JPH0616772B2 - 生体電気，生体物理現象の表示装置 - Google Patents
生体電気，生体物理現象の表示装置Info
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- JPH0616772B2 JPH0616772B2 JP3283990A JP28399091A JPH0616772B2 JP H0616772 B2 JPH0616772 B2 JP H0616772B2 JP 3283990 A JP3283990 A JP 3283990A JP 28399091 A JP28399091 A JP 28399091A JP H0616772 B2 JPH0616772 B2 JP H0616772B2
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- patient
- display device
- bioelectricity
- biophysical
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R33/00—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
- G01R33/20—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance
- G01R33/28—Details of apparatus provided for in groups G01R33/44 - G01R33/64
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)
- Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気共鳴イメージング
装置を用いて患者の断層撮影を行いながら、これと並行
して、患者の生体電気，生体物理現象等を監視するため
の表示装置に関するものである。
装置を用いて患者の断層撮影を行いながら、これと並行
して、患者の生体電気，生体物理現象等を監視するため
の表示装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】患者（被撮影者）に苦痛を与えることな
く人体の内部を観察するために、最近では、Ｘ線のよう
な放射線を用いることなく、人体に静磁場をかけ、さら
に傾斜磁場と弱い高周波磁場をパルス的にかけると、体
内の水素等の陽子からきわめて弱い磁気共鳴信号が出て
くることを利用して、この磁気共鳴信号を画像処理する
ことで断層撮影を行う磁気共鳴イメージング装置（ＭＲ
Ｉ診断装置）が提案されている。
く人体の内部を観察するために、最近では、Ｘ線のよう
な放射線を用いることなく、人体に静磁場をかけ、さら
に傾斜磁場と弱い高周波磁場をパルス的にかけると、体
内の水素等の陽子からきわめて弱い磁気共鳴信号が出て
くることを利用して、この磁気共鳴信号を画像処理する
ことで断層撮影を行う磁気共鳴イメージング装置（ＭＲ
Ｉ診断装置）が提案されている。
【０００３】そして、この磁気共鳴イメージング装置に
は、人体に強い磁場を印加するために、例えば、超電導
マグネットのような磁石が使用されており、かかる磁石
が設置された撮影室には、該磁石による強い磁場が生じ
ている。
は、人体に強い磁場を印加するために、例えば、超電導
マグネットのような磁石が使用されており、かかる磁石
が設置された撮影室には、該磁石による強い磁場が生じ
ている。
【０００４】ところで、かかる磁気共鳴イメージング装
置を用いて、例えば、心臓疾患の患者の患部断層撮影を
行う場合、断層撮影中に患者の心電図や血圧等の各種生
体電気，生体物理現象を、磁気共鳴イメージング装置の
操作員や医師等が常時監視可能とすることは、患者の状
態に応じた断層撮影を可能とする上で、また、適切な診
断，処置を行う上で特に重要である。
置を用いて、例えば、心臓疾患の患者の患部断層撮影を
行う場合、断層撮影中に患者の心電図や血圧等の各種生
体電気，生体物理現象を、磁気共鳴イメージング装置の
操作員や医師等が常時監視可能とすることは、患者の状
態に応じた断層撮影を可能とする上で、また、適切な診
断，処置を行う上で特に重要である。
【０００５】これがため、上記のような磁気共鳴イメー
ジング装置を用いて断層撮影を行う際には、必要に応じ
患者には心電計や血圧計等の生体電気，生体物理現象検
