JPH0617670B2 - 油圧ポンプの入力制御装置 - Google Patents

油圧ポンプの入力制御装置

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JPH0617670B2
JPH0617670B2 JP60242553A JP24255385A JPH0617670B2 JP H0617670 B2 JPH0617670 B2 JP H0617670B2 JP 60242553 A JP60242553 A JP 60242553A JP 24255385 A JP24255385 A JP 24255385A JP H0617670 B2 JPH0617670 B2 JP H0617670B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は主に油圧ショベル、油圧クレーンその他の建設
機械、土木機械に使用される油圧ポンプの入力制御装置
に関する。
〔従来の技術〕
この種の入力制御装置には油圧ポンプを駆動する原動機
の設定定格回転数と実際回転数との差に基づき油圧ポン
プの吐出量を制御する機構を備えたものがある。例えば
第3図に示す特開昭55−12245号公報記載のもの
は、制御シリンダ70内の第1ピストン71と第2ピス
トン72との間にばね73を介装し、第1ピストン71
側に第1油圧室74,75を、第2ピストン72側に第
2油圧室77を配設し、第1ピストン71と油圧ポンプ
78,79とを操作杆80で連結すると共に、第1油圧
室74,75におけるピストン71の受圧面積をそれぞ
れ等しくし、油圧ポンプ78,79の吐出圧力をフィー
ドバック管81,82で第1油圧室74,75に導き、
さらに油圧ポンプ78,79の駆動原動機83の設定定
格回転数と実際回転数との比較検出器84を設け、この
検出器84の検出信号により第2油圧室77の油圧力を
制御している。
この従来装置は、原動機83の実際回転数が設定定格回
転数より少なくなる過負荷状態では、比較検出器84の
検出信号により電磁弁85が切換って第2油圧室77と
タンク86とを連通するため、ピストン72,71が左
行しポンプ吐出量が減少する。これにより実際回転数と
設定定格回転数が等しくなると、電磁弁85は励磁を解
かれて第2油圧室77に通じるポートをブロックしタン
ク86との連通を断つ。又、負荷に余裕ができ原動機8
3の実際回転数が設定定格回転数より多くなると、検出
器84の検出信号により電磁弁85が切換って第2油圧
室77と油圧源87とを連通する結果、第2油圧室77
にシフト圧力が導かれピストン72,71が右行しポン
プ吐出量が増加する。これにより実際回転数と設定定格
回転数が等しくなると、電磁弁85は励磁を解かれて第
2油圧室77に通じるポートをブロツクし油圧源87と
の連通を断つ。
ところが、この従来装置では、ピストン71の両ポンプ
吐出圧力受圧面積の合計面積とピストン72のシフト圧
力受圧面積とが等しいので、油圧源87にはポンプ7
8,79と同様、250〜350kgf/cm2の高圧ポン
プが必要となる不都合がある。
第4図に示す特開昭58−88480号公報記載のもの
は、原動機1に連結された油圧ポンプ3,23は管路1
0,30、制御ピストンを介して当該ポンプ3,23の
レギュレータ53,54のスプール8,28の一端に接
続することにより、自身のポンプ吐出圧力Pd1,Pd2
をスプール8,28の他端に配設した加圧機構と対抗さ
せる。加圧機構は、シリンダ室55,56にスプール
8,28寄りの段付ピストン57,58、これと対向す
る第2ピストン59,60及びその間に介在するばね6
1,62を備えると共に、スプール8,28と段付ピス
トン57,58との間にばね65,66を介在させてい
る。段付ピストン57,58の段付部は管路63,64
により管路30,10に連通し、当該段付部に相手ポン
プ23,3の吐出圧力Pd2,Pd1を導いている。
サーボポンプ2,43からの圧油はサーボシリンダ1
7,48のロッド室19,49、電磁比例減圧弁13,
33及びスプール8,28の各1次側ポートに導き、ス
プール8,28の2次側ポートはサーボシリンダ17,
48のヘッド室18,50に連通している。
一方、制御装置22はスロットルレバー20で設定する
原動機1の設定定格回転数と回転数検出器21で検出す
る実際回転数との差を演算しさらに電磁比例減圧弁1
3,33への出力値を演算するものであり、電磁比例減
圧弁13,33はサーボポンプ2,43からの油圧力を
前記出力値に応じて減圧し、減圧された2次出力(シフ
ト圧力)は第2ピストン59,60のストッパ側に導か
