JPH0616566B2 - 左旋と右旋の2円偏波用アンテナ装置 - Google Patents

左旋と右旋の2円偏波用アンテナ装置

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JPH0616566B2 JP21747988A JP21747988A JPH0616566B2 JP H0616566 B2 JPH0616566 B2 JP H0616566B2 JP 21747988 A JP21747988 A JP 21747988A JP 21747988 A JP21747988 A JP 21747988A JP H0616566 B2 JPH0616566 B2 JP H0616566B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、1つのマイクロストリップアンテナにより左
旋円偏波および右旋円偏波を送信および/または受信し
得るようにした左旋と右旋の2円偏波用アンテナ装置に
関するものである。
(従来の技術) 近年、応答装置を、人が所持しまたは商品等に付設し、
この応答装置に所持する人の適宜な情報または付設され
る商品の品番等を記憶させ、定置される質問装置よりこ
の応答装置にマイクロ波で質問信号を送信し、この質問
信号を受信した応答装置は適宜な応答信号をマイクロ波
で質問装置に送信し、質問装置は受信した応答信号を適
宜な手段で照合することで、人または商品等を識別する
システムが提案されている。この応答装置に記憶させる
個人情報により、応答装置をIDカード等として機能さ
せることができる。また、商品の品番や価格等の情報を
記憶させることで、在庫管理や売上管理ができる。
このような応答装置および質問装置からなるシステム
が、特開昭56−140486号公報および特開昭63
−54023号公報等に示されている。これらで示され
る応答装置および質問装置からなるシステムの概要を、
第3図のブロック回路図を参照して説明する。
第3図において、質問装置1に、エネルギ送信回路2が
設けられ、アンテナ3から応答装置4に向けて無変調で
エネルギ波fが送信される。また、質問ロジック回路
5が設けられ、この質問ロジック回路5から出力される
質問信号が、質問送信回路6によりアンテナ7から応答
装置4に向けて質問信号波fとして送信される。さら
に、質問装置1に応答装置4から送信される応答信号波
を受信するアンテナ8が設けられ、このアンテナ8
で受信された応答信号波fから応答受信回路9で応答
信号が復調されて質問ロジック回路5に与えられる。質
問ロジック回路5では、送信した質問信号に対する応答
装置4からの応答信号により、人および商品等の識別を
行なう。
また、応答装置4に、アンテナ3から送信されるエネル
ギ波fを受信するアンテナ10が設けられ、このアンテ
ナ10で受信されたエネルギ波fが整流回路11で直流電
力に変換され、応答ロジック回路12の電源端子に与えら
れて駆動電源として用いられる。また、アンテナ7から
送信される質問信号波fを受信するアンテナ13が設け
られ、このアンテナ13で受信された質問信号波fから
質問受信回路14で質問信号が復調されて応答ロジック回
路12に与えられる。さらに、応答ロジック回路12から出
力される応答信号が応答送信回路15に与えられ、アンテ
ナ16から応答信号波fとして質問装置1に向けて送信
される。なお、応答ロジック回路12は、記憶されている
データ等に基づき質問信号に応じて適宜に演算して応答
信号を出力する。
ところで、質問装置1から送信されるエネルギ波f
は、例えば2455MHzの水平偏波が用いられ、質
問信号波fは、例えば2440MHzの垂直偏波が用
いられている。エネルギ波fと質問信号波fとの搬
送周波数が隣接しているので、偏波面を相違させること
によりエネルギ波fと質問信号波fの区分を容易な
ものとしている。そして、これらのエネルギー波f
よび質問信号波fを、送信および/または受信するア
ンテナ装置として、小型のものが要望される。特に、応
答装置4をIDカード等として利用するときは、人が所
持するめに小型でなければならない。そこで、アンテナ
装置としてマイクロストリップアンテナが用いられる。
さらに、特開昭63−54023号公報において、水平
偏波のエネルギ波fと垂直偏波の質問信号波fを、
第4図のごとく、1つの矩形のマイクロストリップアン
テナで受信して、アンテナ装置の占有面積を小さくする
技術が提案されている。
第4図において、矩形マイクロストリップアンテナ20の
水平方向の辺の長さは、水平偏波であるエネルギ波f
の波長λ(マイクロストリップアンテナ20が設けられ
る誘電体基板中の波長である。以下の波長も同じく誘電
体基板中である。)の1/2に設定され、垂直方向の辺
の長さは、垂直偏波である質問信号波fの波長λ
1/2に設定される。そして、矩形マイクロストリップ
アンテナ20の水平方向の一辺に質問信号波fを取り出
す給電線21が接続され、垂直方向の一辺にエネルギ波f
