JPH06180184A - 改質用木材の改質処理装置とその改質用木材の改質 処理装置による改質処理方法 - Google Patents

改質用木材の改質処理装置とその改質用木材の改質 処理装置による改質処理方法

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JPH06180184A
JPH06180184A JP35808092A JP35808092A JPH06180184A JP H06180184 A JPH06180184 A JP H06180184A JP 35808092 A JP35808092 A JP 35808092A JP 35808092 A JP35808092 A JP 35808092A JP H06180184 A JPH06180184 A JP H06180184A
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reforming
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thermal energy
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Yukio Ishii
幸男 石井
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】従来から、高含水率の木材と竹材を、加工する
ため、乾燥した。自然乾燥品の品質はよいが処理時間が
かかる。木材と竹材の乾燥装置を出願したが、熱効率の
高い木材の改質処理装置とその装置による改質処理方法
では、問題があるので、その問題を解決することを本発
明の第一の目的とし、また、従来の木材乾燥装置に比べ
てよりよい改質木材を得ることを本発明の第二の目的と
する。 【構成】本発明は、木材の改質処理室2と熱発生室1と
その熱発生室と前記改質処理室2とを連絡する熱供給用
通路と前記熱発生室1に空気供給を行う空気供給部と前
記改質処理室2に設けたガス排出部とからなり、前記熱
発生室に空気供給を行う空気供給部と前記改質処理室に
設けたガス排出部との間で熱交換をして、熱効率を高め
てなる改質用木材の改質処理装置とその処理装置による
改質処理方法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、改質用木材の改質処理
装置とその改質用木材の改質処理装置による改質処理方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、木材および竹材は生活素材と
して活用されてきた。そして、その利用分野は、広範で
あり、およそ、人が生活するところならどこにでも、そ
の生活の喜びを享受するため、家屋、家具、調理具、食
器などをはじめとしてあらゆるところで、あらゆるもの
に使用されてきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、木材および
竹材は、植物を素材にしている関係上、その内部組織が
複雑で、かつ、変化に富んでおり、その種類が相違すれ
ば、その内部組織に大きい変化が見られる。また、木材
および竹材も、植物として生育しているときにはきわめ
て高い含水率を保持しているが、木材および竹材を加工
して製品にしたときには、その製品の含水率は、低い数
値である。そこで、製品の含水率を下げるためには、そ
の前の処置として、木材および竹材の乾燥をする必要が
あり、乾燥技術の改良が必要になってきた。そこで、経
済効率を高める意味で、木材および竹材の急速乾燥技術
の研究が重ねられた。その結果は、種々の重要な乾燥技
術を開発し、産業界に寄与してきた。ところが、数年間
にわたる長期間の自然乾燥による場合のほうが、品質面
で、木材および竹材の急速乾燥技術の場合よりすぐれて
いることが分かった。しかし、数年間にわたる長期間の
自然乾燥による場合には、広い土地に、多量の木材を長
期間にわたり放置することになり、よほどの余裕がなけ
れば経済面で、支障が生じることになる。また、本発明
に係る特許出願人は、上記の諸問題を解決するために、
平成2年10月12日に木材乾燥装置の発明の名称で、
特許出願をし、出願番号は、特願平2−272187で
あり、公開公報の番号は、特開平4−148184であ
