JPH06165658A - 有機化合物 - Google Patents

有機化合物

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JPH06165658A
JPH06165658A JP5185972A JP18597293A JPH06165658A JP H06165658 A JPH06165658 A JP H06165658A JP 5185972 A JP5185972 A JP 5185972A JP 18597293 A JP18597293 A JP 18597293A JP H06165658 A JPH06165658 A JP H06165658A
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JP
Japan
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product
weight
particle size
barley
less
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JP5185972A
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Marcus James Chambers
マーカス・ジェイムズ・チャンバーズ
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Novartis AG
Original Assignee
Sandoz Nutrition AG
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Publication date
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    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23LFOODS, FOODSTUFFS, OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES, NOT COVERED BY SUBCLASSES A21D OR A23B-A23J; THEIR PREPARATION OR TREATMENT, e.g. COOKING, MODIFICATION OF NUTRITIVE QUALITIES, PHYSICAL TREATMENT; PRESERVATION OF FOODS OR FOODSTUFFS, IN GENERAL
    • A23L33/00Modifying nutritive qualities of foods; Dietetic products; Preparation or treatment thereof
    • A23L33/20Reducing nutritive value; Dietetic products with reduced nutritive value
    • A23L33/21Addition of substantially indigestible substances, e.g. dietary fibres
    • A23L33/22Comminuted fibrous parts of plants, e.g. bagasse or pulp
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23LFOODS, FOODSTUFFS, OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES, NOT COVERED BY SUBCLASSES A21D OR A23B-A23J; THEIR PREPARATION OR TREATMENT, e.g. COOKING, MODIFICATION OF NUTRITIVE QUALITIES, PHYSICAL TREATMENT; PRESERVATION OF FOODS OR FOODSTUFFS, IN GENERAL
    • A23L7/00Cereal-derived products; Malt products; Preparation or treatment thereof
    • A23L7/10Cereal-derived products
