JPH06178091A - カラー画像処理装置 - Google Patents

カラー画像処理装置

Info

Publication number
JPH06178091A
JPH06178091A JP4325295A JP32529592A JPH06178091A JP H06178091 A JPH06178091 A JP H06178091A JP 4325295 A JP4325295 A JP 4325295A JP 32529592 A JP32529592 A JP 32529592A JP H06178091 A JPH06178091 A JP H06178091A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
area
color
output
image quality
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4325295A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinori Ikeda
義則 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP4325295A priority Critical patent/JPH06178091A/ja
Publication of JPH06178091A publication Critical patent/JPH06178091A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Color Electrophotography (AREA)
  • Image Input (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
  • Color Image Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 装置及び利用者の利便性を向上させたカラー
画像処理装置を提供する。 【構成】 CCD1で読み取られたカラー画像データの
特定の領域がエディター17で指定され、その領域を主
走査及び副走査方向に繰り返して出力するテストプリン
ト出力に際し、各領域に対してUCR特性、カラー特性
等のパラメータがエリア用マスクプレーンメモリ16に
設定登録され、そのパラメータに基づいてカラー画像デ
ータが処理され、カラープリンタ100でプリントされ
る。これにより、所望の画質の画像を容易に選択するこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカラー画像処理装置に関
し、特に色味や鮮鋭度の調整を行なうカラー画像処理装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、フルカラーの複写機が広範に普及
し、色調整や鮮鋭度の調整も比較的簡単に行なえる様に
なってきている。例えば、図44の様にパネル上に表示
されたレベル表示をタッチキーで操作する事により色バ
ランスを調整したり、図45の様に所望の色を選択した
のち、図46の様に各色成分の比率を%(パーセント)
で調整する機能、或いは図47の様にシャープネス強調
の強さを目盛で調整する機能等により画質の調整を行な
っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
装置では、例えば色バランスを調整したのち、シャープ
ネスを調整して所望の画質を有する画像が得られた場
合、通常何枚か試しどりをしながら行なう為に無駄コピ
ーや余計な時間が発生する。そして、操作者が機械から
離れてしばらくしてから、再び同様の画質を得たい場
合、その間に他の者が設定を変えていたり、自動的に初
期設定に戻っていたりするため、再度同じ調整手順を踏
む事になり、コストと時間の浪費を重ねてしまう。これ
を防止しようとすると、各調整後に設定した内容をメモ
するなどして記録すれば良いが、操作が複雑になると共
に内容も増え、一々行なうのは非常に煩雑であった。
【0004】また、最近では、ある時の設定を内部メモ
リに記憶する“メモリキー”機能を有するものがある
が、キーの数が限られており、登録できる数が限られて
しまい、キーを増やすと操作部上にキーがいたずらに増
え、却って煩雑になってしまうという欠点もあった。一
方、調整の為の試しどりを削減する目的で1枚のプリン
ト紙上に画像の一部を複数回出力し、それぞれに異なる
設定条件を適用してその中から操作者が所望の画像を選
択するという方法も提案されている。しかし、この場合
は装置内部で予め設定された条件で複数出力するが、こ
の設定条件は操作者が希望する条件とは必ずしも一致し
ておらず、一律選択する様になっている為、複数の出力
された画像の中から多少希望と違っていても選択する
か、別途希望する設定条件を最初から捜索するかの何れ
かであり、結局何度も試しどりをする事になってしまっ
ていた。
【0005】本発明は、上記課題を解決するために成さ
れたもので、装置及び利用者の利便性を向上させたカラ
ー画像処理装置を提供する事を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】及び
【作用】上記目的を達成するために、本発明のカラー画
像処理装置は以下の構成を有する。入力されたカラー画
像の領域を指定する領域指定手段と、前記領域指定手段
で指定された領域を複数回出力する出力手段と、前記出
力手段から出力された複数の領域の画質を調整する画質
調整手段と、前記画質調整手段で調整された複数の領域
の画質情報を登録する登録手段とを有することを特徴と
する。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照して本発明に係る好適な一