を取り出す給電線22が接続される。
(発明が解決しようとする課題) ところで、上記した応答装置4を例えばIDカードとし
て用いる場合に、カード形状の応答装置4をポケットま
たはハンドバックに収納したままで、質問装置1が所持
する人を識別ができれば極めて便利である。このために
は、エネルギ波fおよび質問信号波fとして水平お
よび垂直偏波が用いられるので、応答装置4に設けられ
たアンテナ装置は、これらの偏波を受信できる姿勢にな
ければならない。しかし、質問装置1から送信される偏
波に対して、アンテナ装置の姿勢が縦横方向で一定とな
るようにポケットやハンドバックに応答装置4を収納す
ることは、実際上管理が困難である。そこで、応答装置
4をポケットやハンドバックから取り出して質問装置1
に一定の姿勢で対向させる作業が必要である。
このような応答装置4の使用上の煩雑さを解消するもの
として、本発明者らはエネルギ波fおよび質問信号波
を円偏波として送信および受信すれば良いことを案
出した。円偏波であれば、アンテナ装置の姿勢が縦横方
向でいずれにあっても受信が可能であり、応答装置4を
ポケットやハンドバックから取り出す必要がない。そこ
で、エネルギ波fとして例えば2455MHzの左旋
円偏波を用い、質問信号波fとして例えば2440M
Hzの右旋円偏波を用い、これらの円偏波f,f
1つのマイクロストリップアンテナで送信および/また
は受信できれば、第4図に示すものと同様にアンテナ装
置の占有面積を小さくすることができる。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたもので、左旋
円偏波と右旋円偏波を小さな占有面積で送信および/ま
たは受信できるようにした左旋と右旋の2円偏波用アン
テナ装置を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) かかる目的を達成するために、本発明の左旋と右旋の2
円偏波用アンテナ装置は、隣接する周波数を送信および
/または受信する左旋と右旋の2円偏波用のアンテナ装
置であって、前記2円偏波の波長の平均値の1/2を一
辺の長さとする正方形のマイクロストリップアンテナを
設け、左旋円偏波用給電線を2つに分岐し、前記マイク
ロストリップアンテナの一辺に一方の端を接続するとと
もに、この辺に対して前記マイクロストリップアンテナ
に向かって時計回りで隣接する辺に他方の端を前記左旋
円偏波の90度遅延位相器を介して接続し、右旋円偏波
用給電線を2つに分岐し、前記マイクロストリップアン
テナの一辺に一方の端を接続するとともに、この辺に対
して前記マイクロストリップアンテナに向かって反時計
回りで隣接する辺に他方の端を前記右旋円偏波の90度
遅延位相器を介して接続して構成されている。
また、前記左旋および右旋円偏波用給電線をマイクロス
トリップラインで形成するとともに、前記90度遅延位
相器をそれぞれの円偏波の波長の1/4の長さのマイク
ロストリップラインで形成しても良い。
(作用) 正方形のマイクロストリップアンテナの一辺の長さを、
2円偏波の波長の平均値の1/2としたので、円偏波が
隣接する周波数であれば、この1つのマイクロストリッ
プアンテナに2円偏波の周波数が共振し得る。そして、
左旋円偏波用給電線を2つに分岐し、マイクロストリッ
プアンテナの一辺に一方の端を接続し、この辺に対して
マイクロストリップアンテナに向かって時計回りで隣接
する辺に他方の端を90度遅延位相器を介して接続した
ので、この給電線に与えられた信号は、紙面の裏から表
に向かう左旋円偏波として送信され、また紙面の表から
裏に向かう左旋円偏波を受信してその信号が給電線に出
力される。同様に、右旋円偏波の送信および受信がなさ
れる。したがって、1つのアンテナ装置で2円偏波の送
信および受信ができる。
また、左旋および右旋円偏波用給電線と90度遅延位相
器をマイクロストリップラインで形成すれば、マイクロ
ストリップアンテナと同一工程で一体的に形成し得る。
(実施例) 以下、本発明の実施例を第1図および第2図を参照して
説明する。第1図は、本発明の左旋と右旋の2円偏波用
アンテナ装置の一実施例を示す図であり、第2図は、第
1図のアンテナ装置のより具体的一例を示す図である。
まず、第1図において、送信および/または受信しよう
とする左旋円偏波が例えば2455MHzであり、右旋
円偏波が例えば2440MHzのごとく、ごく隣接した
周波数であるとする。すると、マイクロストリップアン
テナ30は、2455MHzの波長λここでεは基板の誘電率)と2440MHzの波長λ の平均値の1/2である を一辺とする正方形に設けられる。そして、左旋円偏波
用給電線31が2つに分岐され、一方の端31a がマイクロ
ストリップアンテナ30の一辺30a の略中央に接続され、
他方の端31b がマイクロストリップアンテナ30に向かっ
て時計回りで隣接する辺30b の略中央に左旋円偏波の周
波数用の90度遅延位相器32を介して隣接される。ま
