JPH0616285U - ディスク形状物固定具 - Google Patents

ディスク形状物固定具

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JPH0616285U
JPH0616285U JP039088U JP3908893U JPH0616285U JP H0616285 U JPH0616285 U JP H0616285U JP 039088 U JP039088 U JP 039088U JP 3908893 U JP3908893 U JP 3908893U JP H0616285 U JPH0616285 U JP H0616285U
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core
support
head
inner rod
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デイビス・ウェイン・チャンバーリン
ジェラルド・ジョン・ナイルズ
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ミネソタ マイニング アンド マニュファクチャリング カンパニー
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    • G11B23/00Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
    • G11B23/02Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
    • G11B23/027Containers for single reels or spools

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  • Packaging For Recording Disks (AREA)
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  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
  • Packaging Frangible Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 輸送中の機械的な衝撃や振動に影響されない
ように、テープパンケーキを固定するための器具を提供
する。 【構成】 パンケーキ12を取り付けることのできる圧
縮自在のコアサポート24と、ヘッド28を有する内部
ロッド26とを備える。コアサポート24の突部34が
内部ロッド26の溝38と係合することによって、内部
ロッド26とコアサポート24とがねじ係合する。ヘッ
ド28がコアサポート24の端部に接触した後に内部ロ
ッド26をコアサポート24内で回すと、コアサポート
24に軸方向の圧縮荷重がかかる。さらに、この軸方向
の圧縮荷重は、バフル30を拡張させてテープパンケー
キ12のコア16の内側を締め付け、コア16に半径方
向の荷重をかける。これらの荷重によって、パンケーキ
を所定位置に固定することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、収納及び輸送用コンテナに関し、特に、収納及び輸送用コンテナ内 に使用される、テープパンケーキ等のディスク形状物を固定するための固定具に 関する。
【0002】
【従来の技術】
磁気記録媒体を製造する際には、大量の記録テープを、生産現場からカセット やカートリッジや他のキャリヤ内に最終的に収納する他の場所まで移送する必要 が繰り返し生じる。テープを、パンケーキと呼ばれる比較的大きなロール状に巻 いて運搬することが一般的である。幅1.27cm(0.5インチ)のテープのパン ケーキは、通常、外径が11.4cm(4.5インチ)、幅がテープの幅よりもわず かに大きな1.8cm(0.7インチ)の中空の環状コアに巻く。パンケーキの外径 は、通常、約35.6〜40.7cm(14〜16インチ)である。このようなテー プパンケーキを機械的衝撃や振動にさらしながら長距離にわたって輸送するには 、それらを頑丈に支持しなければならない。
【0003】 パンケーキに対する主な損害の1つとして、テープ層がパンケーキに対して軸 方向に移動してパンケーキが平坦でなくなるということが挙げられる。この移動 は、コアドロップ(core drop)、ハブドロップ(hub drop)、ポップストラン ド(popped strands)、もしくはテープシフト(tape shift)などと呼ばれ、積 み重ねたパンケーキを、硬い床に落としたり、粗いあるいは凹凸のある表面上で 運搬したりすることによって生じる。従来のパンケーキ用コンテナに生じるその 他の問題や損害には、「アプセット(upset)」と呼ばれる、パンケーキの部分 的なずれや、パンケーキに対するコアの回転や、緩衝材の接着剤のテープへの付 着などが含まれる。