って、伐採した木材、竹材などを短期間で含有水分の安
定した乾燥木材、乾燥竹材に転化させるための加熱乾燥
装置に係るものである。しかし、上記の技術は熱の有効
利用の面で必ずしも十分であるといえない。本発明は、
上記の技術に係る熱の有効利用を、さらに、積極的に行
なうようにして従来の木材および竹材の乾燥をする技術
の不備な点を排除して、きわめて熱効率の高い改質用木
材の改質処理装置とその改質用木材の改質処理装置によ
る改質処理方法により、改質木材を得うるようにするこ
とを本発明の第一の目的とする。また、従来の木材乾燥
装置に比べて特にすぐれた改質木材を得うるようにする
ことを本発明の第二の目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、改質用木材の
改質処理室と熱エネルギー発生室とその熱エネルギー発
生室と前記改質用木材の改質処理室とを連絡する熱エネ
ルギー供給用連通路と前記熱エネルギー発生室に空気供
給を行う空気供給部と前記改質用木材の改質処理室に設
けたガス排出部とからなり、前記熱エネルギー発生室に
空気供給を行う空気供給部と前記改質用木材の改質処理
室に設けたガス排出部との間で熱交換をして、熱効率を
高めうるようにしてなる改質用木材の改質処理装置であ
り、本発明は、改質用木材の改質処理室内の改質用木材
を摂氏50度乃至摂氏250度の温度範囲で所望の温度
にし、かつ、高温処理のための処理時間を50時間乃至
150時間の時間の範囲で所望の時間にし、改質用木材
の木質組織を金属或いは合成樹脂のように、事実上、均
質性を示しうるように改質し、高温処理をしながらも改
質用木材の木質組織が炭化しないようにするため、比較
的、高温状態であっても、少なくとも、木質組織が炭化
する寸前で、高温処理の処理温度を押え、かつ、高温処
理のための処理時間を150時間以内の所望の時間にし
うるようにしてなる改質用木材の改質処理装置による改
質処理方法である。
【0005】
【作用】上記の構成を有する本発明の改質用木材の改質
処理装置において、まず、熱エネルギー発生室内で、間
伐材、木屑その他の木片、石炭、石油、古タイヤなどの
ゴム製廃品、合成樹脂製廃品、その他の可燃性廃材など
を燃焼させるための加熱用燃料として使用し、その加熱
用燃料を前記熱エネルギー発生室で燃焼させ、そこで生
じた熱と煙とを、その熱エネルギー発生室と前記改質用
木材の改質処理室とを連絡する熱エネルギー供給用連通
路を介して、改質用木材の改質処理室の上部に向けて熱
風と煙の混合体にして流入させ、煙を含む高温の燃焼ガ
スは、改質用木材の改質処理室内に積み上げられた改質
用木材の間の隙間をくぐり抜け改質用木材を加熱乾燥さ
せながら改質用木材の改質処理をなしうるようにし、下
方に流れて、改質用木材の改質処理室の下底部に設けた
ガス排出口からガス排出管を通りながら、その外側に設
けられた新鮮な燃焼用空気供給管内の燃焼用空気を暖め
うるようにし、その際、改質用木材の改質処理室の下底
部に設けたガス排出口とは別の下底部に設けたガス排出
通路からガス回収路を通つて煙を含む高温の燃焼ガス
は、前記熱エネルギー発生室に戻されるが、そのとき、
その煙を含む高温の燃焼ガスは、新鮮な燃焼用空気供給
管内の燃焼用空気とともに熱エネルギー発生室に供給さ
れる。そして、その熱エネルギー発生室と前記改質用木
材の改質処理室とを連絡する熱エネルギー供給用連通路
を介して、改質用木材の改質処理室の上部に向けて熱風
と煙の混合体にして流入させ、煙を含む高温の燃焼ガス
は、改質用木材の改質処理室内に積み上げられた改質用
木材の間の隙間をくぐり抜け改質用木材を加熱乾燥させ
ながら改質用木材の改質処理をなしうるようにし、その
働きを繰り返して、改質用木材の改質処理室内での煙を
含む高温の燃焼ガスの供給量と温度とを調整することが
必要である。そこで、本発明の改質用木材の改質処理装
置の使用に当たり、改質用木材の改質処理室内の煙を含
む高温の燃焼ガス中の酸素含量がほとんど零に近い状態
でないと改質用木材が炭化するおそれがあり、そして、
高温の燃焼ガスの温度が高すぎてもいけない。また、改
質用木材が改質用木材の改質処理室内で乾燥していく過
程で生じる水分および揮発性成分を直接、排出口から排
出させることなく、前記熱エネルギー発生室内で分解燃
焼させることによって、初めて排出口から排出させるこ
とになり大気汚染を軽減させるとともに経済性を高めう
るのである。
