JPH06178381A - 電気音響学的変換器 - Google Patents

電気音響学的変換器

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JPH06178381A
JPH06178381A JP5219986A JP21998693A JPH06178381A JP H06178381 A JPH06178381 A JP H06178381A JP 5219986 A JP5219986 A JP 5219986A JP 21998693 A JP21998693 A JP 21998693A JP H06178381 A JPH06178381 A JP H06178381A
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JP
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shell
sealing
transducer
slot
electroacoustic transducer
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JP5219986A
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English (en)
Inventor
Peter F Flanagan
ピーター・エフ・フラナガン
Gerald A Brigham
ジェラルド・エイ・ブリガム
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Raytheon Co
Original Assignee
Raytheon Co
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B06GENERATING OR TRANSMITTING MECHANICAL VIBRATIONS IN GENERAL
    • B06BMETHODS OR APPARATUS FOR GENERATING OR TRANSMITTING MECHANICAL VIBRATIONS OF INFRASONIC, SONIC, OR ULTRASONIC FREQUENCY, e.g. FOR PERFORMING MECHANICAL WORK IN GENERAL
    • B06B1/00Methods or apparatus for generating mechanical vibrations of infrasonic, sonic, or ultrasonic frequency
    • B06B1/02Methods or apparatus for generating mechanical vibrations of infrasonic, sonic, or ultrasonic frequency making use of electrical energy
    • B06B1/06Methods or apparatus for generating mechanical vibrations of infrasonic, sonic, or ultrasonic frequency making use of electrical energy operating with piezoelectric effect or with electrostriction
    • B06B1/0644Methods or apparatus for generating mechanical vibrations of infrasonic, sonic, or ultrasonic frequency making use of electrical energy operating with piezoelectric effect or with electrostriction using a single piezoelectric element