れ、自身のポンプ吐出圧力及び相手ポンプの吐出圧力と
対抗する。
この従来装置においては、自身のポンプ吐出圧力P
1,Pd2をスプール8,28の一端に当接する制御ピ
ストンに導き、相手のポンプ吐出圧力Pd2,Pd1を加
圧機構の段付ピストン57,58の段付部に導くと共
に、原動機1の実際回転数と設定定格回転数とを制御装
置22で比較しその出力値に基づき電磁比例減圧弁1
3,33に減圧動作を行わせ、そのシフト圧力を第2ピ
ストン59,60に導くことによりポンプ3,23の入
力馬力を制御している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、第4図に示す従来装置は、電磁比例減圧弁か
らのシフト圧力の変化に対して、入力馬力はステップ状
にしか変化しないという作動上の欠点がある。
例えばレギュレータ53についてみると、自身の吐出圧
力をPd1、制御ピストンの受圧面積をA1、相手ポンプ
の吐出圧力をPd2、段付ピストン57の受圧面積を
2、電磁比例減圧弁13からのシフト圧力をPi、第
2ピストン59の受圧面積をAiとすれば、 A1Pd1+A2Pd2=AiPi なるつり合い式を境にスプール8は左右どちらかに移動
するのみとなり、入力トルクが変化するだけで、シフト
圧力Piに比例した入力トルクの増加は得られない。
次に、第4図に示す従来装置から加圧機構内の第2ピス
トン59,60を除いたもの(特開昭58−88480
号公報第5図)は、レギュレータを大型化しても、なお
実用の電磁比例減圧弁13,33を用いて精度よくパワ
ーシフト制御をすることは困難である。
即ち、一般にこの種の入力制御装置のパワーシフト制御
で必要な馬力制御範囲での、第5図のPi−Q線図の折
れ点変化幅(A→A′,B→B′)は約60kgf/cm2
であり、実用の電磁比例減圧弁を用いて精度よく制御で
きるシフト圧力Piの制御幅は約30kgf/cm2であ
る。このような関係を成立させるには、自身のポンプ吐
出圧力Pd1を受圧とする自己圧受圧面積A1とシフト圧
力受圧面積Aiとの面積比をA1:Ai=1:2にする
必要がある。
ところが、自己圧受圧面積A1は、図面上、シフト圧力
受圧面積Aiの2分の1ではなく、約100分の1と非
常に小さいから、実用の電磁比例減圧弁によって精度良
くパワーシフト制御をすることができない。また、シフ
ト圧力受圧面積Aiを自己圧受圧面積A1の2倍にまで
小さくすることは、シフト圧力受圧面がばねのばね室を
兼ねるため、ばね等の設計上の制約をうけ、小さくする
ことができない。そこで、シフト圧力受圧面積Aiはそ
のままで、自己圧受圧面積A1をAiの1/2になるまで大
きくすると、制御ピストンは図面上のものより著しく大
型化し、このピストンの大径化に伴いこれと対抗するば
ねを強化することになる。従って、レギュレータ全体が
大型化するだけでなく、ばねの設計スペースを確保する
ためシフト圧力受圧面積Aiが自己圧受圧面積A1の1
0〜20倍にならざるを得ないので、実用の電磁比例減
圧弁で精度よくパワーシフト制御をすることは無理であ
る。
本発明は前記の点に鑑みてなされたもので、実用の電磁
比例減圧弁により小型で安価なレギュレータを操作して
精度よくパワーシフト制御ができるようにした油圧ポン
プの入力制御装置を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
前記の目的を達成するための本発明の構成を実施例に対
応する第1図及び第2図を用いて説明する。
1台の原動機に連結された複数台の油圧ポンプの各レギ
ュレータに、少くとも自身のポンプからの吐出圧力と、
電磁比例減圧弁から原動機の設定定格回転数と実際回転
数との比較検出値に応じたシフト圧力を導いて油圧ポン
プの入力馬力を制限するようにしたものにおいて、レギ
ュレータにはスプールを介して設定ばね、又は設定ばね
と、この設定ばねに相手ポンプの吐出圧力を対抗させる
ための段付ピストンを備えたシリンダと、前記段付ピス
トンと前記スプールとの間に介在させるばねからなる加
圧機構と対抗する制御ピストンを備え、この制御ピスト
ンには、自身のポンプ吐出圧力をスプールに作用させる
ためのポンプ吐出圧力受圧面と、前記シフト圧力を自身
のポンプ吐出圧力と対抗させるためのシフト圧力受圧面
とを設け、さらにポンプ吐出圧力受圧面積とシフト圧力
受圧面積との面積比を所定比率にとったことを特徴とす
るものである。
〔作用〕
本発明では、設定ばねにスプールを介して、又は設定ば
ねに段付ピストン、ばね、スプールを介して当接する制
御ピストンに、自身のポンプ吐出圧力をスプールに作用
させるためのポンプ吐出圧力受圧面と、電磁比例減圧弁
