JPH0617032U - 照明器具 - Google Patents

照明器具

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Publication number
JPH0617032U
JPH0617032U JP057029U JP5702992U JPH0617032U JP H0617032 U JPH0617032 U JP H0617032U JP 057029 U JP057029 U JP 057029U JP 5702992 U JP5702992 U JP 5702992U JP H0617032 U JPH0617032 U JP H0617032U
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JP
Japan
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lighting fixture
top plate
reflector
piece
lamp
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP057029U
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English (en)
Inventor
芳朗 後藤
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 反射板を取付けた状態で照明器具本体を取付
ける。照明器具本体を薄型にする。簡単な構成で放熱す
る。 【構成】 下面開口の箱状の照明器具本体1内に複数の
ランプ2を並設する。ランプ2の軸方向に沿う天板部3
の側端下面側に点灯装置4を取付ける。各ランプ2上方
をそれぞれ反射板5により覆うと共に反射板5の側端部
を上方に折り曲げて天板部3に取付ける立ち上がり片6
を突設する。立ち上がり片6に配線挿通用開口部を形成
する。天板部3の隣り合う立ち上がり片6間に対応する
部分に巾狭のボルト吊り孔と巾広の操作用孔とを連通形
成し、点灯装置4で発熱した熱を配線挿通用開口部を経
て巾広の操作用孔から放熱する。照明器具本体1内に着
脱自在に取付けるルーバ部材10のルーバ片10aを隣
合う反射板5の下方に配置する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、照明器具の放熱の技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の照明器具は図6、図7、図8に示すように、下面が開口した比較的深さ の深い(上下高さの高い)照明器具本体1の天板部3を大きく背抜きして開口さ せて放熱用開口30としていた。そして照明器具本体1の天板部3の側端部にだ るま孔31を形成し、このだるま孔31の大孔に天井下地基材より吊り下げてあ る吊り下げボルトの頭部を挿入してだるま孔31の小孔部に吊り下げボルト位置 させて取付け、その後、照明器具本体1の取付けが終わった後に、照明器具本体 1の内部に反射板5を取付け、更に、反射板5の下方に複数のランプ2を並設し 、最後にルーバ部材10を照明器具本体1内の下部に着脱自在に取付けていた。 図中4は安定器等の点灯装置である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、上記の従来例にあっては、照明器具本体1をだるま孔31にボルト を挿入して取付けるに当たっては反射板5を取付けてあると下方から取付け作業 ができず、このため、照明器具本体1を取付けたあとでなければ反射板5を取付 けることができなくて、現場施工が面倒であった(つまり、はじめから反射板5 を照明器具本体1に取付けた状態では照明器具本体1を取付けることができなか った)。更に、従来は反射板5を放熱用開口30の下方に位置させているため、 安定器等の点灯装置4からの熱を放熱させたり、あるいは配線スペース等の確保 のために照明器具本体1の背が高いものであった。また従来は、吊り下げボルト を取付けるためのだるま孔31と、放熱用開口30との両者が必要であった。
【0004】 本考案は上記の従来例の問題点に鑑みて考案したものであって、その目的とす るところは、反射板を取付けた状態で照明器具本体を取付けることができ、また 、照明器具本体を薄型にでき、しかも、簡単な構成で放熱ができると共に配線が できる照明器具を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案の照明器具は、下面が開口した箱状の照明器具本体1内に複数のランプ 2を並設し、ランプ2の軸方向に沿う天板部3の側端下面側に点灯装置4を取付 け、各ランプ2上方をそれぞれ反射板5により覆うと共に反射板5の側端部を上 方に折り曲げて天板部3に取付ける立ち上がり片6を突設し、立ち上がり片6に 配線挿通用開口部7を形成し、天板部3の隣り合う立ち上がり片6間に対応する 部分に巾狭のボルト吊り孔8とボルト吊り孔8と連通する巾広の操作用孔9とを 連通形成し、照明器具本体1内に着脱自在に取付けるルーバ部材10のルーバ片 10aを隣合う反射板5の下方に配置し、側端部に位置する反射板5によりラン プ2と点灯装置4とを仕切って成るものであって、このような構成を採用するこ とによって、上記した従来例の問題点を解決して本考案の目的を達成したもので ある。
【0006】
【作用】
しかして、上記のような構成の本考案によれば、照明器具本体1の取付けに当 たり、反射板5を照明器具本体1に取付けた状態で、照明器具本体1を持ち上げ て反射板5の立ち上がり片6間に位置する巾広の操作用孔9に天井下地基材から 吊り下げてある吊り下げボルト11を挿入し、照明器具本体1を横にずらして吊 り下げボルト11をボルト吊り孔8に位置させて取付けることができる。この照 明器具本体1の取付け時に隣合う反射板5の端部間の隙間を利用してこの部分に 手を入れて取付け作業をするものであるが、反射板5の端部は上方に折り曲げて 立ち上がり片6としてあるため、作業時に反射板5の側端により手を傷つけたり することがないようになっている。そして、立ち上がり片6に配線挿通用開口部 7を設けることで配線を通すことができるが、この配線挿通用開口部7を利用し て安定器等の点灯装置4の熱が反射板5の立ち上がり片6間に流れ、立ち上がり 片6間に流れた熱気は巾広の操作用孔9から放熱されることになる。そして、照 明器具本体1内に着脱自在に取付けるルーバ部材10のルーバ片10aを隣合う 反射板5の下方に配置することで、吊り下げボルト11による吊り下げ部分や放 熱に利用する操作用孔9等を隠すことができるものであり、このように吊り下げ ボルト11による吊り下げ部分や放熱に利用する操作用孔9の下方を反射板5で 隠す必要がないので、その分照明器具本体1の背を低くできて薄型にできること になる。
