JPH0617020A - 抗菌抗カビ性接着剤組成物 - Google Patents
抗菌抗カビ性接着剤組成物Info
- Publication number
- JPH0617020A JPH0617020A JP4200298A JP20029892A JPH0617020A JP H0617020 A JPH0617020 A JP H0617020A JP 4200298 A JP4200298 A JP 4200298A JP 20029892 A JP20029892 A JP 20029892A JP H0617020 A JPH0617020 A JP H0617020A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antifungal
- antimildew
- adhesive
- antibacterial
- calcium phosphate
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 抗菌抗カビ性を有する金属を担持したリン酸
カルシウム化合物と接着剤成分からなる接着剤組成物。 【効果】 上記接着剤組成物を用いることにより、接着
部位における雑菌の繁殖が抑制され、カビの発生が防止
される。人体への悪影響もない。
カルシウム化合物と接着剤成分からなる接着剤組成物。 【効果】 上記接着剤組成物を用いることにより、接着
部位における雑菌の繁殖が抑制され、カビの発生が防止
される。人体への悪影響もない。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、抗菌抗カビ性を有す
る接着剤組成物に関する。この接着剤組成物は、ベニヤ
板などの木材合板、壁紙、工芸品一般、その他抗菌抗カ
ビ性が要求されるような製品の接着剤として有用であ
る。
る接着剤組成物に関する。この接着剤組成物は、ベニヤ
板などの木材合板、壁紙、工芸品一般、その他抗菌抗カ
ビ性が要求されるような製品の接着剤として有用であ
る。
【０００２】
【従来の技術】接着剤により接着された材料ないし製品
は、多方面において利用されており、中には湿度の高い
条件下において使用される場合も多い。特に、近年はア
ルミサッシやエアコンディショナー等の普及により、居
住空間は一層密閉状態となり、浴室、台所、洗面台、便
所、押し入れの中等は多湿な状態となっている場合が多
い。これは雑菌、カビの繁殖の絶好の場となっている。
は、多方面において利用されており、中には湿度の高い
条件下において使用される場合も多い。特に、近年はア
ルミサッシやエアコンディショナー等の普及により、居
住空間は一層密閉状態となり、浴室、台所、洗面台、便
所、押し入れの中等は多湿な状態となっている場合が多
い。これは雑菌、カビの繁殖の絶好の場となっている。
【０００３】例えば、壁板などに用いられるベニヤ板そ
の他の合板は高湿状態において吸湿し、カビが合板間に
発生し、合板にひずみを与え、合板が剥離したり、非常
に不衛生な状態となる。また、壁紙においては、施行
時、接着面に付着した菌が徐々に繁殖し、壁紙と壁板と
の間にひぶくれ状のブリスターが発生したり、黒カビな
どにより美観を損う問題があった。
の他の合板は高湿状態において吸湿し、カビが合板間に
発生し、合板にひずみを与え、合板が剥離したり、非常
に不衛生な状態となる。また、壁紙においては、施行
時、接着面に付着した菌が徐々に繁殖し、壁紙と壁板と
の間にひぶくれ状のブリスターが発生したり、黒カビな
どにより美観を損う問題があった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、比較
的長期に亘って抗菌抗カビ効果を示す接着剤組成物を提
供することにある。
的長期に亘って抗菌抗カビ効果を示す接着剤組成物を提
供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、抗菌抗カ
ビ性を有する金属を担持したリン酸カルシウム化合物と
接着剤成分からなることを特徴とする抗菌抗カビ性接着
剤組成物によって達成される。
ビ性を有する金属を担持したリン酸カルシウム化合物と
接着剤成分からなることを特徴とする抗菌抗カビ性接着
剤組成物によって達成される。
【０００６】本発明の接着剤組成物において用いられる
接着剤成分は、格別限定されるものではなく、アクリル
樹脂系、ポリ酢酸ビニル系、ポリビニルアルコール系、
ニトロセルロース系、クロロプレンその他の合成ゴムま
たは天然ゴム系、尿素樹脂系、エポキシ樹脂系などの各