からのシフト圧力を自身のポンプ吐出圧力と対抗させる
ためのシフト圧力受圧面とを設けているので、実用の電
磁比例減圧弁により精度よくパワーシフト制御をするた
めに必要な自身のポンプ吐出圧力受圧面積とシフト圧力
受圧面積との面積比の設定を、設定ばね側と無関係に、
制御ピストンのみで行うことができる。
〔実施例〕
本発明の実施例を図面に基づいて説明する。第1図にお
いて、原動機1によりいま一つの油圧ポンプ(図示せ
ず)と共に駆動される油圧ポンプ3は、いま一つの油圧
ポンプと同様の構成であり、入力馬力を制限するための
レギュレータ4を備えている。レギュレータ4のハウジ
ング5には第1制御ピストン6と第2制御ピストン7と
を直列に嵌挿当接してレギュレータ4のスプール8の一
端に第1制御ピストン6の先端を当接すると共に、第2
制御ピストン7の後端部が臨む油室9にはポンプ3から
の吐出圧力を管路10を経て導き、又、第1制御ピスト
ン6の大径部を嵌挿するシリンダ部11のロッド室12
には電磁比例減圧弁13からのシフト圧力を導き、第1
制御ピストン6の後端と第2制御ピストン7の先端とが
当接するヘッド室14はタンク15に連通している。
従って、ポンプ吐出圧力Pdによる第2制御ピストン7
押付力からシフト圧力Piによる第1制御ピストン6押
付力を差引いた押付力がスプール8を介して加圧機構、
本実施例では所定弾発力にセットされた設定ばね16と
対抗することになる。
一方、スプール8の1次側ポート及びスプール8に嵌挿
されたスリーブ46と連動するサーボシリンダ17のロ
ッド室18には油圧ポンプ3からの吐出圧力Pdを導
き、スプール8の2次側ポートはサーボシリンダ17の
ヘッド室19に連通している。
前記電磁比例減圧弁13は、スロットルレバー20で設
定する原動機1の設定定格回転数と回転数検出器21で
検出する原動機1の実際回転数との差を演算する制御装
置22からの出力値に相応してサーボポンプ12からの
油圧力を減圧するもので、その2次圧たるシフト圧力P
iは原動機の設定定格回転数と実際回転数が等しいとき
最大となる。
第1図ではレギュレータのスプール制御にエンジンスピ
ードセンシングを使用するので、原動機1で油圧ポンプ
3と共に駆動されるいま一つの油圧ポンプ(図示せず)
の油圧回路を削除した。
第2図ではレギュレータのスプールを二つの油圧ポンプ
の吐出圧力とシフト圧力とで制御する油圧回路例を示
す。この実施例は、油圧ポンプ3,23のレギュレータ
4,24のハウジング5,25に第1制御ピストン6,
26と第2制御ピストン7,27とを直列に嵌挿当接し
て第1制御ピストン6,26の先端をレギュレータ4,
24のスプール8,28の一端に当接し、スプール8,
28の他端には加圧機構51,51′を配設している。
第1図に示す加圧機構は所定弾発力に設定された設定ば
ね16であったが、本実施例の加圧機構は設定ばね3
7,38と、シリンダ室41,42と、相手油圧ポンプ
23,3の吐出圧力をうけて設定ばね37,38に当接
する段付ピストン39,40と、ピストン39,40と
スプール8,28との間に介装するばね35,36から
なっている。
原動機1で駆動される油圧ポンプ3,23及びサーボポ
ンプ2,43のうち、ポンプ3,23からの吐出圧力P
1,Pd2は自身のレギュレータ4,24の第2制御ピ
ストン7,27の後端部が臨む油室9,29、スプール
8,28の1次側ポート、スプール8,28に嵌挿され
たスリーブ46,47と連動するサーボシリンダ17,
48のロッド室18,49及び前述の如く相手ポンプの
レギュレータ24,4の加圧機構51′,51に導いて
いる。サーボポンプ2,43からの吐出圧力は電磁比例
減圧弁13,33を介してシリンダ部11,31のロッ
ド室12,32に導いている。
尚、シリンダ部11,31に嵌挿する第1制御ピストン
6,26の後端と第2制御ピストン7,27の先端とが
当接するシリンダ部11,31のヘッド室14,34は
タンク15に連通し、サーボシリンダ17,48のヘッ
ド室19,50はスプール8,28の2次側ポートに連
通している。
電磁比例減圧弁13,33は第1図の実施例と同様、そ
の2次圧たるシフト圧力Pi1,Pi2は原動機1の設定
定格回転数と実際回転数とが等しいとき最高値をとり、
このとき設定馬力も最大となる。原動機1の実際回転数
が設定定格回転数より少なくなる程シフト圧力は低下
し、設定馬力も小さくなる。
本実施例においては、第2制御ピストン7の後端に自身
のポンプ吐出圧力を導き、第1制御ピストン6の段部に
自身のポンプ吐出圧力と対抗するシフト圧力を導いてい
る。そして、第2制御ピストン7のポンプ吐出圧力受圧
面積A1と第1制御ピストン6のシフト圧力受圧面積A2
