JPH06185A - 超音波探触子コネクタピンの洗浄装置 - Google Patents
超音波探触子コネクタピンの洗浄装置Info
- Publication number
- JPH06185A JPH06185A JP4162440A JP16244092A JPH06185A JP H06185 A JPH06185 A JP H06185A JP 4162440 A JP4162440 A JP 4162440A JP 16244092 A JP16244092 A JP 16244092A JP H06185 A JPH06185 A JP H06185A
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- JP
- Japan
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- ultrasonic probe
- connector
- probe connector
- cleaning brush
- frame
- Prior art date
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- Pending
Links
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Landscapes
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
- Cleaning In General (AREA)
- Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 超音波診断装置に用いる超音波探触子のコネ
クタのコネクタピンを洗浄し、映像信号の劣化を防ぎ、
乱れのない画像を得るための洗浄装置を提供する。 【構成】 フレーム１１の内側に洗浄用ブラシ１３と、
モータ１６と、動力伝達装置２５と、スイッチ２６と、
制御部２７とを備える。フレーム１１の嵌合部１２に超
音波探触子コネクタ２を嵌合すると、これをスイッチ２
６で検出し、制御部２７を介してモータ１６を駆動す
る。モータ１６の駆動により動力伝達装置２５を介して
洗浄用ブラシ１３をレール１５に沿って往復動させ、コ
ネクタピンを洗浄する。
クタのコネクタピンを洗浄し、映像信号の劣化を防ぎ、
乱れのない画像を得るための洗浄装置を提供する。 【構成】 フレーム１１の内側に洗浄用ブラシ１３と、
モータ１６と、動力伝達装置２５と、スイッチ２６と、
制御部２７とを備える。フレーム１１の嵌合部１２に超
音波探触子コネクタ２を嵌合すると、これをスイッチ２
６で検出し、制御部２７を介してモータ１６を駆動す
る。モータ１６の駆動により動力伝達装置２５を介して
洗浄用ブラシ１３をレール１５に沿って往復動させ、コ
ネクタピンを洗浄する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、超音波診断装置におけ
る超音波探触子コネクタピンの洗浄装置に関する。
る超音波探触子コネクタピンの洗浄装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】超音波診断装置の最近の傾向として、多
機能、多周波数化が挙げられる。循環器、腹部、産婦人
科といった幅広いニーズに対応するため、一台の超音波
診断装置本体に数種類、多いときには数十種類の超音波
探触子が対応できるようになっている。
機能、多周波数化が挙げられる。循環器、腹部、産婦人
科といった幅広いニーズに対応するため、一台の超音波
診断装置本体に数種類、多いときには数十種類の超音波
探触子が対応できるようになっている。
【０００３】一般的に多くの超音波探触子に対応するた
め、超音波診断装置本体は２〜５個程度のコネクタを持
ち、用途に応じて使用する超音波探触子のコネクタを接
続するように構成されている。
め、超音波診断装置本体は２〜５個程度のコネクタを持
ち、用途に応じて使用する超音波探触子のコネクタを接
続するように構成されている。
【０００４】一台の超音波診断装置を複数の使用者が使
用する場合などには、コネクタの抜き差しが頻繁に行わ
れるが、エコー信号を伝送するコネクタピン部分は、超
音波探触子を外した状態では使用者の手指が容易に接触
できるような形状をしており、汗や脂といった分泌物、
あるいはエコーゲルの付着によるコネクタピンの酸化が
懸念される。
用する場合などには、コネクタの抜き差しが頻繁に行わ
れるが、エコー信号を伝送するコネクタピン部分は、超
音波探触子を外した状態では使用者の手指が容易に接触
できるような形状をしており、汗や脂といった分泌物、