【0006】
【実施例1】本発明は、改質用木材の改質処理室と熱エ
ネルギー発生室とその熱エネルギー発生室と前記改質用
木材の改質処理室とを連絡する熱エネルギー供給用連通
路と前記熱エネルギー発生室に空気供給を行う空気供給
部と前記改質用木材の改質処理室に設けたガス排出部と
からなり、前記熱エネルギー発生室に空気供給を行う空
気供給部と前記改質用木材の改質処理室に設けたガス排
出部との間で熱交換をして熱効率を高めうるようにし、
かつ、前記熱エネルギー発生室内での木材の廃材或いは
間伐材或いはその他の熱エネルギー発生材を前記空気供
給部からの前記熱エネルギー発生室への供給空気により
燃焼させて、前記熱エネルギー発生室内で、大きい熱エ
ネルギーを発生させ高温を維持しうるようにし、事実
上、酸素がないような状態の熱風を前記改質用木材の改
質処理室に供給しうるようにし、前記改質用木材の改質
処理室内の改質用木材が酸素不足のため、熱風を受けて
も事実上、燃焼しないようにさせうるようにし、改質用
木材を、その発火点以上の温度の下でその形状を維持し
うるようにした改質用木材の改質処理装置である。
【0007】
【実施例2】本発明は、改質用木材の改質処理室と熱エ
ネルギー発生室とその熱エネルギー発生室と前記改質用
木材の改質処理室とを連絡する熱エネルギー供給用連通
路と前記熱エネルギー発生室に空気供給を行う空気供給
部と前記改質用木材の改質処理室に設けたガス排出部と
からなり、前記熱エネルギー発生室に空気供給を行う空
気供給部と前記改質用木材の改質処理室に設けたガス排
出部との間で熱交換をして熱効率を高めうるようにし、
前記改質用木材の改質処理室内の温度を所望温度にさせ
うる制御装置を設けてなる改質用木材の改質処理装置で
ある。
【0008】
【実施例3】本発明は、改質用木材の改質処理室と熱エ
ネルギー発生室とその熱エネルギー発生室と前記改質用
木材の改質処理室とを連絡する熱エネルギー供給用連通
路と前記熱エネルギー発生室に空気供給を行う空気供給
部と前記改質用木材の改質処理室に設けたガス排出部と
からなり、前記熱エネルギー発生室に空気供給を行う空
気供給部と前記改質用木材の改質処理室に設けたガス排
出部との間で熱交換をして熱効率を高めうるようにし、
前記改質用木材の改質処理室内の温度を検知し所望温度
にさせうる温度制御装置を設け、前記熱エネルギー発生
室と前記改質用木材の改質処理室とを連絡する熱エネル
ギー供給用連通路に設けた前記改質用木材の改質処理室
への熱風の供給流量の調節装置と前記温度制御装置とを
接続してなる改質用木材の改質処理装置である。
【0009】
【実施例4】本発明は、改質用木材の改質処理室と熱エ
ネルギー発生室とその熱エネルギー発生室と前記改質用
木材の改質処理室とを連絡する熱エネルギー供給用連通
路と前記熱エネルギー発生室に空気供給を行う空気供給
部と前記改質用木材の改質処理室に設けたガス排出部と
からなり前記熱エネルギー発生室内の温度を検知し所望
温度にさせうる温度制御装置を設けた改質改質用木材の
改質処理装置である。
【0010】
【実施例5】本発明は、改質用木材の改質処理室と熱エ
ネルギー発生室とその熱エネルギー発生室と前記改質用
木材の改質処理室とを連絡する熱エネルギー供給用連通
路と前記熱エネルギー発生室に空気供給を行う空気供給
部と前記改質用木材の改質処理室に設けたガス排出部と
からなり、前記熱エネルギー発生室内の温度を検知し所
望温度にさせうる温度制御装置を設けてなり、前記熱エ
ネルギー発生室内での燃焼用の木材の廃材或いは間伐材
或いはその他の熱エネルギー発生材の供給口を設け、そ
の供給口の開閉作動を前記温度制御装置に関連作動させ
うるようにしてなる改質用木材の改質処理装置である。
【0011】
【実施例6】本発明は、改質用木材の改質処理室と熱エ
ネルギー発生室とその熱エネルギー発生室と前記改質用
木材の改質処理室とを連絡する熱エネルギー供給用連通
路と前記熱エネルギー発生室に空気供給を行う空気供給
部と前記改質用木材の改質処理室に設けたガス排出部と
からなり、前記熱エネルギー発生室内の温度と前記改質
用木材の改質処理室内の温度とその他の必要箇所の温度
を検知して、前記改質用木材の改質処理室内の改質用木
材の種類と品質と性質と寿命などの種々の事柄の変化に
適応した温度調整を可能にしうるようにしてなる改質用
改質用木材の改質処理装置である。
【0012】
