JPH0618296Y2 - 電気量測定装置 - Google Patents
電気量測定装置Info
- Publication number
- JPH0618296Y2 JPH0618296Y2 JP1984132939U JP13293984U JPH0618296Y2 JP H0618296 Y2 JPH0618296 Y2 JP H0618296Y2 JP 1984132939 U JP1984132939 U JP 1984132939U JP 13293984 U JP13293984 U JP 13293984U JP H0618296 Y2 JPH0618296 Y2 JP H0618296Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- optical fiber
- mirror
- screen
- measuring device
- Prior art date
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Description
【考案の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本考案は電気量測定装置に関するものである。
［先行技術と問題点］ 高電圧を遠隔から非接触で測定する方法として各種のテ
レメータ方式が知られているが、高電圧からの絶縁に複
雑な構造を必要とするといった不利がある。
レメータ方式が知られているが、高電圧からの絶縁に複
雑な構造を必要とするといった不利がある。
［考案の目的］ 本考案の目的は上述の点に鑑み高電圧からの絶縁を簡易
に行い得る光ファイバーの使用によって高電圧を遠隔か
ら非接触で測定し得る電気量測定装置を提供することに
ある。
に行い得る光ファイバーの使用によって高電圧を遠隔か
ら非接触で測定し得る電気量測定装置を提供することに
ある。
［考案の構成］ 本考案に係る電気量測定装置は、被測定電気量に応じて
回転する可動電極と、該可動電極と共に回転するミラー
と、該ミラーに光を投射する投光用光ファイバーと、前
記ミラーからの反射光を受光する受光用光ファイバーと
から構成される電気量測定装置において、前記受光用光
ファイバーの基端には、前記ミラーからの反射光を常に
法線方向へ案内する円弧形のスクリーンと、前記スクリ
ーンからの透過光を受光用光ファイバーに導くように対
向配置した凹面鏡とから成る受光部が設けられ、一方、
受光用光ファイバーの先端には光−電気量変換素子と電
気的指示計が連設され、しかも、前記スクリーンはその
円弧形の一端から他端に至るに従って光の透過率が異な
らしめられてなることを特徴とする構成である。
回転する可動電極と、該可動電極と共に回転するミラー
と、該ミラーに光を投射する投光用光ファイバーと、前
記ミラーからの反射光を受光する受光用光ファイバーと
から構成される電気量測定装置において、前記受光用光
ファイバーの基端には、前記ミラーからの反射光を常に
法線方向へ案内する円弧形のスクリーンと、前記スクリ
ーンからの透過光を受光用光ファイバーに導くように対
向配置した凹面鏡とから成る受光部が設けられ、一方、
受光用光ファイバーの先端には光−電気量変換素子と電
気的指示計が連設され、しかも、前記スクリーンはその
円弧形の一端から他端に至るに従って光の透過率が異な
らしめられてなることを特徴とする構成である。
［実施例の説明］ 以下、図面により本考案を説明する。
第１図は本考案に係る電気量測定装置を示す説明図、第
２図は第１図における受光部を示す説明図、第３図Ａ，
Ｂ，Ｃはそれぞれ本考案において使用するスクリーンを
示す説明図、第４図は本考案装置の使用例を示す説明図
である。
２図は第１図における受光部を示す説明図、第３図Ａ，
Ｂ，Ｃはそれぞれ本考案において使用するスクリーンを
示す説明図、第４図は本考案装置の使用例を示す説明図
である。
第１図および第２図において、１は静電電圧検出部であ
り、被測定電気量に応じて回転する可動電極（図示せ
ず）、並びに該可動電極を支持し同可動電極と共に回転
する支柱２を有する。３は支柱２に取付けたミラーであ
る。４は光源、５は集光レンズ、６は光をミラー３に伝
送する投光用の光ファイバーである。
り、被測定電気量に応じて回転する可動電極（図示せ
ず）、並びに該可動電極を支持し同可動電極と共に回転
する支柱２を有する。３は支柱２に取付けたミラーであ
る。４は光源、５は集光レンズ、６は光をミラー３に伝
送する投光用の光ファイバーである。
７は前記ミラー３からの反射光を受光して受光用光ファ
イバー１３の基端に導くための受光部であって、該受光
部７には、ミラー３からの反射光を常に法線方向へ案内