種樹脂およびゴム系接着剤が挙げられる。さらに、本発
明の接着剤組成物には感圧粘着剤も含まれる。
接着剤成分は、格別限定されるものではなく、アクリル
樹脂系、ポリ酢酸ビニル系、ポリビニルアルコール系、
ニトロセルロース系、クロロプレンその他の合成ゴムま
たは天然ゴム系、尿素樹脂系、エポキシ樹脂系などの各
種樹脂およびゴム系接着剤が挙げられる。さらに、本発
明の接着剤組成物には感圧粘着剤も含まれる。
【０００７】本発明の接着剤組成物は、抗菌抗カビ剤と
して金属を担持したリン酸カルシウム化合物を含むこと
を特徴としている。リン酸カルシウム化合物としては、
ハイドロキシアパタイト、リン酸３カルシウムおよびこ
れらの混合物が挙げられる。また、抗菌抗カビ活性成分
として担持される金属としては、例えば、銀、銅、亜鉛
の中から選ばれた少くとも一種が用いられる。
して金属を担持したリン酸カルシウム化合物を含むこと
を特徴としている。リン酸カルシウム化合物としては、
ハイドロキシアパタイト、リン酸３カルシウムおよびこ
れらの混合物が挙げられる。また、抗菌抗カビ活性成分
として担持される金属としては、例えば、銀、銅、亜鉛
の中から選ばれた少くとも一種が用いられる。
【０００８】抗菌抗カビ活性を有する金属を担持させた
リン酸カルシウム化合物の調製方法は格別限定されるも
のではなく、公知の手法によって調製できる。しかしな
がら、以下のように湿式法によりリン酸カルシウムを合
成する過程において抗菌性金属を担持せしめる調製方法
が好ましい。すなわち、例えば、リン酸に抗菌抗カビ活
性を有する金属の塩を混合して金属含有リン酸液を得
る。また、水酸化カルシウムの懸濁液中に金属含有リン
酸液をｐＨが中性域に達するまで滴下することにより、
抗菌抗カビ性を有する金属を担持せるリン酸カルシウム
化合物の沈澱を生成せしめ、これを捕集する。一般に、
抗菌抗カビ活性を有する金属の担持量は０．０１〜３０
重量％の範囲であることが好ましい。所望ならば、沈澱
の白色度を増すため、さらにアルミニウムを添加するこ
とも可能である。
リン酸カルシウム化合物の調製方法は格別限定されるも
のではなく、公知の手法によって調製できる。しかしな
がら、以下のように湿式法によりリン酸カルシウムを合
成する過程において抗菌性金属を担持せしめる調製方法
が好ましい。すなわち、例えば、リン酸に抗菌抗カビ活
性を有する金属の塩を混合して金属含有リン酸液を得
る。また、水酸化カルシウムの懸濁液中に金属含有リン
酸液をｐＨが中性域に達するまで滴下することにより、
抗菌抗カビ性を有する金属を担持せるリン酸カルシウム
化合物の沈澱を生成せしめ、これを捕集する。一般に、
抗菌抗カビ活性を有する金属の担持量は０．０１〜３０
重量％の範囲であることが好ましい。所望ならば、沈澱
の白色度を増すため、さらにアルミニウムを添加するこ
とも可能である。
【０００９】本発明の抗菌抗カビ性組成物において、金
属イオンを担持せるリン酸カルシウム化合物の配合量
は、接着剤組成物全体の重量に基づき０．０１〜５０重
量％が好ましい。この配合量が０．０１重量％未満では
抗菌抗カビ活性が十分ではなく、また、配合量が５０重
量％を超えると接着強度が低くなる。
属イオンを担持せるリン酸カルシウム化合物の配合量
は、接着剤組成物全体の重量に基づき０．０１〜５０重
量％が好ましい。この配合量が０．０１重量％未満では
抗菌抗カビ活性が十分ではなく、また、配合量が５０重
量％を超えると接着強度が低くなる。
【００１０】本発明の抗菌抗カビ性組成物には、水また
は有機溶剤からなる溶媒ないし分散媒を配合することが
できる。好適な、溶媒ないし分散媒は、使用する接着剤
成分の種類、リン酸カルシウム化合物との親和性などを
考慮して適宜選ぶことができる。好ましい分散媒として
メチルアルコールおよびエチルアルコールが挙げられ
る。メチルアルコールやエチルアルコールからなる分散
媒中で、金属イオンを担持せるリン酸カルシウム化合物
の抗菌抗カビ活性は低下することはない。溶媒ないし分
散媒の量は接着剤の粘度、作業性などを考慮して適当に
選択する。
は有機溶剤からなる溶媒ないし分散媒を配合することが
できる。好適な、溶媒ないし分散媒は、使用する接着剤
成分の種類、リン酸カルシウム化合物との親和性などを
考慮して適宜選ぶことができる。好ましい分散媒として
メチルアルコールおよびエチルアルコールが挙げられ
る。メチルアルコールやエチルアルコールからなる分散
媒中で、金属イオンを担持せるリン酸カルシウム化合物
の抗菌抗カビ活性は低下することはない。溶媒ないし分
散媒の量は接着剤の粘度、作業性などを考慮して適当に