    • B06B1/0655Methods or apparatus for generating mechanical vibrations of infrasonic, sonic, or ultrasonic frequency making use of electrical energy operating with piezoelectric effect or with electrostriction using a single piezoelectric element of cylindrical shape
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R1/00Details of transducers, loudspeakers or microphones
    • H04R1/44Special adaptations for subaqueous use, e.g. for hydrophone

Abstract

(57)【要約】 【目的】 部品の数を減少して改良された防水シールを
備え、製造が簡単かつ低コストで、効率が改善された電
気音響学的変換器を提供する。 【構成】 電気音響学的変換器10は、該変換器の殻1
2に接着されたゴム製のブートを有する可撓性を有する
封止手段30を備えている。封止手段30は端部封止部
分32、34及びスロット封止部分36を一体として有
し、端部封止部分32、34はその表面に成型された溝
を有していて抵抗を少くして殻が伸縮するのを可能にす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電気音響学的変換器に関
する、特定すれば、変換器全体の寸法を減少させるにも
かかわらず作動効率を向上させかつ製造を簡単にするよ
うな防水シールを改良した電気音響学的変換器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来知られている通り、電気音響学的変
換器は水中で使用されて電気エネルギーを音響エネルギ
ーへ、及び音響エネルギーを電気エネルギーへ変換す
る。音響エネルギーが伝ぱされる場合、一般的に当該装
置は発信器と見なされる。その一方で、音響エネルギー
を受けた時には当該装置は水中受信器として見なされ
る。一つの水中受信器としての利用法は、複数の音響変
換器を収容するソノブイに使用することである。ソノブ
イは航空機から衝撃を伴って搬出される場合もあり、ま
た、変換器は水面にありかつ電気的伝送装置を収容する
ブイから水中へ放出されて数百フィートの深さに吊るさ
れる。変換器は音響エネルギー又は信号を受信しその信
号を電気信号へ変換する。かかる電気信号は接続ケーブ
ルによりブイへ伝達され、例えば、航空機又はボートに
配置された受信装置により電気信号が受信される。この
ような装置により、船の通過のような水中での挙動が検
出される。
【0003】いくつかの電気音響学的変換器は弾力性の
ある殻を備えており、この殻は電気機械的駆動機構又は
音響エネルギーのいずれかによる励起に応答して運動し
又は振動する。弾力性のある殻のいくつかの型式のもの
においては、開放した端部部分を有する長円形の殻又は
円筒の軸線に平行に配置された1つ又はそれ以上のスロ
ットを有する円筒形の殻が通常使用されている。前者の
型式の殻は、伸縮性のある変換器として見なされている
ものに利用され、後者の型式の殻は縦割れリング又は縦
割れ円筒型の変換器に利用される。縦割れ円筒型の変換
器は1つ以上のスロットを有する場合には、多スロット
円筒型の変換器として見なされている。
【0004】水中受信器として作動する従来の音響変換
器は、天然のピエゾ電気素子(例えばクオーツのよう
な)、人工のピエゾ電気素子(例えばセラミックのよう
な)、強磁性体、可変リラクタンス(例えば磁気ドライ
ブのような)及び可動コイルドライバを備えた種々の電
気機械的機構により駆動される。伸縮性のある変換器及
び多スロット円筒型の変換器においては、ドライバは殻
の両端間に円柱状に配設されている。例えば、長円形の
殻を有する伸縮性変換器の場合、ドライバは長円の主軸
に沿って殻の両端の間に配設されている。この構成にお
いて、ドライバが正に付勢されたとき、ドライバは主軸
に沿って長円形の殻の両端を外側に押圧しかつ長円の短
軸に沿って殻の両側を内側へ引付ける。ドライバが負に
付勢されたとき(即ち、入力信号が信号を付勢するサイ
ン波の負の半サイクルになったとき)、長円形の殻の両
端部は主軸に沿って内側へ移動しかつ殻の両側部は短軸
に沿って外側へ移動する。このようにして、音響エネル
ギーがドライバの周期的な励起により伝ぱされる。縦割
