JPH06180384A - 重合管のシール度点検装置 - Google Patents

重合管のシール度点検装置

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JPH06180384A
JPH06180384A JP43A JP33309892A JPH06180384A JP H06180384 A JPH06180384 A JP H06180384A JP 43 A JP43 A JP 43A JP 33309892 A JP33309892 A JP 33309892A JP H06180384 A JPH06180384 A JP H06180384A
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tube
pipe
stretch
water
pointer
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Shunji Yagi
俊二 八木
Kazuo Sakamaki
和雄 酒巻
Shigeru Watanabe
茂 渡辺
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Itel Corp
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Toshiba Corp
Itel Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】再循環ポンプのストレッチチューブ等の信頼性
の高いシール度の点検が重合管内で有効的に行える、シ
ール度点検装置を提供する。 【構成】ストレッチチューブ16の伸び測定手段21
と、目盛表示を読取る光学的読取り手段22とを、スタ
ブチューブ10およびこれに一体のケーシング11内に
着脱可能に挿入して構成する。測定手段21は、ディフ
ューザボス14を介してストレッチチューブ16の一端
開口部に嵌着されるプラグ23と、中心部内方に延在す
るコラム24と、ストレッチチューブ16の軸方向変位
に追従移動する接触子25と、その追従移動量を拡大し
て検出する指針26と、指針26の振れ量を示す目盛2
7とを有する。光学的読取り手段22は、スタブチュー
ブ10に他端側から挿入される支持機構28と、撮影機
構としてのファイバスコープ29と、その出力信号に基
づいて原子炉外方の操作室で画像表示を行う表示機構と
を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば沸騰水型原子炉
(BWR)の原子炉内再循環ポンプを構成するスタブチ
ューブの炉水漏洩防止用シール部の点検等に適用される
重合管のシール度点検装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4に沸騰水型原子炉の原子炉内再循環
ポンプの構成を示している。
【0003】原子炉圧力容器1のベッセル2内面側に炉
心シュラウド3が複数のサポート4により垂直に支持さ
れている。この炉心シュラウド3の外周側にポンプ座5
が設けられ、このポンプ座5に複数のディフューザ孔6
が炉心周方向に一定ピッチで穿設されている。
【0004】各ディフューザ孔6にはディフューザ7が
それぞれ嵌挿され、ディフューザ7内にプロペラ8が配
置している。プロペラ8の回転用シャフト9は、ベッセ
ル2に設けられたスタブチューブ10を貫通して原子炉
圧力容器1の下方に突出しており、このシャフト9は、
スタブチューブ10に連設し清水が充填されたケーシン
グ11内のロータ12aおよびステータ12bからなる
水浸式のモータ13によって回転駆動される。
【0005】しかして原子炉圧力容器1内ではポンプ座
5の上方がディフューザ7への炉水吸込口となり、ポン
プ座5の下方が再循環水の吐出側となる。そして吐出水
は、プロペラ8の回転によってサポート4間を介して炉
心シュラウド3の内側に強制通水され、シュラウド内周
側の図示しない燃料群間に通水されて、運転時には沸騰
水となる。
【0006】このような原子炉内再循環ポンプは、外部
ループ配管を有する構成の再循環ポンプに比べて、外部
配管の必要がない分だけ構成が簡単となり、漏水の虞れ
が少なく、制御特性もよい。
【0007】ところで、スタブチューブ10およびケー
シング11は原子炉圧力容器1に溶接等で一体化され、
ケーシング11は原子炉圧力容器1のベッセル2下方に
垂設している。また、ディフューザ7の内側には、シャ
フト9を支持する中空円筒形のディフューザボス14が
設けられている。このディフューザボス14の下端は、
スタブチューブ10の上端にパッキン15を介してシー
ル状態で接合されている。
【0008】このパッキン15は、スタブチューブ10
に上端側から挿入したストレッチチューブ16の上端の
大径な段部16aによって、ディフューザボス14下端
