分な精度を得るには繰返しタイピングだけが解決策であ
る。更にコンピュータ操作時間中の特別なタスク遂行に
よっては異った自動繰返し速度が必要となりこの要求は
自動繰返しでは調節性がないので満足ではない。自動繰
返しの欠点は自動繰返しファンクションの初期時間は発
生される繰返し数に若干の不整があることである。これ
はもし遅れが短かすぎると不所望のキーストロークを生
じ、遅れが大きすぎると繰返しが始まる時期が不正確に
なりも早精確なコントロールの機会が減少してしまう。
【0016】以上の様な条件の蓄積は平均的なキーボー
ドオペレータにとって少く共完全な作業を遂行するに多
数回の繰返しタイピングをしていることになる。と云う
のはこれはメンタルな面ではストレスが少ない様に見え
るからであるが長時間作業では恐らく本人は気付いてい
ないだろうが肉体的にも心理的にもストレスがかかって
いるのである。
【0017】従ってこの種操作の遂行をもっと効率的に
なし得、キーボードオペレータの作業条件を改善し、生
産性を上げる改良型コンピュータキーボードが必要であ
る。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明によれば上述の特
徴を備えた改良型キーボードは従来からのキーボードで
あってこの自動繰返し機能の一定時間基準が回転トラン
スジューサに係合しているダイヤルの操作によって手動
発生のタイミング信号に置き換えられたものである。ダ
イヤルはキーボード面に実質上垂直な回転軸で回転式に
装着され、その一面はオペレータの指がその中心からの
多数のラジアル方向位置と係合出来る様にし、該装置の
感度即ち指の移動距離に対する応答が触れているラジア
ル方向位置により左右される様にする。
【0019】換言すれば、ダイヤル中心から指の触れる
ラジアル方向位置が遠ければ指の所与の移動量に対する
感度を低くすると云うことである。
【0020】回転トランスジューサの出力からは予め定
めた角度単位の増分で計ったダイヤル角速度を表わすパ
ルス信号が引き出され、更に回転方向の符号(即ち時計
方向か反時計方向か)を示す別のバイナリ信号が引き出
される。このダイヤルはエンドレスで回転出来、1つ以
上のキーと共に操作され反覆性コマンド及びデータユニ
ットのバーストをコンピュータに入力するが反覆の回数
乃至はその繰返し率はオペレータの完全な制御の下にあ
る。更にダイヤルは前後に回転出来各キーに関与する2
つのスキャンコードの間を切替え、反覆的モードで発生
されたスキャンコードがダイヤル回転方向により決ま
り、1つのキーで2つの違ったコマンド間の切替えを迅
速化する(互いに逆の反応を有するコマンドの場合に有
利)。
【0021】非常に頻繁に使用するコマンドを敏速に出
すためには、どのキーも押さずにダイヤルを回転した時
に、1対のデフォルトスキャンコードを発生させる事が
出来る。
【0022】
【実施例】図1はPCキーボードに広く用いられている
代表的なキーレイアウトに基づくもので本発明によるキ
ーボード10の好ましい実施例を示す。特にキーボード
10はキーボード支持フレーム12、主英数字パッド2
0、パネル20の右に置いた数字パネル22、主パネル
20の上においた一般ファンクションキーパネル24、
及び主パネル20と数字パネル22との間においた制御
キーパネル27と矢印キーパネル26より成る。
【0023】本発明によれば、キーボード10はキーボ
ードフレーム12に装着された回転ダイヤル34を有し
この回転軸29はキーパネルに依って形成された平面に
垂直に向き、比較的少い摩擦でもって自由に回転出来
る。
【0024】この好ましい実施例においては、キーボー
ド10は更に非常に頻繁に用いるコマンドに関する1対
のスキャンコードを切替える補助キー32を具備し、こ
れはオペレータの親指で操作される様な特別な形をな
し、ダイヤル30とキー32とが同時に同じ手(例えば
右手)の親指と他の指とで操作される様になっている。
図1には特殊キーセットも示し、これは補助キー34よ
り成り、特別なコマンド或いはファンクションに関する
特別なスキャンコードを切替えるのに用いる。この好ま