り円筒形の変換器においては、ドライバは円筒形に共通
に設けられていて円筒形殻の内部に連結されている。こ
のようなドライバが正に付勢されたとき、スロットは開
く方向又は幅が広がる方向に強制されることにより、円
筒形の壁を水中で動かす。ドライバが負に付勢されたと
き、弾力性のある円筒形の殻は当初の形状にもどる。こ
のようにして、音響エネルギーはドライバの周期的励起
により伝ぱされる。
【0005】従来の音響変換器の内部は流体で充填され
るか又はガスで充填されている。いずれの場合でも周囲
の水から殻の内部を封止することが必要である。防水シ
ールを設ける従来技術の一つの公知の方法は、殻から離
間して設けられた金属製の端部キャップ又はプレートで
変換器の殻の開放した両端部を覆いかつ可撓性カバー又
は「ブート」で変換器全体(縦割り円筒形変換器のスロ
ットを含んで)を覆うことである。このような構成にお
いて、殻はドライバ機構又は音響エネルギーにより励起
されて自由に運動する。しかしながら、殻の運動はブー
トを介して非可撓性の金属端部キャップを取付けている
ことにより幾分抑制されるか制限される。即ち、可撓性
のあるブートは殻の運動に幾分応答して動くにもかかわ
らず、ブートの運動はその下側に設けられた端部キャッ
プにより制限される。更に、殻の運動の抑制は、発信器
として使用する場合電気エネルギー入力に対する音響エ
ネルギー出力の比でありかつ水中受信器として使用する
場合音響エネルギー入力に対する電気エネルギー出力の
比である変換器効率に悪影響を与える。これは、エネル
ギーが音響エネルギーを伝ぱさせる代りにブートを伸長
させたり収縮させるのに消費されるからである。
【0006】従来の防水シール又はブートを使用した電
気音響学的変換器の効率を向上させる公知の方法の一つ
は、殻の両端とそれらの間に離間して設けられた金属キ
ャップの間のブート材(例えばブート材のループのよう
な)にゆるみを持たせることである。このことは、リチ
ャードWボーリング(Richard W.Boegl
in)及びアーサーB.ジョーヤル(Arther
B.Joyal)の発明による1990年8月14日に
登録されかつ本発明者に譲渡された、「ソナートランス
デューサジョイントシール」(Sonar Trans
ducer Joint Seal)と題する米国特許
第4,949,319号に記載されている。この発明
は、殻が運動したとき、ブートは金属の端部キャップで
制限されるまで広い範囲で自由に運動する。事実、この
ループの特徴は縦割り円筒形の変換器のスロットにも適
用されている。このことは、発明者ケネスD.ロルト
(Kenneth D.Rolt)及びペーターF.フ
ラナガン(Peter F.Flanagan)であっ
て1992年4月7日に登録されこの発明の譲受人に譲
渡された「サウンド レインフォーシィング シール
フォア スロッテッド アコスティック トラスデュー
サ(Sound Reinforcing Seal
for Slotted Transducer)と題
する米国特許第5,103,130号に記載の通りであ
る。しかしながら、これらのループの構成は殻の運動に
対する抑制を減少させることにより変換器効率を改善す
るものであるが、より一層の効率の向上が望まれる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術の課題に
鑑みて、本発明は効率を改善した電気音響学的変換器を
提供することを目的とする。
【0008】本発明は、更に、部品の数を減少させて改
良された防水シールを有し、製造が簡単で、低コストの
電気音響学的変換器を提供すると共に、効率を改善した
変換器を利用したソノブイを提供することを目的とす
る。
【0009】更に、本発明は、寸法が小さい改良された
変換器を有するソノブイを提供することも目的としてい
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、内部及び
内部を露出させる一対の対向する端部を有する弾力性の
ある殻を有する電気音響学的変換器によりほぼ達成され
る。この変換器は、また、弾力性のある殻に連結された
変換駆動手段及び可撓性材料(Compliant m
aterial)から成り対向する端部の少くとも一方
の端部を横切って配設されていて両端部の少くとも一方
の端部を封止する手段を備えている。可撓性材料は弾性
材であることが望ましい。