査装置が取り付けられている。これらの検査装置は、患
者の生体反応を微弱な電気信号（検出信号）に変換し
て、該検査装置に内蔵されたブラウン管や液晶パネルか
らなる表示部にその波形を表示させている。
ジング装置を用いて断層撮影を行う際には、必要に応じ
患者には心電計や血圧計等の生体電気，生体物理現象検
査装置が取り付けられている。これらの検査装置は、患
者の生体反応を微弱な電気信号（検出信号）に変換し
て、該検査装置に内蔵されたブラウン管や液晶パネルか
らなる表示部にその波形を表示させている。
【０００６】しかしながら、かかる検査装置（表示部）
は、磁場の影響を受け易いので、患者からの検出信号は
磁気シールドが施された別室（監視室）に設置された検
査装置の表示部上に表示されている。
は、磁場の影響を受け易いので、患者からの検出信号は
磁気シールドが施された別室（監視室）に設置された検
査装置の表示部上に表示されている。
【０００７】したがって、上記操作員や医師等は、この
監視室に配設された検査装置を監視しながら、操作卓を
操作して患者の断層撮影や診断，処置等を行っている
（図２参照）。
監視室に配設された検査装置を監視しながら、操作卓を
操作して患者の断層撮影や診断，処置等を行っている
（図２参照）。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように、心電計等の生体電気，生体物理現象の検出信号
を、撮影室とは別室の監視室にて監視するという構成で
は、患者のいる部屋と検査装置の表示部のある部屋とが
異なるため、患者の状態に即した診断，処置を行うこと
が困難であった。
ように、心電計等の生体電気，生体物理現象の検出信号
を、撮影室とは別室の監視室にて監視するという構成で
は、患者のいる部屋と検査装置の表示部のある部屋とが
異なるため、患者の状態に即した診断，処置を行うこと
が困難であった。
【０００９】すなわち、患者の生体電気，生体物理現象
に異常を発見した場合、医師等は、患者の状況に応じた
処置を直ちに行う必要がある。しかしながら、上記構成
に示すように、検査装置のある部屋（監視室）と患者の
いる部屋（撮影室）とが異なる場合にあっては、検査装
置に現れた患者の状態の変化を発見してから、医者等が
患者の元まで向かうまでに多少なりとも時間がかり、患
者の状況の変化に直ちに対応することが困難である。
に異常を発見した場合、医師等は、患者の状況に応じた
処置を直ちに行う必要がある。しかしながら、上記構成
に示すように、検査装置のある部屋（監視室）と患者の
いる部屋（撮影室）とが異なる場合にあっては、検査装
置に現れた患者の状態の変化を発見してから、医者等が
患者の元まで向かうまでに多少なりとも時間がかり、患
者の状況の変化に直ちに対応することが困難である。
【００１０】また、図２に示すように、監視室と撮影室
とを硝子等の透視可能な部材で仕切った場合でも、検査
装置上に表示される波形は、人体から検出当初の信号が
数ｍＶ程度と極めて小さな波形であるため、これをあま
り大きく増幅することは却って波形に歪みを生じること
となるので、あまり大きな増幅は行われていない。した
がって、検査装置上に表示された検出波形を、別室から
監視しただけでは、患者の状況の微細な変化を判読する
ことは困難であった。
とを硝子等の透視可能な部材で仕切った場合でも、検査
装置上に表示される波形は、人体から検出当初の信号が
数ｍＶ程度と極めて小さな波形であるため、これをあま
り大きく増幅することは却って波形に歪みを生じること
となるので、あまり大きな増幅は行われていない。した
がって、検査装置上に表示された検出波形を、別室から
監視しただけでは、患者の状況の微細な変化を判読する
ことは困難であった。
【００１１】本発明は、かかる従来の問題点に鑑みてな
されたものであり、磁気共鳴イメージング装置を用いて
断層撮影を行う際に、患者のすぐ側で、該患者の各種生
体電気，生体物理現象を監視することを可能にする生体
電気現象の表示装置を提供することを目的とする。
されたものであり、磁気共鳴イメージング装置を用いて
断層撮影を行う際に、患者のすぐ側で、該患者の各種生
体電気，生体物理現象を監視することを可能にする生体
電気現象の表示装置を提供することを目的とする。
【００１２】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明にかかる生体電気，生体物理現象の表示システム
は、磁気共鳴イメージング装置を用いて患者の断層撮影