しい実施例においてはキー34のセットはキーボード1
0の左側におきオペレータの他方の手(左)で操作す
る。
【0025】図2はダイヤル30と補助キー32との詳
細を示しこれらはキーボードフレーム12上に装備され
主キーパネル20、矢印キーパネル26及び数字キーパ
ネル22により囲まれており以下に説明する様に便利の
よい配置及び恰好になっている。図3に示す様にダイヤ
ル30はキーボード筺体の蓋13の段付きの開口31に
取り付けてある。
【0026】この開口31の外側の段はダイヤル30が
丁度ぴったり嵌入し、キーボード筺体10内にほこりが
入らない様にしている。
【0027】図3は一つの材料を巧みに用いたダイヤル
と回転トランスジューサとの好ましい実施例を示し、こ
の技術でよく知られたコンピュータキーボード構造の利
点をよく取り込んである。ダイヤル30はノブ50とし
て作られ高くなった頂面70及び円錐斜面の取巻き部分
74とで作られ、人の手のひら内にほぼ入る大きさでオ
ペレータの右手の若干か全部の指でダイヤル30が間違
いなく操作し易く出来ている。
【0028】円錐部分74はダイヤルの精緻な且つゆっ
くりした操作が出来る様に設計され、ラジアル方向スト
リップ等毛羽つき面を用いるとか複数個の突起体を用い
るかすると有効である事が分った。然し乍ら、中心部頂
面70は研磨面(例えばアクリル)であるのが好まし
い。と云うのは追随性がよく同時に滑らかな均一な接触
面を与えるからである。
【0029】内部についてはダイヤル30はノブ部分の
内面54の中心より柱を出した軸52がある。この軸即
ちシャフト52はキーボード筺体10の底62に固定さ
れたブッシング56で装架される。ダイヤル装着はシャ
フト52に設けた環状凹み58でなしこれは弾性体59
を受入れ、これと共にダイヤル30をキーボードの適正
位置に保持する。この装着は第1に挿入、取外しが容易
でキーボード生産及び組立て工程において殆ど瞬間的に
出来ること、更に直接的な回動の静摩擦が少なくオペレ
ータが殆ど力を入れなくても正確に回転出来ることであ
る。
【0030】ダイヤル30の形状については円錐部分7
4はその外端縁で逆方向に折り入り、それから直角に下
方へと延び円筒状スカート57を形成し、これは印刷回
路板66上に支持される。スカート57の底縁はスロッ
トが切られ、このスカートを周る一連の長方形切れ目を
形成する。
【0031】従来ではこの回路板66は電子回路を含
み、コンピュータシステムのポートでコンピュータキー
ボードとインタフェイスする。ところが本発明のこの好
ましい実施例においては、回路板66は1対の光結合素
子68(図3には1つしか示してない)をも支持しダイ
ヤル回転を感知する。特に光結合素子68は開口31に
関して回路板66上におかれ、筒状スカート57がこの
光結合素子のギャップ内に嵌合する。従ってダイヤル3
0の回転が光結合素子ギャップ内通過を示すことにな
る。光結合素子68の各々は回転方向、回転速度、回転
増分角の情報を含むパルス列を発することになる。
【0032】従って、スロット付スカートと光結合素子
68とは回転トランスジューサを形成しこれを図5のブ
ロックダイヤグラムに示す。ダイヤル30が回転される
と、光結合素子68は1対の信号X1 −X2 を発生する
がこれらはダイヤル30の回転増分を表わす。光結合素
子68は例えばハンダ付けでダイヤルシャフト52に関
する角度的に隔たった2つの位置で回路板66上に取り
付けられ、図4に示す様な広く知られたトランスジュー
サ技術に従い同期矩形パルス信号を発生する。信号X1
−X2 の1/4サイクルの各々は予め決定された分解能
に基づき角度単位ΔAを表わす。図4より分る様に各1
/4サイクルで取り出された信号状態の変動は運動の情
報をすべて表わす。1時における2つの異った点におけ
る信号X1 −X2 の状態変化はその遷移を決定し且つ下
表1にまとめた様に運動の方向情報を与えることにな
る。
【0033】
【表1】
【0034】表1において、X1n ,X2n と記した縦
欄は遷移の検出前の信号状態を表わし、X1n+1 ,X2
n+1 と記した縦欄は遷移後の信号状態を表わす。第3の