の内側段部14aを押下げすることで加圧されている。
すなわち、ストレッチチューブ16の下端には、スタブ
チューブ9の下端内部に当接する締付けナット17が螺
合されている。この締付けナット17をスタブチューブ
9内でストレッチチューブ16に締付けることにより、
ストレッチチューブ16が下方に引寄せられ、これによ
ってストレッチチューブ16上端の段部16aがディフ
ューザボス14下端の段部14aを押下げている。つま
り、パッキン15を締付けナット17の所定の締付け力
によって挾圧し、これにより炉水の漏洩を防止してい
る。なお、締付けナット17の下方には二次シール18
が設けられる。
【0009】このような構成の原子炉内再循環ポンプ
は、原子炉点検時に例えば設置台数の約2割程度が分解
され、点検および補修が行われる。
【0010】分解の際には、まず原子炉内再循環ポンプ
を停止後、ケーシング11内に封入されている清水を抜
き、モータ13を取外してペデスタルの補修室に送る。
モータ13を取外した後、ケーシング11内には再び清
水を充満させる。
【0011】その後、炉上のプラットホームからホイス
ト等を使用してワイヤロープ先端の取扱具によりプロペ
ラ8とシャフト9とを一体の状態で吊上げ、原子炉内の
適当な場所または燃料プールの適当な場所に設けられる
一時保管棚に、点検のため一時保管する。
【0012】次に、図示しないプラグを吊下して、ディ
フューザボス14の内側を閉塞し、再びケーシング11
内の清水を抜いて空洞化し、二次シール18と締付けナ
ット17とを取外し、再び清水をケーシング11内に充
填する。このあと、一時保管状態のプロペラ8とシャフ
ト9とを一体のまま、炉上側に吊上げ、つづいてディフ
ューザ7も同様に吊上げ、点検・補修等を行う。
【0013】しかして最終的には、スタブチューブ10
の上方およびケーシング11の内方に、原子炉内再循環
ポンプ部品が一切ない状態となる。
【0014】一方、原子炉内再循環ポンプ分解後の再組
み立てに際しては、まずケーシング11内に清水を充満
しておき、炉水がケーシング11内に侵入することを防
いでおく。
【0015】ついで、ディフューザボス14にストレッ
チチューブ16の段部16aを当接したまま、ディフュ
ーザ7とストレッチチューブ16とを炉上からスタブチ
ューブ10内に挿入する。この場合、ディフューザボス
14の外側にパッキン15を付設し、スタブチューブ1
0上面にシートして、ディフューザボス14外側のシー
ルをする。
【0016】次に、図示しないプラグを一旦、ディフュ
ーザボス14の内側に炉上から挿着する。これにより、
プラグの段部とストレッチチューブ16上端の段部16
aとを当接させ、プラグ側に粘着したパッキンによって
ディフューザボス14の内側をシールする。この場合、
ディフューザボス14内側のパッキンに炉水の静水圧が
かかるとともに、プラグの自重も加荷重されて十分なシ
ールが行われる。
【0017】この状態で、ケーシング11内の清水を抜
いて空洞化し、そこへ図示しないストレッチチューブ取
扱具を挿入して、ストレッチチューブ16の下端をケー
シング11に対して締付けナット17で締付ける。
【0018】こうすると、ストレッチチューブ16は下
方に引張られ、ディフューザボス14の段部14aの外
側のシール面が圧迫される。なお、締付けナット17の
回り止めは、ケーシング11に固定されるロックスクリ
ューで行う。
【0019】この状態で、締付けナット17の下方に二
次シール18を挿着する。二次シール18の内側はシャ
フト9の挿入時、シャフト9の外側を囲繞するものであ
る。この後、ケーシング11の外側から高圧清水を二次
シール18の内面側に送り、シャフト9の外側に強制的
に押し当ててシールする。こうすると、ディフューザ1
4の内側および外側を完全にシールしたと同じ結果とな
り、炉水がケーシング11内に侵入することが防止でき
る。
【0020】この後、清水をケーシング11に充満させ
て前記のプラグを引上げ、プロペラ8並びにプロペラ直
結のシャフト9を炉上からディフューザ7内に挿入し、
シャフト9部はストレッチチューブ16の内側からケー
シング11内に垂延させる。
【0021】そして、二次シール18に供給した高圧水
によるシャフト9周りのシールを確認してから、ケーシ
ング11内の清水を抜いて空洞化し、モータ13をシャ
フトに組合わせ、モータカバーを閉じて原子炉内再循環
ポンプの再組立てを終わる。事後はモータ13に清水を
送って強制冷却の運転を行う。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、二次
シール18をケーシング11に供給される高圧水で加圧
することにより、シャフト9のシール効果を得て炉水が
ストレッチチューブ16内側とシャフト9とのギャップ
を伝わるリークが防止され、シャフト9挿入後のモータ
13の取付けに際し、ケーシング11内が空洞化されて
も炉水は一切侵入しない。同時に、運転中にケーシング