【0004】 積み重ねたパンケーキのテープを効果的に保護することは重要であるが、その 一方で、磁気テープの市場においては価格競争が非常に激しい。従って、保護包 装を、包装材料それ自体及び包装の開閉に要する労力の双方において低コストで 行わなければならない。さらに、使い捨て包装材料の量をできるだけ少なくする ことが望ましい。
【0005】 輸送中にパンケーキを保護するための従来の方法は、一般的に、複数のパンケ ーキをシャフトまたは中空のチューブにスライドさせ、それぞれのパンケーキの 間に弾性のスペーサを挟み入れ、積み重ねたパンケーキの上部と底部に硬質の端 板を備え付ける、というものである。米国特許第4,955,471号明細書では、積み 重ねたパンケーキを収縮ラップフィルムによってともに保持するようになってい る。
【0006】 米国特許第4,883,178号明細書では収縮ラップは排除されている。そこでは、 積み重ねたパンケーキの中心に沿って同軸上にねじ部材を配置し、端板上に設け たナットを締付部材として用いることによって、それらパンケーキをともに保持 するようになっている。パンケーキのコア内に設けたねじ部材によって圧縮力が 生じる。
【0007】 米国特許第4,708,246号明細書には、圧縮力を効率良く調節するためのスペー サとその他の包装上の特徴とが示されている。しかし、輸送中にスペーサが移動 してパンケーキが損傷する可能性がある。また、スペーサの材料の中には、やは りパンケーキに損傷を与える静電気を発生させるものもある。
【0008】 マンドレルを半径方向に拡張させるという方法も知られている。米国特許第4, 124,173号明細書では、拡張自在のマンドレルの内側に膨張式チューブを設ける ようになっている。中心軸が外側部分に対して回転したときに円筒部を外方向に 押圧するカム機構も知られている。米国特許第4,516,786号明細書には回転自在 のコアチャックが、米国特許第4,730,779号明細書にはウエブコイルコア(web-c oiling core)用の拡張アセンブリが示されている。
【0009】 ミネソタ・マイニング・アンド・マニュファクチュアリング・カンパニー(Mi nnesota Mining and Manufacturing Company)に譲渡された米国特許第5,094,34 6号明細書では、パンケーキをコンテナ内のマンドレルに対して積み重ねるよう になっている。マンドレルを半径方向に拡張することによって、及び/または、 軸方向の圧力によって、パンケーキを固定することができる。
【0010】
【考案の要旨】
本考案に係る、テープパンケーキ等の、中央に開口部を有する複数のディスク 形状物を固定するための固定具は、該ディスク形状物を取り付けることのできる コアサポートと、コンテナとを有する。コアサポートは、コアサポートの外径よ りも大きな外径を有するヘッドを備えている。コアサポート内には内部ロッドが 収容される。内部ロッドは、内部ロッドの外径よりも大きな外径を有するヘッド を備えている。
【0011】 コアサポートを締め付けることによって、コアサポートのヘッドと内部ロッド のヘッドとの間のディスク形状物に軸方向の圧縮荷重がかかり、さらに、コアサ ポートが半径方向に拡張してディスク形状物に半径方向の荷重がかかる。このこ とは、内部ロッドをコアサポート内で回転・ねじ係合させ、内部ロッドをコアサ ポート内で回して内部ロッドをディスク形状物の方へ移動させることによって達 成される。コアサポートの内面には4つの突部が形成されている。2本の軸方向 の線に沿ってそれぞれ2つの突部が形成されている。コアサポートの両側の突部 の、ヘッドからの各距離は異なっており、両側の突部は互いにずれた位置にある 。対応する2つの軸方向溝が内部ロッドの外面に形成されている。各軸方向溝は 、内部ロッドのヘッドの方へ傾斜した2つの周溝を有している。内部ロッドがコ アサポートの内側でスライドすると、突部は軸方向溝及び周溝内でそれぞれスラ イドし、これによって、内部ロッドとコアサポート間のねじ係合が形成される。 このねじ係合によって、内部ロッドのヘッドはディスク形状物の方へ移動し、コ アサポートと物品に軸方向の圧縮荷重がかかり、ディスク形状物が固定される。
【0012】 内部ロッドとコアサポート双方の周囲はカム形状を呈しているので、内部ロッ ドをコアサポート内で回すと、それらは、内部ロッドがコアサポートを半径方向 に拡張させるという相対するカム機能をなす。このカム機能によって、コアサポ ートはディスク形状物の内側を締め付け、ディスク形状物に半径方向の拡張力が かかり、ディスク形状物が固定される。