    • A23L7/115Cereal fibre products, e.g. bran, husk

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 大麦殻粒かすからの貯蔵安定性がすぐれた植
物繊維の製造法を提供すること。 【構成】 a)水分含量減少が、酸化により腐敗した生成
物が生じる前に行われるように、少くとも10重量%水
分に大麦殻粒かすの水分含量を減少させること;および
b)殻粒外皮の針の形をした片が実質的にない生成物が得
られるまでa)段階の生成物の粒子サイズを減少させるこ
とを含む大麦殻粒かすからの食物繊維の製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は大麦殻粒かすから得られ
る食物繊維、その製造およびその用途に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】大麦はビールおよび麦芽の製造における
主構成分である。ビール製造のため、粉砕した麦芽大麦
は混合され、温水に浸漬することにより抽出される。水
相、いわゆる“麦芽汁”または新ビールはビールへの更
なる加工のため麦芽殻粒残渣物から分離される。麦芽殻
粒残渣物は醸造所の殻粒かす(BSG)と一般に称される
生成物の形で回収される。麦芽殻粒残渣物は、胚芽組
織、水不溶性蛋白質のような水不溶性種子貯蔵物質およ
び外皮を本質的に含む。BSGは、用いられる個々の醸
造方法および添加される香味料によって異なるが他の成
分を含み得る。上記の成分の例は、ホップ、コーン、
米、酵母および/または麦芽汁およびホップ添加剤を煮
た麦芽汁の凝固物である。
【0003】大麦および麦芽抽出物製造において、最初
に行われる段階は、一般に出発物質として未処理の大麦
殻粒が麦芽にした大麦殻粒に加えて用いられること以
外、醸造方法に用いられるのと基本的に同じである。大
麦殻粒および麦芽にした大麦殻粒の両方はたとえば湿式
製粉により粉砕され、生成殻粉は温水で抽出される。大
麦抽出は適当な酵素の存在下で行うのが便利である。麦
芽にした大麦殻粒の抽出のため酵素を添加する必要はな
いが、収率を最大限にするため、これをするのは有利で
あり得る。(同じことは上記に示した醸造方法にも適用
される)。醗酵液および残りの殻粉または殻粒かすは、
次にたとえば二重底容器に濾過することにより分離され
る。液を次に濃縮して、麦芽および大麦抽出物を得る。
醸造方法または麦芽製造からの殻粒かす残渣物は通常動
物飼料として用いられる。麦芽製造から生成する殻粒か
すの栄養性は、一般に醸造目的の抽出が経済的理由で通
常より大規模であるため、醸造方法から生成するものよ
りよい。
【0004】大麦および麦芽抽出物製造の場合、未処理
の大麦殻粒が麦芽にした大麦殻粒に加えて出発物質とし
て用いられ得るため、このような麦芽製造から生成する
殻粒かすは100%麦芽にした大麦殻粒かすまたは、未
処理の大麦からの殻粒かすと麦芽にした大麦殻粒かすと
の混合物であり得る。代表的な混合物は未処理の大麦か
らの殻粒かす75重量%と麦芽にした大麦殻粒かす25
重量%とである。この重量比は麦芽バルクが、上記の2
5:75重量比で出発物質(殻粒)を用いて得られるため
代表的である。未処理の大麦殻粒かすと麦芽にした大麦
殻粒かすとの他の重量比も、もちろん得られ得、重量比
は以下に説明されるように本発明と関係がない。
【0005】本発明に関して以下に用いられる大麦殻粒
かすの語は、粗製の形または粗製形の精製後に、ビール
または麦芽製造から回収された、所望により未処理の大
麦殻粒かすとの混合物であってもよい麦芽にした大麦殻
粒かす残渣物に関するものである。粗製形は、上記で説
明したように、用いた製造方法に代表的な付加成分を含
む。このような粗製形は、洗浄除去または別の方法で、
麦芽にした大麦殻粒かす残渣物および未処理の大麦殻粒
かす残渣物または適用できる場合麦芽にした殻粒かす残
渣との混合物から上記の付加化合物の一部または実質的
に全てを分離することにより精製され得る。
【0006】西独特許公開第3644600号は、80
〜90重量%繊維物質および5重量%未満の脂肪および
脂質を含むBSGから得た粗生成物に関するものであ
る。この生成物は、その貯蔵安定性を改善するため、低
脂肪含量である。
【0007】西独特許公開第3704651号は、繊維
物質が豊富で、低脂質含量を持つBSG分画を製造する
方法に関するものである。栄養的に価値があって、貯蔵
可能な生成物を得るためにBSGの脂質含量を減少する
ことは西独特許公開に記載される。
【0008】先行技術引用文献は、したがって許容可能
