JPH06156394A - 緩衝装置 - Google Patents

緩衝装置

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JPH06156394A
JPH06156394A JP31696292A JP31696292A JPH06156394A JP H06156394 A JPH06156394 A JP H06156394A JP 31696292 A JP31696292 A JP 31696292A JP 31696292 A JP31696292 A JP 31696292A JP H06156394 A JPH06156394 A JP H06156394A
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JP
Japan
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damper
electronic device
spring
plate
pin
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JP31696292A
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English (en)
Inventor
Takeshi Nagatsuka
剛 長塚
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 航空機の通常の飛行時にはカメラ等の電子機
器を機体に固定して機体と電子機器との角度のブレを防
ぎ、鳥衝突等の過大な衝撃荷重が加わった場合にダンパ
作用が働いて電子機器を破壊から保護する緩衝装置を得
る。 【構成】 緩衝装置のプレート10の上部に二本組のレ
ール6,7を2組ずつ互いに垂直になるように取り付け
てその間にダンパ4,5を挟み込む。このダンパの内部
に二本のVブロック18を組み込み、その間にバネ13
とピン8,9を挟む。プレート10に垂直な方向をネジ
11によってプレート10とステー12で締め付けて固
定し、プレート10とステー12の間に低摩擦の板を設
ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、航空機やヘリコプタ
ーの機外に搭載される指向精度が必要とされる光学セン
サや電波センサ等の電子機器(以下電子機器と称す)が
機体の飛行中に、例えば鳥等の浮遊物の衝突によって受
ける過大な衝撃作用によって損傷を受けることから保護
するための緩衝装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図15は、例えば電子機器の装備された
航空機を示す概念図である。図において、1は航空機や
ヘリコプター等の機体、2はカメラやレーダ等の電子機
器、3は機体と電子機器2の間にあって電子機器を過大
な衝撃から保護する緩衝装置、23は電子機器に衝突す
る鳥等の浮遊物を表す。図16は従来の緩衝装置の構成
例を示す図で、(a)は側方から見た図、(b)は正面
からみた図、(c)は下面から見た図である。図におい
て、24は緩衝装置を構成するダンパを示し、25は電
子機器の構造部材であるリブを示す。図17は、電子機
器に衝突する鳥等の浮遊物が、衝撃作用によって電子機
器に与える力Fの方向と衝突の方向イ、電子機器2のた
わみδ、電子機器2の取付面に水平な方向のダンパ24
の伸びΔを示す。
【0003】従来の緩衝装置は上記のように構成され、
例えば、図17のように航空機の進行方向に対して相対
速度Vで飛行している浮遊物23が機体1に衝突する場
合に、図に示すような衝撃力Fと、それによって生じる
曲げモーメントMが加わり、電子機器2のきょう体が大
きくたわむとともに、電子機器2のきょう体の機体1と
の取付部付近にあるリブ22の周辺に過大な応力が発生
する。特に、電子機器2の機体1との取付面に水平なY
方向で浮遊物23が衝突する場合に、曲げモーメントの
影響が最も大きくなる。この時、図16に示すような、
電子機器2の取付面と機体1の間に減衰性を持った低剛
性のバネで構成されるダンパ24を取り付けることによ
って、ダンパ24の伸縮動作で電子機器2に生じる衝撃
