JPH06169880A - 眩輝除去装置 - Google Patents
眩輝除去装置Info
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- JPH06169880A JPH06169880A JP5225074A JP22507493A JPH06169880A JP H06169880 A JPH06169880 A JP H06169880A JP 5225074 A JP5225074 A JP 5225074A JP 22507493 A JP22507493 A JP 22507493A JP H06169880 A JPH06169880 A JP H06169880A
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- endoscope
- illumination
- polarizing
- tube
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- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B1/00—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
- A61B1/00064—Constructional details of the endoscope body
- A61B1/00071—Insertion part of the endoscope body
- A61B1/0008—Insertion part of the endoscope body characterised by distal tip features
- A61B1/00096—Optical elements
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- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B1/00—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
- A61B1/00142—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor with means for preventing contamination, e.g. by using a sanitary sheath
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- A61B1/00163—Optical arrangements
- A61B1/00186—Optical arrangements with imaging filters
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- A61B1/00—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
- A61B1/06—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor with illuminating arrangements
- A61B1/0646—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor with illuminating arrangements with illumination filters
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 内視鏡手順中、眩輝を縮小させ、結像を向上
させる。 【構成】 第１偏光状態において照明を偏光させる装置
と異なる偏光状態において反射照明を偏光させる分析器
とを使用する。
させる。 【構成】 第１偏光状態において照明を偏光させる装置
と異なる偏光状態において反射照明を偏光させる分析器
とを使用する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、内視鏡検査、