【実施例7】本発明は、改質用木材の改質処理室と熱エ
ネルギー発生室とその熱エネルギー発生室と前記改質用
木材の改質処理室とを連絡する熱エネルギー供給用連通
路と前記熱エネルギー発生室に空気供給を行う空気供給
部と前記改質用木材の改質処理室に設けたガス排出部と
からなり、前記熱エネルギー発生室に空気供給を行う空
気供給部と前記改質用木材の改質処理室に設けたガス排
出部との間で熱交換をして、熱効率を高めうるように
し、前記改質用木材の改質処理室内の温度を最低温度を
ほぼ摂氏50度にし、最高温度をほぼ摂氏250度に
し、前記改質用木材の改質処理室内の改質用木材の種類
と品質と性質と寿命などの種々の事柄の変化に適応した
温度調整を可能にしうるようにしてなる改質用木材の改
質用木材の改質処理装置である。
【0013】
【実施例8】本発明は、改質用木材の改質処理室と熱エ
ネルギー発生室とその熱エネルギー発生室と前記改質用
木材の改質処理室とを連絡する熱エネルギー供給用連通
路と前記熱エネルギー発生室に空気供給を行う空気供給
部と前記改質用木材の改質処理室に設けたガス排出部と
からなり、前記熱エネルギー発生室に空気供給を行う空
気供給部と前記改質用木材の改質処理室に設けたガス排
出部との間で熱交換をして、熱効率を高めうるように
し、前記改質用木材の改質処理室内の温度を最低温度を
ほぼ摂氏50度にし、最高温度をほぼ摂氏300度に
し、高温処理のための処理時間を50時間乃至240時
間にし、前記改質用木材の改質処理室内の改質用木材の
種類と品質と性質と寿命などの種々の事柄の変化に適応
した温度調整を可能にしうるようにしてなる改質用木材
の改質処理装置である。
【0014】
【実施例9】本発明は、改質用木材の改質処理室内の改
質用木材を摂氏50度乃至摂氏250度の温度範囲で所
望の温度にし、かつ、高温処理のための処理時間を50
時間乃至150時間の時間の範囲で所望の時間にし、改
質用木材の木質組織を金属或いは合成樹脂のように、事
実上、均質性を示しうるように改質し、高温処理をしな
がらも改質用木材の木質組織が炭化しないようにするた
め、比較的、高温状態であっても、少なくとも、木質組
織が炭化する寸前で、高温処理の処理温度を押え、か
つ、高温処理のための処理時間を150時間以内の所望
の時間にしうるようにしてなる改質用木材の改質処理装
置による改質処理方法である。
【0015】
【実施例10】本発明は、熱エネルギー発生室に空気供
給を行う空気供給部と前記改質用木材の改質処理室に設
けたガス排出部との間で熱交換をして、熱効率を高めう
るようにし、後方部に設けた熱エネルギー発生室から、
その熱エネルギー発生室と前記改質用木材の改質処理室
とを連絡する熱エネルギー供給用連通路を介して前記改
質用木材の改質処理室内に向けて熱風と煙とを供給し、
前記改質用木材の改質処理室で改質用木材の改質処理を
する時に改質用木材に含まれていた水分が水蒸気になる
ようにさせ、その水蒸気および改質用木材に含まれてい
た揮発成分を外部に逃がすことなく前記改質用木材の改
質処理室内にとどめ、蒸し焼きにし、前記改質用木材の
改質処理室内の温度と湿度を改質処理室内の改質用木材
の種類と品質と性質と寿命などの種々の事柄の違いによ
って最適な状態を保つようにコンピュータ制御を行おこ
ないうるようにし、そこで改質用木材の材質を改質する
ようにし、改質用木材の強度、加工性を向上させるとと
もに材質を均質化させうるようにした改質用木材の改質
処理装置による改質処理方法である。
【0016】
【効果】本発明は、改質用木材の改質処理室と熱エネル
ギー発生室とその熱エネルギー発生室と前記改質用木材
の改質処理室とを連絡する熱エネルギー供給用連通路と
前記熱エネルギー発生室に空気供給を行う空気供給部と
前記改質用木材の改質処理室に設けたガス排出部とから
なり、前記熱エネルギー発生室に空気供給を行う空気供
給部と前記改質用木材の改質処理室に設けたガス排出部
との間で熱交換をして、熱効率を高めうるようにしてな
る改質用木材の改質処理装置であるから、熱効率を高め
ながら、改質用木材の改質処理をなしうる効果がある。
また、本発明は、改質用木材の改質処理室内の改質用木
材を摂氏50度乃至摂氏250度の温度範囲で所望の温
度にし、かつ、高温処理のための処理時間を50時間乃
至150時間の時間の範囲で所望の時間にし、改質用木
材の木質組織を金属或いは合成樹脂のように、事実上、
均質性を示しうるように改質し、高温処理をしながらも