な貯蔵安定性を持つ食物繊維生成物を得るためにBSG
の脂質含量を減少することが必要であることを示唆す
る。
【0009】
【発明の構成】乾燥段階が大麦殻粒かすが酸化により腐
食により前に行われるならば、本質的に乾燥および粒子
サイズ減少段階のみを含む簡単な方法により大麦殻粒か
すからヒトの摂取に適する高繊維食物物質を得られ得る
ことが本発明により発見された。
【0010】このような方法は、したがって栄養的に価
値のある、貯蔵可能な食物繊維生成物を得るのに必要で
あると考えられていた大麦殻粒かすの脂質含量の減少ま
たは破砕または他の処理段階をもはや必要としないとい
う利点がある。
【0011】本発明は、それ故方法がa)酸化により腐敗
がおこる前に水分減少が行われるように、少くとも10
重量%水分に大麦殻粒かすの水分含量を減少させるこ
と;および殻粒外皮の針の形をした部分が実質的にない
生成物が得られるまで、a)段階の生成物の粒子サイズを
減少させることを含む大麦殻粒かすからの食物繊維の製
造方法を提供するものである。
【0012】このようにして乾燥形でまたは再湿潤後得
られる生成物は長い貯蔵寿命を持つ、すなわちそれは長
い時間にわたって貯蔵され得、実質的に空気による酸化
に感受性がない。上記の生成物の10重量/容積%水溶
液は代表的にpHは5より上である。
【0013】本発明は、したがって10重量%または以
下の水分含量を持ち、実質的にヒトの摂取に適しない物
質を造る殻粒外皮の針の形をした部分がなく、10重量
/容積%水溶液がpH5であることを特徴とする大麦殻
粒かすからの食物繊維を提供するものである。
【0014】本発明の方法は、大麦殻粒かすの乾燥およ
び粒子サイズ減少についてそれ自体既知の方法で行われ
得る。麦芽抽出物からの大麦殻粒かすは湿った状態で得
られ;その水分含量は代表的に約75重量%であること
は示さなければならない。
【0015】それ故、乾燥段階は、水分含量を減少する
ための初期の機械的脱水工程に続いて目的の濃度までさ
らに水分含量を減少するための乾燥工程を含む2つの工
程で行うのが便利である。
【0016】機械的脱水は、たとえば遠心分離またはス
クリュープレスで行われ得る。遠心分離の相対的に高い
維持コストを考慮して、スクリュープレスの助けによる
脱水が好ましい。
【0017】機械的脱水工程後得られる生成物の水分含
量は厳密でなく、本質的にさらに用いた装置によって異
なり得る実用的、経済的考えによって異なる。代表的
に、脱水工程の装置および/または条件は40〜70
%、特に50〜70%、たとえば60%の水分含量を持
つ生成物が得られるように選ばれる。
【0018】このように脱水した大麦殻粒かすは乾燥段
階へ進む。生成物の酸化を避けるために、乾燥方法はそ
れぞれ醸造または麦芽抽出工程から出てから3時間以内
に、好ましくは2時間以内に、さらに好ましくは1時間
以内に従来法により開始され、乾燥工程は醸造または麦
芽抽出方法から大麦殻粒かすが出てから4時間以内に、
好ましくは3時間以内に、さらに好ましくは2時間以内
に行わなければならない。
【0019】乾燥工程はそれ自体は既知の方法で行われ
得る。乾燥状態に適した装置は、たとえば円筒式スチー
ムドライヤー、ロータリドラムドライヤー、真空ドライ
ヤー、流動床ドライヤー等である。
【0020】蒸気乾燥としては、脱水した生成物は、た
とえば加圧式スチーム圧ドライヤー、ロータリドラムス
チームドライヤーまたは加熱スチームによる瞬間ドライ
ヤーにより処理される。
【0021】脱水した生成物が加圧式蒸気圧ドライヤー
で乾燥される場合、脱水した固体は加圧し、過熱した蒸
気の流れに入れられる。蒸気および懸濁した物質は熱交
換器のチューブを通って流れ、水分は蒸発して、10%
または以下の水分含量を持つ乾燥した殻粒かすを得る。
【0022】代表的に、乾燥は100−200℃、たと
えば乾燥装置の入口で180℃および乾燥装置の出口で
120℃の温度に過熱した蒸気を用いて行われる。
【0023】閉鎖系の本発明の円筒式蒸気乾燥に適する
蒸気乾燥技術および装置は当業者に周知である。
【0024】方法のa)段階による生成物の水分含量は8
%より上でないのが好ましく、6%または以下であるの
がさらに好ましい。水分含量の下限は、本質的に技術
的、経済的要因によって異なるから、変り得る。既知の
装置により、原則的としても、生成物が本質的に乾燥し
得る、1%未満の水分含量を得るために努力することは
価値がない。しかし、2.5%水分含量は装置および時
間の過度の投資なしで得られ得る。
【0025】本発明の方法のb)段階によるサイズ減少