腹腔鏡検査又は他の光学補助検分手順のための映像補助
最小侵襲性外科手術において使用される方法と無菌装置
に関する。さらに具体的には、発明は、内視鏡手順にお
いて内視鏡を使用する時、存在する眩輝を縮小する無菌
装置に関する。ここで使用された用語「内視鏡的」は、
自然身体孔及び／又は穿刺又は切開によって作られた人
為的な小孔のいずれかを使用する外科手順を言及するこ
とを意図する。ここで使用された用語「内視鏡」は、内
視鏡手順のための視野装置を言及することを意図する。
腹腔鏡検査又は他の光学補助検分手順のための映像補助
最小侵襲性外科手術において使用される方法と無菌装置
に関する。さらに具体的には、発明は、内視鏡手順にお
いて内視鏡を使用する時、存在する眩輝を縮小する無菌
装置に関する。ここで使用された用語「内視鏡的」は、
自然身体孔及び／又は穿刺又は切開によって作られた人
為的な小孔のいずれかを使用する外科手順を言及するこ
とを意図する。ここで使用された用語「内視鏡」は、内
視鏡手順のための視野装置を言及することを意図する。
【０００２】
【従来技術及びその課題】内視鏡手術は、外科手順を行
うための改良された費用効果のある技術として広く受け
入れられてきた。内視鏡手術において、尖端穿通装置で
あるトロカールは、カニューレをトロカールの回りに配
置して、身体内に挿入される。トロカールは、腹壁を穿
刺した後、除去され、カニューレが身体内に残る。この
カニューレを通して、内視鏡手順が可能である。しばし
ば、多重孔が、トロカールにより身体内においてあけら
れ、その結果、内視鏡器械は、一つのカニューレに入れ
られ、適切な視野及び照明手段は別のカニューレに入れ
られる、等である。内視鏡外科手術について研究され、
より多くの器械が開発されるにつれて、実施される手順
の形式は増加する。現在、手順としては、胆嚢、診断手
順、腸切除、関節修復、組織修復、及びいろいろな滅菌
手順がある。
うための改良された費用効果のある技術として広く受け
入れられてきた。内視鏡手術において、尖端穿通装置で
あるトロカールは、カニューレをトロカールの回りに配
置して、身体内に挿入される。トロカールは、腹壁を穿
刺した後、除去され、カニューレが身体内に残る。この
カニューレを通して、内視鏡手順が可能である。しばし
ば、多重孔が、トロカールにより身体内においてあけら
れ、その結果、内視鏡器械は、一つのカニューレに入れ
られ、適切な視野及び照明手段は別のカニューレに入れ
られる、等である。内視鏡外科手術について研究され、
より多くの器械が開発されるにつれて、実施される手順
の形式は増加する。現在、手順としては、胆嚢、診断手
順、腸切除、関節修復、組織修復、及びいろいろな滅菌
手順がある。
【０００３】内視鏡は、カニューレ又は自然身体孔を通
して配置される比較的長い管状部材を含む。管状部材
は、手術部位を照明するために、適切な光源から管の端
部にファイバーオプティックスを保持する。管はまた、
手術部位を検分すための結像手段を保持する。多数のス
コープは、照明用の管の端部における外側環状部分と結
像用の管の中央部分を有する。また、適切なファイバー
オプティックスによる照明用の管の一円形領域と結像用
の管の隣接円形領域を有するスコープもある。さらに他
のスコープは、一つ以上の小器械を手術部位に導入する
ための管における開導管を含む。
して配置される比較的長い管状部材を含む。管状部材
は、手術部位を照明するために、適切な光源から管の端
部にファイバーオプティックスを保持する。管はまた、
手術部位を検分すための結像手段を保持する。多数のス
コープは、照明用の管の端部における外側環状部分と結
像用の管の中央部分を有する。また、適切なファイバー
オプティックスによる照明用の管の一円形領域と結像用
の管の隣接円形領域を有するスコープもある。さらに他
のスコープは、一つ以上の小器械を手術部位に導入する
ための管における開導管を含む。
【０００４】内視鏡手順において、眩輝は、しばしば、
問題を提示し、そして手順中外科医に設けられる像の情
報を縮小させる。眩輝は、対象領域だけでなく、周囲領
域をも不明暸にする。内部器官のすべては、光を反射さ
せ、湿潤表面により眩輝を生成する。また、手術環境内