【0011】かかる構成により、変換器は作動効率が改
善される。詳述すると、可撓性材料で弾力性を有する殻
の両端を封止することにより、音響エネルギーは端部封
止部から伝ぱされ又は端部封止部により受け入れられ
る。即ち、作動中において、変換器の殻が運動した場
合、可撓性のある端部封止部も運動する。変換器の端部
封止部のこのような付加運動は増大した出力に等しいた
め、変換器の全効率が増大する。それに加えて、可撓性
を有する端部封止部は、実質的に抑制されない殻の運動
を可能にする防水シールを与えることにより更に効率を
向上させる。
【0012】本発明の別の実施例において、電気音響学
的変換器は一対の対向する端部及びスロットにより露出
された内部を有する弾力性を有する殻を備えている。変
換器は弾性を有する殻に連結された変換駆動手段と、一
様なコンプリアント性を有する部材を有し対の両端部の
少くとも一方の端部及びスロットを封止する手段とを更
に備えている。好適な実施例においては、封止手段は対
の対向する両端部とスロットとを封止する手段を備え、
コンプリアント性を有する部材は弾性材から成る。
【0013】かかる構成により、上述の通り、変換器効
率が改善される。それに加え、電気音響学的変換器の部
品数が、対向する両端部及びスロットの内の少くとも一
つ、望ましくは二つを一体部材として封止する手段を備
えることにより減少する。部品の数を減少することによ
り、コストが減少し、かつ金属製の端部キャップを有す
る従来の変換器と比較して製造が容易になる。
【0014】本発明の更に別の特徴によると、少くとも
一つの電気音響学的変換器を備えたソノブイが提供され
る。この変換器は内部及び内部を露出する一対の対向す
る両端部を有する弾力性のある殻と、該弾力性のある殻
に取付けられた変換駆動手段とを備えている。変換器は
対向する両端部の少くとも一方を横切って配設されて前
記端部を封止する可撓性材料を更に備えている。
【0015】かかる構成において、中に収容された変換
器の効率を向上させることにより、上述のような改良さ
れたソノブイが提供される。それに加えて、従来の端部
キャップ又はプレートが除去されることにより、変換器
の全長が短縮される。従って、ソノブイの付加的な空間
を他の部品に付与することが可能でありかつ変換器の全
長を一定の寸法に維持するにもかかわらず変換器の殻の
長さを増加させることが可能である。
【0016】
【実施例】図1を参照すると、変換器10は内部14及
び内部14を露出させる一対の両端部16、18を有す
る弾性を有する殻12を備えている。変換器10はここ
では内部14を更に露出させる長いスロット22を有
し、このスロット22は図示の通り円筒形の殻12の軸
線に平行に配設されている。変換駆動部20は弾性を有
する殻12に連結されている。両端部16、18の少く
とも一方を横切って配設された手段30が両端部16、
18の少くとも一方を封止するように設けられている。
封止手段30は組の両端部16、18を横切り、同様に
スロット22を横切って配設されている。封止手段30
は、後述の通り、可撓性材料から成る。かかる構成にお
いて、改良された耐水シール部が変換器10に設けられ
ている。特に、改良した点は、後述の通り、変換器の作
動効率の増大、製造の容易性及び寸法の小型化である。
変換又は電気機械的駆動部20は、殻12内に同芯状に
配設され、かつ従来型のセラミックのピエゾ電極性材料
で製造されている。
【0017】図2を参照すると、封止装置30は一対の
端部封止部分32、34と、それらの間に配設されたス
ロットの封止部分36とを備えている。端部封止部分3
2、34の直径は約120.65mm(4.75イン
チ)であり殻12の外径と一致している。従って、組合
せた場合には、封止部分32、34は殻12の両端部1
4、16にわたって伸長し、封止部分32、34の周縁
部は殻12の湾曲した側部15と面一となっている。ス
ロットの封止部分36は約165.1mm(6.5イン
チ)であり殻12の長さ、即ち端部16と18の間の距
離に対応している。図2に示す通り、封止手段30の一
側43において、端部封止部分32、34の各々がそれ
ぞれ端部封止部分32、34に配設された円形の溝3
8、40を有している。この溝38、40は、図1にお
いて端部の封止部分32に対して部分的に示してあるよ
うに、封止手段30の反対側45に対応する隆起部を与
える。スロット封止部分36は、スロット内に配設され