あるいはエコーゲルの付着によるコネクタピンの酸化が
懸念される。
【０００５】しかし、従来、超音波探触子コネクタピン
のメンテナンスについては補償されないため、コネクタ
ピンの洗浄は特に行われていないのが実状である。
のメンテナンスについては補償されないため、コネクタ
ピンの洗浄は特に行われていないのが実状である。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】従来、超音波探触子コ
ネクタピンのメンテナンスについては補償がなかったた
め、コネクタピンに酸化物が付着した場合、映像信号の
劣化による画像の乱れ等の現象が起こる。
ネクタピンのメンテナンスについては補償がなかったた
め、コネクタピンに酸化物が付着した場合、映像信号の
劣化による画像の乱れ等の現象が起こる。
【０００７】本発明は、上記のような従来の問題を解決
するものであり、超音波探触子コネクタのコネクタピン
を洗浄してコネクタピンの酸化膜の付着を防ぐことによ
り、画質の劣化を防止し、乱れのない画像を得ることが
できるようにした洗浄装置を提供することを目的とする
ものである。
するものであり、超音波探触子コネクタのコネクタピン
を洗浄してコネクタピンの酸化膜の付着を防ぐことによ
り、画質の劣化を防止し、乱れのない画像を得ることが
できるようにした洗浄装置を提供することを目的とする
ものである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、超音波探触子コネクタを嵌合し得るフレ
ームと、このフレームに嵌合された上記超音波探触子コ
ネクタのコネクタピンを洗浄するために作動し得る洗浄
用ブラシと、この洗浄用ブラシを駆動するための駆動部
と、この駆動部から上記洗浄用ブラシに動力を伝える動
力伝達手段と、上記洗浄用ブラシの駆動時間を制御する
制御部と、上記超音波探触子コネクタの上記フレームに
対する嵌合に伴う情報を上記制御部に伝えるスイッチ部
とを備えたものである。
成するために、超音波探触子コネクタを嵌合し得るフレ
ームと、このフレームに嵌合された上記超音波探触子コ
ネクタのコネクタピンを洗浄するために作動し得る洗浄
用ブラシと、この洗浄用ブラシを駆動するための駆動部
と、この駆動部から上記洗浄用ブラシに動力を伝える動
力伝達手段と、上記洗浄用ブラシの駆動時間を制御する
制御部と、上記超音波探触子コネクタの上記フレームに
対する嵌合に伴う情報を上記制御部に伝えるスイッチ部
とを備えたものである。
【０００９】上記洗浄装置は超音波診断装置本体に備え
ることができる。また、使用に際し、上記洗浄用ブラシ
に金属洗浄用のアルコール系洗浄液を塗布すればよい。
ることができる。また、使用に際し、上記洗浄用ブラシ
に金属洗浄用のアルコール系洗浄液を塗布すればよい。
【００１０】
【作用】本発明は上記した構成により、超音波探触子コ
ネクタをフレームに嵌合することにより、スイッチ部の
検出により制御部を介して駆動部を駆動し、この駆動力
を動力伝達手段を介して洗浄用ブラシに伝えてこれを作
動させ、コネクタピンを洗浄し、コネクタピンに付着し
た酸化物を除去することができる。
ネクタをフレームに嵌合することにより、スイッチ部の
検出により制御部を介して駆動部を駆動し、この駆動力
を動力伝達手段を介して洗浄用ブラシに伝えてこれを作
動させ、コネクタピンを洗浄し、コネクタピンに付着し
た酸化物を除去することができる。
【００１１】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
【００１２】図１および図２は本発明の一実施例におけ
る超音波探触子コネクタピンの洗浄装置を示し、図１は
一部破断概略構成図、図２は超音波診断装置本体に取り
付けた状態の概略説明図である。
る超音波探触子コネクタピンの洗浄装置を示し、図１は
一部破断概略構成図、図２は超音波診断装置本体に取り
付けた状態の概略説明図である。
【００１３】図１、図２において、１は本発明の洗浄装
置、２は超音波探触子コネクタ、３は超音波診断装置本
体、４は超音波診断装置本体３に設けられ、超音波探触
子コネクタ２を接続するコネクタである。
置、２は超音波探触子コネクタ、３は超音波診断装置本
体、４は超音波診断装置本体３に設けられ、超音波探触
子コネクタ２を接続するコネクタである。
【００１４】洗浄装置１のフレーム１１には超音波探触
子コネクタ２のハウジング５における超音波診断装置本
体３のコネクタ４との接続側を嵌合し得る嵌合部１２が
形成されている。図１に示すように、フレーム１１の内
側には洗浄用ブラシ１３が設けられている。この洗浄用
ブラシ１３は嵌合部１２に嵌合された超音波探触子コネ