で使用される器械は、研磨及び／又は平滑表面のために
眩輝を生じさせる。
問題を提示し、そして手順中外科医に設けられる像の情
報を縮小させる。眩輝は、対象領域だけでなく、周囲領
域をも不明暸にする。内部器官のすべては、光を反射さ
せ、湿潤表面により眩輝を生成する。また、手術環境内
で使用される器械は、研磨及び／又は平滑表面のために
眩輝を生じさせる。
【０００５】「拡散」と呼ばれる反射の一形式は、照明
された物体の表面又は表面下からの散乱反射であり、望
ましい情報を含む。第２形式の反射は、鏡面反射又は
「正」反射として公知のものであり、入射又は照明光の
性質を変化させない。この反射は、像を不明暸にする。
された物体の表面又は表面下からの散乱反射であり、望
ましい情報を含む。第２形式の反射は、鏡面反射又は
「正」反射として公知のものであり、入射又は照明光の
性質を変化させない。この反射は、像を不明暸にする。
【０００６】内視鏡の別の問題は、そのような装置を滅
菌する困難さである。これらの装置は高価であるため
に、何度も繰り返して使用される。それらは、現時点を
除いて滅菌されず、使用の間で消毒されるのみである。
菌する困難さである。これらの装置は高価であるため
に、何度も繰り返して使用される。それらは、現時点を
除いて滅菌されず、使用の間で消毒されるのみである。
【０００７】内視鏡像に存在する眩輝を縮小すること
が、本発明の目的である。内視鏡手順中生成された像を
改良又は向上させることが、本発明の別の目的である。
内視鏡で使用される低費用可処分装置を生産すること
が、本発明のさらに他の目的である。内視鏡が使用中無
菌であることを許容又は提供する装置を提供すること
が、本発明のさらに他の目的である。
が、本発明の目的である。内視鏡手順中生成された像を
改良又は向上させることが、本発明の別の目的である。
内視鏡で使用される低費用可処分装置を生産すること
が、本発明のさらに他の目的である。内視鏡が使用中無
菌であることを許容又は提供する装置を提供すること
が、本発明のさらに他の目的である。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明は、内視鏡手順中
眩輝を縮小し、視覚化を向上させるための方法を提供す
る。本発明の実施態様において、内視鏡診断手順の診断
能力がまた、向上される。本発明の方法において、内視
鏡手順に存在する照明は、第１偏光手段又はフィルター
により偏光され、第２偏光手段又はフィルターを通し
て、反射照明が分析される。「偏光」手段により、その
入力が自然光であり、その出力がある形式の偏光である
光学装置が意図される。自然光は、３００〜１２００ナ
ノメートルの間の波長を有し、２つ以上の偏光状態を含
む電磁放射線である。用語光、照明等は、可視光だけで
なく、上記の全範囲の電磁放射線を含むために使用され
る。本発明の装置において、第１偏光子は、第１方向に
おける光を偏光させる。第２偏光子は、反射照明を分析
する。本発明の実施態様において、第１偏光子は、第１
方向において光を直線に偏光させる。第２偏光子は、第
１方向に９０°の方向において光を直線に偏光させる。
本発明の装置は、管の一方の端部を開にした中空管を具
備し、そして管は、内視鏡の照明端部上に嵌合する大き
さである。管の反対端部は、偏光子により少なくとも部
分的に閉じられる。本発明の無菌医療装置の好ましい実
施態様において、管の端部は、偏光子により完全に閉じ
られる。管の閉端部の外側環状部分は、第１方向におい
て光を直線に偏光させる偏光子であり、閉端部の中央部
分は、第１方向に９０°の方向において光を直線に偏光
させる偏光子である。反射光を偏光させる第２偏光子
は、しばしば分析器と呼ばれる。
眩輝を縮小し、視覚化を向上させるための方法を提供す
る。本発明の実施態様において、内視鏡診断手順の診断
能力がまた、向上される。本発明の方法において、内視
鏡手順に存在する照明は、第１偏光手段又はフィルター
により偏光され、第２偏光手段又はフィルターを通し
て、反射照明が分析される。「偏光」手段により、その
入力が自然光であり、その出力がある形式の偏光である
光学装置が意図される。自然光は、３００〜１２００ナ
ノメートルの間の波長を有し、２つ以上の偏光状態を含
