JPH06178863A - パチンコ機設置島 - Google Patents
パチンコ機設置島Info
- Publication number
- JPH06178863A JPH06178863A JP35411692A JP35411692A JPH06178863A JP H06178863 A JPH06178863 A JP H06178863A JP 35411692 A JP35411692 A JP 35411692A JP 35411692 A JP35411692 A JP 35411692A JP H06178863 A JPH06178863 A JP H06178863A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- island
- pachinko game
- gap
- floor
- player
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 遊技者が足先を乗せて楽な姿勢で遊技を行な
うことができるようにする。 【構成】 適当な間隔で並設した縦支柱３に上部添板４
と下部添板５を横方向に平行に配設し、その両添板間
４，５に多数のパチンコ機６を設置すると共に、下部添
板５の下方に腰板９を張設してなるパチンコ機設置島１
において、前記腰板９の下側縁と床Ｆとの間に遊技者が
足先を挿入し得る隙間１１を形成し、その隙間１１に適
度に傾斜した足乗せ部１２ｂを有する型材１２を配設し
てなることを特徴とする。
うことができるようにする。 【構成】 適当な間隔で並設した縦支柱３に上部添板４
と下部添板５を横方向に平行に配設し、その両添板間
４，５に多数のパチンコ機６を設置すると共に、下部添
板５の下方に腰板９を張設してなるパチンコ機設置島１
において、前記腰板９の下側縁と床Ｆとの間に遊技者が
足先を挿入し得る隙間１１を形成し、その隙間１１に適
度に傾斜した足乗せ部１２ｂを有する型材１２を配設し
てなることを特徴とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、パチンコ機設置島に関
し、特に遊技者が足先を乗せて楽に遊技を行なうことが
できるようにしたパチンコ機設置島に関するものであ
る。
し、特に遊技者が足先を乗せて楽に遊技を行なうことが
できるようにしたパチンコ機設置島に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種のパチンコ機設置島は、図
５に示すように遊技場の床１００に土台となる台木１０
１を設け、これに縦支柱１０２を適当な間隔で立設し、
この縦支柱１０２間にパチンコ機１０３を載置するため
の下部添板１０４を架設し、さらにこの下部添板１０４
の下方に腰板１０５を張設して構成されている（例えば
実公昭４７−１９５１０号公報参照）。
５に示すように遊技場の床１００に土台となる台木１０
１を設け、これに縦支柱１０２を適当な間隔で立設し、
この縦支柱１０２間にパチンコ機１０３を載置するため
の下部添板１０４を架設し、さらにこの下部添板１０４
の下方に腰板１０５を張設して構成されている（例えば
実公昭４７−１９５１０号公報参照）。
【０００３】しかし、上述のようなパチンコ機設置島
は、椅子に腰かけて遊技する場合に遊技者の膝や足先が
腰板１０５につかえて伸ばすことができないため、疲れ
やすいという問題点があった。
は、椅子に腰かけて遊技する場合に遊技者の膝や足先が
腰板１０５につかえて伸ばすことができないため、疲れ
やすいという問題点があった。
【０００４】一方、このような問題点を解消するため、
例えば腰板の下側縁と床との間に足先を挿入することが
可能な間隔を設けたもの（実公昭５７−４２４７４号公
報参照）や、腰板部分に遊技者の膝が入り得る窪みを形
成したもの（実公昭６３−１３３２８０号公報参照）な
どが知られている。
例えば腰板の下側縁と床との間に足先を挿入することが
可能な間隔を設けたもの（実公昭５７−４２４７４号公
報参照）や、腰板部分に遊技者の膝が入り得る窪みを形
成したもの（実公昭６３−１３３２８０号公報参照）な
どが知られている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の技術
で述べたもののうち足先を挿入可能な間隔を設けたもの
は足先を伸ばすことはできてもその間隔から遊技者の靴
に付着したホコリや土などがパチンコ機設置島の内部に
入り込んでパチンコ球の流れを悪くしたり電気配線の短
絡を引き起こしやすいという問題点があった。また、腰
板に窪みを設けたものにあっては、島工事に手間が掛か
って非常にコスト高になるという問題点があった。
で述べたもののうち足先を挿入可能な間隔を設けたもの
は足先を伸ばすことはできてもその間隔から遊技者の靴
に付着したホコリや土などがパチンコ機設置島の内部に