る溝又はループ42を有し、この溝42は同様に封止手
段30の反対側45に対応する隆起部(図示せず)を与
える。
【0018】組立てた場合、溝42は殻のスロット22
内に伸長し、それ故スロットのループ42として考えて
もよい。図2に示す通り、スロットのループ42はスロ
ットの封止部分36の長さに沿って伸長し、更に、端部
の封止部の溝38、40をわずかに越えて伸長する部分
39、41を有する。封止手段30は端部の封止部分3
2、34及びスロット封止部分36の間に配設された一
対のヒンジ部分46、48を備えている。ヒンジ部分4
6、48は、後述するように、変換器の組立を容易にす
る。ヒンジ部分46、48の各々は横方向に向いた隆起
部52、54をそれぞれ有していて、溝38、40及び
スロットのループ42が設けられた封止手段30の側部
43の上方に伸長している。ヒンジ部分46、48は、
隆起部52、54と合致する形状を有していて封止手段
30の反対側の側部45に配設された溝(図示せず)が
設けられている。
【0019】上述の通り、封止手段30は可撓性材料か
ら成り、ゴム又はポリエチレンのような弾性材であるこ
とが好ましく、本実施例では、封止手段30はニトリル
ゴムから成る。封止手段30は圧縮成型で形成されてお
り、一対の板がゴム溶融温度にまで加熱されかつゴムの
シートの両側が押圧される。該板の一方は端部封止部分
の溝38、40及びスロット42に対応した凹部を有す
る。該板の他方は一致した形状の隆起部を有する。本実
施例では、圧縮成型された封止手段30は約2.03m
m(0.080インチ)の厚さである。しかしながら、
封止手段30の厚さ及び/又は使用する材質を調整して
要求される作動深さに合せて封止手段30を提供するこ
とが望ましい。即ち、変換器10にかかる応力が顕著と
なる深海での作動に対しては、より強く、補強された弾
性材料を使用するか、封止手段30の厚さを増大させて
かかる応力に耐えるようにすることが望ましい。
【0020】従来の金属製端部板の代りに変換器に封止
手段30を使用することにより、変換器10の効率が改
善される。詳述すると、殻12がその動作を抑制される
ことがなく、かつ音響エネルギーが封止手段30の端部
封止部分32、34を通る水中聴音器として(又は変換
器10がプロジェクタとして作用する場合には伝波装置
として)作用する変換器10のケースに受入れられるた
め、効率が改善される。
【0021】殻の運動は、端部封止部が可撓性材料から
成るため比較的限定されない。しかしながら、もっと重
要なことは、端部封止部分32、34の溝38、40が
それぞれ端部封止部分32、34のコンプライアンスを
増大させるため、殻の運動が軽減されることである。上
述の通り、例えば、音響エネルギーが波及する場合、殻
12はスロット22の幅が増減する間振動状態で運動す
る。端部封止部分32、34は可撓性があるため、それ
らは引伸ばされ又は拡張されて、殻の運動を制限する。
さらに、このような拡張/収縮は溝38、40により軽
減される。即ち、殻12の動作は、対向する殻の辺縁部
(これはスロット22を画成する)が矢印92(図1)
で示すように相互に遠ざかるように(半径方向外向き
に)動き、又は矢印94(図1)で示すように相互に重
なるように(円筒形の殻12の円周に対して接線方向
に)動くのと同じである。溝38、40は端部封止部分
32、34がそれぞれ矢印92及び94で示す方向に動
くのを補助することにより、対応する殻の運きに従って
当該端部封止部分32、34が追従するのを容易にす
る。溝38、40を越えて伸長するスロットのループ4
2の一部分39、41は矢印92で示す方向への端部封
止部分32、34の運動を補助する。このような構成に
より、殻12は封止手段30によりほとんど制約を受け
ずに運動する。従って、変換器10の効率が改善され
る。
【0022】変換器効率は、端部封止部分32、34が
音響エネルギーを受け入れかつ伝達することにより更に
改善される。即ち、殻12が拡張するため、端部封止部
分32、34は上方へ動き、そして殻が収縮したとき、
当該封止部分32、34は下方へ動く。詳述すれば、端
部封止部分の溝38、40は殻12の拡張及び収縮に従
って上方及び下方へ運動する。それにより、溝38、4
0は端部封止部分32、34の全体を運動させる。端部
封止部分及び溝38、40のかかる上方及び下方への運
動により、変換器10が音響発生器として作動する場合