【0013】 コンテナにはコアサポートを受け入れる差込口を形成することができる。サポ ートの一方のヘッドを差込口内に嵌め込むことによって、コンテナを閉じた後の サポートの回転を阻止することができる。この、差込口に受け入れられるヘッド は、周囲に等角に配置された4つの突起を有する。この4つの突起は、ヘッドの 全長にわたって延在する2つの対面する大突起と、ヘッドの長さよりも小さい2 つの対面する小突起とからなる。差込口は、大突起を受け入れる対応スロットと 、小突起を受け入れる、差込口の底部に隣接する対応キャビティとを有する。差 込口は、さらに、各キャビティに通じる傾斜状凹部を有する。従って、これらの 突起をスロット及びキャビティ内にそれぞれ入れると、サポートをコンテナ内に 固定することができる。
【0014】
【実施例】
以下に、添付図面に示した本考案の4つの実施例について詳細に説明する。
【0015】 まず、図1〜6に示した第1実施例について説明する。図1〜6には、複数の 、ロール状に巻いた記録テープ、いわゆる記録テープのパンケーキ12、のため のコンテナ10を示している。各パンケーキ12の、フランジレスハブすなわち コア16の周囲には、一定量のテープ14が巻かれており、コア16は、テープ 14の両端から約0.25cm(0.1インチ)ずつ突出している。コンテナ10は 、ベース18と、ベース18と組み合わさってパンケーキ12を覆うカバー20 と、ベース18から延在し、複数のパンケーキ12を位置決めすることのできる サポート22とを有する。
【0016】 薄いスペーサを、隣合うパンケーキ12の間に介在させてサポート22に対し て据え付けることによって、隣合うコアが互いに接触すること、及び、ハブが汚 れてほこりが出るのを防ぐことができる。ベース18の壁にエンドパッド又はブ ッシュを設けることにより、パンケーキ12を壁から離すとともに、パンケーキ 12にかかる軸方向の圧力を一定に維持し、さらに、壁が傾いて壁に隣接するパ ンケーキ12と不均一に接触したときにパンケーキ12が損傷することを防ぐこ とができる。パンケーキ12の周囲エッジは完全に露出しており、パンケーキ1 2をバランスを保ちながら把持できるようにし、パンケーキ12をサポート22 から取り外すのに要する労力が小さくなるようにしている。これにより、パンケ ーキ12が損傷する虞れ及び作業者がけがをする虞れが減少する。
【0017】 図2に示すサポート22は、テープパンケーキ等の、中央に開口部を有する複 数のディスク形状物を固定する固定具の一部をなす。サポート22は、高密度ポ リエチレンや硬質ポリ塩化ビニル等の堅固で軽量の熱可塑性材料等の、適当な比 強度を有しかつ摩擦によってパンケーキを固定することができるようにそれほど 滑性に優れていない材料より形成することができる。
【0018】 サポート22は、スピンドルまたはマンドレルであり、振動学的にはコンテナ 部分から独立している。このように、サポートはコンテナ10の残りの部分から 独立して可動であるので、衝撃を吸収し、収納したパンケーキを保護することが できる。図3,4,6に示すように、サポート22は、2つの主要部材、すなわち 、自由端と、ヘッド25よりなる他端とを有する、仕切板の付いたすなわちバフ ル状のコアサポート24と、自由端と、ヘッド28よりなる他端とを有する内部 ロッド26、より形成されている。ヘッド25,28は、ベース18とカバー2 0の差込口19内にそれぞれ嵌合する。各差込口19内に嵌合するヘッド25, 28の形状は非円形であるので、コンテナ10を組み合わせた後のサポート22 の回転が阻止される。内部ロッド26はコアサポート24内に嵌合する。これら 2つの部材すなわちコアサポート24と内部ロッド26とは、ブロー成形により 単一のスピンドルを成形し、そのスピンドルを切断することによって作ることが できる。複数個のバフル30は、そのいくつかがコアサポート24の全周を囲む ようなリブとすることができる。他の実施態様として、図2に示すように、不連 続なリブとすることもできる。このリブは、その一部あるいはその全部を不連続 リブとすることができる。図2に示す実施例では、全てのリブを不連続リブとし ており、不連続部の周囲における位置を交互に変えている。バフル30の寸法は 、パンケーキ12をコアサポート24に取り付けたときに2つのパンケーキが1 つのバフルピーク32を共有するように選択されている。従って、各バフルピー ク32は、隣接する2つのパンケーキのそれぞれ半分を支持する。
【0019】 コアサポート24の内面36に形成された突部34が内部ロッド26の外面4 0に形成された螺旋溝38とねじ係合する。内部ロッド26は、工具を使わなく ても手で回して締め付けることができる。コアサポート24と内部ロッド26と の間のねじ係合のその他の態様でも実施できる。例えば、2対の突部34と螺旋 溝38を使用することができる。
【0020】 突部34を螺旋溝38と係合させた後、内部ロッド26をコアサポート24内 で回すと、内部ロッド26のヘッド28が積み重なったパンケーキの方へ移動す る。内部ロッド26のヘッド28がコアサポート24の端部に接触した後さらに 内部ロッド26を回すと、コアサポート24延いてはパンケーキのコアに軸方向 の圧縮荷重がかかり、その結果、複数のパンケーキ12が一体的に保持される。 この軸方向の圧縮荷重によりバフル30が拡張する。バフル30は、拡張すると 、テープパンケーキのコア16の内側に接触しそれを締め付け、半径方向に力を かけてパンケーキ12を所定位置に固定する。