縦欄は検出された運動の増分信号値を示す。Xと記され
た遷移は図5に示す略図では起り得ずトランスジューサ
故障を意味するエラー信号として用いられる。
【0035】図5はキーボード10に搭載された電子回
路板の好ましい実施例のブロックダイヤグラムを示す。
【0036】図5に示す様に信号X1 −X2 はロジック
回路手段42の並列入力P0及びP1により読み取ら
れ、表1に従いダイヤル回転を検出するべく処理され、
予め定められた分解能に基づき回転せられた角度単位を
計算する。ロジック回路42は検出された各回転角度単
位(ユニット)について内部タイミング信号を作りキー
が押された時対応するスキャンコードの伝達をトリガす
る(若しキーが押されなければデフォルトスキャンコー
ド(default scan code)の伝達をト
リガする)。ロジック回路42は回転の符号を表わす別
の内部バイナリ信号を導出し後述する様にダイヤル回転
方向に基づき各キーに関連するスキャンコードのセット
の中、対応するスキャンコードを選択する。
【0037】好ましい実施例においては、ロジック回路
42はキーボード10のキーアレー44をスキャンする
に用いる手段と同じ手段である。と云うのは入力ポート
P0とP1は必要であるし、遷移検出ルーチンを含ませ
これを既に得ていたスキャンコード発生手段と(本来回
路42に組込まれていた)ルーチンとリンクする若干の
特別なプログラミングのみは必要とするからである。回
路42はモトロラ6809の様なマイクロコンピュータ
にハードウェアを組合せキーアレー44をスキャンし、
スキャンコードをコンピュータシステムに伝達する様に
して実施することが出来る。すべての付属要素とか手段
はこの業界でよく知られており、現今のコンピュータキ
ーボード製造業者にとっては一般であることは当業者に
明らかである。例えば図5に示すキーアレー44は英数
字パネル20、数字パネル22、一般ファンクションキ
ーパネル24、矢印キーパネル26及び制御キーパネル
27を含む従来のキーボードのキーセットを示す。
【0038】キーアレー44及び34は回路手段42の
一般入力ポートP2乃至Pnに接続された夫々のライン
よりクロススキャンされる。
【0039】図6は回路手段42によりなされるファン
クションのフローダイヤグラムである。点線枠内部分は
一般のキーボードに用いられているのと同じ方法を示
し、僅かに違うのは従来キーボードにおいては1つのス
キャンコードが各キーに関連しているのに対し本発明の
キーボード10は各キーは1つ以上のスキャンコードと
関与され付加的スキャンコードがダイヤル回転及び回転
方向により発生されることである。ダイヤルを回転する
ことなくキーが押された時に発生されるスキャンコード
は「スタテックスキャンコード」と呼ばれ、対応するダ
イヤル回転方向に対し定められた追加的スキャンコード
は「ダイナミックスキャンコード」と称する。キーアレ
ー44の状態変化が検出される度毎に回路手段42はキ
ーアレー44の新らしい作動状態(キーが押されたか解
放されたか)に基づき新らしいスキャンコードをテーブ
ル内で検索し「スキャンコードベクトル」と称する1デ
ィメンションデータ構造に補充する。キーが解放位置か
ら押されたとすると回路手段42は対応するスタテック
スキャンコードを発生する。キーが作動状態のまま保持
されそしてダイヤルが回転せられると、回路手段42は
ダイナミックスキャンコードを反覆的に発生し、ダイヤ
ル回転方向に基づきそしてダイヤルにより回転された増
分角度単位の検出の度にスキャンベクトルに与える。
【0040】プログラムは100におけるスキャンコー
ドサブルーチンに入り、ステップ110でキーアレー4
4をスキャンする。ステップ120はいづれかのキーの
状態に変化があったかどうかを決定し、若し変化があっ
たらステップ150に行く。一方ルーチンはステップ1
30を通って続きスキャンコードテーブルからスキャン
コードベクトルをロードし、140に達してこれに対応
するスタテックコードを発生する。これは従来のキーボ
ードのスキャン及び押されたキーのコードを戻すための
標準的なルーチンである。本発明によればルーチンはダ