は音響エネルギーを伝達し、変換器10が水中聴音器と
して作動する場合は音響エネルギーを受入れるように作
用する。更に、端部封止部分32、34に伝達され又は
受入れられたエネルギーは円筒形の殻12により伝達さ
れ又は受入れられたエネルギーと同調する。換言すれ
ば、従来の金属製端部キャップのような音響的に不活性
のものとは異り、端部封止溝38、40及び端部封止部
分32、34は音響放射域を増大し、それにより、出力
を増大させて変換器10の効率を高める。
【0023】図3を参照すると、変換器の封止手段30
(図2)の別の実施例60が示されている。これは端部
封止部分62、64及びそれらの間に配設されたスロッ
ト封止部分66を備えている。スロット封止部分66は
その中に設けられたスロットのループ68を有しかつ図
2の実施例のスロット封止部分36と同じである。封止
手段60は、封止手段30(図2)のヒンジ部分46、
48と同様のヒンジ部分70、72を備えている。更
に、端部封止部分32(図2)と同様に、端部封止部分
62は円形の溝74を備えている。しかしながら、本実
施例では端部封止部分62は一対の耳部76、78を有
している。耳部76、78は、例えばソノブイのよう
に、ブイに変換器10を取付けるために設けられてい
る。耳部76、78は封止手段60と同じ可撓性のある
材料から成り、封止手段60と同じ部材で形成されてい
る。即ち、耳部76、78は、封止手段60が圧縮成型
される時に同時に形成される。耳部76、78にはそれ
ぞれ孔80、82が設けられており、この孔80、82
は、変換器10をブイに連結するケーブル又は線を取付
けるように貫通孔となっている。
【0024】端部封止部分64は螺線形をした溝86を
有している。螺線溝86は円形溝74の別態様のもので
あり、封止手段30(図1及び2)の溝38、40に対
して説明したと同じ作用で変換器の効率を改善する。封
止手段30の溝38、40と同様、円形溝74に関して
も、例えば変換器10をブイに連結するのに使用するワ
イヤを通すのに使用してもよい。この構成により、ソノ
ブイの製造が簡単化され、従来のスプール機構で変換器
10を水面に降ろす必要はない。封止手段30は、組立
た場合、端部封止部分32、34が殻12の両端部1
6、18の周りでヒンジ46、48により湾曲されて両
端部16、18を封止しほぼ平坦な突合せ状態となるこ
とは、封止手段30(図2)に関連した上述の圧縮成型
の説明から明白である。図1にもどると、変換器10の
組立は封止手段30に関連してより詳細に理解されよ
う。かかる組立は封止手段60のような他の実施例に対
しても同様に行われる。弾性を有する殻12は従来のよ
うにアルミニウムで形成される。本実施例では殻12の
厚さは約9.65mm(0.38インチ)である。一担
殻12が成型されると、電気機械的駆動部20が、従来
のように、端部16、18のいずれか一方を介して殻の
中にそう入される。次に中央コラム98が殻12内にそ
う入されて、組上った状態では、端部封止部分32、3
4の間に伸長している。中央コラム98は、上述の通
り、変換器10をブイに連結するワイヤを導くハウジン
グを備えている。変換器10に入力信号を付勢する交流
電源がブイ又はボートに設けられるか、又は変換器の内
部に設けられてもよい。殻12と接触する封止手段30
の部分にエポキシ樹脂が塗布される。即ち、封止手段3
0の側部45に、特に、端部封止溝38、40に対応す
る隆起部の外側の両端部分32、34の周縁にエポキシ
樹脂が塗布される。エポキシ樹脂はまた、スロットのル
ープ42に対応する隆起部に近接した領域にも塗布され
る。封止手段30は次に、端部封止溝38、40及びス
ロットのループ42に対応しかつ殻12に近接して配設
された隆起部を有した状態で殻12に位置決めされる。
即ち、溝38、40及びスロットのループ42は殻12
から離間して対向し、従って当該溝及びループにそれぞ
れ対応する隆起部は組上った状態では殻12内に伸長し
ている。本実施例で使用するエポキシ樹脂はジョージア
州チャンブリーのマグノリアプラスチック社によりマグ
ノリア55−2という製品名で市販されている。しかし
ながら、他社のゴム−金属接着用エポキシ樹脂でもよ
い。かかる構成において、封止手段は殻12に押圧さ
れ、エポキシ樹脂はスロット22に近接した殻12の外
側と接触しかつ殻の両端部16、18のリム17、19
とも接触する。リム17、19は約9.65mm(0.