11内に炉水が侵入することも防止される。
【0023】このように、炉水シールはストレッチチュ
ーブ16の締付けナット17の締力が適量であるととも
に、二次シール18の挿着が十分であるか否かによって
左右されるので、モータ13挿着前にこの両者を十分確
かめる必要がある。
【0024】すなわち、モータ13の取付時、ならびに
運転時とも、ディフューザ7外側のシールおよび二次シ
ール18の効果が炉水の侵入防止の要となるから、スト
レッチチューブ16の締付けナット17の締結状態およ
び二次シール18の取付状態を十分確認しておくことが
必要である。
【0025】ところが従来では、締付けナット17の締
付け効果を、ストレッチチューブ取扱具であるトルクモ
ータの締結トルクの管理に頼っており、ストレッチチュ
ーブ16に及ぼす引込み力を直接確認することはできな
い。このため、最終目的であるディフューザボス14の
シール圧まで実証することはできず、したがってリーク
に関しては、プロペラ8のシャフト9挿入後、実際にケ
ーシング11内を空洞化し、暫く模様を見る必要があっ
た。
【0026】そして、若し不具合が判明した場合には、
さらに再度ケーシング11に清水を充満し、プロペラ8
とシャフト9とを引抜き、プラグを挿入して締付けナッ
ト17の締め直しを行っている。このため、定期点検・
補修等のスケジュールキープの支障となっている。
【0027】なお、発明者においては、二次シール18
の取付状態と締付けナット17の締結状態とを外側から
検知するために、それぞれ締付け直後にファイバスコー
プで一括して検査する技術を開発したが、締付けナット
17の効果としてストレッチチューブ16に必要な引張
り力が働いているかどうかまでは実測することができな
かった。
【0028】以上の問題は、沸騰水型原子炉の原子炉内
再循環ポンプのストレッチチューブ締付け以外の重合管
のシール度検出についても同様に発生している。
【0029】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、例えば沸騰水型原子炉の原子炉内再循環ポンプ
のストレッチチューブの締付けナットにより必要なシー
ル度を得る引張り力が働いているかどうか等について定
量的に確認でき、信頼性の高いシール度の点検が重合管
内で有効的に行える、重合管のシール度点検装置を提供
することを目的とする。
【0030】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明は、外管と内管とが互いに重合し、その重
合面が前記各管の一端側に形成した段部の当接によりシ
ールされるとともに、その重合面のシール度が前記内管
の他端側への引張力によって調節される重合管につい
て、そのシール度を点検する装置であって、前記内管の
軸方向伸びを検出して目盛表示を行う伸び測定手段と、
前記目盛表示を読取る光学的読取り手段とをそれぞれ前
記重合管内に着脱可能に挿入して備え、前記測定手段
は、前記重合管の一端開口部に嵌着されるプラグと、こ
のプラグから前記内管の内方に延在するコラムと、この
コラムに支持されて前記内管の軸直角方向に移動可能で
前記内管の内周面に圧接して前記内管の軸方向変位に追
従移動する接触子と、この接触子に係合してその追従移
動量を拡大して検出する指針と、この指針の振れ量を示
す目盛とを有する一方、前記光学的読取り手段は、前記
重合管に他端側から挿入された支持機構と、この支持機
構に支持されて前記重合管内で移動可能とされた撮影機
構と、この撮影機構からの出力信号に基づいて前記重合
管の外側で画像表示を行う表示機構とを有することを特
徴とする。
【0031】
【作用】上記構成において、シール度の点検を行う場合
には、まず伸び測定手段のプラグを重合管の一端開口部
に嵌着する。そして、プラグから内管の内方に延在する
コラムに支持された接触子を内管の軸直角方向に移動さ
せ、内管の内周面に圧接させる。
【0032】この状態で、内管の他端側を例えば締付け
ナット等によって外管の他端側に引寄せ、これにより外
管と内管との互いに一端側で当接する段部に所定のシー
ル度を設定する。
【0033】次に光学的読取り手段を重合管に他端側か
ら挿入し、この光学的読取り手段の支持機構を操作して
撮影機構を伸び測定手段の目盛表示位置まで移動させ
る。
【0034】目盛表示位置では、内管が他端側への引張
り力に応じて伸び変位を生じており、この内管の軸方向
変位に応じて接触子が追従移動するとともに、接触子に
係合した指針が振れ動いて接触子の追従移動量を拡大し
て所定の目盛位置を指し示している。
【0035】そこで、光学的読取り手段から重合管の外
側の表示機構に撮影機構から信号出力を行わせ、その出
力信号に基づく画像表示を表示機構で表示させ、目盛の
読取り等を行えばよい。
【0036】これによって、重合管に必要なシール度を
得る引張り力が働いているかどうか等について定量的に