エネルギーを吸収し、電子機器2に加わる衝撃力を緩和
できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の緩
衝装置では、ダンパ24のバネ剛性が低いため航空機1
の通常飛行時の振動によって、電子機器2が図16の
イ、ロのように電子機器2の取付面に水平な並進方向に
振動するだけでなく、ハ、ニの回転方向にも振動するた
め、電子機器2の視軸あるいは電波軸が回転して電子機
器2に角度ブレを引き起こす。電子機器がカメラの場合
このようなカメラを用いると撮影した画像が上下または
左右にふれており、非常に見苦しい画像しか得られな
い。また電子機器がレーダの場合角度ブレは方位、高低
の角度誤差となるので致命的な欠陥となるという問題点
があった。
【0005】この発明はかかる問題を解決するためにな
されたもので、航空機の通常の飛行時には電子機器を過
負荷から保護するために装着された緩衝装置の回転によ
って引き起こされる角度ブレを防止し、鳥衝突等の衝撃
荷重が加わった場合にダンパ作用が働いて機器の損傷を
防ぐ緩衝装置を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る緩衝装置
は、電子機器と航空機機体との取付にネジの電子機器に
固定されたせん断ピンを使用し、電子機器と機体の取付
面に垂直な方向の電子機器の拘束をネジと、ネジによっ
てプレートに締結されるステーで行い、電子機器の取付
面に平行な方向をピンとダンパとレールで拘束し、ピン
に対して垂直でかつ航空機の進行方向に水平な力を、平
常時はピンを挟み込むようにバネで加圧された二組のV
ブロックの斜面で受け、鳥衝突等の特殊荷重時には二組
のVブロックの間に挟まれたショートストロークのバネ
で受けるように構成された数本のダンパを用いることに
よってピンを拘束し、電子機器と機体の取付面に平行な
平面上でカメラと機体の間に挟まれるように機体に固定
されたプレート上にあって、バネの伸縮がプレートに平
行な平面内で行われるような方向と、それに垂直な方向
にダンパを配置し、かつダンパ内のバネの伸縮方向に対
する垂直面に平行な、二組のレールをプレートに固定
し、ダンパがそのレールの間に沿って1方向に自由に動
けるように拘束し、ネジに垂直な方向でステーとプレー
ト間に生じる摩擦力を低減するための摩擦板を設けるこ
とによって、平常時は機体にダイレクトに固定されて機
体と同期して動くため電子機器の回転ブレを抑え、特殊
な衝撃荷重時にダンパ作用が働いて電子機器の破壊を防
止する機構を備えたものである。
【0007】また、上記ダンパと上記レールの間にあっ
てダンパの外側からダンパホルダの内側のレールによっ
てダンパを保持し、プレート上のダンパホルダの外側の
レールの内壁でレールに保持されるダンパホルダを用
い、ダンパ内部のバネと直列に配置されるようにダンパ
ホルダとダンパの間に第2のバネを挟み込み、上記ダン
パのダンパ内部のバネの伸縮方向に垂直な方向がダンパ
ホルダのレールで拘束され、ダンパ内部のバネの伸縮方
向に平行な方向が上記バネによって拘束されるようにダ
ンパとダンパホルダとからなる二重構造のダンパにする
ことによって、平常の機体の飛行時に機体が受ける振動
等の軽荷重に対してはダンパホルダとダンパ間の第2の
バネで緩衝し、鳥の衝突などの特殊荷重時にはダンパ内
部のバネとダンパとダンパホルダ間の第2のバネが衝撃
を吸収する機構を備えたものである。
【0008】
【作用】この発明における緩衝装置は、電子機器と機体
の取付面に対する垂直方向については、電子機器がネジ
で固定され、固定されていない水平方向については、平
常時に電子機器に固定されたピンがダンパ内のVブロッ
クによって固定され、電子機器が機体にダイレクトに固
定されて機体に同期して動くため、機体と電子機器の間
に回転ブレが生じず、鳥衝突などの過大な衝撃時にはV
ブロックがはずれてピンがスライドし、ピンを通じてバ
ネが電子機器に働く水平方向の力を受けるとともに、電
子機器と機体の取付面に平行な面内で並進運動が行われ
ることによって、その平面内での電子機器の回転による
角度ブレを防止する。
【0009】また、ダンパとダンパホルダの間に第2の
バネを設けることによって、鳥衝突等の衝撃荷重の作用
時にはダンパ内部のVブロックが外れてピンがスライド