【0021】 図6に示すように、内部ロッドのヘッド28は、実質的にパンケーキのコア1 6のみに荷重をかけることによって、パンケーキ12をサポート22に対して押 し付ける。従って、テープ14それ自体には圧力がかからないので、テープがコ ア16から外れてテープ層がパンケーキに対して軸方向に移動するコアドロップ が生じることはない。圧縮荷重は実質的にコア16の外レースのみにかかるので 、パンケーキ12のコア16とマンドレルすなわちサポート22との間に隙間が 生じてそれらの接触面が欠如するためにパンケーキ12がサポート22に対して 傾くという事態を回避することができる。このように、圧縮荷重を実質的にコア 16の外レースのみにかけるのは、コア16の内レースの軸方向の長さを外レー スよりも短くすることによって達成することができる。他の実施態様では、これ は、内部ロッド26のヘッド28の、コア16の内レースに近い部分の軸方向の 長さを、ヘッド28の、コア16の外レースに隣接して対向する半径方向外側部 分よりも短くすることによって達成することができる。
【0022】 サポート22を軸として収納した複数のパンケーキ12に圧縮荷重をかける方 法又はシステムに代えて、貫通穴を有する1つ以上の収納対象物をマンドレル又 はスピンドルを軸として収納し、軸方向及び/または半径方向の圧縮力を利用し てその収納対象物を所定位置に保持する他の方法又はシステムとすることもでき る。この部材及びマンドレルは円筒形でなくてもよい。
【0023】 図7,8に示す第2実施例では、サポートは、軸として収納対象物を固定でき るように軸方向に伸長する、一体的なワンピース型のものとなっている。サポー ト42は、バフル状コアサポート44とヘッド46とを有し、引張ばねに似た作 用をなす。サポート42は、軸方向に伸長でき、このように伸長すると、収縮状 態すなわち成形されたときの状態に向けて収縮力が働く。コアサポート44は、 ヘッド46の反対側に位置する自由端の方に形成された互いに離れた3つの突部 48を有する。これらの突部48の大きさ及び位置は一般的なパンケーキのコア 16のチャネル50に対応しているので、チャネル50はそれらの突部48を通 過できる。
【0024】 パンケーキ12のサポート42に対する取り付けは以下の要領で行う。収縮状 態では、コアサポート44の長さは、サポート42に対して収納すべき積み重な った状態のパンケーキ12の長さよりも短い。コア16のチャネル50を突部4 8に一致させ、パンケーキ12をコアサポート44に通してヘッド46に到達さ せる。最後部のパンケーキ12'が所定位置にくると、その最後部パンケーキ1 2'を十分に回転させることのできる程度までコアサポート44を伸ばして積み 重ねたパンケーキ12よりも長くする。その後、最後部パンケーキ12'を回し て突部48をチャネル50からずらす。最後部パンケーキ12'を回した後のチ ャネル50の位置を図7に破線で示しており、突部48を通過した状態の最後部 パンケーキ12'を図8に示している。最後部パンケーキ12'を回した後コアサ ポート44に対する伸長力を解除すると、コアサポート44は収縮状態に復帰し ようとするので、それによってパンケーキ12は締め付けられる。上記の作業を 逆の順序で行うことによってこの締付を解除することができる。コアサポート4 4は、機械的な備品を用いて伸長することもできるし、サポート42をブロー成 形によって形成しているのであれば空気圧によって伸長することもできる。
【0025】 図9,10はサポートの第3実施例を示している。サポート60は、自由端と 、ヘッド64よりなる他端とを有するコアサポート62と、自由端と、ヘッド6 8よりなる他端とを有する内部ロッド66を備えている。ヘッド64,68は、 ベース18'とカバー20'の差込口19'内にそれぞれ嵌合する。各差込口19' 内に嵌合するヘッド64,68の形状は非円形であるので、コンテナ10'を組み 合わせた後すなわち閉じた後のサポート60の回転が阻止される。ヘッド64, 68は、周囲に等角に配置された4つの突起を有している。対面する2つの大突 起70は各ヘッド64,68の全長に及んでおり、他方の対面する2つの小突起 72は各ヘッド64,68の長さより小さいものとなっている。
【0026】 各大突起70は、ベース18'とカバー20'の各差込口19'に形成された対 応スロット74に受け入れられる。各小突起72は、差込口19'に形成された 傾斜状凹部76上をスライドし、差込口の底部に隣接するキャビティ78に受け 入れられる。突起70,72がスロット74,キャビティ78にそれぞれ受け入れ られると、サポート60は、コンテナ10'内に固定され、パンケーキ12やそ の他の収納対象物を収納する最中に不注意によって外れることはない。また、こ の形状によって、二重壁のコンテナ10'の内壁が、収納したパンケーキ12や 他の収納対象物などの荷重がサポート60にかかったときに、外側に倒れるとい う事態を防ぐことができる。