実施例を詳細に説明する。図1は、本実施例における画
像処理装置の全体構成を示すブロック図である。同図に
おいて、1はカラー画像原稿からの反射光像をライン
毎、及び画素毎に色分解し、対応する電気信号に変換す
るカラーイメージセンサであり、例えばA3、全幅を4
00dpiの画素密度で良み取れる様に約4700画素
×R,G,B(3ライン)の画素構成となっている。読
み取られたカラー画像信号200は、アナログ処理回路
2で各色とも白/黒のバランス,A/D変換器3の入力
ダイナミックレンズに合わせるべく信号処理が施され、
次段のA/D変換器3でディジタル化され、各色毎のデ
ィジタル画像信号201に変換される。シェーディング
補正回路4は図示しない、読み取り光学計の光量ムラ、
CCDセンサの画素毎の感度ばらつき等を補正する回路
である。
【0008】本装置は、読み取ったフルカラー画像を一
旦画像メモリに格納し、後に例えばカラープリンタから
の同期信号に同期して読み出す構成をとっており、その
為、データ圧縮を行ない、メモリ容量の削減を図ってい
る。人間の目が画像中の輝度成分に対しては感度が高
く、色成分には比較的感度が低い事から読み取ったR,
G,B信号より輝度成分であるL信号、色成分である
a,b成分に変換し(6)、輝度成分はそのまま画像メ
モリ8へ、a,b成分はベクトル量子化し(7)、デー
タ量を減らしてから画像メモリ9へ格納する。R,G,
Bから、L,a,bへの変換及びベクトル量子化の手法
については、本発明の主旨ではないので詳述は避ける。
【0009】一旦、画像メモリ8,9に格納されたコー
ド化された画像信号はカラープリンタ100より得られ
る副走査方向の同期信号iTop245に同期して、各
色の画像出力に対応して読み出され(206,20
7)、復号化回路10で再びR,G,B(208,20
9,210)信号に復号化される。γ変換回路11は
R,G,Bの信号から色材の濃度に対応するC,M,Y
信号に変換する回路である。画像信号に対応した色信号
211,212,213(それぞれ、M,:マゼンタ,
C:シアン,Y:イエローに対応)に対しては、プリン
タで使用される色材、この場合、具体的には、マゼンタ
トナー,シアントナー,イエロートナーの分光特性にお
ける不要吸収による色のにごりを補正する、いわゆる、
マスキング処理とスミ入れ、下色除去(UCR)を行な
い、原稿の持つ色味に近い画像再現性を得る。次段のシ
ャープネス処理14では、画像中の空間周波数の高い成
分を強調し、鮮鋭度を増したり、濃度変換回路15では
各色信号のハイライト部、シャドウ部の強調、全体のト
ーン調整等を調整できる様になっている。
【0010】尚、後述する様にマスキング処理演算にか
かるパラメータ、シャープネス処理にかかるシャープネ
スの強弱を決定するパラメータ、濃度変換特性は各々独
立にCPU19により、可変かつ複数設定が可能で、更
に後述する様に領域設定信号220,221,222に
より、高速に、かつ複数切り替えられる構成となってい
る。
【0011】また、エリア用マスクプレーン16には、
エディター17より入力される任意形状の領域に対応し
たパターンが、CPU19により書き込まれており、画
像の形成時に画像と同期して読み出され、前述した領域
設定信号220,221,222がこれに基づき生成さ
れる。一方、指定した領域内の処理内容、例えば色味や
シャープネスに関するパラメータは操作部18により操
作者によって行なわれる指示に基づき、後述の様に決定
される。そして、20,21,22はCPUのためのプ
ログラムROM,データRAM,出力ポートである。
【0012】図2は、マスキング処理演算回路12の構
成を示す図である。マスキング処理は印刷技術等によ
り、入力色信号(M,C,Y)に対して、次なる演算に
よって実現される事は良く知られている。
【0013】
【数1】
【0014】通常、1種の画像について上記演算パラメ
ータはトナーにより一義的に決まるのでパラメータも上
述のmm〜yyまでの9種類用意されれば充分である。
しかるに本例では、各パラメータセットを4通り、例え
ば[mm1 〜yy1 ]〜[mm4 〜yy4 ]を用意し、
それぞれを信号220−1,220−2で画素単位で切
り替える様に構成し、同一画像内でも異なるパラメータ
によってマスキング演算を行なわせる様にしたものであ
る。ここで224−1,224−2は色切替信号であ
り、例えばM出力中は“0,0”、C出力中は“0,
1”、Y出力中は“1,0”となる様、CPU19の制
御に基づき、出力ポート22より出力される。“0,
0”の時、ブロック50内ではレジスタ25〜36に設
定された3組、4セットのうちMの主色成分に対する係
数として供給されるべくセレクタ37,38,39,4
0ではすべて入力“0”がセレクトされ、セレクタ41
にはmm1 ,mm2 ,mm3 ,mm4 が出力される。即
ち、領域信号220−1,220−2により、主色成分
の係数としては、mm1 〜mm4 の所望の値が選択され
る様になっている。同様に、cm1 〜cm4 はc画像形
成時の補正信号Mに対する係数、ym1 〜ym4 は同様
にY画像形成時のMに対する係数である。
【0015】ブロック51,52は、ブロック50と同
様の構成をとっており、色の対応が異なるだけで動作は
同じである。全体の動作を、例えばM画像形成時を例に
説明すると、画像信号M,C,Y(211,212,2
13)に対し、乗算器42,43,44で、例えば領域
信号220−1,220−2が“0,0”とすると、乗
算器42にはmm1 が、乗算器43,44にはそれぞれ
mc1 ,my1 が出力され、各出力にはM×mm1 ,C
×mc1 ,Y×my1 が出力される。
【0016】一方、最小値回路53では、min(M,
C,Y)、即ち黒成分が算出され(241)、LUT5
4を通って濃度変換された値KUCR 237がUCR量と
して出力され、加算器45の出力236(M×mm1