しダンパ内部のバネとダンパとダンパホルダに挟まれた
第2のバネによって衝撃作用を吸収でき、機体の通常の
飛行時にはダンパホルダの内部において一方向が第2の
バネで拘束されているため、振動等の通常の荷重によっ
て受ける作用をバネが吸収でき、また電子機器と機体の
取付面に平行な面内に対してダンパがダンパホルダ内側
のレールに沿ってバネの伸縮する方向にスライドし、ダ
ンパホルダ自身がプレート上のダンパホルダの外側にあ
るレールに沿ってバネの伸縮方向に垂直にスライドし、
電子機器と機体の取付面に垂直な方向がネジで固定さ
れ、電子機器の機体の取付面に平行な面内で並進運動が
行われるため、平面内での電子機器の回転による角度ブ
レを防止する。
【0010】
【実施例】実施例1.図1から図14はこの発明の一実
施例を示す図であり、図1はこの発明の緩衝装置の平面
図、図2はこの発明の緩衝装置の断面図、図3はこの発
明のダンパの詳細図、図4はこの発明のダンパの断面
図、図5、図6はこの発明のダンパ内部のピンとVブロ
ック間の力のやりとりを示す概念図、図7から図12は
この緩衝装置の動作を表す平面図を示す。図において1
は航空機やヘリコプター等の機体、2はカメラやレーダ
等の電子機器、3は緩衝装置、4は第1のダンパ、5は
第2のダンパ、6は第1のレール、7は第2のレール、
8は第1のピン、9は第2のピン、10はプレート、1
1はネジ、12はステー、13はバネ、14は第1の
穴、15は低摩擦板、16は第2の穴、17は加圧バ
ネ、18はVブロック、19はピン押さえである。
【0011】電子機器2には4本のピン8、ピン9とネ
ジ11が固定され、緩衝装置3は機体1と電子機器2の
間にあって電子機器2を衝撃から保護する装置である。
ダンパ4、ダンパ5は緩衝装置の主たる構成要素であ
り、衝撃力を吸収するもので4本備えてあり、プレート
10は機体1と電子機器2の取付面に水平な平面上にあ
って緩衝装置の構成要素を配置する。レール7はプレー
ト10に水平な平面上において図のx方向でダンパ5を
拘束し、それに垂直なy方向をダンパ5が自由にスライ
ドできるようにダンパ5を1自由度に拘束するもので、
二本対に配置されている。また、レール6はレール7に
直交する方向に配置され、レール7と同様にダンパ4の
y方向を自由にしてx方向を拘束している。ピン8は電
子機器に固定されかつ平常時はダンパ4に固定されて、
衝撃作用時にダンパ4の内部で一方向にのみ動いてバネ
13の反力を受けるように拘束されたものである。ステ
ー12は電子機器2に対して、プレート10に垂直な図
のZ方向をネジ11で拘束するときの被締結物であり、
低摩擦板15は機体1と電子機器2の取付面に水平な平
面上にあって、この平面上をステー12が動くときにス
テー12との間の摩擦力を低減させるものである。14
の穴はダンパ4がレール6に沿ってスライドするときに
ピン8がプレート10と緩衝せずに自由に動けるように
開口したものであり、穴16はステー12がレールに沿
ってスライドするときにネジ9がプレート10と緩衝せ
ずに自由に動けるように開口したものである。Vブロッ
ク18は過大な衝撃作用のない平常時に加圧バネ17に
加圧されて、その斜面でピン8を固定し、衝撃作用時に
ピン8の固定をはずすためのものであり、ピン押さえ1
7はバネ13とピン8の間にあってピン8にバネ13の
力を伝えるものである。
【0012】上記のように構成された機器において、過
大な衝撃作用を受けない通常荷重時は、通常荷重によっ
て図5のように電子機器2を通じてピン8の受けるヘの
方向の荷重Fが、図3に示すダンパの内部にあるバネ1
7による図5の加圧力Nと、Vブロック18とピン8の
間に働く摩擦角ρの滑り摩擦力fによってVブロック1
8からピン8に伝わる反力Rのヘの方向成分のF’より
も小さく(F<Ntan(φ+ρ))、ピン8がVブロ
ック18によって固定されるため、プレート10に水平
な方向について電子機器2が緩衝装置3に固定されると
ともに、垂直な方向についてもネジ11とステー12に
よって固定される結果、電子機器2が機体1に対して全
方向固定されて電子機器2が機体の動きに同期して動く
ため、機体に対する電子機器の角度ブレが生じない。
【0013】また、電子機器2のy方向に鳥等の浮遊物
の衝突によって過大な衝撃作用が加わった場合、例え