イヤル30が回転されているかどうかをステップ150
でチェックし、若し回転されていなければスタート10
0に戻す。ダイヤル回転が分れば、サブルーチンはステ
ップ160から170へと続きダイヤル30が回された
方向はどちらであるかを決定し対応するダイナミックス
キャンコードを夫々発生する。
【0041】表2はこの原理を説明するためのスキャン
コード割当てテーブルの例である。
【0042】
【表2】
【0043】本発明が実施されるキーボードが例えば
“PC”キーボードの場合の様にダブルコードキーボー
ドである場合(即ちキーが押された時に第1スキャンコ
ードを発し、キーが解放された時に第2スキャンコード
を発する様なキーボード)は殆ど同じスキームが実行さ
れる。ただ違いは2つのスキャンコードがダイヤルに回
転の度に発生され、トランスジューサの遷移状態が適当
な遅れをもって検出され、同一のキーの反覆ストローク
を擬似して現存機器への両用性を維持する事である。
【0044】更に表2は単に1つのスキャンコードだけ
を含むものでなく、スキャンコードの組合せも含む様に
増強して単一のキーではなくキーの組合せである反覆ス
トロークを擬似する様に出来る。例えば”TAB”及び
“SHIFT+TAB”は正及び負のダイナミックスキ
ャンコードとして夫々或るキーグループ34に割当て、
ダイヤルをオプションセレクタとして用いこれらキー組
合せをこの目的に用い得る。
【0045】表2は各キーのスキャンコード情報(即ち
スタテックコード及両方のダイナミックスキャンコー
ド)を含む規模のものであるが、更に別のキー特定情報
を含ませて拡張することも出来る。例えば、或る特定の
若干のキーに対して異なった分解能(即ちダイヤル全回
転について発生されるダイナミックスキャンコードの
数)を与えこれら特定キーに対して、ダイヤルの感度を
悪くしたい場合がある。
【0046】この場合の例は“PAGE UP(ページ
送り)”“PAGE DOWN(ページ戻し)”ファン
クションであり、相続く2つのコマンド間に或る程度の
周期時間を必要とし次々にディスプレイされた画像を認
識しこの間にファイルとかドキュメントにざっと目を通
す。これは表2に別の欄を設けこれに各キー当りの角度
単位が別々な値を表わす数を含ませる事によりなされ
る。
【0047】若し内部スカート57が例えば20本のス
ロットがある様な寸法定めしてあると、広範囲な反覆速
度、ほぼ0から(ダイヤルを外周部から操作)ほぼ20
0Hz(ダイヤル中心に向かって指をすべらせ回転速度
を得る)までが容易に得られる。これは反覆操作中に時
計方向回転A1と示した図8に説明される。図8におい
て指接触点の軌跡は例えばカーブTとして表わされる。
図8から分かる様に、ほぼ全回転をなすに指を最初に出
発点Sから中心の方向に向かってすべらしダイヤルを回
転しそれからダイヤル外周の終点Eに向かって戻って来
る様にすべらすと云う僅かな距離の指の動きだけで足り
る。
【0048】この基本動作はダイヤルを用いる際しばし
ばなされる。指接触点はラジアル位置r2からr1へそ
してr2へと再び戻る様な多数のラジアル位置を辿るか
らダイヤルが回転する時一定の時間周期の間に角度単位
AUの数が大となったり小となったりして種々の角速度
が得られ、所与の接触点の移動に対して反覆速度及び分
解能が変わる事になる。この結果オペレータは同時に速
度及精度共に或る反覆操作を精密に制御出来ることにな
り、これはコンピュータの効果的操作が長時間でも楽に
なることになる。
【0049】更にもっと広い反覆速度・範囲が望ましい
場合には効果的な解決は機械的に加速作用を与えてもよ
い。換言すれば、或る時間周期で発生された実際の反覆
タイミング信号に対しこの時間周期で検出された回転ト
ランスジューサ遷移の数に関するファンクションを線形
とせず検出された遷移の数が大きければ大きい程実際の
反覆タイミング信号サイクルを大きくして発生させ実際
の反覆タイミング信号の範囲を広げる様にする。
【0050】これは例えばダイヤル30の回転速度のフ
ァンクションとしてのその時の角度ユニットを機械的に
変える事に依りなされる。
【0051】加速作用を与えるに必要なプロセシングは