C×mc1 +Y×my1 )より減算器46で差引かれ
る。従って、セレクタ48の出力240は黒画像形成時
にはK′(242)が、M,C,Yの画像形成時には2
38、即ち(M×mm1+C×mc1 +Y×my1 )−
UCR が出力され、マスキングUCR処理が完遂する。
しかも、ここにおいては、前述した様に領域信号220
−1,220−2,AR0,AR1により各係数mm
1 ,mc1 ,my1 が任意に可変できる様になってい
る。
【0017】図1に示すディレイ回路23,24は、そ
れぞれ異なるディレイ量を有しており、これは例えば、
画像信号211,212,213がマスキング,UCR
処理され、次段のシャープネス回路に入力されるまでの
画像遅れを補正するもので、例えばマスキング,UCR
回路でM画素、シャープネス処理回路でN画素のディレ
イを生じるとすれば、ディレイ回路23,24はそれぞ
れM,N画素ディレイを有するディレイ回路として設け
られている。更に、図2に示す様に、UCR量及びスミ
入れ量を決定するルックアップテーブルLUT54,4
9も複数組用意され、同様に、例えば図3に示す様な特
性を領域信号AR0,AR1で切り替えて特性,,
,を選ぶ事もできる。
【0018】次に、図1に示すシャープネス処理回路1
4について説明する。本実施例でのシャープネス処理回
路は、いわゆるラプラシアン手段による良く知られた手
法に基づいている。即ち、図4に示す様に、例えば5×
5の小画素ブロックにおいて中心画素の濃度値、その
周囲の画素の濃度値を,,,とすると、そのエ
ッジ量Eは、いわゆるE=k×−l(+++
)で算出され、エッジ強調された信号Dは、D=E+
で得られる。ここでは5×5のブロック演算をする為
に図5に示す様にFiFo構造のラインメモリ55,5
6,57,58で中心画素を含むライン251、ライン
251より2ライン先行するライン252、同じく2ラ
イン後行するライン250を同一のタイミングで得、更
にディレイ素子D(59−1,59−2,60−1〜6
0−4,61−1,61−2)により中心画素及び周
囲画素,,,を得て、エッジ量の算出をしてい
る。本回路も画像中の任意形状を示す領域設定信号A
R′0(221−1),AR′1(221−2)によっ
て係数レジスタ70−1〜70−4,72−1〜72−
4のk,lの値をk1 〜k4 ,l1 〜l4 までの4通り
で可変できる様になっている。例えば、(AR0,AR
1)=(1,0)とすると、セレクタ69,71ではそ
れぞれl2 ,k2 が選択され、それぞれが乗算器65,
66に供給されるのでエッジ量としては、 E=×k2 −l2 ×(+++) となり、前述とは異なるシャープネス強調となる。更に
係数k,lは後述する様にCPU制御により任意に書き
変え可能であり、調整機構により微妙なエッジ量の調整
も可能である。
【0019】図6は、濃度変換ブロック15の構成を示
す図であり、基本動作としては画像データが信号線21
8より入力され、RAMで構成されるLUT(ルックア
ップテーブル)74で濃度変換され、例えばハイライト
部をシャドウ部が強調したり、色のバランスを調整した
りする機能を有している。199はCPUバスであり、
後述する様に被画像出力時に、CPUよりLUT74の
内容を書き変える事で各色毎に異なったLUTを設定で
きる。このLUTも領域設定信号、AR″0,AR″1
(222−1,222−2)によって画像の任意形状に
合わせて濃度の変換特性を切り替える様になっている。
LUTの書き替えは、例えば画像データが8bit構成
の場合は、BK0〜BK3の4バンクで、256×4=
1024バイトであり、1バイトの書込みに、例えば1
0μsec かかったとしても約10m secで終了する。
【0020】本実施例におけるカラープリンタは、図7
に示す様にレーザダイオード82により画像変調された
レーザ光がポリゴンミラー81で反射され、ラスタスキ
ャンしながら感光ドラム77上に各色分解画像に対応し
た潜像を面順次に形成、これを対応する現像器(M,
C,Y,K)、79−1〜79−4で面順次に現像し、
転写ドラム78上に巻き付けられたコピー用紙に面順次
に転送し、M,C,Y,K4色分の画像が重ね合わせら
れた後、この用紙を転写ドラム78より剥離して熱圧力
定着器83で定着する事により、1枚のフルカラー複写
を終了する方式のフルカラープリンタであり、面と面と
の時間間隔は約1秒〜2秒である。従って、上述のLU
T74を書き替える時間は充分にあるので全く問題はな
い。
【0021】図8は、LUT74に書き込む特性の一例
を示すもので、0:入力−出力特性がリニアのもの、
1:ハイライト部,シャドウ部何れもやや強調し、やや
硬調にしたもの、2:ハイライト部を強調したもの、
3:シャドウ部を強調したものであり、0〜3が領域設
定信号AR″0,AR″1により適宜選択される。次
に、図9,図10を参照して先にエリア用マスクプレー
ンメモリ87に設定された領域指定データから、実際の
領域信号を生成する方法を以下に説明する。
【0022】図9において、87はエリア用マスクプレ
ーンメモリで、例えば画像入力密度が400dpiでA
3全面分の容量だけ対応してメモリを有しているとする
と、 297×420×{(25.4/400)-12 =31
M画素 従って、2bit×31Mのメモリ容量となる。Xカウ
ンタ85,Yカウンタ85は、それぞれ画素クロック2
48,水平同期信号246をカウントする事によりメモ
リ87上のXアドレス,Yアドレスを生成する。また、
Yカウンタ85は副走査方向の同期信号247に基づ
き、カウント値が“0”に初期化され、Xカウンタ86
は水平同期信号246によりカウント値が“0”に初期
化させる。X,Yカウンタ86,85のカウント値25
1,252から生成されるアドレス253によって読み
出された2bitの領域生成用のデータ249,250
は、“0,0”以外の時のみJ/K FF91,92に
