JPH0617575Y2 - 筆記具用軸体 - Google Patents
筆記具用軸体Info
- Publication number
- JPH0617575Y2 JPH0617575Y2 JP1986094179U JP9417986U JPH0617575Y2 JP H0617575 Y2 JPH0617575 Y2 JP H0617575Y2 JP 1986094179 U JP1986094179 U JP 1986094179U JP 9417986 U JP9417986 U JP 9417986U JP H0617575 Y2 JPH0617575 Y2 JP H0617575Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- plastic
- present
- writing instrument
- writing instruments
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Pens And Brushes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔考案の利用分野〕 本考案は筆記具、特にボールペンやシャープペンシル
等、内部にインクや黒鉛芯等を挿通収容することができ
るタイプの筆記具の外装となる軸体に関する。
等、内部にインクや黒鉛芯等を挿通収容することができ
るタイプの筆記具の外装となる軸体に関する。
従来、この種の筆記具用の軸体はプラスチックが多く使
用されているが、この外観はある程度の限界があり、フ
ァショナブルな特性が少ないものであった。
用されているが、この外観はある程度の限界があり、フ
ァショナブルな特性が少ないものであった。
又、単に成形されたプラスチックは外的な衝撃に弱く、
破損してしまう場合も多く、握持した際の感触が硬く、
疲労度が大きいものであった。
破損してしまう場合も多く、握持した際の感触が硬く、
疲労度が大きいものであった。
本考案は上記した従来技術の問題点に着目してなされた
もので、かかる問題点を解消して、従来にない外観を呈
してファショナブルな特性を持たせ、需要者の趣味感を
満足させるとともに、耐衝撃性、耐食性、耐薬品性等を
向上させ、加工性に優れたソフトな筆記具用軸体を提供
することを目的とする。
もので、かかる問題点を解消して、従来にない外観を呈
してファショナブルな特性を持たせ、需要者の趣味感を
満足させるとともに、耐衝撃性、耐食性、耐薬品性等を
向上させ、加工性に優れたソフトな筆記具用軸体を提供
することを目的とする。
この目的を達成するために、本考案は、可透性の発泡プ
ラスチックに、木粉を適宜量混入し、パイプ状に成形し
たことを特徴としている。
ラスチックに、木粉を適宜量混入し、パイプ状に成形し
たことを特徴としている。
かかる構成とすることによって、需要者の趣味感を満足
させるファショナブルな外観を呈し、又、耐衝撃、その
他の耐環境性も向上し、加工性も向上するものとなって
いる。
させるファショナブルな外観を呈し、又、耐衝撃、その
他の耐環境性も向上し、加工性も向上するものとなって
いる。
次に、本考案の実施の一例を図面を参照して説明する。
図中1は本考案を実施した筆記具用軸体2を使用したボ
ールペンであり、このボールペン1の軸体2は発泡塩化
ビニール等のプラスチックをベースとし、その中に木粉
3・3…をランダムに適宜量混入したものにより、断面
円形のパイプ状に成形されている。
ールペンであり、このボールペン1の軸体2は発泡塩化
ビニール等のプラスチックをベースとし、その中に木粉
3・3…をランダムに適宜量混入したものにより、断面
円形のパイプ状に成形されている。
ベースとなるプラスチックに可透性のものを使用するこ
とにより、外観上、前記した木粉3・3…が可視状態で
存在し、全体として木材の如き趣を有するものとなって
いる。
とにより、外観上、前記した木粉3・3…が可視状態で
存在し、全体として木材の如き趣を有するものとなって
いる。
こうして得られた軸体2は、勿論着色も自在なものとな
っており、その木粉の3・3……の混入量の変化によっ
て弾性や強度にも変化をもたらすことができ、所要目的
に応じ採択することができるものとなっている。
っており、その木粉の3・3……の混入量の変化によっ
て弾性や強度にも変化をもたらすことができ、所要目的
に応じ採択することができるものとなっている。
尚、本実施例にあって、軸体2を断面円形のパイプ状の
ものとし、芯体との段差を形成してボールペン1を形成
することとしたが、これにこだわらず角筒状とすること
ができること、又、段差を形成することなく芯体に合わ
せ、テーパ状に削り成形することも勿論可能である。
ものとし、芯体との段差を形成してボールペン1を形成
することとしたが、これにこだわらず角筒状とすること
ができること、又、段差を形成することなく芯体に合わ
せ、テーパ状に削り成形することも勿論可能である。
上述したように、本考案によれば、木粉の存在を目視す
ることができるためソフトでファショナブルな筆記具用
軸体とすることができ、需要者の趣味感を満足させると
ともに、木粉の混入によってベースとなるプラスチック
の特性を変化させ、種々の衝撃や悪環境に耐え、又、全
体を非常に軽量なものとして、その加工性も著しく向上
させることができるのである。
ることができるためソフトでファショナブルな筆記具用
軸体とすることができ、需要者の趣味感を満足させると
ともに、木粉の混入によってベースとなるプラスチック
の特性を変化させ、種々の衝撃や悪環境に耐え、又、全
体を非常に軽量なものとして、その加工性も著しく向上
させることができるのである。
第1図は本考案を実施した軸体を使用したボールペンの
部分斜視図,第2図は同軸体の横断面図である。 1……ボールペン、2……軸体、3……木粉
部分斜視図,第2図は同軸体の横断面図である。 1……ボールペン、2……軸体、3……木粉
Claims (2)
- 【請求項1】可透性の発泡プラスチックに、木粉を適宜
量混入し、パイプ状に成形したことを特徴とする筆記具
用軸体。 - 【請求項2】前記プラスチックは塩化ビニールを用いた
ことを特徴とする登録請求の範囲第1項に記載の筆記具
用軸体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986094179U JPH0617575Y2 (ja) | 1986-06-20 | 1986-06-20 | 筆記具用軸体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986094179U JPH0617575Y2 (ja) | 1986-06-20 | 1986-06-20 | 筆記具用軸体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63882U JPS63882U (ja) | 1988-01-06 |
JPH0617575Y2 true JPH0617575Y2 (ja) | 1994-05-11 |
Family
ID=30957388
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986094179U Expired - Lifetime JPH0617575Y2 (ja) | 1986-06-20 | 1986-06-20 | 筆記具用軸体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0617575Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4886924U (ja) * | 1972-01-20 | 1973-10-20 | ||
US4659714A (en) * | 1984-03-27 | 1987-04-21 | Dentsply, Ltd. | Anesthetic methods for mammals |
JPS6111871A (ja) * | 1984-06-27 | 1986-01-20 | Omron Tateisi Electronics Co | プログラマブル・コントロ−ラ |
-
1986
- 1986-06-20 JP JP1986094179U patent/JPH0617575Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63882U (ja) | 1988-01-06 |
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