当業技術において広く知られたルーチンを用い回路42
でなしてもよい。加速を実施する利便さはスカート57
のスロット数が減ること、光結合素子68及ダイヤル3
0の装着に寸法裕度があることそして尚比較的広範な反
覆速度・範囲が得られることである。
【0052】本発明の第2の実施例においてはダイヤル
回転トランスジューサにより発生された信号の処理及び
このファンクションの実行が図7に示す様にコンピュー
タ内部で行われる。キーアレー34か44かどちらが押
されたかの情報信号をもつった出力SOがコンピュータ
或いはディスプレイターミナルキーボードポートに送ら
れるが、ダイヤル出力信号X1及びX2の1対は該コン
ピュータ或いはディスプレイターミナルの特定のポート
に接続される。
【0053】この実施例の効果はスキャンコードテーブ
ルがコンピュータメモリにあり、ユーザにとって容易に
作り替えが出来る点にある。一方欠点としてはコンピュ
ータで運転しているコンピュータオペレーティングシス
テムとは独立性がなく、100%の互換の保証がないこ
とである。と云うのはコンピュータを駆動している適用
プログラムにすぐ分る様にして反覆キーストロークをダ
イヤル回転に擬似させるのにオペレーティングシステム
レベルで変更の導入が必要であるからである。一方、第
1の実施例においてはダイヤル回転時にキーボード10
で発生される信号は常に物理的キーの実際の作動により
発生された信号と同じであって本発明第1の実施例のキ
ーボードはコンピュータで使っているプログラムやその
操作システム自体に対しても全く分り易い。
【0054】この好ましい実施例においては水平矢印キ
ーのスキャンコードは夫々のデフォルトダイナミックス
キャンコードとして割当てられ、垂直矢印キースキャン
コードは補助キー32のダイナミックスキャンコード夫
々として割当てられる。この様な割当をもち、且つダイ
ヤル30と補助キー32が同時に操作出来ることから、
両方のエレメントの組合せがここに述べたダイヤルの操
作特性により動き範囲に制限がなく且つ特に広凡な速度
範囲でもってのディメンション、一時に1ディメンショ
ンのカーソル制御装置としての性能を発揮する。例えば
現今のワードプロセッサでテキストファイルを編集しよ
うとする時、右・左矢印キー(RIGHT ARROW
KEY,LEFT ARROW KEY)の作動はテ
キストカーソルを或る文字位置から次の文字位置へと前
後方向にシフトせしめる。
【0055】この点に於いてダイヤル30が右・左カー
ソル制御装置として利用出来、全く僅かな手の動き及び
力でもってテキストファイル全域に連続的且つ制限なく
カーソルを進める事が出来る。更に補助キー32が押さ
れたとすると、ダイヤル30は上下(UP−DOWN)
カーソル制御装置として利用出来、カーソルをテキスト
の次々の行にわたってシフトしてテキスト部分のどこへ
でも移動出来る。
【0056】更に、ダイヤル30と補助キー32がEN
TER KEY(入力キー)21の右側におかれている
(図1,図9)ときは図9の点線枠内の配置は現今大部
分のコンピュータで早く、気楽な、効率的なプログラム
コントロールが出来る。と云うのは大部分のコントロー
ルはプログラムフローの重要部分を制御するのに矢印キ
ーとENTERキーとに基づいているからである。例え
ば、プル・ダウンメニュー構造に基づく使い方ではダイ
ヤルは最初に水平矢印キー(デフォルトダイナミックス
キャンコード)を発生してサブメニューを選択するのに
用い、更に同時に補助キー32を押し垂直矢印キーダイ
ナミックスキャンコードを発生しこの選択されたサブメ
ニュー内の或るコマンドを選択するのに用いる。所望の
コマンドが達成されたらENTERキーが押され選択を
完了する。この様にしてダイヤル30と補助キー32と
の組合せとENTERキーとは1諸に働きプログラムコ
ントロール装置となり、メニューの節や枝へと動かすべ
く矢印キーを繰返し押す必要性をなくする。
【0057】更に補助キー34は繰返し型式で屡々用い
られる1対のコマンドを発するのに便利に用いられそし
て互いに逆の作用を有する。例えばPAGE UP(ペ
ージ送り)及びPAGE DOWN(ページ戻し)キー