た、右旋円偏波用給電線33が2つに分岐され、一方の端
33a がマイクロストリップアンテナ30の一辺30c の略中
央に接続され、他方の端33b がマイクロストリップアン
テナ30に向かって反時計回りで隣接する辺30d の略中央
に右旋円偏波の周波数用の90遅延位相器34を介して接
続される。なお、第1図にあっては、左旋および右旋円
偏波用給電線31,33の線路長さによる信号位相の遅れ等
は考慮されていない。
そこで、第2図により具体的一例を説明する。第2図に
おいて、左旋および右旋円偏波用給電線31,33と90度
遅延位相器32,34は、マイクロストリップラインで形成
され、マイクロストリップアンテナ30と同一工程で一体
的に形成される。そして、左旋円偏波用給電線31の分岐
点31p から一方の端31a までの長さをlとすれば、分
岐点31p から他方の端31b までの長さは、波長λの1
/4の長さ を有する90度遅延位相器32にlが加えられた値に等
しく形成される。また、同様に、右旋円偏波用給電線33
の分岐点33p から一方の端33a までの長さをlとすれ
ば、分岐点33p から他方の端33b までの長さは、波長λ
の1/4の長さ を有する90度遅延位相器34にlが加えられた値に等
しく形成される。
かかる構成において、マイスロストリップアンテナ30
に、2455MHzおよび2440MHzの周波数がと
もに共振し得る。そこで、左旋円偏波用給電線31に24
55MHzの信号が与えられると、一端31a に生じる信
号に対して他端31b に90度位相の遅れた信号が生じ、
左旋円偏波(図1のマイクロストリップアンテナ30上に
実線で示す)が第1図およ第2図の紙面の裏から表に向
かって送信される。また、第1図および第2図の紙面の
表から裏に向かう2455MHzの左旋円偏波が受信さ
れれば、左旋円偏波用給電線31の端31b に生じる信号に
対して、端31b に90度位相の遅れた信号が生じる。そ
して、端31b の信号が90度遅延位相器32で90度位相
が遅れ、分岐点31p で端31a の信号と同相で重畳されて
左旋円偏波用給電線31から2455MHzの信号が出力
される。
そして同様に、右旋円偏波用給電線32に2440MHz
の信号が与えられると、一端33a に生じる信号に対して
他端33b に90度位相の遅れに信号が生じ、右旋円偏波
(図1のマイクロストリップアンテナ30上に破線で示
す)が第1図および第2図の紙面の裏から表に向かって
送信される。また、第1図および第2図の紙面の表から
裏に向かう2440MHzの右旋円偏波が受信されれ
ば、右旋円偏波用給電線33の端33b に生じる信号に対し
て、端33a に90度位相の遅れた信号が生じる。そし
て、端33b の信号が90度遅延位相器34で90度位相が
遅れ、分岐点33p で端33a の信号と同相で重畳されて右
旋円偏波用給電線33から2440MHzの信号が出力さ
れる。
なお、左旋円偏波が送信されまたは受信されるさいに
は、右旋円偏波用給電線33の端33a に生じる信号に対し
て、端33b に90度位相の遅れた信号が生じる。そし
て、33b の信号が90度遅延位相器34でさらにほぼ90
度位相が遅らされ、分岐点33p で端33a の信号とほぼ逆
相で重畳されて相殺され、右旋円偏波用給電線33に信号
が出力されない。
そして、同様に、右旋円偏波が送信されまたは受信され
るさいには、左旋円偏波用給電線31の端31a に生じる信
号に対して、端31b に90度位相の遅れた信号が生じ
る。そして、31b の信号が90度遅延位相器32でさらに
ほぼ90度位相が遅らされ、分岐点31p で端31a の信号
とほぼ逆相で重畳されて相殺され、左旋円偏波用給電線
31に信号が出力されない。
このように、隣接する周波数を有する左旋および右旋円
偏波であれば、1つのマイクロストリップアンテナ30で
送信および受信が可能である。そこで、本発明の左旋と
右旋の2円偏波用アンテナ装置を用いて、質問装置1か
らエネルギ波fを2455MHzの左旋円偏波で、質
問信号波fを2440MHzの右旋円偏波で、応答装
置4に向けて送信することができる。さらに、応答装置
4では、本発明の左旋と右旋の2円偏波用アンテナ装置
により、左旋円偏波のエネルギ波fと右旋円偏波の質
問信号fを1つのアンテナ装置で受信し得る。そし
て、本発明のアンテナ装置は、縦横方向でいかなる姿勢
でも受信が可能である。このために、IDカードとして
の応答装置4に本発明の左旋と右旋の2円偏波用アンテ
ナ装置を応用することで、応答装置4をポケットやハン
ドバックから取り出す必要なしに通信が可能であり、そ
れだけ、使用上の煩雑さが解消し得る。しかも、2円偏
波を1つのマイクロストリップアンテナ30で受信でき、
アンテナ装置の占有面積が小さく、応答装置4を小型化
するのに好適である。さらに、左旋および右旋円偏波用
給電線31,33と90度遅延位相器32,33をいずれもマイ
クロストリップラインで形成すれば、これらをマイクロ
ストリップアンテナ30と同一工程で一体的に形成でき、