改質用木材の木質組織が炭化しないようにするため、比
較的、高温状態であっても、少なくとも、木質組織が炭
化する寸前で、高温処理の処理温度を押え、かつ、高温
処理のための処理時間を150時間以内の所望の時間に
しうるようにしてなる改質用木材の改質処理装置による
改質処理方法であるから、本発明の改質用木材の改質処
理装置によって、上記の構成の本発明の改質処理方法を
実施することにより、比較的短時間に、改質処理された
改質木材を得うる効果がある。そして、上記の構成を有
する本発明の改質用木材の改質処理装置において、ま
ず、熱エネルギー発生室内で、間伐材、木屑その他の木
片、石炭、石油、古タイヤなどのゴム製廃品、合成樹脂
製廃品、その他の可燃性廃材などを燃焼させるための加
熱用燃料として使用し、その加熱用燃料を前記熱エネル
ギー発生室で燃焼させ、そこで生じた熱と煙とを、その
熱エネルギー発生室と前記改質用木材の改質処理室とを
連絡する熱エネルギー供給用連通路を介して、改質用木
材の改質処理室の上部に向けて熱風と煙の混合体にして
流入させ、煙を含む高温の燃焼ガスは、改質用木材の改
質処理室内に積み上げられた改質用木材の間の隙間をく
ぐり抜け改質用木材を加熱乾燥させながら改質用木材の
改質処理をなしうるようにし、下方に流れて、改質用木
材の改質処理室の下底部に設けたガス排出口からガス排
出管を通りながら、その外側に設けられた新鮮な燃焼用
空気供給管内の燃焼用空気を暖めうるようにし、その
際、改質用木材の改質処理室の下底部に設けたガス排出
口とは別の下底部に設けたガス排出通路からガス回収路
を通つて煙を含む高温の燃焼ガスは、前記熱エネルギー
発生室に戻されるが、そのとき、その煙を含む高温の燃
焼ガスを、新鮮な燃焼用空気供給管内の燃焼用空気とと
もに熱エネルギー発生室に供給させうる効果がある。そ
して、その熱エネルギー発生室と前記改質用木材の改質
処理室とを連絡する熱エネルギー供給用連通路を介し
て、改質用木材の改質処理室の上部に向けて熱風と煙の
混合体にして流入させ、煙を含む高温の燃焼ガスは、改
質用木材の改質処理室内に積み上げられた改質用木材の
間の隙間をくぐり抜け改質用木材を加熱乾燥させながら
改質用木材の改質処理をなしうるようにし、その働きを
繰り返して、改質用木材の改質処理室内での煙を含む高
温の燃焼ガスの供給量と温度とを調整することが必要で
あるから、そこで、本発明の改質用木材の改質処理装置
の使用に際し、改質用木材の改質処理室内の煙を含む高
温の燃焼ガス中の酸素含量かほとんど零に近い状態でな
いと改質用木材が炭化するおそれがあり、そして、高温
の燃焼ガスの温度が高すぎてもいけないので、そこを加
減しながら、すぐれた改質木材を得うる効果がある。そ
して、また、改質用木材が改質用木材の改質処理室内で
乾燥していく過程で生じる水分および揮発性成分を直
接、排出口から排出させることなく、前記熱エネルギー
発生室内で分解燃焼させることによって、初めて排出口
から排出させることになり大気汚染を軽減させるととも
に経済性を高めうる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の改質用木材の改質処理装置の
1実施例の縦断面図である。
【符号の説明】
1 熱エネルギー発生室 2 改質用木材
の改質処理室 3 熱エネルギー供給用連通路 4 ガス排出通
路 5 ガス回収路 6 改質用木材
の改質処理室の下底部 7 ガス排出口 8 ファン 9 ダンパー 10 燃焼用空気
供給管 11 改質用木材などの被処理材 12 被処理材載
置台 13 燃料供給用開閉蓋体

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】改質用木材の改質処理室と熱エネルギー発
    生室とその熱エネルギー発生室と前記改質用木材の改質
    処理室とを連絡する熱エネルギー供給用連通路と前記熱
    エネルギー発生室に空気供給を行う空気供給部と前記改
    質用木材の改質処理室に設けたガス排出部とからなり、
    前記熱エネルギー発生室に空気供給を行う空気供給部と
    前記改質用木材の改質処理室に設けたガス排出部との間
    で熱交換をして、熱効率を高めうるようにしてなる改質
    用木材の改質処理装置。
  2. 【請求項2】改質用木材の改質処理室と熱エネルギー発
