JPH06171589A - 潜水用呼吸装置におけるエアバッグ - Google Patents
潜水用呼吸装置におけるエアバッグInfo
- Publication number
- JPH06171589A JPH06171589A JP35001992A JP35001992A JPH06171589A JP H06171589 A JPH06171589 A JP H06171589A JP 35001992 A JP35001992 A JP 35001992A JP 35001992 A JP35001992 A JP 35001992A JP H06171589 A JPH06171589 A JP H06171589A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bag body
- thin sheet
- sheet bag
- diving
- bag
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Respiratory Apparatuses And Protective Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明の目的は信頼性の高い潜水用呼吸装置
におけるエアバッグを得るにある。 【構成】 エアバッグ本体を内側及び外側薄板袋体の二
重構造とした潜水用呼吸装置におけるエアバッグ。エア
バッグ本体にはその軸方向に沿った可撓棒状体が取り付
けられている。
におけるエアバッグを得るにある。 【構成】 エアバッグ本体を内側及び外側薄板袋体の二
重構造とした潜水用呼吸装置におけるエアバッグ。エア
バッグ本体にはその軸方向に沿った可撓棒状体が取り付
けられている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は潜水用呼吸装置における
エアバッグ、特に圧縮空気あるいは酸素を充填したボン
ベよりの呼吸ガスと、潜水者が排出した呼吸気との混合
ガスより炭酸ガスを吸着して潜水者に戻す潜水用呼吸装
置におけるエアバッグに関するものである。
エアバッグ、特に圧縮空気あるいは酸素を充填したボン
ベよりの呼吸ガスと、潜水者が排出した呼吸気との混合
ガスより炭酸ガスを吸着して潜水者に戻す潜水用呼吸装
置におけるエアバッグに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】潜水用呼吸装置は大別すると開放式呼吸
装置と半閉鎖式呼吸装置あるいは閉鎖式呼吸装置とがあ
る。上記開放式呼吸装置は圧縮空気を呼吸ガス源として
使用して、一度呼吸した呼吸ガスはすべて水中に排出す
るというものであり、長時間の潜水に使用する場合に
は、ボンベの容量を大きくしなければならず重量が嵩む
という問題点がある。
装置と半閉鎖式呼吸装置あるいは閉鎖式呼吸装置とがあ
る。上記開放式呼吸装置は圧縮空気を呼吸ガス源として
使用して、一度呼吸した呼吸ガスはすべて水中に排出す
るというものであり、長時間の潜水に使用する場合に
は、ボンベの容量を大きくしなければならず重量が嵩む
という問題点がある。
【０００３】一方、半閉鎖式呼吸装置はエアバッグ、排
気弁、炭酸ガス吸着装置、呼吸ガスボンベを備え、呼吸
回路内を循環する呼吸気から炭酸ガスを除去すると共
に、この炭酸ガスを除去した空気及び少量の呼吸ガスを
エアバッグ内に導入し、余分な呼吸気を排出するという
ものであり、また、閉鎖式呼吸装置は前記半閉鎖式呼吸
装置と同様な構成であるが、排気弁を有せず余分な呼吸
気を外部に排出しないようにしたものである。
気弁、炭酸ガス吸着装置、呼吸ガスボンベを備え、呼吸
回路内を循環する呼吸気から炭酸ガスを除去すると共
に、この炭酸ガスを除去した空気及び少量の呼吸ガスを
エアバッグ内に導入し、余分な呼吸気を排出するという
ものであり、また、閉鎖式呼吸装置は前記半閉鎖式呼吸
装置と同様な構成であるが、排気弁を有せず余分な呼吸
気を外部に排出しないようにしたものである。
【０００４】図５は従来の潜水用呼吸装置におけるエア
バッグを示し、１はゴム等のバッグ本体、２はその開口
接続具である。
バッグを示し、１はゴム等のバッグ本体、２はその開口
接続具である。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のエア
バッグにおいては、図６に示すように軸方向につぶれて
しわになり易く、またバッグ本体１が一枚のシートで形
成されているため、これにしわを生じた場合素材疲労に
よって破れるおそれがあり、信頼性の点で問題があっ
た。
バッグにおいては、図６に示すように軸方向につぶれて
しわになり易く、またバッグ本体１が一枚のシートで形
成されているため、これにしわを生じた場合素材疲労に
よって破れるおそれがあり、信頼性の点で問題があっ
た。
【０００６】本発明は上記の欠点を除くようにしたもの
である。
である。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明の潜水用呼吸装置
におけるエアバッグは、外側薄板袋体と内側薄板袋体と
の二重構造より成るバッグ本体と、この袋体の開口に共
通に接続されている開口接続具とより成ることを特徴と
する。
におけるエアバッグは、外側薄板袋体と内側薄板袋体と
の二重構造より成るバッグ本体と、この袋体の開口に共
通に接続されている開口接続具とより成ることを特徴と
する。
【０００８】また、本発明の潜水用呼吸装置におけるエ
アバッグは、上記バッグ本体にその軸方向に沿って配置
し少なくともその両端部を上記バッグ本体に固定した可
撓性棒状体を有する。
アバッグは、上記バッグ本体にその軸方向に沿って配置
し少なくともその両端部を上記バッグ本体に固定した可
撓性棒状体を有する。
【０００９】
【実施例】以下図面によって本発明の実施例を説明す
る。
る。
【００１０】本発明においては、図１，図２に示すよう