ば、ダンパ4について考えるとダンパ4の内部にある加
圧バネ17の加圧力NによってVブロック18からピン
8に伝わる図6の反力F’よりも、衝撃作用によって電
子機器2を通じてピン8の受けるヘの方向の荷重Fの方
が大きくなり、ピン8を挟む2つのVブロック18の押
さえを外して、ピン8が2つのVブロック18の間をヘ
の方向にスライドすることによってバネ13に力を伝達
し、バネ13が衝撃エネルギーを吸収するとともにダン
パ5がレール7に沿ってスライドする。この時ステー1
2がプレート10に対して垂直方向に固定されており、
水平方向には穴16の大きさ分だけスライドするが、ス
テー10の下面と低摩擦板13との間の静止摩擦力が小
さいためステー10のスライド時に摩擦の影響を小さく
できる。例えば、電子機器2が図7、図8、図9に示す
ダンパ4のヘの方向に衝撃を受けて緩衝装置全体でピン
8がヘの方向にスライドした場合に、ダンパ4内部のバ
ネ13が電子機器2の衝撃を吸収するとともに、レール
7に沿って図8のヘの方向にダンパ5がスライドして、
結果的に電子機器2がヘの方向にスライドする。また、
例えば、電子機器2が図10、図11、図12に示すダ
ンパ5のトの方向に衝撃を受けてダンパ5がスライドす
るとき、緩衝装置全体では図10のトの方向にピンがス
ライドして、ダンパ5のバネ13が衝撃を吸収し、ダン
パ4が図11のヘの方向にレール6に沿ってスライドし
て、電子機器2が図5のトの方向にスライドする。
【0014】実施例2.上記実施例1ではダンパ4が直
接レール6に挟まれており、ダンパ4がレール6に垂直
な方向にスライドしないため、振動等の通常荷重時にお
いてピン8が2つのVブロック18の間に挟まれている
ときピン8がダンパ4に対して固定されるため、電子機
器2が機体1に対して固定されてダンパ5が振動荷重に
よる作用を吸収できないが、本実施例ではダンパ4とレ
ール6の間にバネ20を設けることによって通常時の振
動等の荷重をバネで吸収できる。図13はこの発明の実
施例2によるダンパの詳細図を示すもの、図14はこの
発明の実施例によるダンパの動作を示す図である。図に
おいて、20はバネ、21はダンパ、22はダンパホル
ダである。ダンパホルダ22はダンパ4とレール6の間
に設けられレール6に拘束されて一方向に自由にスライ
ドでき、バネ20はダンパ4とダンパ21の間にあっ
て、バネの伸縮方向がレール6の面に対して垂直な方向
でかつダンパ4の内部のバネ13が伸縮する方向と平行
に配置され、ダンパ21はこのダンパ4とバネ20とダ
ンパホルダ22によって構成される。
【0015】鳥衝突等の衝撃荷重の作用時には、図13
のダンパ5の内部のVブロック18が外れてピン8がス
ライドし、ダンパ4の内部のバネ13とバネ20によっ
て衝撃作用を吸収でき、機体の通常の飛行時には、ダン
パホルダ22の内部において一方向がバネ20で拘束さ
れるため振動等の通常の荷重によって受ける作用をバネ
20が吸収し、またこの時電子機器2と機体1の取付面
に平行な面内に対してダンパ4がダンパホルダ22の内
壁のレールに沿ってバネ20の伸縮する方向にスライド
し、ダンパホルダ22がレール6に沿ってバネ20の伸
縮方向に垂直な方向にスライドし、電子機器2と機体1
の取付面に垂直な方向がネジ11で固定されており、電
子機器2の機体1の取付面に平行な面内で並進運動が行
われるため、平面内での電子機器2の回転による角度ブ
レを防止できる。
【0016】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、鳥衝突等の過大な衝撃荷重が加わった場
合にはダンパ作用が働いて電子機器が破壊するのを防止
でき、航空機の飛行等、通常荷重に対しては、角度ブレ
や角度誤差を生じることのない高性能な緩衝装置を得る
ことができるという効果がある。
【0017】また、ダンパとレールの間にレールを拘束
されて一方向に自由にスライドできるダンパホルダを設
けてダンパホルダとダンパの間にバネを挿入することに
より、平常時に機体の受ける振動等の通常の荷重に対し
ても、ダンパ作用が働いて電子機器の損傷を防ぐことが
できるとともに、機体と電子機器の取付面に平行な面内
でダンパホルダがレールに沿って並進方向にスライドし
電子機器が面内において回転しないため、角度ブレや角