供給されるLCLK254を停止し、“0,1”“1,
0”“1,1”の時はLCLKを供給する。
【0023】即ち、エリア用マスクプレーンメモリ87
内のデータが“0,0”以外でJ/K FF91,92
の出力が反転し、図10に示す様な領域信号AR0,A
R1が生成される。そして、生成された領域信号AR
0,AR1は、前述した図2,図5,図6で機能する領
域信号として供給される事になる。図11は、エディタ
ー17を示す図である。この例ではデジタイザーを用い
て画像を指定しているが、例えばコンピュータグラフィ
ックス等の画像に対してはこれに限らず、ポインティン
グデバイス(マウスとも称す)によりコンピュータによ
る画像指定方法を採ってもよい。
【0024】次に、これまで説明してきた特定の領域に
対しての所望の画像の情報、例えば色味、濃度、或いは
画像の雰囲気を指定し、操作する方法について述べる。
図12は、本実施例における装置の操作部の一例を示し
たものである。96は色材のバランスを調整するキー及
び表示部であり、数値表示5が中心値である。従って、
例えばM,C,Y,Kが5,4,6,3の設定になって
いるとすると、図13で示される様な特性を有する直線
データが図6に示す濃度変換RAM74に格納される。
本カラープリンタ100は、M→C→Y→Kの順に面順
次で画像形成するので、図14のタイミングチャートで
示す様に、各画像出力以外の時間TM ,TC ,TY ,T
K でLUT74を書き換える事により、各色の変換特性
を変えて色バランスを調整している。これに対し、キー
98はエフェクト調整キーで、キー99はエフェクト登
録キーであり、色や画像の雰囲気に対することば、例え
ばタッチパネル表示画面97で表示される様な「あおっ
ぽく」とか「あきらしく」「あざやかに」などの人間の
間隔を表す“ことば”での調整をワンタッチで行なった
り、色バランスやシャープネス度,色味などの調整後、
その結果得られる雰囲気を間隔的な“ことば”として登
録し、それ以後は登録された“ことば”だけでワンタッ
チで同様の効果が得られる様にする為のキーである。通
常は表示パネル画面には複写の枚数やカセット選択、選
択された紙の枚数や変倍率設定などが表示されるが、本
発明の説明主旨でないので省略する。
【0025】さて、例えば図15に示す様にバランス調
整データとしてY,K(イエロー,ブラック)は夫々
5、Mを6、Cを7に設定した時に“あおっぽく”感じ
られる画像が得られたとする。この場合、後述する様な
方法でエフェクト登録すると、以後は登録された“あお
っぽく”を指定するだけで、処理パラメータが自動的に
設定される。
【0026】次に、例えば4つの領域に対して、図8に
示す様にマゼンタ色に関し、領域1は硬調に、領域2は
ハイライト強調、領域3はシャドー強調という設定をす
るに際し、カラーバランスを3に設定し、やや薄めの調
整をすると図16の様に3の設定(直線Q′)を基準と
して各トーンの調子を調整できるのでそれまでの調整の
変更や改善といった再調整に際しても変更分だけの操作
で調整が行なえる。
【0027】次に、図17乃至図21を参照してエフェ
クト登録,エフェクト指定の方法について述べる。まず
エフェクト登録はエフェクト登録キー99によって行な
う。ユーザが行なった調整、例えばシャープネスを強め
にし(図5に示すk,lの値を変える)、下色除去とス
ミ入れの量を多めにして(図3に示す特性をにする)
画像の感じがくっきりした感じになった場合、その状態
のままエフェクト登録キー99を押下すると、図17に
示す様にタッチパネル上の画面が変わる。次に、エディ
ターの一部に設けられた文字入力エリアより所望の文字
を選び、この場合“く”“っ”“き”“り”“と”と入
力してのち“登録”の位置をタッチする事により、下色
除去,スミ入れ量,エッジ量の各パラメータが内部メモ
リに登録される。図19は、メモリの内容を示すもの
で、上述の“くっきりと”の調整のパラメータが示され
ており、UCR特性はM,C,Y,K何れも“”、ス
ミ量特性“”、カラーバランス特性はC,M,Y,K
=“5”、エッジパラメータはk=5,l=14でこれ
は1/4を表している。従って、次に説明する様に、以
後“くっきりと”というエフェクト指定が行なわれると
図19のパラメータが指定された領域に対応する、前述
の処理回路内の所定レジスタに設定される。
【0028】図20は、エフェクト指定を行なう際の操
作手順を示す操作パネル上の表示を示したものである。
エフェクト指定には、まずエフェクトキー98を押下す
るとS1の画面に変わり、領域の指定が有るかないかを
指定する。この場合、例えば非矩形指定なので画面がS
2に変わり、この状態で図21の如く、画像上の所望の
領域をエディタペンで指示し、前述した様に該当するエ
リア用マスクプレーンメモリに所定のアドレス演算が行
なわれた後、データが書き込まれていく。この領域指定
終了後は“OK”部分をタッチする事により画面がS3
へ移る。ここでは「くっきりと」と指定したいので
“か”行を検索すべく“か”をタッチすると、“か”行
で選択された画面S4内に「くっきりと」が表示され
る。「くっきりと」は、前述のエフェクト登録した条件
設定で良く、この画面で「くっきりと」を指定するとS
5へ移り、ここでは「くっきりと」の程度を調整する様
になっている。
【0029】本例では、「くっきりと」はシャープネス
の度合い、従って前述の係数k,lの値を書き変える事
で多段階に切り変えられる様になっている。これは、例
えば図22に示す様に、メモリ内のアドレスAD0〜A
D63にkn >kn+1 ,ln>ln+1 である様に各パラ
メータセットが64通り格納されている。図20での画
面S5における調整の直前に設定されていたシャープネ
スの度合いが係数k,lで(kn ,ln )になっていた
とするとS5に示す[くっきりと]との度合い1,2,
…,9におけるk,lは各々(kn-4 ,ln-4 )(k