む電磁放射線である。用語光、照明等は、可視光だけで
なく、上記の全範囲の電磁放射線を含むために使用され
る。本発明の装置において、第１偏光子は、第１方向に
おける光を偏光させる。第２偏光子は、反射照明を分析
する。本発明の実施態様において、第１偏光子は、第１
方向において光を直線に偏光させる。第２偏光子は、第
１方向に９０°の方向において光を直線に偏光させる。
本発明の装置は、管の一方の端部を開にした中空管を具
備し、そして管は、内視鏡の照明端部上に嵌合する大き
さである。管の反対端部は、偏光子により少なくとも部
分的に閉じられる。本発明の無菌医療装置の好ましい実
施態様において、管の端部は、偏光子により完全に閉じ
られる。管の閉端部の外側環状部分は、第１方向におい
て光を直線に偏光させる偏光子であり、閉端部の中央部
分は、第１方向に９０°の方向において光を直線に偏光
させる偏光子である。反射光を偏光させる第２偏光子
は、しばしば分析器と呼ばれる。
【０００９】
【実施例】図面を参照すると、図１において、内視鏡１
０が示される。内視鏡１０は、遠位端部１２を手術環境
に置いて、カニューレ又は自然身体孔に挿入される伸長
部分１１を具備する。内視鏡の中央を通って結像機構１
３があり、遠位端部において適切なレンズ１４と近位端
部において好適なアイピース１５を有する。多くの環境
において、検分機構が、カメラと結像モニターに取り付
けられる。内視鏡はまた、この実施態様において、結像
手段の回りの内視鏡の外周に位置付けられたファイバー
オプティックス１６である照明手段を具備する。ファイ
バーオプティックスは、技術において公知な如く、好適
な光源１７に連結される。
０が示される。内視鏡１０は、遠位端部１２を手術環境
に置いて、カニューレ又は自然身体孔に挿入される伸長
部分１１を具備する。内視鏡の中央を通って結像機構１
３があり、遠位端部において適切なレンズ１４と近位端
部において好適なアイピース１５を有する。多くの環境
において、検分機構が、カメラと結像モニターに取り付
けられる。内視鏡はまた、この実施態様において、結像
手段の回りの内視鏡の外周に位置付けられたファイバー
オプティックス１６である照明手段を具備する。ファイ
バーオプティックスは、技術において公知な如く、好適
な光源１７に連結される。
【００１０】本発明の無菌医療装置は、伸長中空管２２
である。管は、内視鏡の回りにちょうどよく嵌合う。管
の開端部は、外方テーパ部分２０を有する。リング２１
は、図示の如く管に装着され、内視鏡における管のすべ
りばめを保証するために、テーパ部分上を滑動される。
管は、内視鏡の遠位端部において終端する。無菌医療装
置の遠位端部は、偏光子組立体２４である。図２に明確
に示された如く、偏光子組立体は、第１方向（この実施
態様において水平方向）において光を直線に偏光させる
組立体の周囲の回りに外側環状部分２５を具備する。偏
光子組立体は、その偏光軸が第１方向（この図面におい
て垂直方向）に９０°である中央分析器２６を含む。所
望ならば、分析器は、管の遠位端部に位置する代わり
に、アイピースに隣接して位置する。あるいは結像手段
内のいずれかに位置する。
である。管は、内視鏡の回りにちょうどよく嵌合う。管
の開端部は、外方テーパ部分２０を有する。リング２１
は、図示の如く管に装着され、内視鏡における管のすべ
りばめを保証するために、テーパ部分上を滑動される。
管は、内視鏡の遠位端部において終端する。無菌医療装
置の遠位端部は、偏光子組立体２４である。図２に明確
に示された如く、偏光子組立体は、第１方向（この実施
態様において水平方向）において光を直線に偏光させる
組立体の周囲の回りに外側環状部分２５を具備する。偏
光子組立体は、その偏光軸が第１方向（この図面におい
て垂直方向）に９０°である中央分析器２６を含む。所
望ならば、分析器は、管の遠位端部に位置する代わり
に、アイピースに隣接して位置する。あるいは結像手段
内のいずれかに位置する。
【００１１】図３を参照すると、本発明の無菌医療装置
の別の実施態様が示される。内視鏡において、照明が、
内視鏡の一導管において設けられ、一方、内視鏡のレン
ズ又は結像機構は隣接導管において設けられる。そのよ
うな内視鏡を使用する時、本発明の無菌医療装置は、図