製造が容易である。
なお、上記実施例では、2455MHzの左旋円偏波と
2440MHzの右旋円偏波を対象とするアンテナ装置
を一例として説明したが、上記周波数に限られず、マイ
クロ波帯のいかなる隣接または同一周波数の左旋および
右旋円偏波を送信および/または受信するよう構成して
も良いことは勿論である。また、本発明の左旋と右旋の
2円偏波用アンテナ装置は、質問装置1および応答装置
4のアンテナ装置への応用に限られない。さらに、上記
実施例では、マイクロストリップアンテナ30の各辺30a,
30b,30c,30d に、それぞれ左旋および右旋円偏波用給電
線31,33のそれぞれの端31a,31b,33a,33b が接続される
が、これに限られず、マイクロストリップアンテナ30の
同一辺に上記給電線31と33の2つの端が接続されていて
も良い。
(発明の効果) 本発明の左旋と右旋の2円偏波用アンテナ装置は、以上
説明したように構成されているので、以下のごとき優れ
た効果を奏する。
まず、1つのアンテナ装置で左旋および右旋の2円偏波
を送信および/または受信することができ、アンテナ装
置の占有面積が小さく、それだけ本発明のアンテナ装置
が設けられる装置の小型化が容易である。そして、円偏
波を送信および/または受信するので、アンテナ装置の
姿勢が縦横方向でいずれにあっても適正な送信および/
または受信が可能である。
また、左旋および右旋円偏波用給電旋と90度遅延位相
器をマイクロストリップラインで形成するならば、これ
らをマイクロストリップアンテナと同一工程で一体的に
形成でき、製造が容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の左旋と右旋の2円偏波用アンテナ装
置の一実施例を示す図であり、第2図は、第1図のアン
テナ装置のより具体的一例を示す図であり、第3図は、
本発明の左旋と右旋の2円偏波用アンテナ装置を応用し
て好適な応答装置および質問装置からなるシステムの概
要を示すブロック回路図であり、第4図は、第3図のシ
ステムに応用される従来のアンテナ装置の一例を示す図
である。 30:マイクロストリップアンテナ、 30a,30b,30c,30d :マイクロストリップアンテナの辺、 31:左旋円偏波用給電線、 31a,31b :左旋円偏波用給電線の2つに分岐された端、 31p :左旋円偏波用給電線の分岐点、 32,34:90度遅延位相器、 33:右旋円偏波用給電線、 33a,33b :右旋円偏波用給電線の2つに分岐された端、 33p :右旋円偏波用給電線の分岐点。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川島 義一 神奈川県藤沢市川名1丁目12番2号 山武 ハネウエル株式会社藤沢工場内 (72)発明者 古島 広明 神奈川県藤沢市川名1丁目12番2号 山武 ハネウエル株式会社藤沢工場内 (56)参考文献 電子通信学会誌 1982年 3月号 Vo l.65,No.3 P.310−314 昭和61年度電子通信学会総合全国大会 638 P.3−75

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】隣接する周波数を送信および/または受信
    する左旋と右旋の2円偏波用のアンテナ装置であって、
    前記2円偏波の波長の平均値の1/2を一辺の長さとす
    る正方形のマイクロストリップアンテナを設け、左旋円
    偏波用給電線を2つに分岐し、前記マイクロストリップ
    アンテナの一辺に一方の端を接続するとともに、この辺
    に対して前記マイクロストリップアンテナに向かって時
    計回りで隣接する辺に他方の端を前記左旋円偏波の90
    度遅延位相器を介して接続し、右旋円偏波用給電線を2
    つに分岐し、前記マイクロストリップアンテナの一辺に
    一方の端を接続するとともに、この辺に対して前記マイ
    クロストリップアンテナに向かって反時計回りで隣接す
    る辺に他方の端を前記右旋円偏波の90度遅延位相器を
    介して接続して構成したことを特徴とする左旋と右旋の
    2円偏波用アンテナ装置。
  2. 【請求項2】前記左旋および右旋円偏波用給電線をマイ
    クロストリップラインで形成するとともに、前記90度
    遅延位相器をそれぞれの円偏波の波長の1/4の長さの
    マイクロストリップラインで形成したことを特徴とする
    請求項1記載の左旋と右旋の2円偏波用アンテナ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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昭和61年度電子通信学会総合全国大会638P.3−75
電子通信学会誌1982年3月号Vol.65,No.3P.310−314

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