入り込んでパチンコ球の流れを悪くしたり電気配線の短
絡を引き起こしやすいという問題点があった。また、腰
板に窪みを設けたものにあっては、島工事に手間が掛か
って非常にコスト高になるという問題点があった。
【０００６】本発明は、従来の技術の有するこのような
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、遊技者が足先を乗せて楽な姿勢で遊技を行なう
ことができるようなパチンコ機設置島を簡単かつ低コス
トで提供しようとするものである。
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、遊技者が足先を乗せて楽な姿勢で遊技を行なう
ことができるようなパチンコ機設置島を簡単かつ低コス
トで提供しようとするものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、適当な間隔で並設した縦支柱に上部添板
と下部添板を横方向に平行に配設し、その両添板間に多
数のパチンコ機を設置すると共に、下部添板の下方に腰
板を張設してなるパチンコ機設置島において、前記腰板
の下側縁と床との間に遊技者が足先を挿入し得る隙間を
形成し、その隙間に適度に傾斜した足乗せ部を有する型
材を配設したものである。
に、本発明は、適当な間隔で並設した縦支柱に上部添板
と下部添板を横方向に平行に配設し、その両添板間に多
数のパチンコ機を設置すると共に、下部添板の下方に腰
板を張設してなるパチンコ機設置島において、前記腰板
の下側縁と床との間に遊技者が足先を挿入し得る隙間を
形成し、その隙間に適度に傾斜した足乗せ部を有する型
材を配設したものである。
【０００８】
【作用】上記のように構成されたパチンコ機設置島は、
椅子に腰かけた状態でその足先を型材の足乗せ部に乗せ
ることで足全体を自然な状態に置くことができ、しかも
膝が腰板につかえるようなことがなくなるため、非常に
楽な姿勢で遊技を行うことが可能となる。また、型材に
よって遊技者の靴に付着した土やホコリが設置島の内部
に侵入するのを確実に防ぐことが可能となる。
椅子に腰かけた状態でその足先を型材の足乗せ部に乗せ
ることで足全体を自然な状態に置くことができ、しかも
膝が腰板につかえるようなことがなくなるため、非常に
楽な姿勢で遊技を行うことが可能となる。また、型材に
よって遊技者の靴に付着した土やホコリが設置島の内部
に侵入するのを確実に防ぐことが可能となる。
【０００９】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。図１はパチンコ機設置島の部分正面図、
図２は同じくパチンコ機設置島の部分斜視図である。パ
チンコ機設置島１は、床Ｆに土台となる台木２を配設
し、該台木２に適当な間隔（例えばパチンコ機２台分）
で縦支柱３を立設し、該縦支柱３に上部添板４と下部添
板５を横方向に平行に架設する。そして、上部添板４と
下部添板５とによってパチンコ機６を前面側から着脱自
在に設置する台設置空間を形成すると共に、上部添板４
の上方に幕板７を、また下部添板５の下面に球箱載置用
のカウンタ８と腰板９とをそれぞれ設けて構成される。
して説明する。図１はパチンコ機設置島の部分正面図、
図２は同じくパチンコ機設置島の部分斜視図である。パ
チンコ機設置島１は、床Ｆに土台となる台木２を配設
し、該台木２に適当な間隔（例えばパチンコ機２台分）
で縦支柱３を立設し、該縦支柱３に上部添板４と下部添
板５を横方向に平行に架設する。そして、上部添板４と
下部添板５とによってパチンコ機６を前面側から着脱自
在に設置する台設置空間を形成すると共に、上部添板４
の上方に幕板７を、また下部添板５の下面に球箱載置用
のカウンタ８と腰板９とをそれぞれ設けて構成される。
【００１０】前記腰板９は、本実施例では図２に示すよ
うにＦＲＰ等の合成樹脂によりパチンコ機２台分の横幅
を有し、かつその前面に球箱収納用の凹部９ａを有する
パネル板９ｂを形成し、該パネル板９ｂを縦支柱３に取
付けた台柱１０の前面にビス着することによって構成さ
れている。
うにＦＲＰ等の合成樹脂によりパチンコ機２台分の横幅
を有し、かつその前面に球箱収納用の凹部９ａを有する
パネル板９ｂを形成し、該パネル板９ｂを縦支柱３に取
付けた台柱１０の前面にビス着することによって構成さ
れている。
【００１１】そして、これら腰板９を構成する各パネル
板９ｂは、それぞれの下端縁と床Ｆとの間に遊技者の足
先が自由に挿入し得る隙間１１（例えば１４０ｍｍ）を
あけるようにその縦方向の長さが選ばれており、その隙
間１１にパチンコ機設置島１の長手方向の全長に亘って
型材１２が配設される。
板９ｂは、それぞれの下端縁と床Ｆとの間に遊技者の足
先が自由に挿入し得る隙間１１（例えば１４０ｍｍ）を
あけるようにその縦方向の長さが選ばれており、その隙
間１１にパチンコ機設置島１の長手方向の全長に亘って