【0027】 内側ロッド66はコアサポート62内に嵌合する。コアサポート62は複数個 の突出部80を有する。この突出部80は、コアサポート62の全周を囲んでい るが、ヘッド64,68の大突起70に対応する周上部分では平坦になっている 。突出部80の寸法は、パンケーキ12をコアサポート62に取り付けたときに 2つのパンケーキ12が1つの突出部80を共有できるように選択されている。 従って、各突出部80は、隣接する2つのパンケーキ12のそれぞれ半分を支持 する。
【0028】 コアサポート62の軸方向に細長いリテーナ82が延在している。リテーナ8 2の大きさは一般的なパンケーキのコア16のチャネル50に対応しているので 、チャネル50はリテーナ82を通過することができる。このリテーナ82によ って、サポート60に対するコア16の回転が阻止される。
【0029】 コアサポート62の内面86の、各小突起72の中心に対応する軸方向の線上 には、一対の突部84が形成されている。従って、4つの突部84が存在する。 コアサポート62の両側の突部84の、ヘッド64からの各距離は異なっている 。対面する突部84は互いにずれた位置にある。尤も、対面する突部を180゜ 離す必要はない。
【0030】 各対の突部84は、内部ロッド66の外面90に形成された対面する2つの軸 方向溝88にそれぞれ受け入れられる。内部ロッド66がコアサポート62の内 側をスライドするときに、突部84は軸方向溝88内をそれぞれスライドする。 各軸方向溝88は、内部ロッド66のヘッド68の方へ傾斜した2つの周溝92 を有している。一方の周溝92は軸方向溝88の端部から延在しており、他方の 周溝92は軸方向溝88の中央部から延在している。周溝92間の距離は軸方向 に離れた突部84間の距離に等しい。内部ロッド66を、可能な限り、すなわち 、軸方向溝88の長さによって突部84のスライドが制限されるまで、コアサポ ート62内に挿入した後、突部84を周溝92内で移動させながら内部ロッド6 6をコアサポート62内で回して内部ロッド66とコアサポート62とをねじ係 合させる。そうすると、内部ロッド66のヘッド68が、積み重なったパンケー キ12の方へ移動してサポート60を押し付け、コアサポート62とパンケーキ 12のコア16とに軸方向の圧縮荷重をかけるので、パンケーキ12を所定位置 にさらに強固に固定することができる。内部ロッド66は、工具を用いなくても 手で回して締め付けることができる。コアサポート62と内部ロッド66間のね じ係合はその他の変形態様でも実施できる。
【0031】 内部ロッド66及びコアサポート62双方の周囲は円形ではない。これらは、 ともに、楕円形またはカム形状を呈している。従って、内部ロッド66をコアサ ポート62内で回すと、それらは、内部ロッド66がコアサポート62を半径方 向に拡張させるという相対するカム機能をなす。このカム機能によって、図11 ,12に示すように、パンケーキ12のコア16の内側が締め付けられ、パンケ ーキ12に半径方向の拡張力がかかり、パンケーキ12を所定位置にさらに強固 に固定することができる。本実施例では、図6に示す実施例と同様に、テープそ れ自体に圧力がかかることはない。
【0032】 図9〜12に示す実施例の変形例を図13,14に示している。この変形例で は、コアサポート62'と内部ロッド66'のヘッド64',68'は三角形となっ ている。ここでは、コアサポート62'を内部ロッド66'に嵌合させたままの状 態で、パンケーキ12をヘッドを通過させてスライドさせることによって、パン ケーキ12をサポート60'に嵌合することができる。三角形のヘッドの各角9 4を一般的なパンケーキのコア16の各チャネル50に一致させ、角94をチャ ネル50内に嵌め込みながら、パンケーキ12をサポート60'上でスライドさ せる。その後、サポート60'全体を回してヘッドの角94をチャネル50から ずらし、チャネル50と並ばないようにする。そうすると、摩擦的な嵌合状態が 形成され、コア16がサポート60'に挟まれる。従って、ヘッド64',68'の 、少なくとも1角を含む最大外径は、パンケーキ12のコア16のチャネル50 以外の部分の内径よりも大きい。他の実施態様として、ヘッドは、少なくとも1 角を含む外径が最大外径となるどのような多角形にもすることができる。
【0033】 その他の変形例では、ヘッドの形状に関係なく、パンケーキ12をサポートに 対して軸方向に固定することができる。サポートの各リテーナには、サポートの 端部近辺に、少なくともコア16一つ分と等しい幅を有する破断部が形成されて いる。この破断部に続いてリテーナがサポートの端部まで延在する距離は短く、 その部分にはパンケーキ12を取り付けない。リテーナをチャネル50内に沿わ せながら最後部パンケーキ12をサポートに取り付けた後、この最後部パンケー キ12をリテーナのない部分にサポートに対して軸方向に位置決めする。その後 、最後部パンケーキ12を回してチャネル50をリテーナからずらし、サポート の端部のリテーナによってパンケーキ12を軸方向に保持する。従って、パンケ ーキ12がサポートの端部の方へスライドすることはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の第1実施例に係るサポートを有する