n-3 ,ln-3 )…(kn ,ln )…(kn+4 ,ln+4
と対応する様に設定される。従って、例えば「くっきり
と」の調整で“7”を選択すると(kn+1 ,ln+1 )が
図5に示すレジスタ71,69にセットされる。これに
より調整設定する直前の状態を基準にして、より「くっ
きりと」という感覚で調整ができる様になっている。次
に、本実施例における複数の画面を1枚の用紙にテスト
プリントを出力するための構成について説明する。
【0030】図23は、入力された画像を副走査方向に
繰り返し出力するための回路であり、図1に示す画像メ
モリ8,9に含まれる。本回路には、圧縮された画像デ
ータ204−1,205が入力され、FIFOメモリ3
00,301において主走査方向に繰り返し、画像メモ
リ8,9からの読み出しに際し副走査方向に繰り返す様
に制御され、図24の様に指定された領域(例えばA領
域)を、図25の様に出力する。また、FIFOメモリ
300,301は、例えば日本電気製のμPD4250
5のようなメモリであり、図1のタイミング回路305
より出力される制御信号260(FFRST・リードリ
セット)、261(FFWST・ライトリセット)、2
62(ライトクロック)、263(リードクロック)に
基づき、画像データの制御が行なわれる。
【0031】さて、図26に示す様に、指定されたA領
域の主走査方向の座標をX1 ,X2、副走査方向の座標
をY1 ,Y2 、そして、領域の大きさを主走査方向,副
走査方向それぞれX0 ,Y0 とすると、その出力するサ
イズは、例えばプリント紙が図27に示す様なA4サイ
ズとすれば、 主走査方向 X0'=297/2=148.5mm 副走査方向 Y0'=210/2=105mm となり、最適なサイズに出力するためには、 主走査方向 RX =148.5/X0 副走査方向 RY =105/Y0 のいわゆる変倍出力を行なう必要がある。この際、倍率
は4種類の画質をモニタするために4つの画像が確実に
1枚のプリント用紙上に入るように、常にRX ,RY
うちの小さい方に従って、主走査,副走査とも同率で変
倍を行なう。
【0032】以上により、決められた倍率に従って、よ
く知られるように主走査方向は原稿走査の走査速度V1
を可変にすることにより、また副走査方向はFIFOメ
モリ300,301の書き込み、読みだしのクロックを
間引き制御することにより、変倍を行なっている。図2
6の下部は画像読み取り部の構成を示したもので、ハロ
ゲンランプ320からの露光を受け、原稿から反射した
光Lがレンズアレーランプ322を通ってCCDセンサ
321に入光され、画像読み取りが行なわれる。この時
の走査速度V1 は、上述した変倍率、例えばRX に従っ
て、次の様に設定される。
【0033】 V1 =V0 ×1/RX (V0 :等倍時の速度) また、副走査方向は、図23に示すR.M(レートマル
チプライアー)310,311で、倍率に応じて所定個
数だけ間引きされたクロックが、拡大時は読み出しクロ
ック270として、縮小時は書き込みクロック271と
してFIFO,300,301にそれぞれ供給される。
【0034】例えば、図28に示すクロックの例では、
クロック14発のうち2発が間引かれているので、 縮小の場合 12/14=85.7% 拡大の場合 14/12=116.6% の倍率が得られることになる。
【0035】図29に1枚のプリント紙上に複数回繰り
返し画像を出力するためのFIFO制御信号のタイミン
グを示す。FFWRT261は、1主走査に1回発生さ
れるアクティブLOパルスであり、FIFOメモリのラ
イトアドレスカウンタを初期化し、画像データを1ライ
ンずつメモリに書き込んで行く。これに対し、FFRS
T260は、1主走査の2回のLOパルスを出力する信
号であり、図29に示す様に入力された画像データP→
Q、R→Tは1主走査間に2回出力されることとなり、
P′→Q′P″→Q″、R′→T′R″→T″の如く同
じ画像データが繰り返し出力される。即ち、画像メモリ
8,9に書き込まれた時点では、図30の如く、主走査
方向にのみ画像が繰り返されている。画像をプリントす
る際は、画像メモリ8,9より同期信号(ITOP)に
同期して1ラインずつ読み出すが、図23のYアドレス
カウンタ303から図30の如く、例えば1→Nライン
を繰り返して出力させるように制御すれば、図25の様
に副走査方向に繰り返して画像が出力されることにな
る。
【0036】こうして得られた繰り返し画像に対して、
図1のエリア用マスクプレーン16内に、例えば図31
に示す様に4通りの設定、即ち図25のB,C,D,E
領域に対して“00”,“01”,“02”,“03”
をCPU19より書き込んでおく。更に図17で説明し
た様に、各々の領域に対して設定された画質に対するパ
ラメータを図32の様にテーブル化してCPU19に接
続されたRAM21に格納しておく。そして、テストプ
リントに先立ち、図32のテーブルに従って、例えば図
2のUCR,墨量(LUT54,49の書き換え)、図
6のカラー特性(RAM74)、図5のエッジパラメー
タ(k1 〜k4 ,l1 〜l4 )の設定を行なうことによ
り、領域ごとに異なった画質のテストサンプルを出力す
ることが可能となる。
【0037】尚、図32に示すデータは一例であり、こ
れに限定されるものではない。図33に本実施例におけ
るテストプリント出力のための操作の一例を示す。S1
は、図1の操作部18に設けられた設定キーであり、押
下することにより設定画面はS2を表示する。このS2
では、所望の画質を出力させる位置を指定する。そし
て、S3では、所望の画質が既に登録されている画質か
否かによって[新規登録]か[エフェクト呼出]のどち
らかを選択する。既に登録されている画質であればS
4,S5で指定し、更にS6〜S7で微調した後、S8
で登録が終了する。この時点で、例えば領域1に対して
のモニタしたい画質が指定されたことになる。また領域