確認でき、信頼性の高いシール度の点検が重合管内で有
効的に行えるようになる。
【0037】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜図4を参照
して説明する。なお、本実施例は沸騰水型原子炉の原子
炉内再循環ポンプを構成するスタブチューブ(外管)と
ストレッチチューブ(内管)との重合部における炉水漏
洩防止用シール部の点検について適用したものである。
ここで適用する原子炉内再循環ポンプの構成は、図5に
示したものと同様であるから、図1〜図4の対応部位に
図5と同一符号を付して、その説明は省略する。
【0038】図1は本実施例によるシール度点検装置の
全体構成を示す断面図、図2は図1のA部の拡大図、図
3および図4は図1のB−BおよびC−C線断面図であ
る。
【0039】本実施例のシール度点検装置は基本的に図
1に示すように、ストレッチチューブ16の軸方向伸び
を検出して目盛表示を行う伸び測定手段21と、その目
盛表示を読取る光学的読取り手段22とを、スタブチュ
ーブ10およびこれに一体のケーシング11内に着脱可
能に挿入して構成される。
【0040】測定手段21は、ディフューザボス14を
介してストレッチチューブ16の一端(上端)開口部に
嵌着されるプラグ23と、このプラグ23からストレッ
チチューブ16の中心部内方(下方)に延在するコラム
24と、このコラム24に支持されてストレッチチュー
ブ16の軸直角方向に移動可能でストレッチチューブ1
6の内周面に圧接してストレッチチューブ16の軸方向
変位に追従移動する接触子25と、この接触子24に係
合してその追従移動量を拡大して検出する指針26と、
この指針26の振れ量を示す目盛27とを有する構成と
されている。また、光学的読取り手段22は、スタブチ
ューブ10に他端側(下端側)から挿入される支持機構
28と、この支持機構28に支持されてスタブチューブ
10内で移動可能とされた撮影機構としてのファイバス
コープ29と、このファイバスコープ29からの出力信
号に基づいて原子炉外方の操作室で画像表示を行う表示
機構(図示せず)とを有する構成とされている。
【0041】次に、上記の測定手段21および光学的読
取り手段22の構成および作用について詳述する。
【0042】測定手段21は、図2および図3に示すよ
うに、プラグ23から垂延したコラム38の側方に、接
触子支持用の縦長なフレーム30を備えている。このフ
レーム30は、プラグ23に対して上下一対ずつのシリ
ンダ機構31およびスプリング32によって、ストレッ
チチューブ16の径方向に移動可能に支持されている。
【0043】各シリンダ機構31は、フレーム30に溶
接等で固定したカバー33a付きのシリンダ33と、こ
のシリンダ33内に挿入したピストン34と、このピス
トン34に連設されコラム24にカラー35およびナッ
ト36を介して挿通固定したピストン軸37とを有する
構成とされている。
【0044】そして、シリンダ33の端部またはピスト
ン軸7の端部からピストン両面側のシリンダ室38a,
38bへの水供給によって、シリンダ33ひいてはフレ
ーム30がコラム24に接近する方向、およびストレッ
チチューブ16内周面に向う方向に駆動されるようにな
っている。
【0045】すなわち、ピストン軸37内の水路39か
らシリンダ室38bに水圧をかけると、シリンダ33の
カバー33aがコラム24側に押動され、これによりシ
リンダと一体のフレーム30が同様にコラム24側に移
動する。また、シリンダ33側の水路40からシリンダ
室38bに水圧をかけると、シリンダ33が前記と逆方
向に押動され、フレーム30がストレッチチューブ16
の内周面側に移動する。
【0046】ここで各シリンダ機構31の駆動用配管構
成を説明すると、以下の通りである。すなわち、各ピス
トン軸39の中心部にあけた水路孔39に、給水管4
1、継手42および連結管43がそれぞれ順次に接続さ
れ、各連結管43が分岐管44で一体的に接続されてい
る。この分岐管46の共通な出入口が、連絡管45およ
び継手46を介してプラグ23内の水路47に連通し、
水路47は図1に示すように、水管48および可撓性ホ
ース49を介して、炉外に設置した図示しない水ポンプ
設備に接続されている。
【0047】また、各シリンダ33の水路40も前記の
配管構成と略同様に、フレーム30の側方に設けた給水
管50、継手51および連結管52がそれぞれ順次に接
続され、各連結管52が分岐管53で一体的に接続され
ている。この分岐管53の共通な出入口が、連絡管54
および継手55を介してプラグ23内の水路56に連通
し、水路56は図1に示すように、水管57および可撓
性ホース58を介して、炉外に設置した水ポンプ設備に
接続されている。
【0048】また、各スプリング32は引張りコイルス
プリングで、それぞれ端部がコラム24およびフレーム
30にボルト59で連結され、これによりフレーム30
がコラム24側に常時付勢されている。したがって、シ