クタ２のコネクタピン（図示省略）にブラシ毛１４が触
れる位置に配置され、矢印で示すように、レール１５上
をコネクタピンの配列方向に沿って往復動し得るように
支持されている。フレーム１１内にはレール１５の背方
で洗浄用ブラシ１３を駆動するためのモータ１６が支持
されている。モータ１６の出力軸１７と洗浄用ブラシ１
３との間にはピニオン１８、ギヤ１９、シャフト２０、
クランク２１、回転軸２２、連結棒２３、回転軸２４か
らなる動力伝達装置２５が連係されている。そして、モ
ータ１６の駆動により動力伝達装置２５を介して洗浄用
ブラシ１３をレール１５に沿って往復動させることがで
きるようになっている。フレーム１１内の嵌合部１２側
には超音波探触子コネクタ２の嵌合時にこれを検出する
スイッチ２６が配されており、その後方に洗浄用ブラシ
１３の駆動時間を制御する制御回路２７が設けられてい
る。
子コネクタ２のハウジング５における超音波診断装置本
体３のコネクタ４との接続側を嵌合し得る嵌合部１２が
形成されている。図１に示すように、フレーム１１の内
側には洗浄用ブラシ１３が設けられている。この洗浄用
ブラシ１３は嵌合部１２に嵌合された超音波探触子コネ
クタ２のコネクタピン（図示省略）にブラシ毛１４が触
れる位置に配置され、矢印で示すように、レール１５上
をコネクタピンの配列方向に沿って往復動し得るように
支持されている。フレーム１１内にはレール１５の背方
で洗浄用ブラシ１３を駆動するためのモータ１６が支持
されている。モータ１６の出力軸１７と洗浄用ブラシ１
３との間にはピニオン１８、ギヤ１９、シャフト２０、
クランク２１、回転軸２２、連結棒２３、回転軸２４か
らなる動力伝達装置２５が連係されている。そして、モ
ータ１６の駆動により動力伝達装置２５を介して洗浄用
ブラシ１３をレール１５に沿って往復動させることがで
きるようになっている。フレーム１１内の嵌合部１２側
には超音波探触子コネクタ２の嵌合時にこれを検出する
スイッチ２６が配されており、その後方に洗浄用ブラシ
１３の駆動時間を制御する制御回路２７が設けられてい
る。
【００１５】以上の構成において、以下、その動作につ
いて説明する。超音波探触子コネクタ２を洗浄装置１の
フレーム１１の嵌合部１２に嵌合すると、スイッチ２６
がオンとなり、制御回路２７を経由してモータ１６が駆
動する。モータ１６の駆動により動力伝達装置２５が動
作し、これにより洗浄用ブラシ１３をレール１５上で往
復動させる。事前に洗浄用ブラシ１３のブラシ毛１４に
金属洗浄用のアルコール系洗浄液を塗布しておけば、上
記往復動作により超音波探触子コネクタ２のコネクタピ
ンを洗浄し、コネクタピンに付着した酸化物を効果的に
除去することができる。スイッチ２６が入力状態になっ
てから一定時間が経過すると、制御回路２７の働きによ
り自動的にモータ１６の駆動は停止する。
いて説明する。超音波探触子コネクタ２を洗浄装置１の
フレーム１１の嵌合部１２に嵌合すると、スイッチ２６
がオンとなり、制御回路２７を経由してモータ１６が駆
動する。モータ１６の駆動により動力伝達装置２５が動
作し、これにより洗浄用ブラシ１３をレール１５上で往
復動させる。事前に洗浄用ブラシ１３のブラシ毛１４に
金属洗浄用のアルコール系洗浄液を塗布しておけば、上
記往復動作により超音波探触子コネクタ２のコネクタピ
ンを洗浄し、コネクタピンに付着した酸化物を効果的に
除去することができる。スイッチ２６が入力状態になっ
てから一定時間が経過すると、制御回路２７の働きによ
り自動的にモータ１６の駆動は停止する。
【００１６】図２に示すように、上記洗浄装置１を超音
波診断装置本体３の側面の予備超音波探触子コネクタの
取り付け位置に取り付け、超音波探触子を使用しないと
き、その超音波探触子コネクタ２を洗浄装置１の嵌合部
１２に嵌合し、上記のように洗浄用ブラシ１３でコネク
タピンを洗浄するようにしてもよい。
波診断装置本体３の側面の予備超音波探触子コネクタの
取り付け位置に取り付け、超音波探触子を使用しないと
き、その超音波探触子コネクタ２を洗浄装置１の嵌合部
１２に嵌合し、上記のように洗浄用ブラシ１３でコネク
タピンを洗浄するようにしてもよい。
【００１７】このようにすれば、超音波探触子本体を超
音波診断装置本体３のフックに掛けたままの状態で簡単
にコネクタピンの洗浄を行うことができる。
音波診断装置本体３のフックに掛けたままの状態で簡単
にコネクタピンの洗浄を行うことができる。
【００１８】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、超
音波探触子コネクタをフレームに嵌合することにより、
洗浄用ブラシを駆動させてコネクタピンの洗浄を行い、
