JPH0617164Y2 - 表示装置 - Google Patents
表示装置Info
- Publication number
- JPH0617164Y2 JPH0617164Y2 JP1990037117U JP3711790U JPH0617164Y2 JP H0617164 Y2 JPH0617164 Y2 JP H0617164Y2 JP 1990037117 U JP1990037117 U JP 1990037117U JP 3711790 U JP3711790 U JP 3711790U JP H0617164 Y2 JPH0617164 Y2 JP H0617164Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light emitting
- blue light
- shutter
- circuit board
- printed circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、テレビ、ビデオ、パソコン、ゲームマシンな
どのCRTの代替品として使用したり、大型表示板、案
内板として用いるカラー表示の表示装置、特に3原色の
光源として発光ダイオード(LED)などを用いた表示
装置に関するものである。
どのCRTの代替品として使用したり、大型表示板、案
内板として用いるカラー表示の表示装置、特に3原色の
光源として発光ダイオード(LED)などを用いた表示
装置に関するものである。
フルカラー表示とする場合、赤色と緑色の光源としては
LEDを使用できるが、青色の光源としては他種類の光
源、例えば青色発光の蛍光ランプを用いる。その場合の
構成例を第5図に示す。図中、31は青色発光の蛍光ラン
プ、32は液晶パネル32Aを用いたシャッター、33は光フ
ァイバー、34及び35は多数の光ファイバー33を整列状態
で支持する支持体であり、これらを組合わせて青色光源
としている。
LEDを使用できるが、青色の光源としては他種類の光
源、例えば青色発光の蛍光ランプを用いる。その場合の
構成例を第5図に示す。図中、31は青色発光の蛍光ラン
プ、32は液晶パネル32Aを用いたシャッター、33は光フ
ァイバー、34及び35は多数の光ファイバー33を整列状態
で支持する支持体であり、これらを組合わせて青色光源
としている。
36は2色(赤色と緑色)を個々に、あるいは同時に発光
可能な2色発光LEDランプで、プリント基板37に前記
光ファイバー33の先端部と交互配列となるように装着し
ている。
可能な2色発光LEDランプで、プリント基板37に前記
光ファイバー33の先端部と交互配列となるように装着し
ている。
上記構成の表示装置は、蛍光ランプ31を常時点灯状態と
し、シャッター32によりその青色の発光光線の通過、遮
断を制御すると同時に、2色発光LEDランプ36のオ
ン、オフを制御すると、表示面で3原色(青色、赤色、
緑色)の混合が行われる。つまり、フルカラー表示とな
る。
し、シャッター32によりその青色の発光光線の通過、遮
断を制御すると同時に、2色発光LEDランプ36のオ
ン、オフを制御すると、表示面で3原色(青色、赤色、
緑色)の混合が行われる。つまり、フルカラー表示とな
る。
しかし、このような構成では、光ファイバー33を用いて
いるため、装置が大きくなり、製作費用が高くなるとい
う問題があった。
いるため、装置が大きくなり、製作費用が高くなるとい
う問題があった。
本考案の目的は、小形化とコストの低減が図れるフルカ
ラー表示の表示装置を提供することにある。
ラー表示の表示装置を提供することにある。
本考案は、放物面状の反射板と、この反射板の焦点に位
置するように装着された青色発光ランプと、所定配列の
穴を有するように形成され、前記青色発光ランプの前方
にその背面が前記反射板と対向するように配置されたプ
リント基板と、このプリント基板の前面に前記穴と交互
配列となるように装着された、赤色及び緑色を発光色と
する2色発光LEDランプまたはチップと、前記プリン
ト基板の穴と対応する部分で液晶パネルと偏光板による
シャッター機能を発揮するように配設されたシャッター
とを備えてなることを特徴とするものである。
置するように装着された青色発光ランプと、所定配列の
穴を有するように形成され、前記青色発光ランプの前方
にその背面が前記反射板と対向するように配置されたプ
リント基板と、このプリント基板の前面に前記穴と交互
配列となるように装着された、赤色及び緑色を発光色と
する2色発光LEDランプまたはチップと、前記プリン
ト基板の穴と対応する部分で液晶パネルと偏光板による
シャッター機能を発揮するように配設されたシャッター
とを備えてなることを特徴とするものである。
以下、本考案を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明