との面積比を前述した通り、A1:A2=1:2にとって
いる。このため、第5図のP1−Q線図において、実用
の電磁比例減圧弁を用いてシフト圧を高くすると、近似
馬力線はA→A′、B→B′に変化し、シフト圧力を下
げると逆方向に変化して精度よくパワーシフト制御を行
うことができる。
いま、自身のポンプ吐出圧力による第2制御ピストン
7,27の押付力からシフト圧力による第1制御ピスト
ン6,26の押付力を差引いたスプール押付力と加圧機
構51,51′のスプール押付力とがスプール8,28
を介して釣合っている状態において、過負荷により原動
機1の実際回転数が設定定格回転数よりも下がるとシフ
ト圧力が低下するため、制御ピストン側のスプール押付
力が増しスプール8,28は押されてサーボシリンダ1
7,48のヘッド室19,50をタンク15に連通しポ
ンプ傾転角を減じる。これによりポンプ吐出量が減少
し、原動機1の実際回転数と設定定格回転数とが合致し
たところで原動機出力に見合ったポンプ入力が得られる
ため、原動機出力が低い場合のエンジンストップを防止
できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、レギュレータには
設定ばねにスプールを介して、又は設定ばねに段付ピス
トン、ばね、スプールを介して当接する制御ピストン
に、自身のポンプ吐出圧力をスプールに作用させるため
の受圧面とこれと反対向きのシフト圧力受圧面とを設け
ているので、設定ばね側とは無関係に、制御ピストンの
みで自身のポンプ吐出圧力受圧面積とシフト圧力受圧面
積との面積比を所定比率にとることができる。このた
め、実用の電磁比例減圧弁を用いて精度よくパワーシフ
ト制御ができると共に、レギュレータの小型化を図るこ
とができる。又、設定ばねにはシフト圧力が作用しない
ので、設定ばね室及び設定ばね力調整機構の簡略化によ
りコストを低減できる。従って、本発明は、実用の電磁
比例減圧弁により小型で安価なレギュレータを操作して
精度よくパワーシフト制御ができるようにした油圧ポン
プの入力制御装置を提供できるという優れた効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はそれぞれ本発明の実施例の油圧回路
図、第3図及び第4図はそれぞれ従来装置の油圧回路
図、第5図は本発明におけるP−Q線図である。 1…原動機、2,43…サーボポンプ、3,23…油圧
ポンプ、4,24…レギュレータ、6,26…第1制御
ピストン、7,27…第2制御ピストン、8,28…ス
プール、9,29…油室、12,32…ロッド室、1
3,33…電磁比例減圧弁、16,37,38…設定ば
ね、20…スロットルレバー、21…回転数検出器、2
2…制御装置、51,51′…加圧機構。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 若宮 達也 兵庫県神戸市西区櫨谷町松本234番地 川 崎重工業株式会社西神戸工場内 (72)発明者 岡本 憲明 兵庫県神戸市西区櫨谷町松本234番地 川 崎重工業株式会社西神戸工場内 (56)参考文献 特開 昭58−88480(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1台の原動機に連結された複数台の油圧ポ
    ンプの各レギュレータに、少くとも自身のポンプからの
    吐出圧力と、電磁比例減圧弁から原動機の設定定格回転
    数と実際回転数との比較検出値に応じたシフト圧力を導
    いて油圧ポンプの入力馬力を制限するようにしたものに
    おいて、レギュレータにはスプールを介して設定ばね、
    又は設定ばねと、この設定ばねに相手ポンプの吐出圧力
    を対抗させるための段付ピストンを備えたシリンダと、
    前記段付ピストンと前記スプールとの間に介在させるば
    ねからなる加圧機構と対抗する制御ピストンを備え、こ
    の制御ピストンには、自身のポンプ吐出圧力をスプール
    に作用させるためのポンプ吐出圧力受圧面と、前記シフ
    ト圧力を自身のポンプ吐出圧力と対抗させるためのシフ
    ト圧力受圧面とを設け、さらにポンプ吐出圧力受圧面積
    とシフト圧力受圧面積との面積比を所定比率にとつたこ
    とを特徴とする油圧ポンプの入力制御装置。
JP60242553A 1985-10-28 1985-10-28 油圧ポンプの入力制御装置 Expired - Fee Related JPH0617670B2 (ja)

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