を行う場合に、断層撮影と並行して当該患者の生体電
気，生体物理現象等を検査する場合において、患者から
の生体電気，生体物理現象の検出信号を、磁気の影響を
受けない場所に設置された表示装置上に表示し、該表示
装置に表示された検出信号をビデオ撮影機で撮影すると
ともに、該検出信号を撮影機からビデオ出力信号として
取り出し、該ビデオ出力信号を、磁気シールドが施さ
れ、かつ、患者の近接位置に配設されたビデオ信号表示
装置に表示するものである。
本発明にかかる生体電気，生体物理現象の表示システム
は、磁気共鳴イメージング装置を用いて患者の断層撮影
を行う場合に、断層撮影と並行して当該患者の生体電
気，生体物理現象等を検査する場合において、患者から
の生体電気，生体物理現象の検出信号を、磁気の影響を
受けない場所に設置された表示装置上に表示し、該表示
装置に表示された検出信号をビデオ撮影機で撮影すると
ともに、該検出信号を撮影機からビデオ出力信号として
取り出し、該ビデオ出力信号を、磁気シールドが施さ
れ、かつ、患者の近接位置に配設されたビデオ信号表示
装置に表示するものである。
【００１３】
【作用】患者からの生体電気，生体物理現象の検出信号
（数ｍＶ程度）を磁気シールドされた前置増幅器を介し
て所定のレベルまで増幅し、磁気の影響を受けない場所
に設置された表示装置の画面上に波形として表示する。
（数ｍＶ程度）を磁気シールドされた前置増幅器を介し
て所定のレベルまで増幅し、磁気の影響を受けない場所
に設置された表示装置の画面上に波形として表示する。
【００１４】ただし、この波形は、検出信号に歪みを生
じるのを防止するため、前置増幅器ではあまり増幅され
ていない。
じるのを防止するため、前置増幅器ではあまり増幅され
ていない。
【００１５】そして、この画面上に表示された波形を、
ビデオ撮影機で撮影するとともに、該撮影機からビデオ
信号として取り出す。このビデオ信号は、人体から直接
得た微弱な検出信号と異なり安定した画像情報であるた
め、再び磁気共鳴ＣＴ装置のある場所（つまり、磁場の
影響を受けやすい場所）へ伝送されても、磁気の影響を
受けることが極めて少ない。
ビデオ撮影機で撮影するとともに、該撮影機からビデオ
信号として取り出す。このビデオ信号は、人体から直接
得た微弱な検出信号と異なり安定した画像情報であるた
め、再び磁気共鳴ＣＴ装置のある場所（つまり、磁場の
影響を受けやすい場所）へ伝送されても、磁気の影響を
受けることが極めて少ない。
【００１６】また、このビデオ信号は、磁気シールドが
施されたビデオ表示装置上に再び波形として表示され
る。これにより、医師は患者からの生体電気，生体物理
現象検査装置により得た検査結果を患者の近傍位置で監
視することができる。
施されたビデオ表示装置上に再び波形として表示され
る。これにより、医師は患者からの生体電気，生体物理
現象検査装置により得た検査結果を患者の近傍位置で監
視することができる。
【００１７】
【実施例】以下、本発明に係る生体電気，生体物理現象
の表示装置の一実施例を図面に基づいて説明する。
の表示装置の一実施例を図面に基づいて説明する。
【００１８】まず、本発明に係る生体電気，生体物理現
象の表示装置は、図１に示すように、磁気共鳴イメージ
ング装置の磁石Ａの近接位置に、患者の生体電気，生体
物理現象を表示するための装置であって、生体電気，生
体物理現象検査用付属品１、前置増幅器２、生体電気，
生体物理現象検査装置３（以下「検査装置３」とい
う），表示装置４、ビデオ撮影機５およびビデオ信号表
示装置６から構成されている。
象の表示装置は、図１に示すように、磁気共鳴イメージ
ング装置の磁石Ａの近接位置に、患者の生体電気，生体
物理現象を表示するための装置であって、生体電気，生
体物理現象検査用付属品１、前置増幅器２、生体電気，
生体物理現象検査装置３（以下「検査装置３」とい
う），表示装置４、ビデオ撮影機５およびビデオ信号表
示装置６から構成されている。
【００１９】生体電気，生体物理現象検査用付属品１
（本実施例では「心電計用電極１」とする）は、患者の
手や足等に電極１ａ…を取り付け、該電極１ａ…により
心筋の活動電位を体表面から誘導するものである。そし
て、電極１ａに誘導された活動電位（以下「検出信号」
という）は、前置増幅器２へ伝送線１ｂを介して伝送さ
れる。
（本実施例では「心電計用電極１」とする）は、患者の
手や足等に電極１ａ…を取り付け、該電極１ａ…により
心筋の活動電位を体表面から誘導するものである。そし
て、電極１ａに誘導された活動電位（以下「検出信号」