選択する。
【００１１】本発明の抗菌抗カビ性組成物を調製するに
は、例えば、抗菌抗カビ性を有する金属を担持せるリン
酸カルシウム化合物を粉体の形態で、またはアルコール
その他の分散媒に分散させた形態で接着剤と混合し、な
るべく均一に分散させる。混合には、ホモジナイザーそ
の他の慣用される混合機を用いることができる。また、
接着剤の製造工程において、粘度が低く、分散が最も簡
易に達成できる時に抗菌抗カビ性成分を分散させてもよ
い。
は、例えば、抗菌抗カビ性を有する金属を担持せるリン
酸カルシウム化合物を粉体の形態で、またはアルコール
その他の分散媒に分散させた形態で接着剤と混合し、な
るべく均一に分散させる。混合には、ホモジナイザーそ
の他の慣用される混合機を用いることができる。また、
接着剤の製造工程において、粘度が低く、分散が最も簡
易に達成できる時に抗菌抗カビ性成分を分散させてもよ
い。
【００１２】本発明の抗菌抗カビ性接着剤組成物は、そ
の特性が故に、雑菌の繁殖、カビの発生がし易いベニヤ
板の合板間、壁紙の裏面、木材工芸品の接着部、浴室、
台所などの多湿雰囲気中の修復部などに応用される。
の特性が故に、雑菌の繁殖、カビの発生がし易いベニヤ
板の合板間、壁紙の裏面、木材工芸品の接着部、浴室、
台所などの多湿雰囲気中の修復部などに応用される。
【００１３】
【実施例】以下、実施例について本発明の接着剤組成物
を具体的に説明する。なお、実施例中、％は重量基準で
ある。実施例１ 水酸化カルシウム８０ｇを８００ｍｌの蒸留水に分散さ
せた。４０℃に設定したウォーターバスインキュベータ
ー中にて攪拌を続けながら、銀換算で０．１ｇ／ｍｌで
ある硝酸銀溶液１６ｍｌ、アルミニウム換算で０．０５
ｇ／ｍｌである硝酸アルミニウム１６ｍｌを１０％リン
酸液８００ｍｌに加えたものを２０ｍｌ／ｍｉｎの滴下
速度で上記水酸化カルシウム分散液に滴下した。ｐＨ７
に達したとき滴下を停止し、１時間熟成した。濾過、洗
浄後乾燥し、１０００℃にて電気炉を用い焼成した。こ
れをボールミルを用い粉砕、分級し、銀担持リン酸カル
シウム化合物を得た。得られたリン酸カルシウム化合物
はハイドロキシアパタイトとβ−リン酸３カルシウムの
混合相であり、銀１．２％を含有していた。酢酸ビニル
樹脂エマルジョン系接着剤に、上記の銀担持リン酸カル
シウム化合物を接着剤固形分に対し５％混合し、均一な
分散液を得た。この液から流延法により厚さ０．５ｍ
ｍ、直径５ｍｍのフィルムを作製した。このフィルムの
抗菌性を調べるためハロー試験を行った。結果を表１に
示す。
を具体的に説明する。なお、実施例中、％は重量基準で
ある。実施例１ 水酸化カルシウム８０ｇを８００ｍｌの蒸留水に分散さ
せた。４０℃に設定したウォーターバスインキュベータ
ー中にて攪拌を続けながら、銀換算で０．１ｇ／ｍｌで
ある硝酸銀溶液１６ｍｌ、アルミニウム換算で０．０５
ｇ／ｍｌである硝酸アルミニウム１６ｍｌを１０％リン
酸液８００ｍｌに加えたものを２０ｍｌ／ｍｉｎの滴下
速度で上記水酸化カルシウム分散液に滴下した。ｐＨ７
に達したとき滴下を停止し、１時間熟成した。濾過、洗
浄後乾燥し、１０００℃にて電気炉を用い焼成した。こ
れをボールミルを用い粉砕、分級し、銀担持リン酸カル
シウム化合物を得た。得られたリン酸カルシウム化合物
はハイドロキシアパタイトとβ−リン酸３カルシウムの
混合相であり、銀１．２％を含有していた。酢酸ビニル
樹脂エマルジョン系接着剤に、上記の銀担持リン酸カル
シウム化合物を接着剤固形分に対し５％混合し、均一な
分散液を得た。この液から流延法により厚さ０．５ｍ
ｍ、直径５ｍｍのフィルムを作製した。このフィルムの
抗菌性を調べるためハロー試験を行った。結果を表１に
示す。
【００１４】 表 １ 菌 種 枯草菌 大腸菌 サルモネラ菌 肺炎桿菌 緑膿菌 阻止円(mm) 1.49 1.17 1.58 1.61 2.62 上記の結果から、本発明の接着剤組成物が種々の菌に対
し抗菌性を示すことが明らかであり、特に台所のヌメリ
に存在する緑膿菌に特に顕著な抗菌性を示した。
し抗菌性を示すことが明らかであり、特に台所のヌメリ
に存在する緑膿菌に特に顕著な抗菌性を示した。
【００１５】実施例２ 合成ゴムエマルジョン系接着剤に、実施例１と同様な手
法により調製した１０％の銀を担持せるリン酸カルシウ
ム化合物をエマルジョン中の固形分に対し５％混合し、
均一な分散液を得た。この分散液を１ｍ2 の壁紙の裏面
に吹付けた。この壁紙を石膏ボードに帖り付け、３０
℃、相対湿度８５％の雰囲気中に１ケ月間放置したとこ
ろカビの発生は認められなかった。また、比較のため