2,3,4に対しても同様に設定して行けば良い。
【0038】<変形例>上述した実施例では、図20に
示す手順によりエフェクト指定を行ない、所望の画質を
登録した後、テストプリントを行なう様に構成されてい
るが、図34に示す様に、S4の画面で選択されたエフ
ェクトに応じて、S5,S6の画面上にそれぞれテスト
プリントキー350を設け、各キー350,351が押
下されると、前述した如くパラメータを設定し、度合い
の異なる画像を出力する様に構成しても良い。この場
合、操作者は出力画像を見て、S5又はS6の画面上の
所望の目盛りを選択する事で、所望の[くっきりと]又
は[きいろっぽく]を持った画像を出力する事ができ
る。
【0039】また、実施例では、エフェクト登録、エフ
ェクト検索機能を有する複写装置を例に説明したが、上
述の機能を有していない複写装置に適用する事も可能で
ある。図35は、変形例における操作部330を示す図
である。図において、コピースタートキー331、リセ
ットキー332、テンキー333は、通常の操作部と同
様であり、その説明は省略する。334は公知の液晶タ
ッチパネルキーであり、338は液晶表示内にキーとと
もに表示される濃度調整キーである。335はシャープ
ネス調整キーであり、キー押下により画面334が図4
7の様に変わり、ここで鮮鋭度を調整する。鮮鋭度を制
御する手段としては、図4に示す回路を用いれば良く、
シャープネスの強さはパラメータk,lによって決定さ
れる。
【0040】336はカラーバランスキーであり、画像
の色バランスを調整する。このキー336が押下される
と、図6に示す様なLUTのデータを書き換えて色バラ
ンスを変化させている。340はカラーキー群であり、
フルカラー(4色)モード、レッドモード、グリーンモ
ード、ブルーモード、マゼンタモード、シアンモード、
イエローモード、ブラックモードの8つのモードを選択
するキーで、それぞれ選択された色でコピーを行なう。
【0041】339−1〜4はモードメモリキーであ
り、操作者が上述した濃度、シャープネス、カラーモー
ドなどの個々のキーを操作する事により画像を調整し、
所望の画像が得られるとモードメモリキーの1つを押下
して対応するメモリM1〜M4を選択した後、SETキ
ー339−5を押下する事で押下した時の設定を登録、
記憶する。図36は、この様にして登録されたM1〜M
4の設定パラメータの例を示す図である。図において、
カラー特性、エッジパラメータは前述した数値と同一の
意味を持ち、カラーモードの数値“00”がフルカラー
に、“01”から“07”までがそれぞれR、G、B、
M、C、Y、Kに対応している。
【0042】従って、M1〜M4は以下の様に登録、記
憶されている事を示している。 M1:ノーマルコピー、 M2:赤を強調した設定 M3:黒単色モード、 M4:黒単色でシャープネス
を強調した設定 そして、図37に示す様に、1枚の複写紙の各領域A,
B,C,Dに対して、それぞれM1,M2,M3,M4
の設定を適用させて画像を出力する。
【0043】また、実施例では、画質に関する複数の異
なる設定値を適用したが、ズーム、色変換など画像の加
工、編集に関わるパラメータに適応させても良い。尚、
実施例では、画質のモニタを4領域で行なっているが、
8領域、16領域と増やす事により、画質選択の幅が広
がり、更にその効果が大きい。以上説明したように、実
施例によれば、ユーザが本当に確認したい画質を自由に
選択し、1枚の用紙上に複数出力することができ、更に
各々についても調整もできるので複数出力した画像の中
に、所望の画質をもった画像が容易に得られ、ミスコピ
ーを大幅に削減することができる。
【0044】<他の実施例>次に、図面を参照して本発
明に係る他の実施例を詳細に説明する。他の実施例で
は、図38に示す様に、プリント紙307上に幅T方向
にインクのノズルをマゼンタ,シアン,イエロー,ブラ
ックそれぞれに複数有し、幅Tの帯状に矢印A方向にス
キャンしながら、幅Tの画像をプリントし、次に幅Tだ
けB方向に移動させ、再度幅Tで矢印A方向に移動させ
ながらプリントするという工程を繰り返すことにより、
図39に示す様にプリント紙307全面にプリントを完
成させるインクジェット方式を適用するものである。前
述した実施例では、テストプリントで選択できる画質が
4種類であったが、本例では、図40に示す様に8種類
となっている。
【0045】図41は、他の実施例における構成を示す
ブロック図である。本例では、指定された特定領域の画
像を一旦部分画像メモリ311に格納し、このメモリ3
11から所定の回数、即ち、図42の如く、幅T,スキ
ャン長,W/2のプリントを繰り返し、条件を変えなが
ら、この例では、8回繰り返して出力することにより所
望のテストプリントを得ることができる。
【0046】図41において、310は原稿画像の読み
取りを行なう読取部であり、図38に示すプリントヘッ
ド316と同様に幅Tで帯状に原稿画像を色分解しなが
ら、レッド,グリーン,ブルーの色画像データを入力す
る。入力された色画像データは通常、バス350により
スイッチ351の接点P側を通り、変倍回路370,色
処理回路312,エッジ強調回路313で所定の処理が
施され、出力バッファ314でタイミングが取られた
後、出力ヘッド315より画像データに対応したインク
吐出が行なわれる。この読み取り及び出力動作は、タイ
ミング信号359及び358によって行なわれる。
【0047】本発明にかかるテストプリント出力に際し
ては、読み取った画像データを部分画像メモリ311に
格納し、スイッチ351の接点Q側から後段の処理回路
へと入力する。そして、画像の出力に際しては、図32
に示す如く、制御回路317内に格納された複数の処理
パラメータのうちの1つを、例えば図40の1の領域を
出力しているときに制御信号356,357により色処
理回路312,エッジ強調回路313にそれぞれ設定す
