JPH06171603A - 液体・流動物等を包装する縦形製袋充填包装機 - Google Patents

液体・流動物等を包装する縦形製袋充填包装機

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Publication number
JPH06171603A
JPH06171603A JP24003292A JP24003292A JPH06171603A JP H06171603 A JPH06171603 A JP H06171603A JP 24003292 A JP24003292 A JP 24003292A JP 24003292 A JP24003292 A JP 24003292A JP H06171603 A JPH06171603 A JP H06171603A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
packaging
cylinder
rolls
bag
cutting
Prior art date
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Pending
Application number
JP24003292A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshitaka Kusaba
義孝 草場
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawashima Packaging Machinery Ltd
Original Assignee
Kawashima Packaging Machinery Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kawashima Packaging Machinery Ltd filed Critical Kawashima Packaging Machinery Ltd
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Publication of JPH06171603A publication Critical patent/JPH06171603A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ロールの挟圧力を片当たりとならずに強く得
られて包装筒を良好にかつ種々の袋長さに対応するよう
に偏平密着部を形成でき、横シール・カットが良好に行
えること。 【構成】 包装筒F’を挟圧するロール34,35を備
えるとともに、横シール・カット装置20を高さ調整可
能に設けかつ袋包装品のロール挟圧位置から横シール・
カット位置までの長さが袋包装品の丈よりも横シールの
丈だけ短く調整する。ロール34,35が包装筒F’を
一袋分引き下げたときに横シール・カットを行い、ロー
ル34,35が離隔してから液体・流動物等Wの充填を
行う。ロール34,35が、スライドフレーム32,3
3に連結されエアシリンダ装置41により揺動するリン
ク機構40の働きで接離自在であり、サーボモータ53
により走行するシャトル式タイミングベルト巻掛け機構
50の働きで包装筒挟圧時に回転して包装筒F’を引き
下げて偏平密着部分Aを形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液体・流動物等、具体
的には醤油・ソース等の液体あるいはコンニャクとその
回りを充満する水を包装する縦形製袋充填包装機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】製品充填筒よりも下がる包装筒の下端を
横シール・カット装置で下部シールしてから、液体・流
動物等を製品充填筒を通して落下充填し、その後横シー
ル・カット装置で上部シールするとともに水平カットす
る,液体・流動物等を包装する縦形製袋充填包装方法に
あっては、袋包装品に内部空気が入らないようにするに
は、液体・流動物等を一袋分よりも常に多くなるように
液面管理して供給し、横シール・カットを行う前に、包
装筒を一対のロールで挟圧して一定寸法だけ引き下げる
ことにより偏平密着部分を形成する必要がある。従来、
