JPH0616163U - シートベルトの収納構造 - Google Patents
シートベルトの収納構造Info
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- JPH0616163U JPH0616163U JP6096892U JP6096892U JPH0616163U JP H0616163 U JPH0616163 U JP H0616163U JP 6096892 U JP6096892 U JP 6096892U JP 6096892 U JP6096892 U JP 6096892U JP H0616163 U JPH0616163 U JP H0616163U
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- seat belt
- recess
- storage structure
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本考案は不使用時シートベルトがフロアから飛
出さないように収納することを目的とする。 【構成】シートベルト3の不使用時には巻取り状態とし
てフロアパネル5に設けられた凹部9に収納してカバー
11で閉鎖する。
出さないように収納することを目的とする。 【構成】シートベルト3の不使用時には巻取り状態とし
てフロアパネル5に設けられた凹部9に収納してカバー
11で閉鎖する。
Description
【0001】
本考案は例えばワンボックスタイプの自動車のセカンドシートが後向き状態の 場合に使用されるシートベルトの収納構造に関するものである。
【0002】
図3に示すように例えばワンボックスタイプの自動車(1) のセカンドシート(2 ) には前向き状態(実線)と後向き状態(点線)とに回転することが出来るよう にされているものがある。 従来、該セカンドシート(2) が後向き状態にある場合に使用するシートベルト (3) は、セカンドシート(2) が前向き状態である不使用時には、エンジンルーム (4) 上のフロアパネル(5) を被覆するカーペット(6) にポケット(7) を設け、該 ポケット(7) に巻取り状態で収納するか、あるいは図5に示すように該カーペッ ト(6) にバンド(8) を取付けて巻取り状態で固定していた。
【0003】
しかしながら、上記従来の収納または固定手段はフロアパネル(5) のカーペッ ト(6) から飛出しているために、前向き状態のセカンドシート(2) に坐る人の足 もとの邪魔になったり、またはフロア外観を悪くしていた。
【0004】
本考案は上記従来の課題を解決するための手段として、自動車(1) のフロアパ ネル(5) の所定個所にカバー(11)付凹部(9) を設け、該凹部(9) にシートベルト (3) を巻取り収納したシートベルトの収納構造を提供するものである。
【0005】
本考案では自動車(1) のフロアパネル(5) の所定位置に凹部(9) を設け、該凹 部(9) 巻取り状態のシートベルト(3) を収納して蓋(10)を被覆するから、該シー トベルト(3) がフロアから飛出さない。
【0006】
本考案を図1および図2に示す一実施例によって説明すれば、図3に示すワン ボックスタイプの自動車(1) のエンジンルーム(4) 上のフロアパネル(5) の後面 には凹部(9) が設けられており、該フロアパネル(5) を被覆するカーペット(6) にはフェルト等のインシュレーター(10)が裏打ちされており、該カーペット(6) は該凹部(9) の個所で切欠かれ、該凹部(9) にはプラスチック製のカバー(11)が 被着される。
【0007】 シートベルト(3) の根端は該凹部(9) の側壁(9A)にナット(12)によって止着さ れているボルト(13)に取付けられている係止具(14)に締結され、また凹部(9) 底 部にはフェルト等のインシュレーター(15)が敷設されている。そしてシートベル ト(3) の不使用時には図1および図2に示すように巻取り状態として凹部(9) 内 に収納してカバー(11)で該凹部(9) を閉鎖する。該カバー(11)はヒンジ(11A) を 介して凹部(9) の下縁に蝶着され、閉鎖状態ではマジックチャック(11B,11C) に よって固定される。この状態では勿論シートベルト(3) はカーペット(6) から飛 出すことはない。なお(16)はフロントシート(17)のシートベルトであってその根 端部はエンジンルーム(4) 上のフロアパネル(5) の側部に締結されている。
【0008】
したがって、本考案においては不使用時において巻取り状態のシートベルトを カバー付のフロア凹部に収納するから、シートベルトがフロアから飛出して邪魔 になったり、外観を悪くしたりするようなことはない。
図1および図2は本考案の一実施例を示すものである。
【図1】シートベルト収納部分の斜視図
【図2】図1におけるA−A断面図
【図3】自動車説明図
【図4】従来例のシートベルト収納部分の斜視図
【図5】他の従来例のシートベルト収納部分の斜視図
1 自動車 3 シートベルト 5 フロアパネル 9 凹部 11 カバー
Claims (1)
- 【請求項1】自動車のフロアパネルの所定個所にカバー
付凹部を設け、該凹部にシートベルトを巻取り収納した
ことを特徴とするシートベルトの収納構造
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6096892U JPH0616163U (ja) | 1992-08-05 | 1992-08-05 | シートベルトの収納構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6096892U JPH0616163U (ja) | 1992-08-05 | 1992-08-05 | シートベルトの収納構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0616163U true JPH0616163U (ja) | 1994-03-01 |
Family
ID=13157727
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6096892U Pending JPH0616163U (ja) | 1992-08-05 | 1992-08-05 | シートベルトの収納構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0616163U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3118145B2 (ja) * | 1994-08-26 | 2000-12-18 | 株式会社東海理化電機製作所 | 子供用シートのキャリングロープ格納構造 |
-
1992
- 1992-08-05 JP JP6096892U patent/JPH0616163U/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3118145B2 (ja) * | 1994-08-26 | 2000-12-18 | 株式会社東海理化電機製作所 | 子供用シートのキャリングロープ格納構造 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19971028 |