る。同様に、2の領域を出力するに際しては、先のパラ
メータと異なるパラメータを制御信号356,357に
より設定する。この際、原稿上で指定された領域と図4
0に示す各々の領域(1〜8)のサイズが合わない場合
は、読取部310への制御信号359により走査速度を
可変して副走査方向の変倍を行ない、制御信号371に
基づいて変倍回路370で主走査方向の変倍を行なうこ
とで、所定の8画像が正しく1枚のプリント用紙に納ま
るように制御している。これを領域8まで繰り返すこと
により、同一画像で異なる画質を有する複数の画像を1
枚のプリント用紙に正しく出力することが可能となる。
【0048】図43に他の実施例を示す。本例では、ス
キャナ330より入力した画像Iを一旦メモリ360に
格納した後、これを読み出しながらCPU362制御に
基づき処理回路361で所望の処理を施した後、ビデオ
RAM(V−RAM)363内のI1に格納する。この
際、原稿上指定された領域のサイズとプリント紙上に割
り当てられるサイズが異なる場合には、処理回路361
内の変倍回路で間引き、又は内挿補間によりサイズを変
更してビデオRAM363に格納する。次に、同一画像
をメモリ360より読み出しながら異なるパラメータで
処理回路361で処理し、サイズを変更してビデオRA
M363内のI2に格納する。同様に、異なる処理パラ
メータでI3,I4に格納し、これをモニタ365で確
認すると同時に、ビデオRAM363の内容をバス37
0を通してプリンタ364に出力することにより、テス
トプリントが得られる。この場合、テストプリント出力
とモニター画面とを同時に確認することができるので、
より精度の高い画質確認が可能となる。本発明において
はカラー複写装置に限らず他の装置、例えばカラーイメ
ージを取り扱うコンピュータにも応用出来る。
【0049】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用
しても良い。また、本発明はシステム或いは装置にプロ
グラムを供給することによって達成される場合にも適用
できることは言うまでもない。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
装置及び利用者の利便性を向上させることが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例における画像処理装置の全体構成を示
すブロック図である。
【図2】図1のマスキング処理演算回路12の構成を示
す図である。
【図3】UCR量及びスミ入れ量の特性を示す図であ
る。
【図4】ラプラシアン手法を説明するためのブロック図
である。
【図5】図1のシャープネス処理回路14の構成を示す
図である。
【図6】図1の濃度変換ブロック15の構成を示す図で
ある。
【図7】図1のカラープリンタ100の構成を示す図で
ある。
【図8】図6のRAM74に書き込む特性を示す図であ
る。
【図9】図1のエリア用マスクプレーン16の構成を示
す図である。
【図10】図9の回路の各信号を示すタイミングチャー
トである。
【図11】図1のエディター17であるデジタイザを示
す図である。
【図12】図1の操作部の詳細な構成を示す図である。
【図13】図6のRAM74に格納されるYMCKの特
性を示す図である。
【図14】図13の特性を書き込むタイミングを示す図
である。
【図15】カラーバランス調整データの特性を示す図で
ある。
【図16】調整の変更や改善といった再調整を行なった
特性を示す図である。
【図17】タッチパネル上のエフェクト登録画面を示す
図である。
【図18】エフェクト登録時の入力画面を示す図であ
る。
【図19】登録する特性のパラメータを示す図である。
【図20】エフェクト指定の操作手順を示す図である。
【図21】エリア指定を行なう画面を示す図である。
【図22】メモリ番地とパラメータの関係を示す図であ
る。
【図23】副走査方向に繰り返し出力するための回路を
示す図である。
【図24】繰り返し出力する領域が指定された状態を示
す図である。
【図25】図24の領域が繰り返し出力された画像を示
す図である。
【図26】指定された領域と読取部の関係を示す図であ
る。
【図27】A4サイズのプリント紙に指定された領域の
大きさを示す図である。
【図28】変倍を説明するための読み出し及び書き込み
クロックを示す図である。
【図29】図23のFIFOにおける制御信号のタイミ
ングを示す図である。
【図30】主走査方向に繰り返された画像を示す図であ
る。
【図31】エリア用マスクプレーンに書き込むデータの
一例を示す図である。
【図32】各領域に設定されるテーブルの一例を示す図
である。
【図33】テストプリント出力のための操作手順を示す
図である。
【図34】変形例でのテストプリント出力のための操作
手順を示す図である。
【図35】変形例での操作部の構成を示す図である。
【図36】変形例での各領域に設定されるテーブルの一
例を示す図である。
【図37】変形例での登録されたM1〜M4の設定パラ
メータの一例を示す図である
【図38】他の実施例におけるカラープリンタの構成を
示す図である。
【図39】図38の主走査及び副走査方向を示す図であ
る。
【図40】繰り返し出力する領域を8領域とした図であ
る。
【図41】他の実施例における画像処理装置の構成を示
すブロック図である。
【図42】他の実施例におけるテストプリント出力を説
明するための図である。
【図43】テストプリント出力をモニターに出力する場
合の構成を示す図である。
【図44】従来のカラーバランスの調整方法を示す図で
ある。
【図45】従来のユーザーズカラーの選択方法を示す図
である。
【図46】従来の各色成分の比率を調整する機能を示す
図である。
【図47】従来のシャープネスの強さを調整する機能を
示す図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力されたカラー画像の領域を指定する