型材１２が配設される。
【００１２】前記型材１２は、図３および図４に示すよ
うに例えばアルミ等の軽金属の引抜き加工により長尺に
形成される。さらに詳しくは、この型材１２は垂直な側
板部１２ａと該側板部１２ａの下部から前面に突出する
足乗せ部１２ｂとによって側面形状がほぼＬ字形に形成
されている。
うに例えばアルミ等の軽金属の引抜き加工により長尺に
形成される。さらに詳しくは、この型材１２は垂直な側
板部１２ａと該側板部１２ａの下部から前面に突出する
足乗せ部１２ｂとによって側面形状がほぼＬ字形に形成
されている。
【００１３】前記足乗せ部１２ｂの上面は、その先端か
ら側板部１２ａに向かう緩るやかな上り傾斜面として形
成されており、かつ側板部１２ａから足乗せ部１２ｂの
先端までの距離は８０ｍｍ、側板部１２ａの高さは１４
０ｍｍの大きさである。また、側板部１２ａと足乗せ部
１２ｂの下端は互いに内側に直角に折曲げられて接地部
１２ｃ，１２ｃが形成されており、そのそれぞれの下面
に滑り止め用のローレット加工が施こされている。
ら側板部１２ａに向かう緩るやかな上り傾斜面として形
成されており、かつ側板部１２ａから足乗せ部１２ｂの
先端までの距離は８０ｍｍ、側板部１２ａの高さは１４
０ｍｍの大きさである。また、側板部１２ａと足乗せ部
１２ｂの下端は互いに内側に直角に折曲げられて接地部
１２ｃ，１２ｃが形成されており、そのそれぞれの下面
に滑り止め用のローレット加工が施こされている。
【００１４】このように構成された型材１２は、これの
側板部１２ａを台柱１０の切欠部前面に当てがい、該台
柱１０にビス着することによって床Ｆと腰板９との間の
隙間１１に張設する。
側板部１２ａを台柱１０の切欠部前面に当てがい、該台
柱１０にビス着することによって床Ｆと腰板９との間の
隙間１１に張設する。
【００１５】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。腰
板の下側縁と床との間に遊技者が足先を挿入し得る隙間
を形成すると共に、その隙間に適度に傾斜した足乗せ部
を有する型材を配設するという構成を採用することによ
って、遊技者がその隙間に足先を挿入することができる
ので、椅子に楽に腰かけることができ、しかもその足先
を型材の足乗せ部に乗せることによって楽な姿勢で遊技
を行うことができる。
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。腰
板の下側縁と床との間に遊技者が足先を挿入し得る隙間
を形成すると共に、その隙間に適度に傾斜した足乗せ部
を有する型材を配設するという構成を採用することによ
って、遊技者がその隙間に足先を挿入することができる
ので、椅子に楽に腰かけることができ、しかもその足先
を型材の足乗せ部に乗せることによって楽な姿勢で遊技
を行うことができる。
【００１６】また、足先を挿入し得る隙間が型材によっ
て完全に塞がれるため、遊技者の靴に付着した土やホコ
リがパチンコ機設置島の内部に入り込むのを確実に防ぐ
ことができる。
て完全に塞がれるため、遊技者の靴に付着した土やホコ
リがパチンコ機設置島の内部に入り込むのを確実に防ぐ
ことができる。
【図１】本発明の一実施例に係わるパチンコ機設置島の
部分正面図である。
部分正面図である。
【図２】同パチンコ機設置島の部分斜視図である。
【図３】同パチンコ機設置島の要部を一部断面にして示
す側面図である。
す側面図である。
【図４】型材の斜視図である。
【図５】従来技術の説明図である。
１ パチンコ機設置島 ３ 縦支柱 ４ 上部添板 ５ 下部添板 ６ パチンコ機 ９ 腰板 １１ 隙間 １２ 型材 １２ｂ 足乗せ部 Ｆ 床
Claims (1)
- 【請求項１】 適当な間隔で並設した縦支柱に上部添板
と下部添板を横方向に平行に配設し、その両添板間に多
数のパチンコ機を設置すると共に、下部添板の下方に腰
板を張設してなるパチンコ機設置島において、 前記腰板の下側縁と床との間に遊技者が足先を挿入し得
る隙間を形成し、その隙間に適度に傾斜した足乗せ部を
有する型材を配設してなることを特徴とするパチンコ機
設置島。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35411692A JP3428671B2 (ja) | 1992-12-14 | 1992-12-14 | パチンコ機設置島 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35411692A JP3428671B2 (ja) | 1992-12-14 | 1992-12-14 | パチンコ機設置島 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06178863A true JPH06178863A (ja) | 1994-06-28 |