    生室とその熱エネルギー発生室と前記改質用木材の改質
    処理室とを連絡する熱エネルギー供給用連通路と前記熱
    エネルギー発生室に空気供給を行う空気供給部と前記改
    質用木材の改質処理室に設けたガス排出部とからなり、
    前記熱エネルギー発生室に空気供給を行う空気供給用管
    路部分と前記改質用木材の改質処理室に設けたガス排出
    用管路部分との間でそれぞれの管路部分を互いに同心円
    状に重ね合わせて熱交換をしうるようにして、熱効率を
    高めうるようにしてなる請求項1記載の改質用木材の改
    質処理装置。
  3. 【請求項3】改質用木材の改質処理室と熱エネルギー発
    生室とその熱エネルギー発生室と前記改質用木材の改質
    処理室とを連絡する熱エネルギー供給用連通路と前記熱
    エネルギー発生室に空気供給を行う空気供給部と前記改
    質用木材の改質処理室に設けたガス排出部とからなり、
    前記熱エネルギー発生室に空気供給を行う空気供給部の
    供給空気を前記改質用木材の改質処理室に設けたガス排
    出部の部分から導入して、供給空気の温度を大気の温度
    より高めうるようにし、さらに、前記熱エネルギー発生
    室に空気供給を行う空気供給部の空気供給流路構造部分
    を前記改質用木材の改質処理室の所望位置に配設しうる
    ようにし、前記熱エネルギー発生室に空気供給を行う空
    気供給部と前記改質用木材の改質処理室に設けたガス排
    出部と前記改質用木材の改質処理室との間で熱交換をし
    て、熱効率を高めうるようにしてなる請求項1記載の改
    質用木材の改質処理装置。
  4. 【請求項4】改質用木材の改質処理室と熱エネルギー発
    生室とその熱エネルギー発生室と前記改質用木材の改質
    処理室とを連絡する熱エネルギー供給用連通路と前記熱
    エネルギー発生室に空気供給を行う空気供給部と前記改
    質用木材の改質処理室に設けたガス排出部とからなり、
    前記熱エネルギー発生室に空気供給を行う空気供給部の
    空気供給流路構造部分を前記改質用木材の改質処理室の
    所望位置に配設して前記改質用木材の改質処理室内の改
    質用木材から発散する水分を前記空気供給部の空気供給
    流路構造部分を流れる冷たい空気との間接的な接触によ
    り凝縮させ不必要な水分を除去しうるようにし、前記改
    質用木材の改質処理室内の改質用木材の乾燥を促進し、
    前記熱エネルギー発生室に空気供給を行う空気供給部と
    前記改質用木材の改質処理室に設けたガス排出部と前記
    改質用木材の改質処理室との間で熱交換をして、熱効率
    を高めうるようにするとともに前記改質用木材の改質処
    理室内の改質用木材の乾燥を促進しうるようにしてなる
    請求項1記載の改質用木材の改質処理装置。
  5. 【請求項5】改質用木材の改質処理室と熱エネルギー発
    生室とその熱エネルギー発生室と前記改質用木材の改質
    処理室とを連絡する熱エネルギー供給用連通路と前記熱
    エネルギー発生室に空気供給を行う空気供給部と前記改
    質用木材の改質処理室に設けたガス排出部とからなり、
    前記熱エネルギー発生室に空気供給を行う空気供給部と
    前記改質用木材の改質処理室に設けたガス排出部との間
    で熱交換をして熱効率を高めうるようにし、かつ、前記
    熱エネルギー発生室内での木材の廃材或いは間伐材或い
    はその他の熱エネルギー発生材を前記空気供給部からの
    前記熱エネルギー発生室への供給空気により燃焼させ
    て、前記熱エネルギー発生室内で、大きい熱エネルギー
    を発生させ高温を維持しうるようにし、事実上、酸素が
    ないような状態の熱風を前記改質用木材の改質処理室に
    供給しうるようにし、前記改質用木材の改質処理室内の
    改質用木材が酸素不足のため、熱風を受けても事実上、
    燃焼しないようにさせうるようにし、改質用木材を、そ
    の発火点以上の温度の下でその形状を維持しうるように
    してなる請求項1記載の改質用木材の改質処理装置。
  6. 【請求項6】改質用木材の改質処理室と熱エネルギー発
    生室とその熱エネルギー発生室と前記改質用木材の改質
    処理室とを連絡する熱エネルギー供給用連通路と前記熱