包装筒を一対のロールで挟圧して引き下げることにより
包装筒に偏平密着部を形成する技術は、みその包装に採
用されている。すなわち、包装筒を一対のロールで挟圧
して回転し包装筒を引き下げることにより例えば5cm
の長さの偏平密着部を形成し、一対のロールを離隔する
とともに偏平密着部分をボックスモーションを行う横シ
ール・カット装置で挟持して例えば15cm引き下げ、
引き下げた位置でカットして横シール・カット装置を開
く一連の動作を反復するように構成されている。
【0003】みその包装に採用されている包装筒に偏平
密着部を形成する技術は、液体や流動物等のいわゆる水
物包装にも採用することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、みその包装に
採用されている包装筒に偏平密着部を形成する技術は、 ロールをスイングアームで両端支持する構造なのでロ
ールの挟圧力が弱くロール同士が片当たりとなり良好な
偏平密着部が形成できず、このため横シール・カットが
不良となり、また挟圧時にバウンドしてしまうこと。
ボックスモーションを行う横シール・カット装置の上下
動の駆動源にエアシリンダを用いており種々の袋長さに
対応するストロークが得られない。横シール・カット
装置がボックスモーションを行うので包装速度が遅い。
という問題点があった。
【0005】本発明は、上述した点に鑑み案出したもの
で、ロールをスイングアームで両端支持する構造を廃し
てロールの挟圧力を片当たりとならずに強く得られ包装
筒を良好に偏平密着できて横シール・カットを良好に行
え、かつ横シール・カット装置のボックスモーションを
廃して種々の袋長さに対応するように偏平密着部を形成
できまた包装速度を向上できる,液体・流動物等を包装
する縦形製袋充填包装機を提供することを目的としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するための手段として、連続する包装フィルムFを
製品充填筒10を包むように筒状に折り曲げフィルム端
縁を縦シールして包装筒F’とし下方へ間欠送りすると
ともに、製品充填筒10より下がる包装筒F’の下端を
横シール・カット装置20で下部シールしてから、液
体、流動物等Wを前記製品充填筒10を通して落下充填
し、その後前記横シール・カット装置20で上部シール
するとともに水平カットする,液体・流動物等を包装す
る縦形製袋充填包装機において、前記横シール・カット
装置20よりも所要上側に水平ガイド31に案内される
二対のスライドフレーム32,33にロール両端を枢支
され製品充填筒10より下がる包装筒F’を挟圧する一
対の接離自在でかつ回転駆されるロール34,35を備
えるとともに、前記横シール・カット装置20が高さ調
整可能に設けられかつ袋包装品のロール挟圧位置から横
シール・カット位置までの長さが袋包装品の丈よりも横
シールの丈だけ短く調整されてなり、一対のロール3
4,35が包装筒F’を一袋分引き下げたときに横シー
ル・カットが行われ、その後一対のロール34,35が
離隔してから液体、流動物等Wの充填が行われるように
構成され、前記一対のロール34,35は、前記二対の
スライドフレーム34,35の両端に連結されエアシリ
ンダ装置41により揺動するリンク機構40の働きで接
離自在であるとともに、各ロール34,35の軸端に設
けられたベルト車51d,52dを含む複数のベルト車
に巻き掛けられたタイミングベルト51f,52fがサ
ーボモータ53により走行されるように構成されたシャ
トル式タイミングベルト巻掛け機構50の働きで前記一
対のロール34,35の包装筒F’の挟圧時に回転して
該包装筒F’を引き下げて包装筒F’の上部シール・カ
ットする部分について偏平密着部分Aを形成し、かつ前
記の液体または流動物等Wの余剰分W’をロール挟圧位
置よりも上に押し出すように構成されていることを特徴
とする液体、流動物等を包装する縦形製袋充填包装機を
提供するものである。
【0007】
【作用】一対のロール34,35は、エアシリンダ装置
41によりリンク機構40を介して接離自在であるが、
サーボモータ53からの動力伝達は、該ロール34,3
5が挟圧位置及び離隔位置のいずれにあってもシャトル
式タイミングベルト巻掛け機構50の働きで確保され
る。エアシリンダ装置41が作動しリンク機構40が揺
動すると一対のロール34,35が接近移動し製品充填