リンダ機構31のピストン軸37側のシリンダ室38b
に水圧がかかっていない時は、フレーム30がこれらの
スプリング32によってコラム24側に引寄せられ、か
つコラム24に螺合したストッパピン30aに当接して
一定間隔を保持した位置に停止するようになっている。
【0049】このような水圧駆動構成のフレーム30
に、接触子25が上下に一対取付けられている。上部の
接触子25は固定接触子25aとされ、下部の接触子2
5は可動接触子25bとされている。固定接触子25a
は図3に示すように、ブロック状の本体25′aと、こ
れと一体で先端が尖鋭な突出部aとを有する構成とされ
ている。この固定接触子25aの本体25′aがフレー
ム30上端の切欠部内に配置され、ボルト60を介して
固定されるとともに、突出部aがストレッチチューブ1
6の内周面に対向している。また、可動接触子25bは
図4に示すように、ブロック状の本体25′bと、これ
と一体で先端が尖鋭な突出部bとを有する構成とされて
いる。この可動接触子25bの本体25′aがフレーム
30下端の切欠部に配置され、この本体25′aの両側
に一体的に突出した水平な支軸61a,61bを介して
回動可能に支持されるとともに、突出部bがストレッチ
チューブ16の内周面に対向している。
【0050】そして、一方の支軸61aはフレーム30
にスナップリング62等でスラスト方向に係止され、他
方の支軸61bはフレーム30を貫通し、その支軸61
bの先端側に形成した角軸部61cに、横長なレバー6
4の一端が一体回動可能に係合されてナット63で締結
されている。レバー64の他端は、可動接触子25bの
突出部bが対向するストレッチチューブ16の内周面と
反対側の内周面付近まで延在し、支軸61bから可動接
触子25bの突出部bの先端までの距離L1 に対して、
支軸61bからレバー64の他端までの長さL2 が大き
く設定されている。なお、フレーム30にはレバー64
の上方移動を定位置で阻止するサポート65が設けら
れ、また可動接触子61bの両外側はフレーム30の切
欠部に配置したカバー板66で覆われ、このカバー板6
6はフレーム30にボルト67で止着されている。
【0051】固定接触子25aおよび可動接触子25b
の各突出部a,bは、シリンダ機構31によるフレーム
30のコラム24からの離間方向の駆動によって、スト
レッチチューブ16の内周面に圧接するようになってい
る。この圧接状態においてストレッチチューブ16が下
方に伸びた場合、ストレッチチューブ16の内周面の伸
びに応じて両接触子25a,25b間の距離が最初の値
(基準距離)から長くなり、可動接触子25bは支軸6
1a,61bを中心として、図2の反時計方向に回動す
るようになっている。この可動接触子25bの回動は、
支軸61bの角軸部61cを介してレバー64に伝わ
り、レバー64の他端側は図2に矢印cで示すように支
軸61bを中心として上向きに一定の比率(L2
1 )で増幅回動される。
【0052】そして、レバー64の他端側に設けた連動
機構により、レバー動作に連繋して指針26が動作する
ようになっている。すなわち、コラム24の下端から上
下部ステー68,69がボルト70によって止着されて
立上り、上部ステー69の上端に指針26がロックねじ
71を介してレバー64と平行に支持されている。この
指針26の先端部(図2の左端部)が臨むコラム24表
面位置に目盛27が直接、刻印等により表示されてい
る。この目盛62は例えばmm単位で表示されており、
後述するように、ストレッチチューブの数十μmの伸び
を倍増してmm単位で指示し得るものである。
【0053】ロックねじ71は図3に示すように、角軸
部71aにより指針26と一体に回動する状態で上部ス
テー69にねじ込まれ、指針26と上部ステー69の座
面との間には皿ねじ等のスプリング72が介在してい
る。そして、指針26がロックねじ71を支点として図
2の反時計方向に回動した場合、ロックねじ63が上部
ステー69にねじ込まれて、所定の指示位置でロックさ
れるようになっている。
【0054】指針26の基端部およびレバー64の他端
部(それぞれ図2の右端部)に丸ピン73,74がそれ
ぞれ設けられ、この各丸ピン73,74に縦長なプレー
ト75の上下端部に設けた凹部76,77がコラム24
の反対側から嵌合係止されている。このプレート75の
上下方向中間位置が、引張りコイルスプリング78によ
ってコラム24側に引寄せられ、これにより丸ピン7
3,74と凹部76,77とが圧接状態となって、指針
26とレバー64とがプレート75を介してリンク状に
連結され、これらが互いに同角度で回動できるようにな
っている。
【0055】指針26の支軸となるロックねじ71か
ら、その指針26の基端部および先端部までの長さ
3 ,L4 の関係は、L3 <L4 に設定されている。し
たがって、レバー64の他端部から丸ピン73,74を
介して指針61に伝えられるレバー64のロックねじ7