は、a)段階の生成物のサイズ減少を、燃焼することな
く、または大麦殻粒かすの質を損なうことなしに、ヒト
の摂取に適しない物質にする殻粒外皮の針の形をした片
の実質的にない生成物を得ることを可能にする全ての方
法または装置を用いて行い得る。
【0026】このような方法または装置は当業者に既知
である。目的のサイズ減少に適する代表的な装置は、市
販の粉砕装置、たとえば分粒粉砕機、送風粉砕機または
ターボ粉砕機を包含する。十分な結果は、たとえば約1
0000rpmの回転速度を持つ粉砕機を用いて得られ
る。
【0027】代表的に、装置は99重量%の355ミク
ロン未満、好ましくは200ミクロン未満の粒子を持つ
粒子サイズを持っている細かい、実質的に均一な生成物
を得ることを可能にしなければならない。本発明の好ま
しい方法によって、乾燥した大麦殻粒かすは少くとも8
0%、さらに好ましくは90、特に95重量%の粒子が
150ミクロン未満のサイズを持つように微粉化され
る。
【0028】本発明の生成物は処理するのが容易であ
り、すぐれた官能特性、淡褐色、良好な水結合性、長い
貯蔵寿命および秀れた栄養価を持っている。
【0029】本発明の方法のa)段階の乾燥条件は、10
重量/容積%水溶液がpH5.5またはそれ以上、さらに
好ましくは5.9またはそれ以上を持つように選ばれる
のが好ましい。
【0030】本発明の食物繊維生成物は価値のある栄養
的および経済的特性を持っている。それは便の重量を増
加し、便秘の症状を和らげる。それは鉄の良好な源であ
る。それは鉄と結合し、無機質吸収を阻害し得ることで
既知のフィチン酸が比較的低含量である。それは、再吸
収に利用されにくくすることにより、腸内でコレステロ
ールの胆汁酸塩への転換に好適な作用を及ぼしそれによ
ってLDL−画分を含めて血液中の全コレステロール濃
度を低下させる。それは特に結腸癌に関して癌−保護作
用および文献に報告されているような他の薬理的特性を
持ち得る。
【0031】それ故本発明の食物繊維生成物は、食物、
病人用食物および医薬品に用いるのに適している。一般
に、成人に対して1日当たり20−30gの食物繊維の
供給は目的の作用を得るのに充分である。
【0032】食品工業において、本発明の生成物はたと
えばかりかりのパン、繊維に富んだトーストパンを含む
軟いパン、繊維に富んだビスケット、成型した朝食用穀
物生成物、食物−飲料、ソーセージ、クラッカー、ソー
セージロールパン、ポークパイ等を包含するような焼い
たものの製造に補助剤として用いられ得る。
【0033】その好適な官能および他の有利な特性を考
えて、それは、たとえばパンの風味に不利に影響するこ
となく、小麦粉の重さの相当分を本発明の食物繊維に代
えることによりパン製造に用いられ得る。小麦粉の20
重量%までが本発明の食物繊維に代えられ、なお総体的
に良い風味を持つ生成物が得られることがパンによる試
験により確認された。色および生地をふくらませること
は変えられる。パンの色は繊維型、特にエンドウマメ繊
維により示される色よりも良い。酵母でふくらますこと
は核心外の小麦グルテンにより調節され得る。
【0034】以下の実施例により本発明を説明する。 実施例1 湿った麦芽にした大麦殻粒かすを蒸気加熱した平板をも
つ真空室ドライヤーを用いて乾燥する。120℃の蒸気
温度で34mBarの真空下2時間以上で、生成物は5重
量%の水分含量を示す。脱水段階および乾燥工程を、麦
芽抽出物製造工程から殻粒かすが出てから3時間以内に
行う。
【0035】こうして得られた乾燥生成物を、約100
00rpmで動くローターをもつターボ粉砕機を用いて粉
砕して、全て400ミクロン未満の粒子サイズを持つ均
一な生成物を得る。生成する生成物は51.9重量%の
食物繊維、1.7重量%の可溶性物および50.2%の不
溶性物を含む。こうして得た生成物の10重量/容積%
の溶液はpH5.9である。
【0036】実施例2 湿った麦芽にした大麦殻粒かすをベルトワイヤプレス
(V−ベルトプレス)を用いて脱水して、67%の水を含
む圧縮ケーキを得る。この圧縮ケーキを次に、蒸気温度
がドライヤーの長さに沿って180℃から120℃に変
わる単管式高圧高温蒸気ドライヤーで乾燥する。生成す
る生成物の水分は平均3.0%であった。脱水段階およ
び乾燥工程を、麦芽抽出物製造から殻粒かすが出てから
3時間以内に行う。
【0037】こうして得た乾燥生成物を、分粒粉砕機を
用いて粉砕して、99%が200μm未満の粒子サイズ
をもつ均一な生成物を得る。生成する生成物は51.9
重量%の食物繊維、1.7重量%の可溶性物および50.