する円弧形のスクリーン８と、前記スクリーンからの透
過光を受光用光ファイバーに導くように対向配置した凹
面鏡９，１０とが設けられている。上記スクリーン８
は、その円弧形の一端から他端に至るに従って光の透過
率が異ならしめてある。８０は凹面鏡１０に向かって光
が透過するのを防止する反射面、１１は受光用光ファイ
バー１３の先端に接続された光−電気量変換素子（光電
管，ホトダイオード）、１２は上記光−電気量変換素子
１１に接続された電気的指示計である。
イバー１３の基端に導くための受光部であって、該受光
部７には、ミラー３からの反射光を常に法線方向へ案内
する円弧形のスクリーン８と、前記スクリーンからの透
過光を受光用光ファイバーに導くように対向配置した凹
面鏡９，１０とが設けられている。上記スクリーン８
は、その円弧形の一端から他端に至るに従って光の透過
率が異ならしめてある。８０は凹面鏡１０に向かって光
が透過するのを防止する反射面、１１は受光用光ファイ
バー１３の先端に接続された光−電気量変換素子（光電
管，ホトダイオード）、１２は上記光−電気量変換素子
１１に接続された電気的指示計である。
而して、被測定電圧がＸボルトであるとき、この電圧に
応じてミラー３が回転し、この回転に応じた角度で光が
反射し、この反射光が円弧形スクリーン８の所定の位置
に通り、この位置が上記Ｘボルトで規制されたものであ
り、スクリーン８の透過光量が、上記したスクリーン８
の光透過特性のために光透過位置に応じて異なる結果、
電気的指示計１２の指示をミラー３の回転角すなわち被
測定電圧に対して固有のものになし得る。従って、電圧
測定が可能となる。
応じてミラー３が回転し、この回転に応じた角度で光が
反射し、この反射光が円弧形スクリーン８の所定の位置
に通り、この位置が上記Ｘボルトで規制されたものであ
り、スクリーン８の透過光量が、上記したスクリーン８
の光透過特性のために光透過位置に応じて異なる結果、
電気的指示計１２の指示をミラー３の回転角すなわち被
測定電圧に対して固有のものになし得る。従って、電圧
測定が可能となる。
上記スクリーン８には、第３図Ａに示すように矢印方向
に至るに従って透過率を変化させたもの、第３図Ｂまた
は第３図Ｃに示すように透過距離を変化させたもの等を
使用できる。
に至るに従って透過率を変化させたもの、第３図Ｂまた
は第３図Ｃに示すように透過距離を変化させたもの等を
使用できる。
本考案測定装置は、例えば、第４図に示す衝撃電圧発生
装置における最上段コンデンサーＣ４の端子電圧の測定
に用いることができる。第４図おいて、Ｃ５は分圧用コ
ンデンサー、Ｒ０は保護抵抗、Ａは本考案測定装置であ
り、これらのコンデンサーＣ５、保護抵抗Ｒ０は本測定
のために付加したものである。
装置における最上段コンデンサーＣ４の端子電圧の測定
に用いることができる。第４図おいて、Ｃ５は分圧用コ
ンデンサー、Ｒ０は保護抵抗、Ａは本考案測定装置であ
り、これらのコンデンサーＣ５、保護抵抗Ｒ０は本測定
のために付加したものである。
［考案の効果］ 上述した通り、本考案に係る電気量測定装置は、被測定
電気量に応じて回転する可動電極と、該可動電極と共に
回転するミラーと、該ミラーに光を投射する投光用光フ
ァイバーと、前記ミラーからの反射光を受光する受光用
光ファイバーとから構成される電気量測定装置におい
て、前記受光用光ファイバーの基端に、前記ミラーから
の反射光を常に法線方向へ案内する円弧形のスクリーン
と、前記スクリーンからの透過光を受光用光ファイバー
に導くように対向配置した凹面鏡とから成る受光部を設
け、受光用光ファイバーの先端に、光−電気量変換素子
と電気的指示計を連設した構成としたから、投光用並び
に受光用の両光ファイバーが電気絶縁体であるために被
測定部との絶縁を容易に行い得、高電圧下での電気量を
支障なく遠隔測定できる。
電気量に応じて回転する可動電極と、該可動電極と共に
回転するミラーと、該ミラーに光を投射する投光用光フ
ァイバーと、前記ミラーからの反射光を受光する受光用
光ファイバーとから構成される電気量測定装置におい
て、前記受光用光ファイバーの基端に、前記ミラーから
の反射光を常に法線方向へ案内する円弧形のスクリーン
と、前記スクリーンからの透過光を受光用光ファイバー
に導くように対向配置した凹面鏡とから成る受光部を設
け、受光用光ファイバーの先端に、光−電気量変換素子
と電気的指示計を連設した構成としたから、投光用並び
に受光用の両光ファイバーが電気絶縁体であるために被
測定部との絶縁を容易に行い得、高電圧下での電気量を
支障なく遠隔測定できる。
殊に、スクリーンとして円弧形のものを使用したから、
ミラーからの反射光を常に法線方向へ案内することがで
きると共に受光部そのものをコンパクト化できる利点が
ある。