３に示された如く構成される。医療装置の遠位部分３０
は、第１方向において光を直線に偏光させる第１円形部
分３２を有する偏光子組立体３１を含む。隣接部分３３
は、第１方向に９０°の方向における光を分析する。装
置は、偏光子が内視鏡の光源と結像手段と整合する如
く、内視鏡において装置を配置又は位置付けるために、
外周に沿って好適なくぼみ３４又は整合手段を含む。ま
た、内視鏡において、開導管が含まれる。図４に示され
た如く、本発明による医療装置４０は、開導管４１を含
む。開導管は、内視鏡手順において使用された小器械を
収容するために使用される。第１導管に隣接して、第１
方向において光を直線に偏光させる第１円形領域４２が
ある。第１方向に９０°の方向における光を分析する第
２円形領域４３は、該開導管に隣接して配設される。再
び、医療装置は、内視鏡において装置を適切に位置合わ
せするためのくぼみ４４を含む。
の別の実施態様が示される。内視鏡において、照明が、
内視鏡の一導管において設けられ、一方、内視鏡のレン
ズ又は結像機構は隣接導管において設けられる。そのよ
うな内視鏡を使用する時、本発明の無菌医療装置は、図
３に示された如く構成される。医療装置の遠位部分３０
は、第１方向において光を直線に偏光させる第１円形部
分３２を有する偏光子組立体３１を含む。隣接部分３３
は、第１方向に９０°の方向における光を分析する。装
置は、偏光子が内視鏡の光源と結像手段と整合する如
く、内視鏡において装置を配置又は位置付けるために、
外周に沿って好適なくぼみ３４又は整合手段を含む。ま
た、内視鏡において、開導管が含まれる。図４に示され
た如く、本発明による医療装置４０は、開導管４１を含
む。開導管は、内視鏡手順において使用された小器械を
収容するために使用される。第１導管に隣接して、第１
方向において光を直線に偏光させる第１円形領域４２が
ある。第１方向に９０°の方向における光を分析する第
２円形領域４３は、該開導管に隣接して配設される。再
び、医療装置は、内視鏡において装置を適切に位置合わ
せするためのくぼみ４４を含む。
【００１２】本発明の医療装置は、内視鏡のほぼ全長を
覆い、図１に示された如く好適なカプリング手段によっ
て内視鏡に取り付けた管である。本発明の実施態様にお
いて、内視鏡の遠位端部に嵌合するが、偶然の除去を回
避するためにその端部においてちょうどよく嵌合するよ
うな大きさである非常に短縮された管を使用することが
望ましい。管は、使用の容易さのための比較的剛性の管
であることが好ましい。剛性管は、しばしば、内視鏡に
配置するのが容易であり、カニューレ又は自然身体孔を
通して容易に挿入される。
覆い、図１に示された如く好適なカプリング手段によっ
て内視鏡に取り付けた管である。本発明の実施態様にお
いて、内視鏡の遠位端部に嵌合するが、偶然の除去を回
避するためにその端部においてちょうどよく嵌合するよ
うな大きさである非常に短縮された管を使用することが
望ましい。管は、使用の容易さのための比較的剛性の管
であることが好ましい。剛性管は、しばしば、内視鏡に
配置するのが容易であり、カニューレ又は自然身体孔を
通して容易に挿入される。
【００１３】本発明の医療装置の管状及びカプラー部分
を作成するために使用される材料は、医療器械において
使用される任意の標準ポリマー又は金属材料である。例
えば、コバルト照射により、容易に滅菌される材料を使
用することが好ましい。一つの好適な材料は、ポリエチ
レンである。医療装置の管状部分は、約１１インチの長
さで、７／１６インチの外径と１３／３２インチの内径
を有し、標準１０ｍｍ作動内視鏡に嵌合う。偏光子は、
アクリル樹脂又は他の適切な基板において積層されたポ
リビニルアルコール製である。１０ｍｍ腹腔鏡に対する
外側環状偏光子は、約７／１６インチの外径と１／４イ
ンチの内径を有し、約．０１インチの厚さである。内側
中央偏光子は、直径１／４インチ、厚さ．０１インチで
ある。
を作成するために使用される材料は、医療器械において
使用される任意の標準ポリマー又は金属材料である。例
えば、コバルト照射により、容易に滅菌される材料を使
用することが好ましい。一つの好適な材料は、ポリエチ
レンである。医療装置の管状部分は、約１１インチの長