スキャンコードが夫々のダイナミックスキャンコードと
して補助キー34の1つに割当てられ、このキーがダイ
ヤル回転中に押されると、ダイヤルは多くの使い方にお
いてロータリスクローリング装置としての振舞いをし、
コンピュータスクリーンで長いテキストファイルとかデ
ータベースとかをざっと目を通し然も前後方向に効率的
且つ気易くファイルを調べるのに有効である。
【0058】他の例として、DELETE(削除)及び
SPACE(スペース)キーのスキャンコードが他のキ
ーセット34に夫々ダイナミックスキャンコードとして
割当てられダイヤルが時計方向に回される時文字の連な
りを全部削除し、更にダイヤルが反時計方向に回転せら
れた時スペース文字を挿入する。
【0059】表3はここに説明したスキャンコード割当
ての例を示す。
【0060】
【表3】
【0061】
【発明の効果】本発明の基本的な効果はオペレータの指
の上下運動及び手の運動(繰返しタイピング)をより人
間工学的にして安楽な運動に取り替えコンピュータキー
ボードオペレータの作業条件を改善するにある。
【0062】他の本発明効果はキーボードでコンピュー
タプログラムを操作する時のタスクに費す時間を節減す
るにある。
【0063】他の本発明の基本的効果はコマンド及びデ
ータ入力能力を増強することによりコンピュータキーボ
ードにより与えられるユーザインタフェイスを改善する
にある。
【0064】本発明の他の効果は反覆性コマンド及びデ
ータの入力を人間工学的に改良を加えコンピュータキー
ボード操作に関連する手、指及び手首傷害の危険性を減
らすにある。
【0065】本発明の他の効果は実質的に低いコストア
ップで製造出来る上述特徴をすべて有する改良型キーボ
ードを提供するにある。
【0066】本発明の他の効果は上述した特徴をすべて
有するが実質的に従来のキーボードのフォーマット及び
操作性を維持しているコンピュータキーボードを提供す
るにある。
【0067】本発明は反覆性データ及びコマンドをコン
ピュータに入力するダイヤルを有するキーボードに実施
して説明したが、この詳述に限らず本発明要旨から離れ
ることなく種々の変更構造の変形が出来る。
【0068】更なる解析をすることなくても上述は本発
明の要旨を完全に明らかにしてあり、当業者は今までの
知識を生かして然も従来技術の見地から本発明特徴を省
略することなく種々の使い方に応用が容易に出来且つ本
発明の全体的或いは局部的な要旨を本質的な特徴とする
実施をなすことが出来よう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい実施例によるダイヤル及び其
の他の特徴を備えたパーソナルコンピュータキーボード
の平面図である。
【図2】ダイヤルを含む図1のキーボードの拡大斜視図
である。
【図3】本発明実施例によるダイヤルの断面図である。
【図4】ダイヤルに組合せたトランスジューサの出力に
おけるバイナリ信号波形及び位相関係を示すタイムチャ
ートである。
【図5】本発明第1実施例によるダイヤル及びこれに組
合せるトランスジューサハードウェアを含む本発明キー
ボードのブロックダイヤグラムである。
【図6】本発明キーボードの操作を実施するプログラム
ルーチンを説明するフローチャートである。
【図7】本発明第2実施例によるダイヤル及び組合せる
トランスジューサハードウェアを含むキーボードのブロ
ックダイヤグラムである。
【図8】複数のラジアル方向位置に指が接する点の軌跡
の例を示す略図である。
【図9】本発明の好ましい実施例による特別な構成を示
す図2のキーボード部分の平面図である。
【符号の説明】
10…キーボード 12…キーボー
ドフレーム 29…回転軸 30…回転ダイ
ヤル 31…開口 32…補助キー 44…キーアレー 52…軸(シャ
フト) 57…スカート 66…印刷回路
板 68…光結合素子 70…頂面 74…取巻き斜面 P0,P1…入
力ポート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フェデリコ グスタボ ギリガン アルゼンチン国 ブエノス アイレス デ マヨ 277 12階 25 (72)発明者 フェルナンド ディエゴ ファルコン アルゼンチン国 ブエノス アイレス デ マヨ 277 12階 25