    エネルギー発生室に空気供給を行う空気供給部と前記改
    質用木材の改質処理室に設けたガス排出部とからなり、
    前記熱エネルギー発生室に空気供給を行う空気供給部と
    前記改質用木材の改質処理室に設けたガス排出部との間
    で熱交換をして熱効率を高めうるようにし、前記改質用
    木材の改質処理室内の温度を所望温度にさせうる制御装
    置を設けてなる請求項1記載の改質用木材の改質処理装
    置。
  7. 【請求項7】改質用木材の改質処理室と熱エネルギー発
    生室とその熱エネルギー発生室と前記改質用木材の改質
    処理室とを連絡する熱エネルギー供給用連通路と前記熱
    エネルギー発生室に空気供給を行う空気供給部と前記改
    質用木材の改質処理室に設けたガス排出部とからなり、
    前記熱エネルギー発生室に空気供給を行う空気供給部と
    前記改質用木材の改質処理室に設けたガス排出部との間
    で熱交換をして熱効率を高めうるようにし、前記改質用
    木材の改質処理室内の温度を検知し所望温度にさせうる
    温度制御装置を設け、前記熱エネルギー発生室と前記改
    質用木材の改質処理室とを連絡する熱エネルギー供給用
    連通路に設けた前記改質用木材の改質処理室への熱風の
    供給流量の調節装置と前記温度制御装置とを接続してな
    る請求項1記載の改質用木材の改質処理装置。
  8. 【請求項8】改質用木材の改質処理室と熱エネルギー発
    生室とその熱エネルギー発生室と前記改質用木材の改質
    処理室とを連絡する熱エネルギー供給用連通路と前記熱
    エネルギー発生室に空気供給を行う空気供給部と前記改
    質用木材の改質処理室に設けたガス排出部とからなり、
    前記熱エネルギー発生室内の温度を検知し所望温度にさ
    せうる温度制御装置を設けてなる請求項1記載の改質用
    木材の改質処理装置。
  9. 【請求項9】改質用木材の改質処理室と熱エネルギー発
    生室とその熱エネルギー発生室と前記改質用木材の改質
    処理室とを連絡する熱エネルギー供給用連通路と前記熱
    エネルギー発生室に空気供給を行う空気供給部と前記改
    質用木材の改質処理室に設けたガス排出部とからなり、
    前記熱エネルギー発生室内の温度を検知し所望温度にさ
    せうる温度制御装置を設けてなり、前記熱エネルギー発
    生室内での燃焼用の木材の廃材或いは間伐材或いはその
    他の熱エネルギー発生材の供給口を設け、その供給口の
    開閉作動を前記温度制御装置に関連作動させうるように
    してなる請求項1記載の改質用木材の改質処理装置。
  10. 【請求項10】改質用木材の改質処理室と熱エネルギー
    発生室とその熱エネルギー発生室と前記改質用木材の改
    質処理室とを連絡する熱エネルギー供給用連通路と前記
    熱エネルギー発生室に空気供給を行う空気供給部と前記
    改質用木材の改質処理室に設けたガス排出部とからな
    り、前記熱エネルギー発生室内の温度と前記改質用木材
    の改質処理室内の温度とその他の必要箇所の温度を検知
    して、前記改質用木材の改質処理室内の改質用木材の種
    類と品質と性質と寿命などの種々の事柄の変化に適応し
    た温度調整を可能にしうるようにしてなる請求項1記載
    の改質用木材の改質処理装置。
  11. 【請求項11】改質用木材の改質処理室と熱エネルギー
    発生室とその熱エネルギー発生室と前記改質用木材の改
    質処理室とを連絡する熱エネルギー供給用連通路と前記
    熱エネルギー発生室に空気供給を行う空気供給部と前記
    改質用木材の改質処理室に設けたガス排出部とからな
    り、前記熱エネルギー発生室に空気供給を行う空気供給
    部と前記改質用木材の改質処理室に設けたガス排出部と
    の間で熱交換をして、熱効率を高めうるようにし、前記
    改質用木材の改質処理室内の温度を最低温度をほぼ摂氏
    50度にし、最高温度をほぼ摂氏250度にし、前記改
    質用木材の改質処理室内の改質用木材の種類と品質と性
    質と寿命などの種々の事柄の変化に適応した温度調整を
    可能にしうるようにしてなる請求項1記載の改質用木材
    の改質処理装置。