に、抗菌抗カビ剤を配合せずに、上記の合成ゴムエマル
ジョン系接着剤のみを用いて同様に試験したところ、１
ケ月後にはカビがかなり発生し、美観が損われた。
法により調製した１０％の銀を担持せるリン酸カルシウ
ム化合物をエマルジョン中の固形分に対し５％混合し、
均一な分散液を得た。この分散液を１ｍ2 の壁紙の裏面
に吹付けた。この壁紙を石膏ボードに帖り付け、３０
℃、相対湿度８５％の雰囲気中に１ケ月間放置したとこ
ろカビの発生は認められなかった。また、比較のため
に、抗菌抗カビ剤を配合せずに、上記の合成ゴムエマル
ジョン系接着剤のみを用いて同様に試験したところ、１
ケ月後にはカビがかなり発生し、美観が損われた。
【００１６】
【発明の効果】本発明の接着剤組成物は良好な抗菌性お
よび防カビ性を有し、この接着剤組成物を用いることに
より、雑菌の繁殖を抑制し、カビの発生を防ぐことがで
きる。従って、この接着剤組成物は、例えば、ベニヤ合
板間、壁紙の帖り付け面、浴室、台所などの修復部へ適
用するのが有効である。
よび防カビ性を有し、この接着剤組成物を用いることに
より、雑菌の繁殖を抑制し、カビの発生を防ぐことがで
きる。従って、この接着剤組成物は、例えば、ベニヤ合
板間、壁紙の帖り付け面、浴室、台所などの修復部へ適
用するのが有効である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 熊倉 信幸 千葉県船橋市豊富町585番地 住友セメン ト株式会社中央研究所内 (72)発明者 矢澤 孝子 千葉県船橋市豊富町585番地 住友セメン ト株式会社中央研究所内
Claims (1)
- 【請求項１】 抗菌抗カビ性を有する金属を担持したリ
ン酸カルシウム化合物と接着剤成分からなることを特徴
とする抗菌抗カビ性接着剤組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4200298A JPH0617020A (ja) | 1992-07-03 | 1992-07-03 | 抗菌抗カビ性接着剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4200298A JPH0617020A (ja) | 1992-07-03 | 1992-07-03 | 抗菌抗カビ性接着剤組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0617020A true JPH0617020A (ja) | 1994-01-25 |
Family
ID=16421995
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4200298A Pending JPH0617020A (ja) | 1992-07-03 | 1992-07-03 | 抗菌抗カビ性接着剤組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0617020A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109094237A (zh) * | 2018-09-13 | 2018-12-28 | 江南大学 | 一种纸制品消皱除霉去污剂及其制备方法 |
-
1992
- 1992-07-03 JP JP4200298A patent/JPH0617020A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109094237A (zh) * | 2018-09-13 | 2018-12-28 | 江南大学 | 一种纸制品消皱除霉去污剂及其制备方法 |
| CN109094237B (zh) * | 2018-09-13 | 2020-10-09 | 江南大学 | 一种纸制品消皱除霉去污剂及其制备方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20050221 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
| RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20050221 |
|
| A761 | Written withdrawal of application |
Effective date: 20051017 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 |