する。
する。
第1図及び第2図は本考案の一実施例を示すもので、1
は回転放物面状の反射板、2はこの反射板1の焦点に位
置するように装着した青色発光ランプ、3は前記青色発
光ランプ2の発光光線(直接光及び反射板1からの反射
光)を通過させるための穴3Aを所定配列で形成したプ
リント基板で、前記青色発光ランプ2の前方に背面が前
記反射板1と対向するように配置している。
は回転放物面状の反射板、2はこの反射板1の焦点に位
置するように装着した青色発光ランプ、3は前記青色発
光ランプ2の発光光線(直接光及び反射板1からの反射
光)を通過させるための穴3Aを所定配列で形成したプ
リント基板で、前記青色発光ランプ2の前方に背面が前
記反射板1と対向するように配置している。
4は前記プリント基板3の前面に前記穴3Aと交互配列
となるように装着した赤色、緑色を発光色とする2色発
光LEDランプ、5は前記穴3Aを通過した光が散乱す
ることなく前方へ進行するように前記2色発光LEDラ
ンプ4の間に設けたライトガイド、6は前記2色発光L
EDランプ4及びライトガイド5の前面側に配置したシ
ャッターである。このシャッター6は、液晶パネル6A
と一対の偏光板6B,6B′によって構成しており、偏
光板6B,6B′の前記2色発光LEDランプ4と対応
する部分に窓7,7′を設けるなど、その部分の偏光機
能を消失させることによって、2色発光LEDランプ4
の発光光線の通過を妨げないようにしている。つまり、
シャッター6は、青色光線の光路部分にのみシャッター
機能を持つことになる。
となるように装着した赤色、緑色を発光色とする2色発
光LEDランプ、5は前記穴3Aを通過した光が散乱す
ることなく前方へ進行するように前記2色発光LEDラ
ンプ4の間に設けたライトガイド、6は前記2色発光L
EDランプ4及びライトガイド5の前面側に配置したシ
ャッターである。このシャッター6は、液晶パネル6A
と一対の偏光板6B,6B′によって構成しており、偏
光板6B,6B′の前記2色発光LEDランプ4と対応
する部分に窓7,7′を設けるなど、その部分の偏光機
能を消失させることによって、2色発光LEDランプ4
の発光光線の通過を妨げないようにしている。つまり、
シャッター6は、青色光線の光路部分にのみシャッター
機能を持つことになる。
次に、動作について述べる。常時点灯の青色発光ランプ
2の発光光線は、直接または反射板1で反射して間接的
にプリント基板3の穴3Aに入り、ライトガイド5を通
過してシャッター6に達する。そして、シャッター6の
開閉部(窓7に隣接した部分)8の開閉状態に応じて通
過したり、遮断される。
2の発光光線は、直接または反射板1で反射して間接的
にプリント基板3の穴3Aに入り、ライトガイド5を通
過してシャッター6に達する。そして、シャッター6の
開閉部(窓7に隣接した部分)8の開閉状態に応じて通
過したり、遮断される。
また、2色発光LEDランプ4の点灯制御が行われる
と、赤色または緑色の発光があったり、両色同時の発光
があり、その光線が窓7を通って前方に放射される。
と、赤色または緑色の発光があったり、両色同時の発光
があり、その光線が窓7を通って前方に放射される。
上述の発光動作により、シャッター6の開閉部8に青
色、窓7に赤色と緑色がそれぞれ表示される。窓7、開
閉部8の一組でR,G,Bの1ドットが構成されてお
り、表示面にはフルカラーの映像が得られる。
色、窓7に赤色と緑色がそれぞれ表示される。窓7、開
閉部8の一組でR,G,Bの1ドットが構成されてお
り、表示面にはフルカラーの映像が得られる。
第3図及び第4図はそれぞれ本考案の他の実施例を示す
もので、第3図ではLEDランプの代わりに赤色、緑色
を発光色とするLEDチップ14を用い、これをプリント
基板13に装着している。この場合にも、プリント基板13
には青色光線が通過するための穴13Aを設け、更にラン
プハウス9を付設して青色光線の進路を規制している。
このため、前記実施例で用いたライトガイド5は不要と
なる。
もので、第3図ではLEDランプの代わりに赤色、緑色
を発光色とするLEDチップ14を用い、これをプリント
基板13に装着している。この場合にも、プリント基板13
には青色光線が通過するための穴13Aを設け、更にラン
プハウス9を付設して青色光線の進路を規制している。
このため、前記実施例で用いたライトガイド5は不要と
なる。
また、第4図では液晶シャッター16をプリント基板13の
内側に配置している。この場合には、偏光板16B,16
B′に全面に偏光機能を有するものを使用してもよい。
内側に配置している。この場合には、偏光板16B,16
B′に全面に偏光機能を有するものを使用してもよい。
第3図、第4図に示す実施例でも、前記実施例と同様に
フルカラー表示が行われる。
フルカラー表示が行われる。
なお、表示部分をブロック化し、ブロックを多数並べる