という）は、前置増幅器２へ伝送線１ｂを介して伝送さ
れる。
【００２０】前置増幅器２は、電極１ａ…から伝送され
た検出信号は数ｍＶと極めて小さいため、これを検査装
置３まで伝送する際に生じる線間損失を補償するための
増幅器である。つまり、検出信号の波形が線間損失によ
り潰れない程度のレベルまで増幅するものである。な
お、この前置増幅器２での増幅率は、これをあまり高く
すると、却って検出信号の波形に歪みを生じることとな
るので、あまり高くすることができない。
た検出信号は数ｍＶと極めて小さいため、これを検査装
置３まで伝送する際に生じる線間損失を補償するための
増幅器である。つまり、検出信号の波形が線間損失によ
り潰れない程度のレベルまで増幅するものである。な
お、この前置増幅器２での増幅率は、これをあまり高く
すると、却って検出信号の波形に歪みを生じることとな
るので、あまり高くすることができない。
【００２１】検査装置３は、磁気共鳴イメージング装置
の磁石Ａにより生じる磁場の影響を受けない場所、つま
り、磁気シールドが施された、磁石Ａとは別の部屋（監
視室）に配設される。そして、この検査装置３は、ブラ
ウン管ないしは液晶パネル等からなる表示部３ａを有
し、該表示部３ａ上に前置増幅器２から伝送される検出
信号の波形をアナログ表示する。より詳しくは、検出信
号の時間的変動波形を連続的に表示するもので、患者の
生体電気，生体物理現象を逐次表示するものである。
の磁石Ａにより生じる磁場の影響を受けない場所、つま
り、磁気シールドが施された、磁石Ａとは別の部屋（監
視室）に配設される。そして、この検査装置３は、ブラ
ウン管ないしは液晶パネル等からなる表示部３ａを有
し、該表示部３ａ上に前置増幅器２から伝送される検出
信号の波形をアナログ表示する。より詳しくは、検出信
号の時間的変動波形を連続的に表示するもので、患者の
生体電気，生体物理現象を逐次表示するものである。
【００２２】一方、検査装置３には、波形が表示出来る
機能を備えた表示装置４が並列に接続されており、検査
装置３の表示部３ａに表示される波形と同じ波形が、該
表示装置４上の表示部４ａに表示される。
機能を備えた表示装置４が並列に接続されており、検査
装置３の表示部３ａに表示される波形と同じ波形が、該
表示装置４上の表示部４ａに表示される。
【００２３】表示装置４上に表示れさた波形は、ビデオ
撮影機５によりリアルタイムで撮影される。そして、該
ビデオ撮影機５によって撮影された波形の映像は、ビデ
オ信号に変換された後、磁気シールドが施された伝送線
路５ａを介して、磁気共鳴イメージング装置のある部屋
（撮影室）に再び送出される。
撮影機５によりリアルタイムで撮影される。そして、該
ビデオ撮影機５によって撮影された波形の映像は、ビデ
オ信号に変換された後、磁気シールドが施された伝送線
路５ａを介して、磁気共鳴イメージング装置のある部屋
（撮影室）に再び送出される。
【００２４】ビデオ信号表示装置６は、患者に近接した
位置、すなわち、磁気共鳴イメージング装置の磁石Ａと
近接した位置で、医師が目視確認できる位置に配置され
ている。このビデオ信号表示装置６は、液晶パネルまた
はその類似品からなる表示部６ａを備え、該表示部６ａ
上に前記ビデオ撮影機５から送られてきたビデオ信号を
再現表示するものである。そして、ビデオ信号表示装置
６は、その外部が銅板等の反磁性体によって磁気シール
ドされており、磁場の影響を受けないものとされ、磁気
共鳴イメージング装置の磁石により撮影室内に磁場が発
生した場合でもその画像に影響を受けないものとされて
いる。
位置、すなわち、磁気共鳴イメージング装置の磁石Ａと
近接した位置で、医師が目視確認できる位置に配置され
ている。このビデオ信号表示装置６は、液晶パネルまた
はその類似品からなる表示部６ａを備え、該表示部６ａ
上に前記ビデオ撮影機５から送られてきたビデオ信号を
再現表示するものである。そして、ビデオ信号表示装置
６は、その外部が銅板等の反磁性体によって磁気シール
ドされており、磁場の影響を受けないものとされ、磁気
共鳴イメージング装置の磁石により撮影室内に磁場が発
生した場合でもその画像に影響を受けないものとされて
いる。
【００２５】したがって、生体電気，生体物理現象検査
装置３で検査された生体電気，生体物理現象は、リアル
タイムでビデオ信号表示装置６の表示部６ａ上に表示さ
れることとなる。
装置３で検査された生体電気，生体物理現象は、リアル
タイムでビデオ信号表示装置６の表示部６ａ上に表示さ