さで、７／１６インチの外径と１３／３２インチの内径
を有し、標準１０ｍｍ作動内視鏡に嵌合う。偏光子は、
アクリル樹脂又は他の適切な基板において積層されたポ
リビニルアルコール製である。１０ｍｍ腹腔鏡に対する
外側環状偏光子は、約７／１６インチの外径と１／４イ
ンチの内径を有し、約．０１インチの厚さである。内側
中央偏光子は、直径１／４インチ、厚さ．０１インチで
ある。
【００１４】図５〜図８を参照すると、本発明の別の無
菌医療装置が示される。外科手順中、照明は全手順を通
じて偏光されないことが望ましい。図５〜図８に描かれ
た装置により、外科医は、所望に応じて、照明を偏光又
は偏光させない。図示の装置は、内視鏡の遠位端部上に
ちょうどよく嵌合うような大きさの中空管５０を具備す
る。管の遠位端部を閉じる偏光子組立体５１は、ヒンジ
５２によって管に旋回可能に装着される。偏光子組立体
の周囲に沿ってピン５３がある。作動棒又はワイヤ５４
が、ピンに取り付けられ、そして管の開口５５を通って
内視鏡の近位端部まで延びている。図８と図９に示され
た如く、外科医は、外科手順におけるある時点において
偏光照明を望まないならば、作動棒を引っ張り、照明経
路外に偏光子組立体を旋回させることは、簡単な事であ
る。
菌医療装置が示される。外科手順中、照明は全手順を通
じて偏光されないことが望ましい。図５〜図８に描かれ
た装置により、外科医は、所望に応じて、照明を偏光又
は偏光させない。図示の装置は、内視鏡の遠位端部上に
ちょうどよく嵌合うような大きさの中空管５０を具備す
る。管の遠位端部を閉じる偏光子組立体５１は、ヒンジ
５２によって管に旋回可能に装着される。偏光子組立体
の周囲に沿ってピン５３がある。作動棒又はワイヤ５４
が、ピンに取り付けられ、そして管の開口５５を通って
内視鏡の近位端部まで延びている。図８と図９に示され
た如く、外科医は、外科手順におけるある時点において
偏光照明を望まないならば、作動棒を引っ張り、照明経
路外に偏光子組立体を旋回させることは、簡単な事であ
る。
【００１５】上記の偏光組立体は種々の方向において直
線偏光を設けるが、本発明は、直線偏光に制限されるこ
とを意図されない。偏光は、直線、円形、楕円等の如
く、いろいろな状態において発生する。本発明の偏光組
立体は、一状態において照明を偏光させ、異なる偏光状
態において反射照明を分析する。
線偏光を設けるが、本発明は、直線偏光に制限されるこ
とを意図されない。偏光は、直線、円形、楕円等の如
く、いろいろな状態において発生する。本発明の偏光組
立体は、一状態において照明を偏光させ、異なる偏光状
態において反射照明を分析する。
【００１６】本発明は、内視鏡外科手順中眩輝を縮小さ
せ、視覚表現を向上させる際に主な用途を有するが、内
視鏡診断手順においても使用される。例えば、赤外光又
は紫外光を使用する診断手順において、所与の状態にお
いて光を偏光させ、異なる偏光状態において光を偏光さ
せる分析器により反射光を分析することが、望ましい。
せ、視覚表現を向上させる際に主な用途を有するが、内
視鏡診断手順においても使用される。例えば、赤外光又
は紫外光を使用する診断手順において、所与の状態にお
いて光を偏光させ、異なる偏光状態において光を偏光さ
せる分析器により反射光を分析することが、望ましい。
【００１７】この発明は、幾つかの実施態様に関して示
され、記載されたが、技術における当業者には、形式と
詳細におけるいろいろな変形が、請求された発明の精神
と範囲に反することなく為されることが理解されるもの
である。
され、記載されたが、技術における当業者には、形式と
詳細におけるいろいろな変形が、請求された発明の精神
と範囲に反することなく為されることが理解されるもの
である。
【００１８】本発明の主なる特徴及び態様は以下のとお
りである。
りである。
【００１９】１．内視鏡手順において眩輝を縮小させ、
視覚化を向上させ、又は診断能力を改良するための方法
において、手順が、第１偏光フィルターにより照明を偏
光させ、第２偏光フィルターを通して反射照明を分析す
る照明と視覚化を含む方法。 ２．照明が、第１直線方向において分析され、そして反
射照明が、該第１直線方向に９０度の第２直線方向にお
いて偏光される上記１に記載の方法。