にバッグ本体１を，２枚のナイロンやビニール等の気密
性のある外側及び内側薄板袋体１ａ，１ｂより成る二重
構造とし、また、この外側薄板袋体１ａの外面上に図３
に示すように１個または複数個の可撓性のある帯状又は
棒状体３をその軸方向に配置し、その少なくとも両端部
を少なくとも上記外側薄板袋体１ａに連結せしめ、この
外側及び内側薄板袋体１ａ，１ｂの開口に開口接続具２
を共通に接続せしめる。
にバッグ本体１を，２枚のナイロンやビニール等の気密
性のある外側及び内側薄板袋体１ａ，１ｂより成る二重
構造とし、また、この外側薄板袋体１ａの外面上に図３
に示すように１個または複数個の可撓性のある帯状又は
棒状体３をその軸方向に配置し、その少なくとも両端部
を少なくとも上記外側薄板袋体１ａに連結せしめ、この
外側及び内側薄板袋体１ａ，１ｂの開口に開口接続具２
を共通に接続せしめる。
【００１１】本発明の潜水用呼吸装置におけるエアバッ
グは上記のような構成であるから、エアバッグ本体を形
成する外側及び内側薄板袋体１ａ，１ｂ間に図２に示す
ように空気層１ｃが形成されるため、たとえ外側薄板袋
体１ａにしわを生じても、これに伴って内側薄板袋体１
ｂがしわになることがなく、また、エアバッグ本体が膨
張、収縮する場合でも図４に示すように軸方向と直角な
横方向には変形するが上記棒状体３によって軸方向には
変形しないようになり、その横方向の変形も滑らかにお
こなわれるようになるため膨張、収縮時の通気抵抗も少
なくなる。
グは上記のような構成であるから、エアバッグ本体を形
成する外側及び内側薄板袋体１ａ，１ｂ間に図２に示す
ように空気層１ｃが形成されるため、たとえ外側薄板袋
体１ａにしわを生じても、これに伴って内側薄板袋体１
ｂがしわになることがなく、また、エアバッグ本体が膨
張、収縮する場合でも図４に示すように軸方向と直角な
横方向には変形するが上記棒状体３によって軸方向には
変形しないようになり、その横方向の変形も滑らかにお
こなわれるようになるため膨張、収縮時の通気抵抗も少
なくなる。
【００１２】
【発明の効果】上記のように本発明の潜水用呼吸装置に
おけるエアバッグによれば、エアバッグの信頼性を大き
く向上できる大きな利益がある。
おけるエアバッグによれば、エアバッグの信頼性を大き
く向上できる大きな利益がある。
【図１】本発明の潜水用呼吸装置におけるエアバッグの
斜視図である。
斜視図である。
【図２】本発明の潜水用呼吸装置におけるエアバッグの
膨張時の断面図である。
膨張時の断面図である。
【図３】本発明の潜水用呼吸装置におけるエアバッグの
膨張時の正面図である。
膨張時の正面図である。
【図４】本発明の潜水用呼吸装置におけるエアバッグの
収縮時の正面図である。
収縮時の正面図である。
【図５】従来の潜水用呼吸装置におけるエアバッグの斜
視図である。
視図である。
【図６】従来の潜水用呼吸装置におけるエアバッグの収
縮時の正面図である。
縮時の正面図である。
１ エアバッグ本体 １ａ 外側薄板袋体 １ｂ 内側薄板袋体 １ｃ 空気層 ２ 開口接続具 ３ 棒状体
Claims (2)
- 【請求項１】 外側薄板袋体と内側薄板袋体との二重構
造より成るバッグ本体と、この袋体の開口に共通に接続
されている開口接続具とより成ることを特徴とする潜水
用呼吸装置におけるエアバッグ。 - 【請求項２】 上記バッグ本体にその軸方向に沿って配
置し少なくともその両端部を上記バッグ本体に固定した
可撓性棒状体を有する請求項１記載の潜水用呼吸装置に
おけるエアバッグ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35001992A JPH06171589A (ja) | 1992-12-03 | 1992-12-03 | 潜水用呼吸装置におけるエアバッグ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35001992A JPH06171589A (ja) | 1992-12-03 | 1992-12-03 | 潜水用呼吸装置におけるエアバッグ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06171589A true JPH06171589A (ja) | 1994-06-21 |
Family
ID=18407690
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35001992A Pending JPH06171589A (ja) | 1992-12-03 | 1992-12-03 | 潜水用呼吸装置におけるエアバッグ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06171589A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997006054A1 (fr) * | 1995-08-03 | 1997-02-20 | Grand Bleu Inc. | Gilet compensateur de flottabilite pour appareil respiratoire de type semi-ferme |
-
1992
- 1992-12-03 JP JP35001992A patent/JPH06171589A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997006054A1 (fr) * | 1995-08-03 | 1997-02-20 | Grand Bleu Inc. | Gilet compensateur de flottabilite pour appareil respiratoire de type semi-ferme |
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