1を支点とする反時計方向の回動も、L3 ,L4 の比に
応じてさらに倍増される。
【0056】なお、指針26の回動支点となるロックね
じ71よりもその指針26の先端側の部位が、コラム2
4から突出したブラケット79を介して引張りコイルス
プリング80で連接され、これにより指針26が常時上
方に付勢されるとともにコラム24に設けた上昇限度設
定用のストッパ81に当接して、最初は図2に示すよう
に、目盛27の原点位置を指示するようになっている。
【0057】一方、光学的読取り手段22は図1に示す
ように、ファイバスコープ29とその駆動機構とによっ
て構成され、スタブチューブ下方のケーシング11内に
設けられてファイバスコープ29を昇降および回転駆動
する構成となっている。
【0058】すなわち、ファイバスコープ29は、図示
しない光源に接続された投光用のファイバと、反射光を
受入れるカメラ用のファイバとの2者を、ケース82に
択一的に使用可能な状態で収容した構成とされ、各ファ
イバは1本のファイバケーブル83にまとめられて、ケ
ーシング11の中心部に配置され、図示しないケーブル
ドラム等に導かれている。
【0059】ケーシング11の中心部には、ファイバケ
ーブル83を昇降可能に挿通する縦長な内管84と、こ
の内管84を同軸的な配置で覆うケース82と一体の外
管85とが設けられ、これら内管84と外管85とは内
管ノッチ86によって互いに一体回転可能に係合されて
いる。
【0060】そして、内管84が回転駆動機構87によ
って回転可能に支持されるとともに、外管85が昇降機
構88によって昇降可能に支持されている。これら回転
駆動機構87および昇降機構88は、ケーシング11の
下端部に配置されたフランジ89にマウントされてい
る。なお、フランジ89は、その外周部に設けられた一
対の螺合部90をスクリューロッド91にそれぞれ螺合
して昇降可能とされ、スクリューロッド91の上端部は
ケーシング11の下端部に設けた軸受92によって支持
されている。
【0061】回転駆動機構87は、フランジ89に取付
けられたモータ93と、このモータ93の出力軸94に
取付けられたピニオン95と、このピニオン95に噛合
するギア96とを有している。ギア96は、内管84に
溶接等で一体とされた垂直なギア軸97に取付けられて
いる。また、ギア軸97を囲む配置でフランジ89上に
フレーム98が固定され、このフレーム98内に設けた
フランジ99上にギア軸97と一体のアイドルギア10
0が支持され、このアイドルギア100はフレーム98
内で回転する内歯歯車101に噛合している。内歯歯車
101は外管85の下端部に一体回転可能に連結され、
これによっても外管85が回転駆動されるようになって
いる。
【0062】一方、昇降駆動機構88は水圧駆動式シリ
ンダ機構とされている。すなわち、この昇降駆動機構8
8は、フランジ89にフレーム98を介して支持された
軸心が垂直なシリンダ102と、このシリンダ102内
で昇降スライドするピストン103と、このピストン1
03に接合した管状のピストン軸104とを有し、ピス
トン上下部のシリンダ室105a,105bに給排水管
106a,106bから加圧水を給排することによって
ピストン103ひいてはピストン軸104を昇降駆動す
るようになっている。そして、ピストン103およびピ
ストン軸104の内部に内管84および外管85が挿通
されるとともに、外管85がピストン軸104の上端に
係止鍔10およびスナップリング107等を介して一体
昇降可能に接合され、これによりファイバスコープ29
が昇降するようになっている。
【0063】次に作用を説明する。
【0064】なお、図1は本実施例の装置を全て組込
み、ピストン軸104が最下端に位置した状態(ファイ
バスコープ29をこれから上昇させて指針26による目
盛27の指示値を観察しようとする状態)を示してい
る。
【0065】シール度の点検に際しては、スタブチュー
ブ10内のポンプ部品を全て取外した状態から、(1)
最初にストレッチチューブ16を取付け、(2)次に測
定手段21を組込んで、(3)ストレッチチューブ16
下端の締付けナット17による締付けおよび二次シール
18挿着を行った後、(4)光学的読取り手段22をス
クリューロッド91の回転によって上昇させてケーシン
グ11内に取付け、図1の状態とし、その後で(5)フ
ァイバスコープ29を上昇させて目盛表示の読取りを行
うものである。
【0066】以下、詳述する。
【0067】(1)ストレッチチューブ16の取付け 予めディフューザ7にストレッチチューブ16を組込ん
でおき、これをベッセル2の上方から垂直に吊下し、デ
ィフューザ7をポンプ座5に挿着するとともに、ディフ
ューザボス14をスタブチューブ10の上端にパッキン
15を介して載置し、かつストレッチチューブ16をス
タブチューブ10内に嵌入する。なお、ストレッチチュ
ーブ16の上端部には粘着パッキン15aを載置してお
く。