コネクタピンに付着した酸化物を除去することができ
る。したがって、映像信号の劣化を防ぎ、乱れのない画
像を提供することができる。
音波探触子コネクタをフレームに嵌合することにより、
洗浄用ブラシを駆動させてコネクタピンの洗浄を行い、
コネクタピンに付着した酸化物を除去することができ
る。したがって、映像信号の劣化を防ぎ、乱れのない画
像を提供することができる。
【図１】本発明の一実施例における超音波探触子コネク
タピンの洗浄装置を示す一部破断概略構成図
タピンの洗浄装置を示す一部破断概略構成図
【図２】同洗浄装置を超音波診断装置本体に取り付けた
状態の斜視図
状態の斜視図
１ 本発明の洗浄装置 ２ 超音波探触子コネクタ ３ 超音波診断装置本体 １１ フレーム １２ 嵌合部 １３ 洗浄用ブラシ １５ レール １６ モータ ２５ 動力伝達装置 ２６ スイッチ ２７ 制御回路
Claims (1)
- 【請求項１】 超音波探触子コネクタを嵌合し得るフレ
ームと、このフレームに嵌合された上記超音波探触子コ
ネクタのコネクタピンを洗浄するために作動し得る洗浄
用ブラシと、この洗浄用ブラシを駆動するための駆動部
と、この駆動部から上記洗浄用ブラシに動力を伝える動
力伝達手段と、上記洗浄用ブラシの駆動時間を制御する
制御部と、上記超音波探触子コネクタの上記フレームに
対する嵌合に伴う情報を上記制御部に伝えるスイッチ部
とを備えた超音波探触子コネクタピンの洗浄装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4162440A JPH06185A (ja) | 1992-06-22 | 1992-06-22 | 超音波探触子コネクタピンの洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4162440A JPH06185A (ja) | 1992-06-22 | 1992-06-22 | 超音波探触子コネクタピンの洗浄装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06185A true JPH06185A (ja) | 1994-01-11 |
Family
ID=15754656
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4162440A Pending JPH06185A (ja) | 1992-06-22 | 1992-06-22 | 超音波探触子コネクタピンの洗浄装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06185A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009020763A1 (en) * | 2007-08-09 | 2009-02-12 | Fci | Hand-held electrical conductor cleaning apparatus |
| CN103113377A (zh) * | 2013-02-26 | 2013-05-22 | 青岛耕耘百年生物科技有限公司 | 一种从绿色蔬菜叶中提取活性叶绿素的工艺 |
| CN103626779A (zh) * | 2013-12-05 | 2014-03-12 | 安徽省芬格欣普蓝生物药业有限公司 | 一种丝瓜叶中叶绿素的提取方法 |
-
1992
- 1992-06-22 JP JP4162440A patent/JPH06185A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009020763A1 (en) * | 2007-08-09 | 2009-02-12 | Fci | Hand-held electrical conductor cleaning apparatus |
| US8069521B2 (en) | 2007-08-09 | 2011-12-06 | Hubbell Incorporated | Hand-held electrical conductor cleaning apparatus |
| CN103113377A (zh) * | 2013-02-26 | 2013-05-22 | 青岛耕耘百年生物科技有限公司 | 一种从绿色蔬菜叶中提取活性叶绿素的工艺 |
| CN103626779A (zh) * | 2013-12-05 | 2014-03-12 | 安徽省芬格欣普蓝生物药业有限公司 | 一种丝瓜叶中叶绿素的提取方法 |
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