| JP3428671B2 JP3428671B2 (ja) | 2003-07-22 |
Family
ID=18435401
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35411692A Expired - Fee Related JP3428671B2 (ja) | 1992-12-14 | 1992-12-14 | パチンコ機設置島 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3428671B2 (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0283273A2 (en) * | 1987-03-19 | 1988-09-21 | Nippon Oil Co. Ltd. | Film for high density magnetic recording medium |
| US6880825B2 (en) * | 2002-09-16 | 2005-04-19 | Atlantic City Coin & Slot Service Company, Inc. | Gaming device base |
| WO2005028048A3 (en) * | 2003-09-15 | 2006-03-09 | Atlantic City Coin & Slot Serv | Gaming device base and method of use |
| US7040626B2 (en) * | 2002-09-16 | 2006-05-09 | Atlantic City Coin & Slot Service Company, Inc. | Gaming device base and method of use |
| JP2012125468A (ja) * | 2010-12-16 | 2012-07-05 | Daito Hanbai Kk | 遊技機島ユニット |
| JP2013118881A (ja) * | 2011-12-06 | 2013-06-17 | Kyoraku Sangyo Kk | 島設備 |
| JP2014158836A (ja) * | 2014-03-05 | 2014-09-04 | Daito Hanbai Kk | 遊技機島ユニット |
-
1992
- 1992-12-14 JP JP35411692A patent/JP3428671B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0283273A2 (en) * | 1987-03-19 | 1988-09-21 | Nippon Oil Co. Ltd. | Film for high density magnetic recording medium |
| US6880825B2 (en) * | 2002-09-16 | 2005-04-19 | Atlantic City Coin & Slot Service Company, Inc. | Gaming device base |
| US7040626B2 (en) * | 2002-09-16 | 2006-05-09 | Atlantic City Coin & Slot Service Company, Inc. | Gaming device base and method of use |
| US7364160B2 (en) * | 2002-09-16 | 2008-04-29 | Atlantic City Coin & Slot Service Company, Inc. | Gaming device base |
| WO2005028048A3 (en) * | 2003-09-15 | 2006-03-09 | Atlantic City Coin & Slot Serv | Gaming device base and method of use |
| JP2012125468A (ja) * | 2010-12-16 | 2012-07-05 | Daito Hanbai Kk | 遊技機島ユニット |
| JP2013118881A (ja) * | 2011-12-06 | 2013-06-17 | Kyoraku Sangyo Kk | 島設備 |
| JP2014158836A (ja) * | 2014-03-05 | 2014-09-04 | Daito Hanbai Kk | 遊技機島ユニット |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3428671B2 (ja) | 2003-07-22 |
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