【0007】
【実施例】
以下本考案を添付図面に示す実施例に基づいて詳述する。図1乃至図5には本 考案の実施例が示してある。照明器具本体1は下面が開口した箱状をしている。 この照明器具本体1内には複数のランプ2が並設される。ランプ2の軸方向に沿 う天板部3の側端下面側には安定器等の点灯装置4が取付けられる。各ランプ2 の上方はそれぞれ反射板5により覆ってある。添付図面に示す実施例では3列に ランプ2が並設してあり、反射板5としては2個の側端用反射板5aと1個の中 間用反射板5bとが設けてある。側端用反射板5aの一側端部及び中間用反射板 5bの両端部は上方に少し折り曲げて立ち上がり片6を突設してあり、立ち上が り片6の上端部に固定用横片13を設け、この固定用横片13を照明器具本体1 の天板部3に設けたねじ孔14にねじにより取付けてある。立ち上がり片6には 配線挿通用開口部7が形成してある。隣合う反射板5の立ち上がり片6間には隙 間が形成してあり、天板部3の上記隙間に対応する部分に図3に示すように巾狭 のボルト吊り孔8とボルト吊り孔8と連通する巾広の操作用孔9とを連通形成し てある。側端用反射板5aは立ち上がり片6と反対側の端部側が下方になるよう に斜めに傾斜しており、この側端用反射板5aによりランプ2と点灯装置4とを 仕切ってある。立ち上がり片6に設けた配線挿通用開口部7には図4に示すよう に配線14を通すものである。また、隣合う立ち上がり片6間の天板部3下面に は端子台15が取付けてある。また、図中19は配線挿通孔である。
【0008】 上記のような構成の照明器具本体1に反射板5を取付けた状態で(この場合、 ランプ2も取付けていてもよい)、照明器具本体1を梁、天井スラブ等の天井下 地基材から吊り下げてある吊り下げボルト11に取付けるものである。この場合 、天井板16に設けた開口に照明器具本体1を少し斜めにした状態で下方から差 し込み、天井照明器具本体1の天板部3に設けた巾広の操作用孔9に吊り下げボ ルト11の下部に螺合したナット17部分を挿入し、吊り下げボルト11をボル ト吊り孔8に入れて仮支持させる。そして、ナット17を締め付けて照明器具本 体1の下端開口縁に設けた当たり片18を天井板16に押し当てた状態でナット 17の締め付けを止める。図5は吊り下げボルト11で吊り下げている部分の断 面図を示している。このようにして吊り下げボルト11の挿入、ナット17の締 め付け操作等の取付け作業は隣合う立ち上がり片6間の隙間を利用して行うもの である。この場合、反射板5の端部は上方に折り曲げて立ち上がり片6としてあ るため、作業時に反射板5の側端により手を傷つけたりすることがない。取付け が終わると、照明器具本体1内に着脱自在に取付けるルーバ部材10を取付ける ものである。このルーバ部材10の取付けは、例えば照明器具本体1のフランジ 部にルーバ部材10を着脱自在に載置したり、あるいは、照明器具本体1の下開 口縁の下方に取り付ける化粧用の開口枠(図示せず)にルーバ部材10を着脱自 在に載置したりするといった従来から公知の任意の方法が採用できるものである 。ルーバ部材10は実施例では格子状にルーバ片10aを組み合わせて構成して あるが、これにのみ限定されず、要はルーバ片10aを隣合う反射板5の下方に 配置して、隣合う反射板5の立ち上がり片6間の隙間を隠すことができるもので あればよい。
【0009】 そして、安定器等の点灯装置4の熱は配線挿通用開口部7から反射板5の立ち 上がり片6間に流れ、立ち上がり片6間に流れた熱気は巾広の操作用孔9から放 熱されることになる。
【0010】
【考案の効果】
本考案にあっては、上述のように下面が開口した箱状の照明器具本体内に複数 のランプを並設し、各ランプ上方をそれぞれ反射板により覆うと共に反射板の側 端部を上方に折り曲げて天板部に取付ける立ち上がり片を突設し、天板部の隣り 合う立ち上がり片間に対応する部分に巾狭のボルト吊り孔とボルト吊り孔と連通 する巾広の操作用孔とを連通形成し、照明器具本体内に着脱自在に取付けるルー バ部材のルーバ片を隣合う反射板の下方に配置してあるので、照明器具本体の取 付けに当たっては、反射板を照明器具本体に取付けた状態で、立ち上がり片間の 隙間を利用して照明器具本体の取付け作業ができるものである。また、照明器具 本体の取付け時に隣合う反射板の端部間の隙間を利用してこの部分に手を入れて 取付け作業をするに当たり、反射板の端部は上方に折り曲げて立ち上がり片とし てあるため、作業時に反射板の側端により手を傷つけたりすることがないもので ある。また、立ち上がり片に配線挿通用開口部を設けることで配線を通すことが できるのはもちろん、この配線挿通用開口部を利用して安定器等の点灯装置の熱 を反射板の立ち上がり片間に流し、立ち上がり片間に流れた熱気を巾広の操作用 孔から放熱できるものであり、照明器具本体内に着脱自在に取付けるルーバ部材 のルーバ片を隣合う反射板の下方に配置するので、吊り下げボルトによる吊り下 げ部分や放熱に利用する操作用孔等を隠すことができるものであって、このよう に吊り下げボルトによる吊り下げ部分や放熱に利用する操作用孔の下方を反射板 で隠す必要がないので、その分照明器具本体の背を低くできて薄型にできるもの である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の正面断面図である。
【図2】同上の側面断面図である。
【図3】同上の平面図である。
【図4】同上の立ち上がり片部分の斜視図である。
【図5】同上の吊り下げボルトによる吊り下げ部分の断
面図である。
【図6】従来例の正面断面図である。
【図7】同上の側面断面図である。
【図8】同上の平面図である。
【符号の説明】
1 照明器具本体 2 ランプ 3 天板部 4 点灯装置 5 反射板 6 立ち上がり片 7 配線挿通用開口部 8 ボルト吊り孔 9 操作用孔 10 ルーバ部材 10a ルーバ片