コンテナの斜視図である。
【図2】 図1のサポートの、組立前の斜視図である。
【図3】 図2に示すバフル状コアサポートとコンテナ
ベースとの斜視図である。
【図4】 図2のサポートの内部ロッドと、テープパン
ケーキを収納したコンテナベースとの斜視図である。
【図5】 テープパンケーキを収納したコンテナベース
に取り付けられた、図2のサポートの斜視図である。
【図6】 図5の6−6線断面図である。
【図7】 本考案の第2実施例に係るサポートの平面図
である。
【図8】 図7の8−8線断面図である。
【図9】 本考案の第3実施例に係るサポートの、組立
前の斜視図である。
【図10】 図9のサポートのコアサポートと、コンテ
ナベースとの斜視図である。
【図11】 テープパンケーキを装填したコンテナベー
スに取り付けられた図9のサポートの斜視図である。
【図12】 図11の12−12線断面図である。
【図13】 本考案の第4実施例に係るサポートの斜視
図である。
【図14】 図13のサポートの内部ロッドの斜視図で
ある。
【符号の説明】
10,10' コンテナ 12 パン
ケーキ 12' 最後部パンケーキ 14 テー
プ 16 コア 18,18'
ベース 19,19' 差込口 20,20'
カバー 22,42,60,60' サポート 24,44,62,62' コアサポート 25,28,46,64,68,64',68' ヘッド 26,66,66' 内部ロッド 30 バフル 32 バフ
ルピーク 34,48,84 突部 36,86
内面 38 螺旋溝 40,90
外面 50 チャネル 70 大突
起 72 小突起 74 スロ
ット 76 傾斜状凹部 78 キャ
ビティ 80 突出部 82 リテ
ーナ 88 軸方向溝 92 周溝 94 角
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 ジェラルド・ジョン・ナイルズ アメリカ合衆国55144−1000ミネソタ州セ ント・ポール、スリーエム・センター(番 地の表示なし)

Claims (11)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央に開口部を有する複数のディスク形
    状物(12)を取り付けることができ、かつ、少なくと
    も1つの自由端を有する圧縮自在のバフル状コアサポー
    ト(24)と、 上記バフル状コアサポート(24)と嵌合しかつ上記バ
    フル状コアサポート(24)内に収容され、上記バフル
    状コアサポート(24)の自由端と係合するための自由
    端係合手段を有する内部ロッド(26)と、 上記バフル状コアサポート(24)を圧縮することによ
    って上記ディスク形状物(12)に軸方向の圧縮荷重を
    かけ、かつ、上記バフル状コアサポート(24)を半径
    方向に拡張させることによって上記ディスク形状物(1
    2)に半径方向の荷重をかける圧縮・拡張手段とを備
    え、 上記圧縮・拡張手段は、上記内部ロッド(26)を上記
    バフル状コアサポート(24)内で回転・ねじ係合させ
    る内部ロッド係合手段を有し、 上記内部ロッド係合手段によって上記内部ロッド(2
    6)を上記バフル状コアサポート(24)内で係合させ
    た後、上記内部ロッド(26)を上記バフル状コアサポ
    ート(24)内で回転すると、上記内部ロッド(26)
    は上記ディスク形状物(12)の方へ移動し、上記自由
    端係合手段が上記バフル状コアサポート(24)の端部
    に接触した後、上記内部ロッド(26)を上記バフル状
    コアサポート(24)内でさらに回転すると、上記バフ
    ル状コアサポート(24)と上記ディスク形状物(1
    2)とに軸方向の圧縮荷重がかかることにより、上記バ
    フル(30)が拡張し上記ディスク形状物(12)の内
    側に接触して該内側を半径方向に締め付け、これによ
    り、上記ディスク形状物(12)が所定位置に固定され
    るように構成したことを特徴とするディスク形状物固定
    具。
  2. 【請求項2】 上記内部ロッド係合手段は、上記バフル
    状コアサポート(24)の内面(36)に形成された突
    部(34)と、上記内部ロッド(26)の外面(40)
    に形成された溝(38)とを有し、上記突部(34)は
    上記溝(38)と係合することを特徴とする請求項1記
    載のディスク形状物固定具。
  3. 【請求項3】 上記バフル状コアサポート(24)を取
    り付けることができるコンテナ(10)をさらに有し、