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コマンド及びデータユニットをコンピュ
    ータシステムに入力するためのコンピュータシステム接
    続用コンピュータキーボードであって、該キーボードが
    支持フレームに装備された複数個のキーをもつキーボー
    ド、上記キーの作動を感知するスキャニング手段、上記
    キーの状態変化を検出して上記コマンド及びデータユニ
    ットを発生するプロセシング手段、及び上記コマンド及
    びデータユニットを上記コンピュータシステムに対し交
    信する手段とより成り、然して、反覆性の上記コマンド
    及びデータユニットのシーケンスを上記コンピュータシ
    ステムに手動入力する回転ダイヤルを具備し、このダイ
    ヤルは上記支持フレーム上で回転出来る様に装着され、
    該ダイヤルの中心を貫通する中心回転軸があり、更に該
    中心からの複数個のラジアル位置にオペレータの少く共
    1本の指で係合し得る露出操作面を有し、上記ダイヤル
    が上記少く共1本の指で制限される事なく回転される様
    にしたダイヤル、該ダイヤルの回転を検出し、予め定め
    られた角度単位での回転増分を表わす出力信号を発生す
    る回転型トランスジューサ手段、上記角度単位での回転
    増分を検出し、上記コンピュータシステムに入力するた
    め上記反覆性コマンド及びデータユニットを発生する様
    上記出力信号を利用する手段、及び、上記ダイヤルが上
    記オペレータにより回転されている間上記キーの操作に
    より上記反覆性コマンド及びデータユニットを変更する
    手段とを具備して成ることを特徴とするコンピュータキ
    ーボード。
  2. 【請求項2】 上記支持フレームが実質的に平らであり
    上記キーボードが英数字キーパネル、矢印キーパネル及
    び数字キーパネルを含み、上記ダイヤルが上記支持フレ
    ームに実質的に垂直な回転軸により装着され、且つ上記
    キーパネルの少く共1つに隣接して設置されている事を
    特徴とするコンピュータキーボード。
  3. 【請求項3】 上記ダイヤルが実質上円形であり実質上
    中心部が高く盛り上がっていて操作し易くなっており、
    該ダイヤルの複数のラジアル位置に指がアクセス出来、
    色々なラジアル位置で上記ダイヤルに触れることにより
    同じ指の動かし方でも色々な回転速度が得られる様にし
    た事を特徴とする前記第2項記載のキーボード。
  4. 【請求項4】 上記ダイヤルが人間工学的に人の手に馴
    染む様実質的に周りが円錐スロープになっており上記ダ
    イヤル操作が楽である事を特徴とする前記第3項記載の
    キーボード。
  5. 【請求項5】 頻繁に用いられるコマンド及びデータユ
    ニットを切替える複数個の補助キーを具備し、このキー
    は上記ダイヤルの傍に設け上記ダイヤルの操作と上記補
    助キーの少く共1つとの同時操作が片手でなされる事を
    特徴とする請求項4記載のキーボード。
  6. 【請求項6】 上記補助キーの少く共1つが上記円形ダ
    イヤルの左下象限近くにあり、上記片手の親指で上記補
    助キーの操作が出来、更に上記補助キーはほぼ上記ダイ
    ヤルと同軸な弓形をなしている事を特徴とする前記請求
    項5記載のキーボード。
  7. 【請求項7】 印刷回路板が1対の光学的カップラを含
    む上記回転トランスジューサの少く共1部分を含む前記
    第6項記載のキーボードにおいて、上記ダイヤルがノブ
    状をなし、中央項部は高くなって円形をなし、実質上円
    錐囲撓部分が上記中央頂部を取巻き、該円錐囲撓部から
    下方へと円筒状のスカートが延び、その底縁は上記回路
    板手段より離隔し、該底部の縁に複数のスロットを有