筒10より下がる包装筒F’を挟圧するとともに横シー
ル・カット装置20が開く。次いで、サーボモータ53
が駆動しシャトル式タイミングベルト巻掛け機構50の
働きで一対のロール34,43が回転し該包装筒F’を
一袋分引き下げ、包装筒F’の横シール・カットする部
分について偏平密着部分Aを形成する。液体・流動物等
Wの余剰分W’はロール挟圧位置よりも上に押し出され
る。すると、横シール・カット装置20が閉動作して横
シール・カット(上シールと下シールの二条シール及び
シール間のカット)する。続いて、エアシリンダ装置4
1が逆作動し、一対のロール34,35が離隔すると、
製品充填筒10を通して液体・流動物等Wの充填が行わ
れ、再び一対のロール34,35が接近移動し包装筒
F’を挟圧するとともに横シール・カット装置20が開
く。以上の動作を反復する。
【0008】
【実施例】本発明に係る液体・流動物等Wを包装する縦
形製袋充填包装機の横シール・カット部の包装筒F’偏
平装置の実施例を図1〜図4を参照して説明する。この
実施例の縦形製袋充填包装機は、連続する包装フィルム
Fを、フォーマー60に導いてフィルム端縁同士が該フ
ォーマー60に挿通された製品充填筒10の前側に合わ
さって該製品充填筒10を包むように筒状に折り曲げて
下方へ横シール・カット装置20の上に備えられた一対
のロール34,35でフィルム送りを間欠して行うとと
もに、フォーマー60の下方の製品充填筒10の前側に
導かれるフィルム端縁同士を縦シール装置70で縦シー
ルして包装筒F’とし、製品充填筒10より下がる包装
筒F’内に液体・流動物等Wを充填して横シール・カッ
ト装置20で横シール・カットするようになっている。
特に、横シール・カット装置20よりも所要上側に、水
平ガイド31に案内された一対のスライドフレーム3
2,33にロール両端を枢支され、製品充填筒10より
下がる包装筒F’を挟圧する接離自在でかつ回転駆動さ
れる一対のロール34,35を備えているとともに、前
記横シール・カット装置20が高さ調整可能に設けられ
かつ袋包装品のロール挟圧位置から横シール・カット位
置までの長さが袋包装品の丈よりも横シールの丈だけ短
く調整されてなる。そして、一対のロール34,35が
包装筒F’を一袋分引き下げたときに横シール・カット
が行われ、その後一対のロール34,35が離隔してか
ら液体・流動物等Wの充填が行われる。一対のロール3
4,35が製品充填筒10より下がる包装筒F’を挟圧
し一袋分引き下げ偏平密着部分Aを形成し一対のロール
34,35及び横シール・カット装置20が離隔してか
ら液体・流動物等Wが製品充填筒10を通して落下充填
し、再び一対のロール34,35で包装筒F’を挟圧回
転し一袋分引き下げて偏平密着部分Aを形成し、する
と、横シール・カット装置20が閉動作して前記下部シ
ールした袋包装品についての上部シールと、次の袋包装
品の下部シールと同時に施し、かつ上部シールと下部シ
ールの間をカットする。横シール・カット装置20は、
横ヒーター装着台21がボールネジ状の縦シャフト22
に螺合され、該縦シャフト22が図示しないモータに駆
動されることにより袋長さの変更に応じて高さ調整がで
きる。
【0009】液体・流動物等Wとは、醤油・ソース等の
液体、低粘性流動物(充填時に温めると低粘性となるゼ
リーを含む)、固体(例えばコンニャク)と該固体の回
りを充満する液体をいう。偏平密着状態の包装筒F’を
広げて流下できない高粘性流動物は包装できないので除
外される。
【0010】一対のロール34,35は、横シール・カ
ット装置20の上側に、水平ガイド31に案内される二
対のスライドフレーム32,33にロール両端をそれぞ
れ枢支され、該二対のスライドフレーム32,33がエ
アシリンダ装置41を駆動源として水平方向にすれ違い
揺動するリンク機構40に連結されている。該リンク機
構40は、ピボット回動するように中程を枢支されエア
シリンダ装置41とリンクされた揺動レバー42の両端
に長尺なリンクレバー43と短尺なリンクレバー44が
連結され、長尺なリンクレバー43の他端が揺動レバー
42から遠い方のスライドフレーム33に連結され、ま
た短尺なリンクレバー44の他端が揺動レバー42に近
い方のスライドフレーム32に連結され、エアシリンダ
装置41が縮小作動すると、一対のロール34,35が