2%の不溶性物を含む。こうして得た生成物の10重量
/容量%の溶液はpH5.9である。
【0038】実施例3 麦芽抽出物製造から生成する2つの残渣物、25重量%
の麦芽にした大麦殻粒かす残渣物および75重量%の未
処理の大麦殻粒かす残渣物の混合物を、実施例1の方法
により乾燥し、微粉化する。生成する淡褐色、自由に流
動する生成物は、下記の粒子サイズ分布である。
【0039】
【表1】 水分 5 蛋白質 20 脂肪 9 飽和性 6 不飽和性 3 灰分 3 繊維(改良エングリスト法による) 50 不溶性 48 可溶性 2 炭水化物(識別による) 13
【0040】
【表2】物理的分析 pH >5.5 (10重量/容積%溶液) 嵩比重kg/m3 疎性 320 密性 380 粒子サイズ分布 355ミクロン通過 99.5% 125ミクロン通過 95 % 106ミクロン通過 50 % 貯蔵寿命:普通の状態下の未開放の袋は少くとも12ケ
月の貯蔵寿命を持っている(官能特性、pHおよび水分含
量の測定により確認)
【0041】実施例4 麦芽抽出産物から生成する2つの残渣物、25重量%の
麦芽にした大麦粒殻粒かす残渣物および75重量%の未
処理の大麦殻粒かす残渣物の混合物を、実施例2の方法
により乾燥し、微粉化する。生成する淡褐色、自由に流
動する生成物は、下記の粒子サイズ分布である。
【0042】
【表3】200ミクロン通過 99% 150ミクロン通過 95% 60ミクロン通過 60%
【0043】
【表4】 パン生地の作り方の例 材料 作り方1 作り方2 小麦粉 2045g 1943g 塩(塩化ナトリウム) 42g 42g 植物性脂肪 28g 28g 製パン改良剤 21g 21g (大豆粉およびアスコルビン酸) 酵母 57g 57g 流動性繊維 207g 307g 水 1136g 1136g

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 a)酸化により腐敗した生成物が生じる前
    に水分含量減少が行われるように、少なくとも10重量
    %の水分に大麦殻粒かすの水分含量を減少させること;
    およびb)殻粒外皮の針の形をした片が実質的にない生成
    物が得られるまで、a)段階の生成物の粒子サイズを減少
    させることを含む、大麦殻粒かすからの食物繊維の製造
    方法。
  2. 【請求項2】 水分含量が8重量%またはそれより下に
    減少される、請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 水分含量が6重量%またはそれより下に
    減少される、請求項2記載の方法。
  4. 【請求項4】 乾燥段階がビールまたは麦芽製造からの
    大麦殻粒かすの排出から4時間以内に行われる、請求項
    1−3の何れか1項記載の方法。
  5. 【請求項5】 乾燥段階がビールまたは麦芽製造からの
    大麦殻粒かすの排出から3時間以内に行われる、請求項
    4記載の方法。
  6. 【請求項6】 乾燥段階がビールまたは麦芽製造からの
    大麦殻粒かすの排出から2時間以内に行われる、請求項
    5記載の方法。
  7. 【請求項7】 乾燥段階が、生成物の10重量/容積%
    水溶液のpHが5.0より上であるように選ばれる時間内
    に行われる、請求項1−6の何れか1項記載の方法。
  8. 【請求項8】 乾燥段階が、生成物の10重量/容積%
    水溶液のpHが5.5またはそれより上であるように選ば
    れる時間内に行われる、請求項7記載の方法。
  9. 【請求項9】 粒子サイズ減少の条件が、生成物の9
    9.5重量%が355ミクロン未満の粒子サイズである
    実質的に均一な生成物が得られるように選ばれる、請求
    項1−8の何れか1項記載の方法。
  10. 【請求項10】 粒子サイズ減少の条件が、生成物の9
    9重量%が200ミクロン未満の粒子サイズである実質
    的に均一な生成物が得られるように選ばれる、請求項1
    −8の何れか1項記載の方法。
  11. 【請求項11】 粒子サイズ減少の条件が、少くとも粒
    子の95重量%が125ミクロン未満の粒子サイズを持
    つように選ばれる、請求項9記載の方法。
  12. 【請求項12】 粒子サイズ減少の条件が、少くとも粒
    子の95重量%が150ミクロン未満の粒子サイズを持
    つように選ばれる、請求項10記載の方法。
  13. 【請求項13】 10重量%またはそれより下の水分含
    量を持ち、物質を実質的にヒトの摂取に適しないものに
    する殻粒外皮の針の形をした片がなく、その10重量/
    容積%水溶液のpHが5より上であることを特徴とする
    大麦殻粒かすからの食物繊維。
  14. 【請求項14】 10重量/容積%水溶液のpHが5.5
    またはそれより上である、請求項13記載の生成物。
  15. 【請求項15】 実質的に均一で、99.5重量%が3
    55ミクロン未満の粒子サイズである、請求項14また
    は15記載の生成物。
  16. 【請求項16】 実質的に均一で、99重量%が200
    ミクロン未満の粒子サイズである、請求項14または1
    6記載の生成物。
JP5185972A 1992-07-29 1993-07-28 有機化合物 Pending JPH06165658A (ja)

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GB929216135A GB9216135D0 (en) 1992-07-29 1992-07-29 Organic compounds
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EP (1) EP0581741A3 (ja)
JP (1) JPH06165658A (ja)
AU (1) AU4219593A (ja)
CA (1) CA2101414A1 (ja)
GB (1) GB9216135D0 (ja)

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