れることとなる。
【００２６】なお、本発明にかかる生体電気，生体物理
現象の表示装置は、上記実施例に限定されることなく、
適宜設計変更可能である。
現象の表示装置は、上記実施例に限定されることなく、
適宜設計変更可能である。
【００２７】例えば、本例においては、検査装置３と表
示装置４とを並列に接続して用いるが、これは磁気共鳴
イメージング装置の操作員が患者の生体電気，生体物理
現象を監視するための検査装置３と、医師等が患者の近
接位置で監視するためのビデオ信号表示装置６にビデオ
信号を供給するための表示装置４とを分離した方が操作
員の監視が容易となるからであり、表示装置４の設置に
替えて、検査装置３の波形を直接ビデオ撮影機５で撮影
してもよい。
示装置４とを並列に接続して用いるが、これは磁気共鳴
イメージング装置の操作員が患者の生体電気，生体物理
現象を監視するための検査装置３と、医師等が患者の近
接位置で監視するためのビデオ信号表示装置６にビデオ
信号を供給するための表示装置４とを分離した方が操作
員の監視が容易となるからであり、表示装置４の設置に
替えて、検査装置３の波形を直接ビデオ撮影機５で撮影
してもよい。
【００２８】また、本発明にかかる生体電気，生体物理
現象の表示装置は、磁気共鳴スペクトル装置（ＭＲＳ）
にも応用可能である。
現象の表示装置は、磁気共鳴スペクトル装置（ＭＲＳ）
にも応用可能である。
【００２９】
【発明の効果】本発明に係る生体電気，生体物理現象の
表示装置によれば、以下のような種々の特有の効果が得
られる。
表示装置によれば、以下のような種々の特有の効果が得
られる。
【００３０】(1) 磁気共鳴イメージング装置を用いて患
者の断層撮影を行う際に、これと並行して行う生体電
気，生体物理現象の測定結果を表示する生体電気，生体
物理現象の表示装置が、患者からの生体電気，生体物理
現象の検出信号を、磁気の影響を受けない場所に配置さ
れた表示装置上に表示する表示手段と、該表示装置に表
示された検出信号をビデオ撮影機で撮影する撮影手段
と、該ビデオ撮影機から取り出されるビデオ出力信号
を、磁気シールドが施され、かつ、患者の近接位置に配
設されたビデオ信号表示装置に表示するビデオ信号表示
手段とからなることから、医師等が患者の状態に即した
診断，処置を行うことが可能となる。
者の断層撮影を行う際に、これと並行して行う生体電
気，生体物理現象の測定結果を表示する生体電気，生体
物理現象の表示装置が、患者からの生体電気，生体物理
現象の検出信号を、磁気の影響を受けない場所に配置さ
れた表示装置上に表示する表示手段と、該表示装置に表
示された検出信号をビデオ撮影機で撮影する撮影手段
と、該ビデオ撮影機から取り出されるビデオ出力信号
を、磁気シールドが施され、かつ、患者の近接位置に配
設されたビデオ信号表示装置に表示するビデオ信号表示
手段とからなることから、医師等が患者の状態に即した
診断，処置を行うことが可能となる。
【００３１】すなわち、表示装置に表示された患者の生
体電気，生体物理現象は、リアルタイムで磁気共鳴イメ
ージング装置の近接位置、すなわち、患者の近接位置に
表示されるため、患者の状態の変化を常に監視可能とす
る。
体電気，生体物理現象は、リアルタイムで磁気共鳴イメ
ージング装置の近接位置、すなわち、患者の近接位置に
表示されるため、患者の状態の変化を常に監視可能とす
る。
【００３２】したがって、断層撮影中、医師等が常時患
者の側に待機しながら、患者の生体電気，生体物理現象
の推移を監視できるので、これに変化があった場合に直
ちに適切な診断，処置を行うことが可能となる。
者の側に待機しながら、患者の生体電気，生体物理現象
の推移を監視できるので、これに変化があった場合に直
ちに適切な診断，処置を行うことが可能となる。
【００３３】また、本発明にかかる生体電気，生体物理
現象の表示装置は、該表示装置上に表示された検出信号
の波形をビデオ撮影機で撮影して、これを表示させるも
のであるから、該表示装置の設置が簡易であり、しか
も、既存の生体電気，生体物理現象検査装置に表示され
た波形をそのまま使用できるので、設備改修にかかるコ
ストを低廉に抑えることが可能とされる。
現象の表示装置は、該表示装置上に表示された検出信号
の波形をビデオ撮影機で撮影して、これを表示させるも
のであるから、該表示装置の設置が簡易であり、しか
も、既存の生体電気，生体物理現象検査装置に表示され
た波形をそのまま使用できるので、設備改修にかかるコ
ストを低廉に抑えることが可能とされる。