38インチ)幅であり、この領域では端部封止部分3
2、34を殻の両端部16、18に接着するのに適して
いることがわかっている。しかしながら、殻12の厚さ
が小さすぎてリム17、19を接着するのに適した寸法
でない場合には、端部封止部分32、34を殻12の側
部の長さを越えて伸長させることが望ましい。
【0025】変換器10′を組立てる別の方法は、図4
及び図5に示している。図4を参照すると、組上った状
態の変換器10′が殻12及び封止手段30を備えて示
されている。スロットのループ42は殻12のスロット
22内で伸長し、端部封止部分34は変換器の端部18
を覆っている。複数のねじ90が端部封止部分32、3
4を変換器の両端部16、18のリム17、19に固定
する一方、エポキシ樹脂はスロットのループ42をスロ
ット22に近接した殻12の部分に固着するために使用
される。別に、ねじを追加してスロットのループ42を
スロット22に近接した殻の部分に固定するようにして
もよい。かかる構成において、封止手段30は容易に取
外しが可能で変換器10′の保守と修理が可能である。
即ち、封止手段30を取外して殻12の内部14に接近
できるようになっている。一般的に、端部封止部分34
をリム19に連結する(同様に端部封止部分32をリム
20に連結する)ねじ90は必要なアクセスを与えるに
は十分である。変換器10の内部構成要素(電気機械的
駆動部20のような)へは、スロット22とは反対に殻
の両端部16、18を介して容易に接近できるからであ
る。
【0026】図5を参照すると、図4の4A−4A線か
ら見た変換器10の断面が示されている。封止手段60
(図3)に関連して示した取付用耳部76、78の代用
として、堅い棒100が変換器10′を他の装置へ連結
するための手段を与える。ねじ90が堅い棒100を介
して取付けられかつスロット22とは反対側の殻12に
連結されている。この構成は、堅い棒100より付与さ
れる付加的な強度により、重負荷の変換器に使用するの
に特に適している。堅い棒100を通ったねじ90及び
別のねじ90と同様なねじは、端部封止部分32、34
を貫通し、そして殻12のリム17、19に配設された
タップ孔に固定される。また、端部封止部分32、34
とリム17、19の間にはOリング98が配設されてい
る。Oリングは適当な接着剤で端部封止部分32、34
に取付けられてもよく、それとは別に、端部封止部分に
一体的に形成されてもよい。組上った状態では、Oリン
グ98は図5に示す通り殻のリム17、19と接触して
取付けられていて、変換器の封止手段30と殻12との
間に防水シールをもたらす。殻のリム17、19はOリ
ング98に近接して設けられた溝102を有していて、
防水シール性を改善し、かつ組立て工程の間に封止手段
30を殻12に整合させるのを助ける。金属製のリング
に殻のリム17、19のタップ孔に整合した孔を設け
て、その金属リングを端部封止部分32、34の周縁部
の周り及び当該封止部分32、34の上に配置させても
よいことは理解される。かかる金属リングは別の部品で
あってもよく、または端部封止部分32、34の一部を
硬化したもので構成してもよい。かかる構成において、
ねじ90は金属リング、端部封止部分32、34を介し
て殻のリム17、19の対応するタップ孔に係合する。
金属製リング96を使用することにより、封止手段30
を変換器10′に取付けが強固になり、また使用条件の
厳しい変換器に対して適用することが望ましい。金属製
リングの使用により殻の端部16、18の全周囲にわた
りOリング98に均一な圧縮力を付与するため封止性が
改善される。代案として、Oリング98を金属リングと
端部封止部分32、34の間に配設してもよい。
【0027】上述の構成においては、防水シールは前述
のように、改善された作動効率をも含めていくつかの利
点をもたらす。加えて、封止手段30、60により、こ
れまでのものよりも小さい寸法の変換器を提供すること
ができる。詳述すれば、従来は変換器全体を被覆するゴ
ムブートを配設した金属製の端キャップを使用してい
た。このような金属製の端キャップは一般的に9.39
mm(0.37インチ)の厚さであり殻12の端部1
4、16から約6.35mm(0.25インチ)離間し
ている。本実施例では、かかる金属製の端キャップは除
外されており、従って、変換器10の全長を約31.7
5mm(1.25インチ)ほど減少させる。変換器1
0、10′をソノブイに取付けて使用する場合には、こ
の変換器の全長が減少しているという長所を活用するこ
とが望まれる。それとは別に、殻12の長さを増加して
放射領域を増加させることにより性能を改善し、作動帯
域幅を広げて効率を向上させることも可能である。
【0028】変換器の封止手段30、60の他の利点は
製造を簡単化することである。即ち、一対の金属製端キ
ャップ及びそれらのキャップの上に設けられたブートを
使用せずに、ブートと端部封止部を一体化して一つの部