    し、上記光学的カップラは上記回路板手段上に設けら
    れ、上記ダイヤルが回転せらた時上記スカートの底縁が
    通過する様にし、上記中心部より中心軸が下方に延び該
    軸が回転係合されるが上記支持フレームに固定されたブ
    ッシングで軸方向に固定せられる事を特徴とする前記第
    6項記載のキーボード。
  8. 【請求項8】 上記中心軸が環状の凹みを有し上記ブッ
    シングに上記軸が嵌入された時上記凹み内に係合する位
    置にある弾性ラッチを有し、上記ノブを定置し且つ上記
    支持フレームへの上記ノブの瞬間的着脱が出来る様にし
    た事を特徴とする前記第7項記載のキーボード。
  9. 【請求項9】 コンピュータシステムを駆動しているコ
    ンピュータプログラムを制御するためコマンドを入力
    し、且つ該プログラムにデータを入力するコンピュータ
    キーボードを含むコンピュータシステムであって、上記
    キーボードは支持フレームに取り付けられた複数個のキ
    ー、該キーの作動を感知しこれに応じて上記コマンド及
    びデータユニットを発生するスキャニング、プロセシン
    グ手段、及び上記コマンド及びデータユニットを上記コ
    ンピュータシステムに伝送する交信手段とを含むコンピ
    ュータシステムに於いて、 上記プログラムの動作を改善し且つスピードアップする
    ための設備として、上記コンピュータシステムに反覆性
    コマンド及びデータユニットのシーケンスを手動で入力
    する回転ダイヤルを設け、該ダイヤルは上記支持フレー
    ム上で中心をもって回転する様に装着され、回転軸が上
    記中心を通り上記中心からのラジアル方向の複数の位置
    でオペレータの少く共1本の指が係合する露出操作面が
    あり、従って上記ダイヤルが上記少く共1本の指で制限
    なく回転せられる様な回転ダイヤルと、上記ダイヤルの
    回転を検知し、予め定めた角度単位で上記ダイヤルの回
    転増分を表わす出力信号を発生するトランスジューサ手
    段と、上記増分角度単位を検出し、該出力信号を用いて
    反覆性コマンド及びデータユニットを発生する様上記コ
    ンピュータシステムへ入力する手段と、上記ダイヤル付
    近に配置し上記指のキーへのアクセスを容易にした複数
    個のキーと、頻繁に用いられるコマンド及びデータユニ
    ットを切替える複数個の補助キーであって、上記ダイヤ
    ルの傍におきオペレータの片手で該複数個の補助キーの
    少く共1つとダイヤルとの同時操作が出来る様にした複
    数個の補助キーと、上記ダイヤルがオペレータにより回
    転されている間の上記キーの作動による上記反覆性コマ
    ンド及びデータユニットを修正する手段とを具備する事
    を特徴とするコンピュータシステム。
JP5207541A 1992-08-21 1993-08-23 反覆性データ及びコマンドの入力用ダイヤルのついたコンピュータキーボード Pending JPH06187078A (ja)

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AR92323028A AR247303A1 (es) 1992-08-21 1992-08-21 Nuevo teclado de computacion
AR323.028 1992-08-21

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JP5207541A Pending JPH06187078A (ja) 1992-08-21 1993-08-23 反覆性データ及びコマンドの入力用ダイヤルのついたコンピュータキーボード

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US (1) US5438331A (ja)
EP (1) EP0585730A1 (ja)
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