【0068】(2)伸び測定手段21の組込み 炉上で予め伸び測定手段21を組立てておき、プラグ2
3の上端に突出する把持部23aを吊具で把持して、デ
ィフューザボス14の内部に吊降し、プラグ23をスト
レッチチューブ16内に嵌着する。この時、プラグ23
の外周面に形成した段部がストレッチチューブ16の上
端に粘着パッキン25aを介してシールされる。なお、
ディフューザボス14の下端部内側で係合するストレッ
チチューブ16の上面に、プラグ25aの段部が上載さ
れ、その部分に設けた粘着パッキン15aでディフュー
ザボス14の内側もシールされる。この状態では、プラ
グ23の下方に配設された固定接触子25aおよび可動
接触子25bの各突出部a,bが、それぞれストレッチ
チューブ16の内周面に対向している。そこで、シリン
ダ機構31に水管58を介して水圧を作用させ、フレー
ム30をコラム24から離間する方向に駆動して、図2
に示すように、固定接触子25aおよび可動接触子25
bの各突出部a,bをストレッチチューブ16の内周面
に圧接させ、そのままで保持させる。なお、この状態で
は指針26をスプリング80およびストッパ81により
目盛27の0位置に設定する。
【0069】(3)ストレッチチューブ16の締付けお
よび二次シール18の挿着 ケーシング内11に図示しない取扱具を入れ、まずスト
レッチチューブ16の下端を締付けナット17で締結す
る。この場合、締付けナット17のトルクは取扱具のト
ルクモータにより規制される。この締付けナット17の
締込みに応じて、ストレッチチューブ16に内部応力が
発生し、ストレッチチューブ16は締付けナット17側
に初期状態に比べて各接触子25a,25b間の基準距
離において数十μm伸びる(歪む)。その際、可動接触
子25bが支軸61a,61bを支点として僅かに回動
するが、その可動接触子25bに一端が連設されたレバ
ー64の他端側では、同レバー64の支点からの距離L
1 ,L2 の比で回動が増倍される。この回動がプレート
75を介して指針26に伝達され、その指針26の回動
も支点からの距離L3,L4 の比で増倍される。そし
て、指針26は所定の傾き角度位置で目盛27の所定指
示値を示し、その際ロックねじ71の皿ばね71aを介
しての強制螺合作用によって指示位置でロックされる。
本実施例では、基準距離に応じた数十μmの動きが、目
盛27上では数mmのオーダーで表示される。なお、締
付けナット17による締結が終了したら、同一の取扱具
によってロックスリーブを掛け、回り止めを行う。ま
た、ひきつづき二次シール18を同一取扱具のアタッチ
メント交換により挿着する。ここまでの作業において
は、ケーシング11の下方が開放状態で行われ、光学的
読取り手段22はケーシング11の下方に待機させてお
く。
【0070】(4)光学的読取り手段22の取付け 光学的読取り手段22は、前記の作業が終了した後、ケ
ーシング11の下方からスクリューロッド91の回転に
よって上昇し、図2に示すようにケーシング内に配置し
た状態で停止固定する。
【0071】(5)目盛表示の読取り 給排水管106a,106bを介しての加圧水供給によ
り、昇降機構88のピストン軸104を駆動して、ファ
イバスコープ29を目盛表示位置まで上昇させるととも
に、回転駆動機構87のモータ93を駆動してファイバ
スコープ29を目盛表示位置に向ける。目盛表示位置で
は、ストレッチチューブ16が下方への引張り力に応じ
て伸び変位を生じており、このストレッチチューブ16
の軸方向変位に応じて可動接触子25bが追従移動し、
これに係合した指針26が所定の目盛位置を示してい
る。そこで、ファイバスコープ29で指針26による目
盛27の指示値を視取し、ケーシング11外の表示機構
である図示しないモニタに信号出力を行わせ、その出力
信号に基づく画像表示をモニタ上で確認する。場合によ
っては、モニタプリントで映像をプリントアウトする。
結果としては、例えば0.12mmの伸びが指針61の
先端で4.5mm程になる。
【0072】しかして、ファイバスコープ29でケーシ
ング11の内側からの点検を行って、指針26の位置を
目盛上から読取り、基準距離に対する真の伸びを算定
し、ストレッチチューブ16上に生じた引張り力を逆算
し、遡ってディフューザボス14とスタブチューブ10
との間のパッキン15の炉水圧以上の加圧力を求め、パ
ッキン締め圧の是非を調べ得る。
【0073】そのような点検で何の異常も発見されなか
ったら、伸び測定手段21および光学的読取り手段22
を取外し、その後、ポンプ部品の再組立てを行えばよ
い。
【0074】以上の実施例によれば、ストレッチチュー
ブ16に必要なシール度を得る引張り力が働いているか
どうか等について定量的に確認でき、信頼性の高いシー
ル度の点検が有効的に行えるようになる。すなわち、ス
トレッチチューブ16の締付け時の歪を記録し、ファイ
バスコープ29を駆動して、プロペラやシャフトとの装