図1(a)のように離隔した状態から互いに接近して図
2(a)のように包装筒F’を挟圧した状態になる。
【0011】また一対のロール34,35は、上記のよ
うに接離自在であるにもかかわらず、包装筒F’の挟圧
時にサーボモータ53により回転駆動される。サーボモ
ータ53の動力は、タイミングベルト巻掛け機構54を
介して伝達軸55に伝達され、伝達軸55から図1にお
いて右側のロール34の両側に設けられた一対のシャト
ル式タイミングベルト巻掛け機構51に伝達され、さら
に二枚の歯車56,57の噛合を介して図1において左
側のロール35の両側に設けられた一対のシャトル式タ
イミングベルト巻掛け機構52に伝達される。各シャト
ル式タイミングベルト巻掛け機構51,52は、装置フ
レーム30に枢支された三個のベルト車51a,51
b,51c(または52a,52b,52c)とスライ
ドフレーム34,35に枢支された二個のベルト車51
d,31e(または52d,52e)にタイミングベル
ト51f(または52f)が巻き掛けられてなる。スラ
イドフレーム32,33に枢支された二個のベルト車5
1d,51e(または52d,52e)の中、一方のベ
ルト車51d(または52d)は、ロール34(または
35)の軸端に固定されていてロールに回転を与える。
歯車56(または57)と同軸のベルト車51a(また
は52a)は、一体的に結合されている。エアシリンダ
装置41が縮小作動して、一対のロール34,35が図
1(a)のように離隔した状態から互いに接近し図2
(a)のように包装筒F’を挟圧した状態になるとき、
ベルト車51a,51e(または52a,52e)間の
距離は接近し、該接近する寸法だけベルト車51d,5
1c(または52d,52c)間の距離が離れる。
【0012】上記のように構成した実施例の作用を説明
する。先ず、横シール・カット装置20が袋長さに合わ
せて図示しないモータの駆動により高さ調整される。そ
して、図1に示すように一対のロール34,35が離隔
しかつ横シール・カット装置20が開いた状態におい
て、下部シールされた包装筒F’に液体・流動物等Wが
落下充填される。次いで、図2に示すように、エアシリ
ンダ装置41の縮小作動のよりリンク機構40が揺動す
ると、一対のロール34,35が接近移動し製品充填筒
10より下がる包装筒F’を挟圧するとともに液体・流
動物等Wの余剰分W’(固体を除く)をロール挟圧位置
よりも上に押し出す。次いで、図3に示すように、サー
ボモータ53の駆動により一対のシャトル式タイミング
ベルト巻掛け機構51,52のタイミングベルト51
f,52fが走行して一対のロール34,35が回転さ
れる。従って、該一対のロール34,35は、包装筒
F’を挟圧して一袋分引き下げ、包装筒F’の横シール
・カットする部分について偏平密着部分Aを形成する。
該偏平密着部分Aは、横シール・カット装置20に対応
する高さに停止する。続いて、図4に示すように、横シ
ール・カット装置20が閉動作し包装筒F’を横シール
・カット(上シールと下シールの二条シール及びシール
間のカット)する。続いて、図1に示すように、エアシ
リンダ装置41が伸長作動して一対のロール34,35
が離隔するとともに、横シール・カット装置20が開
く。これにより、前記余剰分W’に加えられるように製
品充填筒10を通して上述した液体・流動物等Wの充填
が再び行われる。以上の動作を反復する。
【0013】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明の液体
・流動物等を包装する縦形製袋充填包装機によれば、ロ
ールをスイングアームで両端支持する構造を廃してロー
ルの挟圧力を片当たりとならずに強く得られ包装筒を良
好に偏平密着できて横シール・カットを良好に行え、か
つ横シール・カット装置のボックスモーションを廃して
種々の袋長さに対応するように偏平密着部を形成でき、
また包装速度を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は、本発明の実施例の液体・流動物等を
包装する縦形製袋充填包装機に係り、製品充填時の概略
正面図、(b)は、(a)におけるIb−Ib図。
【図2】(a)は、同実施例の図1の次工程を示す包装
筒挟圧状態の概略正面図、(b)は、(a)におけるII
b −IIb 図。
【図3】同実施例の図2の次工程を示す包装筒挟圧引き