    該コンテナ(10)は、上記バフル状コアサポート(2
    4)を受け入れるために1つの壁に形成された差込口
    (19)を有することを特徴とする請求項1記載のディ
    スク形状物固定具。
  4. 【請求項4】 上記自由端係合手段は、上記内部ロッド
    (26)の端部に形成されたヘッド(28)を有し、 上記ヘッド(28)は、複数のテープパンケーキ(1
    2)と接触し該テープパンケーキ(12)を固定するた
    めに、上記バフル状コアサポート(24)の外径よりも
    大きな外径を有し、実質的に上記パンケーキ(12)の
    コア(16)のみに荷重をかけることによって、上記パ
    ンケーキ(12)を上記バフル状コアサポート(24)
    に押し付けることを特徴とする、上記複数のテープパン
    ケーキ(12)を固定するための、請求項1記載のディ
    スク形状物固定具。
  5. 【請求項5】 上記内部ロッド(26)のヘッド(2
    8)の、上記コア(16)の内レースに隣接する部分の
    軸方向の長さは、上記ヘッド(28)の、上記コア(1
    6)の外レースに隣接して対向する半径方向外側部分よ
    りも短いことを特徴とする請求項4記載のディスク形状
    物固定具。
  6. 【請求項6】 少なくとも1つのチャネル(50)を軸
    方向に有するコア(16)に取り付けられたパンケーキ
    (12)を複数個積み重ねた状態で固定するためのディ
    スク形状物固定具であって、 上記パンケーキ(12)を取り付けることができ、自由
    端を有し、軸方向に伸長しかつ収縮状態へ向かって収縮
    する伸長自在のバフル状コアサポート(44)と、 上記コアサポート(44)の、上記自由端と反対側の端
    部に形成されており、上記パンケーキ(12)と接触し
    該パンケーキ(12)を固定するために、上記パンケー
    キ(12)のコア(16)の内径よりも大きな外径を有
    するヘッド(46)と、 上記ヘッド(46)と反対側の上記自由端の方に配置さ
    れており、上記チャネル(50)を通過させるために該
    チャネル(50)に相応する大きさを有する少なくとも
    1つの突部(48)とを備え、 上記収縮状態では、上記コアサポート(44)の長さ
    は、上記積み重ねたパンケーキ(12)の長さよりも短
    く、上記コア(16)のチャネル(50)は上記突部
    (48)と一致しており、上記パンケーキ(12)は上
    記コアサポート(44)を通過して上記ヘッド(46)
    に到達しており、 最後部の上記パンケーキ(12')を上記コアサポート
    (44)に対して所定位置に位置決めした後に、上記コ
    アサポート(44)を上記積み重ねたパンケーキ(1
    2)よりも長く伸ばして上記最後部パンケーキ(1
    2')を回すと、上記突部(48)は上記チャネル(5
    0)からずれ、 上記最後部パンケーキ(12')を回した後、上記コア
    サポート(44)に対する伸長力を解除すると、該コア
    サポート(44)が上記収縮状態に復帰することにより
    上記パンケーキ(12)が締め付けられることを特徴と
    するディスク形状物固定具。
  7. 【請求項7】 中央に開口部を有する複数のディスク形
    状物(12)を取り付けることができ、その外径が本体
    の外径よりも大きなヘッド(64)を有するコアサポー
    ト(62)と、 上記コアサポート(62)と嵌合しかつ上記コアサポー
    ト(62)内に収容され、その外径が本体の外径よりも
    大きなヘッド(68)を有する内部ロッド(66)と、 上記内部ロッド(66)を上記コアサポート(62)内
    で回転・ねじ係合させることによって、上記コアサポー
    ト(62)を圧縮して上記コアサポート(62)のヘッ
    ド(64)と上記内部ロッド(66)のヘッド(68)
    との間の上記ディスク形状物(12)に軸方向の圧縮荷
    重をかけ、かつ、上記コアサポート(62)を半径方向
    に拡張させて上記ディスク形状物(12)に半径方向の
    荷重をかけ、上記内部ロッド(66)が上記コアサポー
    ト(62)内で回転すると該内部ロッド(66)が上記
    ディスク形状物(12)の方へ移動するという結果を引
    き起こす手段とを備え、 上記手段は、 上記コアサポート(62)の内面(86)に形成された
    4つの突部(84)を有し、 上記4つの突部(84)の2つは1本の軸方向の線上に
    形成され、他の2つは他の1本の軸方向の線上に形成さ
    れ、各線上の突部(84)の、上記ヘッド(64)から
    の距離は相異していて各線上の突部(84)は互いにず
    れた位置にあり、 さらに、上記手段は、 上記内部ロッド(66)の外面(90)に形成された対
    応する2つの軸方向溝(88)と、 上記各軸方向溝(88)から延在しかつ上記内部ロッド