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下面が開口した箱状の照明器具本体内に
    複数のランプを並設し、ランプの軸方向に沿う天板部の
    側端下面側に点灯装置を取付け、各ランプ上方をそれぞ
    れ反射板により覆うと共に反射板の側端部を上方に折り
    曲げて天板部に取付ける立ち上がり片を突設し、立ち上
    がり片に配線挿通用開口部を形成し、天板部の隣り合う
    立ち上がり片間に対応する部分に巾狭のボルト吊り孔と
    ボルト吊り孔と連通する巾広の操作用孔とを連通形成
    し、照明器具本体内に着脱自在に取付けるルーバ部材の
    ルーバ片を隣合う反射板の下方に配置し、側端部に位置
    する反射板によりランプと点灯装置とを仕切って成る照
    明器具。
JP057029U 1992-08-13 1992-08-13 照明器具 Withdrawn JPH0617032U (ja)

Priority Applications (1)

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JP057029U JPH0617032U (ja) 1992-08-13 1992-08-13 照明器具

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JP057029U JPH0617032U (ja) 1992-08-13 1992-08-13 照明器具

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JPH0617032U true JPH0617032U (ja) 1994-03-04

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ID=13044016

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JP057029U Withdrawn JPH0617032U (ja) 1992-08-13 1992-08-13 照明器具

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