下げ状態の概略正面図。
【図3】同実施例の図3の次工程を示す横シール・カッ
ト状態の概略正面図。
【符号の説明】
F ・・・包装フィルム、 F’ ・・・包装筒、 W ・・・液体、流動物等、 W’ ・・・余剰分、 10 ・・・製品充填筒、 20 ・・・横シール・カット装置、 31 ・・・水平ガイド、 32,33 ・・・スライドフレーム、 34,35 ・・・ロール、 40 ・・・リンク機構、 41 ・・・エアシリンダ装置、 50 ・・・シャトル式タイミングベル
ト巻掛け機構、 51d,52d ・・・ベルト車、 51f,52f ・・・タイミングベルト、 53 ・・・サーボモータ、
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年11月30日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は、本発明の実施例の液体・流動物等を
包装する縦形製袋充填包装機に係り、製品充填時の概略
正面図、(b)は、(a)におけるIb−Ib図。
【図2】(a)は、同実施例の図1の次工程を示す包装
筒挟圧状態の概略正面図、(b)は、(a)におけるI
Ib−IIb図。
【図3】同実施例の図2の次工程を示す包装筒挟圧引き
下げ状態の概略正面図。
【図4】同実施例の図3の次工程を示す横シール・カッ
ト状態の概略正面図。
【符号の説明】 F ・・・包装フィルム、 F’ ・・・包装筒、 W ・・・液体、流動物等、 W’ ・・・余剰分、 10 ・・・製品充填筒、 20 ・・・横シール・カット装置、 31 ・・・水平ガイド、 32,33 ・・・スライドフレーム、 34,35 ・・・ロール、 40 ・・・リンク機構、 41 ・・・エアシリンダ装置、 50 ・・・シャトル式タイミングベル
ト巻掛け機構、 51d,52d ・・・ベルト車、 51f,52f ・・・タイミングベルト、 53 ・・・サーボモータ、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連続する包装フィルムを製品充填筒を包
    むように筒状に折り曲げフィルム端縁を縦シールして包
    装筒とし下方へ間欠送りするとともに、製品充填筒より
    下がる包装筒の下端を横シール・カット装置で下部シー
    ルしてから、液体、流動物等を前記製品充填筒を通して
    落下充填し、その後前記横シール・カット装置で上部シ
    ールするとともに水平カットする,液体・流動物等を包
    装する縦形製袋充填包装機において、前記横シール・カ
    ット装置よりも所要上側に水平ガイドに案内される二対
    のスライドフレームにロール両端を枢支され製品充填筒
    より下がる包装筒を挟圧する一対の接離自在でかつ回転
    駆動されるロールを備えるとともに、前記横シール・カ
    ット装置が高さ調整可能に設けられかつ袋包装品のロー
    ル挟圧位置から横シール・カット位置までの長さが袋包
    装品の丈よりも横シールの丈だけ短く調整されてなり、
    一対のロールが包装筒を一袋分引き下げたときに横シー
    ル・カットが行われ、その後一対のロールが離隔してか
    ら液体、流動物等の充填が行われるように構成され、前
    記一対のロールは、前記二対のスライドフレームの両端
    に連結されエアシリンダ装置により揺動するリンク機構
    の働きで接離自在であるとともに、各ロールの軸端に設
    けられたベルト車を含む複数のベルト車に巻き掛けられ
    たタイミングベルトがサーボモータにより走行されるよ
    うに構成されたシャトル式タイミングベルト巻掛け機構
    の働きで前記一対のロールの包装筒の挟圧時に回転して
    該包装筒を引き下げて包装筒の上部シール・カットする
    部分について偏平密着部分を形成し、かつ前記の液体ま
    たは流動物等の余剰分をロール挟圧位置よりも上に押し
    出すように構成されていることを特徴とする液体・流動
    物等を包装する縦形製袋充填包装機。
JP24003292A 1992-08-17 1992-08-17 液体・流動物等を包装する縦形製袋充填包装機 Pending JPH06171603A (ja)

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