品にしたため、本発明は変換器10、10′の部品の数
を2個減少させることができる。部品数が減少すること
により、製造時間及びコストが減少する。
【0029】本発明の好適実施例について以上説明した
が、それらの概念を取り込んだ他の実施例も可能である
ことは明白である。例えば、封止手段30、60は、ス
ロットのループを付加的に設けて付加された殻のスロッ
トを封止することにより多スロット付の円筒形変換器を
使用することは容易になされ得るであろう。更に、円形
若しくは螺線形の溝74、86(図3)は典型的なもの
であるが、他に種々の形状の溝を端部封止部分に使用し
て上述のような長所を備えるようにしてもよい。端部封
止部分32、34(図1)についてもまた、例えば当該
封止部分32、34の形状を修正して楕円形の可撓伸縮
性の変換器として使用することも容易になし得る。更
に、殻のスロット22を封止するのにスロット封止部分
42を設けるのとは対照的に、殻12の端部16、18
のみを被覆するように端部封止部分32、34を使用す
ることも考えられる。従って本発明は開示した実施例の
みに限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電気音響学的変換器を分解して示
した斜視図である。
【図2】本発明の変換器の封止手段の斜視図である。
【図3】本発明の別態様の変換器封止手段を示す平面図
である。
【図4】本発明の変換器の組立状態を示す斜視図であ
る。
【図5】図4の4A−4A線から見た図4の変換器の断
面図である。
【符号の説明】
10:電気音響学的変換器 12:殻 14:内部 16、18:端部 20:変換駆動部 22:スロット 30:封止手段 32、34:端部封止手段 36:スロット封止部分 42:ループ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジェラルド・エイ・ブリガム アメリカ合衆国ロード・アイランド州 02871,ポーツマス,ベイサイド・アヴェ ニュー 61

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部及び前記内部に伸長する一対の対向
    する端部を有する弾力性のある殻と、 前記弾力性のある殻に連結された変換駆動手段と、 可撓性材料を備え、前記対向する端部の少くとも一方の
    端部に配設されて前記少くとも一方の端部を封止する手
    段とを、 備えた電気音響学的変換器。
  2. 【請求項2】 前記可撓性材料が弾性体である請求項1
    記載の電気音響学的変換器。
  3. 【請求項3】 前記弾力性のある殻が前記内部に伸長す
    るスロットを有する請求項1記載の電気音響学的変換
    器。
  4. 【請求項4】 前記封止手段が前記スロットを封止する
    手段を備えている請求項3記載の電気音響学的変換器。
  5. 【請求項5】 前記スロットを封止する手段が前記スロ
    ット内に伸長する溝を有する請求項4記載の電気音響学
    的変換器。
  6. 【請求項6】 前記封止手段が前記弾力性のある殻内へ
    伸びかつ前記封止手段に設けられた溝を有する請求項1
    記載の電気音響学的変換器。
  7. 【請求項7】 一対の対向する端部とスロットとにより
    露出された内部を有する弾力性のある殻と、 前記弾力性のある殻に連結された変換駆動手段と、 一様なコンプリアント性を有する部材から成り前記一対
    の端部の少くとも一方の端部及びスロットを封止する手
    段とを、 備えた電気音響学的変換器。
  8. 【請求項8】 前記コンプリアント性を有する部材が弾
    性体から成る請求項7記載の電気音響学的変換器。
  9. 【請求項9】 前記封止手段が前記対の対向する両端部
    を封止する手段を備えている請求項7記載の電気音響学
    的変換器。
  10. 【請求項10】 前記封止手段が前記スロット内に伸長
    する溝を有する請求項7記載の電気音響学的変換器。
  11. 【請求項11】 前記封止手段が前記対の対向する両端
    部の少くとも一方の端部内に伸長する溝を有する請求項
    7記載の電気音響学的変換器。
  12. 【請求項12】 少くとも一つの電気音響学的変換器を
    備え、 前記少くとも一つの電気音響学的変換器が、 内部及び前記内部を露出させる一対の対向する端部を有
    する弾力性のある殻と、 前記弾力性のある殻に連結された変換駆動手段と、 前記対向する両端部の少くとも一方の端部を横切って配
    設された可撓性材料を備え、前記少くとも一方の端部を
    封止する手段とを、 備えていることを特徴とするソノブイ。
JP5219986A 1992-09-03 1993-09-03 電気音響学的変換器 Pending JPH06178381A (ja)

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