  12. 【請求項12】改質用木材の改質処理室と熱エネルギー
    発生室とその熱エネルギー発生室と前記改質用木材の改
    質処理室とを連絡する熱エネルギー供給用連通路と前記
    熱エネルギー発生室に空気供給を行う空気供給部と前記
    改質用木材の改質処理室に設けたガス排出部とからな
    り、前記熱エネルギー発生室に空気供給を行う空気供給
    部と前記改質用木材の改質処理室に設けたガス排出部と
    の間で熱交換をして、熱効率を高めうるようにし、前記
    改質用木材の改質処理室内の温度を最低温度をほぼ摂氏
    50度にし、最高温度をほぼ摂氏300度にし、高温処
    理のための処理時間を50時間乃至240時間にし、前
    記改質用木材の改質処理室内の改質用木材の種類と品質
    と性質と寿命などの種々の事柄の変化に適応した温度調
    整を可能にしうるようにしてなる請求項1記載の改質用
    木材の改質処理装置。
  13. 【請求項13】改質用木材の改質処理室内の改質用木材
    を摂氏50度乃至摂氏250度の温度範囲で所望の温度
    にし、かつ、高温処理のための処理時間を50時間乃至
    150時間の時間の範囲で所望の時間にし、改質用木材
    の木質組織を金属或いは合成樹脂のように、事実上、均
    質性を示しうるように改質し、高温処理をしながらも改
    質用木材の木質組織が炭化しないようにするため、比較
    的、高温状態であっても、少なくとも、木質組織が炭化
    する寸前で、高温処理の処理温度を押え、かつ、高温処
    理のための処理時間を150時間以内の所望の時間にし
    うるようにしてなる請求項1記載の改質用木材の改質処
    理装置による改質処理方法。
  14. 【請求項14】熱エネルギー発生室に空気供給を行う空
    気供給部と前記改質用木材の改質処理室に設けたガス排
    出部との間で熱交換をして、熱効率を高めうるように
    し、後方部に設けた熱エネルギー発生室から、その熱エ
    ネルギー発生室と前記改質用木材の改質処理室とを連絡
    する熱エネルギー供給用連通路を介して前記改質用木材
    の改質処理室内に向けて熱風と煙とを供給し、前記改質
    用木材の改質処理室で改質用木材の改質処理をする時に
    改質用木材に含まれていた水分が水蒸気になるようにさ
    せ、その水蒸気および改質用木材に含まれていた揮発成
    分を外部に逃がすことなく前記改質用木材の改質処理室
    内にとどめ、蒸し焼きにし、前記改質用木材の改質処理
    室内の温度と湿度を改質処理室内の改質用木材の種類と
    品質と性質と寿命などの種々の事柄の違いによって最適
    な状態を保つようにコンピュータ制御を行おこないうる
    ようにし、そこで改質用木材の材質を改質するように
    し、改質用木材の強度、加工性を向上させるとともに材
    質を均質化させうるようにした請求項1記載の改質用木
    材の改質処理装置による改質処理方法。
  15. 【請求項15】間伐材、木屑その他の木片、石炭、石
    油、古タイヤなどのゴム製廃品、合成樹脂製廃品、その
    他の可燃性廃材などを熱エネルギー発生室内で燃焼させ
    る加熱用燃料として使用し、そこで生じた熱と煙とを改
    質用木材の改質処理室に向けて熱風と煙の混合体にして
    供給し、改質用木材の改質処理をなしうるようにした請
    求項1記載の改質用木材の改質処理装置による改質処理
    方法。
  16. 【請求項16】まず、熱エネルギー発生室内で可燃性材
    料を燃焼させ、それを、熱風と煙の混合体にして、改質
    用木材の改質処理室内に供給し、改質用木材を酸欠の状
    態で高温にし、改質用木材を改質処理しうるようにした
    請求項1記載の改質用木材の改質処理装置による改質処
    理方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1997029894A1 (fr) * 1996-02-19 1997-08-21 Kodaijin Sugaoka Ltd. Procede de fumage et de sechage de bois d'oeuvre

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