ことにより、画面の拡張、つまり大画面化が可能であ
る。
ことにより、画面の拡張、つまり大画面化が可能であ
る。
以上のように本考案によれば、3原色の光源にLEDと
青色発光ランプを用い、青色光の配分を反射板で行うよ
うにしたので、奥行き寸法の縮小が可能となり、小形軽
量化が図れる。また、光ファイバーを使用しないため、
コストの低減が図れるとともに、明るい表示映像が期待
できる。更に、ブロック化により拡張性を持たせること
ができ、大画面化が可能となるといった利点がある。
青色発光ランプを用い、青色光の配分を反射板で行うよ
うにしたので、奥行き寸法の縮小が可能となり、小形軽
量化が図れる。また、光ファイバーを使用しないため、
コストの低減が図れるとともに、明るい表示映像が期待
できる。更に、ブロック化により拡張性を持たせること
ができ、大画面化が可能となるといった利点がある。
第1図は本考案に係る表示装置の一実施例を示す断面
図、第2図は同正面図、第3図及び第4図はそれぞれ本
考案の他の実施例を示す断面図、第5図は従来例を示す
断面図である。 1……反射板、2……青色発光ランプ 3及び13……プリント基板 3A及び13A……穴 4……2色発光LEDランプ 5……ライトガイド、6及び16……シャッター 6A及び16A……液晶パネル 6B,6B′,16B及び16B′……偏光板 7……窓、8……開閉部 9……ランプハウス 14……2色発光LEDチップ
図、第2図は同正面図、第3図及び第4図はそれぞれ本
考案の他の実施例を示す断面図、第5図は従来例を示す
断面図である。 1……反射板、2……青色発光ランプ 3及び13……プリント基板 3A及び13A……穴 4……2色発光LEDランプ 5……ライトガイド、6及び16……シャッター 6A及び16A……液晶パネル 6B,6B′,16B及び16B′……偏光板 7……窓、8……開閉部 9……ランプハウス 14……2色発光LEDチップ
Claims (1)
- 【請求項1】放物面状の反射板と、この反射板の焦点に
位置するように装着された青色発光ランプと、所定配列
の穴を有するように形成され、前記青色発光ランプの前
方にその背面が前記反射板と対向するように配置された
プリント基板と、このプリント基板の前面に前記穴と交
互配列となるように装着された、赤色及び緑色を発光色
とする2色発光LEDランプまたはチップと、前記プリ
ント基板の穴と対応する部分で液晶パネルと偏光板によ
るシャッター機能を発揮するように配設されたシャッタ
ーとを備えてなることを特徴とする表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990037117U JPH0617164Y2 (ja) | 1990-04-06 | 1990-04-06 | 表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990037117U JPH0617164Y2 (ja) | 1990-04-06 | 1990-04-06 | 表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03129991U JPH03129991U (ja) | 1991-12-26 |
JPH0617164Y2 true JPH0617164Y2 (ja) | 1994-05-02 |
Family
ID=31543939
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990037117U Expired - Lifetime JPH0617164Y2 (ja) | 1990-04-06 | 1990-04-06 | 表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0617164Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11185517A (ja) * | 1997-12-24 | 1999-07-09 | Kyocera Corp | 2層構造の反射形led照明装置 |
-
1990
- 1990-04-06 JP JP1990037117U patent/JPH0617164Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11185517A (ja) * | 1997-12-24 | 1999-07-09 | Kyocera Corp | 2層構造の反射形led照明装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03129991U (ja) | 1991-12-26 |
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