    領域指定手段と、 前記領域指定手段で指定された領域を複数回出力する出
    力手段と、 前記出力手段から出力された複数の領域の画質を調整す
    る画質調整手段と、 前記画質調整手段で調整された複数の領域の画質情報を
    登録する登録手段とを有することを特徴とするカラー画
    像処理装置。
  2. 【請求項2】 通常のカラー複写を行なう第1のモード
    と画質をモニタする第2のモードとを有するカラー画像
    処理装置であって、 入力されたカラー画像の領域を指定する領域指定手段
    と、 前記領域指定手段で指定された領域を複数回出力する出
    力手段と、 前記出力手段で出力する複数の領域の画質を調整する画
    質調整手段と、 前記画質調整手段で調整された複数の領域の画質情報を
    単語で登録する登録手段とを有し、 前記第2のモードにおいては、前記登録手段で登録され
    た画質情報に基づいて前記領域指定手段で指定された領
    域のカラー画像を複数回出力することを特徴とするカラ
    ー画像処理装置。
JP4325295A 1992-12-04 1992-12-04 カラー画像処理装置 Pending JPH06178091A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4325295A JPH06178091A (ja) 1992-12-04 1992-12-04 カラー画像処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4325295A JPH06178091A (ja) 1992-12-04 1992-12-04 カラー画像処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06178091A true JPH06178091A (ja) 1994-06-24

Family

ID=18175224

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4325295A Pending JPH06178091A (ja) 1992-12-04 1992-12-04 カラー画像処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06178091A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7649556B2 (en) 2002-09-20 2010-01-19 Seiko Epson Corporation Selection of image data for output

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7649556B2 (en) 2002-09-20 2010-01-19 Seiko Epson Corporation Selection of image data for output

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3256982B2 (ja) 画像処理装置
US5166786A (en) Image forming apparatus containing a display showing an adjustable image
JP3219403B2 (ja) 画像記憶装置
JPH04336866A (ja) カラー画像記録装置のマーカドット検出方式
US5260804A (en) Image processing apparatus having frame erasure capability
US5495349A (en) Color image processing apparatus that stores processing parameters by character data
JP2007081747A (ja) 画像処理装置
JP3317446B2 (ja) 画像処理装置
JP3236167B2 (ja) 画像形成装置および画像処理装置および画像処理方法
JPH07101917B2 (ja) 領域制御装置
US5285290A (en) Image storing with data compression to accommodate memory capacity
US7576892B2 (en) Color image processing apparatus
US5933257A (en) Image processing apparatus and method and storing medium
US5757378A (en) Color image processing apparatus
JPH06178091A (ja) カラー画像処理装置
JPH11196258A (ja) 画像処理装置およびその方法
US5926561A (en) Image processing apparatus and method for performing color converting process
JPH04243376A (ja) カラー画像処理装置
JP2961234B2 (ja) 画像処理システムおよび像形成装置
JP2952023B2 (ja) カラー画像処理装置
JPH1070665A (ja) 画像処理装置及びその方法及び画像処理システム
JP2714014B2 (ja) 画像処理装置
JP2851623B2 (ja) 画像処理装置
JP3066900B2 (ja) 画像形成装置
JP2952024B2 (ja) カラー画像処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20030107