視覚化を向上させ、又は診断能力を改良するための方法
において、手順が、第１偏光フィルターにより照明を偏
光させ、第２偏光フィルターを通して反射照明を分析す
る照明と視覚化を含む方法。 ２．照明が、第１直線方向において分析され、そして反
射照明が、該第１直線方向に９０度の第２直線方向にお
いて偏光される上記１に記載の方法。
【００２０】３．内視鏡手順において眩輝を縮小するた
めに内視鏡で使用される無菌医療装置において、中空管
を具備し、該管の一方の端部は開であり、そして該管の
内径は、該内視鏡の照明端部上に嵌合う大きさであり、
該管の反対端部は、偏光組立体であり、該組立体は、第
１方向において照明を直線に偏光させる第１部分と該第
１方向に９０度に方向において分析器として作用する第
２部分を有する無菌医療装置。
めに内視鏡で使用される無菌医療装置において、中空管
を具備し、該管の一方の端部は開であり、そして該管の
内径は、該内視鏡の照明端部上に嵌合う大きさであり、
該管の反対端部は、偏光組立体であり、該組立体は、第
１方向において照明を直線に偏光させる第１部分と該第
１方向に９０度に方向において分析器として作用する第
２部分を有する無菌医療装置。
【００２１】４．偏光組立体が、管の端部に旋回可能に
装着され、これにより、組立体は、照明経路外に移動さ
れる上記３に記載の無菌医療装置。
装着され、これにより、組立体は、照明経路外に移動さ
れる上記３に記載の無菌医療装置。
【００２２】５．偏光組立体の第１部分が、第１方向に
おいて照明を偏光させる円形領域であり、そして第２部
分が、該第１方向に９０度の方向において反射照明を分
析する隣接円形領域である上記３に記載の無菌医療装
置。
おいて照明を偏光させる円形領域であり、そして第２部
分が、該第１方向に９０度の方向において反射照明を分
析する隣接円形領域である上記３に記載の無菌医療装
置。
【００２３】６．開端部と反対側の中空管の端部が、偏
光組立体によって閉じられ、該組立体が、第１方向にお
いて照明を直線に偏光させるための外側環状偏光領域と
該第１方向に９０度の方向において反射照明を分析する
内側円形中央領域とを有する上記３に記載の無菌医療装
置。
光組立体によって閉じられ、該組立体が、第１方向にお
いて照明を直線に偏光させるための外側環状偏光領域と
該第１方向に９０度の方向において反射照明を分析する
内側円形中央領域とを有する上記３に記載の無菌医療装
置。
【００２４】７．中空管が剛性である上記６に記載の無
菌医療装置。
菌医療装置。
【００２５】８．内視鏡手順において内視鏡で使用され
る無菌医療装置において、該内視鏡が、照明手段と視覚
化手段を有し、該装置が、第１偏光状態において照明を
偏光させるための手段と、該第１偏光状態とは異なる第
２偏光状態において反射照明を偏光させるための分析手
段とを具備し、これにより、内視鏡手順中、眩輝が縮小
され、視覚化が向上される無菌医療装置。
る無菌医療装置において、該内視鏡が、照明手段と視覚
化手段を有し、該装置が、第１偏光状態において照明を
偏光させるための手段と、該第１偏光状態とは異なる第
２偏光状態において反射照明を偏光させるための分析手
段とを具備し、これにより、内視鏡手順中、眩輝が縮小
され、視覚化が向上される無菌医療装置。
【００２６】９．照明を偏光させる手段が、直線偏光手
段である上記８に記載の装置。
段である上記８に記載の装置。
【００２７】１０．分析手段が、直線偏光手段である上
記８に記載の装置。
記８に記載の装置。
【００２８】１１．照明を偏光させる手段が、第１方向
において光を偏光させる直線偏光手段であり、そして分
析手段が、該第１方向に９０度において光を偏光させる
直線偏光手段である上記８に記載の装置。
において光を偏光させる直線偏光手段であり、そして分
析手段が、該第１方向に９０度において光を偏光させる
直線偏光手段である上記８に記載の装置。
【図１】内視鏡に位置付けられた本発明の無菌装置の断
面図である。
面図である。
【図２】図１に描かれた装置の拡大端面図である。
【図３】本発明による無菌医療装置の実施態様の斜視図
である。
である。
【図４】本発明の医療装置の別の実施態様の斜視図であ
る。
る。
【図５】本発明の無菌医療装置の別の実施態様の斜視図
である。
である。