    (66)のヘッド(68)の方へ傾斜している2つの周
    溝(92)とを有し、 上記内部ロッド(66)が上記コアサポート(62)の
    内側でスライドすると、上記突部(84)がそれぞれに
    対応する上記軸方向溝(88)及び上記周溝(92)内
    でスライドし、上記内部ロッド(66)と上記コアサポ
    ート(62)との間にねじ係合が形成され、上記内部ロ
    ッド(66)のヘッド(68)が上記ディスク形状物
    (12)の方へ移動し、上記コアサポート(62)と上
    記ディスク形状物(12)とに軸方向の圧縮荷重がかか
    ることによって上記ディスク形状物(12)は所定位置
    に固定されることを特徴とするディスク形状物固定具。
  8. 【請求項8】 上記内部ロッド(66)及び上記コアサ
    ポート(62)双方の周囲はカム形状を呈しており、上
    記内部ロッド(66)を上記コアサポート(62)内で
    回すと、上記内部ロッド(66)と上記コアサポート
    (62)とは、該内部ロッド(66)が該コアサポート
    (62)を半径方向に拡張させるというカム機能を果た
    し、該カム機能によって、上記ディスク形状物(12)
    の内側が締め付けられて上記ディスク形状物(12)に
    半径方向の拡張力がかかり、上記ディスク形状物(1
    2)は所定位置に固定されることを特徴とする請求項7
    記載のディスク形状物固定具。
  9. 【請求項9】 上記コアサポート(62)を取り付ける
    ことのできるコンテナ(10')をさらに有し、上記コ
    ンテナ(10')は、上記コアサポート(62)を受け
    入れるために1つの壁に形成された差込口(19')を
    有し、上記ヘッド(64,68)の一方が該差込口(1
    9')に嵌まることによって、上記コンテナ(10')を
    閉じた後の上記コアサポート(62)の回転が阻止さ
    れ、 上記ヘッド(64,68)は、該ヘッド(64,68)の
    周囲に等角に配置された4つの突起を有し、該4つの突
    起は、上記ヘッド(64,68)の全長にわたって延在
    する、対面する2つの大突起(70)と、上記ヘッド
    (64,68)の長さより小さい、対面する2つの小突
    起(72)とからなり、 上記差込口(19')は、上記大突起(70)を受け入
    れる対応スロット(74)と、上記差込口(19')の
    底部に隣接し、上記小突起(72)を受け入れる対応キ
    ャビティ(78)と、該各対応キャビティ(78)内へ
    通じる傾斜状凹部(76)とを有し、上記突起(70,
    72)がそれぞれに対応する上記スロット(74)及び
    上記キャビティ(78)内に収容されると、上記サポー
    ト(60)は上記コンテナ(10')内で固定されるこ
    とを特徴とする請求項7記載のディスク形状物固定具。
  10. 【請求項10】 上記コンテナ(10')は二重壁構造
    を有し、上記突起(70,72)がそれぞれに対応する
    上記スロット(74)及び上記キャビティ(78)内に
    収容されると、上記サポート(60)に荷重がかかった
    際に上記二重壁の内壁が外側に倒れることは阻止される
    ことを特徴とする請求項9記載のディスク形状物固定
    具。
  11. 【請求項11】 少なくとも1つのチャネル(50)を
    軸方向に有するコア(16)に取り付けられたパンケー
    キ(12)を複数個積み重ねた状態で固定するためのサ
    ポート(60')であって、 少なくとも一端に形成されたヘッド(64')を有し、 上記ヘッド(64')は、多角形であり、上記パンケー
    キ(12)に接触しかつ該パンケーキ(12)を固定す
    るために、該パンケーキ(12)のコア(16)の内径
    よりも大きな、すくなくとも1つの角(94)を含む最
    大の外径を有し、 1つの角(94)を上記コア(16)の軸方向のチャネ
    ル(50)と一致させて、上記コア(16)を、上記ヘ
    ッド(64')を通過させて上記サポート(60')に対
    して位置決めすることができ、 上記コア(16)を上記サポート(60')に対して位
    置決めした後、上記ヘッド(64')を回すと、上記角
    (94)が回転して上記軸方向のチャネル(50)から
    ずれ、上記コア(16)が上記サポート(60')に挟
    まれることを特徴とするサポート。
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US915119 1993-04-22
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US052129 1993-04-22

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