ミラーからの反射光を常に法線方向へ案内することがで
きると共に受光部そのものをコンパクト化できる利点が
ある。
また、円弧形スクリーンを、その円弧形の一端から他端
に至るに従って光の透過率を異ならしめた構成としたか
ら、スクリーンの光透過位置に応じて透過光量を異なら
せることができ、その結果、電気的指示計の指示をミラ
ーの回転角すなわち被測定電圧に対して固有のものにす
ることができ、電気的指示計の値をみれば被測定電圧が
確実に測定できるという実用的効果を奏する。
に至るに従って光の透過率を異ならしめた構成としたか
ら、スクリーンの光透過位置に応じて透過光量を異なら
せることができ、その結果、電気的指示計の指示をミラ
ーの回転角すなわち被測定電圧に対して固有のものにす
ることができ、電気的指示計の値をみれば被測定電圧が
確実に測定できるという実用的効果を奏する。
第１図は本考案に係る電気量測定装置を示す説明図、第
２図は第１図における受光部を示す説明図、第３図Ａ，
第３図Ｂ，第３図Ｃはそれぞれ本考案において使用する
スクリーンを示す説明図、第４図は本考案装置の使用例
を示す説明図である。 図において、１は静電電圧検出部、２は回転支柱、３は
ミラー、４は光源、５は集光レンズ、６は投光用光ファ
イバー、７は受光部、８はスクリーン、９，１０は凹面
鏡、１１は光−電気量変換素子、１２は電気的指示計、
１３は受光用光ファイバーである。
２図は第１図における受光部を示す説明図、第３図Ａ，
第３図Ｂ，第３図Ｃはそれぞれ本考案において使用する
スクリーンを示す説明図、第４図は本考案装置の使用例
を示す説明図である。 図において、１は静電電圧検出部、２は回転支柱、３は
ミラー、４は光源、５は集光レンズ、６は投光用光ファ
イバー、７は受光部、８はスクリーン、９，１０は凹面
鏡、１１は光−電気量変換素子、１２は電気的指示計、
１３は受光用光ファイバーである。
Claims (1)
- 【請求項１】被測定電気量に応じて回転する可動電極
と、該可動電極と共に回転するミラーと、該ミラーに光
を投射する投光用光ファイバーと、前記ミラーからの反
射光を受光する受光用光ファイバーとから構成される電
気量測定装置において、前記受光用光ファイバーの基端
には、前記ミラーからの反射光を常に法線方向へ案内す
る円弧形のスクリーンと、前記スクリーンからの透過光
を受光用光ファイバーに導くように対向配置した凹面鏡
とから成る受光部が設けられ、一方、受光用光ファイバ
ーの先端には光−電気量変換素子と電気的指示計が連設
され、しかも、前記スクリーンはその円弧形の一端から
他端に至るに従って光の透過率が異ならしめられてなる
ことを特徴とする電気量測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984132939U JPH0618296Y2 (ja) | 1984-08-31 | 1984-08-31 | 電気量測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984132939U JPH0618296Y2 (ja) | 1984-08-31 | 1984-08-31 | 電気量測定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6148374U JPS6148374U (ja) | 1986-04-01 |
| JPH0618296Y2 true JPH0618296Y2 (ja) | 1994-05-11 |
Family
ID=30691494
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984132939U Expired - Lifetime JPH0618296Y2 (ja) | 1984-08-31 | 1984-08-31 | 電気量測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0618296Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56103333A (en) * | 1980-01-23 | 1981-08-18 | Toshiba Corp | Temperature detector |
-
1984
- 1984-08-31 JP JP1984132939U patent/JPH0618296Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6148374U (ja) | 1986-04-01 |
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