【図６】図５に描かれた装置の断面図である。
【図７】偏光子組立体を開位置においた、図５に描かれ
た装置の斜視図である。
た装置の斜視図である。
【図８】図７に描かれた装置の断面図である。
１０ 内視鏡 １１ 伸長部分 １２ 遠位端部 １４ レンズ １５ アイピース １６ フアイバオプテイクス １７ 光源 ２２ 伸長中空管 ２４ 偏向組立体 ２５ 外側環状部分 ３１ 偏向子組立体
フロントページの続き (72)発明者 ジヤツク・ビー・スタツブス アメリカ合衆国オハイオ州45068ウエイン ズビル・リトルロード5002
Claims (3)
- 【請求項１】 内視鏡手順において眩輝を縮小させ、視
覚化を向上させ、又は診断能力を改良するための方法に
おいて、手順が、第１偏光フィルターにより照明を偏光
させ、第２偏光フィルターを通して反射照明を分析する
照明と視覚化を含む方法。 - 【請求項２】 内視鏡手順において眩輝を縮小するため
に内視鏡で使用される無菌医療装置において、中空管を
具備し、該管の一方の端部は開であり、そして該管の内
径は、該内視鏡の照明端部上に嵌合う大きさであり、該
管の反対端部は、偏光組立体であり、該組立体は、第１
方向において照明を直線に偏光させる第１部分と該第１
方向に９０度に方向において分析器として作用する第２
部分を有する無菌医療装置。 - 【請求項３】 内視鏡手順において内視鏡で使用される
無菌医療装置において、該内視鏡が、照明手段と視覚化
手段を有し、該装置が、第１偏光状態において照明を偏
光させるための手段と、該第１偏光状態とは異なる第２
偏光状態において反射照明を偏光させるための分析手段
とを具備し、これにより、内視鏡手順中、眩輝が縮小さ
れ、視覚化が向上される無菌医療装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US936379 | 1992-08-24 | ||
| US07/936,379 US5406938A (en) | 1992-08-24 | 1992-08-24 | Glare elimination device |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06169880A true JPH06169880A (ja) | 1994-06-21 |
Family
ID=25468550
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5225074A Pending JPH06169880A (ja) | 1992-08-24 | 1993-08-19 | 眩輝除去装置 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5406938A (ja) |
| EP (1) | EP0586162A1 (ja) |
| JP (1) | JPH06169880A (ja) |
| AU (1) | AU4481193A (ja) |
| CA (1) | CA2104618A1 (ja) |
| IL (1) | IL106561A0 (ja) |
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| US9044185B2 (en) | 2007-04-10 | 2015-06-02 | Avantis Medical Systems, Inc. | Method and device for examining or imaging an interior surface of a cavity |
| US10045685B2 (en) | 2006-01-23 | 2018-08-14 | Avantis Medical Systems, Inc. | Endoscope |
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- 1993-08-20 AU AU44811/93A patent/AU4481193A/en not_active Abandoned
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