度誤差を生じることのない緩衝装置を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1による緩衝装置の平面図で
ある。
【図2】この発明の実施例1による緩衝装置の断面図で
ある。
【図3】この発明の実施例1によるダンパの詳細図であ
る。
【図4】この発明の実施例1によるダンパの断面図であ
る。
【図5】この発明の実施例1によるダンパの概念図であ
る。
【図6】この発明の実施例1によるダンパの動作を示す
概念図である。
【図7】この発明の実施例1によるダンパの動作を示す
平面図である。
【図8】この発明の実施例1によるダンパの動作を示す
平面図である。
【図9】この発明の実施例1による緩衝装置の動作を示
す平面図である。
【図10】この発明の実施例1によるダンパの動作を示
す平面図である。
【図11】この発明の実施例1によるダンパの動作を示
す平面図である。
【図12】この発明の実施例1による緩衝装置の動作を
示す平面図である。
【図13】この発明の実施例2によるダンパの平面図で
ある。
【図14】この発明の実施例2によるダンパの動作を示
す平面図である。
【図15】従来の緩衝装置を示す概念図である。
【図16】従来の緩衝装置を示す三面図である。
【図17】従来の緩衝装置の動作を示す概念図である。
【符号の説明】
1 航空機機体 2 電子カメラ 3 緩衝装置 4 ダンパ 5 ダンパ 6 レール 7 レール 8 ピン 9 ピン 10 プレート 11 ネジ 12 ステー 13 バネ 14 穴 15 低摩擦板 16 穴 17 加圧バネ 18 Vブロック 19 ピン 20 バネ 21 ダンパ 22 ダンパホルダ 23 浮遊物 24 ダンパ 25 リブ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子機器と機体の取付面に平行で電子機
    器と機体の間に挟まれるように機体に固定されたプレー
    トと、上記プレートに垂直な方向で電子機器を機体に対
    して垂直方向の運動を拘束するためのネジと、上記電子
    機器がプレート上をスライドできるように上記ネジを介
    して上記プレートと上記電子機器の間に拘束された低摩
    擦の摩擦板と、電子機器に固定され電子機器が上記プレ
    ートに水平に移動する際にその運動方向を水平直交方向
    のみに拘束するためのピン、V字面に上記ピンを挟み込
    むようにスライド可能な状態で配置された一対のVブロ
    ック、上記Vブロックにより上記ピンを挟み込み加圧す
    るための加圧バネ、上記Vブロックの間に挟まれ上記ピ
    ンに対して垂直でかつ上記プレートに水平な力を受けて
    衝撃作用を吸収するダンピング効果を有するバネとが組
    み込まれ、上記ピンが摺動する方向の対面をスライド用
    のガイドとするダンパ、上記プレート上に固定され上記
    ダンパのガイドと組み合わせ、スライドを可能にする平
    行な複数個の二対のレールとを有し、上記第1のダンパ
    内の上記バネの伸縮方向に垂直な面に対して上記二対の
    レールが平行で、かつ上記ダンパが上記レールの間に挟
    まれて上記レールに沿って1方向に自由に動けるように
    構成したダンパ装置と、上記ダンパ装置と同一の構成を
    有しバネの伸縮方向およびレールが上記ダンパ装置のも
    のと互いに垂直になるように配置されたダンパ装置とを
    具備したことを特徴とする緩衝装置。
  2. 【請求項2】 ダンパ装置として、上記ダンパの外側に
    あってダンパを挟み込み上記レールの内側にあってレー
    ルに挟み込まれるダンパホルダと、上記ダンパホルダと
    上記ダンパの間にあって上記ダンパ内部のバネと直列に
    配置される第2のバネとから構成され、上記ダンパのダ
    ンパ内部バネの伸縮方向に垂直な方向がダンパホルダの
    レールで拘束され、ダンパ内部のバネの伸縮方向に平行
    な方向が上記第2のバネによって拘束される二重構造の
    ダンパで構成したことを特徴とする請求項第1項記載の
    緩衝装置。
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