【図１】本発明に係る生体電気，生体物理現象の表示装
置を使用した断層撮影の状態を示す斜視図である。
置を使用した断層撮影の状態を示す斜視図である。
【図２】断層撮影の際における、従来の生体電気，生体
物理現象の表示装置を示す斜視図である。
物理現象の表示装置を示す斜視図である。
１ 生体電気，生体物理現象検査用付属品 ２ 前置増幅器 ３ 生体電気，生体物理検査装置 ４ 表示装置（表示手段） ５ ビデオ撮影機（撮影手段） ６ ビデオ信号表示装置（ビデオ信号表示手段） Ａ 磁石
Claims (1)
- 【請求項１】 磁気共鳴イメージング装置を用いて患者
の断層撮影を行う際に、断層撮影と並行して当該患者の
生体電気，生体物理現象等を検査する場合において、 患者からの生体電気，生体物理現象の検出信号を、磁気
の影響を受けない場所に設置された表示装置上に表示す
る表示手段と、 該表示装置に表示された検出信号をビデオ撮影機で撮影
する撮影手段と、 該ビデオ撮影機から取り出されるビデオ出力信号を、磁
気シールドが施され、かつ、患者の近接位置に配設され
たビデオ信号表示装置に表示するビデオ信号表示手段と
からなることを特徴とする生体電気，生体物理現象の表
示装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3283990A JPH0616772B2 (ja) | 1991-10-03 | 1991-10-03 | 生体電気，生体物理現象の表示装置 |
| US07/826,890 US5239265A (en) | 1991-10-03 | 1992-01-29 | Display device of bio-electrical, bio-physical phenomena |
| US08/060,220 US5464014A (en) | 1991-10-03 | 1993-05-07 | Display device for bioelectrical and biophysical phenomena |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3283990A JPH0616772B2 (ja) | 1991-10-03 | 1991-10-03 | 生体電気，生体物理現象の表示装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05115459A JPH05115459A (ja) | 1993-05-14 |
| JPH0616772B2 true JPH0616772B2 (ja) | 1994-03-09 |
Family
ID=17672860
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3283990A Expired - Fee Related JPH0616772B2 (ja) | 1991-10-03 | 1991-10-03 | 生体電気，生体物理現象の表示装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5239265A (ja) |
| JP (1) | JPH0616772B2 (ja) |
Families Citing this family (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5464014A (en) * | 1991-10-03 | 1995-11-07 | Sugan Company Limited | Display device for bioelectrical and biophysical phenomena |
| DE4316642A1 (de) * | 1993-05-18 | 1994-11-24 | Siemens Ag | Abschirmkammer mit einer nicht störenden und störunempfindlichen Monitor-Anzeigevorrichtung |
| US5365927A (en) * | 1993-11-02 | 1994-11-22 | General Electric Company | Magnetic resonance imaging system with pointing device |
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