荷前の点検をするとともに、該記録により、ストレッチ
チューブ16の歪みから同材の発生応力、ひいてはスタ
ブチューブ10上のパッキン15の締め圧が適当であっ
たかどうか等を知ることができる。そして、事後のケー
シング11内作業において、炉水侵入皆無の保証ができ
る等、多くの利点が得られる。
【0075】また本実施例によれば、指針26の傾きを
動作時のまま温存でき、さらに接触子25をストレッチ
チューブ16に対し、水圧利用により強力に接触させる
ことができる等の利点がある。
【0076】なお、以上の実施例では沸騰水型原子炉の
原子炉内際循環ポンプのシール度点検について説明した
が、本発明はこれに限らず、内管と外管とからなる重合
管で、内部に手が届かず、目が通せない円管等の各種設
備について、適宜応用することができる。
【0077】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、例えば
沸騰水型原子炉の原子炉内再循環ポンプのストレッチチ
ューブの締付け等、各種の重合管の締付けについて、必
要なシール度を得る引張り力が働いているかどうか等に
ついて定量的に確認でき、信頼性の高いシール度の点検
が重合管内で有効的に行えるという優れた効果が奏され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるシール度点検装置の全
体構成を示す断面図。
【図2】図1のA部の拡大図。
【図3】図2のB−B線断面図。
【図4】図2のC−C線断面図。
【図5】沸騰水型原子炉の原子炉内際循環ポンプを示す
断面図。
【符号の説明】
10 スタブチューブ 11 ケーシング 14 ディフューザボス 16 ストレッチチューブ 21 伸び測定手段 22 光学的読取り手段 23 プラグ 24 コラム 25 接触子 26 指針 27 目盛 28 支持機構 29 ファイバスコープ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 茂 東京都港区芝四丁目7番7号 アイテル技 術サービス株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外管と内管とが互いに重合し、その重合
    面が前記各管の一端側に形成した段部の当接によりシー
    ルされるとともに、その重合面のシール度が前記内管の
    他端側への引張力によって調節される重合管について、
    そのシール度を点検する装置であって、前記内管の軸方
    向伸びを検出して目盛表示を行う伸び測定手段と、前記
    目盛表示を読取る光学的読取り手段とをそれぞれ前記重
    合管内に着脱可能に挿入して備え、前記測定手段は、前
    記重合管の一端開口部に嵌着されるプラグと、このプラ
    グから前記内管の内方に延在するコラムと、このコラム
    に支持されて前記内管の軸直角方向に移動可能で前記内
    管の内周面に圧接して前記内管の軸方向変位に追従移動
    する接触子と、この接触子に係合してその追従移動量を
    拡大して検出する指針と、この指針の振れ量を示す目盛
    とを有する一方、前記光学的読取り手段は、前記重合管
    に他端側から挿入された支持機構と、この支持機構に支
    持されて前記重合管内で移動可能とされた撮影機構と、
    この撮影機構からの出力信号に基づいて前記重合管の外
    側で画像表示を行う表示機構とを有することを特徴とす
    る重合管のシール度点検装置。
JP43A 1992-12-14 1992-12-14 重合管のシール度点検装置 Pending JPH06180384A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2750530A1 (fr) * 1996-06-27 1998-01-02 Jeumont Ind Dispositif et procede d'intervention sur une pompe primaire de reacteur nucleaire

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2750530A1 (fr) * 1996-06-27 1998-01-02 Jeumont Ind Dispositif et procede d'intervention sur une pompe primaire de reacteur nucleaire
EP0817205A1 (fr) * 1996-06-27 1998-01-07 Jeumont Industrie Dispositif et procédé d'intervention sur une pompe primaire de réacteur nucléaire

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